『本屋さんのダイアナ』(新潮社)
8月に発表された第151回直木賞に、『本屋さんのダイアナ』(新潮社)でノミネートされた柚木麻子。08年に『終点のあの子』(文藝春秋)でデビューしてから『ランチのアッコちゃん』(扶桑社)、『伊藤くんAtoZ』(幻冬舎)など次々ヒット作を生む人気作家だが、直木賞発表を巡って柚木が激怒する事件が発生していた。
賞の発表当日、候補者は候補作の版元の編集者をはじめ、各社の担当編集者らとともに、喫茶店などで“待ち会”を開くという。これは、文藝春秋の直木賞運営局からかかってくる当落の電話を、その名の通り“待つ”会で、柚木も当日、都内某所でスタンバイしていたというのだが……
