日テレ、日曜ゴールデン帯の視聴率不振が深刻化 『ポツンと一軒家』が休止でも『鉄腕DASH!!』と『イッテQ!』がテレ朝に大惨敗 


 さすがに、この結果には、日本テレビ上層部もショックを隠せないようだ。

 16日、テレビ朝日は日曜のゴールデン帯で人気番組に成長した『ポツンと一軒家』、その前の『ナニコレ珍百景』を休止して、午後6時30分からの2時間半枠で、徳光和夫がナビゲーターを務める『路線バスで寄り道の旅~マツコと一緒に!ミッツ&佳菜子も・・・東京下町珍道中SP』をオンエアした。

 5月5日以降、日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』は『ポツンと』に視聴率争いで6連敗中。16日は、その『ポツンと』が放送されないとあって、『イッテQ!』が数字を上げるものと思われた。

 ところが、『イッテQ!』は14.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)どまりで、前週より、まさかの0.1ポイントダウン。かたや、『路線バスで寄り道の旅SP』は15.0%をマークして、わずか0.1ポイント差ながら、『イッテQ!』が敗れてしまったのだ。もはや『ポツンと』に負けるのは当たり前になっていたが、さすがに徳光のユルいバス旅番組にすら勝てなかったのだから、事態はかなり深刻だ。

 また、日曜午後7時台では、『ザ!鉄腕!DASH!!』が『珍百景』に2日、9日と2連敗を喫していたが、16日はV6・岡田准一の助っ人出演があったにもかかわらず、12.8%どまりで、前週より0.6ポイント上げただけ。『鉄腕DASH!!』もまた、『路線バスで寄り道の旅SP』(以下、『路線バス』)に惨敗した。

『珍百景』『ポツンと』を休止しても、日テレに勝ったわけだから、テレ朝の笑いは止まらないはずだ。

「テレ朝も『ポツンと』を休んで、『路線バスで寄り道の旅SP』で『イッテQ!』に勝てるとは思っていなかったかもしれませんが、してやったりでしょう。『路線バス』は徳光がロケ中でも平気でバスの中で寝てしまうようなユルユルの番組で、視聴者は『ポツンと』と同じ中高年層が主であることが功を奏したのでしょうね。また、マツコ・デラックスがバス旅に参戦するという珍しさも興味を引いたのだと思われますが、15%超えで『イッテQ!』に勝ったのは自信につながるはず。今後も日曜のゴールデン帯で、定期的に『路線バス』を放送していくことも十分考えられますね」(テレビ誌関係者)

 日テレ上層部は『イッテQ!』が『ポツンと』に負けても、“視聴者層の違い”を理由に、あまり危機感を感じていないともいわれる。確かに、『イッテQ!』は若い人からファミリー層に支持され、『ポツンと』は中高年層に人気だ。ただ、視聴者層がかぶっていないといっても、『イッテQ!』を見るのをやめた視聴者が多数いて、中には、『ポツンと』に乗り換えた視聴者がいるからこそ、その立場が逆転したのだ。

 日テレは『イッテQ!』が『路線バス』に負けた事実を真摯に受け止めて、てこ入れを図らないと、後々大変な事態になりかねないだろう。

日テレ、日曜ゴールデン帯の視聴率不振が深刻化 『ポツンと一軒家』が休止でも『鉄腕DASH!!』と『イッテQ!』がテレ朝に大惨敗 


 さすがに、この結果には、日本テレビ上層部もショックを隠せないようだ。

 16日、テレビ朝日は日曜のゴールデン帯で人気番組に成長した『ポツンと一軒家』、その前の『ナニコレ珍百景』を休止して、午後6時30分からの2時間半枠で、徳光和夫がナビゲーターを務める『路線バスで寄り道の旅~マツコと一緒に!ミッツ&佳菜子も・・・東京下町珍道中SP』をオンエアした。

 5月5日以降、日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』は『ポツンと』に視聴率争いで6連敗中。16日は、その『ポツンと』が放送されないとあって、『イッテQ!』が数字を上げるものと思われた。

 ところが、『イッテQ!』は14.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)どまりで、前週より、まさかの0.1ポイントダウン。かたや、『路線バスで寄り道の旅SP』は15.0%をマークして、わずか0.1ポイント差ながら、『イッテQ!』が敗れてしまったのだ。もはや『ポツンと』に負けるのは当たり前になっていたが、さすがに徳光のユルいバス旅番組にすら勝てなかったのだから、事態はかなり深刻だ。

 また、日曜午後7時台では、『ザ!鉄腕!DASH!!』が『珍百景』に2日、9日と2連敗を喫していたが、16日はV6・岡田准一の助っ人出演があったにもかかわらず、12.8%どまりで、前週より0.6ポイント上げただけ。『鉄腕DASH!!』もまた、『路線バスで寄り道の旅SP』(以下、『路線バス』)に惨敗した。

『珍百景』『ポツンと』を休止しても、日テレに勝ったわけだから、テレ朝の笑いは止まらないはずだ。

「テレ朝も『ポツンと』を休んで、『路線バスで寄り道の旅SP』で『イッテQ!』に勝てるとは思っていなかったかもしれませんが、してやったりでしょう。『路線バス』は徳光がロケ中でも平気でバスの中で寝てしまうようなユルユルの番組で、視聴者は『ポツンと』と同じ中高年層が主であることが功を奏したのでしょうね。また、マツコ・デラックスがバス旅に参戦するという珍しさも興味を引いたのだと思われますが、15%超えで『イッテQ!』に勝ったのは自信につながるはず。今後も日曜のゴールデン帯で、定期的に『路線バス』を放送していくことも十分考えられますね」(テレビ誌関係者)

 日テレ上層部は『イッテQ!』が『ポツンと』に負けても、“視聴者層の違い”を理由に、あまり危機感を感じていないともいわれる。確かに、『イッテQ!』は若い人からファミリー層に支持され、『ポツンと』は中高年層に人気だ。ただ、視聴者層がかぶっていないといっても、『イッテQ!』を見るのをやめた視聴者が多数いて、中には、『ポツンと』に乗り換えた視聴者がいるからこそ、その立場が逆転したのだ。

 日テレは『イッテQ!』が『路線バス』に負けた事実を真摯に受け止めて、てこ入れを図らないと、後々大変な事態になりかねないだろう。

「ポツンと一軒家」効果で「珍百景」も絶好調……テレ朝がオワコン番組を再生できるワケ

 人里離れた場所に1軒だけ建つ家を訪ねる『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系。以下『ポツンと』)の勢いが止まらない。これまでもたびたび高視聴率を記録してきた同番組だが、6月9日の放送ではついに視聴率が20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。その影響は前番組にも及び、『ナニコレ珍百景』(以下、『珍百景』)も15.2%を記録した。

 つい昨年まで、日曜夜のテレビといえば、『笑点』に始まり『バンキシャ』『鉄腕ダッシュ』『イッテQ』『行列のできる法律相談所』まで、高視聴率番組が続く日本テレビの天下だった。しかし、やらせ疑惑や出演者のわいせつ事件など、トラブルが相次いだこともあってか、視聴率がジリジリと低下。そこに割って入ったのがテレビ朝日だった。テレビ情報誌記者が語る。

「『ポツンと』は、日曜20時に放送されていた『人生で大事なことは○○から学んだ』の1コーナーでした。ところが初回の放送が非常に好評で、すぐに特番になり、これが高視聴率を獲得したため、一気にレギュラー番組へと昇格しました。さすがにレギュラーではキツいかと思われましたが、『いだてん』が大河ファンに完全にそっぽを向かれ、年配の視聴者が一斉に流れ込んでいるようです」(テレビ情報誌記者)

 実際、『ポツンと』が20%超えを記録した9日、裏番組の『いだてん』は6.7%と、大河ドラマのワースト記録を更新。この恩恵をモロに受けているのが、『ポツンと』の前に放送している『珍百景』だ。この番組は、目にした人間が「何コレ?」と呟いてしまうものを紹介する構成。キー局関係者はこう語る。

「『珍百景』は2008年にスタートし、家族で楽しめる番組として好評でしたが、2016年に1度、番組は終わりました。その時期のテレ朝は、『大改造!!劇的ビフォーアフター』や『しくじり先生』など、人気番組を次々と終わらせており、“飽きる前に止める”という攻めの姿勢だったのです。2018年に復活した際は、あまりにも内容が以前と一緒で驚きましたが、日テレの『鉄腕ダッシュ』が“山口騒動”で自滅し、後ろの『ポツンと』が絶好調で、放送前からチャンネルを合わせる人も多いようで、数字が伸びています」(キー局関係者)

 後ろの番組の力、さらにライバルの自滅があったとはいえ、15%超えは立派な数字。ただ、その内容について、関係者の声は手厳しい。

「ここ最近の放送を見ると、過去に投稿されたネタの再訪問にかなりの時間を費やしていますし、再現ドラマで尺を稼ぐ手法も目立ちます。正直、1時間半の放送時間を持て余している印象は否めません。また、同番組のスタートは18時半ですが、『サザエさん』(フジテレビ系)が終わる19時を狙って、必ず動物ネタをやる構成になっている。家族でテレビを見るこの時間帯、動物ネタは鉄板です。ほのぼのとした番組ですが、やっていることは結構エゲツないですよ」(前出・キー局関係者)

 しかし何はともあれ、1度は終わった番組を蘇らせ、なおかつ高視聴率に導いた手腕はお見事。『珍百景』の同時間帯は『ジャンクスポーツ』(フジテレビ系)も“復活組”だが、こちらの数字は伸びておらず、これはそのままフジとテレ朝の勢いの差を表しているようだ。

「ポツンと一軒家」効果で「珍百景」も絶好調……テレ朝がオワコン番組を再生できるワケ

 人里離れた場所に1軒だけ建つ家を訪ねる『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系。以下『ポツンと』)の勢いが止まらない。これまでもたびたび高視聴率を記録してきた同番組だが、6月9日の放送ではついに視聴率が20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。その影響は前番組にも及び、『ナニコレ珍百景』(以下、『珍百景』)も15.2%を記録した。

 つい昨年まで、日曜夜のテレビといえば、『笑点』に始まり『バンキシャ』『鉄腕ダッシュ』『イッテQ』『行列のできる法律相談所』まで、高視聴率番組が続く日本テレビの天下だった。しかし、やらせ疑惑や出演者のわいせつ事件など、トラブルが相次いだこともあってか、視聴率がジリジリと低下。そこに割って入ったのがテレビ朝日だった。テレビ情報誌記者が語る。

「『ポツンと』は、日曜20時に放送されていた『人生で大事なことは○○から学んだ』の1コーナーでした。ところが初回の放送が非常に好評で、すぐに特番になり、これが高視聴率を獲得したため、一気にレギュラー番組へと昇格しました。さすがにレギュラーではキツいかと思われましたが、『いだてん』が大河ファンに完全にそっぽを向かれ、年配の視聴者が一斉に流れ込んでいるようです」(テレビ情報誌記者)

 実際、『ポツンと』が20%超えを記録した9日、裏番組の『いだてん』は6.7%と、大河ドラマのワースト記録を更新。この恩恵をモロに受けているのが、『ポツンと』の前に放送している『珍百景』だ。この番組は、目にした人間が「何コレ?」と呟いてしまうものを紹介する構成。キー局関係者はこう語る。

「『珍百景』は2008年にスタートし、家族で楽しめる番組として好評でしたが、2016年に1度、番組は終わりました。その時期のテレ朝は、『大改造!!劇的ビフォーアフター』や『しくじり先生』など、人気番組を次々と終わらせており、“飽きる前に止める”という攻めの姿勢だったのです。2018年に復活した際は、あまりにも内容が以前と一緒で驚きましたが、日テレの『鉄腕ダッシュ』が“山口騒動”で自滅し、後ろの『ポツンと』が絶好調で、放送前からチャンネルを合わせる人も多いようで、数字が伸びています」(キー局関係者)

 後ろの番組の力、さらにライバルの自滅があったとはいえ、15%超えは立派な数字。ただ、その内容について、関係者の声は手厳しい。

「ここ最近の放送を見ると、過去に投稿されたネタの再訪問にかなりの時間を費やしていますし、再現ドラマで尺を稼ぐ手法も目立ちます。正直、1時間半の放送時間を持て余している印象は否めません。また、同番組のスタートは18時半ですが、『サザエさん』(フジテレビ系)が終わる19時を狙って、必ず動物ネタをやる構成になっている。家族でテレビを見るこの時間帯、動物ネタは鉄板です。ほのぼのとした番組ですが、やっていることは結構エゲツないですよ」(前出・キー局関係者)

 しかし何はともあれ、1度は終わった番組を蘇らせ、なおかつ高視聴率に導いた手腕はお見事。『珍百景』の同時間帯は『ジャンクスポーツ』(フジテレビ系)も“復活組”だが、こちらの数字は伸びておらず、これはそのままフジとテレ朝の勢いの差を表しているようだ。

テレ朝『ポツンと一軒家』ついに20%の大台突破も次週は休止……いよいよ迫る“ネタ切れの危機”

 テレビ朝日系のバラエティ番組『ポツンと一軒家』(日曜午後7時58分~)の勢いが止まらない。

 同番組の9日放送回の視聴率が驚異の20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし、ついに大台を突破した。5月19日放送回で番組最高の19.8%を挙げて以降、3週連続19%台を記録していただけに、この数字は棚ぼたなどではなく、“実力”だ。

 9日はTBS系がゴールデン帯で、『キリンチャレンジカップ2019 日本×エルサルバドル』のサッカー中継を行い、13.8%をマークした。ふだん同局の同枠では6~7%程度しか取れていないため、通常週の倍の視聴率を稼いだわけだが、『ポツンと』はビクともしなかった。 

 逆に、サッカー中継に足を引っ張られたのは他局で、日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』は15.0%で前週比1.7ポイントダウン。NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリンムピック噺~』第22話は6.7%で史上ワースト記録を更新してしまい、前週比1.8ポイント落とした。そんな中、裏でどんな番組を放送していても、影響を受けない『ポツンと』の強さはホンモノだ。

 この日の『ポツンと』は単に初めて大台を突破しただけではなく、ライバル番組『イッテQ!』に大差をつけて快勝した。これで、『ポツンと』は5月5日放送回以降、『イッテQ!』との直接対決で6連勝となり、同時間帯で王者だった、その牙城を完全に崩した格好だ。

 ところが、せっかく大台に乗せたというのに、次週は休止となる。同番組が放送されないのは、4月28日に『大改造!!劇的ビフォーアフター』をオンエアして以来、7週ぶり。代わりに徳光和夫がナビゲーターを務める『路線バスで寄り道の旅~マツコと一緒に!ミッツ&佳菜子も・・・東京下町珍道中SP』が午後6時30分からの2時間半スペシャルで放送される。

 同番組は日曜夕方にオンエアされている徳光のユルいバス旅番組で、視聴者がまったりしたい時間帯であることと、うまくマッチングしてか高視聴率をマークしている。昨年11月18日には、『じゅん散歩』とのコラボで日曜ゴールデン帯に進出し、11.6%を取った実績がある。今回はマツコ・デラックスがゲストとあって、さらに高い視聴率も望めそうだが、『ポツンと』に匹敵するような数字はとてもはじき出せないだろう。それがわかっていながら、なぜ超人気番組『ポツンと』を休止しなければならないのか。

「絶好調の『ポツンと』ですが、危惧されているのが一にも二にも“ネタ切れ”です。“ポツンと一軒家”を探すのは容易ではなく、衛星写真で見つかって捜索しても、空き家で人が住んでいない場合もあります。そういった場合は、ロケに行っても空振りです。番組を続けていけば、いつかネタは厳しくなります。そのため、これまでは1時間で2軒紹介していたものが、1軒だけという回も増えてきました。この枠では、2月11日にも『ポツンと』を休止して、『所有者不明!!解決!空き家バスターズ2』を放送しましたが、『ポツンと』を長続きさせるためにも、適宜スペシャル番組を流すことも必要と考えているのでしょうね。1週休めば、ファンの次回への期待感がさらに高まって、高視聴率が見込めるというメリットもある。また、ほかの番組を育てる必要性もあるのでしょう」(テレビ誌関係者)

 気候が暖かくなり、北国の雪も溶けたことで、北海道や東北地方でも“ポツンと一軒家”を捜索できるようになったことで、当面ネタ切れの心配はなさそうだが、長続きさせるためには、人気番組といえども1クールに1~2回の休止はやむを得ないのだろう。

木村佳乃でも惜敗!『イッテQ』が『ポツンと』に勝つにはあのジャニーズの嫁を引っ張り出すしかない?

 あの“最終兵器”をもってしても首位奪還は叶わないとなると、スタッフは次の一手に頭を抱えていることだろう。

 5月26日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の平均視聴率が18.1%となり、前回から1.2ポイントの上昇となった。18%超えは3月3日の18.8%以来、今年6回目の好数字。今回は女優の木村佳乃が1年ぶりに出演するとあって、放送前から注目を浴びていたという。

「不定期出演の木村は、これまでもヘビの薫製を食べてもどしてしまうなど、女優離れしたリアクションで“芸人殺し”の異名を取っています」(テレビ誌ライター)

 26日の放送では大島美幸、イモトアヤコ、オカリナとともに『大島探検隊 with 木村佳乃 in アメリカ』の企画でテキサスロケに参加。

「まずはカツラをかぶり、チョコレートプラネットの『TT兄弟』で登場。イモトのトレードマークの眉毛をペンで『T』の形に塗りたくったのは序の口。その後も片方の鼻孔から液体を高速で注入し、逆の鼻孔から液体を出す『高速鼻うがい』に初挑戦。さらには、インドに伝わる健康療法である牛の尿をイッキ飲みするという体当たりぶりを見せ、視聴者からは『木村さんスゴすぎ!』『夫の東山紀之的にOKなの?』『ほぼ野沢直子』と、驚嘆と称賛の声がネット上で連打されています」(テレビ誌ライター)

 しかし、木村がこれだけの大暴走で数字を押し上げても、裏番組のライバル『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)の平均視聴率19.0%には及ばなかったのは、日テレとしては由々しき事態だろう。

「これで5月の4週は『イッテQ』が視聴率で『ポツンと~』に全敗となりました。木村人気は健在とはいえ、15年から出演しているためインパクトは薄れてきており、『ポツンと~』を上回るには新たな『ジャニーズの嫁』を起用するくらいのことをやらないと難しい。木村のような意外性のある女優といえば、V6・井ノ原快彦の妻の瀬戸朝香か、同じくV6・岡田准一の妻である宮崎あおいの2人でしょう。瀬戸は以前、西川史子にバラエティの才能アリと評されたこともありますし、宮崎のほうは『映画女優』のイメージが強いだけに、もしも木村のように振り切れればインパクトは絶大でしょう」(テレビ関係者)

 実現すれば、「目玉」となるだけに、いっそのこと「ジャニーズの嫁」探検隊を結成してみたはどうか。

日テレ『イッテQ!』3週ぶり放送で視聴率暴落! テレ朝『ポツンと一軒家』に壮絶KO負けの大惨事!

 特番対応のため、2週連続休止となっていた日本テレビ系の人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』が5日、3週ぶりに放送されたが、視聴率は13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわず、前回(4月14日)の17.7%から、4.2ポイントもの大暴落となった。

 一方、5日のライバル番組『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)は2週ぶりのオンエアとなったが、またまた番組最高の17.7%をマーク。『イッテQ!』に4.2ポイントの大差をつけて、完全KO勝ちを収めた。

 同日の番組内容は、『イッテQ!』が『史上最難関!出川はじめてのおつかいGWスペシャル』、『一軒家』は和歌山県の北東部、山口県の山間部にある一軒家を訪ねた。

『イッテQ!』は、かつては20%前後の視聴率を毎回はじき出す人気番組だったが、昨年11月に発生したヤラセ騒動で視聴率が降下。それでも、1月27日には20.5%と大台に乗せるなど、今年に入って回復傾向にあった。ところが、今回、昨年12月9日の14.6%以来、5カ月ぶりに15%割れする失態となった。

 昨年10月にレギュラー番組に昇格した『一軒家』は、ジリジリと数字を上げて、2月24日には16.4%をマークして、16.3%だった『イッテQ!』をかわして初勝利。3月10日は、『一軒家』が17.0%の高視聴率を挙げ、16.5%の『イッテQ!』に2度目の勝利を飾ると、以後、3回連続で『一軒家』が制した。4月14日は、『イッテQ!』が17.7%を記録し、16.6%の『一軒家』に雪辱を果たしたが、今回『一軒家』が大差をつけて、『イッテQ!』を退けた。

「大型連休中は旅行、レジャー、帰省などで在宅率が下がるため、視聴率自体も通常より落ちてしまうのはやむを得ないことではあります。『イッテQ!』は若年層、『一軒家』は中高年層に支持されており、若者の方が出かけている率が高いとしても、『イッテQ!』の13%台は深刻です。これまで、『一軒家』が勝っても僅差でしたが、今回は4.2ポイントもの大差がついたんですから、日テレも対応策を講じないと、今後も『一軒家』に負ける回が増えてくるでしょうね」(テレビ誌関係者)

 ヤラセ騒動が起きる前までは、民放局の全バラエティ番組の中でも、最も高い数字を取り、絶対的な強さを見せていた『イッテQ!』だが、『一軒家』に移った視聴者を奪い返すためには、大胆なテコ入れを図る必要があるのだろう。
(文=田中七男)

『ポツンと一軒家』が絶好調! タレントなしロケ番組「コスパが良くて、撮れ高も見込める」と増加傾向

 現在、テレビ界で最も熾烈な視聴率争いが展開されているのが、日曜日の夜8時台。NHKの大河ドラマや日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』といった強豪がひしめく中、3月10日にテレビ朝日系『ポツンと一軒家』が平均視聴率17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で自己最高を記録。同時間帯でのトップとなった。

「『ポツンと一軒家』はスタッフだけで国内ロケをして、それをスタジオのゲストと一緒に見るというスタイルの番組。タレントが海外ロケに行く『イッテQ!』に比べると、だいぶ少ない予算で済むという意味で、相当コストパフォーマンスがいい番組ですよ。これで数字も取れるんだから、同様の番組がどんどん増えていくでしょうね」(テレビ誌記者)

 海外でのロケとなると、コーディネート会社を使い、さらには『イッテQ!』のようにヤラセ疑惑が浮上するなど、問題も少なくない。

「国内ロケだからヤラセがないというわけではないですが、海外ロケでヤラセが横行しやすいのは、“せっかく海外まで来たんだから、ちゃんと撮れ高を残さなくては……”という思いが働くから。国内であれば撮り直しもできるし、撮れ高が少なければボツにもできる。コストをかけないで済む分、フットワークも軽くなるので、結果的にヤラセリスクも低くなるんですよね」(テレビ局関係者)

 スタッフだけでロケをしたVTRを見るスタイルの番組は、以前から増加傾向にある。テレビ東京系の『家、ついて行ってイイですか?』や『YOUは何しに日本へ?』などは、その先駆者的存在だ。

「『家、ついて行って~』の場合であれば、終電後に街中で密着できる素人を探して、そこから家に帰って、せいぜい朝方くらいまでしかロケができない。撮れ高は、そんなに見込めないんです。でも、『ポツンと~』であれば、それなりにリサーチもするだろうし、密着する素人の人生をしっかり掘り下げられるので、撮れ高も見込める。このスタイルの番組の中では、かなり作りやすい題材なんだと思います」(同)

 3月4・11日の深夜には、テレビ東京で『フリマアプリを大捜査!売る人買う人どんな人?』という番組が放送された。これは、フリマアプリの出品物について、どんな人が売りに出していて、どんな人が買っているのかを調査するという内容。スタッフのみでロケを行い、そのVTRをスタジオのタレントが見るという、これもまた同様のスタイルだ。

「リサーチに時間はかかりそうですが、フリマアプリ上でネタ探しもできるということで、こちらもコスパが良さそうな企画ですね」(同)

 今後は、“いかにコストを抑えてスタッフだけでロケを成立させられるか”が、番組作りの重要なファクターとなりそう。バラエティー番組のロケに、タレントが出演しなくなる時代も近づいているのかもしれない。

『世界の果てまでイッテQ!』が、ついに王座陥落! テレ朝『ポツンと一軒家』の価値ある勝利

 日本テレビが絶対的な強さを見せてきた、日曜ゴールデン帯で異変が生じた。これまで、他局の追随を許してこなかった人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』が、テレビ朝日系『ポツンと一軒家』に敗れてしまったのだ。

 24日放送回で、『イッテQ!』が16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったのに対して、『一軒家』は16.4%を獲得して、0.1ポイント差ながら勝利したのだ。関西地区では、『イッテQ!』が13.3%、『一軒家』が16.8%で大差がついた。

 同日、『イッテQ!』では、ANZEN漫才のみやぞんが韓国の国技テコンドーに挑戦。ケガを乗り越え、回し蹴りなどを習得し、演舞を披露。ロッチ・中岡はQ Tube企画で、スペインでドラマ缶闘牛にチャレンジした模様などがオンエアされた。一方の『一軒家』は岡山と岐阜の一軒家を捜索し、MEGUMIと横山だいすけがゲスト出演した。

 以前は、常時18%前後の視聴率を弾き出し、20%の大台突破も少なくなかった『イッテQ!』だが、昨年11月8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、ラオスでの橋祭り企画が“でっち上げ”として報じ、雲行きが変わった。当初日テレはヤラセを全面否定し、現地コーディネート会社に責任転嫁。ところが、同15日発売の同誌がタイでのカリフラワー祭でのヤラセを報道すると、同局の態度は一変。お祭り企画の制作過程における不備を認めて謝罪するに至った。この失態で、視聴者の信頼を損ない、視聴率はグングン降下。同12月には14%台まで落ち込んだ。

 それでも、今年に入ってから、視聴率も持ち直し傾向となり、1月20日には18.5%をマーク。同27日には20.5%で、ヤラセ疑惑報道以来、初の大台超えを記録。その後も18.4%→17.2%→18.3%と好調を維持していたが、24日は16.3%まで落ちて、『一軒家』に敗北を喫した。

『一軒家』は特番を経て、昨年10月よりレギュラー番組に昇格。ここまで12回連続で13%を超え、昨年12月9日には、『イッテQ!』に0.5ポイント差まで迫ったことがあった。前回(10日)はレギュラー後、最高の15.2%をマーク。そして、24日は一気に番組最高の16.4%まで引き上げた。

「24日放送の『一軒家』はスペシャルでもなく、ゲストも数字が取れるような出演者ではなく、ごく通常の番組内容でした。ましてや、ここに来て、巻き返していた『イッテQ!』に勝ったのは、とても価値があります。主たる視聴者層は中高年といわれていますが、単に“ポツンと一軒家”を探すだけではなく、住人になぜそこに住んでいるのかを尋ね、ある意味ドキュメント番組風にもなっている点が好評の要因でしょう。この調子でいくと、大崩れはないでしょうし、日テレにとっては、厄介な裏番組になってしまいました」(テレビ誌関係者)

 日曜午後8時台は、日テレの独走状態だったが、『一軒家』の浮上で、“2強時代”に突入した。この環境下では、NHK大河ドラマ『いだてん~オリンムピック噺~』が、この先、高視聴率を挙げるのは、よほどのウルトラCがない限り難しそうだ。
(文=田中七男)

日テレ『ザ!鉄腕!DASH!!』、テレ朝『ポツンと一軒家』に完敗! “やらせ疑惑”の『世界の果てまでイッテQ!』陥落も時間の問題!?

“王者”日本テレビにひたひたと忍び寄るテレビ朝日が、日テレの独壇場だった日曜ゴールデン帯で互角の勝負をしてみせた。

 11日の午後6時30分から、2時間半スペシャルで放送された、テレビ朝日系『ポツンと一軒家』が15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし、レギュラー番組となって以降、最高視聴率を記録。裏の日テレ『ザ!鉄腕!DASH!!』は14.6%で、同番組には完勝。さらに、“やらせ疑惑”で注目が集まった『世界の果てまでイッテQ!』の16.6%にも肉薄した。

 前週(4日)、午後8時台での通常放送だった『一軒家』は14.4%で、『イッテQ!』の18.3%には、3.9ポイントの大差がついていたが、一気に差をつめて、逆転する可能性が現実味を帯びてきた。

『一軒家』は、衛星写真で発見した、人里離れた場所にポツンと存在する一軒家を訪ね、そこにどんな理由で住んでいるのかを聞き、その人生にも迫る番組で、11日放送回では長野、山形、群馬の一軒家を捜索した。特番での放送で高視聴率を連発し、10月からレギュラー番組に昇格。超人気番組『イッテQ!』の裏という厳しい条件下で、5週連続2ケタに乗せる健闘ぶりをみせている。

 一方、11日放送の『イッテQ!』は、NEWS・手越祐也とガンバレルーヤがカレンダー企画に挑戦。手越はナスカの地上絵があるペルーで画伯ぶりを発揮し、寝ている奈良の大仏を巨大地上絵で再現してみせた。ガンバレルーヤはフィリピンで人魚となり、ジンベエザメと一緒に泳ぐ写真を撮影する内容だった。

 5月20日放送回で、宮川大輔がラオスで開催されているという「橋祭り」に参加した様子をオンエアしたが、現地では「そんな祭りは聞いたことがない」との声が上がり、“やらせ疑惑”が浮上していると、8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。この報道に対し、日テレは「今回の企画は、現地からの提案を受けて成立したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はなく、また番組から参加者に賞金を渡した事実もございません」と否定したものの、「開催実績について、毎年今回の撮影場所で実施されているような、放送上、誤解を招く表現があったことに関しまして、ご批判を真摯に受け止めております」とコメントした。

 これを受け、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会は、日テレに報告書の提出を求めることを決めた。12月に開かれる次回の委員会で、問題の番組映像と合わせて精査し、対応を検討するという。BPOでの調査結果が“やらせ”と認定されなくても、“過剰演出”であることは確か。この問題がきっかけとなり、視聴者の『イッテQ!』への不信感が募り、視聴率が落ちていく恐れもあるだろう。

 そうなると、日曜ゴールデン帯で絶対的な強さをみせてきた日テレの牙城が崩れかねない。『一軒家』が好調なだけに、この先、テレ朝に食われる可能性も十分ありそうだ。
(文=田中七男)