師匠もビックリ! 盗作疑惑の「銭湯絵師」勝海麻衣が“あんなもの”まで盗んでいた?

 美大卒のモデルであり「銭湯絵師見習い」としても活躍中の勝海麻衣。

 その美しさと銭湯絵師というギャップで、今や各方面から注目を浴びており、CMにも出演するなど、“期待の若手”として活躍していた。しかし、そんな順風満帆とも思われた彼女に危機が訪れているという。

「大正製薬の炭酸飲料イベントで描いた絵が、イラストレーターの猫将軍が描いた作品と酷似しており、SNS上では猫将軍のファンから批判が殺到したんです。それについて勝海は、ツイッターにて謝罪文を掲載したのですが、あくまでも盗作とは認めず騒動に関しての謝罪だったので、猫将軍ファンだけでなく勝海ファンからも非難ごうごうでした」(芸能記者)

 事態はこれだけにとどまらず、さらなるパクリ疑惑も浮上しているようで……。

「勝海が利用しているツイッターで彼女がつぶやいた内容の多くは、他のユーザーのツイート内容を丸々コピーした、いわゆる『パクツイ』だらけであることをファンが発見し、これもまた大炎上しているんです。ほぼ一言一句違わない内容のツイートを投稿し、いいね稼ぎをしている勝海にネット上では『これ病気だわ。心配になってきた』『なんでも盗むんだね』『自己顕示欲モンスター』などのコメントが寄せられています」(同)

 この騒動を受けてか、勝海の師匠である丸山清人氏が自身のブログで、4月5日をもって師弟関係を解消したことを明らかにした。

 師匠という後ろ盾も失った勝海は今後、自身の復活までのストーリーをどう描くつもりなのだろうか?

美し過ぎる〇〇に乗っかりたいおじさんが勝海麻衣を生んだ? 騒動の裏にある問題2つ

「美し過ぎる銭湯絵師」勝海麻衣氏がライブペインティングイベントにおいて、イラストレーター猫将軍氏の作品に酷似した絵を描いた騒動は収まる気配を見せない。東京五輪に合わせ都が展開する文化イベント『Tokyo Tokyo FESTIVAL』のうちの一つが銭湯のペンキ絵のアートプロジェクト『TOKYO SENTO Festival 2020』だ。そこから勝海氏は「このイベントにあわせプロデュースされた存在なのではないか」という疑惑もネット上でささやかれている。勝海氏騒動の裏にある問題を考えていきたい。

そもそも、銭湯は減っている――銭湯に行ったことがないのに銭湯が懐かしいのはなぜか

 東京オリンピックに合わせ、日本文化を世界に発信したいという思惑はよくわかる。リオオリンピックの閉会式でもバトンを渡された安倍晋三首相がマリオのコスプレをしていたが、アニメや漫画、ゲームといった「クールジャパン」の方がよほど銭湯より外国人にとってもメジャーだろう。

 しかし一方で、こういった文化についていけなかったり、拒否感を示す層も一定数いるのはわかる。オタクであっても、国が主導となりクールジャパンを展開することを嫌がる人もいるだろう。一方で「銭湯」は真逆の強さがある。老若男女にフィットできるノスタルジーがあるのだ。「三丁目の夕日」は令和でも強い。

 しかし「銭湯のノスタルジー」といいつつ、私は一度も銭湯に行ったことがない。スーパー銭湯や健康ランドしか行ったことがなく、こういう人は少なくないはずだ。

※銭湯は都道府県ごとに入場料の規定があり、東京都の場合大人は460円。一方スーパー銭湯や健康ランドなどは値段の規制がない。

 なぜ銭湯に行ったことがないかというと、近所にないからだ。そして事実、銭湯の数は減り続けている。東京都の情報サイト「東京くらしWEB」を見ると、平成17年には1,025あった東京都内の銭湯は、29年には562軒と、12年でほぼ半減している。

 行ったことのない場所、したことのない経験に懐かさや情緒を感じるのは人間の想像力のすばらしさでもあるが、ノスタルジーをくすぐられて、なんかいい、となった状態は思考停止にもつながりかねないという過去の事例に「江戸しぐさ騒動」がる。

 江戸しぐさとはNPO法人江戸しぐさが提唱・普及しているもので、雨の日に道ですれ違うとき、互いの傘を外側に傾け相手が濡れないようにする「傘かしげ」などが紹介されており「江戸時代の商人たちのマナー」としてACジャパンのCMでも紹介された。「いい話」ではあるのだが、江戸時代にそういったしぐさが実在していたという歴史的証拠はない、と騒動になったのだ。

 アニメや漫画やゲームは嫌いな人もいる。一方「何か懐かしくて、歴史的な情緒があって好ましいもの」の前では多くの人は「なんかいいよね」になってしまう。実際の銭湯に一度も行ったことがないのに、数十年続いた銭湯の最後の一日がテレビで放送されると、体験したことがない懐かしさが失われてしまうことに涙するのだ。

 そのノスタルジー自体は何ら悪くないが、一方で、金を稼ごうとする人にしてみれば、受け取る側が深く考えなくなりがちなノスタルジー領域はビジネスチャンスになるのではないだろうか。

 もちろん銭湯にかかわる人たちのほとんどは真っ当に仕事をしているのだろうが、今回の騒動には「銭湯のノスタルジー」が利用された体は感じる。

 そもそも、銭湯絵師はすでに複数いる中でなぜ勝海氏というニュースターが必要だったのだろうか。銭湯絵師としての実績が不足していた勝海氏は、すでに銭湯絵師として活躍してきた丸山清人氏の弟子、見習いという体で紹介されていた。(※現在勝海氏と丸山氏の師弟関係は解消されている)。

 産経新聞のニュース記事『現役モデルの大学院生、銭湯絵師に弟子入り』によると、勝海氏が丸山氏に弟子入りしたのは平成29年9月。2年もたたない間に、多くのメディアが勝海氏を取り上げ、ビーツ・エレクトロニクスのイヤフォンのCMに出るなど、露出が激増する。しかし「弟子」がこれほどピックアップされる芸術ジャンルはなかなか他が思い浮かばない。

 このため「失われゆく日本のノスタルジー、銭湯。銭湯絵師として活躍してきた高齢の師匠の想いを、現役藝大生が引き継ぐ。そして東京五輪に関連するプロジェクトに抜擢される(しかも美人)」というストーリーありきで進められているのではないかという疑惑もささやかれているのだ。

 これはあくまで疑惑だが、もしこの疑惑を成し遂げようとするなら、いち大学生である勝海氏一人の働きでは無理だろう。さまざまな後ろ盾がいたはずだ。そしておそらく、そういった後ろ盾にとっては、すでに活躍している現役の銭湯絵師たちよりも「美し過ぎる銭湯絵師見習い」の方が「イケる」と思ったのだろう。

 このような騒動に発展し、勝海氏は今後、表舞台には出てくるのはかなり難しくなるはずだ。一方で、この「美し過ぎる銭湯絵師プロジェクト」を画策した人たち(疑惑だが)が無傷なら、勝海氏だけが矢面に立たされすぎではないかと思う。

 

結局「美し過ぎる〇〇」は誰も幸せにしない

 今回の騒動の根底に感じるのは「美し過ぎる〇〇」の風潮の罪深さだ。脚光を浴びるのは「美し過ぎる〇〇」、つまり「若くてかわいい女子」じゃないとダメな風潮は若くてもかわいくない女子を絶望させるし、若くない人を絶望させるし、男性も絶望させる。

 一方で「美し過ぎる〇〇」は若くてかわいい女子にとっては朗報なのかと言えば、若くてかわいいだけでもダメで、美し過ぎる「〇〇」である必要があるのだ。「銭湯絵師」などノスタルジーもあって最高の「〇〇」だろう。さらに勝海氏の場合美しさの根拠として「モデル」であることと、学術的根拠として「東京藝大院生」がある。勝海氏のプロフィールに並ぶ字面はとんでもなくハイクオリティだ。

 勝海氏が院に在籍する東京藝大には東京五輪と相性のよさそうな日本画や和楽器を専攻している学生もいそうだが、そういったものはおそらく、取り上げる側からしてみれば「普通すぎて面白くない」のだろう。銭湯絵を選んだ勝海氏自身もそういったことに自覚的だったのかもしれない。

 だが「美し過ぎる〇〇」における「美しさ」は「若さ」とイコールといってもよく、若さなど日々失われていく。1994年生まれの勝海氏が、本来絵を描いていればいいはずの銭湯絵師なのに、己の美しさの期限に対して焦りがあったのだとしたら、結局「美し過ぎる〇〇」は誰も幸せにしないのだろう。

 どんな絵を描いたのかという「コンテンツ」でなく誰が描いたかという「キャラクター」が重視される。そしてキャラクターは若く美しい女性で、ギャップがあるほど目を引くから「美し過ぎる銭湯絵師」になる。こういったことに頼ったり、加担することの反省がない限り、また別のシーンで第二、第三の勝海氏が生まれるのではないだろうか。

(文/石徹白未亜 [https://itoshiromia.com/])

パクリ疑惑の銭湯絵師・勝海麻衣、父親のコネで入門!? 大掛かりな経歴詐称疑惑も浮上し、大ピンチ!

 3月24日に東京都内で行われた大正製薬のエナジードリンク「RAIZIN」のイベントに出演し、即興で絵を描いたところ「パクリ」が発覚。いまなお、批判が続いている銭湯絵師見習いでモデルとしても活動している勝海麻衣。そんな彼女が、師匠である銭湯絵師・丸山清人氏と師弟関係を解消したと報じられた。

 丸山氏は4月10日、公式サイトにて勝海との師弟関係を解消したと発表。「今般弟子である勝海麻衣氏より師弟関係の解消の申し出がありその申し出を受諾して 2019年4月5日をもちまして勝海氏との師弟関係を解消致しました」と報告し、続けて勝海のパクリ問題に関して「当方とは一切関わりがない」と言及した。

「イベントの騒動後、パクリが次々に発覚しています。オーストラリア在住の写真家が投稿した絵をパクったと指摘された犬の絵は写真家から抗議が来たようで削除しましたが、火消しとならず。さらには自身のTwitterのツイートもパクっていたことが発覚し、世間をあ然とさせています。ここまでくると、今後はアーティストとしてだけではなく、モデルとしての活動も厳しいかと思いますよ」(芸術誌編集者)

 騒動を受けての師弟関係の解消となったようだが、これに対しネットは再び炎上。勝海からの解消の申し出だったことで、「上から目線だな!」「どの面下げて」との声が多く上がっている。

 そんな中、銭湯好きなマンガ家でグラドルの湯島ちょこ氏の4月1日に投稿したツイートに注目が集まっている。

「湯島氏はもともと、銭湯好きがこうじて丸山氏に弟子入り。銭湯絵師見習いをしていたんですが、ある日、丸山氏から『(日本銭湯文化協会理事で丸山氏と旧知の間柄である)町田(忍)さんに頼まれたから師弟関係ははじめからなかったことにするね』と言われたそうで、その一部始終をTwitterで暴露。また、町田氏に『娘のプロデュースをお願いしたい』と勝海さんの父親がお願いしていたということも明かし、勝海さんだけではなく、丸山氏や町田氏まで窮地に追い込んでました。大正製薬が公開しているインタビュー動画には、丸山氏が『弟子ではない』とした湯島氏が映っている写真も使われていますから、湯島氏の納得がいかないという気持ちもわかりますよ」(芸能ライター)

 この、湯島氏のツイートにより、勝海だけではなく、丸山氏や町田氏にも批判が殺到。「女子大生ブランドをとったエロジジイたち」「狭い銭湯絵師の世界に若い女性がはいったから浮かれたんだろ」という声も上がり、セクハラ問題にも発展しそうな予感が。さらに闇が深くなった今回の騒動だが、ネットでは、そのせいで勝海にさまざまな疑惑が次から次へと浮上しているという。

「一番話題となっているのは、裏口入学疑惑です。勝海さんは東京芸術大学大学院に在籍していますが、大学は別の美大。外部からの大学院進学は難しいと言われているんですが、現役で合格しているんですが、これにネットからは疑問の声が。五輪がある2020年に『TOKYO SENTO Festival 2020(仮称)』とのイベントが予定されており、政府や広告代理店が勝海さんにこのイベントに参加させるべく、『早急に経歴と実績を作ったのでは?』との陰謀説が浮上しています。また、勝海さんと同じく“若い女性”“銭湯絵師”で有名な田中みずき氏の業績を乗っ取るつもりだったのではとの臆測も飛び交っており、騒動に油を注いでいる状態。この騒動はまだまだ続きそうな予感がします」(週刊誌記者)

 パクリ元とされるアーティストにはメールで謝罪するも、「結果的にパクリになってしまった」と弁明し、アーティストを激怒させてしまった勝海。騒動をこれ以上広げないためにも、公で説明と謝罪をしたほうがいいと思うのだが……。