2014年に一度引退するも、昨年7月に復帰して話題を呼んだフィギュアスケート選手、高橋大輔。そんな彼がテレビ出演の際に行った発言が批判を集めている。
5月11日に日本テレビ系列で放送されたバラエティ番組『メレンゲの気持ち』に高橋は出演。現役復帰後の高橋の生活などが特集されたが、この中で高橋は脚の形フェチであるということを告白。太ももや臀部が太く、ふくらはぎや足首が細い、チューリップの唐揚げのような形が理想であると語った。
これについて、番組のMCである久本雅美が「フィギュア選手の中で、この人の脚素敵だなって思う人いるの?」と質問すると、高橋は「好きな脚はもう、ザギトワさんの」とロシアのフィギュアスケート選手であるアリーナ・ザギトワの脚が好きだと回答。
その後、番組では「高橋大輔 脚フェチ度チェック」と題したコーナーが開始。これは3人のフィギュアスケート選手の脚だけが表示され、上半身はシールで隠されたフリップの中でどれがザギトワの脚かを当てるというもので、高橋は迷いながらも正解し、その後久本や共演者である橋本マナミの脚を高橋が品評する等の一幕もあり、番組はコミカルな形で進行した。
だが、このコーナーの放送後にこの行為がセクハラなのではと高橋への批判が殺到。特にザギトワが未成年であることから、ネット上では「ドン引きした。30過ぎの男性、しかも協議での先輩が16歳の少女の脚の話をしているのを見て心底気持ち悪かった」「巻き込まれたザギトワちゃんがかわいそう」「脇が甘いな。チャラチャラテレビ出てるからだよ」など、同じ競技の選手の脚を高橋が性的な目で見ていることへの嫌悪感を表す声が多く挙がっている。
「まあ夏の水着なんかもそうですけど、フィギュアスケートにおいてもどうしても男が性的な目で見てしまう部分ってあると思うんですね(笑)。とはいえ、さすがに現役選手である高橋さんがこれを言ってしまったのはマズかったとは思います。テレビ側も、今の時代を考えた時に配慮があまりにも足りなかったと言わざるを得ませんね。
こうした性的な話では、1990年代前半に日本テレビ系で放送されていた『EXテレビ』という番組で行われた演出が、伝説的なものとして知られています。この番組で“低俗の限界”をテーマとした回では、司会である上岡龍太郎と島田紳助が、全裸のAV女優を後ろに座らせて、二人の頭部でAV女優の股間を隠しながら番組が進行するという、とんでもない演出がなされたんですね。その影響か、深夜番組であるにもかかわらず瞬間最大視聴率は16%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という数字をたたき出しましたが、当時は今よりもだいぶセクハラに鈍い時代であったにもかかわらず、300件以上の苦情が来たと言われています。さすがに今回と比べるのは極端すぎますけど、現在の時流を考慮したら、今回の放送はかなり踏み込んじゃったものと言えるでしょうね」(芸能ライター)
同じ競技を行う女性選手で、しかも未成年の体のパーツについて語ってしまったことは、さすがに軽率過ぎたのか。もちろん今回の件について反省は必要だろうが、騒動が原因で再び引退……という事態にならないよう、高橋には今後も競技生活を頑張ってもらいたいものだ。

