今をときめく歌姫、テイラー・スウィフトがブラジルで法律になろうとしている。11月に予定されているブラジル公演を前に、チケット購入をめぐる混乱を未然に防止するための法案が国会に提出された。「テイラー・スウィフト法」と呼ばれ、審議が始まった。3月にスタートした5年ぶりのツアー「Eras Tour」で全米を飛び回るテイラー・スウィフトは各地で何かと話題を振りまいているが、1国の法律をも作ってしま…
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ネイマール「女性ファンに行為強要」無実を訴え、送られた誘惑メールを公開も墓穴を掘る……
先月31日、サッカーブラジル代表・ネイマール(パリ・サンジェルマン)が女性へ性行為を強要したとの容疑で訴えられた。訴えたのは、ブラジル人女性のナジーラ・トリンダーデさん。インタビューによると彼女は先月15日にネイマールから「飛行機代は負担するからパリに来い」と呼び出され、そのまま同選手が居住するパリのホテルで行為の強要と暴行の被害を受けたという。
脱税疑惑やピッチ上の悪辣な振る舞いなど醜聞の多いネイマール。今回も、ネット上では「自国開催の大事な大会(コパ・アメリカ)直前に何をしてるんだこいつは」「インスタで女を引っ掛けるなんてカッコ悪い」など散々に叩かれてしまった。
「ネイマールは密会が事実だと認めながらも無理やり行なったとの疑惑に関しては強く否定し、自身のインスタで7分間の釈明動画を公開。無実の証拠として公開した女性とのメッセージも公開し、自らの潔白を強く主張しました。一方、トリンダーデさんもテレビ局SBTブラジルの取材に応じ、密会の詳細を説明。もともとネイマールのファンだった彼女は彼との行為を望んでおり、行為自体は合意の上だったそうです。しかし、コンドームの使用を求めたところ、ネイマールはそれを拒否し、途端に攻撃的になった上、生のまま行為に及んだのだとか。さらに、密会の翌日にはお尻が赤く腫れ上がってしまったと言いますので、程度は不明ながら暴行的なことがあったのも事実のようですね」(スポーツ誌ライター)
この騒動により、ネイマールはスポンサーの「Mastercard社」から一時、広告での起用停止を言い渡されてしまった。また、女性から送られたセクシーな写真や動画を公開したことがブラジルの法律に触れ、最大5年間の投獄刑が課されてしまう可能性もあるようだ。まだまだ騒動は広がってしまうかもしれない。
本業のサッカーを頑張ってほしいところだが、騒動の渦中に行われたカタール代表との親善試合で負傷してしまったネイマール。ケガがしっかり治ったら、落ち着いてサッカーに専念してもらいたいものである。
ブラジル大統領、“日本を差別”で批判殺到! 数日前には日本人男性に「アレが小さい」とジョークも……
今年1月、ブラジルの大統領に就任し、過激な言動から“ブラジルのトランプ”とも呼ばれるジャイール・ボルソナーロ氏。そんな彼の発言が、物議を醸している。
今月24日、ボルソナーロ大統領は、上程された年金改革について、抜本的なものにならなかった場合は、辞任をするという考えを示しているゲジス経済相について触れた際に「もし、『日本人の改革』になるなら、彼は出ていくと言っているそうじゃないか」と発言。自身が大統領選の際にマニフェストに掲げた年金改革は、議会の抵抗により、政府が示した案が修正されるおそれがある現状を受けての発言だったが、この日本人という意味について「ペキニニーニョ(小さい)」という意味で使ったと告白。さらに、「あそこではすべてがミニチュアだ」と続けた。
この一連の発言について、人種差別的ではないかという批判を集まっている。ボルソナーロ大統領は、今月半ばにブラジル国内の空港で、日本人男性との記念撮影に応じた際、人差し指と親指を狭めるジェスチャーをしながら「“全部”ペキニニーニョなんだろう?」と発言。下半身の問題とも捉えられかねないブラックジョークを飛ばしたことで、一部メディアからの批判を受けていたが、さらに今回も日本人に対する際どい発言を行ったということになる。
この件について、ネット上では「国力はブラジルの方がちっこいくせに」「ブラジルは民度が低いんだなあ」と、ボルソナーロ大統領の発言に対し、怒りをあらわにする声が多数。中には「ブラジルって日系人が結構いるはずだけどなあ」「ブラジルの日系人が差別されませんように」と、日系人が多いブラジルの大統領がこうした発言をしたことに違和感を抱いたという声も上がっている。
「まあ、“ブラジルのトランプ”って呼ばれるような方ですからねえ。過去には『私は拷問賛成派だ』『私に同性愛の息子がいたら愛せない。そんな息子は事故で死んだほうがいい』なんて発言もしており、やはり物議を醸しました。ボルソナーロ大統領には“ブラジルのドゥテルテ”という異名もあるのですが、つまり、その2人のように歯に衣着せぬ過激な発言が国民の人気を勝ち取ったタイプの人なんですよ。とはいえ、就任当時は65%あった支持率が、4月にはすでに支持率は32%と半減しており、今後年金改革をはじめとした財政健全化が失敗すれば、国民の反発をさらに招くことは必至の状況です。もしかすると、そんな状況でも小粋なジョークが言えるよ、ということをアピールしたかったのかもしれませんが、今回は多くの反発を招くことになってしまったと言えるのではないでしょうか」(ビジネス誌記者)
国民性などを取り上げたジョークはたくさん存在しているし、2006年にアメリカで発表された『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』という映画では、カザフスタン人を演じるサシャ・バロン・コーエンが、文化の違いをネタにしてアメリカ文化をこき下ろすなど、社会風刺的にこうした国民性が取り上げられることは多くある。とはいえ、特定の国民の身体的特徴を取り上げるブラックジョークは、いささか大統領が放つ言葉として問題が多すぎたようだ。
強姦未遂ではなく“寝取られ”? サンパウロMF惨殺事件、犯人が自首も情報錯綜中……
10月27日、ブラジル南部の都市・クリチバ市郊外の茂みで、一人のサッカー選手の遺体が発見された。遺体には複数の刺し傷があり、首はほとんど切断され、ペニスが切り取られてなくなっていたという。
この選手の名はダニエル・コレア・フレイタス(24)。ブラジルの名門サッカーチームで、かつてはカカやレオナルド、リバウドといった名だたるプレーヤーたちが所属していたサンパウロFCのMFで、今シーズンはレンタルに出されて2部チームでプレーしていた。
この事件、実はすでに一人の男が容疑者として逮捕されており、男も罪を認めている。しかし、事件の背景には不可解な点が多く 、警察は引き続き捜査を続けている。
いったい、ダニエルに何が起こったのか?
ダニエルはその前夜、友人女性であるアラーナ・ブリテス(18)の誕生パーティーに参加していた。そして、ダニエル殺害の犯人として逮捕されたのが、アラーナの父親で実業家のエディソン・ブリテス・ジュニア(38)だった。
ブリテスは逮捕後、事件について語るビデオに登場し 、殺害動機などについて告白した。
それによると、誕生パーティーで家に来ていたダニエルが、寝室で寝ていた妻を襲おうとしていたところをブリテスが目撃。とっさにダニエルを殺してしまったのだという。
その後、遺体を車のトランクに入れ、友人3人とともに車で郊外まで行き、車内にあったナイフでダニエルをメッタ刺しにしたのだという。
パーティーの参加者によると、ブリテスの妻と娘は先に寝室へ戻っていたが、その数分後、ダニエルもいつの間にか消えていたという。
実はダニエルとブリテスの妻は不倫関係にあった、という情報もあり、 警察がダニエルのSNSの記録を調べたところ、ダニエルはSNSの友人グループに複数回、メッセージを送っていた。
午後8時9分「誕生パーティーでクリチバに来た」
8時17分「誕生日の女の子の母親をこれから“食う”ところで、父親も近くにいる」
8時34分「彼女を食った」
ダニエルは2枚の写真も合わせてアップしており、そこには気持ちよさそうに眠っているブリテスの妻と、その脇に寝そべるダニエルが写っていたという。
ブリテスは“妻が襲われそうになったため、ダニエルを殺した”と供述しているが、SNSのメッセージを見る限り、妻の浮気に気づいたブリテスが逆上してダニエルを殺した、と考えるほうが自然だろう。
一方、ダニエルに対する暴行に加わった疑いのある3人についても行方がわかっておらず、警察は捜索を続けているという。
被害者は強姦犯だったのか、それともただの間男だったのか――。それによって世間の反応はだいぶ変わってきそうだが、真相はいかに?
母は強し! 学校イベントで母子を狙った強盗をママ友が射殺
アメリカをはじめ、銃が氾濫する国々では、いわゆるスクールシューティングが社会問題となっているが、ブラジルでは銃を持った男が学校のイベントに参加していた母子から金品を奪おうとしたものの、現場にいた別の母親の返り討ちに遭い、死亡するという事件が起きた。
5月12日、同国最大の都市サンパウロ市内のとある私立小学校では、母の日にちなんだイベントが開催されていた。校門の前には多くの親子連れが集まっていたが、そこへ銃を持った男が乱入。男は学校警備員から財布と携帯電話を奪おうとしたのち、一組の親子からも金品を強奪しようとしたという。
しかし、その直後、一人の中年女性が彼に向けて3発の銃弾を発砲。現場に設置されていた防犯カメラの映像によると、撃たれた男は事態がのみ込めていない様子で、一瞬当惑の表情を浮かべたようにも見える。その後、女性は地面に倒れ込んだ男に銃口を突きつけると、足蹴にしてうつぶせにさせ、完全に制圧したのだった。
彼女も7歳になる娘とともに、同イベントに出席するために来校していたといい、狙われた母親のいわばママ友だ。まさに「母は強し」というわけだが、実は彼女、ただの母親ではなかった。彼女は現地のミリタリーポリスで20年の職歴を持つ、42歳の女性警察官だったのだ。
ミリタリーポリスとは、麻薬組織の掃討作戦でも最前線に立つ、同国の治安当局の中でも武闘派の組織だ。強盗に押し入った現場に警察官がいるとは、犯人の男は予想だにしなかっただろう。不運なこの男は搬送先の病院で、21年の生涯を閉じたという。
ちなみにミリタリーポリスの警察官は、非番の際も銃を携行することが推奨されているようだ。昨年11月には、サンパウロのドラッグストアに拳銃を持って押し入った強盗を、偶然居合わせた非番のミリタリーポリス所属の警察官が射殺している。この警察官は当時、妻と乳児の息子を連れて買い物中で、息子を腕に抱いたまま犯人を射殺したという。
非番のお手柄となった女性警察官は翌日、サンパウロ知事から表彰されている。一人のけが人も出さなかったことは称賛されるべきだが、犯人が撃たれる現場を複数の小学生が目の当たりにしてしまったことも事実だ。決して「めでたしめでたし」というわけにはいかないだろう。
母は強し! 学校イベントで母子を狙った強盗をママ友が射殺
アメリカをはじめ、銃が氾濫する国々では、いわゆるスクールシューティングが社会問題となっているが、ブラジルでは銃を持った男が学校のイベントに参加していた母子から金品を奪おうとしたものの、現場にいた別の母親の返り討ちに遭い、死亡するという事件が起きた。
5月12日、同国最大の都市サンパウロ市内のとある私立小学校では、母の日にちなんだイベントが開催されていた。校門の前には多くの親子連れが集まっていたが、そこへ銃を持った男が乱入。男は学校警備員から財布と携帯電話を奪おうとしたのち、一組の親子からも金品を強奪しようとしたという。
しかし、その直後、一人の中年女性が彼に向けて3発の銃弾を発砲。現場に設置されていた防犯カメラの映像によると、撃たれた男は事態がのみ込めていない様子で、一瞬当惑の表情を浮かべたようにも見える。その後、女性は地面に倒れ込んだ男に銃口を突きつけると、足蹴にしてうつぶせにさせ、完全に制圧したのだった。
彼女も7歳になる娘とともに、同イベントに出席するために来校していたといい、狙われた母親のいわばママ友だ。まさに「母は強し」というわけだが、実は彼女、ただの母親ではなかった。彼女は現地のミリタリーポリスで20年の職歴を持つ、42歳の女性警察官だったのだ。
ミリタリーポリスとは、麻薬組織の掃討作戦でも最前線に立つ、同国の治安当局の中でも武闘派の組織だ。強盗に押し入った現場に警察官がいるとは、犯人の男は予想だにしなかっただろう。不運なこの男は搬送先の病院で、21年の生涯を閉じたという。
ちなみにミリタリーポリスの警察官は、非番の際も銃を携行することが推奨されているようだ。昨年11月には、サンパウロのドラッグストアに拳銃を持って押し入った強盗を、偶然居合わせた非番のミリタリーポリス所属の警察官が射殺している。この警察官は当時、妻と乳児の息子を連れて買い物中で、息子を腕に抱いたまま犯人を射殺したという。
非番のお手柄となった女性警察官は翌日、サンパウロ知事から表彰されている。一人のけが人も出さなかったことは称賛されるべきだが、犯人が撃たれる現場を複数の小学生が目の当たりにしてしまったことも事実だ。決して「めでたしめでたし」というわけにはいかないだろう。