フジテレビの参院選開票特番がバラエティ化……MCが宮根誠司と加藤綾子では説得力なし!

 フジテレビが21日に投開票される参議院選挙の開票速報特番『Live選挙サンデー 令和の大問題追跡SP』(同日午後7時56分~深夜1時25分)のメインキャスターに、宮根誠司アナと加藤綾子アナを起用することがわかり、「選挙特番がバラエティ化する」と世の失笑を買っている。  

 同局で、宮根アナは日曜夜の情報番組『Mr.サンデー』を、加藤アナは平日夕方の報道番組『Live News it!』を担当しているとあって、自然といえば自然な人選といえなくもないが、この2人ではあまりにも、バラエティ、ワイドショー色が強く、「選挙特番には似つかわしくない」との声も多いようだ。また、番組出演者として、タレントの足立梨花が名を連ねているとあって、余計バラエティの臭いが漂ってくる。  

 民放他局の選挙速報特番MCは、日本テレビが有働有美子アナ、嵐・櫻井翔の『news zero』コンビ、テレビ朝日は富川悠太アナ、徳永有美アナの『報道ステーション』コンビ、TBSは『NEWS23』の小川彩佳アナ、『Nスタ』の井上貴博アナ、ホラン千秋のトリオ、テレビ東京は恒例の池上彰が務める。

 前回の国政選挙は2017年10月22日の衆院選だったが、フジでは開票が始まる午後8時台に村田諒太のボクシング中継を放送する異例の態勢を取ったが、同午後9時30分からの選挙速報では、宮根アナ、伊藤利尋アナ、宮司愛海アナの3人がMCを務めていた。

 宮根アナは14年の衆院選、16年の参院選でもフジで選挙特番の司会を担当していたが、さすがに報道に抜擢を受けたばかりの加藤アナとのコンビとなると、違和感を禁じ得ない。  ネット上では、「加藤じゃなくて、宮根と三田友梨佳アナの『Mr.サンデー』コンビでいいんじゃない?」「ほかに適任者がいるだろ? フジは国会議員を決める選挙の特番をバラエティ特番と勘違いしてる」「宮根と加藤じゃ真剣味出ない!」「自局に報道できるアナウンサーいないの?」などといった調子で、さすがにこのキャスティングは大不評のようだ。

 加藤アナは4月から『it!』報道を担当しているが、慣れない報道とあって悪戦苦闘中。局アナ時代に、選挙特番のMCに起用されたことなどまったくない。どうしても、宮根アナを選挙特番で使いたいなら、パートナーには三田アナを推す声が多い。三田アナも開票キャスターとして、選挙特番に出演するが、メインではない。

 宮根アナと加藤アナとのコンビでは、バラエティ色がかぎりなく強くなってしまうが、果たしてどれほどの視聴者が、このフジの選挙特番を選択するのだろうか?

ジャニー喜多川氏逝去をめぐる、事務所の情報操作「ジャニタレ追悼コメントもどこか不自然?」 

 7月9日23時半、テレビやスポーツ紙 の Web版、ネットニュースなどのメディアが一斉に、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏が亡くなったことを報じた。

 ジャニーズ事務所の完全なメディアコントロールにより、フライング報道は封じることができたものの、それでもTwitterには正式発表前から、以下のようにジャニー氏逝去の情報が出回っていた。

「今日ジャニーさん本当に亡くなったっぽいな」

「ジャニーさん今度はホント?」

「もうすぐ、ジャニーさんの速報?」

 また、一部御用媒体の関係者の間でも「ジャニーさんはすでに亡くなっているのではないか」というウワサも出ていた。ある御用媒体の記者は言う。

「ジャニーさんが救急搬送されたという情報はネット上などで飛び交っていましたが、正しい情報はかなり付き合いの深い媒体にも知らされていませんでした。それだけに、7月1日に嵐・松本潤が、嵐の展覧会の発表をする場で、ジャニーさんの病状について初めて公表したときには、すでに亡くなっていたのではないかとみる者もいます。公表のタイミングに、作意が感じられるからです」

 救急搬送されたのは6月18日と発表されている。しかし、2020年をもってグループの活動休止が決定している嵐のベストアルバム『ARASHI 5×20 All the BEST!! 1999-2019』のリリースは、同26日だ。

「ジャニーさんの後継者と明言されている藤島ジュリー景子副社長にとって、嵐は言うまでもなく唯一無二の愛情を注ぐグループ。その嵐の最後の花道を華々しく飾る上で、大事なアルバムリリース前に、悲しいニュースを発表するわけにはいかなかったのではないか。もし仮にジャニーさんが亡くなってしまったとしても、2020年末まで公表せず、嵐の活動休止後に情報解禁するのではないかとすら一部ではささやかれていました」(同)

 実際にジャニー氏の訃報が流れたのは、7月9日。嵐・櫻井翔がMCを務める『THE MUSIC DAY2019 時代 』の放送を同6日に終えた後ということも、発表のタイミングとして不自然さを感じる部分があると話す。

 さらに、ジャニーズ事務所が各メディアに送ったFAXの文章にも、「不自然さ」を感じる部分があると、テレビ誌記者 は言う。

「事務所からの発表では、ジャニーさんが一般病棟に移り、タレントやJr.と面会を果たすことができたこと、ジャニーさんの好物をみんなでにぎやかに食べるのが日課となったこと、危険な状態に陥るたびにタレントたちが呼びかけ、体をさすると危機を脱することができたなどとつづられていました。でも、これはさすがにドラマチックにでき すぎていて、『奇跡』の創作くささが否めません。ネット上には『くも膜下出血の重症患者がそんなことをできただろうか?』『誰1人ホントの事言おうとしない 気味悪い』『情報統制は非常に気持ち悪い』『宗教みたい』などの声が多数出ていました」

 また、10日、11日と、各メディアにタレント、Jr.たちの訃報コメントが送られ、次々に発表された。

 一部コメントの中の「各々が言葉を発すると足を動かして反応してる様子を見ると」(Hey! Say! JUMP・八乙女光)、「お見舞い時にジャニーさんは絶対大丈夫だと、自分の中で言い聞かせてました 」(A.B.C-Z・橋本良亮)といった表現を見る限り、意識はほぼ戻っていないように思える。

 確かに、事務所発表の文言にあるような、タレントたちと一緒に昔話を楽しんだり、好物を食べたりといった場面があったとは考え難いが……。

 ちなみに、事務所が「追悼コメント」として公表した堂本剛のコメントは、会員限定ブログ内で自身のファンに向けて限定的に伝えた言葉である。

 つまり、ジャニー社長が最も溺愛し・信頼したといわれる一人・剛は、事務所が一斉にかき集めた訃報コメントには賛同していないように見えるのだが……。

 ともあれ、天才的なクリエイティビティの持ち主・ジャニー喜多川氏は、惜しまれつつもこの世を去った。

 しかし、ジャニー氏という偉大な才能を失った一方で、ジャニーズ事務所のマスコミへの情報統制は決して弱まることなく、ますますエスカレートしているように見えるのが、残念でならない。

W杯ベスト16敗退も、語られるのは美談ばかり……なでしこジャパンはなぜ批判されないのか?

 なでしこジャパンのFIFA女子ワールドカップ2019は、決勝トーナメント1回戦で終焉となった。11年大会で初優勝、15年大会でも準優勝を果たしていたのにもかかわらず、今大会はまさかのベスト16止まり。

 そんな、なでしこジャパンに対し、世論は温かい。

 理由は2つある。ひとつは、オランダ戦の長谷川唯の同点ゴールが、バルセロナやマンチェスー・ シティといった一流クラブを彷彿とさせる、“バレエのような”美しいゴールだったから。英・BBCが「今大会ベストゴールのひとつでは?」と称賛すれば、カタールのスポーツ専門局・beIN Sportsも「美しいチームワークゴール」と呼応している。

 さらに、元オランダ代表選手が、内容ではなでしこが勝っており、「(オランダは)勝つには値しなかった」と語っている。これは2つ目の理由にもつながるが、オランダの決勝点が微妙な判定から生まれたからだろう。

 88分、熊谷紗希が腕でシュートブロックしたということでPKを取られた。これが決勝ゴールとなり、日本は1回戦で消えることになるのだが、多くのメディアでは「ハンドリングではない」「女子サッカーの審判のレベルは低い」と日本を擁護する声のほうが多い。

 実際、なでしこの敗戦はアンラッキーだったからなのだろうか? サッカーライターに聞いた。

「指摘されているように、女子サッカーの審判のレベルは男子より低い。熊谷が取られたハンドリングも、すべての審判がハンドとするジャッジではない。ですが、ハンドとされても仕方がない部分もある。熊谷に、腕を後ろに組んだり、リスクを回避する動きはなかった。この試合のビデオ・アシスタント・ レフェリー(VAR)は男性の審判でしたが、ミスジャッジと指摘しなかったのは、主審によって判断が分かれるため、女性レフェリーの判定を尊重したのだと思います。反省すべきは、この試合でもコーナーキックから失点したこと。とにかく、高倉麻子監督のチームはセットプレーの守備が弱い。そして、ケガ人も多すぎる。これはアンラッキーだったからとはいえません」

 もちろん、海外メディアが敗退国の戦い方を称賛することはある。だが、今回は国内の世論も温かいから驚きだ。高倉監督解任論は出ておらず、選手たちへのバッシングもない。優勝、準優勝と続いていた国が、16強で敗れたのにもかかわらず、である。なぜなのだろうか?

「一番の理由は、女子サッカーがそこまで注目されていないからです。以前なら、澤穂希、宮間あやなど有名選手がいて、川澄奈穂美も大会でブレークした。ですが、一般的には今大会の選手名はほとんど知られていない。バッシングするよりも、“感動をありがとう”路線の記事のほうが読者に読まれるのでしょう。さらには、日本サッカー協会の田嶋幸三会長がロシアW杯時に掲げた“オールジャパン” と同じように、高倉監督は初の女性監督。その“オールレディース” を田嶋会長が気に入っている節もある。そのへんの空気感もあり、サッカー協会周りの番記者も批判しないので、ネガティブな記事が少ないのだと思います」(同)

 28日現在 、各ポータルサイトのスポーツトップを見ても、なでしこの名前は出てこない。勝ち続けなければ、選手名を覚えてすらもらえず、批判記事すら上がらない。なでしこジャパンの選手たちは、この現状を胸に刻むべきだろう。

(文=TV Journal編集部)

サッカーメディアは選手に甘すぎ? コパ・アメリカの“戦犯”上田綺世を擁護する声に違和感……

 ブラジルが待つ決勝トーナメントに進むことなく、20年ぶりの出場となった日本の「コパ・アメリカ」は終戦した。

 コパ・アメリカへの入りは最悪だった。初戦のチリ戦は0-4での敗北。スコアほど内容が悪かったわけではないが、前半終了間際に先制点を奪われ、後半攻勢に出たところで無駄な2失点を喫するというのは、“子どものサッカー”と酷評されても仕方がない。初戦のチリ戦を見たほとんどのサッカーフリークたちが、日本代表のコパ・アメリカでの惨敗を予想しただろう。

 だが、2戦目で優勝候補ウルグアイに対し、日本は真っ向勝負で2-2の引き分けと善戦する。グループリーグのベストマッチに入る内容で、一気に風向きが変わった。多くの南米メディアが日本の決勝トーナメント進出を予想し始め、それに呼応するかのように「南米大陸ではない招待国がコパ・アメリカに参加するのはいかがなものか?」という、そもそも論が巻き起こる。それほど、日本がコパ・アメリカの台風の目になることが予想されたのだ。

 しかし、3戦目のエクアドルを崩し切れず、1-1の引き分けに終わってしまう。勝てば文句なしの決勝トーナメント進出で、相手は開催国で優勝候補のブラジルとの対戦という歴史的シチュエーションを考えれば、悔やんでも悔やみきれない引き分けでの終戦といえる。

 そんなファンの期待を裏切る情けない結末に、戦犯探しが始まっている。真っ先に名前が挙がっているのは、法政大学所属ながら日本代表に選出された弱冠20歳の上田綺世(あやせ) だ。

 上田は、チリ戦での決定機3回に続き、エクアドル戦でも2回の決定機を外し、かつ大会を通じた6回のシュートチャンスで枠にいったシュートが1回しかなかった。これは、ストライカーとして致命的である。

 上田に批判が高まるのを予期してか、育成年代の選手たちを取材する安藤隆人氏はチリ戦後、Twitterに「なんでこんなに上田綺世が叩かれているんだ?  あれだけチャンスに顔出せるのは、彼の予備動作、周りの状況を把握する力が成せる技。もちろんストライカーならば決め切って欲しいが、シュートに至るまでの動きをもっと観て欲しい。彼は学習能力が高い。だからこそ今日の感覚を次に生かしてくれるはず」とツイートしている。

 上田が叩かれるのはお門違いなのだろうか? サッカー関係者に訊いた。

「FWは絶対に得点を獲らなければいけないということはありません。ただ、あれだけのシュートチャンスを逃して、結果、チームが勝てなければ、その責任は当然選手にもある。本田圭佑がいまだにトップレベルにいられるのは 、得点やアシストでチームを勝利に導けるから。上田もアタッカーのポジションにいるのであれば、ゴールに関わることが求められるのは当然で、できなければ批判されます。日本のメディアはフロントや審判は簡単に批判しますが、取材対象者となる選手に甘すぎると思います」

「予備動作、周りの状況を把握する力が成せる技」が日本屈指の才能と言われ続けた柳沢敦も、ピークで迎えた2006年のワールドカップドイツ大会のクロアチア戦で決定機を外し、日本を勝利に導けなかった。その十字架からか、その後、日本代表で活躍することはなかった。若き日から勝利に導くプレッシャーを与えることで、海外のストライカーは成長している。罵詈雑言を飛ばす必要はないが、甘すぎるのもいかがなものだろうか?

(文=TV Journal編集部)

共同通信に続き、朝日新聞でも……大手マスコミ労組幹部が相次ぎ自殺の異常事態

 新聞業界の雄・朝日新聞が、従業員の年間給与を一律165万円引き下げることを決めた。この大幅賃下げをめぐっては、同社の労働組合が激しく抵抗していたが、部数減に歯止めがかからない現状を前に、最終的には受け入れるほかなかったようだ。

 しかしこの賃下げは、ひとりの社員の命を奪う結果となってしまった。賃下げ決定の翌日の5月13日、多摩川で朝日新聞労働組合副委員長を務めていた30代の男性の遺体が発見された。労組幹部として賃下げを回避できなかったことを苦にした自殺とみられる。

 社会正義の担い手であるはずの大手マスコミで、労組幹部が命を絶った例として思い出されるのが、共同通信社で起きた「盗撮被害女性社員の自殺事件」だ。

 2017年11月、「週刊文春」(文藝春秋)が同社の50代男性デスクによる部下への盗撮騒動を報じた。

 盗撮の“容疑者”とされるのは、写真などを取り扱うグラフィックス部でデスクを務めていた男性。彼が、社内で女性の部下8人を携帯電話で隠し撮りしていたことが発覚したのだ。

「文春報道の後に社内で問題となり、デスクは処分されて配置換えされ、その後、辞めたようです」

 そう明かすのは40代の同社社員だ。他社メディアに指摘されてようやく襟元を正すとは情けない限りだが、さらに問題なのが、この騒動の幕引きの仕方についてだ。

「被害者とされる8人の女性部下のうちのひとりが、翌18年10月に自殺したんです。このことは、自殺から数カ月たって一部月刊誌が報じるまで、ほとんどの社員が知りませんでした」(同)

 一件を報じた月刊誌「選択」(選択出版)によると、自殺した女性社員は労組の委員を務めていたようだ。また、文春報道後に社内で、文春に盗撮事件をリークした人物の犯人探しが行われており、自殺した女性社員は犯人として疑われていたという。

 マスコミ業界で働く者の中でも、労働者としての権利意識が高い労組の幹部が、組織の中で疲弊した挙げ句に命を絶つという事件が、半年余りの間に2件も発生したのは、異常事態といえるだろう。業界凋落の中でさまざまなしわ寄せが労働者に及んでいることも想像できるが、大手マスコミは、ブラック企業についてしたり顔で筆を振るう前に、わが身を省みるべきだろう。

薔薇族編集長・伊藤文學 講演会開催!『令和の名付け親とされる中西進さんと薔薇族のぼく~それは短歌の出会い』

 月刊サイゾーで連載をしている薔薇族編集長・伊藤文學氏が6月1日トークイベントを開催する。

 テーマは『令和の名付け親とされる中西進さんと薔薇族のぼく~それは短歌の出会い』。伊藤文學氏は短歌に精通しており、学生の頃から国文学者で万葉集研究第一人者の中西進氏と交流があった。中西進氏は新元号である「令和」の生みの親とされ、いま最も注目を浴びている人物だ。

 今回、伊藤文學氏は中西進氏と過去の交流を振り返り、その当時の思い出を語る予定だ。もちろん薔薇族の話も忘れてはいけない。ふだんあまり表にでない裏話を披露してくれるとのことだ。

 また、来場者全員に伊藤文学氏の歌集『渦』の豆本が入場者特典としてプレゼントされる。そこには中西進氏が寄稿した序文も掲載されているとか。非常に貴重なものと言える。ぜひとも会場へ足を運ぼう。

日程:2019年6月1日(土) 
時間:13:30開場/14:00開演(16:00終了予定。途中休憩あり)

場所:東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル 2F(株式会社サイゾー イベントスペース)
料金:前売り¥1,500/当日¥2,000
   高校生以下¥500

※当日券と高校生以下のチケットは当日、受付にて入場料をお支払ください。

●イベント詳細
https://barazoku-ito.peatix.com/

薔薇族編集長・伊藤文學 講演会開催!『令和の名付け親とされる中西進さんと薔薇族のぼく~それは短歌の出会い』

 月刊サイゾーで連載をしている薔薇族編集長・伊藤文學氏が6月1日トークイベントを開催する。

 テーマは『令和の名付け親とされる中西進さんと薔薇族のぼく~それは短歌の出会い』。伊藤文學氏は短歌に精通しており、学生の頃から国文学者で万葉集研究第一人者の中西進氏と交流があった。中西進氏は新元号である「令和」の生みの親とされ、いま最も注目を浴びている人物だ。

 今回、伊藤文學氏は中西進氏と過去の交流を振り返り、その当時の思い出を語る予定だ。もちろん薔薇族の話も忘れてはいけない。ふだんあまり表にでない裏話を披露してくれるとのことだ。

 また、来場者全員に伊藤文学氏の歌集『渦』の豆本が入場者特典としてプレゼントされる。そこには中西進氏が寄稿した序文も掲載されているとか。非常に貴重なものと言える。ぜひとも会場へ足を運ぼう。

日程:2019年6月1日(土) 
時間:13:30開場/14:00開演(16:00終了予定。途中休憩あり)

場所:東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル 2F(株式会社サイゾー イベントスペース)
料金:前売り¥1,500/当日¥2,000
   高校生以下¥500

※当日券と高校生以下のチケットは当日、受付にて入場料をお支払ください。

●イベント詳細
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幻冬舎・見城徹社長、“出版界のご法度”実売数さらしで「#幻冬舎」運動が始まる!?

 作家の津原泰水氏が、幻冬舎のベストセラー『日本国紀』(著・百田尚樹)の無断盗用について指摘したところ、同社から刊行予定だった文庫本の出版が取りやめになったと訴えている問題。幻冬舎側は「文庫化を一方的に中止した事実はない」と主張するも、津原氏は自身のTwitterで、同社の担当編集者から送られたという「(文庫化は)諦めざるを得ない」などと書かれたメールの画像を公開。泥沼化している。

 これに対し、幻冬舎の社長・見城徹氏が16日、反撃とばかりにTwitterに投稿した文面が物議を醸している(現在は削除)。

「津原泰水さんの幻冬舎での1冊目。僕は出版を躊躇いましたが担当者の熱い想いに負けてOKを出しました。初版5000部、実売1000部も行きませんでした。2冊目が今回の本で僕や営業局の反対を押し切ってまたもや担当者が頑張りました。実売1800でしたが、担当者の心意気に賭けて文庫化も決断しました」

 出版界のご法度ともいえる“実売さらし”に対し、内田樹氏、高橋源一郎氏、平野啓一郎氏、藤井太洋氏、町山智浩氏をはじめ、万城目学氏、住野よる氏といった、幻冬舎と付き合いのある作家たちからも「やりすぎだ」「見るに堪えない」といった非難の声が多数寄せられている。

 反響の大きさに、見城氏もさすがにヤバいと思ったのか、17日昼頃、問題のツイートを削除。「編集担当者がどれだけの情熱で会社を説得し、出版に漕ぎ着けているかということをわかっていただきたく実売部数をツイートしましたが、本来書くべきことではなかったと反省しています」と釈明している。

「そもそも実売数は社内秘で、著者にまで知らされることはほとんどない。売れていれば問題ありませんが、売れていない場合、著者が他の出版社で本を出す際の営業妨害になりますからね。それに書籍は著者、編集、営業、広報が一丸となって売るもので、今回の見城さんの行為は、自社の力不足を世の中にさらしているのと変わりない。特に営業部員は赤っ恥でしょう。企業倫理も疑われますよ」(書籍編集者)

 そんな中、見城氏、並びに幻冬舎から過去、被害に遭ったという作家たちも声を上げている。

 花村萬月氏は、見城氏がまだ角川書店の編集者だったころ、「小説は最後しか読まない。それでヒットが出せる」などと放言していたと暴露。また、小野美由紀氏は、デビュー作『傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが楽しくなった』の執筆前、印税は10%と明言されていたのにもかかわらず、校了直前に「企画会議に8%で通したから8%でいい?」と言われ、出版できなくなることを恐れて、この条件を泣く泣くのんだことを告発。さらに、渡辺浩弐氏は『ブラックアウト』の印税が2%だったという。

 作家と作品にリスペクトをもたない見城氏の実態が露呈した、今回の騒動。もちろん、幻冬舎には良識ある編集者も多いが、今後、こういった「#幻冬舎」運動は加速していくとみられ、作家離れや不買運動に発展する可能性も否定できない。

 果たして見城氏は、この騒動をどう収めるのか――。今後の動向に注目だ。

「死刑制度は是か非か」大手新聞社サイトに突如出現した“思想調査”広告の正体とは

 FacebookやTwitterなどのSNSには、利用者の属性や性別、さらには書き込みの内容などからその人の行動パターンや思想信条に沿ったターゲティング広告が掲出されている。米国では大統領選の背後でマーケティング会社が暗躍し、ターゲティング広告を駆使してトランプ政権の誕生を導いたとされる。

 そうした類いのネット広告が、衆参ダブル選挙が取り沙汰される日本でも目に付くようになってきた。

「あなたの自由主義をはかる」

 安倍晋三首相の顔写真と共にこんなコピーが付いたネット広告を大手新聞社のサイトに見つけたのは、ゴールデンウィーク半ばの先月下旬。一見、政治関連の記事と見紛う広告をクリックすると、いきなり「2019政治クイズ」というページに飛ぶ仕組みになっている。

 その名の通り、社会や環境、経済など、さまざまな社会問題について回答者の立場を問う項目が並んでおり、冒頭のクエッションは「死刑を支持しますか?」。回答は「はい」「いいえ」「その他」の3択で、ほかに安楽死や遺伝子組み換え食品、二酸化炭素の排出規制、さらには富裕層への増税の是非などが質問項目に挙がっている。

 広告を展開しているのは、「iSideWith」なる団体だ。ホームページ上の説明によれば、広告で「政治的な問題の調査」を行っているという。調査対象は米国をはじめ、ロシアやオーストラリア、英国、カナダ、フランスなどの欧米各国、さらにはアルゼンチンやコロンビアなどの中南米各国や韓国、フィリピン、タイ、中国にまで及ぶ。その内容から、米国に本拠を構える団体とみられる。

 HPには「どの政党、候補者、利益団体にも所属・提携していません」との断りがあるが、彼らの目的は一体なんなのか?

「おそらく、インターネットを通じて個人情報を収集する、マーケティング会社の一種ではないでしょうか。彼らは、SNS利用者らの政治信条などをデータ化して、政治団体などに売りつけるのを商売にしている。今年は3年ごとに行われる参議院選挙を控えた選挙イヤー。秋に予定されている消費増税による経済の冷え込みが予想されるなか、永田町では増税見送りを旗印にして安倍政権が衆参ダブル選挙に打って出る可能性も指摘されている。そうした動きをにらんで、有権者のデータ収集に動き始めているとみていいでしょう」(ネット広告事情に詳しい広告代理店関係者)

「平成」から「令和」に元号が替わり、新時代に突入した日本。あらゆるものがデータ化される動きは、新時代になってさらに加速していきそうだ。

【沖縄米兵女性殺人事件】米軍機関紙が被害者の顔写真を掲載し、県民の怒りが爆発!

 またもや「基地の島」で悲劇が起きた。

 今月13日、沖縄・北谷町で発生した米兵による日本人女性(44)の殺害事件。玉城デニー県知事が在沖米軍トップのエリック・スミス四軍調整官に直接抗議し、衆議院外務委員会でも取り上げられるなど、日米関係を揺るがす事態となっている。

 地元紙などの報道によると、女性を殺害後、自殺したとされる米兵は在沖縄海兵隊に所属する3等兵曹(32)。昨年から、かつて交際関係にあった女性へのDVやストーカー行為を繰り返していたという。

 米国側の捜査機関、米軍憲兵隊や沖縄県警はこの経緯を把握しており、不測の事態が予想された中での悲劇だっただけに、日米双方の捜査当局に批判が集まっている。

「米軍は兵士に対して女性への接近禁止令を出し、兵士を女性の自宅から離れた基地に隔離していた。にもかかわらず、事件前日には外泊許可を出しており、ちぐはぐな対応だったと言わざるを得ません」(地元紙記者)

 沖縄では3年前にも、軍雇用員の男がジョギング中の女性を暴行し、殺害するという事件が発生している。相次ぐ米軍関係者による事件で、県民の怒りが高まっていることは想像に難くない。

 そんな中、事件そのものとは別に、県民の感情を逆なでするような事態も起きたという。

「今回の事件は、被害女性のプライバシーを鑑みて、地元紙も写真や氏名の公表を控えている。ところが、米軍の機関紙である星条旗新聞は、女性の顔写真やプロフィールを詳細に報じているんです。その一方で、殺人事件の被疑者である米兵については、氏名と年齢、軍隊での階級ぐらいしか明かしていない。『身内びいきが過ぎる』との批判は免れません」(同)

 この星条旗新聞は、3年前の女性殺害事件の際にも逮捕された男から届いた書簡を掲載し、物議を醸した経緯がある。男は書簡の中で、沖縄の捜査・司法機関への不信感を吐露し、沖縄以外での裁判を要求するなど、身勝手な主張を繰り返していた。被疑者側の一方的な言い分を垂れ流したことで、県民の怒りを買ったのだ。

 先の記者は、「米軍は問題が起きるたびに外出禁止令を出すなどのその場しのぎの策に終始し、根本的な解決を図ろうとはしてこなかった。彼らの根底にある沖縄県民、ひいては日本人に対する人権意識の低さが、機関紙にも表れていると言っていいでしょう」と吐き捨てた。

 日本人をナメるのも、大概にしてほしいものだ。