前田日明とリアル『極悪女王』こと極悪同盟・ダンプ松本、ブル中野が「シュート」と「ピストル」を語る!

 配信から3カ月近くが経過するも、未だ根強い人気と話題を誇るNetflixオリジナルドラマ『極悪女王』。本サイトではこれまでも、

『極悪女王』伝説の時代を目撃した「3人目のクラッシュ」インタビュー前編・後編
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【RINGS 30周年記念】前田日明トークイベ、当時のウラ話&前田節が炸裂!

 いろいろあった2021年もいよいよ年の瀬が差し迫った12月22日(水)、代々木・LIVE STUDIO LODGEにて、RINGS創立30周年を祝して、CEOの前田日明氏によるトークイベントが開催された。

 1991年の設立当初、“ひとりぼっちの船出”と言われたRINGSとは一体なんだったのか? 30年…

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【RINGS30周年記念】前田日明トークイベント! 12月22日(水)開催!!【全てを語る】

 新日本プロレス、第一次、第二次UWFと活躍し、数々の軌跡を残した前田日明。1991年に立ち上げた「RINGS」は“ひとりぼっちの船出”と称される旗揚げだったが、前田のカリスマ性に加えクリス・ドールマンやWOWOWの援助もあり、次第に格闘技界の中心的存在となっていった。

 さらに前田は自ら世界各国をめぐり、ヴォルク・ハン…

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前田日明がセクシー美女の悩みに応える! 意外と笑えて、ためになる「夜のナマ相談」は今夜放送

 サイゾーがプロデュースする、「格闘王」前田日明主催のニコニコ生放送「RINGSチャンネル<月刊リングス>」が9月25日(水)21時から放送される。

 今回は「夜のナマ相談」のコーナーを2ヶ月ぶりに実施! 毎回、グラビアなどで活躍するセクシー美女をゲストに向かえ、彼女たちのお悩みに前田日明が建前なしのストロングスタイルで含蓄ある回答を寄せるこの企画。ただし、格闘王は同時に美女を前に暴走しがち……シモネタも交えたセクハラ(未遂?)トークで、美女本人のみならず、視聴者も引き気味になることもしばしばだが、今回はどんな展開が待っているのか。

 今月、そんないわくつきの企画にやってきてくれる、怖いもの知らずの「お悩みガール」は、女子大生グラドルの高梨瑞樹ちゃん(https://twitter.com/tkns_mzk)。端正なフェイスと、163cm、B85・W62・H86のFカップという誰もが納得のパーフェクトボディの持ち主で、10月21日には新作DVD「My Only Sunshine」がリリースされる注目株だ。
 
 そんな瑞樹ちゃんが、人生の酸いも甘いも噛み分けた前田日明に打ち明けたい悩みとは? 対する前田は、美女を相手にどんな回答と口撃を繰り出すのか? スリリングながら、笑えて、ためになる人生相談になることは間違いないところだろう。

 恒例の「リングスお宝映像」は、リングス草創期にグルジア(現ジョージア)からやってきたアノ選手と前田代表の熱戦を振り返る。さて、前田代表を何度も豪快に投げ飛ばした力と技の持ち主とは? 

 もちろん、みなさんから寄せられたお悩みや質問も番組内では随時拾っていくので、ぜひ視聴者として参加してほしい。お悩みは、以下のアドレスまで。

outsider.rings@gmail.com 

■前田日明「RINGSチャンネル<月刊リングス>5月号」
9月25日(水)21時~放送スタート

YouTubeライブ

ニコニコ生放送 

https://live.nicovideo.jp/gate/lv322115200

※番組の前半は、どなたでも無料でご覧いただけます。すべてをご覧いただくには、ニコニコ生放送での登録や有料チケットが必要です。

今夜も「格闘王」前田日明の暴走は止まらない!? セクシー美女ダンサー相手に予測不能な展開が……

 サイゾーがプロデュースする、前田日明主催のニコニコ生放送「RINGSチャンネル<月刊リングス>」(7月29日21時~)7月号も、ストロング&セクシーでお届けします!

 2カ月ぶりに帰ってきた「夜のナマ相談」。スタジオにやってきた美女たちのお悩みに前田日明がナマで回答していくこのコーナーで、今回、お悩みを吐露しちゃうのは、レゲエ&ゴーゴーダンサーとしても活躍するグラビアクイーンの夏目麻央さん(https://www.instagram.com/yellowbarbie_m/)。

 新日本プロレスのリング上では、高橋裕二郎選手の専属ダンサーとしても、その美しい体をくねらせ、多くの男性を虜にしてきました夏目さん。趣味はプロレス観戦という彼女が、格闘界のレジェント・前田代表の打ち明ける悩みとは? 

 対する前田代表は、回を重ねるごとに舌好調に! 美女たちのお悩みに対して、ときにシモネタも交えながらも、豊富な人生経験と知識から見事(?)な回答を出してきましたが、今回はどんな金言が繰り出されるのか要注目です。

 恒例の「リングスお宝映像」は、リングス草創期にグルジアからやってきたアノ選手と前田代表の熱戦を振り返ります。前田代表を何度も豪快に投げ飛ばした力と技の持ち主とは誰か? 正解はOAで。 

 もちろん、コメントとして寄せられた、みなさんからのお悩みや質問も番組内ではどんどん拾っていきます。お悩みは、以下のアドレスまでお送りください。

outsider.rings@gmail.com

■前田日明「RINGSチャンネル<月刊リングス>7月号」
7月29日(月)21時~放送スタート

YouTubeライブ

https://youtu.be/SrEvNc1jq0U

ニコニコ生放送

https://live.nicovideo.jp/gate/lv320933620

※番組の前半は、どなたでも無料でご覧いただけます。すべてをご覧いただくには、ニコニコ生放送での登録や有料チケットが必要です。

今夜も「格闘王」前田日明の暴走は止まらない!? セクシー美女ダンサー相手に予測不能な展開が……

 サイゾーがプロデュースする、前田日明主催のニコニコ生放送「RINGSチャンネル<月刊リングス>」(7月29日21時~)7月号も、ストロング&セクシーでお届けします!

 2カ月ぶりに帰ってきた「夜のナマ相談」。スタジオにやってきた美女たちのお悩みに前田日明がナマで回答していくこのコーナーで、今回、お悩みを吐露しちゃうのは、レゲエ&ゴーゴーダンサーとしても活躍するグラビアクイーンの夏目麻央さん(https://www.instagram.com/yellowbarbie_m/)。

 新日本プロレスのリング上では、高橋裕二郎選手の専属ダンサーとしても、その美しい体をくねらせ、多くの男性を虜にしてきました夏目さん。趣味はプロレス観戦という彼女が、格闘界のレジェント・前田代表の打ち明ける悩みとは? 

 対する前田代表は、回を重ねるごとに舌好調に! 美女たちのお悩みに対して、ときにシモネタも交えながらも、豊富な人生経験と知識から見事(?)な回答を出してきましたが、今回はどんな金言が繰り出されるのか要注目です。

 恒例の「リングスお宝映像」は、リングス草創期にグルジアからやってきたアノ選手と前田代表の熱戦を振り返ります。前田代表を何度も豪快に投げ飛ばした力と技の持ち主とは誰か? 正解はOAで。 

 もちろん、コメントとして寄せられた、みなさんからのお悩みや質問も番組内ではどんどん拾っていきます。お悩みは、以下のアドレスまでお送りください。

outsider.rings@gmail.com

■前田日明「RINGSチャンネル<月刊リングス>7月号」
7月29日(月)21時~放送スタート

YouTubeライブ

https://youtu.be/SrEvNc1jq0U

ニコニコ生放送

https://live.nicovideo.jp/gate/lv320933620

※番組の前半は、どなたでも無料でご覧いただけます。すべてをご覧いただくには、ニコニコ生放送での登録や有料チケットが必要です。

格闘王・前田日明に新日プロのセクシー・ディーヴァが挑む! 波乱必死のネット番組は27日放送

「格闘王」前田日明の暴走ぶりが、じわじわと業界内外に波紋を広げているネット番組「月刊リングス」(ニコニコ生放送とYouTubeで配信)。中でも注目を浴びているのが、セクシー美女をスタジオに迎えてお届けする「夜のナマ相談」のコーナーです。

 グラビアでも活躍する美女のお悩みに、人生の酸いも甘いもかみわけ、仕事も恋愛も百戦錬磨の前田日明がズバリ回答。「さすが!」と唸らされる言葉が前田からは次々と発せられる一方、美女に対して、容赦ないシモネタ口撃も。結果、大変な盛り上がりを見せることは間違いないのですが……。

 今回、そんな「夜のナマ相談」にやってくるお悩みガールは、あべみほさん(https://ameblo.jp/miho-a110/)!

「歩くフェロモン」との異名で、グラビアアイドルとしても活躍中のあべさんは、現在新日本プロレスで、タイチ選手のディーヴァを務めるという美女。さらに、165センチ、82-58-84センチというパーフェクトボディの持ち主とあれば、前田とはこれまで直接の接点はないものの、盛り上がることは間違いない要素を山ほど抱えています。格闘王vs最強ディーヴァの異種格闘技戦に注目です!

 おなじみの「リングスお宝映像」は、前回放送時間切れで扱えなかった伝説のコマンド・サンボマスター、アレクサンドル・ヒョードロフが登場。多くの名選手を育て、前田がその実力を高く評価し、リングスのコーチとして招聘した格闘家が、51歳にしてリングに上がるというサプライズを見せた一戦です。

 もちろん、みなさんから寄せられたお悩みや質問も番組内では随時拾っていきますので、ぜひ視聴者として参加してください。お悩みは、以下のアドレスまでお送りください。

outsider.rings@gmail.com

 

■前田日明「RINGSチャンネル<月刊リングス>5月号」
5月27日(月)21時~放送スタート

YouTubeライブ


ニコニコ生放送

https://live.nicovideo.jp/gate/lv320177677
※番組の前半は、どなたでも無料でご覧いただけます。すべてをご覧いただくには、ニコニコ生放送での登録や有料チケットが必要です。

バラエティタレントに転身か⁉︎ 格闘王・前田日明が美女を相手に暴走トークを繰り広げるネット番組は24日放送

 最近は地上波のバラエティ番組にも登場し、その“意外な素顔”で世間の驚きと笑いを誘っている「格闘王」前田日明。YouTubeでもライブ配信をしている、サイゾーがプロデュースするネット番組「RINGSチャンネル<月刊リングス>」では、さらにぶっとんだ前田日明の姿が見られます。

 特に格闘王が暴走しているのが「夜のナマ相談」のコーナー。グラビアでも活躍するセクシー美女をお迎えし、彼女たちの悩みに、前田が真摯に向き合う人生相談です。

 4月24日に放送される「RINGSチャンネル<月刊リングス>4月号」の「お悩みガール」は、グラビアアイドルの大野さえこさん(https://twitter.com/oono_saeko)。1stDVDをリリースしたばかりの将来が期待される彼女が抱える悩みとは? 前回の同コーナーでは、グラドル相手に豊富な人生経験から「さすが!」と思わせるアドバイスをしたかと思えば、コンプラ無視のセクハラとも指摘されかねない言動を繰り広げた前田。番組プロデューサーから厳重注意を受けたというが、果たして、前田の大好きな豊満バストを持つさえこちゃんを前に、理性ある対応ができるのでしょうか。

 さらに「リングスお宝映像」コーナーでは、伝説のコマンド・サンボマスター、アレクサンドル・ヒョードロフが登場。サンボの第1回世界チャンピオンになったのち、関節技の達人としてその名を馳せたヒョードロフ。その実力を認めた前田代表がリングスのコーチとして招聘した達人が、なんと51歳にして、リングスのマットに上がるというサプライズがあったのだ。今回は、その幻の試合を放送予定。

 みなさんから寄せられたお悩みや質問を番組内では随時拾っていきますので、ぜひ視聴者として参加してください。お悩みは、以下のアドレスまでお送りください。

outsider.rings@gmail.com

 

■前田日明「RINGSチャンネル<月刊リングス>4月号」
4月24日(水)21時~放送スタート

YouTubeライブ

ニコニコ生放送
https://live.nicovideo.jp/gate/lv319385266
※番組の前半は、どなたでも無料でご覧いただけます。すべてをご覧いただくには、ニコニコ生放送での登録や有料チケットが必要です。

 

くりぃむ有田がUWFの掘り起こし作業に参戦!「前田日明vsドン・ナカヤ・ニールセン」語る

 くりぃむしちゅーの有田哲平と上田晋也が出会ったのは高校時代。上田がプロレスファンだと知った有田が「アントニオ猪木と前田日明、どっちが強いと思う?」と話しかけ、「猪木かな」と返答する上田に「俺は前田だと思う」と有田が主張したやりとりが、2人の関係の始まりだった。

■UWFのキックを漫才のツッコミになぞらえ例える有田

 Amazonプライム・ビデオで配信中の『有田と週刊プロレスと』は、毎回1冊の週刊プロレスをテーマに有田が語り、プロレスから学ぶべき人生の教訓を伝授するという趣旨の番組である。

 12月12日配信回が取り上げたのは、№170(1986年11月4日号)の週プロだ。表紙に写るのは前田日明で、前田の右横には「10.9前田は時代を変えた」のコピーが踊る。

 表紙を見たゲストのビビる大木は「この番組、本当にUWFが好きですよね(笑)」と感想を漏らしたが、仕方がない。若き日の有田のプロレスファンとしての嗜好を知っていれば、さもありなん。そういえば、有田がレギュラーを務める『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日系)や『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)に、あまりにも唐突なタイミングで前田がキャスティングされたことがあったが、あれは有田からの希望だったのだろうか。

 旧来の純プロレスとUWFのスタイルの違いを、有田はお笑いを引き合いに出して例えた。

有田「(手を前にプッシュしながら)こういうキックですよ、プロレスは。それが(手の甲を下げてしならせながら)こういうキックになったわけですね。“パチーン!”っていう。そうなりますと……こう言いますと誤解もされますけど、痛いですわねえ(笑)」

大木「結構、勇気のある発言ですねえ、有田さん(苦笑)」

有田「お笑いのツッコミなんかで“バカヤロウ!”って叩かれると“痛いなあ”くらいかもしれないですけど、“それじゃあツッコミになってないから”ってグーでバン! と殴るみたいな。バットでやるみたいな。入院したりケガするかもしれない。相手を倒さなきゃいけないプロレスなんだけど、だけど本当に潰してしまったらダメ。闘いを通じてお客さんに感動とか喜びを与えたいということですから」

 プロレスの二重構造をオブラートに包んで伝えながら、同時に本質も説明しようとする有田。新日本プロレスとUの間にあった摩擦もうまく説明している。当時、Uの迎撃部隊として頻繁に駆り出された越中詩郎は、かつてを振り返ってこんな感想を述べている。

「高田(延彦)とか山崎(一夫)とか、強烈だったですね、うん。あのね、目がついていかないんですよ。ああいう蹴り、食らった事ないですからね」(『プロレス狂宣言~涙と歓びのリングベル』/ビー・エヌ・エヌより)

■前田日明の語り部と化す有田

 1986年10月9日に、猪木のレスラー生活25周年を記念したイベント『INOKI 闘魂 LIVE PART I』が開催された。メインイベントは猪木による異種格闘技戦。相手は、元ボクシングヘビー級チャンピオンのレオン・スピンクス。そのアンダーカードとして組まれたのが「前田日明vsドン・ナカヤ・ニールセン」の一戦だ。

 荒れた少年時代や新日との軋轢を振り返る際、“セルフ語り部”となり、発信する自己プロデュース力を前田は持っている。ニールセン戦での新日の対応について、前田は不信感をあらわにした。

「ニールセン戦が決定したのが2週間前で、そんで新日本側にニールセンっていうのがどんな試合やってっか聞いてもわからない。負けるわけにはいかないから資料をくれって言ったらプロマイドが送られてきて(苦笑)」(「週刊プロレススペシャル6 プロレスVS格闘技大戦争!」/ベースボールマガジン社より)

 有田が「柴俊夫さんに似てる」と評したニールセンだが、資料が不足していた前田は相手の顔さえ把握し切れていなかった。

「最初、顔さえわかんなかったから“ドンな顔やニールセン”って言ってたんだけどね」

「ほんで試合のビデオもって言うんだけど全然くれないんだよ。(海外から試合のビデオを取り寄せて)見てみたら(キックボクシングの)現役のチャンピオンで、いま旬の選手だと。それで一番の武器はなんですかって聞いたら左のストレートだって。そこでやっとサウスポーってわかった」

 この時の前田と新日のせめぎ合いについて、できるだけニュートラルな立場で有田は解説しようとする。

「異種格闘技戦をやる以上、相手がどんな選手なのかビデオを見て研究だとか、トレーナーを付けて……っていうことをやらなきゃいけないんです。いつものプロレスじゃないですから。猪木さんは当然始めてます。でも、前田さんには来ないんですよ、資料が。これについて、前田さんは思うんです。“新日本プロレスのやり方だ”と」

「あくまで、裏読みですよ? 猪木さんはヘビー級のレオン・スピンクスに勝って、前田さんは苦戦して負けたりなんかしちゃって。そしたら、今は“前田スゲーな”となってるんだけど“やっぱ猪木だな!”と。だから、あえて比較するように異種格闘技戦を2本並べてるわけです。相手(の資料)も、あえて出さない」

 前田も、その意図については理解していた。

「ああ、これは俺へのあてつけで、差を見せてやろうっていうのがわかったから、負けられないなと思って」

■有田によるUWFの掘り起こし作業

 前田 vs ニールセン戦の試合内容について語る有田。この試合は何度も見たと、彼は胸を張る。

 1ラウンド開始早々、ニールセンの左ストレートが前田の顔面を捉えた。

「前田さん、実はそこから記憶がないらしいです。そこからは本能で闘ってたらしいです。まあ、ニールセンがいいですもんね。かませ犬じゃないです。ニールセンって強いんです。なんとか関節技に持ち込もうと足を取ろうとしてもバーンって外して、パンチ、キックを放ってくる」

 結果、この試合は5ラウンド2分26秒に、逆片エビ固めで前田が勝利を収めた。

「“スゲーな、前田!”って話になって。しかも、試合が面白いの。異種格闘技戦にありがちな膠着試合じゃないの。投げもあるし、キックもあるし」

 一方のメインイベント、猪木vsスピンクスはどうだったか?

「まず、スピンクスがすごい太ってました。動きも鈍いんですよね。ダラダラと8ラウンドまで行って、まさかの体固めで猪木が勝ったという。僕も覚えてないんです、それくらいひどい試合だったんですよ。もう一回見ようって気がないから、見たのはこの一回だけだったと思う」

 有田の感想は、当時のプロレスファンの総意だ。前田との対戦を猪木が避けたために猪木vs前田は実現しなかったが、週プロは緊急増刊号(86年10月25日増刊号)の表紙コピーで「前田、猪木に勝つ!」とストレートに断言。この一文に対して、当時の新日本から編集部へクレームが寄せられたそうだが、ファンとしては週プロの英断を評価するべきだろう。

「どうなりましたか、もくろみは? こっち(猪木の試合)が盛り上がり、こっち(前田の試合)がシラケちゃうのか。真逆です。“猪木はもう終わったな。前田はスゲエな”。その時に付いた称号が“新格闘王”。言っときますけど、猪木さんをバカにしてるわけじゃなくて、猪木さんの全盛期を越えた後だから、こういうことが起きてるわけですけども」

 プロレスの過去の名勝負を今のファンが見ても、おそらくピンとこないケースも多いはずだ。当時を生き、当時の時代性の中で生きた人が語り部となり、思い入れを盛って語ってこそ、ようやく帳尻が合うというか。

 昨年以降、掘り起こし作業が頻繁に行われるUWFだが、前田に思い入れを持つファンとしての立場から有田がUを掘り起こした回顧回であった。

(文=寺西ジャジューカ)