せっかく盛り上がったのに……芳根京子主演『海月姫』が自己最低視聴率更新も、次回に期待大?

 芳根京子主演のフジ月9ドラマ『海月姫』の第5話が12日、15分拡大で放送され、視聴率は5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷した。

 初回8.6%で発進し、以後、6.9%、5.9%と降下したが、第4話で7.5%まで回復。第5話では、さらなるアップが期待されたものの、自己最低記録を更新してしまった。

 今話は、同時間帯に、NHK総合で高梨沙羅選手が出場した平昌五輪「スキージャンプ女子ノーマルヒル」(19.6%)、テレビ東京系で高木美帆選手が出場した同「スピードスケート女子1500メートル」(13.0%)が中継されていたため、そのあおりを食ったものと思われる。同日、平均10%を超える『報道ステーション』(テレビ朝日系)が4.4%まで落ち込んだことを思えば、『海月姫』の急降下も致し方なさそうだ。

 第5話は、天水地区再開発により、取り壊しの危機に瀕する「天水館」を救う資金を捻出すべく、蔵之介(瀬戸康史)と月海(芳根)は、クラゲのドレスを作って販売するプランを立てていた。前話で反対していた“尼~ズ”のまやや(内田理央)や、ばんばさん(松井玲奈)も同意。「天水館」で、立ち上げたブランド・ジェリーフィッシュのファッションショーを行うことになった。

 モデルには、蔵之介が見込んだまややが指名され、嫌がる本人を説き伏せた。まややは常に前髪で目元を隠していたが、ついに目を出してメイクを施し、その美貌がやっと露わになる。だが、ショーが始まっても、父・慶一郎(北大路欣也)の議員生活30周年パーティーに行った蔵之介がなかなか帰ってこず。まややがジュースをドレスにこぼすといったハプニングもあったが、ショーはなんとか無事成功。ラストシーンでは、月海に恋心を抱く、蔵之介の弟・修(工藤阿須加)が陰で見ているなか、蔵之介が月海にキスをするというシーンでエンディング。ここから、鯉淵兄弟と月海の三角関係に突入する気配を感じさせた。

 過去最高ともいえる盛り上がりを見せ、ネット上でも「こんなおもしろいドラマ、視聴率が悪いからって、打ち切らないで!」「久々の月9ヒット作。単純におもしろい。月9じゃなかったら、もっと視聴率よかったかも」「こんなに素敵でホロッとするラブコメは久しぶり」「今クールで一番おもしろい。月9をちゃんと欠かさず見てるのは数年ぶり」「今回も堪能できた。まややの見事な変身ぶりがすごかった」といった声が聞かれ、視聴者の満足度はかなり高かったようだ。

 第6話では、新たなキャストとして、ブレーク中の“名脇役”江口のりこが、流暢な関西弁をあやつる縫製会社を営むインド人・ニーシャ役で登場。第5話のラストで出演した、蔵之介の実母・リナ役の若村麻由美も引き続き登場するだけに、次回は視聴率大幅アップの期待も高まるところ。

 だが、次回はNHK総合で「スキージャンプ男子団体」、日本テレビ系では「カーリング女子 日本×スウェーデン」、テレビ朝日系では「スピードスケート女子団体パシュード/同男子500メートル」の五輪中継が裏で放送されるため、再び苦戦が予想される。TBS系では低迷する『ペコジャニ∞!2時間スペシャル』がオンエアされるだけに、『海月姫』と低レベルの争いになる可能性が高そうで、5%割れの危機ともいえそうだ。

「五輪の注目種目の生中継と、ドラマとでは、リアルタイムの視聴率で勝負にならないでしょう。スポーツは結果がわかっていて、後で見てもつまらないけど、ドラマは録画して、後で見ればいいのですから。次回はほかの3局で五輪中継をするわけで苦戦は必至。ただ、録画再生で見る視聴者が増えれば、第7話につながって期待できるのではないでしょうか……」(テレビ誌関係者)

 第5話が5.3%まで落ちたため、全話平均視聴率は6.85%まで下がってしまった。同枠ワーストは2016年1月期『突然ですが、明日結婚します』(西内まりや主演)の平均6.65%で、最低記録更新の可能性も出てきたが、ここから先に巻き返しを図ってくれることを願いたいものだ。
(文=田中七男)

せっかく盛り上がったのに……芳根京子主演『海月姫』が自己最低視聴率更新も、次回に期待大?

 芳根京子主演のフジ月9ドラマ『海月姫』の第5話が12日、15分拡大で放送され、視聴率は5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷した。

 初回8.6%で発進し、以後、6.9%、5.9%と降下したが、第4話で7.5%まで回復。第5話では、さらなるアップが期待されたものの、自己最低記録を更新してしまった。

 今話は、同時間帯に、NHK総合で高梨沙羅選手が出場した平昌五輪「スキージャンプ女子ノーマルヒル」(19.6%)、テレビ東京系で高木美帆選手が出場した同「スピードスケート女子1500メートル」(13.0%)が中継されていたため、そのあおりを食ったものと思われる。同日、平均10%を超える『報道ステーション』(テレビ朝日系)が4.4%まで落ち込んだことを思えば、『海月姫』の急降下も致し方なさそうだ。

 第5話は、天水地区再開発により、取り壊しの危機に瀕する「天水館」を救う資金を捻出すべく、蔵之介(瀬戸康史)と月海(芳根)は、クラゲのドレスを作って販売するプランを立てていた。前話で反対していた“尼~ズ”のまやや(内田理央)や、ばんばさん(松井玲奈)も同意。「天水館」で、立ち上げたブランド・ジェリーフィッシュのファッションショーを行うことになった。

 モデルには、蔵之介が見込んだまややが指名され、嫌がる本人を説き伏せた。まややは常に前髪で目元を隠していたが、ついに目を出してメイクを施し、その美貌がやっと露わになる。だが、ショーが始まっても、父・慶一郎(北大路欣也)の議員生活30周年パーティーに行った蔵之介がなかなか帰ってこず。まややがジュースをドレスにこぼすといったハプニングもあったが、ショーはなんとか無事成功。ラストシーンでは、月海に恋心を抱く、蔵之介の弟・修(工藤阿須加)が陰で見ているなか、蔵之介が月海にキスをするというシーンでエンディング。ここから、鯉淵兄弟と月海の三角関係に突入する気配を感じさせた。

 過去最高ともいえる盛り上がりを見せ、ネット上でも「こんなおもしろいドラマ、視聴率が悪いからって、打ち切らないで!」「久々の月9ヒット作。単純におもしろい。月9じゃなかったら、もっと視聴率よかったかも」「こんなに素敵でホロッとするラブコメは久しぶり」「今クールで一番おもしろい。月9をちゃんと欠かさず見てるのは数年ぶり」「今回も堪能できた。まややの見事な変身ぶりがすごかった」といった声が聞かれ、視聴者の満足度はかなり高かったようだ。

 第6話では、新たなキャストとして、ブレーク中の“名脇役”江口のりこが、流暢な関西弁をあやつる縫製会社を営むインド人・ニーシャ役で登場。第5話のラストで出演した、蔵之介の実母・リナ役の若村麻由美も引き続き登場するだけに、次回は視聴率大幅アップの期待も高まるところ。

 だが、次回はNHK総合で「スキージャンプ男子団体」、日本テレビ系では「カーリング女子 日本×スウェーデン」、テレビ朝日系では「スピードスケート女子団体パシュード/同男子500メートル」の五輪中継が裏で放送されるため、再び苦戦が予想される。TBS系では低迷する『ペコジャニ∞!2時間スペシャル』がオンエアされるだけに、『海月姫』と低レベルの争いになる可能性が高そうで、5%割れの危機ともいえそうだ。

「五輪の注目種目の生中継と、ドラマとでは、リアルタイムの視聴率で勝負にならないでしょう。スポーツは結果がわかっていて、後で見てもつまらないけど、ドラマは録画して、後で見ればいいのですから。次回はほかの3局で五輪中継をするわけで苦戦は必至。ただ、録画再生で見る視聴者が増えれば、第7話につながって期待できるのではないでしょうか……」(テレビ誌関係者)

 第5話が5.3%まで落ちたため、全話平均視聴率は6.85%まで下がってしまった。同枠ワーストは2016年1月期『突然ですが、明日結婚します』(西内まりや主演)の平均6.65%で、最低記録更新の可能性も出てきたが、ここから先に巻き返しを図ってくれることを願いたいものだ。
(文=田中七男)

「10年後も『めろんちゃん』でいたい」――ピアノで“TEPPEN”とったアイドル・山口めろんが語る今、そして未来

 今年1月12日、フジテレビ系で放送された『芸能界特技王決定戦TEPPEN』。そのピアノ部門で優勝したのは、頭にめろんを実らせた、ちょっと不思議なアイドルだった。

 彼女は何者? どんな経歴の子なの? そんな声に応えるため、彼女へのインタビュ-を行った。

――まずは『TEPPEN』優勝、おめでとうございます!

山口めろん(以下、めろん) ありがとうございマスクメロ-ン!

――優勝したときはどんな気持ちでしたか?

めろん 実は、収録の時はあまり実感がなかったんです。放送後にみんなから連絡が来て、「あ、獲ったんだ」と実感が湧いてきて、すごく嬉しくなりました。今もまだその嬉しさが続いているような状態ですね。

 これからは「追われる側」になりますが、今まで、あまりそっちの立場になったことがないんです。いつも、「這い上がって、這い上がって……」という感じだったんで。大学時代もポンコツでした。音楽学科を専攻していたんですけど、上手い人だけが選ばれるコンサートにも選ばれたことなかったし(笑)。

――ピアノを始めたきっかけは?

めろん 親が習わせてくれたことですね。物心ついた時にはもう習っていました。

――『TEPPEN』出演時のエピソ-ドを教えてください。

めろん 収録日の前日がリハ-サルだったんですけど、終わって最寄り駅まで帰ったら、お財布と家の鍵とICカ-ド、全部事務所の人に預けたままだったことに気付いて。「やばい!」って思って電話しようとしたら、携帯の充電が残り1%だったんですよ。「終わった……」と思いましたね。近所にお世話になっているレストランがあるので、そこで電話を借りて事務所と連絡を取れました。

――それは大変でしたね。では、当日のコンディションは万全ではなかった?

めろん そうですね。でも、逆にそれがあったから「どうにでもなれ」「もう失うものはない! 頑張るしかない!」って気持ちにもなって、いい方向にいけたような気もします。

――みんながライバルなわけですが、現場の雰囲気はどうでしたか?

めろん ライバルだからといって、バチバチするということはなくて、どちらかというと「自分との闘い」といった感じですね。みなさん「いかに練習通りに弾けるか」というような、いい緊張感がありました。

 決勝で戦ったこまつさんは「よきライバルだから」って言ってくれたりしています。出演者はみんな音楽が好きだから、そういう意味では“仲間意識”みたいなものがありますね。

――ご家族や地元の方からの反応もあったんじゃないですか?

めろん いかに私が忙しく毎日頑張っていたとしても、テレビに出て、メディアで発信して地元まで届けないと「あれ? まだアイドルやってるの?」と思われちゃうんです。だから、今回ゴ-ルデンタイムの全国放送で、いろんな人に見てもらえて、「めろんちゃん、ちゃんと頑張ってるんだ」って分かってもらえたのが本当によかったです。地元の兵庫・豊岡でも、市の掲示板で宣伝してくれたりとかしてくれて。今は本当に応援してくれています。

■「とにかく表現するのが好き!」

 

――アイドルになったきっかけは?

めろん 「芸能人になりたい」という気持ちは全くなくて。「いろんなものを見たい」っていう漠然とした気持ちで大学進学のために上京して、音楽関係の仕事に就ければいいなと思っていたんです。それが、大学のミスコンに出場したのをきっかけにお仕事をいただくようになって。それから、芸能界にも興味持ち始めて、オ-ディションを受けに行ったりしました。そうして事務所に入った流れでアイドルユニット「怪傑!トロピカル丸」を組むことになったんです。

 それまでは、あんまりアイドルに興味はなくて、“歌って踊る”っていうのもやったことがなかったし、想像できない世界でしたね。初めて社長に握手会に連れて行かれた時、自分の未知の世界だったので、「本当に今後この世界でやっていけるのか?」っていう不安がありました。

 メンバ-が集められてレッスンをして、レコ-ディングをして、CDが出てそれがお客さんの手に渡った時にようやく「アイドルをやってる!」っていう実感を持てたんです。それで、CDの初盤2000枚が売切れた時に、感動したんですよ。「私たちでもこんなにお客さんに喜んでもらえることができるんだ!」って。そこからみんなで一致団結するようになりました。それが、結成から半年ぐらいですかね。それから3年間ぐらいは本気でアイドルをやりました。

――その後、ユニットは解散するわけですが、その時は「もっとやりたい」という気持ちだったんでしょうか?

めろん そうですね。3年目でちょうど視野を広げていこうかなと思っていたところで、他のメンバ-も「女優になりたい」とか「グラビアでやっていきたい」とかそれぞれ目標が育っていて。「辞めたい」ということではなく、そろそろ次のステ-ジには進みたいと思っていました。

 卒業してからも「ユニット時代より下降したよね」って言われたくなくて。それ以上に「頑張ってる」ってどうしても認められたかった。なので、「ユニット時代よりは成長しよう」って頑張りました。

――その気持ちが今でもアイドルを続けているモチベ-ションなんでしょうか?

めろん そうですね。「あの頃の方がよかった」とはどうしても言われたくないし、「絶対今の方がいいよ」って言われたい。それもあったので、解散から半年間フリ-でいた時に、「何か形に残したいという気持ちで本を書きました。

――『アイドルだって人間だもん!』(創芸社)ですね。文章を書くのはもともとお好きなんですか?

めろん 結構創作意欲が強いんです。本を出したのは初めてで、それまであまり文章も書いていなかったんですけど、集中すると一気に書けました。朝から夜中の3時ぐらいまでパソコンに向かっていましたね。

――最初から出版の企画があって書いていたわけではないんですか?

めろん そうではなく、私が書いたものを60社ぐらいに持ち込んで、ようやく出版できた感じです!

――創作意欲の「原点」は何なんでしょう?

めろん やっぱり、やっていて「楽しい」っていう気持ちですね。書籍として形になるのが楽しいし、自分の作品を生み出すのが好きだし。それって、音楽とか芸術全てに通じるものかなって思います。とにかく表現するのが好きなんです!

――影響を受けた人がいるんでしょうか?

めろん 例えば、ピアノでショパンの曲を弾いていると、その曲を作ったときのショパンの心情とかが、曲を通して伝わってくるんです。そういうふうに、時間とか場所とかを超えて、何かを与える人になりたいと思ったのがきっかけなので、私が影響を受けたのは、昔から弾いている曲を作った音楽家たちなのかなと思います。

――ファンの方は、どんなタイプが多いですか?

めろん ユニット時代から応援してくれている方が多いですね。私のファンは、一回応援してくれると、離れていく人があまりいないんですよ! 特に、嫌いになって離れたりとかはないです。直接会いに来る頻度は減ったにしても、ずっとテレビで応援してくれていますね。あとは、『TEPPEN』とかテレビに出るようになってからは年齢層が広がって、ファミリ-とかお子さんも増えてきました。

 お仕事でショッピングモ-ルに行ったときには、「うわ~、めろんちゃん!」ってお子さんが声をかけてくれたりします。あと、娘さんを連れたお母さんが「この子、めろんちゃんを見てピアノを始めたのよ」って言ってくれたりとかして嬉しいですね。

――ファンはどんな存在ですか?

めろん 一言で表すと「友達」ですね。変に「テレビに出ている人」とは思われたくないです。見つけたらいつでも声をかけて欲しい!

■目指すは「チャップリン」みたいな“エンタ-テイナ-”

 

――メディア出演以外に、どんな活動をされていますか?

めろん 『めろんカンタ-ビレ』というイベントを定期的に開催しています。グランドピアノが置いてあるアットホ-ムなレストランで、ファンの方に集まってもらって、ご飯を食べたり飲み物を飲んだりしながら、私のピアノとト-クを聞いてもらうといった内容です。クイズなどの企画もあったりして、私がやりたいことを詰め込んだ空間という感じですね。もうひとつは『アイドルクッキング』。こちらは少人数で、私が作った手料理をみなさんに食べていただきながら、濃厚な時間を過ごしていただくという企画です。

――以前、原宿で「めろんちゃんシ-ル」を配る布教活動をしていましたが、あれは今でもやっているんですか?

めろん 今でも、時間がある時はやろうと思っていて、シ-ルはいつも持ち歩いているんですよ。最初は職務質問とかされて大変だったんですけど(笑)。ゆくゆくは原宿の都市伝説になりたいんです。「あ、めろんちゃんだ。本当にいた-!」みたいな。

――Twitterでは、絵文字をたくさん使ったり、「間違い探し」をやったりと、“めろんちゃんらしさ”が溢れていますが、SNSで発信する上で何か意識していることはありますか?

めろん あれ本当に素なんですよね。やりたくてやってるだけなんで。結構周りから「あのツイ-ト一周回って怖いよ」って言われることもあるんですが(笑)。普段からこんな感じのテンションなので、それを文章でも伝えたいなって思ってます。

 今どきのアイドルさんって、結構何でもTwitterに書いちゃうじゃないですか。「辛いことあった」とか「病んだ」とか。それに親近感が湧くっていうのも、わからなくはないんです。でも、私はやっぱりみんなに「楽しさ」とか「元気」を届けたいので。辛いことがあったとしても、「でも楽しい~!」みたいな気持ちで発信しています。読む人に心配もかけたくないですし。まぁ、たまに食生活が偏りすぎてファンのみなさんに心配をかけちゃうことはありますけど(笑)。

――メロンの名産地である茨城県八千代町の観光大使としても活動されていますが、これから新たに挑戦したいことはありますか?

めろん まだ自分のやったことがないジャンルに足を踏み入れてみたいです。例えば、政治やニュ-スを勉強して、今までの自分とギャップがあるようなこともしてみたい。ワイドショ-に出たりとか。「こう見えて、実はいろいろできるんだぞ」っていうところをアピールしたいです。

 あと、これまでに出した本を元にして、いろいろなメディアにも展開できればと思っています。普通のアイドルさんがやらないようなことをやって、質を高めていきたいですね。

――10年後はどんなことをしていると思いますか?

めろん 10年後も20年後も『めろんちゃん』でいたいです! ディズニーとか、アンパンマンのようないつまで経っても変わらない“キャラクタ-”みたいな感じで。だから、自分を曲げずに、ずっとこのままでいきたいです。

 みなさんが辛い時や悲しい時も、「めろんちゃんを見たら元気が出る」と言ってもらえるような存在になりたくて頑張っていますので、もしも辛い時があったらどういう形でもいいので、私を頼って欲しいです! いろいろな形でみなさんを元気づけられるような存在になりたいです。

――「めろんちゃんに憧れてアイドルになりました」っていう子が出てくるかもしれないですもんね。

めろん そうなりたいです! あとは、「チャップリン」みたいな“エンタ-テイナ-”になるのが目標です!

 一見、そのルックスや言動から、イロモノ的な見方をされてしまいがちな彼女だが、信念として持っているのは「みんなを元気にしたい」という正統派の気持ちだということが伝わってきた。

 近頃、アイドルの卒業やグループ解散などが続いている。もし悲しんでいる人がいたら、一度めろんちゃんに会いに行ってみてはどうだろう。絶対、幸せを分けてくれるだろう。
(取材・文=プレヤード)

●山口めろん(やまぐち・めろん)
兵庫県豊岡市出身。「怪傑!トロピカル丸」などのアイドルユニットで活動後ソロに。得意のピアノを活かし、『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』に2016年から参戦。3度目の出場で見事優勝を果たす。『Emotional Beat 姫ラジ』(レインボ-タウンFM)、『えりぬきアイドルがその場で調べるニュ-スの結論(略して)バラ売り』(Kawaiian TV)レギュラ-出演中。

ブログ『山口めろんのめろんの気持ち』
https://ameblo.jp/memememelonchan/

Twitter:@memememelonchan

 

■山口めろん著『アイドルだって人間だもん~元アイドル・めろんちゃんの告白~』(創芸社)絶賛発売中!

外来種を“敵”だ“悪”だと決めつけるフジテレビ『ゲキタイレンジャー』の違和感

 11日に放送された『凶暴害獣vs職人の技 ゲキタイレンジャー』(フジテレビ系)の放送内容が、いろいろと物議を醸している。

■なぜ鉄腕DASHでやったばかりの企画を?

 

 まず気になったのは、番組序盤で扱った「石垣島で外来種グリーンイグアナを撃退」という内容が、つい20日ほど前に『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の「グリル厄介」という同じようなコンセプトのコーナー(「グリル~」は最後に料理人が調理)でやったばかりの内容と、ほぼ同じだということ。しかも木の上で日光浴してるイグアナを小高い丘から探す様子や、イグアナの目撃情報を聞きにいった小学校まで同じ。

 ここで、どちらがパクった云々いうつもりはない。そもそも、この手の企画自体、昔からあるし、『電波少年』シリーズ(同)や、『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)ではよくやっていた、ある種定番ともいえる企画だ。決して『鉄腕!DASH!!』が生み出した企画とはいえないだろう。この番組に限らず、それを言い出したら今の民放はパクりパクられの応酬で、その比率の違いはあるものの「パク」っていない局など、もはやないのかもしれない(ここ数年の各局ゴールデンの「テレ東化」は凄まじいものがあるが)。

 そもそも、「ゲキタイレンジャー」と名付けられて登場した平坂覚氏(珍獣ライターとして人気の方)は『鉄腕!DASH!!』で「協力」としてクレジットされている方で、石垣島でイグアナを捕まえるということ自体が、この方の大事な、言うならば「持ちネタ」だ。だから探し方や場所が同じになるのは必然でもある。

 平坂氏は2年ほど前にグリーンイグアナを捕獲して食べる記事を書いているし、そういう意味では平坂氏本人が、自身の「持ちネタ」で出演してるのだから、ある意味「元祖」とも言える。

 では何が問題か?

 やはり問題はなのは、パクリどうこうでは無いにせよ、20日前に『鉄腕~』で放映していたのに、そっちでもネタを提供してる「元祖」の平坂氏を担ぎ出してまで同じ内容を『ゲキタイ~』でぶつけてきたことだろう。しかも同じ日曜の同じゴールデンで、1時間ズレはあるが、もはや裏番組と言ってもいいほどの枠でだ。

 これにより、『鉄腕~』に「協力」とクレジットは出ているものの、ほとんどの視聴者はそこまで知らないので、本来「元祖」であるはずの平坂氏が『鉄腕~』での内容をパクったと誤解されかねない。これはネタ提供者に対する配慮が少々足りないのではないだろうか。

 企画段階でどちらが先だったかはわからないが、平坂氏が『ゲキタイ~』序盤で肩慣らしがてらに捕獲していたプレコ(これも沖縄で激増してる淡水外来魚)も、やはりグリル厄介の初回で1年ほど前に取り上げていたものだし(おそらくこれも平坂氏がネタ出し)、どうしても連想してしまう。

 

■「被害者」は誰か?

 

 そしてそれ以上に気になるのは、この番組だけではなく、近頃流行りの「外来種(害獣)駆除」を掲げた番組に共通するのだが、その対象を過剰に「悪」に仕立て、「敵」とすることで、その問題の根本をぼかしたまま思考停止したように「駆除」「撃退」に突き進むような見せ方だ。

 筆者も好きな『池の水ぜんぶ抜く』シリーズ(テレビ東京系)でも正直、外来種に対しての扱いや印象付けで気になる点は多いのだが、今回も「凶暴害獣」「緑の悪魔(=グリーンイグアナ)」「キングオブ害獣(=鹿)」「半グレ鹿」と、とにかく巨悪に仕立て上げる。

「グリーンイグアナ」を見かけたことのある島民の方々にインタビューしている際も「被害者」というテロップが赤字で強めに入る。これらの方々は「噛まれたり(尻尾で)叩かれたりしたら結構なケガをするんで、そういう被害が出ないかという不安はある」とか「爪も長くて(もしも)教室に出たら怖い」とか、実際に攻撃をされたわけではない。

 いや、もちろん島の生態系を崩しているわけだし、不安に襲われているという意味で「被害者」ではあるし、そこは否定されるべきではない。実際発情期のイグアナはナーバスで攻撃してくることがある。

 しかし、このインタビューの際も「リアル撃退ドキュメント」というテロップがずっと出ており、ドキュメンタリー的な面を煽るわりには、「危険極まりないイグアナに悪になってもらうための弱者が存在してほしい」という意図を感じてしまうのだ(『池の水~』でも、触ったことで抵抗し噛み付いただけのアカミミガメに対し、その子どもが「駆除して欲しい!」と訴えたことで駆除が始まる演出に、強い違和感を覚えた)。

 つまり、言うのも馬鹿らしいが、ドキュメントというならば大前提としてこのイグアナなど外来種を野に放ち、野生化させてしまったのが人間である(島民の誰かという意味ではなく種としてのヒト)いう、謙虚さともいうべき目線が欠けている。綺麗事だけでは済まないが、やはりグリーンイグアナ自体が「被害者」であるという目線はもっと必要だと思うのだ。

「鋭い爪で生態系を破壊する」とグリーンイグアナを紹介しているが、その爪は木に登り生きるために進化したもので、「生態系を破壊する」ためのものではない。

 他の番組でもよくあるが、例えば「アリゲーターガー」を紹介する際、過剰に牙をアップにして、まるでジョーズのように人間をバクバクと襲うようなイメージを押し付ける。外来種として本来いるべきでない場所に存在させられてしまっていることがまず問題なのであって(それも逃した人間が原因)、それ以前に、野生で生きるためのその術や姿形(牙や爪があること)自体を罪として過剰に怖がらせたり否定するような見せ方には疑問を感じる。

 

■鹿が「半グレ」?

 

 三重で、杉の樹皮や農作物を食べ、杉を枯らしたり畑を荒らす鹿の食害を取り上げた際も、「半グレ鹿」という紹介の仕方をしていた。実際、食害は馬鹿にならない被害だし、鹿は放っておくと山を丸裸にしてしまう恐れもあるので、管理や適切な駆除が必要だ。ネットでは「鹿がかわいそう」とか「鹿の住処を奪っておいて」とヒステリックな意見も見られたが、現地で生活している人にとって、それは綺麗事にすぎないし、そもそも鹿がいてもおかしくない場所を切り開き、アスファルトを敷き詰めた上で暮らしてる人が多い現状において、我々一人ひとりがすでに鹿などの生物の住処を「奪って」いるようなものだ。

 だが、それを踏まえても、ただの鹿を「半グレ」と呼ぶ演出は疑問だ。バラエティ的に、ただの「鹿」で弱いのはよくわかる。だが、バラエティとしてもドキュメントとしても、どっちも「強い」のを求めるのは無理がないだろうか?

 ゲキタイレンジャーとの名前で登場して、現地で罠師として活躍する古田氏の跡取りとして登場した娘さんも、放送後にTwitterで「半グレ鹿」という表現が使われたことを残念であり、駆除した鹿を「食べることによって私達の命を繋いでいる事を一番に伝えて欲しかった」と投稿している。

 それぞれ登場した「ゲキタイレンジャー」(=この番組で無理やり括られてるだけで、それぞれは立派に活動されてる方々)は、各対象に対して各々真剣に向き合い、その思いを語っていた。

 それは(申し訳程度に)差し込まれてはいるのだが、にもかかわらず「半グレ鹿」とか「緑の悪魔」とする演出が過剰なので、それぞれ現地で向き合っている方々の声と矛盾して見えてしまうのだ。

 ちなみに、この駆除した鹿は調理され、ジビエとして販売されているらしいのだが、これに対する否定的な声をネットで多く見かけたのも驚いた。先ほどの古田氏の跡取りの娘さんが言う通り、駆除した上でその命を頂き、命をつなぐという考え方は至極まっとうなものだと思うのだが、それを残酷だと捉えてしまうのは、我々の目から普段、いかに他の生物の命を奪っているという概念が消されているか、ということだろう。

 飲食店でネズミやゴキブリを見かけないのも、誰かが駆除(=殺)しているからだし、ハンバーガー1つ食べるにしても誰かが牛の命を代理で奪って(=殺して)いるからだ。

 こういう番組は、それらのことを考えるいいきっかけだと思うのだが、一方的に「悪」を決めつけ、ゲーム的な感覚で駆除なり捕獲なりを見せるだけの演出になってしまっているのがとても残念である。

 狩猟本能を刺激するような番組は実際楽しいし、好奇心も刺激されるし、面白い部分が多いのは確かなのだが、外来種云々とか、被害云々などといった「正義」っぽい動機付けをここまでしないとダメだのだろうか?

 影響力が大きいメディアだけに快楽(捕獲シーンを見る)のために、雑に正義(外来種だから殺せ)を振りかざすような見せ方は安易にすべきではない時期に差し掛かっているのではないか。半端な善悪を押し付けて「解決」とするくらいなら、よっぽど「なんか変な生き物が入って来ちゃってるから捕まえてみちゃったー」というユーチューバー程度の見せ方のほうがまだ潔いし、各々でその先を調べるきっかけになるとすら思ってしまう。それくらい今の外来種ネタの動機付けは安易に見えるのだ。

 半年ほど前まで、ヒアリ発見をこの世の終わりのように報道していたが、今や続報も見られなくなった。この種のネタが食いつきがいいのはあるのだろうが、せっかく盛り上がっているジャンルだし、地上波ならではの面白さを出せる分野だと思うので、是非ともこの火を消さないためにも今後の改善に期待したい。
(文=柿田太郎)

外来種を“敵”だ“悪”だと決めつけるフジテレビ『ゲキタイレンジャー』の違和感

 11日に放送された『凶暴害獣vs職人の技 ゲキタイレンジャー』(フジテレビ系)の放送内容が、いろいろと物議を醸している。

■なぜ鉄腕DASHでやったばかりの企画を?

 

 まず気になったのは、番組序盤で扱った「石垣島で外来種グリーンイグアナを撃退」という内容が、つい20日ほど前に『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の「グリル厄介」という同じようなコンセプトのコーナー(「グリル~」は最後に料理人が調理)でやったばかりの内容と、ほぼ同じだということ。しかも木の上で日光浴してるイグアナを小高い丘から探す様子や、イグアナの目撃情報を聞きにいった小学校まで同じ。

 ここで、どちらがパクった云々いうつもりはない。そもそも、この手の企画自体、昔からあるし、『電波少年』シリーズ(同)や、『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)ではよくやっていた、ある種定番ともいえる企画だ。決して『鉄腕!DASH!!』が生み出した企画とはいえないだろう。この番組に限らず、それを言い出したら今の民放はパクりパクられの応酬で、その比率の違いはあるものの「パク」っていない局など、もはやないのかもしれない(ここ数年の各局ゴールデンの「テレ東化」は凄まじいものがあるが)。

 そもそも、「ゲキタイレンジャー」と名付けられて登場した平坂覚氏(珍獣ライターとして人気の方)は『鉄腕!DASH!!』で「協力」としてクレジットされている方で、石垣島でイグアナを捕まえるということ自体が、この方の大事な、言うならば「持ちネタ」だ。だから探し方や場所が同じになるのは必然でもある。

 平坂氏は2年ほど前にグリーンイグアナを捕獲して食べる記事を書いているし、そういう意味では平坂氏本人が、自身の「持ちネタ」で出演してるのだから、ある意味「元祖」とも言える。

 では何が問題か?

 やはり問題はなのは、パクリどうこうでは無いにせよ、20日前に『鉄腕~』で放映していたのに、そっちでもネタを提供してる「元祖」の平坂氏を担ぎ出してまで同じ内容を『ゲキタイ~』でぶつけてきたことだろう。しかも同じ日曜の同じゴールデンで、1時間ズレはあるが、もはや裏番組と言ってもいいほどの枠でだ。

 これにより、『鉄腕~』に「協力」とクレジットは出ているものの、ほとんどの視聴者はそこまで知らないので、本来「元祖」であるはずの平坂氏が『鉄腕~』での内容をパクったと誤解されかねない。これはネタ提供者に対する配慮が少々足りないのではないだろうか。

 企画段階でどちらが先だったかはわからないが、平坂氏が『ゲキタイ~』序盤で肩慣らしがてらに捕獲していたプレコ(これも沖縄で激増してる淡水外来魚)も、やはりグリル厄介の初回で1年ほど前に取り上げていたものだし(おそらくこれも平坂氏がネタ出し)、どうしても連想してしまう。

 

■「被害者」は誰か?

 

 そしてそれ以上に気になるのは、この番組だけではなく、近頃流行りの「外来種(害獣)駆除」を掲げた番組に共通するのだが、その対象を過剰に「悪」に仕立て、「敵」とすることで、その問題の根本をぼかしたまま思考停止したように「駆除」「撃退」に突き進むような見せ方だ。

 筆者も好きな『池の水ぜんぶ抜く』シリーズ(テレビ東京系)でも正直、外来種に対しての扱いや印象付けで気になる点は多いのだが、今回も「凶暴害獣」「緑の悪魔(=グリーンイグアナ)」「キングオブ害獣(=鹿)」「半グレ鹿」と、とにかく巨悪に仕立て上げる。

「グリーンイグアナ」を見かけたことのある島民の方々にインタビューしている際も「被害者」というテロップが赤字で強めに入る。これらの方々は「噛まれたり(尻尾で)叩かれたりしたら結構なケガをするんで、そういう被害が出ないかという不安はある」とか「爪も長くて(もしも)教室に出たら怖い」とか、実際に攻撃をされたわけではない。

 いや、もちろん島の生態系を崩しているわけだし、不安に襲われているという意味で「被害者」ではあるし、そこは否定されるべきではない。実際発情期のイグアナはナーバスで攻撃してくることがある。

 しかし、このインタビューの際も「リアル撃退ドキュメント」というテロップがずっと出ており、ドキュメンタリー的な面を煽るわりには、「危険極まりないイグアナに悪になってもらうための弱者が存在してほしい」という意図を感じてしまうのだ(『池の水~』でも、触ったことで抵抗し噛み付いただけのアカミミガメに対し、その子どもが「駆除して欲しい!」と訴えたことで駆除が始まる演出に、強い違和感を覚えた)。

 つまり、言うのも馬鹿らしいが、ドキュメントというならば大前提としてこのイグアナなど外来種を野に放ち、野生化させてしまったのが人間である(島民の誰かという意味ではなく種としてのヒト)いう、謙虚さともいうべき目線が欠けている。綺麗事だけでは済まないが、やはりグリーンイグアナ自体が「被害者」であるという目線はもっと必要だと思うのだ。

「鋭い爪で生態系を破壊する」とグリーンイグアナを紹介しているが、その爪は木に登り生きるために進化したもので、「生態系を破壊する」ためのものではない。

 他の番組でもよくあるが、例えば「アリゲーターガー」を紹介する際、過剰に牙をアップにして、まるでジョーズのように人間をバクバクと襲うようなイメージを押し付ける。外来種として本来いるべきでない場所に存在させられてしまっていることがまず問題なのであって(それも逃した人間が原因)、それ以前に、野生で生きるためのその術や姿形(牙や爪があること)自体を罪として過剰に怖がらせたり否定するような見せ方には疑問を感じる。

 

■鹿が「半グレ」?

 

 三重で、杉の樹皮や農作物を食べ、杉を枯らしたり畑を荒らす鹿の食害を取り上げた際も、「半グレ鹿」という紹介の仕方をしていた。実際、食害は馬鹿にならない被害だし、鹿は放っておくと山を丸裸にしてしまう恐れもあるので、管理や適切な駆除が必要だ。ネットでは「鹿がかわいそう」とか「鹿の住処を奪っておいて」とヒステリックな意見も見られたが、現地で生活している人にとって、それは綺麗事にすぎないし、そもそも鹿がいてもおかしくない場所を切り開き、アスファルトを敷き詰めた上で暮らしてる人が多い現状において、我々一人ひとりがすでに鹿などの生物の住処を「奪って」いるようなものだ。

 だが、それを踏まえても、ただの鹿を「半グレ」と呼ぶ演出は疑問だ。バラエティ的に、ただの「鹿」で弱いのはよくわかる。だが、バラエティとしてもドキュメントとしても、どっちも「強い」のを求めるのは無理がないだろうか?

 ゲキタイレンジャーとの名前で登場して、現地で罠師として活躍する古田氏の跡取りとして登場した娘さんも、放送後にTwitterで「半グレ鹿」という表現が使われたことを残念であり、駆除した鹿を「食べることによって私達の命を繋いでいる事を一番に伝えて欲しかった」と投稿している。

 それぞれ登場した「ゲキタイレンジャー」(=この番組で無理やり括られてるだけで、それぞれは立派に活動されてる方々)は、各対象に対して各々真剣に向き合い、その思いを語っていた。

 それは(申し訳程度に)差し込まれてはいるのだが、にもかかわらず「半グレ鹿」とか「緑の悪魔」とする演出が過剰なので、それぞれ現地で向き合っている方々の声と矛盾して見えてしまうのだ。

 ちなみに、この駆除した鹿は調理され、ジビエとして販売されているらしいのだが、これに対する否定的な声をネットで多く見かけたのも驚いた。先ほどの古田氏の跡取りの娘さんが言う通り、駆除した上でその命を頂き、命をつなぐという考え方は至極まっとうなものだと思うのだが、それを残酷だと捉えてしまうのは、我々の目から普段、いかに他の生物の命を奪っているという概念が消されているか、ということだろう。

 飲食店でネズミやゴキブリを見かけないのも、誰かが駆除(=殺)しているからだし、ハンバーガー1つ食べるにしても誰かが牛の命を代理で奪って(=殺して)いるからだ。

 こういう番組は、それらのことを考えるいいきっかけだと思うのだが、一方的に「悪」を決めつけ、ゲーム的な感覚で駆除なり捕獲なりを見せるだけの演出になってしまっているのがとても残念である。

 狩猟本能を刺激するような番組は実際楽しいし、好奇心も刺激されるし、面白い部分が多いのは確かなのだが、外来種云々とか、被害云々などといった「正義」っぽい動機付けをここまでしないとダメだのだろうか?

 影響力が大きいメディアだけに快楽(捕獲シーンを見る)のために、雑に正義(外来種だから殺せ)を振りかざすような見せ方は安易にすべきではない時期に差し掛かっているのではないか。半端な善悪を押し付けて「解決」とするくらいなら、よっぽど「なんか変な生き物が入って来ちゃってるから捕まえてみちゃったー」というユーチューバー程度の見せ方のほうがまだ潔いし、各々でその先を調べるきっかけになるとすら思ってしまう。それくらい今の外来種ネタの動機付けは安易に見えるのだ。

 半年ほど前まで、ヒアリ発見をこの世の終わりのように報道していたが、今や続報も見られなくなった。この種のネタが食いつきがいいのはあるのだろうが、せっかく盛り上がっているジャンルだし、地上波ならではの面白さを出せる分野だと思うので、是非ともこの火を消さないためにも今後の改善に期待したい。
(文=柿田太郎)

まさかのソウルロケも実らず……平昌五輪の裏で月9『海月姫』視聴率急落の5.3%!

 オタク女子だけが住む共同アパート・天水館を舞台に、主人公のクラゲオタク・月海(芳根京子)の恋模様などを描く月9ラブコメディ『海月姫』(フジテレビ系)。女装イケメンの蔵之介(瀬戸康史)と童貞エリート・修(工藤阿須加)の異母兄弟との三角関係が動きだす第5話は視聴率5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。先週7.5%まで上昇したのだが、裏の平昌五輪スケート中継に押されダウン。オリンピック以上に激動だった内容を振り返りましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

■五輪を意識し韓国ロケ

 

 裏の五輪を意識し、まさかのソウルロケ(「韓国ソウル」の太字テロップ付き)からスタート。本気で天水館を買収に動き出したデベロッパーの稲荷翔子(泉里香)は、天水館のオーナーである千絵子(富山えり子)の母親(そっくりだと思ったら富山の一人二役)に会いに訪韓。羽生結弦のおっかけをしている母親に男子フィギアのプレミアチケットを渡し、がっちりハートを掴む。遊んでますねー。

 父親の慶一郎(北大路欣也)が、自身の議員生活30周年パーティで、再開発賛成派であることを表明すると聞いた蔵之介は、その日に、前回立ち上げたファッションブランド(ジェリーフィッシュ)のショーをすることを天水館の住人(尼~ず)に提案。ブランドで儲けた金で、買収を阻止する狙い。当初、反対していた住人も『蒼天航路』全巻購入(まやや=内田理央)やプラレール購入(ばんば=松井玲奈)に目が眩み従う。

 人形マニアの千絵子の友人である人形ドレス裁縫の達人・ノムさん(安達祐実)も仲間に加わり、ドレス作りは順調に進行。「人形を人間だと思っていて、人間を虫けらだと思っている」安達祐実の年齢不詳ぶりや、地に足ついたオタク演技ぶりが見事。さすが祐実……恐ろしい子。

 ショー間際に裁縫が間に合わなくなった際も、まややの皮膚に直接裁断した布を木工用ボンドで貼り付ける技で乗り切る。これは人形のドレスによく使われる手法だという。さすが、ノムさん。

 蔵之介は、お抱え運転手・花森(要潤)が自分を監視していることを知り、慶一郎を問い詰めるが、慶一郎も自分の妨害をするなと言い返す。「何がしたいかわからぬが、やりたいことがあるならそれ相応の力を持ってからにしなさい」と見下す慶一郎に「オヤジには一生かかってもわかならいよ、俺のやりたいことなんて」と吐き捨てる蔵之介。愛人の子であるがゆえの根の深さ。

 でき上がったショー用のドレスをモデルとなる蔵之介の不在時に、スタイルの良いまややに代理で試着させサイズ調整するが、三国志オタクのまややは「曹操に縊り(くびり)殺された呂布の気持ちが初めてわかったぞー!」と嫌がる。今回特に多かった“まやや語録”を、どれだけの人が正確に聞き取れているのかは謎だし、「三国志監修」的な人がいるのかも謎だ。

 蔵之介のしてることが気になる修。「あの場所を守るためだ」という蔵之介に「お父さんも兄貴のいうことなら聞くと思う」「お父さんが期待してるのは兄貴の方だって僕もそう思っている。政治家に向いているのは兄貴だって」。

 愛人の子どもという出自であったり、兄の奔放さであったり、それぞれにコンプレックスを抱える(異母)兄弟。

 頭でっかちで自由に行動できない修を見越してか、母・容子(床嶋佳子)は「好きなことをすればいいのよ」「お父さんだって蔵之介だって私だって、みんな好きなように生きてるんだから」と声をかける。これが修の行動にどう影響するのか。

 月海のふとした提案から天水館でのショー開催が決定。

 そのモデル体型を見破っていた蔵之介が、まややもモデルとして一緒にショーに出演することを提案するも、まややは頑なに拒絶。部屋に閉じこもって、その理由を語るシーンが悲しい。

「『殺し屋』だ。小・中・高と続いた俺のあだ名だ。だから俺は高一の二学期から目を前髪で隠すようになってそこからは竹ボウキと呼ばれるようになった」

「俺は嫌いなんだ。この目も、ぎょろっとした身体も」

 千絵子は自分は小・中・高とあだ名が「ハム」だったと励ますが、原作では「大山のぶ代」で、それがドラマで使えないことも悲しい。自らに自信のない自分たちが安心して過ごせる天水館を守るためにとの千絵子の励ましが響き、立ち直るまやや。

 普段イカれすぎてるまややが弱音を吐き出すこのシーンは、原作でも筆者は一番と言っていいくらい好きなシーンだが、やはりうざいと思ってた人が弱いところを見せるのはズルい。

■まややが美人に!

 

 そして慶一郎のパーティ当日であり、天水館のショーの当日。蔵之介は何を思ったか父のパーティに自ら参加、なかなかショー会場である天水館に姿を現さない。

 蔵之介の後輩・琴音(最上もが)も手伝いに駆けつけたり、花森にいたってはショーの司会をノリノリでこなし、まややは、来ていない蔵之介の分まで、実は美人の素顔をさらし見事にモデルを務め上げる。

 衣装にジュースをこぼしてしまい、汚れを落とす間に客も帰ってしまい、絶体絶命のピンチ。そこに蔵之介がパーティ客を大勢引き連れ駆けつけるという、ドラゴンボールで最後に悟空が駆けつけるような、あの主役登場感。

 原作では最初から蔵之介は天水館にいるのだが、見せ場を最後に作らねばならないドラマこその改変でしょう。

 女装モードの蔵之介はショーの最中に自分が慶一郎の長男であることを明かし、客の興味を引きつけたところで、自分らのアトリエである天水館を守るため、再開発に反対だと表明。この「発表」を餌に、父のパーティの客を連れてきたのだ。思わず拍手をする修。

 こういった大胆な行動がリナ(慶一郎の愛人で蔵之介の実の母)にそっくりだと慶一郎の前で笑顔で語る妻・容子。容子は修の実の母であり、蔵之介の義母(戸籍上は母?)にあたるのだが、懐がデカい。

 妻にそう言われ思うところがあるのか、慶一郎はこっそりショーを見学。蔵之介の「反対表明」も聞いていたようだ。

 仕事のために修に色仕掛けをしていた稲荷は「兄に変な真似したら僕は許しませんよ?」と修に強く言われ「何よ……」としか言えない。まっすぐな修に真正面から叱られ、もう完全に好きになっちゃってる様子。都合よく稲荷が修に落ちていくのが可愛く見えてしまうのは、筆者が完全に男目線だからでしょうか。

 映画版で稲荷を演じていた片瀬那奈の弾けたバブリーっぷりがあまりにハマっていたので、イマイチ泉里香に物足りなさを感じていたのだが、弱さが混じる演技がいいですね。

 ショー終了後、蔵之介が来なかったらと思うと不安だったとの思いを伝える月海に、思わずキスをする蔵之介。そして、それを目撃してしまう修。月9らしくなってきました。

 そして、イタリア・ミラノでネット配信されていた映像を見ていたリナ(若村麻由美)から修の元に電話がかかってきたところで、今週はお開き。

 今回は恋模様や蔵之介の家庭事情を除くとファッションショーでまややが活躍するのが山場ですが、前髪を上げて美人になるのを逆算して内田理央を配役していたのを、ようやく回収。映画版でも太田莉菜が同じ逆算ありきで配役されてましたが、これはこれでもちろんいいシーンなのですが、結局美人に戻るだけなのが少し残念。せっかくなら「美人」のイメージのないくらいの「殺し屋」や「竹ぼうき」的な役者を、堂々と美人に見せてしまう(感じさせてしまう)くらいの逆算ではない演出パターンも何かで見てみたいものです。

 そして、主題歌ににゃんこスターが参加していることが先週発表され、一瞬なんでだろうと思ったけど、なるほど瀬戸がワタナベエンターテインメントだからなんですね。さすがキッチリ入れ込んできますね。

 ショーも終わり、次回からは2部とも言える後半がスタート。馴染んできたからか、全体にキャスト同士の雰囲気もよくなっている感じがします。さて、次回もオリンピックネタはあるのか? 楽しみです。
(文=柿田太郎)

フジテレビ早期退職者「退職金7,000万円上乗せ」報道に、若手局員激怒!

 低迷するフジテレビが、異例の早期退職者募集を打ち出して物議を醸している。

 9日発売の写真週刊誌「フライデー」(講談社)によると、50歳以上の社員を対象に早期退職者を募り、通常の退職金に最大7,000万円を上乗せする案を検討中だという。同誌の取材に、フジの常務取締役である大多亮氏(59)は「まぁ、ウワサでもなんでもなく、それは間違いないです」とコメント。詳細は語らなかったが、人員整理を検討していることは確かなようだ。

 これに激怒するのが、フジの若手局員。

「募集要項見たら『それって大多世代のためじゃん!』って、誰もが思いますよ。バブル期を経験している局員は、現在も年収2,000万オーバーの高給取りで、仕事はしないけど口だけは出す人ばかり。そんな人たちに退職金プラス7,000万円ですか!? 冗談じゃありませんよ!」

 しわ寄せは若手局員に来ているそうで、年収は全盛期の半分以下。夏冬のボーナス額は年々減っており「他のキー局と飲むと、肩身が狭い」(同)。

 別のフジ局員は、内情について次のように語る。

「視聴率は右肩下がりで、民放キー局の昨年4~9月期決算では、フジだけが営業赤字に陥りました。それでも具体的な方策は示されず、上はただひたすら『数字を取れ!』と言うだけ。大多さんを筆頭に、上の人間は自分たちがフジを作ったと思っている。若手からすれば『いつの時代の話だよ!』って感じです。7,000万円という異例の別途金も『俺たちにはそれだけの価値がある』というアピールにしか見えません」

 他業種と比べてみても、退職金プラス7,000万円という条件は、ずば抜けている。

 情報番組『とくダネ!』では誤報が相次ぎ、放送倫理・番組向上機構(BPO)から放送倫理違反を指摘されたばかりのフジだが、根本的な体質が変わることはなさそうだ。

『とくダネ!』小倉“排除”作戦!? 『ビビット』猛追でフジ「4月テコ入れ」の目的

 小倉智昭の『とくダネ!』(フジテレビ系)が、裏番組のTOKIO・国分太一司会『ビビット』(TBS系)に猛追されているという。

 1月31日は『とくダネ!』が5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に対し『ビビット』は4.5%、2月1日は『とくダネ!』が6.6%に対し 4.8%と、いずれもその差2%に満たない。これまで『ビビット』は3%台で、打ち切りも秒読みといわれていたが、視聴率上昇に伴って、朝のワイドショー戦線に異変が起きているようだ。

「昨年10月、菊川怜の降板を受けてフジの海老原優香アナウンサーが抜擢されました。彼女はニュースも読めるし進行も安定しているのですが、無難というか、魅力にイマイチ欠ける。菊川時代は、彼女と小倉の噛み合っているのかそうではないのか、いびつな関係性が特色になっていましたが、現在は何の引っかかりもない。『とくダネ!』が下落傾向にあるのは、“老害”小倉への拒否反応に加え、番組のカラーがなくなったからでは」(業界関係者)

 対して『ビビット』は、同局の人気番組『サンデー・ジャポン』の構成作家を大量投入。バラエティ色の強い演出や切り口が功を奏しているようだ。マンネリ化している『とくダネ!』を抜き去る日も遠くはないかもしれない。

 そんな中、4月から『とくダネ!』にフジ・伊藤利尋アナウンサーが加わり、小倉とコンビを組むことがわかった。これは視聴率のテコ入れとみる向きもあるが……。

「これまで小倉の隣にいたのは、女子アナや菊川と、アシスタント的な役割のキャストでした。しかし、伊藤アナは多くのニュース・報道番組の経験もある人物。徐々に小倉の存在価値を弱め、引導を渡すための一策なのでは。いわば、小倉から辞意を引き出すための外堀を埋める作戦と考えられます」(同)

 身内から敵が現れた恰好の小倉。しかし『ビビット』は国分が辞めたがっているという報道もあり、さらに『あさイチ』(NHK)も3月末、V6・井ノ原快彦、有働由美子がそろって降板すると先日発表があった。今後も、朝のワイドショー戦争はさらに熾烈を極めそうだ。

 

『とくダネ!』小倉“排除”作戦!? 『ビビット』猛追でフジ「4月テコ入れ」の目的

 小倉智昭の『とくダネ!』(フジテレビ系)が、裏番組のTOKIO・国分太一司会『ビビット』(TBS系)に猛追されているという。

 1月31日は『とくダネ!』が5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に対し『ビビット』は4.5%、2月1日は『とくダネ!』が6.6%に対し 4.8%と、いずれもその差2%に満たない。これまで『ビビット』は3%台で、打ち切りも秒読みといわれていたが、視聴率上昇に伴って、朝のワイドショー戦線に異変が起きているようだ。

「昨年10月、菊川怜の降板を受けてフジの海老原優香アナウンサーが抜擢されました。彼女はニュースも読めるし進行も安定しているのですが、無難というか、魅力にイマイチ欠ける。菊川時代は、彼女と小倉の噛み合っているのかそうではないのか、いびつな関係性が特色になっていましたが、現在は何の引っかかりもない。『とくダネ!』が下落傾向にあるのは、“老害”小倉への拒否反応に加え、番組のカラーがなくなったからでは」(業界関係者)

 対して『ビビット』は、同局の人気番組『サンデー・ジャポン』の構成作家を大量投入。バラエティ色の強い演出や切り口が功を奏しているようだ。マンネリ化している『とくダネ!』を抜き去る日も遠くはないかもしれない。

 そんな中、4月から『とくダネ!』にフジ・伊藤利尋アナウンサーが加わり、小倉とコンビを組むことがわかった。これは視聴率のテコ入れとみる向きもあるが……。

「これまで小倉の隣にいたのは、女子アナや菊川と、アシスタント的な役割のキャストでした。しかし、伊藤アナは多くのニュース・報道番組の経験もある人物。徐々に小倉の存在価値を弱め、引導を渡すための一策なのでは。いわば、小倉から辞意を引き出すための外堀を埋める作戦と考えられます」(同)

 身内から敵が現れた恰好の小倉。しかし『ビビット』は国分が辞めたがっているという報道もあり、さらに『あさイチ』(NHK)も3月末、V6・井ノ原快彦、有働由美子がそろって降板すると先日発表があった。今後も、朝のワイドショー戦争はさらに熾烈を極めそうだ。

 

声優転身の金谷ヒデユキだけじゃない!? 実業家、AV女優、ピコ太郎……“ボキャブラ芸人”たちの現在

 90年代に一大ブームを引き起こした『ボキャブラ天国』シリーズ(フジテレビ系)の出演者の一人、金谷ヒデユキの声優転身が話題だ。「日刊ゲンダイDIGITAL」が報じたもので、お笑い、音楽、声優の3つの仕事を掛け持ちしながら『けいおん!!』『きかんしゃトーマス』といった有名作品にも出演している。

 金谷は“地獄のスナフキン”のキャッチフレーズで、ギターを弾きながら披露する替え歌でブレークを果たすも、ミュージシャン志向が強まり、路上のストリートミュージシャンから改めて音楽活動を始めていた時期もある。だが数年前にお笑いへの復帰を発表していた。

『ボキャブラ天国』の出演者たちは“キャブラー”と呼ばれ高い人気を博した。爆笑問題やネプチューンなどは出世頭といえるが、なかにはお笑い以外の道を歩んだ人間も多い。

「シュールなネタで人気を博したサービスパンダは、2001年にコンビ解散。海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)の有田哲平に顔が似ているとイジられていた飯田ヒロシは、レコード会社の取締役になっていたこともあり、一時話題に。『だっちゅーの』のフレーズでブレークしたパイレーツの浅田好未もアパレルブランドを立ち上げ、実業家として活躍していますね」(業界関係者)

 特に浅田は、人気絶頂期から自分たちの人気は長く続かないと考え次の進路を考えていたようである。グラビアアイドルからAVデビューへ至ってしまった相方の西本はるかとは対照的だ。一方で、芸人を廃業し一般人となった人たちもいる。

「一昨年に、元底抜けAIR-LINEの古坂大魔王(当時は小坂和仁)が“ピコ太郎”でブレークを果たしましたが、同じグループのメンバーだった小島忍は、ゲームプロデューサーに転身しました。ひな壇芸人の重鎮となりつつある土田晃之が組んでいたU-turnの対馬盛浩は、土田がプレッシャーをかけ続けた結果、01年にコンビ解散。現在は会社員をしているようです。本人が露出を望んでおらず、昔の映像では顔が隠されていますね。当時、珍しいフリーランスの芸人として注目されたMANZAI-Cの“派手な髪色の方”である西野健一は、実家の新潟に戻りペットグッズのショップを開業しています」(同)

『ボキャブラ天国』では数百人の芸人が入れ替わりで出演していた。そこから芸能界で成功できたのは、一握りといえるだろう。
(文=平田宏利)