<p> 確か「CanCam」(小学館)だったと思うが、押切もえの「藤原紀香の大ファン」という発言を読んだことがある。「モデルとしての自己管理が素晴らしい、いつも努力を忘れない」といったことが、尊敬する理由だそうだ。</p>
<p> 結婚式や披露宴というのは、幸福の名の下にかこつけたオンナの自意識の暴露大会ではないか、と思うことがある。式場、披露宴のスタイル、ドレス、一つひとつが「私は自分をこういうオンナだと思っています」というメッセージが込められているように感じるのだ。</p>
<p> 自分の年齢はさておき、20代の女性でなければ、恋愛や結婚の対象にしたくないという男性は存在する。どんな女性を好もうと本人の勝手だし、女性側にも極度の年上好き者や、年上男性の経済力やコネクションをあてにする場合があるので、双方がよければ他人が口出しする権利はないわけだが、「なぜか好感の持てない、若い子好き」な男性がいて、私にとって武田修宏がまさにこのケースに当たる。</p>
<p> 30歳を過ぎた独身女性タレントは「結婚できないキャラ」を装うのが定番である。女性視聴者の共感を買うために、そういったキャラを演じているのだろうが、「結婚できないキャラ」を信じたり、喜んだりしているのは、実はオトコなんじゃないかと思うのだ。</p>
<p> 芸能人の書いた本についてのレビューを担当していたとき、20代ではない女優(鈴木砂羽、長谷川理恵、水野美紀)の記述があまりに似通っていて、「あれ、この本読んだっけ?」と表紙を確認したことが何度もある。彼女たちの共通点は、自称「オトコっぽい性格」もしくは「中身はオッサン」。ほかにも「食べるの大好き、庶民的な店も好き」「ダイエットは気にしない」「ストイックに物事に取り組む」など、かなりパターン化されている。若くない女性芸能人は、猫も杓子も“男前路線”を狙うのがスタンダートになっているともいえる。</p>
<p> 「芸能界でキャラ被りは、ご法度」と『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で発言したのは、ウーマンラッシュアワーの村本大輔だが、飽和状態ともいえるハーフタレントの中で、ホラン千秋は“非リア充”路線を選択したらしい。<br />
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<p> 女子アナの世界に、“自虐”を持ち込んだのは、NHKの有働由美子アナウンサーであることに異論はないだろう。お堅い局のアナウンサーが、自らの容姿や結婚できないことを自虐する。他人が言えばハラスメントだが、個人がいう分には問題はないし、なんせそんなことを言う女子アナは珍種ゆえ「さばけている」「女子アナなのに気取っていない」と、私のようなひねくれ者をのぞいた多くの視聴者から好感を稼ぐことができる。</p>
『千原ジュニアの題と解 O型編』(太田出版) 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。 <今回の芸能人> 「YOUさんのGOが出れば、この人と結婚して間違いないって...
<p> この人は、なんでこんなに結婚を焦ってるのか。今年の4月にお笑い芸人のバナナマン・日村勇紀と熱愛が発覚した神田愛花を見るたびに思っていた。日村がラジオで、はなまるうどんを食べた、火鍋を食べたと話すと、時間差で神田はTwitterに、はなまるうどんや火鍋の画像をアップする。本人がどんな気持ちでやっているのか不明だが、このオトコは私のもの、もしくは<br />
私はこのオトコと付き合っているというマーキングに感じられなくもない。</p>
<p> 「無知」を売り物にできる女性はモテるし、メンタルが強いというのが私の持論だが、熊切あさ美はその代名詞だと言える。</p>