嵐の楽曲で増えるハーモニー 「Bittersweet」に見るシンガーとしての“進化”とは

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嵐の最新シングル『Bittersweet』では、ハーモニーが多用されている。

【リアルサウンドより】

 以前リアルサウンドでは嵐の楽曲におけるユニゾンの重要性を指摘した(参照記事:嵐サウンドの肝はユニゾンにあり メンバーも語った「5人で歌う意味」とは?)。しかし最新シングル『Bittersweet』ではそのユニゾンが大サビまでほとんど出てこない。その代わりに多用されているのがハーモニー、いわゆる「ハモリ」である。この曲、Aメロの歌い出しを除くとずっとハモり続けて曲が進行する。嵐はジャニーズの中でも比較的ハーモニーの多いグループだが、ここまで徹底的にハモリ続けている彼らの楽曲は他に記憶が無い。ユニゾンの代わりにハーモニーが多用されている点、それが新曲「Bittersweet」の大きな特徴である。

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Sexy Zone・中島健人はなぜ「天性のアイドル」と呼ばれる? 王子様パフォーマンスの魅力を解析

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ジャニーズの若手の中でも圧倒的な人気を誇る中島健人。

【リアルサウンドより】

 ジャニーズの若手グループの中でも、ハイレベルなビジュアルに定評があるSexy Zone。2011年のデビューから様々な経験を経て、今や内面的にも磨かれたアイドルとしての地位を築きつつある。

 そんなSexy Zone内では明確なリーダーポジションは設けられていない。だが、最年長の中島健人は劇場版『BAD BOYS J』、『銀の匙 Silver Spoon』と立て続けに映画の主演を務めるなど、実質的にグループを引っ張り続けている存在といえよう。

 中島の魅力は、何に対しても一生懸命な姿勢に尽きる。その本気さ加減が少しおもしろいのも、親しみやすさのひとつだ。たとえば、グループ名を言うときも彼は忠実に「セクスィーゾーン」と発音し、ファンのことも「セクスィーガール」と呼ぶなど、少し行き過ぎなくらいこだわりを感じさせるのも彼らしい。

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ジャニーズ、春の新番組で存在感 Jr.総出演『ガムシャラ!』など若手新機軸も

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【リアルサウンドより】

 春にスタートする数々の新番組で、今期もジャニーズ所属タレントの進出が著しい。"二枚目"なアイドルたちなので、ドラマにてヒーローを演じるのは当然のこととして理解できる。だが、専門家やコメンテーターの話を引き出すスキルが必要な情報番組や、ときには芸人顔負けのリアクションが求められるバラエティ番組に、ジャニーズの名前がズラリと並んでいることには驚きを感じる。

 なかでも、TOKIOの国分太一が、生活情報番組『いっぷく!』(月~金曜朝8:00~※31日スタート)で新たに朝の顔として帯番組を担当することは注目を集めている。すでに、同じグループの山口達也が『ZIP!』で水曜パーソナリティとして活躍中。さらに、同じ時間帯でV6の井ノ原快彦も情報番組『あさイチ』でキャスターを務めていることからも、名実ともに、ジャニーズがテレビというメディアにおいて、確固たる存在感を放っていることが伺える。

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嵐のメンバーはなぜずっと「仲が良い」のか エピソードから探る最強の組織論

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結成15年目を迎えてもなお、メンバー同士の仲の良さが続く嵐。

【リアルサウンドより】

 現在発売中の『TV LIFE』最新号(3/14号)で、人気コーナー「嵐にしやがれ」に櫻井翔と相葉雅紀が登場している。「嵐のメンバーはお酒を飲むとどうなる?」という質問に対し、二人は昨年末に行われたコンサートツアー福岡公演で、大野智の部屋にメンバー全員揃ってお酒を飲んだというエピソードを披露。相葉が「床に座り込んでベッドに肘をつきながらウトウト寝そうになっていた」ことや櫻井が「最初から最後まで同じペースで飲み続ける」こと、大野については「ちょっと陽気になって結構しゃべるようになる」といったことが明かされた。

 結成15年目を迎えてもなお、メンバー同士の仲の良さが続く。彼らの「仲良しエピソード」は数多い。有名なのは櫻井と相葉の「櫻葉」コンビ。プライベートでも行動を共にすることが多い二人はよく六本木ヒルズのショップへ服を買いに出かけるそう。ときたま相葉が一人でショップへ向かうと店員から「先日、櫻井様が購入されていかれましたよ」と声を掛けられることもしばしばだとか。また大野と二宮の「大宮SK」コンビ仲もファンの間ではよく知られた話。大野は酔っ払うとよく二宮に電話をかけ「おぉ~ニノちゃん、愛しているよぉ~」と告白(?)するという。他にも大野と相葉の「天然」コンビや二宮と松本の「末っ子」コンビなど、メンバー同士の仲良しエピソードには事欠かない。

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A.B.C-Zの魅力はアクロバットだけじゃない ジャニーズ新鋭の秘めた歌唱力

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A.B.C-Z公式ホームページより。

【リアルサウンドより】

 ジャニーズ初のDVDデビューという形をとったA.B.C-Zが、3月12日に1stアルバム『from ABC to Z』をリリースする。

 A.B.C-Zの魅力は、他のグループではマネ出来ない本格的なアクロバット。メンバーの塚田僚一は年少のころから体操教室に通い、本気でオリンピックを目指したというほどの身体能力。また、シンメトリーで踊ることの多い五関晃一も、振りつけを手がけるほどのダンススキル&才能がある。また河合郁人、戸塚祥太は長い舞台経験を武器にしており、センターの橋本良亮は甘い歌声でそのパフォーマンスに花を添えている。

 これまでは、アクロバットを存分に味わってもらうため、ミュージッククリップの販売をメインに展開してきた。ワンカメ1発撮りを得意としており、じつに5枚のDVDをリリース。どれも曲の世界観が伝わり、見応えは充分だ。

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嵐のライブDVDが特別であるワケ 一流スタッフの手で「芸術作品」の域に

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日本ゴールドディスク大賞で三冠を達成した嵐。

【リアルサウンドより】

 今年も日本レコード協会が主催する「第28回 日本ゴールドディスク大賞」の各賞受賞者と受賞作品が発表された。2012年11月1日から2013年12月31日の期間中に最多売上金額を記録したアーティストに贈られる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門にはAKB48が選ばれ、売上枚数の最も多かったアルバムに贈られる「アルバム・オブ・ザ・イヤー」には昨年10月リリースされた嵐の『LOVE』が選出された。嵐は他にも売上枚数の上位3位(邦楽)に贈られる「ベスト・ミュージック・ビデオ」に『ARASHI LIVE TOUR Popcorn』と『アラフェス』が選ばれ合計3作品で受賞。タレント業だけでなくミュージシャンとしても非常に充実した一年となった。

 「ベスト・ミュージック・ビデオ」に選出された作品のひとつ『ARASHI LIVE TOUR Popcorn』は2012年11月から2013年1月にかけて全国5大都市ドームにて行われた、ライブツアー「ARASHI LIVE TOUR Popcorn」の中から12月に東京ドームで行われたコンサートの模様をDVD化したもの。ドーム公演を収めたライブDVDは「ARASHI 10-11 TOUR "Scene"〜君と僕の見ている風景〜 DOME+」以来およそ2年ぶりとなるので、待ちわびていたファンも多かったようだ。もうひとつの作品「アラフェス」は2012年9月20日と21日の2日間に渡って国立霞ヶ丘競技場で行われた「ARASHI アラフェス NATIONAL STADIUM 2012」を完全収録したもの。ファンへの感謝を込めて「嵐の恩返し」として行われた同ライブ、リクエストで選ばれた曲だけで構成された貴重なものということもあって、初週で62.4万枚を売り上げ、音楽DVDの歴代記録を更新したことも話題となった。

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堂本剛が開拓したジャニーズ「アーティスト路線」 発信型の音楽活動はいかにして支持を得たか

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ジャニーズでありながら、アーティスト志向の強い活動で知られる堂本剛。

【リアルサウンドより】

 堂本剛のソロアルバム『shamanippon-ロイノチノイ-』が初登場1位を記録し、その後も順調に売上を伸ばしている。これまでもジャニーズの中では、グループに所属していながらソロ活動をするというパターンは特別、珍しいことではなかった。だが、堂本剛に関しては、そのレベルとこだわりが別格であったことは、すでに周知の通りだ。

 かつてのアイドルは、自分自身こそが最大の主張だった。アイドルが歌っていること、踊っていることそのものに一番の価値があり、誤解を恐れずに言うならば彼らの意思よりも、ファンが喜ぶ曲を歌うことが重要視されてきた面がある。だが、そこにとどまらなかったのが堂本剛という存在。Kinki Kidsとして、オリコン週間シングルランキング首位ギネス記録を更新し続けているだけでも、とんでもない偉業である。そのうえ、アイドルでありつつ、アーティストとしての一歩を踏み出し、自分の表現したいものを発信しているのだ。

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嵐・大野智がステージで見せる集中力 シャイな性格に秘めたエネルギーとは

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シャイな性格で知られる大野智。

【リアルサウンドより】

 2月13日にFM yokohamaで放送された「ARASHI DISCOVERY」。リスナーから届いた「大野くんにはキスシーンのイメージがほとんどありませんが、自分のキスシーンはあった方が嬉しいですか? それとも恥ずかしいですか? 私は大野くんの熱烈なキスシーンが見たいと思っています」というお便りに対し「僕はムリだわ。恥ずかしいからキスはないなぁ。松潤は何回キスシーンをやってるんだろうね?」と話した嵐の大野智。彼のシャイな性格はファンの間でも有名なところである。

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関ジャニ∞、金塗り&男気ソングで勝負 『キング オブ 男!』は新たな代表曲となるか

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テイチクエンタテインメント・関ジャニ∞トップページ

 関ジャニ∞の最新シングル『キング オブ 男!』が、2月19日に発売された『ココロ空モヨウ』『ひびき』と続いてきたシングル3か月連続リリースの第3弾となる本作は、2月15日公開の映画『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』の主題歌で、湘南乃風の若旦那が作詞を担当。タイトルの通り、“熱い男の魂”を和テイストのロック演奏に乗せて、力強く歌い上げた1曲となっている。

 初回限定版A・Bのジャケットでは、メンバーが金色に塗った上半身を披露。まさに「キング オブ 男!」の名にふさわしいアートワークといえよう。なお、本作のMVは、『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』の三池崇史監督と関ジャニ∞のPVを多数手掛ける中村哲平監督による共作で、荒々しい乱闘シーンも見どころだ。

 雄々しさ溢れる仕上がりとなった本作について、ジャニーズの動向に詳しいライターのジャニ子氏は、その魅力を次のように解説する。

「今回のシングル『キング オブ 男!』は、ほかのジャニーズグループではちょっと真似できない、関ジャニ∞ならではの“浪花色”がしっかりと出た作品かと思います。かつてはSMAPも『Hey Hey おおきに毎度あり』などのユーモラスな楽曲を発表してきましたが、こうしたアプローチは年齢を重ねるごとに難しくなってくるもの。関ジャニ∞もジャニーズの中では中堅どころとなっていて、最近は大人っぽいシックな楽曲も増えていました。ところがここにきて関ジャニ∞はその真骨頂ともいうべき楽曲で、『面白いことに全力で取り組む』という彼らのスタンスを打ち出しています。金塗り&上半身裸のジャケットは、そういった意味でとくに象徴的です。しかも、三池崇史監督がMV制作に参加し、若旦那が詩を提供することによって、ユニークでありながらも貫禄のある作風となり、単なる企画モノとは一線を画する仕上がりとなりました。関ジャニ∞の方向性を決定付ける作品として、新たな代表曲となる可能性もあるのではないでしょうか」

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嵐サウンドの肝は「ユニゾン」にあり メンバーも語った重要性とは?

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5人で歌うことが嵐の良さでもある。

【リアルサウンドより】

 年明け早々の1月6日、ジャニーズファン界隈である“事件”が起こった。19時から生放送された『うたうで!おどるで!THEカヴァ★コラTV』にてMCを務める関ジャニ∞が、一昨年にリリースされた嵐のシングル「ワイルド アット ハート」をカバーしたのだ。今や飛ぶ鳥も落とす勢いの両グループ、お互い同じジャニーズ事務所に所属しているだけにファンからも暖かく迎えられる…ハズだった。しかし放送を観た嵐ファンの一部が関ジャニ∞に対して怒りの声を上げたのだ。「関ジャニなんなのマジで」「関ジャニの歌の下手さにビックリ」などといった罵詈雑言がネット上では飛び交い、嵐ファンと関ジャニファンの抗争が発生したのだ。大多数の両陣営ファンはそこに加担せず冷静にことの成り行きを見守っていたが、やはりみな「どちらの歌が上手いのか」というテーマには興味があったようだ。ファンのブログやツイッターでは「嵐と関ジャニ、歌唱力があるのはどちらか」という議論が数日間に渡りホットトピックになっていた。

 当たり前の話だが、自分たちの曲ではない「ワイルド アット ハート」を本人たちより上手く歌えなかったからといって「関ジャニ∞は嵐より歌が下手」ということにはならない。本気で歌唱力を測りたいのなら、なにがしかの課題曲を別に用意して両グループに歌わせないとフェアではないだろう(全くその必要性は感じないが)。しかし番組を観ていて興味深かったのが、関ジャニ∞のメンバーが同曲のユニゾンパートで明らかに歌いづらそうな姿をみせていたことだ。「ワイルド アット ハート」は嵐のシングルのなかでもユニゾンとハモリパートがとりわけ多い曲であるため、その窮屈そうな様子がひときわ印象に残ったのである。

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