「食べログで時代を席巻」「炎上が世界規模」……テレビから消えた「文化人」2017

 バラエティタレントではないが、際立った技能や知識があることでテレビ番組で重宝がられる「文化人」。だが、その中には手にした特権や出すぎた言動で批判にさらされ、その座を失う者もいる。

 今回は2017年に転落した文化人2名を追跡。まずはあの、物言う「ベストセラー」作家だ。

「放送作家であり小説家の百田尚樹氏は、12年に上梓した『海賊と呼ばれた男』(講談社)で『第10回本屋大賞』を受賞。その授賞式で、『直木賞なんかよりもはるかに素晴らしい、文学賞の中で最高の賞』とスピーチして物議を醸しました。ただ、のちに自身のTwitterで『自分でも呆れるのは、“直木賞より”やなくて“直木賞なんかより”と言うたことやな』と回顧しています」(芸能ライター)

 だが、発言はその名声が高まるとともに過激さを増していく。

「14年2月3日、東京都知事選に立候補した田母神俊雄氏の応援演説の際、『旧日本軍による南京大虐殺はなかった』『東京裁判は東京大空襲や原爆投下をごまかすための裁判だった』と発言。NHKの経営委員でもあったため、世界中から火の粉が降りかかります。中国外務省やアメリカ大使館報道担当官が抗議しただけではなく、イギリスの放送局・BBC、シンガポール最大の新聞紙『ザ・ストレーツ・タイムズ』、南半球で最も古い新聞社であるオーストラリアの『シドニー・モーニング・ヘラルド』で一斉に報じられました。政治家ならともかく、日本の売文家の発言がこういう形で海外メディアに注目されるというのは前例がありません」(業界関係者)

 さらに15年6月25日、自民党の勉強会に講師として招かれた同氏は、普天間基地の移設問題で政権批判を強める地元紙・琉球新報と沖縄タイムスを“口撃”し、「沖縄の2つの新聞は潰さんとあかん」と発言。のちに安倍晋三首相が「報道が事実なら大変遺憾だ」と述べるなど、社会問題に発展した。

 こうした炎上体質が忌み嫌われ、現在、地上波での出演はない。特に日本テレビは出禁だという。

「本人もTwitterで『テレ朝とTBSが、私を出演させないのはわかりきっていますが、日テレも上層部が“百田を出すな”と言っているようです』とつぶやいています。日テレは炎上発言をする人物を出したがりませんからね。現在はニコニコチャンネルや、大手化粧品メーカーDHCがネット配信している『真相深入り!虎ノ門ニュース』に出演中です」(同)

 ちなみに、当初よく出演していた『ワイドナショー』(フジテレビ系)も、「沖縄新聞問題」が浮上して以来、一度も呼ばれていない。この背景には、番組の政治姿勢として、「安倍首相がゲストで来るほどの自民寄りの番組だということも理由としてあるのでは」と前出関係者は話す。

だが百田氏は本業の放送作家としては『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)のチーフ構成作家として29年活躍し、書籍も定期的に刊行。そこまでの痛手は負ってないだろう。

 2人目は、口コミ投稿サイト「食べログ」で身を立て、「食べログ」で身を滅ぼしたカリスマレビュアーだ。

「本業はビルメンテナンス業ながら、約30都道府県、1,800件以上の飲食店レビューを『食べログ』に投稿。読みやすい批評が話題を呼び、高評価をつけた店には客が増えるとまでいわれた、『うどんが主食』氏です。昨年5月12日、『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)でアンジャッシュ・渡部建が『私の食べ歩き道も、この人がいなかったら進めていない』と紹介し、顔出しNGながらテレビ初登場。以来、番組の常連ゲストとなるばかりではなく、フジテレビでは冠番組『うどんが主食presentsアナとウドン』が正月特番として放送されるなどメディアを席巻。今年6月には東洋水産から自身が監修した『マルちゃん 縦型ビッグ うどんが主食 讃岐風うどん』が発売されるほどの時代の寵児となりました」(芸能ライター)

 ところが、である。「週刊文春」(6月15日号、文藝春秋)において、彼が食べログで高評価をつけたステーキ店から、銀座の高級クラブでロマネ・コンティを無料で振る舞われたり、高額の時計をプレゼントされるなど過剰接待を受けていると報じられた。

 この一件以来、「うどんが主食」氏は食べログのレビューばかりではなく、Twitterアカウント、インスタグラムをいずれも削除か非公開とし、行方をくらました。そんな同氏は今どうしているのだろうか?

「『食べログ』のレビュー、Twitter、インスタの全てがいつの間にか復活しています。ただ、これまで公開されていた1,800件のレビューは現在1,300件に減少。接待を疑われたステーキ店が本人いわく友人の店であったことから、同じような知人の店のレビューを削除したものと思われます。また、メルマガ会員向けのイベントも行ったりしているようですね。しかし、会員になったときに送られてくるメッセージ文には『通常、予約不可能な店でも僕であれば予約が取れるということもあったりします。例えば有名なお店ですと、『鮨 さいとう』とかですね』と店名を出し、自分の優位性をアピールしています」(芸能ライター)

 現在、同氏のテレビ出演はゼロ。やはり「文春」報道以来、テレビ業界から敬遠されているようだ。

「テレビでは現在、『グルメなカリスマ素人』の座には、フォーリンデブはっしー氏がついている。彼も会社員でありながら、持ち前の明るさが売りで、『うどんが主食』氏が拒んできた顔出しもOKなので使いやすいんです。ちなみに、『うどんが主食』氏の素顔は、スキンヘッドのおじさんということがわかっています」(業界関係者)

 素人以上、芸能人以下の「文化人」。「出すぎた杭は打たれない」なんて言葉も流通しているが、やはり、古くからのことわざ通り、「出る杭は打たれる」ようだ。
(村上春虎)

「食べログで時代を席巻」「炎上が世界規模」……テレビから消えた「文化人」2017

 バラエティタレントではないが、際立った技能や知識があることでテレビ番組で重宝がられる「文化人」。だが、その中には手にした特権や出すぎた言動で批判にさらされ、その座を失う者もいる。

 今回は2017年に転落した文化人2名を追跡。まずはあの、物言う「ベストセラー」作家だ。

「放送作家であり小説家の百田尚樹氏は、12年に上梓した『海賊と呼ばれた男』(講談社)で『第10回本屋大賞』を受賞。その授賞式で、『直木賞なんかよりもはるかに素晴らしい、文学賞の中で最高の賞』とスピーチして物議を醸しました。ただ、のちに自身のTwitterで『自分でも呆れるのは、“直木賞より”やなくて“直木賞なんかより”と言うたことやな』と回顧しています」(芸能ライター)

 だが、発言はその名声が高まるとともに過激さを増していく。

「14年2月3日、東京都知事選に立候補した田母神俊雄氏の応援演説の際、『旧日本軍による南京大虐殺はなかった』『東京裁判は東京大空襲や原爆投下をごまかすための裁判だった』と発言。NHKの経営委員でもあったため、世界中から火の粉が降りかかります。中国外務省やアメリカ大使館報道担当官が抗議しただけではなく、イギリスの放送局・BBC、シンガポール最大の新聞紙『ザ・ストレーツ・タイムズ』、南半球で最も古い新聞社であるオーストラリアの『シドニー・モーニング・ヘラルド』で一斉に報じられました。政治家ならともかく、日本の売文家の発言がこういう形で海外メディアに注目されるというのは前例がありません」(業界関係者)

 さらに15年6月25日、自民党の勉強会に講師として招かれた同氏は、普天間基地の移設問題で政権批判を強める地元紙・琉球新報と沖縄タイムスを“口撃”し、「沖縄の2つの新聞は潰さんとあかん」と発言。のちに安倍晋三首相が「報道が事実なら大変遺憾だ」と述べるなど、社会問題に発展した。

 こうした炎上体質が忌み嫌われ、現在、地上波での出演はない。特に日本テレビは出禁だという。

「本人もTwitterで『テレ朝とTBSが、私を出演させないのはわかりきっていますが、日テレも上層部が“百田を出すな”と言っているようです』とつぶやいています。日テレは炎上発言をする人物を出したがりませんからね。現在はニコニコチャンネルや、大手化粧品メーカーDHCがネット配信している『真相深入り!虎ノ門ニュース』に出演中です」(同)

 ちなみに、当初よく出演していた『ワイドナショー』(フジテレビ系)も、「沖縄新聞問題」が浮上して以来、一度も呼ばれていない。この背景には、番組の政治姿勢として、「安倍首相がゲストで来るほどの自民寄りの番組だということも理由としてあるのでは」と前出関係者は話す。

だが百田氏は本業の放送作家としては『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)のチーフ構成作家として29年活躍し、書籍も定期的に刊行。そこまでの痛手は負ってないだろう。

 2人目は、口コミ投稿サイト「食べログ」で身を立て、「食べログ」で身を滅ぼしたカリスマレビュアーだ。

「本業はビルメンテナンス業ながら、約30都道府県、1,800件以上の飲食店レビューを『食べログ』に投稿。読みやすい批評が話題を呼び、高評価をつけた店には客が増えるとまでいわれた、『うどんが主食』氏です。昨年5月12日、『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)でアンジャッシュ・渡部建が『私の食べ歩き道も、この人がいなかったら進めていない』と紹介し、顔出しNGながらテレビ初登場。以来、番組の常連ゲストとなるばかりではなく、フジテレビでは冠番組『うどんが主食presentsアナとウドン』が正月特番として放送されるなどメディアを席巻。今年6月には東洋水産から自身が監修した『マルちゃん 縦型ビッグ うどんが主食 讃岐風うどん』が発売されるほどの時代の寵児となりました」(芸能ライター)

 ところが、である。「週刊文春」(6月15日号、文藝春秋)において、彼が食べログで高評価をつけたステーキ店から、銀座の高級クラブでロマネ・コンティを無料で振る舞われたり、高額の時計をプレゼントされるなど過剰接待を受けていると報じられた。

 この一件以来、「うどんが主食」氏は食べログのレビューばかりではなく、Twitterアカウント、インスタグラムをいずれも削除か非公開とし、行方をくらました。そんな同氏は今どうしているのだろうか?

「『食べログ』のレビュー、Twitter、インスタの全てがいつの間にか復活しています。ただ、これまで公開されていた1,800件のレビューは現在1,300件に減少。接待を疑われたステーキ店が本人いわく友人の店であったことから、同じような知人の店のレビューを削除したものと思われます。また、メルマガ会員向けのイベントも行ったりしているようですね。しかし、会員になったときに送られてくるメッセージ文には『通常、予約不可能な店でも僕であれば予約が取れるということもあったりします。例えば有名なお店ですと、『鮨 さいとう』とかですね』と店名を出し、自分の優位性をアピールしています」(芸能ライター)

 現在、同氏のテレビ出演はゼロ。やはり「文春」報道以来、テレビ業界から敬遠されているようだ。

「テレビでは現在、『グルメなカリスマ素人』の座には、フォーリンデブはっしー氏がついている。彼も会社員でありながら、持ち前の明るさが売りで、『うどんが主食』氏が拒んできた顔出しもOKなので使いやすいんです。ちなみに、『うどんが主食』氏の素顔は、スキンヘッドのおじさんということがわかっています」(業界関係者)

 素人以上、芸能人以下の「文化人」。「出すぎた杭は打たれない」なんて言葉も流通しているが、やはり、古くからのことわざ通り、「出る杭は打たれる」ようだ。
(村上春虎)

テレビ関係者が告白……来世に期待! 「生きてる限り炎上」するタレント3人

 2017年も残りあとわずか。振り返れば今年も多くの炎上事件が起きた。7月に行われたサッカーの国際親善試合で、ドイツのドルトムントに負けた浦和レッズについて、「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」とTwitterに書き込んだ、前衆議院議員・上西小百合。それに対しレッズファンが激高、ネット上で激しい応酬が続き、果てはそのファンを名乗る男性が大阪にある上西の事務所まで押しかけてきたことは有名な話だ。

 10月25日、『PON!』(日本テレビ系)の“お天気お兄さん”として毎週水曜日にレギュラー出演していた俳優・松本大志が、舞台『クローズZERO』の主演が決まったことを受け、「PONと違って役者の時は真剣になる」と発言。それに対して芸人・永野が、「PONナメんな」と言って何度も強めのビンタを食らわせたことで「やりすぎ」とネットで批判が噴出した。だが、その後も2人は仲良く共演を続けていることから、現在は「ある程度のシナリオはあったのではないか」と見られている。

 11月9日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、経営破綻した格安旅行会社「てるみくらぶ」の内定が取り消しになった学生に対し、社会学者・古市憲寿氏が「見る目がない」と発言し、こちらも騒動に。これを受けて12日放送の『ワイドナショー』(同)でダウンタウン・松本人志が同氏を「自ら灯油をかぶって火に入っていく」と揶揄していた。

 そんな面々以上に、おそらく未来永劫、人生の最期まで炎上するであろう悲惨な末路を進んでいる人物がいる。彼らの顛末と、現在の動きを追跡した。

 まずは今年、5年ぶりに古巣に復帰したあの芸人だ。

「5月30日の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に次長課長が出演、特に河本準一はウエンツ瑛士や京本政樹、柳沢慎吾らかつての共演者との再会に涙していました。彼らが同番組に登場したのは降板以来5年ぶり。ちなみに常に2ケタは維持する『火サプ』がこの日は珍しく9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とひと桁でした。強力な裏番組があったわけでもないのにです」(芸能記者)

 もちろん彼らが降りた原因は、河本の母親の生活保護不正受給問題で大バッシングを浴びたからというのは言うまでもない。以来、なかなか目にする機会が少なくなった河本だが、現在は何をしているのだろうか。

「『秘密のケンミンSHOW』をはじめ、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』や『ナカイの窓』など、日テレ番組を中心に出ています。最近は同局のプロデューサーである土屋敏男氏が監督した萩本欽一のドキュメンタリー映画『We Love Television?』にも出演。『ルミネtheよしもと』の舞台にも1日2回は登板。またレギュラー番組『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京)は受給問題発覚後も続投しています。こうしたバラエティへの出演、ルミネなど合わせると少なく見積もっても年収800万円、多くて1,000万円はあるはず」(業界関係者)

 ところで、1つ気になるのは、彼のTwitterアカウントには、“本人”であることを示すブルーのチェックマーク、いわゆる「認証バッジ」がついていない点だ。ほかの吉本芸人はもちろん、相方・井上聡のアカウントにもチェックがついているのに、一体どういうことなのだろうか……。

 続いては、去る20日、YouTuberデビューを宣言したあの“ファンタジスタ”だ。

「ざわちんは、これまでささやかれてきた有名人のものまねメイク画像の合成疑惑が“確定”したり、モラルやネットリテラシーのない行動が明るみになったことで、アンチの怒りを買い、常に炎上寸前状態。その悪評はテレビ業界にも影響を及ぼしているようで、11月7日『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に天海祐希がゲストで来た時、彼女そっくりにするメイクを教えるということで、キャスティングされたのは梶恵理子さんでした。“かじえり”の愛称で知られ、実はざわちんより顔まねメイク歴が長く、タレント活動よりメイク講師として有名。ただ、この手の仕事は8割以上はざわちんが行っていただけに、彼女の抜擢には違和感がありました。もしかすると炎上騒動で、ざわちんを外したのかもしれませんね」(テレビ関係者)

 ただし、梶が実践しているメークは「真似メイク」という、ざわちんとは似て非なるもの。「そっくりになるのがゴールなのではなく、あこがれの芸能人風にかわいく、美しくなるのがゴール」と語っている。対して、“ものまねメイクファンタジスタ”という自分で上げたハードルを維持しようと合成に手を染めてしまったざわちん。まだまだアンチの監視は続きそうだ。

 最後は、転落から来年で5周年を迎える、あのワイプモンスターだ。

「2013年、矢口真里は元モデルの男性と自宅で不倫し、夫(当時)の中村昌也と鉢合わせ。その後大スキャンダルに発展しレギュラー番組は全て降板。10 年の出演本数調査(ニホンモニター株式会社)では年間285本で9位だったのが、13年は騒動が発覚した6月以降メディアへの露出がゼロとなり、同年は約70本でランキング圏外になりました」(前出記者)

 そんな彼女は今、何をしているのだろうか?

「炎上の先輩としてタレントたちにアドバイスするような番組へ頻繁に呼ばれています。また、今年6月15日に『昼めし旅~あなたのご飯見せてください!』(テレビ東京)に出ていましたが、これは自身の不貞騒動のあおりを受けて降板した『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の裏番組。もう表でやっていけなくてもいい、といった彼女の覚悟を感じました」(在京テレビディレクター)

 こうした絶えないバッシングや不遇の環境に置かれた場合、通常の神経ならメンタルダウンしてしまうが、これまで挙げた人々はどうやらハガネの精神力を持ち合わせているようだ。それだけは、大いに見習いたいものである。
(村上春虎)

テレビ関係者が告白……来世に期待! 「生きてる限り炎上」するタレント3人

 2017年も残りあとわずか。振り返れば今年も多くの炎上事件が起きた。7月に行われたサッカーの国際親善試合で、ドイツのドルトムントに負けた浦和レッズについて、「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」とTwitterに書き込んだ、前衆議院議員・上西小百合。それに対しレッズファンが激高、ネット上で激しい応酬が続き、果てはそのファンを名乗る男性が大阪にある上西の事務所まで押しかけてきたことは有名な話だ。

 10月25日、『PON!』(日本テレビ系)の“お天気お兄さん”として毎週水曜日にレギュラー出演していた俳優・松本大志が、舞台『クローズZERO』の主演が決まったことを受け、「PONと違って役者の時は真剣になる」と発言。それに対して芸人・永野が、「PONナメんな」と言って何度も強めのビンタを食らわせたことで「やりすぎ」とネットで批判が噴出した。だが、その後も2人は仲良く共演を続けていることから、現在は「ある程度のシナリオはあったのではないか」と見られている。

 11月9日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、経営破綻した格安旅行会社「てるみくらぶ」の内定が取り消しになった学生に対し、社会学者・古市憲寿氏が「見る目がない」と発言し、こちらも騒動に。これを受けて12日放送の『ワイドナショー』(同)でダウンタウン・松本人志が同氏を「自ら灯油をかぶって火に入っていく」と揶揄していた。

 そんな面々以上に、おそらく未来永劫、人生の最期まで炎上するであろう悲惨な末路を進んでいる人物がいる。彼らの顛末と、現在の動きを追跡した。

 まずは今年、5年ぶりに古巣に復帰したあの芸人だ。

「5月30日の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に次長課長が出演、特に河本準一はウエンツ瑛士や京本政樹、柳沢慎吾らかつての共演者との再会に涙していました。彼らが同番組に登場したのは降板以来5年ぶり。ちなみに常に2ケタは維持する『火サプ』がこの日は珍しく9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とひと桁でした。強力な裏番組があったわけでもないのにです」(芸能記者)

 もちろん彼らが降りた原因は、河本の母親の生活保護不正受給問題で大バッシングを浴びたからというのは言うまでもない。以来、なかなか目にする機会が少なくなった河本だが、現在は何をしているのだろうか。

「『秘密のケンミンSHOW』をはじめ、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』や『ナカイの窓』など、日テレ番組を中心に出ています。最近は同局のプロデューサーである土屋敏男氏が監督した萩本欽一のドキュメンタリー映画『We Love Television?』にも出演。『ルミネtheよしもと』の舞台にも1日2回は登板。またレギュラー番組『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京)は受給問題発覚後も続投しています。こうしたバラエティへの出演、ルミネなど合わせると少なく見積もっても年収800万円、多くて1,000万円はあるはず」(業界関係者)

 ところで、1つ気になるのは、彼のTwitterアカウントには、“本人”であることを示すブルーのチェックマーク、いわゆる「認証バッジ」がついていない点だ。ほかの吉本芸人はもちろん、相方・井上聡のアカウントにもチェックがついているのに、一体どういうことなのだろうか……。

 続いては、去る20日、YouTuberデビューを宣言したあの“ファンタジスタ”だ。

「ざわちんは、これまでささやかれてきた有名人のものまねメイク画像の合成疑惑が“確定”したり、モラルやネットリテラシーのない行動が明るみになったことで、アンチの怒りを買い、常に炎上寸前状態。その悪評はテレビ業界にも影響を及ぼしているようで、11月7日『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に天海祐希がゲストで来た時、彼女そっくりにするメイクを教えるということで、キャスティングされたのは梶恵理子さんでした。“かじえり”の愛称で知られ、実はざわちんより顔まねメイク歴が長く、タレント活動よりメイク講師として有名。ただ、この手の仕事は8割以上はざわちんが行っていただけに、彼女の抜擢には違和感がありました。もしかすると炎上騒動で、ざわちんを外したのかもしれませんね」(テレビ関係者)

 ただし、梶が実践しているメークは「真似メイク」という、ざわちんとは似て非なるもの。「そっくりになるのがゴールなのではなく、あこがれの芸能人風にかわいく、美しくなるのがゴール」と語っている。対して、“ものまねメイクファンタジスタ”という自分で上げたハードルを維持しようと合成に手を染めてしまったざわちん。まだまだアンチの監視は続きそうだ。

 最後は、転落から来年で5周年を迎える、あのワイプモンスターだ。

「2013年、矢口真里は元モデルの男性と自宅で不倫し、夫(当時)の中村昌也と鉢合わせ。その後大スキャンダルに発展しレギュラー番組は全て降板。10 年の出演本数調査(ニホンモニター株式会社)では年間285本で9位だったのが、13年は騒動が発覚した6月以降メディアへの露出がゼロとなり、同年は約70本でランキング圏外になりました」(前出記者)

 そんな彼女は今、何をしているのだろうか?

「炎上の先輩としてタレントたちにアドバイスするような番組へ頻繁に呼ばれています。また、今年6月15日に『昼めし旅~あなたのご飯見せてください!』(テレビ東京)に出ていましたが、これは自身の不貞騒動のあおりを受けて降板した『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の裏番組。もう表でやっていけなくてもいい、といった彼女の覚悟を感じました」(在京テレビディレクター)

 こうした絶えないバッシングや不遇の環境に置かれた場合、通常の神経ならメンタルダウンしてしまうが、これまで挙げた人々はどうやらハガネの精神力を持ち合わせているようだ。それだけは、大いに見習いたいものである。
(村上春虎)

テレビ関係者が実名告発! もっと評価されていい司会者&実はヘタクソな売れっ子司会者

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 テレビ番組に欠かせない司会者の中には、MCの腕があるように見えて、実はうまくない人、反対に目立つような活躍はないが、意外と潜在能力があると言われる芸能人がいるという。そこで今回は、業界関係者の意見から、それぞれを白日の下に明らかにしていこう。

 まずは、“実は”司会がうまい2人のタレントから。1人目はオスカープロモーション移籍後、女優活動を本格的に再開し始めたあの女性だ。

「真矢ミキです。平日朝のワイドショー『ビビット』(TBS系)では、TOKIO・国分太一が軸になっているので、なかなか発言する機会がありませんが、以前、同番組で行われた宝塚歌劇団の大先輩・八千草薫とのインタビューでは、彼女を立てつつも萎縮することなくフラットに対談に臨み、的確な質問を投げて円滑に場を回していました。VTR明け、出演者から『真矢さん、うまいですね』と、仕切り能力を絶賛されていました。もし『ビビット』が今後も続くようなら、コーナーやニュースのフリだけ担当させるのではなく、国分のしゃべる割合を減らしてでも前に出すべきだと思いますね」(放送作家)

 2人目は、同じホリプロ所属の売れっ子・小島瑠璃子の影に隠れている、あのタレントだ。

「足立梨花です。現在、『土曜スタジオパーク』(NHK)の司会を渡辺直美と共に務めていて、とにかく押しの強い渡辺とは違い、ゲストの話にスッと入っていくタイミングが抜群にうまい。ぎこちなさもなく、気張ることもなく、自然な雰囲気は好感が持てます。ただ、“こじるり”よりグラビア要員として売られていた時期が長かったことや、女優業も中途半端にやらされているなど方向性がいまだに定まっていないため、業界へのアピールが弱い。もっと評価されていい人材では」(制作会社勤務)

 さて、今度は「実はうまくない」と言われているMCだ。まず1人目が、あの芸人。

「フットボールアワー・後藤輝基は話を掘り下げるのがヘタ。トーク番組『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に妻夫木聡が出た時、『プライベートでは、居酒屋で出会った一般人と友達になって飲みに行く』と興味深い話をしていたのに、後藤はそれをスルーして『普段、仲の良い芸能人とかいないの?』と、おそらく台本にあったであろう別の質問を切り出していました。ほかも、聞いてほしいところを突っついてくれず、見ていてフラストレーションがたまりまくりです。代名詞である“たとえツッコミ”は相変わらずうまいのですが、それほど実力がないのにもかかわらず『次世代MC候補』として、5~6年前に日テレが売り出した弊害が、今になって出てきています」(キー局番組制作スタッフ)

 さらに意外な名が挙がった。最近は『陸王』(TBS系)で女優としても活躍しているあの才女だ。

「阿川佐和子です。彼女は『サワコの朝』(同)という対談番組を6年持っていますが、ゲストの発言中にかぶせてくることも多く、聞き取りづらい。また、アーティストの矢野顕子が来た時、幼い頃は『自ら弾くピアノの音色で、母と会話していた』という彼女の発言に対し、『不思議』の一言で片づけ、詳しい話を聞こうともしなかった。また11月11日、予備校講師の林修の出演回では、東大卒業後、就職先は考えていなかったという林に対し『銀行にお勤めになったんでしょ?』と銀行に勤めたことや、退職後『いろんな事業しようとして』と事業家に転身したことなどを本人より先に言ってしまっていた。しかも、『繊維の輸入業をしていた』という意外な発言はスルー。つまり、トークに驚きがないため『聞いた満足感』がないんです。司会者というよりは、やはりインタビュアーですね」(マスコミ関係者)

 司会者の好みは人それぞれだが、台本から多少それても気になることはすぐ聞く即応性は、持ち合わせておいてほしいものである。
(村上春虎)

『陸海空』『水曜日のダウンタウン』「フジの深夜」テレビ業界人がよく見る番組5本

 テレビの地盤沈下が叫ばれて久しいが、裏方として実際にテレビ番組を作っている人間は普段どんな番組を見ているのだろうか。面白いと感じるポイントや、評価する部分はお茶の間と異なるのか? 業界人に聞いてみた。

 まず挙がったのは、目下、テレビ朝日版『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)として話題の番組名。

「『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日系)は、ガチで取材してる感じがあって、つい見てしまいますね」(業界関係者)

 これは世界の珍しい部族や不思議スポット、さらには巨大魚など地球のあらゆる謎に立ち向かっているアドベンチャー番組。今年4月のスペシャル放送が日曜午後9時の激戦区で9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の好視聴率を記録したことから、4月から火曜夜にレギュラー化された。

「目下、その人気をけん引しているのが、アマゾンを取材中の『ナスD』こと、友寄隆英ディレクターです。生魚を丸呑みして地元の部族に怒られたり、『美容に良い』とダマされて、タトゥーの原料となる果物の果汁を塗りたくり、全身の皮膚が真っ黒に変色してしまうなど、同行しているお笑いコンビ・U字工事がかすんでしまうほどの存在感を放っています」(芸能ライター)

 『陸海空』はテレ朝にとって久々のヒット番組。今後に大いに注目だ。続いては、複数人から名が挙がったあのバラエティ番組。

「『水曜日のダウンタウン』(TBS系)です。毒のある番組が好きなので、いつかそんな番組に携われたらいいなあと。勉強になります」(在京キー局AD)
「『水曜日のダウンタウン』は笑えます。企画が攻めてるなあと思います」(制作会社勤務)

 毎回、エキセントリックともいえる企画を連発するこの番組。そのためBPO(放送倫理・番組向上機構)にも苦情が絶えない一方で、2015年7月には「徳川慶喜を生で見たことがある人ギリまだこの世にいる説」で、優れたテレビ番組に与えられる「ギャラクシー賞(7月度月間賞)」という栄誉ある賞も獲得。絶賛と非難の両極端を「W受賞」している稀有な番組だ。

「特に、裏番組で『良かれと思って!』(フジテレビ系)がスタートしたこの4月から、企画のギアが一段上がった気がします。『水曜日のダウンタウン』の常連だった、劇団ひとり、バカリズム、ハライチ・澤部佑、メイプル超合金・カズレーザーがMCを務めてる番組ですけど、『水曜日』は完全に潰しにかかっていますね」(放送作家)

 そのフジテレビこそ、長らくの低迷が続いているが、意外にもある番組の名が挙げられた。

「フジテレビの深夜は、なぜか見ます。特にゲーム番組は数年前からフジの独壇場です。『ヌメロン』『人狼~嘘つきは誰だ?~』『邪鬼王』、つい最近は有吉弘行が深夜3時前からトランプの定番『大富豪』を2時間延々やっていたのも面白かった(『大富豪・有吉』)。フジのゴールデンはまったく興味ありませんが、深夜は意外と侮れません」(番組制作進行)

 いっそのこと、ゴールデンと深夜帯に放送している番組を入れ替えてみるのも一案かもしれない。

 これらのほかに、「タレントの壮絶な人生が面白い」という理由で『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)、「真似できないような企画が放送されている」ということで『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)、「タレントのキャスティングに役立つ」ということで『踊る!さんま御殿!!』(同)といった番組名も聞こえてきた。

 こうして並べると、視聴者が面白いと思うものや人気番組を、業界人も普通に見ていることがわかる。だが面白い番組をいくら見ていても、自分ではそれを作り出せないのが、歯がゆいところだろう。業界人にはより一層の奮起を求めたいところだ。
(村上春虎)

テレビ関係者が怒りの告発! 使って損した「ガッカリ芸能人」

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『ニッチェ第2回単独ライブ「アイスキャンデー」』/アニプレックス

 今やすっかり高畑裕太のうわさは聞かないが、最近の2世タレントの中では出色のキャラだったと振り返るのはさるテレビ局関係者だ。それもなぜか反省と弁明まじりで……。

「彼をここまで有名にしたのは、母・淳子さんのプッシュもありましたが、周りをザワつかせる突拍子もない発言や、下ネタ全開のトーク。それを面白いと思ってバラエティに軽々しく使った我々の責任もある。ただそのキャラが、今回のようなあらぬ方向に向いてしまうとは、まったく予期していませんでした」(テレビ局関係者)

マスコミ関係者が名指し! 今年ブレークしてもう“失速”したタレント3人

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「Soup」/ビクターエンタテインメント

 今年も残り3カ月を切った。ネット世論が日本の世論を形成しつつある今、芸能人も、ちょっとした言動が倫理から逸れてしまうと「一発退場」になる状況が生まれている。
 
 だが、特に道を外していないにもかかわらず、今年出てきてもう失速してしまったタレントもいる。関係者の声を聞いてみよう。 

“サーファー芸能人”5名の、海での意外な評判は? 千葉、湘南の波乗りが素顔を告発!

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Photo by ajari from Flickr

 夏も終わりを迎えたが、サーフィンはまだまだシーズン中。2020年の東京五輪の追加種目に選ばれたことで、さらに盛り上がりを見せている。

 芸能界にもサーファーが多く、一般人のサーファーたちもプライベートで訪れている彼らに気を使い、むやみに声をかけないというのが暗黙のマナー。そして、波と戯れる芸能人たちもテレビとは違う素の姿を見せることが多いのだという。湘南をホームにしているサーファーによると……。

三浦翔平、野村周平、山崎賢人……マスコミに聞いた「イケメン若手俳優の評判」


今日は早くも第3話 見てね! 柴崎3兄弟 千秋 夏向 冬真 この後夜9時から! #好きな人がいること

山﨑賢人さん(@kentooyamazaki)が投稿した写真 -

山崎賢人インスタグラムより


 現在、月9『好きな人がいること』(フジテレビ系)に出演中の三浦翔平。視聴率は1ケタ台と低迷しているが、それは三浦の素行不良が影響しているとウワサされているのは報じた通り。実際、仕事で接したマスコミ関係者からも評判は良くないという。

「週刊誌のインタビューで、『昔は仕事に対する意識が足りなかったなって思います。撮影に二日酔いで行ったこともありました』と、まるで改心したかのような発言をしていましたが、今でも大差ないですよ。気分屋で、テンションが高い日に当たればインタビューも快く応じてくれますが、基本的には面倒くさいと言わんばかりに、受け答えも雑。“取材したくない若手俳優の1人”として、雑誌関係者の間ではよく名前が挙がりますよ」(テレビ誌編集者)