ダイソーと空き箱でズバリ解決! サイゾーウーマンの汚デスク片付け実践【ビフォー&アフター】

「戸棚の中がグチャグチャ」「クローゼットがすぐ散らかる」「デッドスペースを活用したい」「トイレに収納がない」など、 “片付かない”ちょっとした悩みはありませんか? 収納ライターの伊藤まきが、イライラする“収納の悩み”を“簡単で安く”解決するコツを提案します!

■今週の相談者>>>サイゾーウーマン編集部のNさん[第2回(全3)]

 ひきつづき、サイゾーウーマン編集部のNさんのデスク周りです。前回は、デスクの上を整えました。今回は、ゴチャゴチャしている「デスクの下」と「引き出しの中」をBefore→Afterでご紹介します。

デスク下のコードがゴチャゴチャで、通勤バッグを置く場所がない!

 デスク下を覗くと……。コードが絡まり、足元が凸凹しています。足を伸ばすたびに、コードを踏むので不快なんだそう。通勤バッグを置く場所もないので、隣席のエリアまではみ出しています。

 デスク下に散らかるコード類は、結束バンドでまとめました。次に、ダイソーのカラーBOX対応ストレージボックス(200円/税抜)を用意して通勤バッグを収納。簡単組み立て式なので、会社に持ち込むのも軽々です。お金をかけたくない人は、プリント用紙の空き箱(B4やA3)やダンボールを使ってください。ほか、ステンレス製のデスクなら10Kg対応のマグネットフックもオススメです。

浅い引き出しは「お菓子の空き箱」で仕切るとスッキリ!

 会社には、お菓子の差し入れなど“空き箱”がたくさんあります。浅めの引き出しは、小さな箱を組み合わせて「モノの住所」を作ります。箱のサイズが大きい場合は、角をカッターで切り落としてください。工作が得意なら、ダンボールをカットして作ってもOK。上から見渡せる「仕切り」を作るのが狙いです。

 家庭の引き出しを整理するなら、100均の「仕切りボックス」がオススメです。モノのサイズや量に合わせて、板の位置を変えられるセパレートタイプです。一体型のトレーは、融通が効かないので選びません。

【Before】モノの居場所が迷子の状態

【After】上から見て“一目瞭然”であること!

 デスク1段目には、使用頻度の高い仕事道具(手前)と私物(奥)を収納しました。仕事内容によっては、重要書類や文房具を配置なども◎。空き箱が無駄なく活用されて、モノの存在がはっきりしました。

▼▼【Before】掘り出しながら探すのは、タイムロスです▼▼

▼▼【After】サイズに合わない箱も角を切り落とせば◎▼▼

 デスク2段目には、予備と保管を収めました。通常の2段目は、これより深めが多いので、名刺や小型家電などを収めます。手前によく使うモノを置くのは、引き出し整理の共通ルールです。

▼▼【Before】深い引き出しに「重ね置き」はNGです▼▼

▼▼【After】仕切りを作り「タテ保管」がルール▼▼

 デスク3段目には、私物と保管資料を収めました。これからの企業は、ペーパーレス化を推奨していくため、イラストなどの生原稿を除いた資料は、デジタル保管にしました。ペーパーレス化が徹底できれば、通勤バッグを入れても良い場所です。

 名刺の整理法は、「受け取った時系列順」で保管します。1年連絡しなければ、「名前の五十音順」か「会社の取引先順」で振り分け保管します。この時、受け取り年号を記入しておくと便利です。これからは、デジタル式が理想だといわれますが、自分にあった方法がベストです。アナログ式なら、ファイル保管よりボックス整理のほうが処分しやすいのでオススメです。ちなみに筆者は、1年スパンで処分しています(PCにメールDATAが保管できるため)。

【デスク完成】個人のエリアからハミ出さないルール!

▼▼【Before】隣席のエリアまで侵入していました▼▼

▼▼【After】個人管理もチークワークのマナー▼▼

 Nさんのデスク周りのビフォーアフターが完成です!片付ける前は、隣席のエリアまで山積みの資料がハミ出る寸前でした。必要なモノだけを残したデスクに変わり、仕事もサクサクと進めそうです!

【まとめ】
オフィスのデスクは、個人のスペースですが共用スペース(目にする)でもあります。他人の領域までモノが散らかると、ムダなストレスや喧嘩が増えます。これは家庭も同じで、共用スペース(リビング、トイレ、風呂)に個人の私物ばかりが占領すると良い結果が望めません。みんなが気持ちよく仕事できるように、個人の私物も整理整頓をしましょう!

――次週は、「共有スペース・本棚編」は、5月13日(月)に更新!

<プロフィール>
伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
Instagramはこちらから



☆☆☆収納のお悩み[何歳でもOK!お住まいどこでもOK!]大募集!☆☆☆

片付けのちょっとした“お悩み”に、収納ライターの伊藤まきさんが、目からウロコの解決方法を提案します! アナタの部屋の「困っている場所」の写真を撮って「お悩み詳細」のコメントを添えて、下記よりご応募ください。

★応募フォームはこちら★

 

「ダイソー」のアレでパソコン快適化! サイゾーウーマン編集部の“汚デスク”片付け実践

「戸棚の中がグチャグチャ」「クローゼットがすぐ散らかる」「デッドスペースを活用したい」「トイレに収納がない」など、 “片付かない”ちょっとした悩みはありませんか? 収納ライターの伊藤まきが、イライラする“収納の悩み”を“簡単で安く”解決するコツを提案します!

■今週の相談者>>>サイゾーウーマン編集部のNさん[第1回(全3)]

「会社のデスクが小さく、モノが散らかって仕事に集中できない!」

 編集Nです。サイゾーウーマン編集部も「働き方改革」でNO残業となりました。無駄なく仕事に集中したいのですが、ご覧の有り様です。心の癒やし(ジャニーズ)に見守られながら、デスク環境を整えたいです。

 デスク幅が狭いので(W120cm)、モノをどかしてから仕事をしています。電話も取りにくいし、飲み物をこぼしてしまうことも……。右上にまとめた、大切な書類や印鑑をスムーズに取り出せるようにしたいです。

 会社のデスクは、1日の約1/3を過ごす大切な場所です。必要なモノがすぐ取り出せて、自分に心地よい空間を作りたいですよね。でもこのまま放置すると、仕事のミスやストレスが増えてしまいます。

 デスク周りが散らかっている人の共通点は、「捜しモノが多い」のでタイムロスが目立ちます。さらに、「時間に追われる」仕草が目立つようになります。電話の前に資料が山積みだと、スマートな行動も保てません。そんな動きを重ねると、周りから「容量が悪い」というレッテルを貼られてしまいます。これは本当に残念ポイントで、どんなにオシャレな人でも「その人の生活習慣」も連想させます。

会社のデスク周りを整えて、何の得があるの?

 会社の片付けを徹底した結果は、日本が誇る大企業が結論付けています。『トヨタ式片付け』は、家庭や恋愛にも必ず役に立ちます。片付けができないと、あらゆるムダ(時間・お金・精神的)が生じます。これを解決すれば、「生産性」が高まり大きな効果を出すという結論です。

どこから手をつけるの? 「場所別」の「デスク上」が正解!

 片付けの順番は、主に「モノ別」か「場所別」になります。デスク周りなら、時間や空間が限られているため「場所別」がオススメです。まずは、1番使用頻度の高いスペース「デスク上」からはじめましょう。

 Nさんのようにデスクサイズが120cmと小さい場合は、キーボードを収納できる「モニター台」があると作業ゾーンを確保できます。一気に片付ける時間が持てない人は、「1日1カ所」と決めて進めます。ゾーン別(パソコンまわり、書類まわりなど)に分ければ簡単です。

 会社で「モニター台」の支給がない場合は、ダイソーのラックがオススメです。合計(800円/税抜)になりますが、自分の目線サイズに合わせられるので目疲れを軽減できます。ちなみに、パイプカッターがあればポールの長さを変えられます。

デスク上の「書類ゾーン」を3つに分類して、仕事のスピードUP!

 デスク上に山積みになった本や資料は、必要なモノだけを残します。保管するだけの紙モノなら、デスク上ではない場所へ移動しましょう。

 デスク上に必要な書類だけを残したら、上図のように<過去・現在・未来>で3分類します。ポイントは、3色に分けること! 日本人に馴染み深い色(赤=急げ!)のほうが、文字より早く判断できるからです。

 Nさんが使っているのは、カットタイプの紙製ファイルボックスでした。丁寧に収めれば、面が揃うのですが“突っ込んで”いますね。これは彼女の癖なので、意識するよりもモノの選び方を変えたほうが近道です。

 前に仕切りがないオープン型なら、今よりずっと出し入れが楽になります。紙製ボックスを流用するなら、カッターで切って布ガムテープで補強しても◎。Nさんの職種と性格にあわせて、「タテ型」を選びましたが、お金や契約書を扱う部署のデスクを観察してみてください。書類処理の多い部署は、「ヨコ型」のデスクトレーを使います。

 必要なモノだけを揃えた「デスク上」に変わりました。Nさんの希望する心の癒やし(ジャニーズ)も飾っています。窮屈だった作業スペースも広くなりました! モノの住所と適正量(必要最低限のモノだけ)を決めたので、慢性的な「出しっぱなし」ともサヨナラです。

ダイソーで作った「モニター台」が多機能!

 ダイソーで自作した「モニター台」には、携帯の充電コーナーを用意しました。また、マグネットやラックを付けることもできます。Nさんが悩んでいた、モニターの高さも自由に調節できました。

 会社にあったファイルスタンドに、3色のマスキングテープを貼りました。これで、書類迷子をカットできます。今後は、溢れたら見直す※を繰り返すだけなので、散らかる心配も無用です。書類ゾーンの脇には、一時置きBOX(お菓子の空き箱)も用意しました。
※溢れたら、処分する(DATAで保管する)などに分類していきます。

【まとめ】
今週から3回にわたって、Nさんの「デスク周り」を片付けます。関係ないと思われがちなジャンルですが、家庭(家計)に置き換えることができる仕組みです。会社という組織(家族)の中で、個人がどう片付けるか? 片付けない人(まわり)の心を動かすか? 共用スペースはどう使うべきかなどを発見できます。次週は、「引き出し整理編」です!