恋人とのツーショット写真公開に香る、中山美穂の暴走する“欲望”

nakayamashibuya01.jpg
渋谷慶一郎Instagramより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎フォーエバー・トレンディ
 恋人とのツーショットをインスタグラムで公開した中山美穂。彼に背後から髪の毛に口づけされ、物憂げな表情で。「映画のワンシーンみた~い」なんてな。うーん。本当は、ずーっとこういう写真を載せたかったんだね、中山美穂。こういう感じでいきたかったんだね。こういう感じに飢えてたんだね。こういうのやってくれる相手だと思って結婚したのに、「そっちが後ろから口づけしてよ」って髪サラサラでスタンバイだもんな。抑圧していた「オンナ」がもう止まらない。

 しかし、こうした写真を公開しちゃうという、その癖の強い偏ったメンタリティに、「前夫」と同じ匂いがするのだが。藤原紀香みたいな親しみやすさの叩き売りもツラいが、きょうび、そこまでスカしたイメージ戦略というのもまたツラい。カッチョいい写真を上げれば上げるほど、対比で「元夫はタイタン入り」のエレメンツが色濃く浮かぶ。このマヌケの構図に彼女が気付く日は永遠に来ないだろう。だからこれからもどんどんカッチョいい写真を上げ続けていってほしい。本人大満足、こっちも失笑で大満足。お互い目指す頂きは違っても、win-winの関係が築けることもある。

矢口真里『ミヤネ屋』復帰説より望まれる、理想の復帰プランとは

2014yaguchimari.jpg
新キャラクターで再起!

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎ご検討をば
 降って湧いたような「ミヤネ屋出演説」。だが、当の『ミヤネ屋』(読売テレビ系)は一言も言及なし。まだ迷走中の印象が否めない矢口真里復帰話。『めちゃ×2イケてるッ』『さんまのまんま』(いずれもフジテレビ系)『5時に夢中!』(TOKYO MX)と、いろんな番組がその舞台の候補に挙がっているわけだが。意外と、274人いるという、ふなっしーの兄弟の1人の「中身」ってのがベストなのかもしれない。体のサイズもちょうどいいし。

 夜1人で寝られない、何でもすぐクローゼットに隠す。妙なクセのある妹「やぐっちー」。カメラを向けると逃げるが、小さな四角を見せると、ワイプだと思って反射的に入ろうとする。語尾は必ず「○○びっちー!」。ふなっしーを伴っての「久しぶりにみんなに会えて、喜びっちー!」が第一声。囲み取材で「中身、矢口真里さんですよね?」と追及されたら「やぐっちー、ずいぶんお休みしてたから、まだ感覚が戻ってないびっちーッ!」と甘えれば、あとは上手の兄が全て処理してくれよう。顔を出さずに明るく楽しく。生々しい話や謝罪は避けて。そんな都合のいい話があるか、と思っていたが。矢口真理が望む全てが叶う、理想の復帰は、ここにあった。

「ナンパで会いました」が成立する、AKB48 グループにとってのアイドル“仕事”とは

akimotoyasusi-01.jpg
信仰先がジャニー喜多川ヒロムでよかった……

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎修行の先にあるもの
 しかし、アイドルが「ナンパで出会いました」という言い訳でしのがなきゃならん状況って、どんなだ。知り合いにマンガ誌のグラビアの人がいるけど、今はグラビアアイドル壊滅状態で、AKB48系統のコばかり使わねばならず、あうんの呼吸で付き合えたグラビアアイドルの事務所と違い、無理ばっかり言ってくるもんで、みんな辟易らしい。商品だからとか、商売だからといったことを抜きにして「本当に、よく手を出せるな」というのがグラビア担当者たちの本音だそうな。これから集英社に押し付けられるであろう無理難題を思うと、同情すら感じるとも。写真集とか、こってり出させられるんだろうなぁ。言い値で。

 しかし聞くところによると、最近はもうグループ界隈では、話題性のためなら、暗に「スキャンダルもあり」みたいな雰囲気が漂っているらしい。オタクの間だけでなく、世間での知名度を上げるためなら、ビッグバンもありと。続け指原。本当か。ま、確かにこの件は耳目を集めたけど。なんか、センターがみんなワケあり系のグループ誕生の日も近いのかもしれない。アイドルの仕事って「客をうまく騙す」ことだと思ってたが。「騙す」の次元が違ってきてるな。きょうび、ファンも大変である。耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び。全ては秋元先生のために。

小泉今日子と松田聖子、体現する女性像と美へのベクトルの違いが明らかに

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

seiko-toyotakamuri.jpg
YouTube「トヨタ公式チャンネル」より

◎中島みゆきを忘れないで
 「小泉今日子48歳!」。このベクトルのCMができるのは、やっぱり小泉今日子だけであるな。松田聖子にはなかなか。なんだあのトヨタ「カムリ」のCMは。おどけてはしゃぐかわいい妻ってか。おどけ方が昭和だが。誰に何と思われようが、自己像を変えない松田聖子。ノーフォトショップ、ノーライフ。これはこれで、ある意味肚が据わっていると言えなくもないが。小泉今日子とはまったく違う畑であるが。しかし、味の素の「鍋の素」のCMでの、あの小泉今日子の肌のザラザラ感はすごいな。リアル年齢肌。あれを加工指示せずオンエアできる度胸がすごい。以前アスタリフトのCMで共演していた今日子と聖子であるが、最近はない。画像の仕上がりの希望に齟齬が生じてきたってことなんじゃなかろうか。そして富士フィルムは松田聖子を残したと。フォトショップ派とノーフォトショップ派の間には、長くて深い川がある。

往年のゴタゴタ時代を経て“大女優”看板を与えられた、宮沢りえへの疑問

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

miyazawarie02.jpg
この時代のワイドショーの熱狂たるや

◎『伊右衛門』がある
 宮沢りえ……。可愛かったなぁ。彼女に関する我々日本人の共通認識って「若い頃、可愛かった」であるということを、今回りえママの訃報でまたあらためて確認した感がある。本当に、りえママが跳梁跋扈(ってのもアレだけど)していた往年の宮沢りえの容姿の完璧さたるや。何度見ても「うわ、可愛い~」で二度見釘付け。その可愛さ絶頂での貴乃花との婚約→婚約解消、で激ヤセ→プライベートゴタゴタ、で代役劇から突如2階級特進の「大女優」と。うーむ。「大女優・宮沢りえ」を否定する気は毛頭ないが。りえママ死去のニュースで、各局「宮沢りえのこれまで」みたいな映像流してたけど、作品いっこも出てこなかったんだよなぁ。『たそがれ清兵衛』ももちろんよかったんだけどねぇ。代表作だけ、今度教えて。

「ブログを始めた藤原紀香」、そのタイミングとタイトルが暗示する意味

norikafujiwara00.jpg
“藤原紀香”に自家中毒状態のご本人

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎パブリックイメージとブレなし
 藤原紀香、ブログ開始!! いや意外。もうとっくにやっていたものだとばかり。

 結構、名の通った芸能人が、今までやっていなかったブログを急に始めるというのは、ヒマになったか、収入が減ったか、もしくはその両方である。『はなまるマーケット』(TBS系)が終わった途端、薬丸裕英が始めたのがわかりやすい例だ。本当の大物芸能人って、ブログなんかやらないものな。「高倉健オフィシャルブログ・不器用番外地」は永遠に開始されない。

 従って、「あえてブログをやらない」という選択肢も「大物」を装う上で「アリ」だったのである。しかし藤原紀香はブログを始めた。「待ってました」という空気より「大物を気取ってる場合じゃなくなってきたんだろうな」という逼迫感がぷんと匂う。「藁をも掴む」というレベルに陥った自覚はないんだろうけれど、「気付けば露出減ってない?」というぼんやりとした不安と、「もっとみんな私について知りたいはずなのに」という根拠なき恍惚と。芸能人って、生活なかなか変えられませんからね。

キンタロー。のモノマネタレントとしての致命的な欠陥とは

kintaro-sayotiku.jpg
松竹芸能公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎モノマネ四天王から学ぶべきこと
 私事だが、パナソニックの新しいHDDがものすごく便利だ。思い切って買って大正解。3週間丸々、全てのチャンネルの全番組が勝手に録画済み。これまで、古くてあまり使ってない物も含め、計6台のHDDを駆使して仕事してたのだが。裏録もしなくていいし、何より「話題になりそうな番組を予想して録る」というコーチ屋みたいな毎日のルーティンワークから解放されたのが有難い。もういつでも何でも見られる。そんな生活を手に入れて、最も見てるのは何かというと、「19時のNHKニュース」だったりするんである。今日1日何があったのかを振り返れて、見てて何のストレスも感じない。30分という長さもちょうどいい。これまで、わざわざ録画することなんてなかったのだが、外出したり、ほかのバラエティをチェックしたりで見られなかったりすると、風呂上りの無意識の状態で再生しているのは気付くといつもコレ。そうか。結局「19時のNHKニュース」だったか。

 と、何か大御所エッセイストみたいな書き出しで恥ずかしいが。全てのテレビをいつでも見られる状態を手に入れて、あらためて「本当に、このままだと、誰もテレビ見なくなるなぁ」としみじみ思ったので、つい。この機械、すごく便利だけど、私のような仕事でもなければ、十何万も出して買う人間はいないだろう。金出してまで見るモンじゃないよテレビって。この仕事してなかったら、私も絶対買わない。

 話は変わるが、キンタロー。である。最近のキンタロー。って、いつもグジュグジュ悩んでる印象がある。ま、通常はキンタロー。について深く考えることもなく、その悩みに思いを巡らすこともなかったのだが。『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)の中で、「芸能界で生き残るにはどうしたらいいか」という自身の悩みについて尺取って語っていたキンタロー。まあこれは彼女に限らず、芸能界にいる99%の人間が同じことで悩んでるとは思うのだが。しかし「モノマネで出てきたので、自分のキャラが見つけられてない」というのが悩みだとぬかすのだ。ええッ。モノマネタレントにキャラ? モノマネタレントって、むしろ自分のキャラなんて一番後回しで、新ネタ仕込みに心血注ぐものじゃないの? コージー富田や原口あきまさやみかん本人のキャラなんてどーでもいい。我々が彼らに期待するのは、面白いネタの提供、その一点のみ。いや、「ずば抜けてモノマネがうまい人間」として、コツやネタの拾い方などのベクトルでの「私生活」には興味はあるが。あくまでも、「優れたモノマネを生み出す職人」としての部分に期待しているわけである。

 しかし。キンタロー。が抱える悩みは、「新ネタがない」とか「飽きられてる」とか、そういうモノマネ芸人としての真っ当なものではなく、「自分のタレントとしての未来」てなところにあるのである。いやー。これって、もう完全に「モノマネされる側」の人間の自意識だろう。「モノマネで出てきたので」って、出自と違うダンジョンに、脳内で勝手に到達しちゃってる。驚いた。キンタロー。がそんな勘違いをしてしまうほど持てはやされた記憶もないのだが。てことは、やはり彼女の自意識が元々「モノマネされる側」にあったってことなんだろうな。キンタロー。の分際で。たまげた。

 イモトアヤコを目指すと言ってた美奈子もそうだが。「勝手にすれば」と放っとくと皆コレである。「分をわきまえる」という日本の美しい精神はどこへ行ったのか。どいつもこいつも主役気分。私はディズニーのせいだと思っているのだが。皆さんはどうですか。続きはテレゴングで。

“ちょっとだけ”出て存在をアピールする島田紳助、その尊大な精神性とは

shinsukecw.jpg

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎守護霊、降臨
 何か唐突に人前に出てきた島田紳助。復帰はないないと言いつつ、そんな有名でもないアーティストのライブに、ちょっと「出るぞ」と匂わしてから顔を出す。うーん。揺れてるんだね紳介。てっぺん取って、栄華を謳歌して、負けん気に任せてワッと引退して。金にも困ってないし、好きなことして過ごせばいい。毎日が夏休み。業界人もご機嫌伺いに来てるし。我が人生に一片の悔いなし。だけど……ヒマだなぁ。引退から日がたてばたつほど、コンタクトを取ってくる人間も目に見えて減った。昔は俺と遊ぶのに、業界のお偉いさんたちが皆行列したもんや。それが今、「待ってます」と口にしつつ、一緒に行動したがる人間は皆無に近い。世論からも、ここまでカムバックの風がないとは。俺のやってきたことは何やったんやろ。あ~! 俺はホンマは、こんな感じで終わるはずやなかったんや! せめてあの「週刊現代」(講談社)との裁判で勝ってたら、またいい感じでパァッと話題になるのに。敗訴じゃ「過去の人」な感じがモロ逆風やんけ!! あーッ! 俺はオモロイ。誰よりオモロイ。腕はまったく衰えてない。表に出ればすぐそれを証明できる。なんやったら、いろいろあった分、前よりオモロくなってるくらいや。それは皆わかってると思う。わからんのは、なんで皆そんなすぐに俺のこと忘れんねやってことや。皆、俺のしゃべり見たないんか。オモロイの見たないんか。俺はな、出る気はない。それはずっと変わらん。でも「何であんな惜しい人が」「今紳助がいたらなぁ」っていう声。これは要るんや。「待望論があるのに出ない俺」。そのイメージは譲れへんねや。何にもない日がこれからもずっと続くのには、もう耐えられへんねやーッ。

中山美穂の離婚報告と「きちんとした媒体」選びに見る、辻仁成も想定外の事態

bisuto02-main.jpg
美ST」(光文社)2014年 10月号

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎それ、お世辞ですよ
 形勢不利のままの中山美穂。「いずれきちんとした媒体でお話しします」って、それ「美ST」(光文社)かよ。しかも連載かよ。ま、「婦人公論」(中央公論新社)とか「文藝春秋」(文藝春秋)も、「不倫→子捨て」じゃあインタビュー載せらんないし。「創」(創出版)ってワケにもいかないしな。誰も食指を動かさず、依然として不利変わらず。そして「お話し」の内容も……。好きな人ができて、体を壊した時にいろいろ世話してくれて、おかげでよくなって、元の生活に戻れなくなって、でも離婚は数年前から考えてた、親権を譲るのが離婚の条件だからこうなりましたと。遠回して美化してオブラートに包みまくってはいるが、結局要約すると、与える印象は「不倫→子捨て」で1ミリも変わらず。美化すれば何とかなると思ってるそのメンタリティの方が、逆にダメージ大な気が。

 「フランスの法律では離婚をすると親権は半分になりますが(中略)日本の法律で結婚したので親権を譲ることにしました」ってフランスまったく関係ないだろが。本当に、「結婚してパリ移住」って、当時夫だった辻仁成の意向が大きかったと思うのだが、おフランスをこじらせたのは結局、中山美穂の方だっんだなぁとしみじみ。

日航機墜落事故を希薄に描いたフジテレビドラマに思う、ドキュメントのあるべき姿

hujiaiarukagiri.jpg
『命ある限り戦え、そして生き抜くんだ』(フジテレビ)公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎余白は塗りつぶしてこそのフジ
 事故機ボイスレコーダーの、より鮮明な音源を入手し、事故の原因と解明されていなかった会話の詳細部分が今、明らかに! あの日航機墜落事故を扱ったドキュメント『8・12 日航機墜落30回目の夏 生存者が今明かす“32分間の闘い”~ボイスレコーダーの“新たな声”』。長いなタイトル。放送はフジテレビ。この音源を入手したのがNHKだったらなぁ。『Nスペ』ならきっかり50分でまとめてくれる内容を、薄めて伸ばして2時間半。再現ドラマだの、御巣鷹山から生中継だの、音声検証だの。腰を据えずに行ったり来たりするつくりで、結局何が新情報なんだか後味さっぱり。この「再現ドラマ」って、ほんと脳偏差値低めな仕上がりになるよなぁ。ババーン! ジャーン! って大仰なBGMがまた『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)みたい。ま、『ザ!世界仰天ニュース』ぐらい咀嚼して沸点を低くしないと、『Nスペ』の余韻と静寂にはついていけん、ていう脳年齢層の人がいっぱいいるってことなんだろうなぁ。