<p> 漢と書いて「おんな」と読む。その心境に至るまで、あまたの地獄を経験してきた女、それが詩人の伊藤比呂美氏だ。摂食障害、不倫、結婚、子育て、家庭崩壊、うつ病、娘の思春期、離婚、親の介護と死、そして更年期・閉経。簡単に羅列するとその重みが薄れてしまいそうだが、伊藤氏はこの「女の波乱万丈フルコース」を一つひとつ咀嚼し、自分の言葉で紡いできた。近著『閉経記』(中央公論新社)は、「婦人公論」(同)の連載「漢である」をまとめた一冊である。</p>
<p> 漢と書いて「おんな」と読む。その心境に至るまで、あまたの地獄を経験してきた女、それが詩人の伊藤比呂美氏だ。摂食障害、不倫、結婚、子育て、家庭崩壊、うつ病、娘の思春期、離婚、親の介護と死、そして更年期・閉経。簡単に羅列するとその重みが薄れてしまいそうだが、伊藤氏はこの「女の波乱万丈フルコース」を一つひとつ咀嚼し、自分の言葉で紡いできた。近著『閉経記』(中央公論新社)は、「婦人公論」(同)の連載「漢である」をまとめた一冊である。</p>
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