SMAP、“中居歌い出し曲は大ヒット”のジンクス続く? 新曲で見せた充実の現在地

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2月18日に54thシングル『華麗なる逆襲/ユーモアしちゃうよ』をリリースしたSMAP。

【リアルサウンドより】

 SMAPの54thシングル『華麗なる逆襲/ユーモアしちゃうよ』が、2月18日に発売された。「華麗なる逆襲」は、草彅剛主演のドラマ『銭の戦争』の主題歌であり、作詞作曲が椎名林檎によるもの。いずれも注目を集めるポイントではあるが、メンバーが主演するドラマや映画の主題歌となるのは、SMAPともなれば日常茶飯事。有名アーティストによる楽曲提供もこれまでに何度とあり、目新しいものではない。だが、今作にはSMAPの「今」を物語る何かを感じずにはいられない。

 SMAPといえば、言わずもがな国民的スーパーアイドル。もはや、SMAPのすることが日本におけるアイドルの正しい形とさえ感じるほど、彼らの影響力は強い。それだけに、SMAPの楽曲は1988年のデビュー以来、多くの人が歌えるキャッチーなメロディーが中心だったように思える。アルバムやコンサートなどで披露されたソロ曲には個性の強いものもあったが、シングルとして発売されるものは「SHAKE」や「世界に一つだけの花」のように、みんながハッピーになる曲こそSMAPらしい曲とされてきたような気がする。

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嵐・二宮和也はどんな音楽的挑戦をしてきた? 作詞・作曲も手がけたソロ曲を振り返る

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作詞・作曲も手がけるなど、音楽的素養も豊かな二宮和也。

【リアルサウンドより】

 嵐の中で一番の演技派として知られる一方、自身で作詞・作曲も手がけるなど、音楽的才能も持ち合わせた二宮和也。ライブではゆずやコブクロ、GReeeeNといった王道的なJ-POPをカバーしてきた彼は、自身のソロ曲でどんな表現を紡いできたのか。【嵐・相葉雅紀はどんな音楽的挑戦をしてきた? バリエーション豊かなソロ曲を振り返る】【嵐・大野智はどんな音楽的挑戦をしてきた? 歌唱力を活かしたソロ曲を振り返る】に続き、今週は二宮和也のソロ曲について、アルバム収録曲中心に振り返ってみたい。

 嵐のアルバムにメンバーのソロ曲が収録されるようになったのは、2005年8月リリースの『One』から。同アルバムで二宮は、シンガーソングライターの磯貝サイモンがメジャーデビュー前に提供した「秘密」という楽曲を披露。軽やかな旋律のピアノとストリングスが印象的なトラックに乗せて、飾らない歌声を聴かせる正統派ポップスで、親しみやすさを感じさせる仕上がりだ。

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嵐とジャニーズWEST、意外な共通点は? 各メンバーの個性とグループのあり方を比較

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ジャニーズWEST。

【リアルサウンドより】

 嵐が番組オリジナルの大型ゲームでゲストチームと対戦する体感型アミューズメントゲームバラエティー番組『VS嵐』(フジテレビ)の2月19日放送回に、ゲストとしてジャニーズ事務所の後輩にあたるジャニーズWESTが登場し、ゲームを通じて交流を深めた。

 ロッククライミングの要領で巨大な壁を登る「クリフクライム」のコーナーでは、ジャニーズWESTの濱田崇裕がなで肩であることを指摘され、同じくなで肩で知られる櫻井翔と、急遽「ジャニーズなで肩対決」が行われた。結果、櫻井よりも濱田のほうが、よりなで肩であると認められ、櫻井が「これからはお前がなで肩界を担って……」と、濱田の肩を叩こうとするも、なで肩ゆえに滑って叩けないというボケを披露する一幕もあった。

 ほかにも、嵐とジャニーズWESTの接点がいろいろと紹介された今回の『VS嵐』。ジャニーズの動向に詳しい芸能ライターの佐藤結衣氏によると、ジャニーズWESTには嵐に通じる魅力があるという。

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Hey! Say! JUMP、2015年は“勝負の一年”に 大所帯グループはどう飛躍する?

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デビュー時から大きな成長を遂げ、現在さまざまなメディアで活躍するHey!Say!JUMP。

【リアルサウンドより】

 Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『暗殺教室』(3月21日公開)の主題歌「殺せんせーションズ」が、話題を呼んでいる。歌うのは、謎の9人組「せんせーションズ」。劇中に登場するキャラクター「殺せんせー」を仕留めるために送り込まれた暗殺集団だったが、任務に失敗。映画のヒットに向けたプロモーションに尽力するというミッションを課せられたのだとか。果たして、一体何者なのか。だが、「9人組」というキーワードから、すでにファンたちは「せんせーションズの正体は、JUMPで間違いない」と確信している様子。3月18日の発売日を楽しみにしているのだ。

 この9人という人数の多さは、Hey! Say! JUMPの醍醐味であるが、同時に最大の壁にもなりうる諸刃の剣だ。一人ひとりの存在感が目立ちにくく、音楽番組でも全員が一度に映されるとファンでさえ目当ての人を探すのにひと苦労するほど。1曲という限られた時間のなかでは、9人が平等に映ることも難しく、特定のメンバーばかりに目がいく形になりがちだ。そこから、個人の魅力を伝えるのは厳しい現状があった。

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嵐・大野智はどんな音楽的挑戦をしてきた? 歌唱力を活かしたソロ曲を振り返る

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歌やダンスの面でもリーダーシップを発揮している大野智。

【リアルサウンドより】

 嵐のメンバーの中でとくに高い歌唱力を誇り、メインボーカルを務めるリーダーの大野智。マイケル・ジャクソンやジャスティン・ティンバーレイクといったミュージシャンに影響を受けたという彼は、これまでどんな表現を紡いできたのか。前週の【嵐・相葉雅紀はどんな音楽的挑戦をしてきた? バリエーション豊かなソロ曲を振り返る】に続き、今週は大野智のソロ曲について。アルバム収録曲中心に振り返ってみたい。

 嵐のアルバムにメンバーのソロ曲が収録されるようになったのは、2005年8月リリースの『One』から。同アルバムで大野は「Rain」という楽曲に挑戦。トリッキーな変則ビートに、オリエンタリズム漂うシンセを乗せたトラックは、Peter BjorklundとJoel Erikssonという海外クリエイターによるもの。恋の焦燥を歌う大野の声は、哀愁がありながらも張りつめた緊張感があり、ミステリアスな楽曲と相俟って、複雑な感情をうまく表現している。

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嵐・相葉雅紀はどんな音楽的挑戦をしてきた? バリエーション豊かなソロ曲を振り返る

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初の月9ドラマ主演が決まった相葉雅紀。

【リアルサウンドより】

 嵐の相葉雅紀が今年4月から放送される月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ)で初主演をすることが決定し、話題となっている。同ドラマは、『半沢直樹』や『ルーズヴェルト・ゲーム』などのヒット作を生み出した直木賞作家・池井戸潤の原作をもとに描かれた作品で、相葉は女優の有村架純の兄役として出演。相葉演じる倉田健太の一家が、家族を狙うストーカーが誰なのかを探る、サスペンスタッチのホームドラマだ。

 これまで嵐は、メンバーがドラマの主演に決まると、そのメンバーをセンターにした主題歌をリリースしてきたため、新曲にも期待が高まるところだ。そこで今回は、これまでの相葉のソロ曲を振り返り、その音楽的傾向を探ってみたい。

 嵐のメンバーのソロ曲がアルバムに収録されるようになったのは、2005年8月にリリースされた5thオリジナルアルバムの『One』から。同アルバムで相葉は「いつかのSummer」というレゲエのテイストを盛り込んだポップスに挑戦。バックビートとホーンセクションで夏のムードを漂わせた楽曲に合わせ、〈平凡でも幸せ感じるサマー〉と歌う相葉の声には、彼らしいマイペースなキャラクターが滲み出ていて微笑ましい。

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嵐・櫻井翔にSexy Zone・菊池風磨は何を学ぶ? 優等生とヤンチャキャラをつなぐもの

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若手の“ヤンチャ系”代表格とも言える菊池風磨。

【リアルサウンドより】

 嵐の櫻井翔とSexy Zoneの菊池風磨が、1月23日に発売されたアイドル誌『明星』で「初公開!似たもの兄弟トーク」と題した対談を行い、ファンの間で話題となっている。

 父である菊池常利が、嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」の作詞を手がけたこともあり、かねてより櫻井に憧れを抱いていたという菊池は、同誌でも「翔くんの言葉はいつも胸に響いています。特に仕事の時にかけてくださる言葉は印象に残ることが多くて」と語っている。菊池は現在、慶應義塾大学に在学しているが、それも同大学を卒業した櫻井への憧れがあったからだという。

 しかし、同じ大学などの共通点はあるものの、櫻井がどちらかというと優等生タイプなのに対し、菊池はヤンチャな兄貴分キャラで知られており、タレントとしては方向性が異なるように感じるファンも少なくないだろう。なぜ菊池は櫻井をロールモデルとしているのか。その理由を、ジャニーズの動向に詳しい芸能ライターの佐藤結衣氏は、次のように見る。

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嵐が<崖っぷち>アイドルだった頃(中篇) 市川哲史がグループの“仲の良さ”を読み解く

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苦難の時期を経てブレイクを果たした嵐。

【リアルサウンドより】

前編【嵐が<崖っぷち>アイドルだった頃(前篇)+市川哲史がTOKIOへ“ごめんなさい”】はこちら

 結局、昨年2014年のめぼしい音楽トピックは嵐の結成&デビュー15周年だけだったが、それだけ誰もが祝福するおめでたい出来事でもあったのだ。

 とはいえ、デビュー曲の『A・RA・SHI』がほぼミリオンセラーだったのに、初アルバムが出せるまで2年も懸かった嵐である。セールスの伸び悩みはかなり深刻で、デビュー4年目にはキャニオンとの契約を切り、異例のプライベート・レーベルを起ち上げて状況の打開を図るしかなかったほどだった。

 これだけ長く商業的成功に恵まれないと当然、後続のグループに次々と追い抜かれる憂き目も見る。

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KAT-TUN・亀梨和也、滲み出る内面の魅力 セクシー系王子から等身大の存在へ

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KAT-TUNの亀梨和也。

【リアルサウンドより】

 主演映画『ジョーカー・ゲーム』の公開日を1月31日に迎えたKAT-TUNの亀梨和也。その告知活動のため、バラエティ番組を中心にテレビ出演ラッシュが続いていた。精力的に取材を受けた亀梨。「今」の彼が放つ、自然体な魅力に注目が集まっている。

 たとえば、『VS嵐』では嵐の二宮和也に「カッコいいのび太」と例えられ、見た目はクールだが中身はポンコツという愛すべきキャラであることが露呈した。「俺ってのび太なんだ」とみずからも認める素直な対応に、かわいげを感じる視聴者も多かったのではないか。

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嵐の音楽性は“アダルト”と“デジタル”の融合へ 近作のサウンド傾向を読む

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2015年の第一弾シングルの発売が決定している嵐。

【リアルサウンドより】

 2013年にリリースされたアルバム『LOVE』について、私はかつて「メンバー全員が30代となり、落ち着いた大人の魅力を全面に打ち出したアルバム」と評した(参考:嵐を音楽面で引っ張る大野智の歌唱力 ミュージシャンも太鼓判を押すテクニックとは?)。「踊れる曲」というよりは「聴かせる曲」が中心、ミドルテンポでアコースティックな音をふんだんに取り込んだアルバムだった。そのため今後の嵐の作風はこのようなアダルト寄りに移行していくと予想したが、いい意味でその予想は裏切られた。なにせ次にリリースされたアルバムのタイトルが『THE DIGITALIAN』(デジタル人間)なのだから。そこで今回は2014年にリリースされた楽曲を改めて振り返りながら、嵐の「現在の音楽性」について考察していこうと思う。

 2014年にリリースされたシングル3枚はある意味でどれも「嵐らしさ」全開の作品だった。『Bittersweet』はアップテンポのダンサンブルなナンバー。『GUTS !』は元気いっぱい合唱ソング。そして『誰も知らない』は嵐の十八番であるミステリアス・ポップ。しかし収録曲も含めた細部を聴きこめば、それが単なる王道回帰ではないことが理解できるだろう。

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