訪日中国人の爆買いに冷や水!? リサイクルショップで偽カルティエつかまされ、大騒ぎ!

 訪日中国人らの爆買いは、ひところに比べて落ち着きを見せ始めたものの、その旺盛な購買力は依然、日本経済の頼みの綱として存在感を放っている。

 そんななか、彼らに日本でのブランド品購入をためらわせるような事態が起きた。

 東京台東区にあるディスカウントストア多慶屋で販売されていたカルティエの高級腕時計が、模造品であることが判明。購入者の男性が在日中国人だったこともあり、中国のネット上で話題となっているのだ

 世界の華人向け週刊誌「亜州週刊」3月10日号によると、この男性は中古品として販売されていた問題の時計を2016年7月に52万3,800円で購入。最近になってベルト・ブレス[IA1] を取り付けるラグと呼ばれる部分が脱落したことから、修理を依頼するために銀座のカルティエを訪れた。

 ところが、時計に刻印されているリファレンスナンバーが不自然であり、時計自体の真贋にも疑問のあることがわかった。そして今年1月、日本でカルティエを展開するリシュモン・ジャパン社が行ったより詳しい鑑定により、この時計はニセモノであることが正式に判明したというのだ。

 その後、男性が多慶屋に賠償を求めたところ、店側は当時の販売価格で問題の時計を引き取ることを確約したという。しかし2年半もの間、そうとは知らずニセモノを身に着けることとなった男性にとっては、代金が戻れば気が済むという話でもなかろう。

 中古ブランド品は、訪日中国人の爆買いターゲットとなって久しい。彼らが日本で中古品を買いあさるのは、中国よりも状態の良い品が多いこと以前に、ニセモノをつかまされるリスクが低いからだ。

 そのため、今回の一件は中国人にも衝撃を与えたようで、中国のSNS上では「まさか日本でニセモノをつかまされるとは……」「日本だからといって、安心はできないね」などといった反応が寄せられている。一方で、「どうせこのニセモノ時計だって中国製なんだろ」「もともとは、中国人が持ち込んで売却した商品かもしれない」といった自虐的なコメントもみられる。

 いずれにせよ、訪日中国人の消費行動に悪影響を及ぼしかねない、とんだ不祥事といえるだろう。

 

原因は生水か? 全長10センチのヒルが喉の中で2カ月間にわたって生息!

 中国では一般的に、水道水をそのまま飲むことはしない。必ず煮沸してから冷ましたものを飲むか、ペットボトルに入った水を購入して飲むのが普通だ。

 それは、水道水が日本のように清潔ではないことに加え、中に何が入っているかわからないからでもある。実際に筆者が現地に住んでいたときも、水道の蛇口から水を出したら、シンクに小さなミミズのような生き物がウネウネしていたことがある。

 四川省宜賓市に住む男性・李(60)さんは、この2カ月ほど原因不明のせきに悩まされていた。しかも喉が異様にかゆく、せき込むと同時に血を吐くほどだった。

 病院に行って診察を受けたものの、原因がわからない。そこで今度は漢方医療の病院へ行ったところ、ようやく原因が判明した。李さんの気管の表面に、なんとヒルが吸いついていたのだ!

 そのままでは取り出すのが困難だったことから、医師はまず鎮静剤を噴霧してヒルの動きを止め、鉗子を使って喉から取り出した。出てきたヒルは、全長10センチもあったという。

 農村に住む李さんは水を煮沸することなく飲んでいたとみられ、水の中に紛れ込んでいたヒルの卵が李さんの体内に入り込み、喉で卵がかえって、そこで成長したと推測されている。

 そして2カ月ほどの間、ヒルは李さんの血を吸い続け、10センチにまで大きくなったわけである。

 中国ではゆめゆめ、生水を飲んではいけないのである。

(文=佐久間賢三)

品性も下半身も丸出し! 中国人観光客、スイスの山頂で素っ裸になって記念撮影

 春節の休暇期間に入っていた2月初旬、スイス・アルプス山脈にある標高3,238メートルのティトリス山の山頂付近で、中国人観光客が素っ裸になって同行者に記念写真を撮らせていたと、中国の複数のメディアが伝えている。

 男性はさまざまなポーズを取ったり、下半身をブラブラさせながら走り回ったりしていたという。この日の気温はマイナス5度で、男性は「寒さの極限に挑戦する」と話していたそう。

 ティトリス山の山頂付近へはふもとからロープウェイを乗り継いで30分ほど。最後の区間の80人乗りで、車両が360度回転しながら上っていく。山頂付近は1年中スノースポーツが楽しめるため、人気のリゾート地となっている。

 近年は世界的な不況によりヨーロッパからの観光客が減少しているなか、中国人観光客の数が急増しているようだ。

 観光地でこういったおバカなことをするのは、どちらかというと旅慣れた欧米人が酒に酔った勢いなどで、さらなる刺激を求めてやってしまうケースがほとんど。

 中国人観光客が急速に欧米人並みに旅慣れたのか、それとも単なる恥知らずなのかは不明だが、まだまだしばらくは、こういった海外での“愚行”は起こりそうだ。

(文=佐久間賢三)

SNSへのラブラブ投稿もアンチ増殖を加速中……夫は台湾代表落ちで、福原愛に”サゲマン疑惑”浮上

 卓球元日本代表の福原愛が、夫で台湾の卓球選手・江宏傑の30歳を祝うメッセージをSNSに投稿し、話題となっている。

 福原は、Twitterと微博に「パンや肉まんは真ん中の美味しい所を私に全部くれて自分は味のない所を食べる旦那さん。映画館でも背の低い私を気にして見やすい自分の席と交換してくれる旦那さん。プレゼント何がいいと聞いたら愛が休んでくれることが一番のプレゼントだよと言ってくれる旦那さん。30歳のお誕生日おめでとう」とそれぞれ日本語と中国語でつづり、夫婦で行ったというディズニーランドでの写真や愛娘の動画をアップした。

 誕生日当日、江は試合のため日本にいたようで、自身のTwitterにて「台湾にいる愛ちゃんからさぷらいずでけーきがとどきました」と報告。家族3人の写真がプリントされたバースデーケーキの画像を投稿している。

 幸せに満ちあふれた一連の投稿に対し、中華圏のファンからは「幸せな2人を見ていると、こっちも幸せな気持ちになる! おめでとう!」「愛ちゃんは、どんどんかわいくなっていくね! 愛ちゃんに愛されている江がうらやましい」「末永く幸せに過ごしてほしい」など、2人を祝福するコメントが寄せられている。

 しかし一方で、これまでに見られなかった批判的な投稿も目立ち始めている。

「はいはい、おなかいっぱい。もう勝手にイチャイチャしててくれよ」「前にテレビでブチュブチュしてるの見てから、気持ち悪いと思ってしまう」「子どもの写真をSNSで公開してるけど、プライバシーとか大丈夫なの?」と、疑問を投げかける声も見受けられた。

 また、夫の江の選手としての成績が振るわないことについて「家庭が幸せすぎると男は仕事がおろそかになるというが、その典型だな」「愛ちゃん、いい嫁すぎて男をダメにするパターンか」といった「サゲマン説」も浮上している。

 事実、沖縄の琉球アスティーダでダブルスを組んでいる江は、今シーズン1勝5敗と惨憺たる成績。さらに昨年末には、卓球台湾代表からも落選している。

 そんな中、福原は25日にインスタグラムを開設。早くもフォロワーは3万に迫る勢いで、今後はこちらにもラブラブ写真が投稿されるようだ。幸せな結婚生活を逐一報告するのはいいが、サゲマンという不名誉な称号を払拭するためにも、夫には選手として活躍してもらわないと困る!?

(文=青山大樹)

ダウンロード数はTikTok以上! 中国共産党開発の”洗脳ニュースアプリ”を利用してみた

習近平政権発足後、時代に逆行するかのような独裁色強まる中国で、党が共産主義のイデオロギーを学ぶことができるアプリ「学習強国」を公開し、話題となっている。台湾メディア「自由時報」(2月21日付)などによると、1月1日のリリース以来、2カ月たたずしてダウンロード数は4,370万を超え、App Storeでは12日、TikTok(抖音)を抜いてダウンロード数が1位になったという。その理由は、政府が共産党員に使用を指示しているからであり、それが党員の給与やボーナスにも影響するという。党員数は2017年末時点で8,956万4,000人と公表されているので、すでに約2人に1人がアプリをダウンロードしている計算になる。

 

 App Storeの場合、日本のアカウントでは検索しても表示されないので、中国のアカウントを使用してダウンロードしてみた。アプリを立ち上げると、アカウントの作成が必要になるが、そこでは実名と所属先の登録を求められる。それに従い、本名に加えて「フリーランス」と入力してみたが、外国人でも問題なく登録できた。

 同アプリはニュースアプリのようなつくりになっており、「おすすめ」「トップニュース」「時事総合」「公布」といった項目を選ぶと、それに関連した記事がタイムライン上に表示される。「新思想」「党史」「軍事」といった、共産党の威光を示すような項目も多い。ただしどの項目を選択しても、表示される記事のほとんどが習近平国家主席に関する内容だ。記事にはコメントを書き込めるようになっているが、一様に政府や習近平を称賛するコメントであふれ、まるで個人崇拝を強化するためのアプリだ。アプリのロゴに使用されている「学習」の文字は、毛沢東が書いたものだという。「洗脳もデジタル化の時代だ」と揶揄するネット民もいる。

 トップ画面の上部にはポイント数が表示されており、記事を閲覧したり試験に挑戦したりすると、閲覧時間や結果に応じてポイントが加算される仕組みになっている。このポイントがノルマに達さない党員は、当局に報告されるという。将来的にはそのポイントを何かと交換できるようだが、現時点では、「間もなく公開、乞うご期待」と表示されるだけだ。

 同アプリの開発を請け負ったのはアリババ(阿里巴巴)だという。アカウントを管理する画面には「紅包(祝儀)」という項目があり、同社の決済システム「アリペイ(支付宝)」とのひもづけができるようになっている。どういった場面で金銭のやりとりが必要になるかは不明だが、ポイントがノルマに達さない場合に、ポイントの購入を強いられるのだろうか? ポイントという手段によって管理される共産党員の生活も楽じゃない!?

(文=大橋史彦)

 

 

 

【バイトテロ】温泉施設で従業員が女性入浴客を盗撮→ネットに大量投稿!

  日本では飲食店などのアルバイト従業員による悪ふざけや犯罪行為を撮影した動画や画像が相次いでネット上に流出し、「バイトテロ」として問題視されているが、中国でも類似の事件が発生した。

「中国経済網」(2月13日付)によると今月、現地の動画投稿サイトに、温泉施設で従業員によって撮影されたと思われる盗撮動画が大量に投稿されているとして話題となった。問題の動画には数十人の女性入浴客の姿が収められているが、誰ひとり、盗撮されていることに気づいていない様子だ。中国の入浴施設の多くが水着着用であるため、彼女たちは裸体こそさらされていないが、無防備な姿を本人が知らないまま無断で撮影する行為は、重大なプライバシー侵害であり、迷惑行為だ。

 この中に映る女性のひとりが、自身が映る動画がネット上で流出していることを知り、メディアに告発。盗撮事件として報じられた。

「1月20日頃、友人たちと吉林省にある温泉レジャー施設へ遊びに行きました。それから数日後、別の友人から連絡があり、私の水着姿の映像が動画サイトに投稿されていると言われたんです」

 動画が話題になると、温泉施設の運営会社は「この動画は従業員によって盗撮されたものであり、現在処分を検討している」と声明を発表した。

 この施設は、4つ星にあたる「国家4A級」観光地として認定されており、国内トップクラスの著名温泉施設として知られていた。しかし事件発覚後、ネット掲示板などでは「盗撮犯のいた温泉なんかには絶対に行きたくない」「こんな不祥事を起こしたんだから、国は4A級の認定を解除するべきだ」など、厳しいコメントが寄せられている。

 企業が長年の努力によって培った信用を一瞬で崩壊してしまった従業員は、今ごろ来るべき損害賠償請求に恐れ慄いていることだろう。

(文=青山大樹)

「ありのままの美しさ」は侮蔑!? ZARA”そばかす顔”の中国人モデル起用で大バッシング!

 昨年、ドルチェ&ガッバーナ(D&G)が中国人を侮辱する広告動画を公開して大炎上したが(参照記事)、今度は、ZARAが中国版Twitter「微博」公式アカウントに投稿した画像が物議を醸している。「香港01」(2月16日付)などによると、その画像は新商品の口紅を告知するために投稿されたものだが、モデルを務める中国人女性の顔がそばかすだらけなのだ。

 ZARA公式アカウントでは、普段はひとつの投稿に対するコメントは数十件程度だが、今回は反響が大きく、21日12時時点で3,000以上のコメントがついている。中には「アジア人を醜くするための商品?」「期待してたのに、モデルがつけてるのを見たら買う気がなくなった」「こういう写真は、モデルへの侮辱でもある」といった批判的なコメントも多数見受けられた。

 こうした批判を受け、ZARAはD&Gのような不買運動を恐れてか、即反応。「宣伝は全世界に向けたものであり、中国市場をターゲットとしたものではない。モデルはスペインの本部が選んだが、審美眼は(中国とは)異なる。それに写真は自然な状態で撮ったもので、Photoshopでの修整は、まったくしていない」と弁明した。

 欧米のファッション業界では、モデルの画像の修整を最低限にとどめ、ありのままの美しさを尊重する動きも起きているが、中国では通用しなかったということなのだろうか?

 ただ、ZARA側が弁明を発表してからは、「敏感に反応しすぎだ」「欠点があるからこそ美しい」と同社を擁護するコメントも増加している。中国共産主義青年団の機関紙「中国青年報」(17日付)もそうした声に同調し、「『辱華(中国侮辱すること)』という言葉を濫用するな」とくぎを刺したことから、ZARAはこの一件では不問に付された格好となった。

 しかし、辱華アレルギーとでもいうべき中国人の過敏な自尊心は今後も変わりそうになく、外国企業は彼らのご機嫌を損なわぬよう、最大の注意を払う必要がありそうだ。

(文=中山介石) 

ドルガバ事件の意趣返し!? イタリアで高まる嫌中感情が爆発寸前

 昨年11月、イタリアのファッションブランド・ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)が公開した宣伝動画が中国人を侮辱しているとして、中国では同ブランドの不買運動が巻き起こった。一方、イタリアにいる中国人たちも同ブランドの本店前で抗議活動をするなど、イタリア社会にも直接衝撃を与える事態となった。そんななか、現地では急激に嫌中感情が広がっている。

 香港系ネットメディア「東網」(1月30日付)によると、イタリアの大手スーパーマーケット・イーペルで、中国人買い物客とイタリア人店員の間でトラブルが発生した。中国の動画サイト「梨視頻」には、その一部始終を撮影した動画が投稿されている。記事によると、中年の中国人女性が中国語で男性店員に商品の金額を尋ねたところ、店員は英語で応対した。ところが、まったく意思の疎通が取れず、店員のストレスは頂点に達してしまう。やがて店員は突然、イタリア語で「お前たちはイタリアに来て、なんでもかんでもめちゃくちゃにしやがって! とっとと中国へ帰れ! お前の脚をへし折って、拳銃で一発ぶち込んでやりたい!」と暴言を言い放つと、手で拳銃の形を作り、中国人女性の頭に突きつけたのである。

 今回の動画はイタリア国内でも拡散され、物議を醸した。ネット上では、「大手のスーパーマーケットで、こんな民族差別主義者が働いてるなんて! 会社は厳しく罰すべきだ」「店員の行為は絶対に許されるものではないが、この中国人もイタリアにいるのに中国語で店員に話しても通じないことくらい理解するべきだ」「この店員をクビにしないのなら、もう二度とスーパーを利用しない」などといった声が上がっている。

 スーパーマーケットの運営会社は1月27日、SNS上で声明文を発表し、「今回の事件は大変遺憾であり、被害に遭われたお客様には心よりお詫び申し上げます。該当の店員は厳しく処分します」と、謝罪した。

 イタリアでは近年、チャイナタウンが拡大され続けて巨大な華僑社会が形成されつつあり、こうした動きに警戒感をあらわにする人も少なくない。さらに、ドルガバの事件以降、中国に対する意趣返しが横行している。現地の人気テレビ番組・NoveTV では、「中国ではみんな犬を食ってる」「中国人は痰や唾をそこら中に吐き散らかしている」などと 中国に対する否定的な言動が放送され、中国人の怒りを買っている。

 昨年9月にはスウェーデンでも中国人観光客がトラブルを起こし、外交問題にまで発展したが、こうした嫌中感情がヨーロッパ全土に広がるのは時間の問題かもしれない……。

(文=青山大樹)

 

 

 

ドルガバ事件の意趣返し!? イタリアで高まる嫌中感情が爆発寸前

 昨年11月、イタリアのファッションブランド・ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)が公開した宣伝動画が中国人を侮辱しているとして、中国では同ブランドの不買運動が巻き起こった。一方、イタリアにいる中国人たちも同ブランドの本店前で抗議活動をするなど、イタリア社会にも直接衝撃を与える事態となった。そんななか、現地では急激に嫌中感情が広がっている。

 香港系ネットメディア「東網」(1月30日付)によると、イタリアの大手スーパーマーケット・イーペルで、中国人買い物客とイタリア人店員の間でトラブルが発生した。中国の動画サイト「梨視頻」には、その一部始終を撮影した動画が投稿されている。記事によると、中年の中国人女性が中国語で男性店員に商品の金額を尋ねたところ、店員は英語で応対した。ところが、まったく意思の疎通が取れず、店員のストレスは頂点に達してしまう。やがて店員は突然、イタリア語で「お前たちはイタリアに来て、なんでもかんでもめちゃくちゃにしやがって! とっとと中国へ帰れ! お前の脚をへし折って、拳銃で一発ぶち込んでやりたい!」と暴言を言い放つと、手で拳銃の形を作り、中国人女性の頭に突きつけたのである。

 今回の動画はイタリア国内でも拡散され、物議を醸した。ネット上では、「大手のスーパーマーケットで、こんな民族差別主義者が働いてるなんて! 会社は厳しく罰すべきだ」「店員の行為は絶対に許されるものではないが、この中国人もイタリアにいるのに中国語で店員に話しても通じないことくらい理解するべきだ」「この店員をクビにしないのなら、もう二度とスーパーを利用しない」などといった声が上がっている。

 スーパーマーケットの運営会社は1月27日、SNS上で声明文を発表し、「今回の事件は大変遺憾であり、被害に遭われたお客様には心よりお詫び申し上げます。該当の店員は厳しく処分します」と、謝罪した。

 イタリアでは近年、チャイナタウンが拡大され続けて巨大な華僑社会が形成されつつあり、こうした動きに警戒感をあらわにする人も少なくない。さらに、ドルガバの事件以降、中国に対する意趣返しが横行している。現地の人気テレビ番組・NoveTV では、「中国ではみんな犬を食ってる」「中国人は痰や唾をそこら中に吐き散らかしている」などと 中国に対する否定的な言動が放送され、中国人の怒りを買っている。

 昨年9月にはスウェーデンでも中国人観光客がトラブルを起こし、外交問題にまで発展したが、こうした嫌中感情がヨーロッパ全土に広がるのは時間の問題かもしれない……。

(文=青山大樹)

 

 

 

「疲れや冷え性に効果」うたうも……入って食べられる火鍋温泉が爆誕!

 中国では近年、健康ブームの到来によって温泉人気が高まっている。それに伴い、温泉施設の数も急増しており、各事業者は他社との差別化に余念がない。

 そんな中、火鍋をテーマにした温泉施設が杭州に出現した。

「網易新聞」(1月30日付)によると、杭州市内のファースト・ワールド・レジャーホテル(杭州第一世界大酒店)で、春節の大型連休に合わせ“火鍋温泉”がオープンしたという。この温泉には2~9つの仕切りがあり、それぞれに火鍋の具材として使用される唐辛子、野菜、ナス、キンカン、ナツメ、リンゴ、トウモロコシ、バナナ、キノコなどの食材を浮かべている。

 利用者は水着を着用し、湯船のそばに用意されている火鍋と温泉を同時に楽しめ、温泉に浮かぶ食材を食べることも可能だという。

 この施設のスタッフによると、体の疲れを癒やし、ダイエット、冷え性に効果が期待できるというが、根拠は不明だ。

 このニュースに対し、ネット上では「見ず知らずの他人が入った湯に浮かぶ食材を食べるなんて、不潔すぎる」「温泉を隠れみのにして、生ごみの再利用をしているだけではないか」「飲食しながら温泉って、食べカスとか全部温泉に入ってそうで気持ち悪い」「疲れを癒やして冷え性が治っても腹を壊すだろう」などと、衛生問題が指摘されている。

 イロモノに見える火鍋温泉だが、火鍋のふるさと、重慶市では昨年すでに登場している。大量の唐辛子を温泉に浮かべ、施設のスタッフが巨大な箸で入浴客をつつくというサービスが売りだという。入浴客は火鍋の具材になるというわけだ。入浴客の多くは若者で、スマートフォンを片手にSNS映えする写真を撮ることが目的だという。  

 数年前には大江戸温泉物語を丸パクリした施設が話題となったこともあった中国だが、同国の温泉文化は独自の進化を遂げ始めたようだ。

(文=青山大樹)