『R-1ぐらんぷり』のケータリングは、おにぎり1個! フジテレビの経費削減がえぐすぎる……

 3月6日に関西テレビ・系で生放送されたピン芸人日本一決定戦『R-1ぐらんぷり2018』決勝戦で、ほぼ盲目の漫談家・濱田祐太郎が優勝を飾った。現場で熱戦を見守っていたお笑い関係者は、こう話す。

「ここ数年のR-1は飛び道具的な裸系の芸人が多かった印象ですが、今年は完成度の高いネタで勝負する芸人が多く、全体的にレベルが高かったと思います。その中でも、濱田祐太郎はもっともシンプルな話芸で挑み、しっかりと笑いを取っていました。1stラウンドを通過したところで、なんとなく濱田が場を掌握しているような雰囲気もありましたね。納得の優勝だったと思います」

 生まれつき全盲に近い弱視で左目は見えず、右目は明るさを確認できる程度だという濱田。優勝決定後の記者会見では、いつもと違う雰囲気だったようだ。現場にいたスポーツ紙記者はこう話す。

「どうしても障害に関する質問が多く、濱田さんも、なんとなくやりづらそうでした。記者の方も妙に気を使っていて、芸人さんの囲み取材という雰囲気ではなかったのも事実です。今後、“障害を持つ芸人”ということで、扱い方に戸惑う媒体もあると思いますが、そのあたりはメディア側の課題でしょうね」

 そんな今年の『R-1ぐらんぷり』だったが、舞台裏ではなんとも寂しい光景があったという。

「こういうお笑いコンテストの場合、取材で入ったマスコミ関係者向けにケータリングが用意されているんですよ。たとえば、昨年末の日本テレビ『女芸人No.1決定戦 THE W』であれば、1人1個ずつカレー弁当が出たんですが、今回の『R-1』ではコンビニおにぎりが1個と、お菓子がちょっとだけ。飲み物も2リットルのお茶のペットボトルが置いてあって、それを紙コップに入れて飲む方式でした。普通は500ミリリットルのペットボトルがたくさん置いてあって、『ご自由にどうぞ』って感じなんですけどね……。フジテレビは相当予算をカットしているようです」(スポーツ紙カメラマン)

 ちなみに、テレビ朝日系『M-1グランプリ』では、カツサンドとデパ地下で売られているようなおにぎりが、TBS系『キングオブコント』では天むす2個が取材陣に振る舞われたそうだ。

「どこの局も経費削減をしているのはわかるんですが、フジテレビは群を抜いて、予算がなさそうです。コンビニおにぎり1個は、さすがに悲しくなりました」(同)

 濱田祐太郎のネタは爆笑をさらっていたが、フジテレビの低迷ぶりのほうは、まったくもって笑えない状況のようだ。

フジテレビの非情な人事!? 結婚直後に降ろされた長野美郷アナウンサーに同情の声続出

 4月7日より、フジテレビの宮澤智アナウンサーが『めざましどようび』(フジテレビ系)のメーンキャスターを務めることがわかった。これを受け、現在メーンキャスターを務めている長野美郷フリーアナウンサーの去就に注目が集まっている。

 報道によると、もう1人のメーンキャスターである佐野瑞樹アナウンサーは引き続き担当するようで、おそらく宮澤と長野が入れ替わるだけの編成となるもよう。宮澤は「歴史ある番組に携わることへの責任感を感じながらも、土曜日の朝、ほのぼのとした心地よい時間を皆さまに届けられるよう、精一杯努めてまいります」とコメントを発表した。

「今回の異動に対し、ネット上では『長野アナがかわいそう』という意見が上がっています。というのも、長野は18年1月に結婚を発表したばかり。タイミング的には結婚で長野の男性人気が落ちたため、フジテレビが容赦なく長野をクビにしているように見えてしまうのでしょうね。『女子アナは結婚すると価値が下がってしまうものなのか……』『長野さんは結婚したけどまだ妊娠してないし、このタイミングでクビにするのはなんだかなあ』など非情な人事が疑問視されています」(芸能ライター)

 また今回の人事には、視聴率が低迷しているフジテレビの厳しい財政事情が伺えるとの指摘も。3月5日に行われた改編説明会で、フジテレビは危機感を持っていると明かし、大幅な番組ラインナップの変更を発表していた。

「今回の改編の目玉は、なんといっても『めちゃ×2イケてるッ!』『とんねるずのみなさんのおかげでした』の終了。この2番組はフジテレビの顔のような番組でしたが、近年は膨大な制作費に対して視聴率が振るわず、ついに打ち切りとなってしまいました。14年には『森田一義アワー 笑っていいとも!』も終了しましたが、こちらも高額な制作費がネックだったとか。そのため、今回『めざましどようび』をフリーアナウンサーの長野から局アナの宮澤に変更したのは、少しでも制作費を抑える意図があると噂されています」(同)

 果たしてフジテレビの改編は成功するのだろうか。

清原和博に加え、香取慎吾まで“抹消”……フジテレビの「男気のなさ」に視聴者が絶句

 フジテレビの“男気”のなさに、視聴者もあきれ返ったようだ。

 3月1日に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の人気コーナー「男気ジャンケン」の最終章が放送され、綾野剛と小川直也がホテルのスイート宿泊券と豪華弁当を賭けて戦い、勝利した小川が合計76万円を支払った。

「『男気――』はジャンケンの勝者が商品を購入するという企画で、7年分の支払い総額はなんと4,050万円。支払い総額は小川が472万円でトップ、次いで2位が哀川翔の293万4,075円、3位がおぎやはぎ・矢作兼の293万244円となっています」(テレビ誌ライター)

 この歴代支払いランキングは36位まで発表されていたが、その中に“いるはずの2人”の名前が抹消されていたのだ。

「番組ファンなら誰も気がついたでしょうが、当コーナーの準レギュラーだった清原和博の名前がなかったのです。本来なら上位にいるはずの彼ですが、薬物使用で逮捕されたことで降板となった。2月8日の放送で過去の名シーンを振り返った際にも、清原にはモザイク処理が施されており、ランキングからも名前を消去したということは、番組サイドは完全に清原の存在自体をなかったことにしたいのでしょう」(テレビ関係者)

 犯罪が絡むだけに、この対応は致し方ないという見方もできる。しかし、もう一人のケースは明らかに不自然だった。

「2012年に放送された『FNS27時間テレビ』で、男気ジャンケンが行われた際に、SMAPのメンバーだった香取慎吾が出演しているのです。彼はその時に70万円超を支払っていますから、今回のランキングでは16位にランクインしていなければおかしい。しかし、フジといえば、香取がジャニーズを退所したことで、彼がMCを務める『おじゃMAP!!』を3月いっぱいで終了させることを発表。ジャニーズへの忠誠をアピールしている最中ですから、今回も忖度して香取の名前を消去したのでしょう」(同)

 とんねるずの石橋貴明は、先日のラジオ番組で、確執がささやかれたダウンタウンらとの共演を阻止しようとしていたフジに対して、「だからダメなんだよ」と斬り捨てたが、今回の処置についても同じ気持ちだったのかもしれない。

『めちゃイケ』後番組、内容だけではなく恵俊彰起用にも批判の声! MC東野幸治との絡みに不安も……

 3月いっぱいで終了するバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)。その後番組として、『世界!極タウンに住んでみる』が正式に発表された。

 この番組は、世界の“極タウン”にディレクターが移住するという体験型バラエティ番組で、2018年1月19日に放送された特番のレギュラー化。特番の際は落語家の立川志らく、よゐこ・濱口優、女優の山村紅葉が出演していたが、今回のレギュラー化でMCに東野幸治、パネラーには恵俊彰を起用することも発表された。

 実は、『めちゃイケ』の後番組に同番組が内定したとの報道は1月にもあった。その際、ネット上では「クレイジージャーニーとナスDのやつと、世界こんなとこに日本人を足したような番組だな」「フジはまたパクリかよ!」という批判的な声が相次ぐ事態に。そして今回、さらに批判が噴出しているのだ。

 今回の批判の的となっているのは、“恵のパネラー起用”について。ネット上では「東野は好きだけど、恵は嫌いだし、つまらないから見ない」「恵は確実にいらない」という恵みへのブーイングが続出している様子だ。さらに、バラエティ番組制作の関係者も恵の起用については首を傾げているよう。

「恵さんといえば、『ひるおび!』(TBS系)のMCとして出演していますが、よく、的外れなコメントをしゃべることで有名です。その上、最近では、みのもんたを意識してか嫌味とも取れる発言も多く、『嫌いだ』という人も多い。『ひるおび!』は高視聴率番組ですが、それは、コメンテーターの八代英輝弁護士のうまいニュース解説があるからであって、恵さんの力ではありません。それゆえ、好感度は高くないのが現状。視聴率を上げたいフジテレビが、なぜ恵さんを起用したのか甚だ疑問です」

 また、MCの東野との共演についても不安だという声も聞こえている。

「実は芸人の中で恵さんを快く思っていない人がたくさんいるのです。恵さんを下積み時代から知っている爆笑問題・太田光さんは、よく自身のラジオ番組で恵さんを『つまらない』『嫌い』『腹黒い』と揶揄しています。また、伊集院光さんも恵さんと話した際に、さもわかったかのように話す態度が鼻につき、嫌いになったそう。先の2人は公言していますが、恵さんと共演してから、裏で悪口を言っている芸人もいます。そういう点から、恵さんと同じように情報番組のMCを務めている東野さんとうまく絡めるのか、という点にも不安を感じます」(放送作家)

 批判や不安の声はあっても、TBSでは高視聴率番組のMCを長らく務めている恵。低視聴率にあえぐフジテレビを救う、“救世主”となるのだろうか。

『めちゃイケ』後番組、内容だけではなく恵俊彰起用にも批判の声! MC東野幸治との絡みに不安も……

 3月いっぱいで終了するバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)。その後番組として、『世界!極タウンに住んでみる』が正式に発表された。

 この番組は、世界の“極タウン”にディレクターが移住するという体験型バラエティ番組で、2018年1月19日に放送された特番のレギュラー化。特番の際は落語家の立川志らく、よゐこ・濱口優、女優の山村紅葉が出演していたが、今回のレギュラー化でMCに東野幸治、パネラーには恵俊彰を起用することも発表された。

 実は、『めちゃイケ』の後番組に同番組が内定したとの報道は1月にもあった。その際、ネット上では「クレイジージャーニーとナスDのやつと、世界こんなとこに日本人を足したような番組だな」「フジはまたパクリかよ!」という批判的な声が相次ぐ事態に。そして今回、さらに批判が噴出しているのだ。

 今回の批判の的となっているのは、“恵のパネラー起用”について。ネット上では「東野は好きだけど、恵は嫌いだし、つまらないから見ない」「恵は確実にいらない」という恵みへのブーイングが続出している様子だ。さらに、バラエティ番組制作の関係者も恵の起用については首を傾げているよう。

「恵さんといえば、『ひるおび!』(TBS系)のMCとして出演していますが、よく、的外れなコメントをしゃべることで有名です。その上、最近では、みのもんたを意識してか嫌味とも取れる発言も多く、『嫌いだ』という人も多い。『ひるおび!』は高視聴率番組ですが、それは、コメンテーターの八代英輝弁護士のうまいニュース解説があるからであって、恵さんの力ではありません。それゆえ、好感度は高くないのが現状。視聴率を上げたいフジテレビが、なぜ恵さんを起用したのか甚だ疑問です」

 また、MCの東野との共演についても不安だという声も聞こえている。

「実は芸人の中で恵さんを快く思っていない人がたくさんいるのです。恵さんを下積み時代から知っている爆笑問題・太田光さんは、よく自身のラジオ番組で恵さんを『つまらない』『嫌い』『腹黒い』と揶揄しています。また、伊集院光さんも恵さんと話した際に、さもわかったかのように話す態度が鼻につき、嫌いになったそう。先の2人は公言していますが、恵さんと共演してから、裏で悪口を言っている芸人もいます。そういう点から、恵さんと同じように情報番組のMCを務めている東野さんとうまく絡めるのか、という点にも不安を感じます」(放送作家)

 批判や不安の声はあっても、TBSでは高視聴率番組のMCを長らく務めている恵。低視聴率にあえぐフジテレビを救う、“救世主”となるのだろうか。

視聴率恵まれぬ『海月姫』は次週で打ち切られてしまうのか? 「ズブ濡れで抱きしめる瀬戸康史がエロい」の声多数

 オタクばかりが住むアパート天水館を舞台に、そこで暮らすクラゲオタク・月海(芳根京子)の恋模様を描く月9『海月姫』(フジテレビ系)の第8話は、視聴率5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と最低記録をギリギリ回避。天水館が買収される絶体絶命のピンチに現れた超大金持ちは敵か味方か?

(前回までのレビューはこちらから)

 

■月海がシンガポール行きを決意

 

 世界を股にかけるアパレルブランド社長のカイ・フィッシュ(賀来賢人)は3億円出す代わりにジェリーフィッシュ(月海がデザインを手がける立ち上げたばかりのブランド)のドレスやデザインだけでなく、「他にない不思議な美的感覚をもっている」「0から1を生み出すことができる」デザイナーの月海ごと欲しいという。

 カイの本拠地・シンガポールに連れて行くと聞き、蔵之介(瀬戸康史)は「月海のことも、あの服のこともわかっていない」と英語で反論、譲らない。

 ジェリーフィッシュの出店スペースに戻った2人を待ち構えていたのは、ついに天水館の売買契約書を手に入れ、鼻高々のデベロッパー・稲荷(泉里香)。引っ越し資金50万出すから即退去しろと詰め寄る。

 金もないし、住むところも奪われかけ、八方ふさがりの天水館オタク住人(尼~ず)たち。

 一方、異母兄弟の兄・蔵之介の実母であるリナ(つまり父親の元愛人)にジェリーフィッシュ(蔵之介がプロデューサー)のドレスを届けるためミラノへ来ている修は、月海に渡す婚約指輪を作ろうとイタリア滞在を延期。

 そうと知らない月海は、助けを乞おうと鯉淵宅を訪ねるが、会えないどころか修はスマホをなくしており、連絡すらつかない。修の両親(慶一郎・容子/北大路欣也・床嶋佳子)に、それとなく助けを求めるが「残念だけどね、私にもどうすることもできないよ」と慶一郎。修のフィアンセとされている月海は、持ち前の人の良さで両親に好印象を残すが、慶一郎にダメな長男だと揶揄される蔵之介を必死にフォローする姿は何を意味するのか。

 失意の尼~ずメンバーは、お別れ会で泥酔。翌朝、稲荷が引っ越し業者を引き連れ天水館を強襲、力ずくで追い出しにかかるが、そこへ会社から急きょ買収が中止になったとの連絡が入る。

 前日「ここでしか生きられない人たちの集まりでしたから」と悲しそうに語るジジ(木南晴夏)の言葉を聞き、月海がシンガポールに行くことで天水館を救おうとカイに連絡、要求を飲んでいたのだ。

「私さえ向こうに行けば、みなさんがここに残ることができ、立ち退かなくてもよくなりますので」

 こう言って一人シンガポールに行こうとする月海を、尼~ずは引き止めるどころか「行ってまいれ」(まやや・内田理央)「天水館のためよ、がんばってね」(千絵子・富山えり子)と送り出す。その薄情ぶりにガッカリな蔵之介だけは、なんとか止めようとするも、迎えのリムジンに乗り月海はいなくなる。

 

■蔵之介と稲荷が手を組む?

 

 左折しにくそうな長いリムジンで寂れた漁港に連れて来られた月海は、そこでなぜか釣りをしながらカイの身の上を聞くことに。親に捨てられ施設で育ったこと、昔こうして釣った魚を、みんなで分け合って食べたこと。

 その後、気のいい漁労関係者にすんなり混じって、明らかに冷凍されてたような色あいの焼き魚を齧りつつ2人の距離がちょっと近づく。カイは「君が世界を変えるんだ」と、とことん本気。

 戻ってきたカイの元に詰め寄る「昨日の敵は今日の友」蔵之介と稲荷コンビ。往年のジャンプを思わせるライバル同士の力の合わせっぷり。ピッコロと悟空が手を組んだ時のような期待をしたものの、あっさり警備員に取り押さえられ、あげくカイに「私は月海さんを一流にする。貴方にそれができますか?」と圧倒的な自信を突きつけられる始末。

 パスポートができるまでと月海が送り込まれたのは、クリエーターたちが集まるという秘密のサロン・キューブ。「個人が持つ感性を高めることを目的として集まっている」らしいが、ただのオシャレ無職の合コン会場に見えなくもない。中には、今をときめくにゃんこスター(OPを歌う)も本人役で混在。ザ・ワタナベパワー。ちなみに稲荷の手下・佐々木として短い出番ながら好演が光る元アクシャンの安井順平もワタナベ所属だ。

■ずぶ濡れで抱かれる月海

 

 今回、月海がいなくなったことで、月海に対する蔵之介の気持ちがどんどん大きくなる。

「ここまでこれたのは、あいつがいたからだ」「なのに、あいつだけ犠牲にするなんて俺にはできない」と、月海を探すため運転手・花森(要潤)に頭を下げる様子や、ようやく帰国した修に「なんでちゃんと捕まえておかなかったんだ」「俺は諦めない。どこにいようと、どんな遠くに行こうと俺はあいつを捕まえる」と語る様子など、もう完全に恋。

 それでいて、月海のいるホテルに忍び込んでまで「あんなに真っ直ぐ好きになってくれるやつ他にいないからな?」「天然記念物みたいなもんだよ、あいつは」と修のフォローをするなど、じれったかった蔵之介だが、酔ってシャワーで倒れた勢いのまま「行くな、どこにも行くな月海!」と、介抱しようとする月海を強く抱きしめる。シャワーも止めずにずぶ濡れで抱き合う姿がエロし。

 だが、カイはカイで、「今夜は彼らの最後のパーティだ」と蔵之介が来ているのを知ってて泳がせつつ、次の日、蔵之介が寝ている隙に月海を連れだし「仲間なんてこの世界ではなんの意味もない、早く切り捨てたほうがいい」と迫るなど、余裕をみせる。ちなみに蔵之介たちはセックスとかしていないのかと勘ぐったが、してない模様です。

 

■尼~ずの真意

 

 気になるのは、月海を「売った」尼~ずたちだが、なぜあの時止めなかったんだと蔵之介に問い詰められると「月海殿の才能が買われたのだぞ」(まやや)「わしらと違ってあいつには才能がある」(ばんば)「みんな全然平気なんかじゃないわよ! 寂しいに決まってるじゃない! 悲しいに決まってるじゃない!」(千絵子)と、卑屈さゆえの行動だったことが判明。

 月海にこの気持ちを伝えるため彼らがとった行動は、ジジの愛する中原丈雄(本人役)の『たけ散歩』の生放送ロケに見切れる作戦。蔵之介や修、花森らとともに「月海さん帰って来てください」「尼~ずは永遠に不滅」と書かれたプラカードを持ち、気持ちを叫ぶ仲間の姿を月海は偶然目撃する。偶然すぎるけど。

 そこで皆の気持ちを知った月海は号泣。尼~ずのためならと自分を騙していた気持ちが崩れる中、次週へ。

 

■次回が最終回?

 

 次回予告には「ラストミッション」の文字が。普通なら、あと2話あるはずだが、視聴率的に打ち切りもあり得るだけに、今回の数字次第でどちらにもできる予告にしている気がする。十分来週終われるお膳立てが整ってしまっているのが気になってしまうが、なんとか持ちこたえていただきたい。

 今回、なんと言っても見所は蔵之介の覚醒だが、脇のサポートも光っていた。

 蔵之介に頭を下げられ「なる早で居場所調べて欲しい“ちゃんねー”いるんだけど?」と、ちゃらい口調で仲間に電話する花森は、ドラマ花森史上かつてなくかっこよかった。

「正直、前々から兄と月海さんとの間に固い絆のようなものを感じていて、僕が入り込んじゃいけないんじゃないかって」と気づいてしまった悲しい修の背中を「んなもん簡単でしょ? 好きか嫌いかどっち?」「だったらそのダサい指輪で止めて来なさいよ」と強く押してやる咬ませ犬的な稲荷もイカしていた。

 原作ではカイ・フィッシュが出てからそこそこ長いのだが、ボリューム的にも内容的(具体的なファッション業界の内情)にも無理だろし、どうまとめ上げるのか。もともと漫画の勢いで乗り切れていた整合性が実写だとどうしても気になってしまう部分も多いのだが、それを超える気持ちよさを最後に持ってきて欲しい。とりあえず、修と稲荷がくっつくことを勝手に強く希望して来週を待ちます。
(文=柿田太郎)

『めちゃイケ』最終回特番に期待の声ナシ! 『いいとも』『スマスマ』の最終回視聴率に及ばない理由

 3月いっぱいで21年半の歴史に幕を下ろすバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)。その最終回が放送される3月31日は、5時間10分の長時間特番になるらしいのだが、ネット上では冷ややかな声があがっている。

 今月5日に開かれたフジテレビの番組改編説明会で特番の放送が発表された。『めちゃイケ』とともに『とんねるずのみなさんのおかげでした』の終了も決まっている同局だが、編成センター局次長兼編成部長・立本洋之氏は、この2つの番組に対して「感謝の念しかないのが本当のところ」とコメント。そして「次のああいう番組を作っていかないといけない」と決意を表明した。

「『めちゃイケ』の最終回特番に対してほとんど期待の声があがっておらず、ネット上では『視聴率一桁間違いなし』『フジの特番は時間が長いだけで中身は1時間分だもんな』『無駄な5時間』といった意見が続出しています。そもそも『めちゃイケ』は視聴率が低迷して終わったと言われている番組で、最近ではテレビ東京系の裏番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』に視聴率で負けているような状態。しかも『めちゃイケ』が多数のレギュラーメンバーに加えてゲストを呼ぶなど大量の制作費を使っているのに対して、『充電』は出川哲朗と少人数のゲストが登場するのみ。これには『視聴率悪いのに特番ってどういうつもり?』と疑問の声も上がっています」(芸能ライター)

 フジテレビはここ数年で続々と長寿番組が終了。『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)は14年の3月いっぱいで終了し、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)は16年の12月に幕を下ろしている。

「フジテレビ長寿番組の最終回視聴率は、確かに良い記録を獲得してきた実績があります。『笑っていいとも!』のグランドフィナーレは28.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)、『SMAP×SMAP』最終回の第3部(22時~23時18分)は23.1%。しかし『笑っていいとも!』の最終回はとんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、爆笑問題の共演があり、『SMAP×SMAP』はSMAPのグループ問題で揉めていたなど話題性が豊富でした。そのため特に強い引きがない『めちゃイケ』は苦戦することが予想されます」(同)

 果たして『めちゃイケ』は、有終の美を飾ることができるだろうか?

上原多香子『浅見光彦シリーズ』出演はフジテレビの“炎上商法”!?「アンチが見れば視聴率が……」

 夫の自殺した原因が、自身の不倫であったことが発覚し、イメージダウンが止まらないSPEEDの上原多香子が、久々のテレビドラマ出演を決めた。3月29日放送の『浅見光彦シリーズ』(フジテレビ系)のシリーズ最終回に、ヒロインとして登場するという。1995年から続く同シリーズの最後に、よりによってゴシップタレントとなったことには「所属事務所が、かなり頑張ったのでは?」とベテラン芸能記者。

「2時間ドラマは単発で連ドラよりも出演の競争率が低いので、タレントをゴリ押ししやすいんですよ。長年続いてきた作品のラストとなれば、制作側は『最後だから出演者に左右されず好きに作りたい』というパターンと、逆に『炎上タレントでも使って花火を打ち上げる』というおおよそ2つに分かれるのですが、今回は、まさしく後者。何しろ不倫報道により、“アンチ上原”が急増したので、憎悪レベルが高いうちに使えば、むしろ視聴率アップが期待できます」

 本来、嫌われタレントを起用しても、視聴率は期待できないはずなのだが、確かにテレビではその逆の結果が出ることも多い。炎上芸でアクセスを高めるタレントブロガー同様、ストーカー的なアンチの注目を集めて視聴率が高くなった番組はある。

 ある放送作家は、上原の起用について「原作者の緩さ」も指摘している。

「原作の内田康夫さんは、ドラマ版に口をほとんど出さない人で、同じ浅見光彦シリーズがTBSとフジで同時並行で放送されてきたくらい無頓着。TBSでは当時ドラマの低視聴率男だった速水もこみちを主役にしてもクレームがなかったほどです。原作者が神経質じゃないのも、上原を起用できた理由でしょう」(同)

 上原は昨年8月、既婚者である俳優・阿部力とのダブル不倫が発覚し、2014年に自殺した元夫、ラッパーのTENNさんがそれを苦に命を絶ったことも親族から明かされた。その上、現在は阿部ではなく、演出家のコウカズヤと同棲中であることが伝えられ、これに嫌悪感を示す人々がかなりいる。

「今の状況では、上原の演技は間違いなく酷評される」と前出記者。

「アンチは、このシリーズのファンでなくても、見る言い訳として『浅見光彦のファン』を装うことができるんで、最初から上原叩きが目的で見ていても『大好きなシリーズを汚された』という論調を作るかもしれません。もっとも、上原の演技力はさっぱりで、11年の初主演映画『恋谷橋』で旅館の若女将を演じたときも、セリフ棒読みで評判が悪かった。その翌年、渡瀬恒彦さん主演の刑事ドラマに出た際も、警護される世界的バイオリニストを演じた上原に対し、視聴者からは『ドラマを台無しにした』とまで言われたんです。もともとSPEEDの中でも歌唱力、ダンス力、演技力どれも最下位と評されたことがあって、アンチは批判するのをまさに待ち構えているような状態では」(同)

 こうなると、たとえそこそこの演技をしたとしても、アラ探しをされてしまいそうな上原。よほどの名演を見せない限りは厳しい声が飛びそうではある。せめてそのアンチによる視聴率アップでもあれば、芸能活動の全面再開につながるということも考えられるのだが……。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

『医龍』『リーガル・ハイ』のスタッフが、フジテレビに見切りをつけていた!

 彼らも“泥舟”から逃げ出していた!

 今や、どんな番組でも爆死するのが“お約束”となっているフジテレビ。うっかり出演すれば「黒歴史」となり、役者の商品価値が暴落させられるとあって、芸能プロの間では「フジテレビ」と聞いただけで、“担当者不在”になるという笑い話も聞こえてくる。

 逃げ出すのは、タレントだけではない。

「先日、フジは50歳以上の社員を対象に、早期退職者募集に踏み切りました。通常の退職金に加え、最大7,000万円の特別優遇を加算するという大盤振る舞いとあって、一瞬で定員オーバーに。その一方、内定学生の辞退ラッシュも起きて、採用担当者が顔面蒼白になったそうですよ」(テレビ関係者)

 そんな“フジ離れ”は、脚本家やプロデューサーもまたしかり。

「山下智久の主演ドラマ『コード・ブルー』劇場版が7月27日に公開されます。2008年に第1期が始まった『コード・ブルー』は、昨年、第3期が平均14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率を記録。しかし、脚本家が『医龍』(フジテレビ系)、『GM~踊れドクター~』(TBS系)などを手がけた“医療ドラマの名手”林宏司氏から、『リッチマン、プアウーマン』『失恋ショコラティエ』(共にフジテレビ系)など、恋愛ドラマが得意な安達奈緒子氏に変更となったことで、本編に恋愛要素が増えた。ファンからは脚本家を林氏に戻してほしいとの声が上がっていましたが、結局、映画版でも安達氏が続投となっています。そこへきて先日、テレビ東京が4月から“ビジネスドラマ枠”を新設することを発表。第一弾として、江口洋介主演のテレビドラマ『ヘッドハンター』がスタートするのですが、その脚本家が林氏でした。また、プロデューサーは堺雅人主演のドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)の稲田秀樹氏。どうやら、優秀なスタッフは、さっさとフジに見切りをつけていたようです」(スポーツ紙記者)

 映画版では山下らが大災害に立ち向かう姿を描いているというが、興行成績が“災害レベル”にならないことを祈るばかりだ。

『医龍』『リーガル・ハイ』のスタッフが、フジテレビに見切りをつけていた!

 彼らも“泥舟”から逃げ出していた!

 今や、どんな番組でも爆死するのが“お約束”となっているフジテレビ。うっかり出演すれば「黒歴史」となり、役者の商品価値が暴落させられるとあって、芸能プロの間では「フジテレビ」と聞いただけで、“担当者不在”になるという笑い話も聞こえてくる。

 逃げ出すのは、タレントだけではない。

「先日、フジは50歳以上の社員を対象に、早期退職者募集に踏み切りました。通常の退職金に加え、最大7,000万円の特別優遇を加算するという大盤振る舞いとあって、一瞬で定員オーバーに。その一方、内定学生の辞退ラッシュも起きて、採用担当者が顔面蒼白になったそうですよ」(テレビ関係者)

 そんな“フジ離れ”は、脚本家やプロデューサーもまたしかり。

「山下智久の主演ドラマ『コード・ブルー』劇場版が7月27日に公開されます。2008年に第1期が始まった『コード・ブルー』は、昨年、第3期が平均14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率を記録。しかし、脚本家が『医龍』(フジテレビ系)、『GM~踊れドクター~』(TBS系)などを手がけた“医療ドラマの名手”林宏司氏から、『リッチマン、プアウーマン』『失恋ショコラティエ』(共にフジテレビ系)など、恋愛ドラマが得意な安達奈緒子氏に変更となったことで、本編に恋愛要素が増えた。ファンからは脚本家を林氏に戻してほしいとの声が上がっていましたが、結局、映画版でも安達氏が続投となっています。そこへきて先日、テレビ東京が4月から“ビジネスドラマ枠”を新設することを発表。第一弾として、江口洋介主演のテレビドラマ『ヘッドハンター』がスタートするのですが、その脚本家が林氏でした。また、プロデューサーは堺雅人主演のドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)の稲田秀樹氏。どうやら、優秀なスタッフは、さっさとフジに見切りをつけていたようです」(スポーツ紙記者)

 映画版では山下らが大災害に立ち向かう姿を描いているというが、興行成績が“災害レベル”にならないことを祈るばかりだ。