嵐、フジ恒例の「新春ドラマ」廃止で「武井咲のせい!」とファン憤慨のワケ

 フジテレビが年末年始に、『アラおめ!2018』と題した嵐の特別番組を放送することが明らかになった。年明けの3日には午後4時台~9時まで『嵐ツボ』『VS嵐 2018 賀正新春豪華3時間SP』が立て続けにオンエアーされるが、2012年から恒例になっていた嵐メンバー主演の新春ドラマスペシャル枠は廃止に。その理由について、嵐ファンの間でさまざまな臆測が飛び交っている。

 『アラおめ!2018』サイトによれば、12月28日~1月2日にかけて深夜帯でミニ番組『こたつ DE 嵐』を放送。年末の29日と31日に『VS嵐』の再放送があるほか、3日の特番の前には15年1月3日に放送された櫻井翔主演のドラマSP『大使閣下の料理人』を再放送するとのこと。例年通り、年末年始のフジは“嵐推し”となっている一方で、12年から続くドラマSPはラインナップに入っておらず、一部ニュースサイトが「嵐メンバー主演のフジ新春SPドラマ、18年は放送なし」と、伝えた。これにより、多くの嵐ファンが「新春ドラマはないのか……」と、落胆している。

「10年の嵐5人主演による『最後の約束』を含め、過去7回あった嵐の新春SPドラマですが、まだ相葉雅紀単独の主演作は制作されてなかったため、ファンは『相葉くん、まだ1回もやってないのに』と嘆いています。松本潤主演の月9『ラッキーセブン』、大野智主演の月9『鍵のかかった部屋』が新春SPドラマになったこともあり、相葉主演の月9『貴族探偵』のSPをやる予定だったのでは、と推測する人も。同作でヒロインを務めた女優・武井咲は、9月1日にEXILE・TAKAHIROとの結婚と、妊娠3カ月であることを発表しており、来春にも出産予定だと報じられています。そのため、『武井咲が妊娠してなければ「貴族探偵SP」とかあったのかな』『武井のせいで「貴族探偵」がなくなった』『新春ドラマやらないのは、絶対武井のせい!』と、非難するコメントも見受けられました」(ジャニーズに詳しい記者)

 しかし、新春ドラマ枠の撤廃に関しては、一部で「視聴率の低下」を指摘する声も出ている。12年に大野智主演で放送された『もう誘拐なんてしない』の平均視聴率は13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし、13年の松本潤主演『ラッキーセブン スペシャル』(15.0%)や、14年の大野主演『鍵のかかった部屋スペシャル』(15.9%)も高視聴率を記録していた。ところが、15年の櫻井主演『大使閣下の料理人』(11.8%)から陰りが見え始め、16年の二宮和也主演『坊っちゃん』は10.4%にダウン。さらに、今年は櫻井主演の『君に捧げるエンブレム』が8.4%と1ケタに転落し、同枠の歴代最低視聴率を更新してしまったのだ。

「今年の1月3日の視聴率は『嵐ツボ』(午後4時15分~6時)が6.1%で、次の『VS嵐2017賀正 新春豪華3時間SP』(午後6時~9時)は13.6%を記録。続く9時スタートの『君に捧げるエンブレム』で8.4%と大幅に数字を落としているため、枠廃止の要因に考えられるのでは。また、『貴族探偵』自体も、初回に11.8%を取って以降、7~9%台と低空飛行を続けていただけに、武井の妊娠以前にSPが内定していたかどうかも定かではありません」(同)

 嵐の主演ドラマといえば、10月期の櫻井主演『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)は最新の第7話(11月25日放送)で8.4%を記録。第1話から10%台が2回で、あとは7~8%台を行き来している。数字は明らかに伸び悩んでおり、27日に行われた同局の定例会見で、福田博之編成局長は「土曜ドラマの時間を4月に午後9時から午後10時に変更して、まだうまく行っていない」と、説明していたという。

 大みそかには二宮が『第68回NHK紅白歌合戦』の白組司会を務めるものの、新春ドラマを期待していたファンにとっては、寂しい年末年始になりそうだ。

イジメ被害者同士による“復讐代行”という深い闇!! 善と悪の境界線が消滅した『明日の約束』第6話

「あなたも子どもを持てば、きっと私の気持ちが分かるはずです。母親にとって子どもの存在は人生のすべてなんです。それを奪われたつらさや苦しみは、子を持つ親にならないと理解できません」

 とんでもない展開を迎えつつある井上真央主演の社会派ミステリー『明日の約束』(フジテレビ系)。息子を自殺で失った毒親・吉岡真紀子(仲間由紀恵)とスクールカウンセラーとして自殺の真相に迫る日向先生(井上真央)が、第6話の冒頭で直接対決を果たします。お互いに話し方こそ穏やかですが、言葉の裏側には敵意が隠されており、素人の目には見えない激しいジャブの応酬が繰り広げられます。

 これまでにも日向先生と真紀子は、吉岡家や葬儀場でも火花を散らしましたが、今回は日向先生のホームグラウンドである高校の相談室でのタイマン対決です。日向先生は落ち着いた口調で、真紀子の亡くなった息子・圭吾(遠藤健慎)が送った「僕は、先輩のせいで死にます」というラストメールと死亡時刻が合わないという矛盾点を指摘します。「お前の企みは、すべてまるっとお見通しだ」と言わんばかりの日向先生を前にして、真紀子がついにモンスターとしての本性を現わすのでした。

「私が送りました。それが圭吾の本当の気持ちだったからです。あの子は遺書を残さず、誰のことも責めず、理由も言わずに命を絶ちました。あの子のことをいちばん理解している私が気持ちを代弁して何が悪いんでしょうか?」

 日向先生にとって聖なる職場である学校の相談室が、モンスターマザーの毒気と理不尽さが渦巻く恐怖の底なし沼へと変貌していきます。モンスターを覚醒させてしまった日向先生の背筋に悪寒が走ります。折しも、日向先生は恋人である本庄(工藤阿須加)からプロポーズされたばかり。日向先生が抱いていた結婚や家庭といった理想像まで、真紀子が振りまく毒素によって汚染されていくかのようです。

 真紀子は、圭吾が自殺する前夜に日向先生と2人っきりで秘密の会話をしていたことが許せません。「あの子の心を乱したのは、あなたです」「何を話したんですか?」「ふざけないでください。圭吾を死なせたことへの負い目があるんじゃないですか?」と日向先生へ畳み掛けるようなボディブローの連打を浴びせます。裁判前の前哨戦でズタボロにされてしまった日向先生。「ま、今日はこのへんで勘弁しといたろ」と池乃めだか級のギャグで返せる人だったらよかったのですが……。

 

■尚子の背中を見るだけで、日向先生も視聴者もドキドキ!

 

 日向先生が対峙しなくてはいけない毒親は、真紀子だけではありません。実の母親である尚子(手塚理美)に、そろそろ本庄から結婚を申し込まれたことを伝えなくてはいけません。日向の看病の甲斐あって、すっかり体調を取り戻した尚子。文鳥のピッピちゃんの世話をしている尚子の背中に向かって、日向は本庄からプロポーズされたことを報告します。振り返った瞬間、尚子の表情が鬼顔なのか優しい母親顔なのか、日向先生も視聴者もドキドキです!

「ふ~ん、よかったじゃない。おめでとう! ピッピ、結婚だって~」

 尚子が鬼顔じゃなくて、ホッとひと安心です。母娘で盛り上がるはずのプロポーズ報告シーンですが、日向先生は心の中で「母は自分の決めた理想からはみ出さない限り、怒らない人だから」と呟くだけで、素直に喜ぶことができません。自分の行動基準が、母親である尚子を怒らせないかどうかになっていることを恨めしく感じる日向先生でした。尚子の毒は、今なお日向先生の心を侵蝕したままなのです。

 そして本庄の実家に、あいさつへと出向く日向先生。本庄の優しく温和そうな両親に迎え入れられ、胸を撫で下ろします。ところが11年前に交通事故で亡くなったという本庄の兄のことが話題に上がると、その途端に本庄が顔をしかめます。日向が仏壇に手を合わせることすら嫌がっているようです。いつも明るく裏表のない本庄にも、実は暗い影が差し込んでいることを知って、むしろ日向先生は安心したようです。

 本庄家のダークサイドを知った日向先生は、ついつい過去の自分のWARU自慢に走ります。尚子と日向との最大のトラウマとなっている神社の石段からの転落事故ですが、尚子の入院中に日向は志望校をこっそり変え、東京の大学を受験したことを本庄に明かします。母親の不幸に付け込むことで、日向先生は臨床心理士という道を見つけ、本庄とも出会ったのでした。生徒たちの心の闇に向かい合う日向先生も、決して純粋無垢な善の存在ではなかったのです。

 

■暗い情熱をほとばしらせるミッチー!

 

 バスケ部顧問の辻先生(神尾佑)とキャプテンの長谷部(金子大地)を血祭りにした謎の襲撃犯の続報です。長谷部が襲われた現場にいたマネジャー・増田(山口まゆ)の証言によって、逃げ出したのは背の高い痩せた女性だったことが分かります。これで襲撃犯=圭吾の幼なじみ・香澄(佐久間由衣)説がほぼ確定しました。さらに香澄が2年途中で退学したときの担任だった宮崎先生(馬渕英里何)からも「香澄のことが心配」と相談されます。いつも日向先生を邪険にしていた宮崎先生ですが、実は生徒想いの情の深い教師でした。『白線流し』(96年/フジテレビ系)の頃の輝いていた馬渕を見ていたファンにはうれしいひとコマです。香澄に言わせれば「不器用だけど、いい先生」とのこと。逆に、すべてソツなくこなす霧島先生(及川光博)に対しては、香澄は心を閉ざしていたようです。

 何度もスマホに連絡を入れ、ようやく香澄を捕まえた日向先生。そこは歩道橋の上でした。その歩道橋は、香澄をイジメていた女子生徒が何者かに突き落とされて重傷を負った事件現場でもあったのです。当初は香澄が犯人として疑われていたのですが、香澄はバイト中だったというアリバイがあり、無罪放免となったのでした。

 ところが、香澄の口からヒッチコック映画ばりの巧妙な犯罪トリックが明かされます。香澄がイジメられていることを知った年下の圭吾が復讐代行したのです。動機のない人間は容疑者リストに上がりません。そのことを恩義に感じていた香澄は、圭吾が亡くなった後、圭吾をイジメていたとネット上で噂された辻先生や長谷部を襲ったのです。イジメられっ子同士による“復讐同盟”が存在したという驚がくの展開です。しかも、香澄は「もう1人、やらなくちゃいけない」と不気味な犯行予告を残して歩道橋から駆け下りていくのでした。

 気になるのは、ミッチー演じる霧島先生の動向です。超マジメ教師と思われていた霧島先生ですが、第5話では長谷部が校内で暴れている動画をマスコミにリークした疑いが浮上してきました。体育の授業中に生徒たちの所持品をひとつずつ舐めるように検査していたのでしょうか。今回の霧島先生は誰もいない職員室で、せっせと2ちゃんねるのようなネット掲示板に「悪いのは母親。母親は毒親。モンスターペアレント」と真紀子ディスのコメントを熱心に書き連ねています。暗い情熱をほとばしらせるミッチー。2ちゃんねるに一心不乱に書き込む姿が絵になるスターって、ミッチーぐらいでしょうね。

 もはや『明日の約束』の登場人物たちは、善と悪の二元論では語ることができなくなってしまいました。善人面した人々よりも、ハイエナのように事件にたかる週刊誌記者・小嶋(青柳翔)のほうが「記事のネタになるなら何でも美味しくいただく」というブレのない姿勢に思えてきます。人間は誰もが、表の顔と裏の顔を使い分けることでこの社会を生きているようです。圭吾はそのことを受け止めることができずに、この世を去っていったのかもしれません。大人たちは憎しみ、傷つけあう中で、圭吾だけが永遠に16歳のままなのです。

 残念なことに、第6話の視聴率は過去最低の4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とついに禁断の5%台を切ってしまいました。凝ったミステリー構成と高尚すぎるテーマ性が仇となってしまったようです。視聴率的には今秋のプライムタイム枠の連ドラの中で最下位を独走する『明日の約束』ですが、ここまで来たら従来のTVドラマが到達できなかった深遠なる境地を目指し、伝説のドラマになってほしいと願います。今週の『明日の約束』も最後までしっかり見届けることを約束します。

(文=長野辰次)

キムタク新ドラマ『BG』は「フジ月9」で放送予定だった! “棚ぼた”テレ朝は、予算1話1億円の大盤振る舞いで……

 来年1月より、ジャニーズ事務所・木村拓哉の主演ドラマ『BG~身辺警護人~(仮)』が、テレビ朝日にてスタートする。このキャスティングを見て、「誰が主演かわからない」という感想を持ったのは、果たして筆者だけだろうか?

 当初、この“キムタクドラマ”はフジテレビで、この秋から月9ドラマとして放送する予定だった。しかし、木村を推していたフジの前社長・亀山千広氏が低視聴率による業績悪化の責任を取り、更迭されたことで白紙に戻ってしまったのだという。

 そこで、テレ朝に棚ぼたで“キムタクドラマ”のチャンスが回ってきた。現在、高視聴率を維持し続ける『ドクターX~外科医・大門未知子~』と同じ、“木曜ドラマ枠”に持ってきたことからもわかるように、テレ朝にとってジャニーズ事務所との関係を壊さないためにも、絶対に失敗は許されない状況だ。

 木村は同ドラマで、かつて敏腕ボディーガードだった過去を隠し、民間警備会社に新人ボディーガードとして着任する主人公を演じる。木村の脇を固めるキャストには、主人公が所属する身辺警護課の仲間役に斎藤工、間宮祥太朗、菜々緒、同課の課長役には上川隆也、主人公と対立する警視庁のSP役として江口洋介が出演する。

 間宮、菜々緒はともかくとして、江口、斎藤、上川は、いずれも主演クラスの役者だ。江口はかつて、フジの“トレンディドラマ”で大ブレーク。その後も、フジの『救命病棟24時』シリーズなどの主演を何本もこなし、最近ではWOWOWの話題作『石つぶて』に主演し、注目を集めている。

 斎藤は上戸彩と共演のドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)が平均13.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)の好視聴率を記録。今年の6月には続編として、映画版『昼顔』が公開となり、興行収入23億円を超える大ヒットとなった。

 同作は“上海国際映画祭”でも上映されて大反響を呼び、中国での斎藤の俳優としての人気は、いまや木村以上だという。そして、上川はテレ朝の人気ドラマシリーズ『遺留捜査』の主演を張る俳優だ。11年に放送された第1回目の『遺留捜査』の平均視聴率は14.3%、第2シリーズは12.5%、第3シリーズは11.5%、今年の7月期に放送された第4シリーズも平均視聴率10.4%と、今まで一度も1ケタ台に甘んじたことがない好調ぶりである。

 これだけの錚々たるメンバーが揃ってしまっては、“キムタクドラマ”と謳っているものの、もはや誰が主演かわからない。しかも、この3人に加えて、“ドラマ出演ごとにギャラが上がる”といわれるほどの人気女優である石田ゆり子も出演することが決まっている。主演の木村と江口、斎藤、上川、石田の5人だけでも、1話当たりのギャラは軽く1,000万円を超える。さらに、未だ発表されていないヒロインの女優がこれに加われば、その額は2,000万円近くに上るだろう。

 本作は、ボディーガードが主人公なだけに、自動車を大破させるなど、派手なアクション展開が予想される。関係者の試算によると、ギャラ、制作費、それに諸経費を加えると、1本当たりの金額は、『ドクターX』と変わらない1億円以上になるという。この金額は、20%前後の視聴率を取らないと採算の合わない数字である。

 今年の1月期にTBS系で放送された木村主演のドラマ『A LIFE~愛しき人~』は、豪華キャスト陣の出演にもかかわらず、平均視聴率14.5%だっただけに、今回の“キムタクドラマ”も苦戦が予想される。ただ、これだけの好条件を揃えていることもあり、『BG』が木村の俳優生命を懸けた作品となることは間違いないだろう。
(文=本多圭)

40年来の付き合いである光浦靖子と大久保佳代子のオアシズ『めちゃイケ』終了後、2人が揃う機会はあるのか?

 11月23日放送『アメトーーク!』(テレビ朝日系)にて、「幼なじみとコンビ組んでる芸人」なる企画が放送された。この回に出演したのは、チュートリアル、ANZEN漫才、ロバート秋山・馬場、そして光浦靖子と大久保佳代子のオアシズである。

 昨今は、お笑いコンビもバラ売りするのが当たり前。ホンジャマカほどではないが、オアシズも2人揃って露出する機会をあまり持たないコンビである。事実、10月18日放送『1周回って知らない話 強い女に疑問直撃SP』(日本テレビ系)に珍しく2人で出演した際、「あんまり2人で出るところ観ないので、仲いいのかなあ?」という街の声が紹介されている。

 元をたどると、光浦と大久保は小学校1年から40年の付き合い。お互いの第一印象だが、光浦を見た大久保は「お嬢様みたいで可愛い!」、大久保を見た光浦は「カバみたいな顔してる」であった。当時の大久保はうぶ毛が濃く、俗に言う“鼻ひげ”が印象的だったとのこと。光浦は大久保の顔を見て谷村新司を連想、「アリスの一員かな?」とまで思ったそうだ。

 それにしても、40年もの月日を並走し続けるとは驚異的である。事実、『アメトーーク!』にて2人は「いろいろありましたよ……」と、しみじみと回顧。

 そう、2人はいろいろあったのである。

 

■光浦の彼氏を奪う大久保

 

「GINZA」2017年11月号(マガジンハウス)、ミュージシャン・岡村靖幸の連載ページ「岡村靖幸 結婚への道」のゲストにオアシズが登場している。

 前述の『アメトーーク!』にて「いろいろあった」と振り返ったオアシズだが、実は「GINZA」ではこの“いろいろ”の詳細が語られている。

 まず、大久保は光浦の彼氏を奪ったことがあるのだ。話は2人が21歳の頃、大学時代に遡る。大久保が男性を光浦に紹介したのが始まりであった。

光浦 大久保さんが好きだった人の親友だったんだもんね。

大久保 ……で、そこで劇団みたいなのを一緒にやった……のかな?

光浦 ごまかそうとしとる!

大久保 いやいや(笑)。それで、劇団をやって、仲良くなって、光浦さんが付き合いだしたんですけど……。ま、私が悪いんですけど、その人が私のことも「好きだよ」って言い出したんで、「そうなの?」って。

 なんと件の男性、光浦へ「オレ、佳代子んちに住んでるから」という電話をかけてしまい、横恋慕が発覚したようだ。

 

■去りゆく大久保を引き留めようと、光浦がコンビ結成を呼びかける

 

 他にも、光浦と大久保には“いろいろ”がある。

 高校を卒業した2人は別々の大学へ進学し、大久保は千葉大学のスカッシュサークルに入部した。その際、「ヤッちゃんとはもう遊ばない」と大久保は宣言してしまう。要するに、大久保は彼氏を作ろうと一大決心をしたのだ。

 しかし、モテなかった。この状況にイラつく大久保の元へ、「カヨちゃん、一緒にお笑いサークル入ろう」という電話が光浦から入った。

「一緒に遊ぶには何か理由が必要だ、同じサークルに入んなきゃと。とにかく、カヨちゃんを引き留めたい、そのためには、『お笑いが好き』って昔から言ってたから、お笑いサークルがいいんじゃないかと。それで早稲田のサークルを探してきて。だから大久保さんにこびを売るためでした、最初は」(光浦)

 光浦自身もさほどお笑いをやりたいわけではなかったが、大久保を引き留めたいがために決断し、こうしてオアシズは結成された。

 その後、具体的な将来像を描けないでいた光浦は大久保を誘って人力舎のオーディションを記念受験。「ブスとブスのコンビは革命だ!」と目をつけられ、オアシズは1992年より本格始動する。

 

■光浦の目標は「オアシズ冠番組を持つこと」

 

 プロとしてデビューしたオアシズであったが、スタートダッシュが好調だったのは光浦の方。92年から放送された『新しい波』(フジテレビ系)へ出演を果たしたオアシズ、その時に片岡飛鳥に目をつけられたのは光浦のみだったのだ。「光浦は“笑えるブス”で、大久保は“笑えないブス”」が当時の評価であった。

 光浦がピンでテレビで活躍している頃、大久保はOLとして働きつつ宮本亜門のオーディションを受けたり三谷幸喜の舞台へ履歴書を送るなどめげなかった。『1周回って知らない話』にて、大久保は当時の心境を明かしている。

大久保 ひがみもすごいあって。

光浦 大久保さん、ひがみ虫だもんね。

大久保 私は、めっちゃひがみ虫ですよ! 「人と比べる」、「人をすぐ下に見る」。もう、本当に。それ、受け止めて生きてますから。

 その後、“OL兼芸人”として『めちゃめちゃイケてるッ!』(フジテレビ系)でブレークを果たした大久保。彼女が同番組のレギュラーに加わったのは30歳の頃だった。そして、光浦を上回るほどテレビで引っ張りだこになる現在へと至る。

 しかし、そのめちゃイケも来春での終了が告知された。ピンでの活動が目立つオアシズだが、2人揃ってのレギュラーはこの番組のみだ。

 それぞれの活動が好調なため必然性は無いかもしれないが、是非とも両雄並び立つ姿を今後も観たいと願うばかり。『1周回って知らない話』にて、実は光浦は「オアシズで冠番組を持つこと」が目標だと発言している。
(文=寺西ジャジューカ)

40年来の付き合いである光浦靖子と大久保佳代子のオアシズ『めちゃイケ』終了後、2人が揃う機会はあるのか?

 11月23日放送『アメトーーク!』(テレビ朝日系)にて、「幼なじみとコンビ組んでる芸人」なる企画が放送された。この回に出演したのは、チュートリアル、ANZEN漫才、ロバート秋山・馬場、そして光浦靖子と大久保佳代子のオアシズである。

 昨今は、お笑いコンビもバラ売りするのが当たり前。ホンジャマカほどではないが、オアシズも2人揃って露出する機会をあまり持たないコンビである。事実、10月18日放送『1周回って知らない話 強い女に疑問直撃SP』(日本テレビ系)に珍しく2人で出演した際、「あんまり2人で出るところ観ないので、仲いいのかなあ?」という街の声が紹介されている。

 元をたどると、光浦と大久保は小学校1年から40年の付き合い。お互いの第一印象だが、光浦を見た大久保は「お嬢様みたいで可愛い!」、大久保を見た光浦は「カバみたいな顔してる」であった。当時の大久保はうぶ毛が濃く、俗に言う“鼻ひげ”が印象的だったとのこと。光浦は大久保の顔を見て谷村新司を連想、「アリスの一員かな?」とまで思ったそうだ。

 それにしても、40年もの月日を並走し続けるとは驚異的である。事実、『アメトーーク!』にて2人は「いろいろありましたよ……」と、しみじみと回顧。

 そう、2人はいろいろあったのである。

 

■光浦の彼氏を奪う大久保

 

「GINZA」2017年11月号(マガジンハウス)、ミュージシャン・岡村靖幸の連載ページ「岡村靖幸 結婚への道」のゲストにオアシズが登場している。

 前述の『アメトーーク!』にて「いろいろあった」と振り返ったオアシズだが、実は「GINZA」ではこの“いろいろ”の詳細が語られている。

 まず、大久保は光浦の彼氏を奪ったことがあるのだ。話は2人が21歳の頃、大学時代に遡る。大久保が男性を光浦に紹介したのが始まりであった。

光浦 大久保さんが好きだった人の親友だったんだもんね。

大久保 ……で、そこで劇団みたいなのを一緒にやった……のかな?

光浦 ごまかそうとしとる!

大久保 いやいや(笑)。それで、劇団をやって、仲良くなって、光浦さんが付き合いだしたんですけど……。ま、私が悪いんですけど、その人が私のことも「好きだよ」って言い出したんで、「そうなの?」って。

 なんと件の男性、光浦へ「オレ、佳代子んちに住んでるから」という電話をかけてしまい、横恋慕が発覚したようだ。

 

■去りゆく大久保を引き留めようと、光浦がコンビ結成を呼びかける

 

 他にも、光浦と大久保には“いろいろ”がある。

 高校を卒業した2人は別々の大学へ進学し、大久保は千葉大学のスカッシュサークルに入部した。その際、「ヤッちゃんとはもう遊ばない」と大久保は宣言してしまう。要するに、大久保は彼氏を作ろうと一大決心をしたのだ。

 しかし、モテなかった。この状況にイラつく大久保の元へ、「カヨちゃん、一緒にお笑いサークル入ろう」という電話が光浦から入った。

「一緒に遊ぶには何か理由が必要だ、同じサークルに入んなきゃと。とにかく、カヨちゃんを引き留めたい、そのためには、『お笑いが好き』って昔から言ってたから、お笑いサークルがいいんじゃないかと。それで早稲田のサークルを探してきて。だから大久保さんにこびを売るためでした、最初は」(光浦)

 光浦自身もさほどお笑いをやりたいわけではなかったが、大久保を引き留めたいがために決断し、こうしてオアシズは結成された。

 その後、具体的な将来像を描けないでいた光浦は大久保を誘って人力舎のオーディションを記念受験。「ブスとブスのコンビは革命だ!」と目をつけられ、オアシズは1992年より本格始動する。

 

■光浦の目標は「オアシズ冠番組を持つこと」

 

 プロとしてデビューしたオアシズであったが、スタートダッシュが好調だったのは光浦の方。92年から放送された『新しい波』(フジテレビ系)へ出演を果たしたオアシズ、その時に片岡飛鳥に目をつけられたのは光浦のみだったのだ。「光浦は“笑えるブス”で、大久保は“笑えないブス”」が当時の評価であった。

 光浦がピンでテレビで活躍している頃、大久保はOLとして働きつつ宮本亜門のオーディションを受けたり三谷幸喜の舞台へ履歴書を送るなどめげなかった。『1周回って知らない話』にて、大久保は当時の心境を明かしている。

大久保 ひがみもすごいあって。

光浦 大久保さん、ひがみ虫だもんね。

大久保 私は、めっちゃひがみ虫ですよ! 「人と比べる」、「人をすぐ下に見る」。もう、本当に。それ、受け止めて生きてますから。

 その後、“OL兼芸人”として『めちゃめちゃイケてるッ!』(フジテレビ系)でブレークを果たした大久保。彼女が同番組のレギュラーに加わったのは30歳の頃だった。そして、光浦を上回るほどテレビで引っ張りだこになる現在へと至る。

 しかし、そのめちゃイケも来春での終了が告知された。ピンでの活動が目立つオアシズだが、2人揃ってのレギュラーはこの番組のみだ。

 それぞれの活動が好調なため必然性は無いかもしれないが、是非とも両雄並び立つ姿を今後も観たいと願うばかり。『1周回って知らない話』にて、実は光浦は「オアシズで冠番組を持つこと」が目標だと発言している。
(文=寺西ジャジューカ)

女性心理の分厚い描写が映える『刑事ゆがみ』一方、デブでブスの風俗嬢は“笑いもの”にしていいのか問題

 視聴率は超低空飛行にもかかわらず、各方面から絶賛の声しか聞こえない『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)も第7話。今回は、前回より0.8ポイントダウンの5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。2話目からじりじり上げてきてたんですが、べっこり下がりましたね。裏のNHKで安室奈美恵の特番をやってたので、その影響かもしれません。このドラマはけっこう伏線を丁寧に張るので、録画向きですしね。と、まあ適当に擁護しつつ今回も振り返りましょう。

前回までのレビューはこちらから

 今回は、弓神(浅野忠信)と羽生くん(神木隆之介)の上司である係長・菅能ちゃん(稲森いずみ)の回でした。前回まで、捜査に私情を挟みまくる羽生くんに、捜査中は「事件関係者への恋心と同情」を持ってはいけないと説教していた菅能ちゃんでしたが、今回は大学時代の親友・絵里子さん(りょう)が亡くなってしまったので、その説教が盛大にブーメランしてしまいます。

 何しろ菅能ちゃんと絵里子さんは、お互い定年したら老後を一緒に過ごそうと誓い合っていたほどの仲。しかも、絵里子さんの死亡推定時刻は同窓会で久しぶりに再会した直後だったのですから、心穏やかに捜査できるはずがありません。

 状況としては、青酸カリを飲んでの服毒自殺に見えます。しかし、菅能ちゃんは絵里子さんが自殺するなんて、どうしても思えない。

 絵里子さんはデザイン会社で部下をたくさん抱えてブイブイ仕事をしていたはずだし、10歳下のイケメン実業家との結婚も決まっていると言いました。何より、同窓会の後、2人で飲んだときに再会の約束だってしている。そんな絵里子さんが自殺なんてするわけない! と、周りの刑事がドン引きするほど私情入れまくりで捜査に当たります。

 

■絵里子さん、つらすぎる……。

 

 しかし、実際には絵里子さんに結婚の予定はありませんでした。同窓会で見せられた婚約者とのツーショットインスタも、月に一度は必ず飲み会を開いていると語っていた部下との写真も、すべて「リア充代行サービス」を利用して撮ったものだったのです。

 現実の絵里子さんは、とっくに会社を辞めていました。線維筋痛症が悪化して休職、そのまま復職できなかったそうです。線維筋痛症って、最近レディー・ガガが患者であることを告白して話題になりましたが、むちゃくちゃつらいんだそうです。原因不明なので対症療法しかできないし、血管の中を割れたガラスが通過するような疼痛が続くし……と、ちょっと資料を読んでいるだけでも顔をゆがめたくなるような難病です。

 そんな難病に苦しみながら、せっせとインスタにリア充写真を載せ続けた絵里子さん。貯金を切り崩しながら、偽りの笑顔に囲まれて、現実を盛りまくっていた45歳の独身女性。なぜそこまで“リア充”を着飾るとこに固執するのか、まるで理解できませんし、理解できないからこそ、その苦痛も想像を超えたものなのでしょう。つらいよ、つらすぎるよ……。

 

■代行アイドル・優里ちゃんも、まあまあつらい

 

 そんな絵里子さんが特にお気に入りにして、たびたび指名していたのが、優里ちゃん(早見あかり)という女の子でした。代行業者のリピート率ナンバーワンで、とびきりのカワイコちゃんです。優里ちゃんは「うぜえうぜえ」と思いながら絵里子さんに話を合わせていました。

 優里ちゃん、過去にアイドル活動をしていたんだそうです。一般的には売れませんでしたが、代行サービスではトップアイドルです。こちらもいろいろ苦悩が描かれるわけですが、何しろガチモンのトップアイドルだった早見あかりが演じているだけに、説得力が違います。事件の顛末は、例によってFODとかで見てください。面白いよ。

 

■アラフォー女優2人の美しさたるや

 

『刑事ゆがみ』というドラマは、事件の謎解きについては緩い回も少なくないんですが、描きたいことがハッキリしているので毎回見応えがあります。それと、犯人像・被害者像についてしっかり作り込んでいるので、原作既読でも問題なく楽しめるのも特徴でしょう。

 ドラマ自体に語りたい人物がいて、原作の事件の配置をヒントにしながら、その人物を表現している。主題の軸足はあくまでドラマですよ、という主張を怠らないのも、高評価の要因だと思います。

 以前から、特に事件まわりの女性心理の描き方が個性的で秀逸ですねという話をしてきましたが、今回の絵里子さんの痛みは、特に重みを持って伝わってきました。線維筋痛症というパワーワードの強さよ。そして、りょうと稲森いずみ、2人のアラフォー女優の美しさよ。

 

■神木くんの“童貞イジリ”も健在ですが……

 

 今回も羽生くんの“童貞イジリ”は健在で、筆おろしのためにソープランドに赴くものの、壮絶なパネマジに遭って走って逃げ出したというくだりが、いかにもコミカルに描かれました。

 まあスルーしてもいいんですが、これね、あんまりよろしくないと思ったんです。

 片方で美しい女性の悲劇を切々と描いておきながら、美しくない女性(羽生くんいわく「ジャバ・ザ・ハット」)を笑いものにするというのは、いかがなものかしらと。あの風俗嬢にだって、菅能ちゃんや絵里子さんと同じように人生があるのに、そこは笑い飛ばしていいのかと。

 女性心理の表現に長けた作品だからこそ、「デブでブスの風俗嬢は、神木きゅんに走って逃げられても当然だろギャハハ!」という差別意識が、作品から浮いて見えたんですよねえ。まあ、ジャバ側の人間には、そう感じる向きもあったという些末な話です。はい。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

フジの連ドラ『明日の約束』、ついに5%割れで打ち切り圏内 傷心の井上真央は再び休業の可能性も……

 井上真央が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『明日の約束』(火曜午後9時~)が窮地に立たされた。21日放送の第6話の視聴率は4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、ゴールデン帯では禁断の5%割れし、ついに打ち切り危機を迎えた。

 初回は8.2%で2ケタに届かず。以後、6.2%、5.4%、5.8%、5.1%と低迷。第6話で、ついに4%台まで降下。ここまでの平均は6.0%で、今期の民放プライム帯(テレビ東京は除く)の連ドラの中でビリという惨状だ。

 同ドラマは、高校のスクールカウンセラーを演じる主人公・藍沢日向(井上)が、自身に告白をしてきた男子生徒が不可解な死を遂げ、その原因究明に動くヒューマンミステリー。仲間由紀恵、及川光博といった豪華キャストが脇を固めているが、数字には結びついていない。

 フジの「火9」ドラマは、系列のカンテレの制作枠。以前は「火10」だったが、TBS系の「火10」ドラマとの競合を避けるため、昨年10月期より放送枠が移動。1月期の『嘘の戦争』(草なぎ剛主演)は平均11.3%、4月期の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(小栗旬主演)は平均10.6%で2ケタ台を記録。しかし、前期の『僕たちがやりました』(窪田正孝主演)は平均6.1%で、現状2クール連続で爆死が続いている。

 井上は、2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で主演に抜擢を受けたが、視聴率は平均12.0%で、大河史上ワーストタイ記録に終わった。その後、所属事務所セブンスアヴェニューを退所し、アン・ヌフに移籍。今回、2年ぶりの連ドラ主演となったが、『明日の約束』も不振で、『花燃ゆ』での汚名返上どころか、その株が暴落するハメになってしまった。

「『明日の約束』は、ひどく重くて暗いドラマなので、早々に脱落してしまった視聴者も多かったようです。それでも見続けている視聴者からの作品自体の評価は高いようです。ただ、これだけ視聴率が悪いのは問題。主演ドラマが2作連続でコケたとなると、“数字が取れない女優”との烙印が押されかねません。その胸中は穏やかではないはず。傷心の井上は、再び休業状態に入る可能性もあるでしょうね」(スポーツ紙記者)

 プライベートでは、昨年12月、交際相手とされる、嵐・松本潤にセクシー女優・葵つかさとの火遊びが報じられるなど、いい事なしの井上。また、しばらくテレビ画面から消えることもありそうだ。
(文=田中七男)

『スッキリ』加藤浩次も「なんだよ、それ」とブチ切れ!? 民放が元SMAP退所組を“徹底排除”

 23日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)が、ジャニーズ事務所を退所した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾を“排除”するような不自然な映像を放送。このとき、司会の極楽とんぼ・加藤浩次が「なんだよ、それ」とブチ切れていたと話題だ。

 この日、日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日のワイドショーは、前日に行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2017」授賞式のVTRを放送。“今年最も輝いた男性著名人”に送られる毎年恒例の賞で、今年は稲垣、草なぎ、香取をはじめ、レーシングドライバーの佐藤琢磨、俳優の長谷川博己、ロバートの秋山竜次、将棋の佐藤天彦名人、ミュージシャンの野田洋次郎、俳優の斉藤工の計9名が受賞した。

「授賞式での立ち位置は、元SMAPの3人が真ん中。主催する雑誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン)最新号の表紙も元SMAPの3人が飾っており、明らかにこの3人の受賞がメインだった。にもかかわらず、日本テレビとフジテレビは、3人がその場に“居なかった”かのような編集を施して放送。こんなヘンテコな映像を流すなら、最初から取材に行かなければいいのに、と呆れてしまいます」(芸能記者)

 坪井直樹アナウンサーと松尾由美子アナウンサーがMCを務めるテレビ朝日の『グッド!モーニング』は、元SMAPの3人が壇上でそれぞれコメントしている姿を中心に放送。なんら違和感はなかった。

 一方、フジテレビの『めざましテレビ』は、受賞者9人の引きの画は一瞬放送されたものの、斉藤、長谷川、秋山のコメントを中心に放送。佐藤琢磨、佐藤天彦、野田の受賞は伝えられたが、元SMAPの3人の名前はテロップすら表示されなかった。

 日本テレビの『PON!』は、「長谷川博巳&斉藤工&ロバート秋山 男を語る」との見出しで、斉藤、長谷川、秋山のコメントを中心に放送。フジテレビ同様に、元SMAP3人の受賞は一切伝えられなかった。

 また、もっとも編集が“あからさま”だった『スッキリ』は、受賞者9人がかなりの引きの画で一瞬映ったものの、真ん中の元SMAP3人を避けるようにして両側の3人ずつを抜いた映像を使用。長谷川や秋山のコメント映像が流れる中、ワイプに映った加藤が「そっか! 香取くんと草なぎくんと、吾郎ちゃんも選ばれてるのよね」と切り出すと、慌てたようにがハリセンボン・近藤春菜のワイプ映像に切り替わった。

「近藤のワイプに切り替わると、かすかに『なんで居ないの? なんだよそれ』と加藤がブチ切れているような音声が流れ、同時に近藤は苦笑いを浮かべていた。さらに、このVTRが終わった瞬間、加藤は意味深げに頭を抱えながらうなだれ、3人を排除した番組に落胆している様子でした」(同)

 案の定、ネット上では稲垣ら3人のファンが怒りを露わに。「忖度か圧力か知らないけど誰の為に番組を作っているんですか?」「ニュースを伝える番組なのに恥ずかしくないのか」「圧力かけるのも許せないけど、事なかれ主義のテレビ局も共犯」「フジと日テレに失望。これからはテレ朝を見ます」といった声が相次いでいる。

「今回の報道により、民放キー局から干されていることが明確となった元SMAPの3人ですが、今はジャニタレを出せば視聴率が取れる時代でもなくなっており、なぜここまでジャニーズ事務所に気を使う必要があるのかと甚だ疑問。こんなことばかりしていると、視聴者のテレビ離れはますます加速しそうです。なお、TOKIO・国分太一が司会を務める『ビビット』など、TBSはこの話題自体をスルーしていました」(同)

 司会者の加藤も頭を抱えるテレビ局の対応。ニュースを正確に伝えることよりも、大手芸能プロへの気遣いを優先するワイドショーに、多くの視聴者が失望したことだろう。

フジ新ドラマ『FINAL CUT』から「元SMAP・草なぎ剛が外された!?」、民放ドラマ起用は絶望的か

 来年1月にスタートするKAT-TUN・亀梨和也主演連続ドラマ『FINAL CUT(ファイナルカット)』(関西テレビ制作、フジテレビ系)に関し、ある疑惑が浮上している。

 亀梨が演じるのは、母親が女児殺害事件で犯人扱いされ、自殺に追い込まれた過去を持つ男。12年の時を経て、主人公は真犯人を探し出し、母を追い詰めた者たちへの復讐に燃えるという。

 そんな主人公の復讐に立ちはだかる役どころを演じるのは、藤木直人。ほかに、橋本環奈、林遣都、Hey!Say!JUMP・高木雄也、やついいちろう、杉本哲太、水野美紀、佐々木蔵之介らが出演するという。

 亀梨にとって初挑戦となる復讐劇だが、続編が期待されていたある人気ドラマとの共通点に「ピン」と来た人も多いだろう。

「同作は、元SMAP・草なぎ剛を主演に起用するつもりで進めていた企画でしょうね。草なぎは、カンテレ制作の“復讐シリーズ”としてフジで放送された『銭の戦争』『嘘の戦争』で主演。あと1作で『草なぎ剛・復讐3部作』が完成する予定でした。しかし、SMAPが解散し、草なぎはジャニーズ事務所を退所。結局、カンテレとフジは、草なぎよりもジャニーズ事務所とのつながりを優先したということでしょう」(テレビ誌記者)

 今年1月期に放送された『嘘の戦争』は、30年前に家族を惨殺された男が、真犯人を突き止めると同時に、事件に関わった人間に復讐していく復讐劇だ。

 そんな『嘘の戦争』と設定が似ている『FINAL CUT』は、放送枠も『銭の戦争』『嘘の戦争』と同じくカンテレ制作の火曜ドラマ枠。監督も引き続き三宅喜重氏が務め、主人公と敵対する役どころも『嘘の戦争』と同じく藤木がキャスティングされている。

 また、草なぎの代表作といえば、過去にカンテレ制作の火曜ドラマとして放送された『僕の生きる道』『僕と彼女と彼女の生きる道』『僕の歩く道』の「僕シリーズ3部作」が有名。「復讐シリーズ」が3部作の予定だったというのも頷ける話だ。

「亀梨は今年、『ボク、運命の人です。』や『時代をつくった男 阿久悠物語』(共に日本テレビ系)で主演を務めるなど、ジャニーズ事務所がもっとも推している役者。しかし、どの役もそれなりにうまくこなす一方で、アクの強さがないため“つまらない演技”と称されることもしばしば。一方、『~の戦争』シリーズでの草なぎは、鼻水やヨダレを垂らすこともいとわず、体当たりの演技を見せ賞賛を浴びた。『FINAL CUT』開始後、『草なぎのほうがよかった』との声が殺到する可能性もありそう」(同)

 いまだ草なぎら元SMAPの退所組を、新たに起用する民放キー局はゼロ。“ジャニーズ忖度”が浮き彫りになる中で抜擢された亀梨は、草なぎの演技を超えられるだろうか?

高橋一生、月9『民衆の敵』大爆死のウラで……あのヒット連ドラのオファーを蹴っていた!?

 連続ドラマ『民王』(テレビ朝日系)『カルテット』(TBS系)などの出演により、大ブレークを果たした高橋一生。近頃は出演作品の選定に関して「失敗している」などとささやかれているという。現在は“爆死中”の月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)に出演中だが、前クールである連ドラオファーを断っていたといい、業界内で「明らかな判断ミス」といわれているのだそうだ。

 高橋は、7月期の『カンナさーん!』(TBS系)において、主演・渡辺直美演じるママの“ゲス不倫夫役”のオファーが舞い込んでいたという。

「当初は『前向きに……』という形で話は進んでいたものの、脚本があがったタイミングあたりで、本人サイドから、スケジュールの都合でNGが出てしまったんです。いまや引っ張りだこの人気俳優だけに、引く手あまたなのは致し方ないところですが、制作サイドはガッカリしていました。不倫夫という役柄に、所属事務所が難色を示していたという話もあります」(テレビ局関係者)

 結局、不倫夫役は要潤が担当し、作品は最高視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録する、上々の結果を残した。

「その高橋の最新作となる『民衆の敵』では、市議会議員役でありながら、デリヘル嬢とのカラミを披露する“サービスカット”が話題に。とはいえ、毎度狙ったように高橋の裸シーンが登場することに対し、ファンからは苦言が噴出し、結局そうしたシーンはなくなってしまいました。第1話は9.0%、最新の第5話は6.9%という数字が、その爆死ぶりを物語っており、業界内では、『「民衆の敵」に出るくらいだったら、「カンナさーん」に出るべきだった』と呆れられているんです」(同)

 高橋としても内心「月9の方を蹴るべきだった」と感じているかもしれない。