平昌冬季五輪、キャスター中居正広に飛び交う賛否「中居厨はオリンピック観てねぇだろ!!」

 中居正広、櫻井翔、亀梨和也、国分太一、山口達也など多数のジャニーズタレントが、局専属のメインキャスターとして、また関連番組への出演のため、冬季オリンピック開催中の平昌へ現地入りした。距離的に近く、行きやすいという事情もあるだろうが、わざわざ現地に行く意味のあった者が、そのうち何人いたのかは疑問だ。

 そんな中、視聴者の間で賛否が大きく分かれているのは、8大会連続でTBSメインキャスターを務めた中居正広だ。Twitterには、一般視聴者の以下のような書き込みがあふれている(いずれも原文ママ)。

「なんで冬季オリンピックのキャスター中居くんなんだろ…野球だけにすればいいのに……」

「中居くん嫌いじゃないし応援してるけど惰性でオリンピックの司会してる感じあって悲しい……」

「私、中居くんに全然嫌いじゃないんだけど、今回のオリンピックでどうしても気になるのが、中居くんの相槌が『うん』なこと。あえて砕けているのかもしれないけど、なんかそぐわない気がしてしまう」

「中居くんは嫌いじゃないが、中居くんのオリンピックキャスターは結構嫌いなので、しゃべり時間が短い方がいい」

「私見だけど、中居さんて興味のない時って顔に出るよね。オリンピックも普段のTVも。そういう人ができるMCと言われてることに違和感」

 一方、真逆の反応なのは、中居ファン。Twitterには競技と全く関係のない、次のようなコメントが頻繁に投稿されていた。

「そして本日もオリンピックニコニコモコモコ中居さんはかわええ!! 今日のニット帽が一番好き~! かわいい……」

「中居くんって本当冬のスタイルよく似合ってるニット帽子が似合うからか見ていてかわいい帽子が欲しいとかコート欲しいって思わせるテレビ見ていて綺麗オリンピックは選手がメインだけどテレビで綺麗なお顔は大事です」

「中居くんの今日の帽子もオリンピックのグッズなのかなぁ~かわいいなぁ~中居くんが被るからカワイイのか? 私が買ってもムダか??」

「オリンピックとか正直興味ないんだけど、中居出てるから観てる。不純動機でごめんなさいwww」

「小平奈緒さん金メダルに歓喜する、ピッカピカの笑顔の中居キャスター。まん丸のお目目が少年にしか見えない」

「中居くんもオリンピックレコードな可愛さだ」

「オリンピックレコードでの金メダルすばらしい 喜ぶ中居くんかわいすぎる」

「冬季オリンピックの見どころは中居正広というモコモコかわいいおじさんでもある(まだ見れてない)」

 このように、競技に何の興味もない、ルールも選手のこともおそらく知らない人たちが、キャスターへの興味のみでオリンピックを見ることを思えば、一応の意義もあるだろう。とはいえ、当然ながら、こうした女性たちには「あと中居厨はオリンピック観てねぇだろ!! カスが!!」などの怒りの声も噴出していた。

 さらに、あるテレビ誌記者は中居のMCについて、こんな指摘をする。

「中居さんのしゃべりのうまさが最も発揮されたのは、羽生結弦選手と宇野昌磨選手へのインタビューでした。2人ともリラックスした様子で、さすがに引き出し方がお上手だな、と思いました」

 しかし、特に印象的だったこととして、ネット上で絶賛された「最後の挨拶」を挙げる。

「中居さんは、いちばん印象に残ったシーンを問われて『金メダル獲った小平選手、羽生選手、誰々選手……と言いたいところですけども、やっぱり敗れた選手もいらっしゃいますし、思った通りの理想の滑り、プレイができなかった選手もいますので』として、『あらゆる選手のみなさんに、アスリートに、拍手を送りたいなと思いますね』とコメントしました。このコメント自体は、本当に素晴らしいと思いますし、中居さんらしいなと感じました。ただ、どうしても引っかかってしまうのが、HP(ハーフパイプ)でのコメント。あんなにも非情なコメントをしていた人が……と思うと、なんだか恐ろしい気もしますし、空々しい気もしてしまいます」

 それは、スノーボード男子ハーフパイプ決勝(2月14日)でのもの。戸塚優斗選手が2回目の試技で転倒し、担架で運ばれるという重大なアクシデントに見舞われた。

「この転倒の仕方は、見ている者がみんな青ざめるような、不安を感じるものでした。そのまま起き上がることもできず、『目は開いているようでしたので、意識はあるのではないかと』と解説者が言っているくらいの状態なのに、中居さんは戸塚選手のケガを心配するよりも、何度も何度も『すると……3回目は無理ですかねぇ』と聞いたんです。起きることもできないのに、ですよ? 何より結果を重要視するその姿勢に、尋常でない冷淡さを感じ、ゾッとしました」

 実際、Twitter上にはそのとき、中居に対するこんな非難のコメントも出ていた。

「中居正広『3回目は難しそう……です……かねぇ……?』」

「中居くん 戸塚くんは3回目どころじゃないよ。そのコメントは空気読めなさすぎだよ……」

「あの落ち方で動けず、3回目無理ですかねぇとか中居は頭大丈夫?」

 確かに、その冷淡なコメントと最後の温かい挨拶とは、まるで別人のようではある。

 ともあれ、今回よりも、ますますジャニタレの起用が増えそうな東京オリンピック。失言などが何かと不安ではある。

平昌冬季五輪の各局キャスター“微妙すぎる人選”のワケは「ネット対策」か

 平昌オリンピックを各局が連日報じているが、テレビを見ながら、キャスターなどの顔触れに違和感を覚えた人もいるのではないだろうか。

 局アナ+元オリンピック選手に加え、日テレの嵐・櫻井翔やTBSの中居正広など、ジャニーズがメインキャスターとして絡むのは、もはや恒例。

 テレ朝のメインキャスター・松岡修造は、もはや「元プロテニス選手」というよりも、人気スポーツキャスターとして活躍しているから、違和感はない。

 しかし、TBSの「スペシャルキャスター」高橋尚子はマラソン金メダリストだし、フジテレビの「オリンピアンキャスター」野村忠宏も柔道金メダリストだ。もちろんアスリートとして超一流なのは間違いないが、「冬季の選手は他にいなかったのか?」という気もしてくる。

 さらに、フジテレビは、元局アナを妻に持つ関係からか、そもそも「オリンピック」と無関係の元プロ野球選手・石井一久がゲスト出演。

 それぞれの局でアスリート関連の番組に出演しているなど、何らかのつながりがあるとはいえ、テレ東のメインキャスター・小泉孝太郎や、NHKの「放送サポーター」の足立梨花、NHKのハイライト番組に出演するスピードワゴン・井戸田潤、アンジャッシュ・児嶋一哉までくると、ほとんど意味不明の人選だ。

 なぜこんなにも微妙かつ謎の顔ぶれが並ぶのか。ある週刊誌記者は次のように話す。

「今回のオリンピックは、4年前の大会と出場選手の顔触れがあまり変わっていないことや、男子フィギュアスケート・羽生結弦選手のケガの回復状況がわからないことから、雑誌ではあまり注目しておらず、大きく扱わない流れだったんです。それが、羽生選手が金メダルを獲得したことで、急きょ予定を変更し、大量の人員を投入して大掛かりに扱うことになりました。現金なものですよ。テレビも同様に、『盛り上がってきたから急に呼ばれた人』などもいたのでは?」

 また、情報バラエティのスポーツコーナーを手掛ける放送作家は言う。

「報道量が一気に増えたことにより、昼の主婦向け番組などもオリンピックを厚めに取り上げるようになったことはあるでしょう。でも、羽生選手がケガをした頃には、各局で、すでにいろいろ準備をしていたはずなので、羽生選手の金メダル獲得はあまり関係ないと思います。それよりも、『スポーツ中継』の見方が昔と変わってきたことがあるのではないでしょうか」

 スポーツ中継は、昔はタレントが盛り上げれば成立したという。しかし、今はタレントがたくさんしゃべると「何言ってんだ!?」「お前の話、いらない」「選手の話が聞きたいのに!」という声が続出するという。

 つまり、昔よりも今のほうが「真剣に、ちゃんとスポーツを見る」流れができているということか?

「スポーツ選手へのリスペクトが大きくなっていることはあると思います。それに加えて、ネットの影響は大きいと思いますね。昔からスポーツ中継などで『タレントは出てくるな!』といった声はありましたが、批判の声が大きくなると、これまでそれほど反対していなかった人も、それになびくようになるんです。例えば、サッカー中継でも、W杯でタレントが出てきてワイワイやる流れで、明石家さんまさんが自分の話をすることなどが、どんどん批判を受けるようになりました。さんまさん自身、それでだいぶ好感度を下げてしまっています」(同)

 ネット上の批判の広がりもあり、「タレントがスポーツ中継にとって邪魔になる」と考える人は確かに増えている気がする。

 それにしても、だったらなぜそんな微妙な人選になるのだろうか?

「本来はオリンピック番組なら、予算もあるので、もっとランクの高い人でもキャスティングできるはずですが、井戸田さんや児嶋さんなどのように『良い意味で、邪魔にならない人』というのがポイントなのだと思います」

 アナウンサーとスポーツ選手の「解説者」だけでは、どうしても地味になってしまう。そこで、「自分の話をガンガンしない」「VTRを見て一般人感覚でトークができる」ちょうどいい感じの「色のない人」を、あえて選んでいるのではないかという指摘だ。

 確かに、芸人の井戸田や児嶋、タレントの足立梨花や小泉孝太郎、さらに元アスリートでもウインタースポーツやオリンピックに無関係の石井一久などを見ながら「どういう人選だよ!?」「謎だろ!」と思いつつ、見ている間にその存在が特に気にならなくなってくる。

 主張の強いMCや、たくさんしゃべるタレントよりも、むしろ印象の薄いタレントが重宝されるというのは、今の時代ならではなのかもしれない。

平昌冬季五輪の各局キャスター“微妙すぎる人選”のワケは「ネット対策」か

 平昌オリンピックを各局が連日報じているが、テレビを見ながら、キャスターなどの顔触れに違和感を覚えた人もいるのではないだろうか。

 局アナ+元オリンピック選手に加え、日テレの嵐・櫻井翔やTBSの中居正広など、ジャニーズがメインキャスターとして絡むのは、もはや恒例。

 テレ朝のメインキャスター・松岡修造は、もはや「元プロテニス選手」というよりも、人気スポーツキャスターとして活躍しているから、違和感はない。

 しかし、TBSの「スペシャルキャスター」高橋尚子はマラソン金メダリストだし、フジテレビの「オリンピアンキャスター」野村忠宏も柔道金メダリストだ。もちろんアスリートとして超一流なのは間違いないが、「冬季の選手は他にいなかったのか?」という気もしてくる。

 さらに、フジテレビは、元局アナを妻に持つ関係からか、そもそも「オリンピック」と無関係の元プロ野球選手・石井一久がゲスト出演。

 それぞれの局でアスリート関連の番組に出演しているなど、何らかのつながりがあるとはいえ、テレ東のメインキャスター・小泉孝太郎や、NHKの「放送サポーター」の足立梨花、NHKのハイライト番組に出演するスピードワゴン・井戸田潤、アンジャッシュ・児嶋一哉までくると、ほとんど意味不明の人選だ。

 なぜこんなにも微妙かつ謎の顔ぶれが並ぶのか。ある週刊誌記者は次のように話す。

「今回のオリンピックは、4年前の大会と出場選手の顔触れがあまり変わっていないことや、男子フィギュアスケート・羽生結弦選手のケガの回復状況がわからないことから、雑誌ではあまり注目しておらず、大きく扱わない流れだったんです。それが、羽生選手が金メダルを獲得したことで、急きょ予定を変更し、大量の人員を投入して大掛かりに扱うことになりました。現金なものですよ。テレビも同様に、『盛り上がってきたから急に呼ばれた人』などもいたのでは?」

 また、情報バラエティのスポーツコーナーを手掛ける放送作家は言う。

「報道量が一気に増えたことにより、昼の主婦向け番組などもオリンピックを厚めに取り上げるようになったことはあるでしょう。でも、羽生選手がケガをした頃には、各局で、すでにいろいろ準備をしていたはずなので、羽生選手の金メダル獲得はあまり関係ないと思います。それよりも、『スポーツ中継』の見方が昔と変わってきたことがあるのではないでしょうか」

 スポーツ中継は、昔はタレントが盛り上げれば成立したという。しかし、今はタレントがたくさんしゃべると「何言ってんだ!?」「お前の話、いらない」「選手の話が聞きたいのに!」という声が続出するという。

 つまり、昔よりも今のほうが「真剣に、ちゃんとスポーツを見る」流れができているということか?

「スポーツ選手へのリスペクトが大きくなっていることはあると思います。それに加えて、ネットの影響は大きいと思いますね。昔からスポーツ中継などで『タレントは出てくるな!』といった声はありましたが、批判の声が大きくなると、これまでそれほど反対していなかった人も、それになびくようになるんです。例えば、サッカー中継でも、W杯でタレントが出てきてワイワイやる流れで、明石家さんまさんが自分の話をすることなどが、どんどん批判を受けるようになりました。さんまさん自身、それでだいぶ好感度を下げてしまっています」(同)

 ネット上の批判の広がりもあり、「タレントがスポーツ中継にとって邪魔になる」と考える人は確かに増えている気がする。

 それにしても、だったらなぜそんな微妙な人選になるのだろうか?

「本来はオリンピック番組なら、予算もあるので、もっとランクの高い人でもキャスティングできるはずですが、井戸田さんや児嶋さんなどのように『良い意味で、邪魔にならない人』というのがポイントなのだと思います」

 アナウンサーとスポーツ選手の「解説者」だけでは、どうしても地味になってしまう。そこで、「自分の話をガンガンしない」「VTRを見て一般人感覚でトークができる」ちょうどいい感じの「色のない人」を、あえて選んでいるのではないかという指摘だ。

 確かに、芸人の井戸田や児嶋、タレントの足立梨花や小泉孝太郎、さらに元アスリートでもウインタースポーツやオリンピックに無関係の石井一久などを見ながら「どういう人選だよ!?」「謎だろ!」と思いつつ、見ている間にその存在が特に気にならなくなってくる。

 主張の強いMCや、たくさんしゃべるタレントよりも、むしろ印象の薄いタレントが重宝されるというのは、今の時代ならではなのかもしれない。