――「キツイ」「汚い」「男臭い」……なんとなく近寄りがたいイメージのある“日雇労働”。その、実態はどのようなものなのか? 日雇い労働を生業とするアラサー・柿ノ種まきこが、日雇いの日々と人間模様を紹介します。
今回は1〜7話をまとめ読みでお送りいたします。
(1〜7話まとめ読みはこちら)
第8話 『夏だ! 水着だ! ピッキング!』

日雇いの作業をする倉庫は窓がなく、昼か夜かもわかりません。夏もひんやりしてたりするので季節感も曖昧になりがち。
薄暗い倉庫で作業をしつつ、ピックアップした商品から季節を感じる……。
なんとも切ない日々ですが、そんな私は仕事終わりのビールで夏を感じていますよ! 作業のあとの一杯が美味いのなんのって!
さぁ明日もがんばるぞ〜
第9話 『○○○との親密度で分かる!? ベテランさんの見分け方』

日雇いの現場によっては、送迎バスがあることがあります。
待ち合わせ場所に集合してバスに乗り込むのですが、そのときの運転手さんとの挨拶ややりとりで「あ! この人はベテランだな……」っていうのがわかります。
このベテランの人をチェックしておくと、いざ現場で困った時にいろいろ教えてもらえたりするんですよね。そんな下心もあるので、ついつい運転手さんとの親密度をチェックしてしまいます……!

日雇いの現場は意外と多国籍。フィリピン、中国、タイなど色々なお国の方がいて楽しいです。
現場では日本語で話すように言われているので、外国の方は慣れない言葉にやきもき。至るところでケンカも勃発。
いろんな人間模様を見られるのも日雇いの醍醐味かもしれません〜。
第11話 『悪口はブスの始まり!? 〜とあるフィリピーナの格言〜』



なにかを悟ったような顔で近づいてくる、フィリピーナ。
慣れない日本で働いて、人間関係に悩んでいるのかもしれないけど……でも……
でも違うよ! 「ブス」も、それ悪口だよ! ……と、心のなかで盛大に突っ込まずにはいられませんでした。けれども、口に出しては言えない・THE日本人。







日雇いでは派遣会社から仕事を紹介されて現場に向かいます。
仕事内容はあまり選べないのですが(もちろん会社によります)、ほとんどの場合は前もって男性向け・女性向けとか教えてもらえたりします。
時には、人手が足りないからか、「絶対男性向けだろ〜!」って現場になってしまうことも。
でも、GG(じじい)は……さすがに……せめて、年令別にしてあげて!
GGに優しい世の中であれ……! 長生きしろよ!
第13話 『違う! 違う、そうじゃない。“本当の俺”を語る男』




毒づいてすみませんね! いやぁ〜でも本当に多いんですよ……こういう男性。
このまえ、“本業じゃないんで”男と立て続けに遭遇して、さすがに「聞いてねーーー!」と心で叫びました。
日雇い現場では、込み入った事情は聞いてないので、他愛のない世間話をしましょうよ。 あ、そもそもこの現場私語禁止ですよ! 作業に集中!





野菜工場の日雇いをする若い大学生。おばさま方に好かれて、働きにくそう……?
と思いきや……なんだかまんざらでもなさそうだな!!
どっちつかずのアラサー女は遠くから傍観するだけですが、現場が平和ならなんでもいいや……。でも、お菓子をもらえるのはちょっとうらやましかったり。
――最新話は毎週、木曜日更新。お楽しみに!
柿ノ種まきこ/@kakinotane_makiko
日雇いをしながらマンガを描くアラサー。過去には、「iVERY」にて婚活マンガ『女もつらいよ』を連載。現在はインスタグラムにて、マンガを不定期投稿。
https://www.instagram.com/kakinotane_makiko/