事故物件Youtuber・ Blue Seaとコレコレのヤラセ騒動に見る底が浅い「ネットの闇とガチ」

 ヒマさえあればYoutubeを観ている。といっても、ウメハラを筆頭としたストリートファイターⅤのプロゲーマー勢たちの対戦動画だったり、ソロキャンプだったり、自分の観たいものをダラダラと眺めているだけなのだけれども。ただ、そんなルーティンを繰り返していても、思わぬタイミングで「これは!」という新ジャンルに出会うこともあるからYoutubeは面白い。それが筆者にとっては事故物件に住み、そこで起…

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テレ朝、報道番組でのヤラセ発覚で信用失墜『報ステ』も視聴率急降下は不可避か!?

 テレビ朝日があってはならないことをやらかしてしまった。よりによって、報道番組でヤラセを行っていたのだ。

 同局によると、問題になったのは3月15日の『スーパーJチャンネル』で放送した「業務用スーパーの意外な利用法」という企画。これは、「食品などを安く販売する東京都内のスーパーの買い物客に密着取材し、その方々の人間模様などを描く」といった内容だった。

 この企画において、放送で紹介した買い物客のうち、VTRの主要な部分に出演している男女4人が、担当した契約ディレクターの知人であったのだ。

 当該ディレクターは「店に来てほしい」という直接的な依頼はしていなかったが、来店することを想定して、知人にロケの場所や時間などを教えていたとされる。そして知人が来店すると、あたかも初対面で、このスーパーの常連客かのように装い、カメラで撮影した。

 このディレクターは映画監督の経験もあり、俳優養成教室の講師も務めており、この4人のうち3人は自らが教えていた生徒で、もう1人も別の専門学校などで接点があった。また、客の友人として登場する女性も俳優養成教室の生徒だった。つまり、報道番組でヤラセ、仕込みを行っていたのである。

 同企画は業務請負契約に基づいて、関連会社である「テレビ朝日映像」に制作を委託。同局は放送までのチェック過程で“不適切な演出”に気づかず流してしまったのだという。当該ディレクターは当時、所属する派遣会社からテレビ朝日映像に派遣されていたが、現在はテレ朝の仕事はしていない。同局では、当該の金曜企画コーナーの放送を中止することを決めた。

「昨年、日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』での祭り企画でのヤラセが発覚。9月には、TBSの『消えた天才』『クレイジージャーニー』で、不適切な演出があったことが判明しましたが、いずれもバラエティ番組でのこと。今回のケースは報道番組でのヤラセですから、これはもう許されるものでありません。テレ朝としては、『やったのは外部委託先のディレクター』であることを強調したいのでしょうが、そんなことは視聴者にはまったく関係ありませんよ」(メディアジャーナリスト)

 同局は、今年こそ日テレの年間視聴率3冠王を阻止すべく猛追を図っている。17日からは、その切り札でもある『ドクターX~外科医・大門未知子~』(米倉涼子主演)がスタートする。今回のヤラセ問題は、その流れに冷や水をかけることになりやしないだろうか。

「テレ朝の報道番組は、視聴者からの信頼が厚く、視聴率も堅調です。問題となった『スーパーJチャンネル』は、派手さこそありませんが、MCの渡辺宜嗣アナが抜群の安定感を示し、ライバル番組『news every.』(日テレ系)と、同時間帯の視聴率民放トップ争いをしています。『報道ステーション』は、民放の夜の報道番組では唯一2ケタをはじき出していて、他局の追随を許していません。両報道番組とも、視聴率的にも大いに貢献しているのです。しかし、報道でヤラセをやっていたとなると、視聴者の信頼が失墜するでしょう。バラエティの『イッテQ!』でさえ、ヤラセ発覚後、視聴率が大きくダウンしました。『スーパーJチャンネル』のみならず、『報ステ』も、連鎖的に視聴率が落ちてしまう可能性がありますね」(同)

 よもやの報道でのヤラセ発覚――こんなことをやっていたのでは、視聴率で日テレを逆転するなんてことはできそうにないかもしれない。

過去にはクレームで引っ越しも……新『テラスハウス』東京編に“観光地化”の不安

 Netflixで先行配信されているリアリティーショー『テラスハウス』(以下、テラハ)の新シーズン『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』が14日から配信スタート。ネット上では早くも舞台となる豪邸が特定され、近くに住む住民からから不安の声が漏れている。

 新シーズンの舞台は、2015年~16年に放送された『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』以来、約2半ぶりとなる東京。初回では、イラストレーターの渡邉香織、俳優の松嵜翔平、女優の奥山春花、ミュージシャンの吉原健司、フィットネストレーナーの田辺莉咲子、アルバイトの西野入流佳の6人が、都内某所にあるプール付きの豪邸に入居。次第に距離を縮める様子が配信された。

 熱狂的なファンを持つテラハだが、ネット上では「新シリーズ始まったー!」「メンバーが過去最高に華やか」「春花って絶対、女子メンバーとトラブル起こすと思う~」「主題歌おしゃれすぎ」など、早くも盛り上がりを見せている。さらに、Netflixで世界配信されていることから、シーズンを追うごとに国外のファンも増加。ロンドンには、ファンクラブもあるのだという。

 そんな中、撮影が行われている豪邸の近くに住む、とある住民は「撮影機材らしきものが運び込まれる様子は目撃したのですが、まさかテラハとは。ここは駅前も比較的静かで、ファミリー層が多い落ち着いた街。海外ファンも多いと聞きますから、観光目的の外国人が来て騒いだりしないかと心配です」と語る。

「すでにネット上では、豪邸の場所が拡散されている。前回の軽井沢編と違い、電車で簡単に行けることから、観光名所化するのは目に見えている。今回はオリンピックに絡めて東京を舞台に選んだようですが、一般の人に迷惑をかけないためにも、もう少し周囲に家が少ない場所を選んでもよかったのでは?」(芸能記者)

 テラハといえば、12年から14年に放送されたシリーズ『BOYS×GIRLS NEXT DOOR』の放送中に、別の豪邸へ引っ越す展開が話題に。番組側がその理由を伏せたため、さまざまな臆測を呼んだ。

「撮影場所となった神奈川県の豪邸は観光地化。深夜の騒音やゴミに悩まされていた近隣住民らから、クレームが入ったようです」(同)

 すでに盛り上がりを見せている新シーズン。『BOYS×GIRLS NEXT DOOR』のときのようなトラブルが起きなければいいが。

NHK「引きこもり」特集取材相手が元会社役員でヤラセ疑惑! 本人が弁明し収束も、原因はNHK側にあり?

 3月末、45~64歳のひきこもりが61.3万人いるという推計を内閣府が発表し、世間に衝撃を与えたが、このニュースにまつわるある番組が物議を醸している。

 3月29日に放送されたNHKの報道番組『ニュース7』では、この内閣府の発表を受けたニュースの中で、10年以上引きこもりをしているという53歳の男性を取材。この男性について、同番組では「大学を中退し、就職しても2~3年しか続かず、引きこもっていた期間は合わせて10年以上にもなります」と紹介。発達障害があるために、食事や洗濯などは87歳の母親に頼っているなどとした。さらに生活費を母親の不動産の収入や貯えなどに頼っており、現在は障害のある人の就労支援を行う事業所に通ってサポートを受けているものの、見通しは立っていないと実情を明かしている。

 しかし、ネット上ではこの男性への疑念が続出。ニュースで紹介された男性の名前を検索してみると、とある会社の執行役員・最高執行責任者(COO)という肩書でインタビューを受けている記事が見つかったという報告や、個人のFacebookなどが見つかり、ヤラセではないかという意見が噴出する炎上状態となったのだ。

このことについてネット上では「何を目的としてそんなヤラセ番組作るの?」「よりによって会社役員」「受信料返還して停波しろ」など、NHKへの批判が圧倒的多数となっている。さらには「相当ギャラ良かったのかな」「NHKと仕事で関係があり頼まれてヤラセ出演なんだろうね」と、男性がヤラセを引き受けた経緯についても考察をするものまで現れるような状況だった。

 しかし、31日、出演した男性本人がネットメディアでこれらの疑惑について言及する記事を発表。2018年の6月に退職して今実際に無職である事や、NHKから取材の話があったのは、以前働いていた会社での関係がきっかけで、退職していることをNHKは知っていたことを明かし、炎上状態はおさまった。

 とはいえ、今も「随分アクティブな引きこもりだな」「本能の貧困層やひきこもりを取材するのはなぜ」と、いまだに批判は続いている。

「NHKは16年にも同じ『ニュース7』で、貧困状態にある女子高生の生活を取材し、同じような炎上状態になったことがあります。この時、女子高生は家にパソコンがないことからキーボードだけを買い与えられてブラインドタッチの練習をしたとする他、進学を希望しているものの、経済的な壁に直面しているとしていましたが、アニメグッズや高価なペンセットなどが部屋にあることを指摘され、批判が集まったんです。その後、本人と思われるSNSのアカウントが発覚し、そこでの生活ぶりが番組のそれとかけ離れているとして、女子高生の自宅の住所まで特定されるような事態になりました。この件があったからこそ、今回も炎上に至ったのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 こうした炎上は、NHKの製作班の不手際ではないかという声も、メディア関係者の中には多いようだ。

 

「まあ、今回の男性の件では実際に男性が無職で引きこもっていたことが分かっていますし、女子高生の件もNHKが取材内容は全部事実だと発表している上、多くの擁護記事が書かれるなど、完全に嘘ではないんですよ。でも、多くの人は貧困や引きこもりという言葉から、昨年まで会社の役員をしていた男性や、アニメグッズや高価なペンセットを部屋に持っている女子高生を想像しない。もし、一般的なイメージが間違いや時代遅れで、これこそがリアルな貧困や引きこもりの姿だというなら、そういう説明が必要だと思うんです。わざわざ顔や名前を出して出てくれる人に対して、こういう仕打ちをしてしまうのはよくないんじゃないかと」(同)

 こうしたヤラセと誤認されるような報道がアウトかセーフか……。少なくとも、一般的な感覚とそれが乖離し、違和感を覚えることはこれらの炎上を見ても明らかだと言えるだろう。国営放送であるNHKが、勇気をもって名乗り出てくれた取材対象に不快な思いを感じさせたり、あるいは危険が迫る状況に陥らせたりことが無いよう切に願うばかりである。

鈴木おさむが『イッテQ!』はヤラセではないと擁護! 背景に演出過多だった『めちゃイケ』と『スマスマ』

 ヤラセ疑惑報道の影響もあってか、近頃は視聴率が低調気味の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。そんな中、放送作家の鈴木おさむが、「週刊朝日」(朝日新聞出版)2018年12月14日号に掲載された連載コラム「1970年生まれの団ジュニたちへ」にて、『イッテQ!』のヤラセ疑惑に異論を唱えている。

 今回のヤラセ疑惑での大きな問題点は、実際には行われていないラオスの“橋祭り”なるものを、あたかも恒例行事のように扱った点だ。前述の連載コラムで鈴木は、《実際には存在しないお祭りを作っていたとしたら、それは今の時代はダメなことなのだろう。少なくともあの番組は海外の文化を紹介することが入り口になっているから。》と、その点について問題があると指摘。そのうえで、《ただ、仮に、あのコーナーが世界の各地で「番組が提案したお祭りを開催する企画」だったとして、おもしろさは変わらないし、がっかりする人はいないと思う。》と主張し、単なる“ヤラセ”とは違うものだとの見解を示したのだ。

 そんな鈴木の主張に対し、あるメディア関係者はこう話す。

「バラエティー番組はドキュメンタリーとは違うので、面白くするための演出が必要なのは当然のことです。その点で鈴木さんの主張も一理あるのですが、事実とは異なることを事実のように放送してしまったことは大問題。番組内容が面白いことと、嘘を放送したこととは切り離して考えるべきだと思います。ただ、鈴木さんはどちらかというと“演出過多”な番組作りをしているイメージがありますからね。『イッテQ!』を擁護するのも頷けます」

 鈴木おさむに対する“演出過多なイメージ”とは、一体どういうことなのだろうか?

「鈴木さんが過去に構成を担当していた『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)では、芸人たちの発言が事細かに台本に書かれていたと出演者のよゐこ・濱口優が暴露したことがありました。同じく鈴木さんが構成をしていた『SMAP×SMAP』(同)もまた、相当部分が台本だったとも言われています。アドリブの流れの中で面白さを生み出すタイプの番組ではなく、予めしっかりと決めた流れで作り上げる番組が得意な放送作家という印象が強いんです。そういう意味では、『イッテQ!』もまた、鈴木さんのスタイルに近い演出だったのかもしれませんね」(同)

 バラエティー番組を面白くしなくてはならないのは当然のこと。しかし、“ガチ”ではないことを“ガチ”として見せたり、事実とは違うことを事実であるかのように見せたりすることで、糾弾されるのもまた仕方ないことだろう。しっかり作り込むタイプのバラエティー番組は、今後そのスタイルを軌道修正していく必要があるのかもしれない。

『イッテQ!』ヤラセ報道沈静化も、「継続」「終了」で揺れ動く日テレ……終了後の根回しも開始?

「週刊文春」(文藝春秋)の報道で発覚した日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』のヤラセ疑惑。タイのコーディネーター・M社が手がけたラオスでの“橋祭り”が、番組のために作られたものだったとの疑惑に対し、日テレの大久保好男社長はヤラセであったと認めたわけではないが、放送内容に問題があったとして「疑念を生み、大変申し訳ない」と謝罪。番組内でも文章とナレーションで謝罪をした。

 報道が出た当時の同局の様子について、ある関係者はこう話す。

「最初に文春が報じたときは、日テレ局内でもそんなに大きな問題とは思われていなかったみたいですね。スタッフも“まあ、大丈夫でしょ”という感じだった。だから、最初に発表したコメントでは謝罪をせず、弁明という形にとどめたのでしょう」

 しかし、日テレ以外のテレビ局がこのヤラセ疑惑をニュースで取り上げるなど、日本中の関心事となってしまう。

「思ったより世間が騒いでいる現実を目にして、日テレ内部での捉え方も“これはヤバイかも”と変わってきたみたいです。そして、文春が続報を出したところで、一気に流れは変わった。これはスルーできる案件ではないと気づき、それからは『イッテQ!』の話には触れられないような空気になったようですね」(同)

 そうして、大久保社長が正式に謝罪する事態に至ったわけだが、それから時間もたち、続報も出てこず、報道は小康状態といった雰囲気だ。

「謝罪した直後は、“番組終了もやむなし”という空気だったようです。でも、その後の報道があまり出てきていないことから、“どうにかなるかも”といった“継続ムード”も漂い始めているのだとか。確かに、視聴者からの支持は高い番組だし、番組継続を望む声が多いのも事実。日テレとしては、このまま騒がれずにやり過ごして、番組を継続させたいというのが本音でしょう」(同)

 現在、局内ではBPO(放送倫理・番組向上機構)に報告するための調査を行っている途中だという。

「この調査については、さすがにごまかせないという雰囲気ですよ。下手に生ぬるい報告をすれば、また文春砲が飛んでくるかもしれない。もしそうなったら、番組だけでなく、日本テレビ全体の倫理観が問われるわけですからね。そして、もしも調査結果が“どうあがいてもクロ”というものだったら、番組終了は必至。それどころか、かつての『発掘!あるある大事典Ⅱ』(フジテレビ系)のように、検証番組を放送しなくてはならなくなる可能性すらある。厳しい状況であることは間違いありません」(同)

 もしものときに備えて、日テレ内部では根回しも始まりつつあるという。

「番組が終了した場合、出演者たちに対してどう謝罪するか、後継番組に出演してもらうのか、ギャラはどうするのか、などの事後処理はいろいろ大変です。スポンサーの問題や、裁判沙汰になる可能性だってある。そういった場合に備えて、事前に話し合いをしておく必要はあるでしょう」(同)

 まだまだ事態は流動的なようだが、崖っぷちにあることは間違いない『イッテQ!』。近々発表されるであろう“調査結果”が、今後の命運を左右することとなる。

内村光良『紅白』総合司会“快諾”の裏にあった「イッテQ!疑惑」と「愛娘の存在」

 年末恒例の『NHK紅白歌合戦』で総合司会を務めることになった、ウッチャンナンチャン・内村光良。内村の総合司会は昨年に続いて2度目となるが、その背景には、現在『報道ステーション』(テレビ朝日系)でキャスターを務める、妻・徳永有美と、愛娘の存在があったという。

 昨年、お笑いタレントとしては、1983年のタモリ以来となる総合司会を務めた内村だったが、注目された視聴率は、歴代最低だった2015年の39.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)を0.2ポイント上回る39.4%と、数字だけ見れば、なんとも微妙な結果だった。

 ところが、放送直後のSNSには、一般視聴者から内村の司会を評価する書き込みがあふれ、スタッフも内村の進行ぶりを絶賛。最終的には、制作スタッフが「視聴率は演出の問題だ」との報告書を提出したうえ、打ち上げ時には、上層部の一人が内村サイドに「次の大みそかも空けておいてほしい」と非公式にお願いしたとのウワサまでささやかれていた。

 そうしたこともあって、内村の続投は既定路線とみられていたのだが、内村サイドが多忙を理由に直前まで返事を保留。当初、内村サイドは、彼が司会を務めるバラエティ『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の特番ロケのスケジュールを優先させ、調整がつかない場合には『紅白』の司会を断るつもりだったという。

 しかし、妻の徳永と愛娘が「紅白の司会を続けてほしい」と内村に懇願。家族の訴えを受け、内村は『イッテQ!』を蹴って、紅白の総合司会を受けたというのだ。

 内村サイドには多少の逡巡があったかもしれないが、ちょうどその直後に「週刊文春」(文藝春秋)が『イッテQ!』内のやらせ疑惑を報道。日テレは、やらせこそ否定したものの、疑惑を指摘された祭り企画を当面休止し調査するとして謝罪した。一方、文春側は『イッテQ!』が打ち切りになるような超ド級のスキャンダルをつかんでいて、年内にも第3弾を報じるというウワサもある。

 今後の存続が危ぶまれる『イッテQ!』だが、特番ロケを断った内村としては、結果的に『紅白』の司会を選んで大正解といえるだろう。その背中を押した徳永と愛娘には、ますます頭が上がらなくなりそうだ。

『世界の果てまでイッテQ!』ヤラセ疑惑で打ち切り待ったなし? 今年の“ワースト視聴率”まで急降下!

“やらせ疑惑”に揺れる日本テレビ系の人気バラエティー『世界の果てまでイッテQ!』の打ち切りが、いよいよ現実味を帯びてきてしまったようだ。

 11月8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、ラオスでの橋祭り企画を“でっち上げ”と報じたが、その当日、同局はやらせを完全否定し、現地コーディネート会社に責任転嫁。ところが、同15日発売の同誌が第2弾としてタイでのカリフラワー祭でのやらせを報じると、同局の態度は一変。お祭り企画の制作過程における不備を認めて謝罪するに至った。

 報道やドキュメンタリー番組とは異なり、バラエティーはある意味フェイクの世界で、大半の視聴者も、それを前提として見ている。しかし、リアルではないことを、リアルであるとして放送すれば、視聴者との信頼関係が損なわれてしまいかねない。

『イッテQ!』は同局ナンバー1の人気番組で、視聴率20%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)超えを果たすこともしばしば。やらせ報道直前の同4日放送回は18.3%をマークしていたが、報道後の同11日は16.6%に降下。謝罪後の同18日も16.5%と伸び悩んだ。1週休みを挟んだ12月2日は、ついに14.0%まで落ち込んだ。同番組の視聴率が15%を割ったのは、昨年9月17日の14.4%以来、実に1年3カ月ぶりの緊急事態で、今年のワースト記録を更新した。

 2日、裏のテレビ朝日系でオンエアされた『M-1グランプリ2018』が17.8%の高視聴率を取り、『イッテQ!』に完勝したが、やらせ疑惑が発生していなければ、さすがにこのような結果には終わっていないだろう。

 今後、放送倫理・番組向上機構(BPO)がどう対応するかにもよるだろうが、このように『イッテQ!』の視聴率自体が、ジリジリ下がっていけば、同局ももはや“打ち切り”の判断をしなければならなくなりそうだ。
(文=田中七男)

『イッテQ!』のコーディネーターM社 夜の遊び場も手配する「至れり尽くせり」

 今なお波紋を広げ続けている、「週刊文春」(文藝春秋)が報じた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のヤラセ疑惑。番組内の人気コーナー「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」で紹介されたラオスの「橋祭り」などが、タイのロケーションコーディネート会社・M社が仕込んだものであることが相次いで発覚。当該コーナーが放送休止となり、さらに日本テレビの大久保好男社長が過去に放送された番組についても調査中だと定例会見で報告するに至った。

「日本テレビでは『イッテQ!』以外にも、『ザ!世界仰天ニュース』や2012年まで放送されていた『週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー』でも、M社を使っていた。そういう意味でも、まだまだ余罪が出てくる可能性はあるでしょう」(テレビ局関係者)

 タイに拠点を置くM社は、主に東南アジアでのロケをコーディネートする会社。セットやエキストラの手配も行っているという。

「M社に任せていれば、簡単に海外ロケができるとまでいわれていて、とにかく“手間が省ける”ということで、日本のテレビ局に重宝されているようです」(同)

 また、M社がコーディネートするのは、ロケに関することだけではないという。

「機材を現地で調達してくれたり、撮影スタッフの移動手段も全部手配してくれたりするそうですよ。つまり、最低限の荷物で現地に行っても撮影ができるということ。もちろん、食事や宿泊場所も全部用意してくれるそうで、さらには女性が接待してくれる夜のお店などにも連れて行ってくれるのだとか。日本のスタッフにしてみれば、M社に頼めば、撮影の仕事だけでなく、歓楽の目的も果たしてくれるというわけです」(同)

 海外で撮影する際は、入国審査やビザ申請など、さまざまな手続きが必要となるケースも少なくないが、M社を通せば、スムーズに進むといわれている。

「個人だと入国審査に何時間もかかる場合でも、M社のスタッフにパスポートを渡しておけば一瞬で入国できる、なんてこともあるようですね。現地の警察やらイミグレーションオフィスとも通じているということなのかもしれません」(同)

 それだけ至れり尽くせりなのであれば、M社を使う局が多いのも仕方ないのかもしれない。だが、M社のサービスがいいからといって、ヤラセをしてもいいなんていう論理は通用するはずもない。『イッテQ!』のスタッフは猛省する必要があるだろう。

『イッテQ!』のコーディネーターM社 夜の遊び場も手配する「至れり尽くせり」

 今なお波紋を広げ続けている、「週刊文春」(文藝春秋)が報じた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のヤラセ疑惑。番組内の人気コーナー「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」で紹介されたラオスの「橋祭り」などが、タイのロケーションコーディネート会社・M社が仕込んだものであることが相次いで発覚。当該コーナーが放送休止となり、さらに日本テレビの大久保好男社長が過去に放送された番組についても調査中だと定例会見で報告するに至った。

「日本テレビでは『イッテQ!』以外にも、『ザ!世界仰天ニュース』や2012年まで放送されていた『週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー』でも、M社を使っていた。そういう意味でも、まだまだ余罪が出てくる可能性はあるでしょう」(テレビ局関係者)

 タイに拠点を置くM社は、主に東南アジアでのロケをコーディネートする会社。セットやエキストラの手配も行っているという。

「M社に任せていれば、簡単に海外ロケができるとまでいわれていて、とにかく“手間が省ける”ということで、日本のテレビ局に重宝されているようです」(同)

 また、M社がコーディネートするのは、ロケに関することだけではないという。

「機材を現地で調達してくれたり、撮影スタッフの移動手段も全部手配してくれたりするそうですよ。つまり、最低限の荷物で現地に行っても撮影ができるということ。もちろん、食事や宿泊場所も全部用意してくれるそうで、さらには女性が接待してくれる夜のお店などにも連れて行ってくれるのだとか。日本のスタッフにしてみれば、M社に頼めば、撮影の仕事だけでなく、歓楽の目的も果たしてくれるというわけです」(同)

 海外で撮影する際は、入国審査やビザ申請など、さまざまな手続きが必要となるケースも少なくないが、M社を通せば、スムーズに進むといわれている。

「個人だと入国審査に何時間もかかる場合でも、M社のスタッフにパスポートを渡しておけば一瞬で入国できる、なんてこともあるようですね。現地の警察やらイミグレーションオフィスとも通じているということなのかもしれません」(同)

 それだけ至れり尽くせりなのであれば、M社を使う局が多いのも仕方ないのかもしれない。だが、M社のサービスがいいからといって、ヤラセをしてもいいなんていう論理は通用するはずもない。『イッテQ!』のスタッフは猛省する必要があるだろう。