『めちゃイケ』終了は鈴木紗理奈に追い風? 「シングルマザーは好感度が高い」とオファー増加へ

 3月31日の放送をもって22年の歴史に幕を下ろした『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)。番組終了後のレギュラー陣の動向が気になるところだが、中でも業界内で注目されているのが、鈴木紗理奈だ。

「ここ数年、バラエティー番組や情報番組のひな壇、ワイドショーのコメンテーターでは、勢いのある若手タレントや旬の芸人よりも、ベテラン俳優や中堅タレントをブッキングする傾向があります。コメントに安定感があり、テレビの主要視聴者層となる30代以上での知名度が高いタレントこそが重宝されるんです。そういう意味で、鈴木さんは、制作サイドとしては最も起用しやすいタイプのタレントさんなんですよ」(テレビ局関係者)

 では、なぜほかの『めちゃイケ』メンバーではなく、鈴木が注目されているのだろうか?

「それは、シングルマザーだからです。まず、子どもがいるということで、主婦層から支持を得られます。ただ、ちょっとセレブな生活でもしていたら、それが嫉妬に変わってしまうかもしれない。でも、鈴木の場合は、シングルマザーであり、むしろ“頑張っている人”というイメージが強い。小倉優子もそうなんですが、離婚したことによって、女性間での好感度が上がるんですよ」(同)

『めちゃイケ』は、これまで毎週火曜日と水曜日に収録をしていた。この2日間は基本的にレギュラーメンバーのスケジュールが押さえられていたわけだが、今後は空き日となる。

「これまでは、むしろ『めちゃイケ』でスケジュールが埋まっていたので、オファーしたくてもできなかったという番組も少なくないはず。実際『めちゃイケ』終了直後の今月2日には『バイキング』(フジテレビ系)にも出ていましたし、どんどんオファーは増えていくと思います」(同)

 生活の軸となっていたであろう『めちゃイケ』の終了は、レギュラー陣にとっては確かにピンチといえるはず。しかし、鈴木にとっては大きなチャンスとなりそうだ。

“カトパン”加藤綾子アナ、明石家さんまを切って次の大物に「媚び力」発揮中!?

 嵐・二宮和也が主演する4月22日スタートのドラマ『ブラックペアン』(TBS系)で、フリーアナウンサーの“カトパン”こと加藤綾子が本格女優デビューを果たすことが話題を呼んでいる。

 しかし、今の加藤はかなりの崖っぷちな状況にあるという。

「春の番組改編で司会を務めていた『スポーツLIFE HERO’S』(フジテレビ系)が終了しました。同番組は加藤を寵愛していた亀山千広前社長の“案件”とされ、『独身野球選手の取材NG』『高額ギャラ』など特別待遇だった。しかし、平均視聴率は2%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をウロウロし、同じスポーツ番組の『Going! Sports&News』(日本テレビ系)に完敗でした」(フジテレビ関係者)

 また、もうひとつのレギュラー番組『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)も、決して安泰というわけではなさそうだ。

「共演している明石家さんまが、昨年本気でカトパンにアタックして玉砕したんだそうです。これまでも冗談交じりに求愛されたことがあっても、やんわりとかわしていたが、パワーダウンしたともっぱらのさんまに見切りをつけたのかもしれません。フジの“高額タレント切り”は着々と進行していて、社長交代によりカトパンは聖域ではなくなりましたし、以前に経費削減でカトパンの降板が持ち上がった時にはさんまが猛反対しましたが、次も守ってもらえるかどうか。番組自体の打ち切りもささやかれています。もし番組がなくなれば、彼女のレギュラーはNHK Eテレの語学番組だけになりますから、実は深刻な状況ですよ」

 盤石の後ろ盾を失いつつあるようだが、そこは“媚び上手”の加藤、抜かりはないようだ。

「今回のドラマは『華麗なる一族』『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』といったTBSの大ヒット作品を手がけた“将来のTBS社長”の呼び声も高い大物演出家に口説かれたことで、出演を決めたといいます。演出家も『大切に磨けば、必ず光り輝くピュアな素材!』と話すなど、すでにカトパンにメロメロな様子。当のカトパンは新しいことをやってみたかっただけで、本気で女優になるつもりはないようですが、“アナウンサー”として戻れる席があるかは微妙ですね」(前出・芸能記者)

 加藤は得意の“媚び力”を活かして、「TBS専属女優」を目指したほうがよさそう!?

“カトパン”加藤綾子アナ、明石家さんまを切って次の大物に「媚び力」発揮中!?

 嵐・二宮和也が主演する4月22日スタートのドラマ『ブラックペアン』(TBS系)で、フリーアナウンサーの“カトパン”こと加藤綾子が本格女優デビューを果たすことが話題を呼んでいる。

 しかし、今の加藤はかなりの崖っぷちな状況にあるという。

「春の番組改編で司会を務めていた『スポーツLIFE HERO’S』(フジテレビ系)が終了しました。同番組は加藤を寵愛していた亀山千広前社長の“案件”とされ、『独身野球選手の取材NG』『高額ギャラ』など特別待遇だった。しかし、平均視聴率は2%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をウロウロし、同じスポーツ番組の『Going! Sports&News』(日本テレビ系)に完敗でした」(フジテレビ関係者)

 また、もうひとつのレギュラー番組『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)も、決して安泰というわけではなさそうだ。

「共演している明石家さんまが、昨年本気でカトパンにアタックして玉砕したんだそうです。これまでも冗談交じりに求愛されたことがあっても、やんわりとかわしていたが、パワーダウンしたともっぱらのさんまに見切りをつけたのかもしれません。フジの“高額タレント切り”は着々と進行していて、社長交代によりカトパンは聖域ではなくなりましたし、以前に経費削減でカトパンの降板が持ち上がった時にはさんまが猛反対しましたが、次も守ってもらえるかどうか。番組自体の打ち切りもささやかれています。もし番組がなくなれば、彼女のレギュラーはNHK Eテレの語学番組だけになりますから、実は深刻な状況ですよ」

 盤石の後ろ盾を失いつつあるようだが、そこは“媚び上手”の加藤、抜かりはないようだ。

「今回のドラマは『華麗なる一族』『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』といったTBSの大ヒット作品を手がけた“将来のTBS社長”の呼び声も高い大物演出家に口説かれたことで、出演を決めたといいます。演出家も『大切に磨けば、必ず光り輝くピュアな素材!』と話すなど、すでにカトパンにメロメロな様子。当のカトパンは新しいことをやってみたかっただけで、本気で女優になるつもりはないようですが、“アナウンサー”として戻れる席があるかは微妙ですね」(前出・芸能記者)

 加藤は得意の“媚び力”を活かして、「TBS専属女優」を目指したほうがよさそう!?

フジテレビが悲鳴! 坂口憲二の無期限活動休止で、人気ドラマ『医龍』の続編放送が絶望的に……

 ここしばらく、とんとご無沙汰だった坂口憲二が、国指定の難病「特発性大腿骨頭壊死症」のため、無期限で活動を休止することを発表した。所属事務所・ケイダッシュも契約満了となる5月末をもって、契約を更新せず退所する。この事態に、フジテレビが悲鳴を上げているというのだ。

 坂口は初舞台となった2012年8月の『十三人の刺客』の期間中に、右股関節の痛みを覚えるようになった。14年3月には、飲食店経営の一般女性と結婚したが、その頃には症状も悪化。同7月には、一時休業して、検査入院したが、原因はわからなかった。15年春に、ようやく難病の「特発性大腿骨頭壊死症」と判明し、手術を受けた。

 その後、日常生活に支障がない程度にまで痛みも軽減され、現場復帰。ナレーションやCMの仕事をこなしていたが、CMの契約も終了し、ここ最近では、ほとんど開店休業状態が続いていた。

「復帰してから、ドラマのオファーもあったようですが、今の体調では、体を張った演技ができないため、断ったようです。いつまた悪くなるかわからい状態で仕事に臨んで、自分の力をセーブしながら続けるのは、許せないとの彼なりの美学があってのことなのでしょう」(芸能関係者)

 坂口の無期限休養宣言で、地団駄を踏んでいるのがフジテレビだ。同局では、坂口の代表作ともいえる人気ドラマシリーズ『医龍-Team Medical Dragon-』を4シリーズにもわたって放送してきた。

 同ドラマは、全シリーズで、視聴率2ケタ台を達成。特に第2シリーズ(07年10月期)は平均17.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という高い視聴率をマークしており、同局では、どうしても続編放送をやりたかったのだという。

「近年、フジの連ドラは爆死続きで、16年は2ケタを超えた作品が1本もない惨状でした。17年は、10%超えが1本だけ。その唯一の作品は、山下智久主演『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』の第3シリーズでした。てっとり早く確実に高視聴率を取るなら、過去の人気ドラマの続編をやるしかない。当然フジは坂口側に接触を図ったようですが、『医龍』は手術シーンが多く、立っていることが多いわけです。坂口は、その撮影に耐える自信はなかったんでしょうね。無期限休養に入るため、『医龍』続編は絶望的となりました」(スポーツ紙記者)

 今後、坂口は治療に専念し、体調が戻れば、社会復帰したい意向。ただし、坂口は「それが表現の世界なのか、またまったく違った世界なのかは、今現在はわかりません」としており、芸能界に復帰するかどうかは明言していない。個性派俳優として存在感を発揮してきた坂口だけに、俳優として戻ってきてほしいものだが……。
(文=田中七男)

仲間由紀恵の黒歴史?『めちゃイケ』で“モザイク処理”された下品すぎるSM女王様

 1996年10月19日にスタートした『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の最終回が、3月31日に放送され、22年の歴史に幕を下ろした。

 最終回は“祝活”としてゲストを招きながら歴代の過激なコーナーを復活させるという構成だったが、その中のひとつ、「仁義なきMの三兄弟」では、過去に視聴者から最も多くの抗議があったという「大階段タイヤ転がし」に岡村隆史が再挑戦した。

 これは巨大タイヤをお尻で受け止めるというものだが、直前に流れた過去映像でタイヤを転がす女優の顔に、なぜかボカシがかかっていたため「誰?」「なぜ?」とネット上がざわつく事態となった。

「モザイクで消されていたのは、女優の仲間由紀恵です。彼女はこの企画に『女王様』として出演。SMプレイで使うようなロウソクを、よゐこ・濱口優に浴びせ、半裸になった加藤浩次の体に揚げたての天ぷらをのせたり、最後は仲間が主演した映画『リング0 ~バースデイ~』(2000年)になぞらえ、“リング(車輪)の呪い”として、彼女が猛スピードで自転車をこぎ、ふんどし姿の岡村が自転車の後輪をお尻で受け止めるという、下品極まりない内容でした。裏番組では『オールスター感謝祭』(TBS系)が生放送されていたので、裏かぶりのせいかと思いましたが、仲間はTBSにも出演していなかった。おそらく、いまや大女優としての地位を築き、結婚もしたことで、批判の多かった当時の映像は“黒歴史”扱いとされ、許可が下りなかったのではないでしょうか」(芸能ライター)

 仲間の黒歴史といえば、「東京パフォーマンスドール出身」であることや、「小室ファミリーでありながら、プロデュースは小室ではなく久保こーじが担当」といったエピソードが有名だが、『めちゃイケ』も抹消したい過去となってしまったようだ。

『おじゃMAP!!』最終回が時間帯最下位でも大丈夫!? 香取慎吾の今後が“盤石”なワケとは?

 元SMAPの香取慎吾がMCを務めた『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)は、3月28日の最終回が3時間特番として放送されるも、平均視聴率がわずか5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、前回3月7日放送の6%よりも低かった。香取のジャニーズ離脱を応援する声がネット上で多数見られる一方、テレビ人気の低さを露呈してしまった。

 同日の主な裏番組のおおよその数字を見ると、日本テレビ系の『笑ってコラえて!桜満開SP』が13%で、『今夜くらべてみました』が12%、テレビ朝日系の『くりぃむクイズミラクル』が第1部13%、第2部15%、NHK『ニュース7』が13%、『ガッテン!』が11%で、いずれも2ケタ超え。そこに届かなかったのが、TBSの『トコトン掘り下げ隊!』(6.9%)、『池上彰と宇宙の旅』(7.3%)、テレビ東京『THEカラオケ★バトルSP』(7.3%)で、『おじゃMAP!!』は、まさに時間帯最下位だったのである。

 問題の最終回は、アンタッチャブルの山崎弘也とともに視聴者宅から生放送で、最後に香取が「めちゃくちゃ楽しかったぜ!」と述べたが、フジテレビとしてはまったく“楽しくない”結果に終わった。

「近年、フジ自体の視聴率が低迷しているとはいえ、それを差し引いても、この数字は悪すぎだよ」とテレビ関係者。

 こうなると、独立後もギャラを下げないといわれる香取の今後は、厳しいのではないかとも思われる。あるテレビ関係者は「交渉のテーブルすら用意されないかも」と話す。

「もともと香取はジャニーズ事務所のゴリ押しで仕事を取ってきたタレント。主演映画やドラマも、ほとんどがコケていたのに、それでも当時のマネジャーだった飯島三智さんの発言が、イコール、ジャニーズの意向だとされて、テレビマンも無理を聞かされてきたんだから」

 この関係者は過去、フジテレビが制作した草なぎ剛主演映画で飯島氏と仕事をしたことがあり、このときも氏の剛腕で現場が困惑した事態を目の当たりにしたという。

「テレビ局制作の映画は、他局が宣伝に協力しないのが当たり前なのに、飯島さんはこれに激怒し、他局の担当者を困らせていたからね。発表会見にも行っていないから映像素材もないのに、日本テレビの番組なんかは、不自然な草なぎ特集を組んでいたよ。そういうことは香取がらみでもよくあって、数字も取れないし、無理を言われるしでは、誰も手を出したくなくなる」(同)

 ただ、今後の香取について、ジャニーズ担当の芸能記者からは「タレント人生は揺るぎない」という話が聞かれた。

「独立した3人が開設した『新しい地図』のファンクラブ会員は、軽く10万人を突破したからね。入会金1,000円で年会費4,500円。単純計算して6億円ぐらいの収入が楽に生まれたんです。これで新作映画『クソ野郎と美しき世界』の製作費が賄えるんです。爆発シーン連発のアクション映画とかではないでしょうから、十分利益は出ます。このサイクルだけで考えても、ベースはできちゃってるんです。秋ごろになればホームページでライブの予告をして、『次の会報でチケットの応募方法を発表します!』とでもやれば、また1年間、会員は維持できます。恩あるジャニーズ事務所を悪者にして支持を集めたやり方はえげつないですが、なかなかボロい商売ですよ」

 地上波テレビの上では不人気でも、ファンクラブが盛況である限りタレント仕事が十分成り立つスターではいられるということか。独立後の彼らに笑顔が絶えないのもそのせいなのかもしれない……。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

『めちゃイケ』最終回の視聴率が大爆死! 裏番組にあっけなく負ける“悲しすぎる幕切れ”

 3月31日の放送をもって21年半の歴史に幕を降ろした『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)。最終回は5時間10分の特番が組まれ、視聴率は午後6時半~7時が7.5%、7~8時台が9.0%、9時~番組終了23時40分までが10.2%。番組全体を通しての平均は9.5%となった。(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。

 これに対してネット上では「最終回でも視聴率低っ」「これは切って正解だね」「20パーとまではいかないけど、それに近い数字をとると思ったのになぁ」「最終回が一桁ではもう特番もないな」など冷めた声があがっている。

「ここ最近の『めちゃイケ』は視聴率5%台を出すほど低迷していたため、一応視聴率は上がっています。しかし最終回では、ビートたけし、明石家さんま、中居正広など豪華ゲストを多く呼んだ上、総集編ではなくオール新撮をしたにもかかわらず、この数字では正直期待はずれ。3月22日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の最終回は、終始番組の歴史を振り返っていただけで視聴率9.7%。こちらと比べても、『めちゃイケ』の気合いは空回りしたように思えます」(芸能ライター)

 フジテレビはここ数年で多くの長寿番組を打ち切っているが、最終回で華々しい視聴率を記録したものも多い。2014年3月に放送された『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』(フジテレビ)は28.1%の超高視聴率。16年12月放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回は、午後6時半~7時が14.1%、7時~10時が17.4%、10時から番組終了までが23.1%と華々しい記録を残した。12年12月に最終回が放送された『HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ)も14.3%と及第点。

「今回『めちゃイケ』の裏では『オールスター感謝祭』(TBS系)が放送されていて、5時間ほどまるまる被ることに。『オールスター感謝祭』は7時から番組終了までの視聴率が13.0%で、『めちゃイケ』の視聴率はこちらに奪われた可能性が高そうです」(同)

 21年半の集大成があっけなく裏番組に負けてしまったナインティナインとフジテレビ。反撃の時は訪れるのだろうか。

フジテレビ女子アナ勢力図が大激変! 宮司愛海アナ台頭で、宮澤智アナは窓際に?

 4月から始まるフジテレビの新たなスポーツニュース番組『S-PARK(スパーク)』のメインキャスターに宮司愛海アナウンサーが抜擢されたことが判明。フジテレビの女子アナ勢力図が大きく変動している。

『S-PARK(スパーク)』は、元フジテレビの加藤綾子がMCを務めた『スポーツLIFE HERO’S』の終了を受け、4月からスタート。宮司アナと中村光宏アナがコンビを組み、土曜と日曜の夜に放送される。これによって押し出された形なのが宮澤智アナだ。TV情報誌の記者が語る。

「2012年入社の宮澤アナは、『スポーツLIFE HERO’S』や、その前番組の『すぽると!』などに出演し、フジのスポーツ番組のエースと目されてきました。しかし2月の平昌五輪では、宮司アナが現地キャスターを担当し、新番組にも彼女が抜擢されたということは、彼女が“フジのスポーツ番組の顔”になったということです」

 宮司アナは入社4年目で、宮澤アナは入社7年目。視聴率不振に悩むフジテレビとしては、若返りを図った形だが、宮澤アナは今後どうなるのか。女子アナウォッチャーが語る。

「宮澤アナは局内では今でもエース格です。それがはっきり分かるのがカレンダーです。フジテレビは毎年女子アナカレンダーを発売していますが、18年版のカレンダーで、もっとも目立つセンターにいるのが宮澤アナです。彼女は16年版から3年連続でセンターに収まっており、18年版では歯ブラシをくわえたお茶目なショットを披露しています。

 ただし宮澤アナは、担当した番組が次々と終わることでも知られています。『ほこxたて』は本田朋子アナから引き継いだ瞬間にやらせが判明して番組が終了しましたし、長寿番組だった『すぽると!』も、彼女が引き継いだ後、しばらくして終わりました。この3月には、月・木・金でメインキャスターを務めてきた『めざましテレビアクア』も終了します。

 宮澤アナといえば、15年に巨人の小林誠司選手とデート写真が写真誌に掲載されましたが、16年に破局が報じられています。4月からは、新たに担当する『めざましどようび』以外の仕事は深夜番組の『Tune』とBSの『BSフジニュース』ぐらい。来年のカレンダーのセンターは間違いなく宮司アナでしょうね」

 こうなったら狙うのは、小林との復縁しかない!?

45年の歴史に終止符を打った『ポンキッキ』触れられなかった“黒歴史”「安室奈美恵は……?」

 子ども向け教育番組として知られる『ポンキッキ』シリーズが45年の歴史に終止符を打った。3月25日に『beポンキッキーズ』(BSフジ)が最終回となり、1973年から続いてきた番組が終了した。

 最終回には現在のMCである春風亭昇々、藤原さくらのほか、番組が生んだ名物キャラクターのガチャピンとムック、Pちゃんなどが駆けつけた。歴代の名シーンも流れたが、触れられなかった黒歴史も存在する。

「安室奈美恵ですね。今年の秋に芸能界引退を表明している彼女は、一時期『ポンキッキーズ』に出演していました。鈴木蘭々とウサギの格好をしてシスターラビッツとして活躍しています。しかし、安室はその後、小室哲哉プロデュースでソロデビューを果たすと、またたく間にスターダムに駆け上がり、ひっそりと番組を卒業。その後、この時期の活動については一切触れられていません」(芸能ライター)

『beポンキッキーズ』の最終回には、シスターラビッツもかけつけたが、これは2017年に結成された平塚日菜と浅野杏奈からなる新・シスターラビッツである。

「『ひらけ! ポンキッキ』は1973年に放送が始まり、93年にそれまでの幼児向け番組から小中学生まで視聴者層を広げた『ポンキッキーズ』にリニューアルしています。そこでは、安室や蘭々のほかスチャダラパーのBOSEや、電気グルーヴのピエール瀧、伊武雅刀などが出演し、サブカルチャー風味が強い番組となっていました。特に瀧は『子ども嫌いなのに“ポンキッキ”に出てる』とネタにされていましたね。この時期はいわば迷走期にあたるといえるでしょうね」(同)

 番組の長い歴史の中には黒歴史が存在するのは確かだろう。ある世代にとっては良き思い出となっている安室&蘭々のシスターラビッツは、永遠に日の目を見ることはなさそうだ。
(文=平田宏利)

『ドキュメント72時間』風番組で鮮明になったフジテレビの個性 “撮れ高”を前に興奮するスタッフたち

 3月27日深夜、フジテレビで『東京ハリコミ3ヶ月』なる番組が放送された。年中無休24時間営業の定食屋、街の公衆電話、浅草の花やしき、奥多摩にある秘境駅に数日間張り込み、行き交う人々の生態を観察するのが、この番組の趣旨だ。

 あからさまに既視感がある。NHKの人気番組『ドキュメント72時間』が、真っ先によぎるのだ。ある1つの場所で72時間(3日間)にわたり取材を行い、その場所で見られる人間模様を定点観測するのが、あの番組のコンセプト。かなりの部分で趣旨が重なっていると言っても差し支えないだろう。

 しかし、コンセプトが同じだからこそ、両局の手法の違いはくっきり鮮明になった。

 

■一般客にインタビューするスタッフの質問に込められた悪意

 

『東京ハリコミ3ヶ月』は、新宿にある年中無休の定食屋の店内に昨年の大みそかから定点カメラを設置している。ここまでは『ドキュメント72時間』と変わりないが、基本的に傍観者の立ち位置を崩さぬNHKの手法をフジテレビは踏襲しない。

 夕方からお酒を飲み始めた真面目そうな大学生へ、番組スタッフは取材を申し込んだ。「今、彼女はいらっしゃいますか?」という質問に、大学生はスマホを手にしながら「彼女はこの中に」と返答。待受画面に写っているのは、初音ミクである。

大学生 初音ミクです。
スタッフ いやいやいや、彼女じゃないじゃないですか。
大学生 いや、考えようによっては彼女なんじゃないですか(笑)。

「ミクさんとドライブして霧ヶ峰とか。一昨年はヨーロッパを回ってきました」と、初音ミクとのデートを振り返る彼にかぶさるのは、「ミクさんとのデートはドライブが多い」というテロップ。この演出に意図が込められていることは明白だ。

 大学生は、ヨーロッパ旅行で撮った画像も見せてくれた。そこには、シェーンブルン宮殿の前でポーズを取る初音ミクの姿がある。

スタッフ あれ、2人では写んないんですか?
大学生 ……ちょっと、まあ、システム的に厳しいですかね(苦笑)。
スタッフ システム?
大学生 まあ……。

 質問にもテロップにも編集にも、意図を感じる。それは、率直に「悪意」と呼んでよい種類のものである。

 

■確実な撮れ高に興奮するスタッフたち

 

 この定食屋には、際立った個性の常連客が存在する。女性のビキニ水着姿で来店する男性がいるらしいのだ。

 このウワサをキャッチした番組スタッフは、待ち続けた。なるほど。傍観者的立ち位置を意識するNHKとは違い、おいしいところを収めようとする欲を感じる。テレビ制作者として、当然の感情だろう。

 通称「ビキニさん」が現れるや、「来た、来た!」と興奮を隠せないスタッフたち。そして「目の前にビキニさんが現れました(笑)」と小声で実況する男性スタッフ。当然、番組はビキニさんにインタビューを申し込んだ。

スタッフ ビキニさんは男性ですか?
ビキニさん ……そうです、おっさんですから。
スタッフ ご家族は?
ビキニさん います。奥さんが1人と娘が3人、息子が1人。

 番組スタッフは、店を出て夜遊びするビキニさんに付いていった。冬の夜、新宿をビキニで闊歩する彼を見て振り返る街の人たち。「寒くないですかー?」「風邪引くなよー!」と声を掛ける男女を、カメラは逃さない。

 そのまま、2丁目のバーに訪れたビキニさん。もちろん、共に番組スタッフもお邪魔する。もはや「ハリコミ」ではなく「追跡」の格好だが、撮れ高が確実なのに付いていかない手はないだろう。

 番組を良くしたいがために、意図やツッコミや演出を盛り込むことも厭わないフジテレビ。軸がブレないよう留意し、スタンスを決して崩さないNHK。両者の手法が異なるのは当然で、むしろ同じ方が異常だ。

 あくまで“普通の人”の姿をカメラに収めるNHK。特異で際立った人をフィーチャーし、闇鍋のように紹介するフジテレビ。バラエティやドラマではなく、ドキュメンタリーでこそ差異が露わになったところが面白い。

 なんだかんだ、フジテレビもドキュメントは得意だ。これが、フジの手法である。
(文=寺西ジャジューカ)