女性の脚に“体液”かけて逮捕の元五輪銅・植松仁容疑者、関係者が明かす素顔とは?

 スピードスケートの五輪銅メダリストで元競輪選手の植松仁容疑者が、4月に愛知県内を走る名鉄名古屋本線の満員電車内で、20代女性の脚に“体液”をかけた疑いで逮捕された。事件詳細はまだ伝わってきていないが、県内で植松容疑者の後援を計画していたイベント業者は落胆を隠せない。

「何かの間違いだったらいいんですが……」

 この業者は来年に立ち上げるスポーツ支援イベントの実行委員として、植松容疑者の起用を計画していたという。

 植松容疑者は岐阜出身、幼少時に始めたスピードスケートのショートトラック競技では2年連続の世界選手権代表になり、1998年の長野オリンピックで銅メダルを獲得した。しかし、所属していた企業の経営悪化で解雇されるなどして競技生活が難しくなり、競輪選手を目指して2000年に日本競輪学校に入学。翌年の卒業後に選手となったが、07年から体調不良での欠場を繰り返し、10年に引退。510回の出走で1着116回、優勝14回だった。

 その名前を久々に聞いたのは昨年、航空機部品を扱う会社で働きながら、引退したスポーツ選手のセカンドキャリア支援活動を行っているという話が出たときだ。自身が2つの競技で引退後に職を失った経験から、その手の活動をしているということだった。前出のイベント業者も、植松容疑者のそうした活動の方向性に賛同したひとりだ。

「彼と出会ったのは今年になってからで、深い仲ではありませんでしたが、温厚そうな感じで、犯罪とは無縁に見えました。3人のお子さんがいると聞いていましたし、今でも逮捕は信じられない」

 植松容疑者は調べに対し、「体液は出しましたが、かけるつもりはなかった」と容疑を否認しているというが、捜査関係者によると「かけた」と見なされれば暴行容疑になるもので、状況によっては公然わいせつ罪となることも考えられるという。

 同様に満員電車の中で女子高生に体液をかけて逮捕される事件は頻発しているが、昨年逮捕された男は「女子高生にやっている動画をネットで見て自分もやりたくなった」と話している。風俗ライターによると「この手の変態的な行為には一定の愛好家がいて、掲示板などでは『周囲にバレないようにする方法』などが教唆されている」という。

「いきなり思いついて満員電車でやっちゃう人は、ほとんどいないんです。動画を見たとか、誰かがやっていることを知り、同じことをやりたい衝動につながっています。それと、過去の犯罪者からは『一度、成功すると常習者になってしまいやすい』という話もあって、常習者の可能性もあります」

 植松容疑者は今年2月、フジテレビ系『バイキング』に出演、「メダリストから無職に」という過去の苦労エピソードから、「どんな大きなイベントがあっても、終わってしまえば大したことなく、今が一番大事」と語った。その「今」が、まさかの刑事事件。安城署は公式発表で「体液」が何かは明かしていないが、アスリートが流す「汗や涙」でなかったことは確かだろう。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

「フィギュア萌え族」「Nice boat.」からは隔世の感すらあった“座間9人遺体事件”をめぐる報道

 とりあえず「マンガ・アニメが悪影響」といって、お茶を濁すのは過去のこととなりつつあるのか。

 座間市の「9人遺体事件」をめぐり、連日さまざまな報道が流れた。こうした猟奇的な事件は世間の耳目を集めるものだが、報道できる材料は限られている。そこで、一通りの報道の後に語られるようになるのが、犯行の原因や背景といったもの。大衆は犯行の原因を求めることで犯人は自分とは違う世界の人間だということを確認し、胸をなで下ろす。一部メディアは、犯行の原因を単純化し、絞り込むことで大衆に安心材料を与える。いわば共犯関係が成立しているわけである。

 だからこうした事件の時に、なにかと便利に使われるのが「猟奇的なマンガ・アニメ」などサブカルチャーの影響という表現である。

 ところが、今回の事件では、そうした報道は驚くほど出ていない。

「週刊文春」(文藝春秋)は、ネットでの予告動画で関係者の証言として「(白石隆浩容疑者は)アニメ見るのが好きだった。『ひぐらしのなく頃に』『School Days』とか」という言葉を報じたが、本誌では使われなかった。

 さらに自民党の山本一太参議院議員は、5日に出演したフジテレビ系『新報道2001』の中で「ゲーム感覚でやっている」「猟奇的なアニメの影響」と発言。これは、一部で物議を醸したが、本格的な炎上を前に山本議員がニコニコ生放送で「一世一代の失言だった」と謝罪したことで沈静化している。

 山本議員は、自民党のクールジャパン戦略推進特命委員長。発言した後で早々と謝罪したのは、同僚からも何かしらのアドバイスをされたことは想像に難くない。

 過去、猟奇事件にまつわるマンガ・アニメの扱いから比べると、情勢が大幅に変わっているのは確かであろう。

 すでにひと昔以上前の出来事になり、覚えている人も減っているだろうが21世紀に入っても猟奇事件に絡みマンガ・アニメが妙な形で取り上げられる騒動は幾度もあった。

 2004年に発生した奈良小1女児殺害事件では、ジャーナリストの大谷昭宏がテレビ番組の中で、事件の犯人を「いわゆるロリコンではなく<フィギュア萌え族>である」であると発言。その後犯人は逮捕されたが、犯人宅から発見されたのは、スクール水着に少女の下着を詰め込んだ謎のフィギュア(?)だけであった……。

 この「フィギュア萌え族」発言をめぐる問題では、一部メディアや人士からの批判も大きく展開された。それは現在から見ると、ひとつの転換の契機であったとも思われる。

 00年代にもうひとつ注目されるのは、07年に発生した『School Days』『ひぐらしのなく頃に解』などアニメの地上波放送が中止されるに至った京田辺警察官殺害事件である。これは当時16歳の少女が警察官の父親を手斧で斬りつけて殺害した事件であった。

 この事件を受けて、放送中であった『School Days』『ひぐらしのなく頃に解』に事件を想起させる表現があるということで、放送が中止されたのである。中でも『School Days』は、卑劣な主人公が、ようやく殺される最終話が放送中止になり、代わりに放送された海やボートの映像に、ネット上で「Nice boat.」とコメントが付いたことなどで大きな話題となった。

『School Days』の放送中止の問題で、より注目したいのは、中止から1週間後に原作ゲームを制作するOverflowの主催により最終話上映会が開催されたこと。これは、古来より大衆文化が持っていた、批判や弾圧に対しては網の目をくぐるようにして反撃するという歴史性が、マンガやアニメにも浸透してきたことを示すものといえるだろう。

 さて、今回、座間の事件に関してマンガやアニメに絡めた報道は確かに少ない。ただ、それは「マンガやアニメが社会的な地位を得て、認知された」からというわけではない。インターネットをはじめ、さらにわかりやすく「民衆の敵」として餌食にされるものが登場したからである。現に、今回の事件ではTwitterそのものの危険性を、なんの疑問もなく語る者もいる。

 結局、表現物というものは、常に何かをきっかけに権力や民衆に批判され弾圧される現象から逃れることなどできない。そこには、長い歴史がある。筆者も先年『コミックばかり読まないで』(イースト・プレス)の中で、この歴史性について触れた。批判報道が減ったなどと一喜一憂する前に、まず歴史を学んでおきたいところである。
(文=昼間たかし)

ストーカー事件続発の裏で……SNS“悪用”を推奨する女性誌の罪

 千葉県在住の20代男性に「好きだ」「愛してる」「新婚旅行は北海道一周したい」などのメールを3日間で80通以上も一方的に送りつけた疑いで、千葉・我孫子市の無職42歳、中村弘美容疑者が逮捕された。容疑者は調べに対し「好きだからメールをたくさん送った」と容疑を認めているという。

 中村容疑者は、男性が勤務する会社に客として訪れたのがきっかけで、男性の通勤時などに現れるなど、およそ4年間も付きまとったという。ありがちなストーカー事件ではあるのだが、奇妙なのは、容疑者が男性の携帯番号やメールアドレスなどを入手していたことだ。捜査を追っている日刊紙記者によると「捜査中の話ではありますが、容疑者は男性のSNSも毎日閲覧していたらしい」という。

 SNSを駆使したストーカーは近年、社会問題化しつつある話で、法改正のきっかけとなった昨年5月の小金井ストーカー殺人未遂事件は、音楽活動をする女子大生がファンの男に刃物で刺され、一時重体となった。女性は事前に「Twitterで執拗な書き込みをされている」と警察に相談していたが、食い止められなかった。

 法改正では、SNSでしつこくメッセージを送信したりすることも違法とされ、警察が緊急性のあるストーカー行為とみなした場合、事前の警告なしに禁止命令を出せることになった。また、被害者の告訴なしに起訴できる非親告罪にもなっている。

 ストーカー相談窓口を開設するボランティア団体の職員は「DV夫から逃げても、SNSで居場所を特定されストーカーされる例などもあって、いまやSNSで他人をしつこく詮索することも犯罪者予備軍といえる。その傾向が少しでもあれば、どんどん聴取をしてほしい」とまで言っている。

 しかし、ストーカー行為を「恋愛テクニック」と混同して、後押しするメディアもある。主婦の友社の女性誌「mina」2017年11月号では「SNSで彼をオトす10のこと」などという企画を掲載し、「今どきの恋愛上手」が「心を揺さぶるあざとい投稿で男心をコントロールしている」と記載。「趣味は偽造可能!」「彼のSNSをこっそり見つける」などとして、SNSを駆使した男性への追跡方法が書かれているのだ。

 SNSにおける「名前検索のコツ」に始まり、「彼の友達のSNSを探す」「位置情報から根こそぎチェック」などという特定の相手のSNSを探し出し、相手が「非公開」にしていても、ウソをつくなどして友達申請をして近づく方法を教唆。白石梨沙なるライターによる「1年後にプロポーズされる完全プロジェクト」などとした記事は、読者の間でも物議を醸し、「SNSの悪用を推奨している」「同じことを男性がやったら犯罪扱いされる」「いかにもモテない人が考えそうな迷惑行為」など厳しい意見が飛び交っている。

 また、別の雑誌では昨年、「かわいい店員女性を落とす」などとしてSNSを駆使する方法を書いた記事で、コンビニ店員の女性を狙った例が書かれていたことから、一部コンビニで問題視され、この雑誌が本棚から排除寸前となる騒動もあった。

 目的のためなら相手の迷惑も考えず手段を選ばないという雑誌記事の方向性は、まさに一方的な好意を押し付けるストーカーと同じ目線があるようにも見える。前出のボランティア職員は「ストーカーになる人の多くは自分の行為に罪悪感を持たない異常者。この雑誌の書き手も同類なのでは」と手厳しい。ただ、記事を参考にした追跡行動は下手すれば、法改正後の警察の捜査対象にもなりかねない話。そんな女性読者が出ないことを祈りたい。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

“メンヘラキラー”狩野英孝をかたる「落とし方/別れ方」指南スパムメールの衝撃中身!

「狩野英孝『極秘』メンヘラ女を落とす方法」なる情報商材を売るスパムメールが、無差別に送られている。

 唐突に届いたメールには「いまや10人に2人はメンヘラ女。こういう女は簡単にあと腐れなくエッチすることができる」と書かれ、その方法を「3万円で伝授する」とするもの。ただ、これを「原案」したのが芸人の狩野英孝だと明記されている。

 しかし、メールは送信者どころか販売者の所在も一切書かれておらず、どう見ても狩野の許可を得て商売しているようには見えない代物。「件名を(詳細希望)または(購入希望)としてメールしてください。購入後のサポートもいたします」として、メールアドレスだけが掲載されている。

「メンヘラ女」とは「メンタルヘルス」(心の健康)を語源とするネット上のスラングで、精神が病んでいるようだったり、人格障害のように見られる女性への蔑称だ。リストカットなど自殺願望を示す女性や、自己顕示欲が過剰に強い女性などもそう呼ばれたりすることがある。メールはそういう女性をナンパするテクニックを販売しているようだ。

 そこで持ち出された狩野には、一部から「メンヘラキラー」と呼ぶ向きがあったのも事実。加藤紗里や川本真琴ら6股騒動が話題となったことがあるほど女性問題が絶えなかった狩野だが、交際相手に一部エキセントリックな言動をするタイプもいたことから、芸人仲間や関係者から「ちょっと頭のネジが外れたような天然女が好き」という評判が立ち、その果てに「メンヘラキラー」というあだ名が付いていたのである。

 狩野は今年1月、写真誌「フライデー」(講談社)に17歳の女子高校生との淫行が報じられ、謹慎。その際、女子高校生もまたTwitterでの言動に、ネット上で「メンヘラ臭が漂う」などの声が上がり、またも世間はメンヘラキラーとの印象を色濃いものにしてしまった。それだけに、メンヘラ女のナンパ術を売る情報商材に勝手にその名前が使われたと思われる。

 記載のアドレスにメールを送って取材を申し入れてみたが、1週間待っても返答はなかった。そこで実際に購入をネット上で報告していた50代の会社員男性に連絡を取ってみた。メール8月下旬、出会い系サイトにも登録していた“捨てメアド”に届いたという。

「狩野英孝の考えたナンパテクニックというところに興味を惹かれた」として10月上旬に購入。

「買う前に質問メールを送ったら丁寧に答えてくれたし、支払いが個人名の銀行口座だったので、詐欺ではないだろうと思った」と男性。後日、販売者からは約8,000文字の文書ファイルが送られてきたという。

 一応の販売商品ではあるため、その中身をコピーしてもらうわけにはいかなかったが、内容を聞くと「主にメンヘラ女の特性、見分け方、接し方、口説き方、別れ方に分類されている」という。

「歯並びが悪いか矯正した跡がある女性や、大きな音に敏感に反応する女性はメンヘラ率が高く、それを楽に探し出せるコツ、話しかけるコツが具体的に書いてありました。そういう女性と出会ってからは基本、メンヘラ女の話にひたすら共感して、相手のことを否定したりせず、説教臭いことも絶対に言わないとか」(男性)

 この買い手は3万円もする文書については「内容がしっかりしていたので満足している。これから実践してみたい」と話した。

 ただ、これを狩野に当てはめると「メンヘラ女とはエッチを1度したら2度と会わないようにすること、とあるので、本格交際しちゃっていた狩野さんはダメってことですよね」と男性。相手と別れるためには「エッチの最中に顔中を舐めるとか、変なことをするのが縁を切るのに効果的」として、その具体例が20以上も書かれているという。

 精神を病んだ女性をナンパして早く別れる方法という、いかにも人の道にもとる話だが、もしかすると女性トラブルで仕事激減してしまった狩野も、少し気になる文書かもしれない。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

“座間市9遺体事件”の過熱報道で、ついに二次被害が……当局はマスコミに「容赦なく出禁にする」と宣言!

 新聞・テレビで連日報道されているのが、行方不明の女性の捜索で発覚した神奈川県座間市のアパート一室の“切断頭部9遺体事件”だ。

 逮捕されたのはこの部屋の住人・白石隆浩容疑者。被害者は男性1人と女性8人で、頭部9つはほぼ無傷でクーラーボックスの中に保管されていたが、それ以外の部位は無造作に詰め込まれていたという。自宅からは切断に使ったとみられるノコギリや出刃包丁のほか、拘束用のロープや結束バンドが押収された。

 被害女性とはSNS上で知り合い、大半が自殺願望者だった。同容疑者は精神的に弱っている被害女性の心の隙間に付け入り「力になりたい」とおびき出し、凶行に及んだ。被害女性は全員、殺害前に性的暴行を受けたという。

「白石容疑者は警察の取り調べに淡々と応じ、『自殺を手助けするつもりはなかった』と単なる殺人であることを認めています。金目当ての犯行と言いますが、被害女性の1人は500円しか所持金を持っていなかった。500円のために殺人を犯しますか? 捜査員は白石容疑者を『得体の知れない男。異常だ』と口をそろえています」(社会部記者)

 被害者の中には、先月24日に捜索願が出された八王子市の不明女性(23)も含まれるとみられるが、これら一連の報道で“二次被害”も出てしまった。

「不明女性のお兄さんです。妹のツイッターを使い、白石容疑者の特定に尽力したのですが、逮捕後、明るみに出た内容があまりにも凄惨だったため、体調を崩して倒れてしまったそうです。とりわけ、被害女性が『乱暴を受けていた』という報道に強いショックを受けていたそうです」(同)

 こうしたこともあり、捜査当局からマスコミ各社に「性的な部分は取り扱わないように。破った社は容赦なく出入り禁止にする」と、異例の通達がなされたという。犯罪史に残る凄惨事件は、報じる側もその社会に及ぼす影響を考慮し細心の注意を払わなければならない──。

“座間市9遺体事件”の過熱報道で、ついに二次被害が……当局はマスコミに「容赦なく出禁にする」と宣言!

 新聞・テレビで連日報道されているのが、行方不明の女性の捜索で発覚した神奈川県座間市のアパート一室の“切断頭部9遺体事件”だ。

 逮捕されたのはこの部屋の住人・白石隆浩容疑者。被害者は男性1人と女性8人で、頭部9つはほぼ無傷でクーラーボックスの中に保管されていたが、それ以外の部位は無造作に詰め込まれていたという。自宅からは切断に使ったとみられるノコギリや出刃包丁のほか、拘束用のロープや結束バンドが押収された。

 被害女性とはSNS上で知り合い、大半が自殺願望者だった。同容疑者は精神的に弱っている被害女性の心の隙間に付け入り「力になりたい」とおびき出し、凶行に及んだ。被害女性は全員、殺害前に性的暴行を受けたという。

「白石容疑者は警察の取り調べに淡々と応じ、『自殺を手助けするつもりはなかった』と単なる殺人であることを認めています。金目当ての犯行と言いますが、被害女性の1人は500円しか所持金を持っていなかった。500円のために殺人を犯しますか? 捜査員は白石容疑者を『得体の知れない男。異常だ』と口をそろえています」(社会部記者)

 被害者の中には、先月24日に捜索願が出された八王子市の不明女性(23)も含まれるとみられるが、これら一連の報道で“二次被害”も出てしまった。

「不明女性のお兄さんです。妹のツイッターを使い、白石容疑者の特定に尽力したのですが、逮捕後、明るみに出た内容があまりにも凄惨だったため、体調を崩して倒れてしまったそうです。とりわけ、被害女性が『乱暴を受けていた』という報道に強いショックを受けていたそうです」(同)

 こうしたこともあり、捜査当局からマスコミ各社に「性的な部分は取り扱わないように。破った社は容赦なく出入り禁止にする」と、異例の通達がなされたという。犯罪史に残る凄惨事件は、報じる側もその社会に及ぼす影響を考慮し細心の注意を払わなければならない──。

デヴィ夫人被害の横領事件の予兆 「急にギャラ交渉するようになった」と関係者談

 タレントのデヴィ夫人が代表を務める個人事務所「オフィス・デヴィ・スカルノ」の経理担当・辻村秀一郎容疑者(60)が、同事務所の預金口座から60万円を引き出し着服した業務上横領の疑いで警視庁に逮捕された。辻村容疑者は、容疑を否認しているが、デヴィ夫人によると被害総額は2億6,000万円以上に及ぶという。

 同容疑者は、「オフィス・デヴィ・スカルノ」の経理担当として都内会計事務所から2011年2月に派遣。その後、「オフィス・デヴィ・スカルノ」と個人契約に切り替え、5年半にわたり同事務所の経理を担当していた。

 事件は16年9月に、取引先の銀行から指摘される形で発覚。警視庁によると、容疑者は少なくとも300回にわたり1億7,000万円を横領していたというが、長年の間、デヴィ夫人はその事実に気づかなかったという。しかし、テレビ番組制作会社の関係者はこんな裏話を明かしている。

「実は、去年くらいから、なぜだかデヴィさんの事務所の方から急にギャラ交渉を持ちかけられるようになったんですよ。“もう少しギャラを上げてくれないか”という話で、お金に困っているのかなぁと周囲でもウワサになっていましたね」

 ギャラ交渉をすること自体は特に珍しいことではないが、それまでギャラの話などほとんどしなかったデヴィ夫人サイドから、そんな話題が出たこと自体に驚いたのだという。

「セレブなイメージということもあって、お金にはまったく困っていないというのがデヴィ夫人に対する印象。そもそもバラエティー番組には引っ張りだこだし、イベント営業なども多く、芸能活動の収入も相当な額になっているはず。にもかかわらず、ギャラの引き上げを画策していたということは、実際は結構な火の車だったのかもしれません。横領事件のダメージがかなり大きかったのでしょう」(前出関係者)

 これまでは大金持ちキャラだったデヴィ夫人だが、今回の事件をきっかけに貧乏キャラに変わってしまうかもしれない?

タクシー暴行で逮捕のフジテレビ社員、妻は“人気読者モデル”だった? 経歴詐称疑惑も

 大阪でタクシーの乗降をめぐってトラブルになった相手を暴行したとして、23日、大阪府警曽根崎署に傷害容疑で逮捕されたフジテレビ社員の松原弘樹容疑者に、 妻が読者モデルの美山ちゅなではないかという話が浮上。 美山は過去、たむらけんじの不倫相手といわれており、 さらに松原容疑者には、フジの番組に出演しているフリーの女子アナを 口説いていたというウワサが浮上し、事件が思わぬ形で飛び火している。

 松原容疑者は今年6月、大阪市内でタクシーに乗っていた際、 酔った様子でなかなか降りようとせず、 次に乗ろうとした40代男性から早く降りるよう促され激高。 男性にタックルして倒し、顔を何度も踏みつけ、 外傷性くも膜下出血の大ケガを負わせた傷害の疑いが持たれている 。本人は容疑を否認しているというが、警察関係者によると、 複数の目撃証言やドライブレコーダーの映像があるという。

 松原容疑者は2011年入社で、 関西支社の広告営業を担当していたが、事件後に東京本社に異動。 事件報道の前には、 局内でそんなトラブルがあったことを知る者は少なかったようだが 、元アメフト選手の経歴があるらしく「体格が大きく、 あの人にタックルされたらひとたまりもない」 と話す局関係者もいた。

 警察関係者によれば、事件当時、 松原容疑者は妻とは別の女性と一緒にいたことがわかっているが、 一部報道ではタクシーをなかなか降りなかったのは、 車内でその女性を口説いていたからだとされている。 その女性は松原容疑者が暴行している間にタクシーで立ち去ったが 、110番通報で警察が駆けつける前に、 松原容疑者もその場から逃走していたという。

 そんな松原容疑者が2年前に結婚したとされるのが、 読者モデルの美山。彼女は09年、 たむらの不倫相手として騒がれたことがある。 ほぼ同時にそれぞれのブログにアップされた宮古島の旅行画像など から疑惑が強まり、その後にたむらは別居、 13年に15年間の夫婦生活を終えて離婚している。

 美山は不倫疑惑のあった09年、田村経営の焼肉店をブログ( 現在削除)で「味も最高に美味しいし、お店も綺麗し、 従業員さんの接客も◎そりゃ流行るわ!」(原文ママ) と絶賛して紹介するなどしていたが、 関係を終えたと見られる12年には「焼肉といえば●●●(店名) によく行きます」と別の店を紹介。 15年には妊娠や出産の様子を明かし、 前年にプロポーズを受けたことや、 翌年に結婚式を計画していることを書いていた。

 今年2月には「年越しは家族で旅行」と、ハワイ旅行を報告。 1週間の滞在で2カ所の4つ星ホテルに泊まったことを自慢げに伝 えており、ブログを読む限り家族円満にしか見えなかった。

 しかし、登場した雑誌に掲載されたプロフィールには、 夫について「会社経営者」としており、 フジ社員である松原容疑者とは一致しない。 今年2月に雑誌に掲載されたプロフィールでは、 会社経営の両親のもと神戸に生まれ、バレエ、バイオリン、 ピアノを習い、お嬢様学校に通い、大学時代に雑誌モデルで活躍。 失業後は羽田空港で働き、「会社経営者の旦那様」 と昨年結婚し大阪に転居、とあった。 これらがすべて事実であれば松原容疑者が夫というのは間違いということになる。

 また、松原容疑者についてフジ関係者からは「 ある女子アナをしつこくデートに誘っていて、 自分をバツイチの独身だと言っていたらしい」 なんて話まで聞かれている。

 松原容疑者は一般人のため、家族構成はハッキリしないが、 美山が妻ではないのなら、当事者にとってなんとも迷惑な話となる。逆に“夫妻” 情報が正しいのなら、互いに素性を偽る妙な話になってしまう。 フジ局員ですら「変ですねえ」と首を傾げる話の真相は、 ハッキリするのだろうか。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

タクシー暴行で逮捕のフジテレビ社員、妻は“人気読者モデル”だった? 経歴詐称疑惑も

 大阪でタクシーの乗降をめぐってトラブルになった相手を暴行したとして、23日、大阪府警曽根崎署に傷害容疑で逮捕されたフジテレビ社員の松原弘樹容疑者に、 妻が読者モデルの美山ちゅなではないかという話が浮上。 美山は過去、たむらけんじの不倫相手といわれており、 さらに松原容疑者には、フジの番組に出演しているフリーの女子アナを 口説いていたというウワサが浮上し、事件が思わぬ形で飛び火している。

 松原容疑者は今年6月、大阪市内でタクシーに乗っていた際、 酔った様子でなかなか降りようとせず、 次に乗ろうとした40代男性から早く降りるよう促され激高。 男性にタックルして倒し、顔を何度も踏みつけ、 外傷性くも膜下出血の大ケガを負わせた傷害の疑いが持たれている 。本人は容疑を否認しているというが、警察関係者によると、 複数の目撃証言やドライブレコーダーの映像があるという。

 松原容疑者は2011年入社で、 関西支社の広告営業を担当していたが、事件後に東京本社に異動。 事件報道の前には、 局内でそんなトラブルがあったことを知る者は少なかったようだが 、元アメフト選手の経歴があるらしく「体格が大きく、 あの人にタックルされたらひとたまりもない」 と話す局関係者もいた。

 警察関係者によれば、事件当時、 松原容疑者は妻とは別の女性と一緒にいたことがわかっているが、 一部報道ではタクシーをなかなか降りなかったのは、 車内でその女性を口説いていたからだとされている。 その女性は松原容疑者が暴行している間にタクシーで立ち去ったが 、110番通報で警察が駆けつける前に、 松原容疑者もその場から逃走していたという。

 そんな松原容疑者が2年前に結婚したとされるのが、 読者モデルの美山。彼女は09年、 たむらの不倫相手として騒がれたことがある。 ほぼ同時にそれぞれのブログにアップされた宮古島の旅行画像など から疑惑が強まり、その後にたむらは別居、 13年に15年間の夫婦生活を終えて離婚している。

 美山は不倫疑惑のあった09年、田村経営の焼肉店をブログ( 現在削除)で「味も最高に美味しいし、お店も綺麗し、 従業員さんの接客も◎そりゃ流行るわ!」(原文ママ) と絶賛して紹介するなどしていたが、 関係を終えたと見られる12年には「焼肉といえば●●●(店名) によく行きます」と別の店を紹介。 15年には妊娠や出産の様子を明かし、 前年にプロポーズを受けたことや、 翌年に結婚式を計画していることを書いていた。

 今年2月には「年越しは家族で旅行」と、ハワイ旅行を報告。 1週間の滞在で2カ所の4つ星ホテルに泊まったことを自慢げに伝 えており、ブログを読む限り家族円満にしか見えなかった。

 しかし、登場した雑誌に掲載されたプロフィールには、 夫について「会社経営者」としており、 フジ社員である松原容疑者とは一致しない。 今年2月に雑誌に掲載されたプロフィールでは、 会社経営の両親のもと神戸に生まれ、バレエ、バイオリン、 ピアノを習い、お嬢様学校に通い、大学時代に雑誌モデルで活躍。 失業後は羽田空港で働き、「会社経営者の旦那様」 と昨年結婚し大阪に転居、とあった。 これらがすべて事実であれば松原容疑者が夫というのは間違いということになる。

 また、松原容疑者についてフジ関係者からは「 ある女子アナをしつこくデートに誘っていて、 自分をバツイチの独身だと言っていたらしい」 なんて話まで聞かれている。

 松原容疑者は一般人のため、家族構成はハッキリしないが、 美山が妻ではないのなら、当事者にとってなんとも迷惑な話となる。逆に“夫妻” 情報が正しいのなら、互いに素性を偽る妙な話になってしまう。 フジ局員ですら「変ですねえ」と首を傾げる話の真相は、 ハッキリするのだろうか。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

『奥様は、取り扱い注意』より怖い!? 監禁された娘が語る「私を助けた意外な人物」

 綾瀬はるか主演の連続ドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)。綾瀬演じる主人公・伊佐山菜美は、特殊工作員という過去を持つ専業主婦で、同じセレブ住宅街に暮らす、主婦友の大原優里(広末涼子)や佐藤京子(本田翼)とともに、主婦の間で起きるさまざまなトラブルを解決していくストーリーだ。

 10月25日放送の第4話では、菜美が優里、京子と一緒に、町内の豪邸に住む主婦・美佐子(星野真里)が開く「読書会」に参加する。美佐子の息子・悠斗に会った菜美は、夫の勇輝(西島秀俊)に「子どもが欲しい」と言おうとするが、はぐらかされてしまう。数日後、悠斗が誘拐される事件が発生。犯人は翌日までに1億円支払うよう要求、「警察に通報したら息子を殺す」と脅迫してきたところを、菜美が助けようとする……という展開だ。

 誘拐ではなかったが、監禁され、犯人から脅迫を受けるというトラブルに巻き込まれた女性、アイリさん(仮名・20歳)。家族の力によって果たされた脱出劇について語ってくれた。

アイリさんは高校生の時、家の事情からキャバクラで働いていた。当時、彼女の住む地域には、18歳未満を雇う違法キャバクラがあったという。

「私が16歳の時に、父が病気で他界しました。私は三姉妹の長女なので、家計を助けようとアルバイトを始めたのですが、母は心労から徐々にアルコールに溺れるようになったのです」

 家に帰るといつも酒を飲んでいる母を、初めは仕方ないと思った。だが次第に嫌気が差し、友人の家を泊まり歩く生活を送るようになる。そんな時、街で声を掛けられたのが、キャバクラのスカウトだったという。

「高校生の私でも働けて、寮にも入れると言われました。すぐ働くことになり、学校へも行かなくなったのです。そんな時、母から『再婚したので、家に戻ってこい』と連絡がありました。再婚相手を聞くと、なんとヤクザだと言うんです。母のアルコール依存はマシになっていたようですが、見ず知らずで、しかもヤクザの義父と暮らしたくなかったので、帰りませんでした」

 キャバクラの寮に入り、週5日働くようになったアイリさん。しかし数カ月働いた頃、店に対して徐々に不信感を募らせるようになったという。

「給料が遅れていたんです。店長に聞いてもうまくはぐらかされ、1カ月で数万円しかもらえないこともありました。50万円ほどの未払いがあったと思います。このまま働いてもらちが明かないと思い、店長に退店を告げました」

 アイリさんの言葉を聞いて店長がとったのは、思いがけない行動だった。

「『今辞めたら、給料は払わない』と脅され、寮に監禁されました。携帯電話を奪われ、従業員に交代で寮の出入り口を見張られました。暴力などはありませんでしたが、外出はおろか、出勤もさせてもらえません。『もし通報すれば、未成年のお前たちも捕まるぞ』『店のバックには、ヤクザが付いているから逃げられない』と脅され、警察にも行けそうにありませんでした。私以外の未成年のキャストにも、未払いがあったようです。3日後、隙を見て逃げ出したのですが、すぐに見つかって連れ戻されました」

 アイリさんを助けたのは、意外な人物だった。

「連れ戻された時、偶然近くに住んでいた同級生が見ていて、実家に連絡してくれたそうです。それを聞いた義父が『話をつけてやる』と、店に乗り込んできました。後から聞いたところでは、義父は、キャバクラや飲食店や不動産業を仕切るのは『企業ヤクザ』だと言っていました。義父のような本物のヤクザ(暴力団の構成員)は店を持つことができないので、経営は企業ヤクザにやらせるそうです。ヤクザは名刺1枚出すことも脅迫になってしまうので、『相手がケツモチを出してこない限り、こっちも出ることができない』とも言われました。しかし、店長がケツモチの組の名を出したので、義父も出ることができたのです。結局、支払われた給料50万円のうち、20万円は義父のシノギ(収入)になりましたが……」

 現在は1人暮らしをしているアイリさん。実家には時々帰るが、母や義父との仲は良好だという。すでにカタギになったという義父のことを、アイリさんはどう思っているのだろうか?

「ヤクザだった義父が解決してくれたことには感謝しています。義父からは今も『また、未払いトラブルがあったら、いつでも言ってこい』と言われています。義父に頼むとシノギも取られますけどね。今は、変な店では働かないようにしています」
(カワノアユミ)