昨今、日本でも性教育のあり方について議論が重ねられているが、ベルギーの性教育は日本より数十年は進んでいるのかもしれない。
ベルギーの子ども向け性教育サイトがあまりにも過激で、とても子どもに見せられるような内容ではないと、イギリスのタブロイド紙「デイリー・メール」のオンライン版が伝えている。
それは「Alles over seks」(セックスのすべて)というウェブサイトで、運営しているのは、ベルギー北部・フランダース地方にある「センソア」という性の健康に関する専門機構。内容はすべて、その地方の言語であるフラマン語(オランダ語の方言)で書かれている。
このサイトは、15歳前後の少年少女向けに作られているというが、7歳の子どもに対しても閲覧が推奨されるとしている。
その内容はといえば、避妊法から性病、体位、大人のおもちゃ、性的テクニックまで、セックスに関するあらゆる情報が詰め込まれている。
例えば「セックステクニック」カテゴリーの「指」の項目には、指によるGスポットの攻め方や、ヴァギナの愛撫の仕方など、さまざまなテクニックが紹介されている。これって本当に15歳の少年少女に必要な性知識なのだろうか……。
そのほかにも、ペニスの愛撫の仕方、クンニやフェラのテクニック、体位の種類だけではなく、なんとアナルセックスの方法までが紹介されている。
例えば「ハチドリ」というフェラのテクニックを教える部分では、「舌をハチドリの羽のように素早く動かす。これは睾丸からペニスの先まで、どの部分にも使えるテクニックです」などと書かれている。
ベルギーのメディアによると、このサイトはフランダース地方政府が支援する『若者向けガイド』という子ども向けガイドブックでも推奨されており、この冊子は、この地方全域の小学校で配布されているのだという。
現地でも、このサイトには否定的な声も出ており、カトリック系の教育団体関係者は「あまりにもセックスのテクニック的な面ばかりにスポットを当てている」として、ショックを隠さない。
ベルギーといえば、同国のあまりにもクレイジーすぎる性教育番組が、5年ほど前に日本でも話題になったことがあった。
こうした性の英才教育は、国民総テクニシャン化を目指す国策なのだろうか……。