高橋真麻の「バカなの?」発言が引き金に……相撲協会がフジテレビに猛抗議で全面戦争に!?

 日本相撲協会の“逆ギレ”にフジテレビも困惑?

 発端となったのは、4月4日に京都府舞鶴市で開催された大相撲春巡業で、倒れた舞鶴市長の救命にあたった女性に「土俵から下りて」と不適切なアナウンスがあった問題だった。

「日本相撲協会の春日野巡業部長は当初、『トイレに行っていた。アナウンスは聞こえなかった』『その場にいなかったので対応もできなかった』などと説明していたのですが、SNSに投稿された写真から、非常口の電灯がある出入り口で両手をポケットに入れてたたずんでいたことがわかり、本人もそれを認めて赤っ恥をかく形となりました」(スポーツライター)

 この一件をフジのワイドショーは、こぞって大きく取り扱った。

 4月9日放送の『とくダネ!』では、キャスターの小倉智昭は当初と違う説明をしている春日野巡業部長に対して、「もうちょっと上手なウソをつけばいいのに。トイレなんて一番怪しいもん」などと厳しい口調で糾弾。また、4月10日放送の『バイキング』では、フリーアナの高橋真麻が「こんなバレバレのウソつくってどうして? バカなの?」とコメント。ネット上では「真麻よく言った」「スカッとした~」といった声が続出していた。

 しかし、こうした放送内容が相撲協会の怒りを買ったようだ。

「5月の半ばに、相撲協会がフジテレビに対して猛抗議をしたそうです。とりわけ、真麻の『バカなの?』発言を問題視し、フジが放送している『日本大相撲トーナメント』や『大相撲ODAIBA場所』の利権を引き揚げ、本場所の取組映像の貸し出しも行わない構えだといいます。確かに、『バイキング』ではYOUも『私も本当に見ていて、バカかこれ? って思っちゃう』と真麻の発言に同調。MCの坂上忍も『あの真麻ちゃんがバカ呼ばわりって、なかなかないよ?』と、出演者が“バカ”を連呼していましたから、ちょっとやりすぎだったかもしれませんね」(前出・スポーツライター)

 相撲協会は昨年12月にも元横綱・日馬富士の貴ノ岩への暴行問題に関する報道で、事実と異なる内容があるとしてフジに抗議文を送付しているだけに、真麻の発言が引き金となり、積もりに積もった遺恨が爆発したのかもしれない。

『シグナル』吉瀬美智子、あっさり復活もストーリーに関係ない人物は死んでしまうご都合主義な展開に……

 坂口健太郎が主役を務めるドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』(フジテレビ系)の第7話が22日に放送され、平均視聴率6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.2ポイントアップとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 前回に引き続き、1998年に起きた連続窃盗事件を捜査する三枝健人(坂口)刑事は、その当時、誤認逮捕された工藤雅之(平田満)に改めて事件を振り返るよう促します。

 すると工藤は、窃盗事件の直前、被害者宅の息子・白石智弘(白石隼也)とトラブルを起こし、その際に白石邸の郵便受けに触れたことを思い出します。結果的に、この指紋と智弘の目撃証言によって、工藤は濡れ衣を着せられるハメに陥ってしまったのでした。

 このことを知った健人は、過去と交信できる無線機を使い、当時の世界を生きる大山剛志(北村一輝)刑事に連絡します。大山は智弘の身辺を嗅ぎ回り、盗品を見つけ出すことに成功。智弘を逮捕するのですが、智弘の父親とつながりのある衆議院議員・野沢義男(西岡德馬)が警察に根回しし、不起訴処分になってしまいます。

 一方、過去が変わったことで、前回殉職した健人の上司・桜井美咲(吉瀬美智子)が復活し、工藤は収監中に病死と、2018年現在の状況が一変します。

 不完全燃焼ながらも事件が終結したことで、健人は大山の現在の行方を追うことに。すると、大山は1999年に起きた女子高生集団暴行事件の捜査中に行方不明になったことが判明します。

 実は、この事件で主犯の疑いをかけられ逮捕されたのは、健人の兄・加藤亮太(神尾楓珠)だったのです。亮太は、この事件をきっかけに自殺。その運命を変えるべく、健人は事件を洗い直そうと動き出します。

 そんな折、上司の岩田一夫(甲本雅裕)から、集団暴行事件の真相を教えるとの連絡が。どうやら岩田は、この事件の真相を知っている様子なんですね。けれど、病気の娘の治療費を刑事部長の中本慎之助(渡部篤郎)に出してもらう代わりに、今までは口をつぐんでいた。しかし、その娘が病死したため、健人に事件の真相を明かそうと決意したようなのです。

 兄の自殺と大山の失踪を食い止められるかもしれない。健人は逸る気持ちを抑え、岩田に指定された待ち合わせ場所へと向かうのですが、そこには腹部を刺され瀕死状態の岩田の姿があり、今回はここで終了となりました。

 さて感想ですが、前回殉職した美咲が復活した一方、工藤に関しては、娘が焼死した事件で偶然居合わせた矢部英介(小須田康人)を逆恨みし、刺殺。逮捕されて収監中に病死と、なんだか後味の悪い、というよりもメインキャラだけが助かればそれで良し、といったご都合主義な展開になりました。

 美咲の再登場にしても、ずいぶんとあっさりしてたなぁと。健人との絆を深めるため、前回で死ぬ展開にしたと思うのですが、あまり効果はなかったように思います。“リセットボタンを押せば生き返る”式で、命の尊厳が感じられず、ドラマが薄っぺらくなってしまった印象すらあります。この先、誰かが死んでもどうせ助かるだろ、という目で見てしまいますからね。

 都合の良い展開に関していえば、大山の捜査もかなり強引で、リアリティーが薄い。智弘の車の中を令状もなしに勝手に調べ、事情を知る白石家の使用人と盗品を署へ運び、「証人と証拠が見つかりました!」とドヤ顔をしていましたけど、完全に違法捜査なんじゃないですかね。

 描き方が雑な点は、健人の言動にも表れていました。冒頭、健人は窃盗事件の真犯人を見つけ出すため、工藤に当時の記憶を思い出すよう頭を下げて頼むシーンがあったのですが、たとえ殺す意思がなくても、工藤は美咲が死ぬきっかけをつくった人物です。それなのに、よく下手に出られたものだなぁと驚いてしまいました。

 これが、美咲を救うために割り切っての我慢、工藤に見えないところでは怒りと悔しさでこぶしをぎゅっと握りしめる、といったワンカットでも挿入されていれば、まだ理解できたと思います。けれど、健人はまるで丁重にもてなすように工藤と語らっていたため、どうしても違和感がありました。とても健人の心情面を考えた上でのシーンとは思えませんでした。

 ディテールに粗さは目立ちますが、無線機でつながれた大山と健人が、お互いに人生のターニングポイントとなった事件へと導かれていく展開は見応えがありますし、この先が楽しみでもあります。

 また、この事件の背景にはどうやら、警視庁上部の陰謀が蠢いている様子でもあり、クライマックスに向けて徐々にエンジンがかかってきたのではないでしょうか。視聴率的には苦戦続きですが、挽回を期待したいと思います。
(文=大羽鴨乃)

フジとテレ朝のパクリ合い!? タカトシの『秘境路線バス』は、どっちが本家なのか?

 フジテレビが20日、日曜ゴールデン帯(午後7時57分~9時54分)で放送している『ニチファミ!』枠で、『タカトシ温水の秘境路線バスの旅SP~まさか京都にこんな秘境があるなんて~』をオンエアした。タカアンドトシの“秘境路線バス”といえば、テレビ朝日系でも、この4月にゴールデン帯に昇格した『帰れマンデー・見っけ隊!!』内で『秘境路線バスに乗って飲食店を見つける旅』が放送されており、視聴者も大混乱。いったい、この企画はどちらが“本家”なのか?

 そもそも、フジの『ぶらぶらサタデー・タカトシ&温水の路線バスの旅』(土曜午後正午~)は2015年4月25日にスタートしており、現在は隔週でオンエアされている。基本的に同番組はアポイントを取っての“お約束”で、目的地まで途中下車しながら、飲食店に入ったり、観光地を巡ったりしている。その中で、昨年7月1日放送回で、第1弾“秘境路線バスの旅”奥多摩編を流しており、20日のオンエアは第2弾となる。

 一方、テレビ朝日の前身番組『帰れまサンデー・見っけ隊!!』は日曜午後4時30分からオンエアされていたが、昨年9月10日に、初めて『秘境路線バスの旅!停留所で飲食店を見つけるまで帰れない旅』を放送。これは“ガチンコ”が建前で、サイコロを振って、降りる停留所を決め、そこで飲食店を探すという内容。

 この企画が好評だったため、その後、頻繁に放送されるようになり、2月12日にゴールデン帯でのスペシャル版でオンエアしたところ、10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率をマーク。その結果、4月からのゴールデン移動につながった。

「“秘境路線バス”の企画を初めて流したのはフジで、その意味で、“本家”と言えるかもしれないのですが、それをパクって人気企画に育てたのはテレ朝。フジは、その人気に便乗して、今回ゴールデンにもっていったわけですが、もはやどっちもどっち。ましてや、どちらも出演者がタカトシとあって、視聴者の頭が混乱するのは当然のことです。今後もフジは、“本家ヅラ”して、“秘境路線バス”を放送していくでしょうね」(テレビ誌関係者)

 そもそも、“路線バスの旅”企画は、07年10月に放送開始した、テレビ東京系『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』が元祖といえる。同番組は太川陽介と蛭子能収の名コンビによるガチンコ旅で大ヒットした。

 それに便乗した格好で、『タカトシ&温水の路線バスの旅』や、徳光和夫の『路線バスで寄り道の旅』(テレ朝系)、『帰れまサンデー』の秘境路線バス企画が始まっており、フジもテレ朝も、もともとテレ東のパクリだ。

 その元祖は、太川と蛭子が卒業し、昨年3月より、田中要次と羽田圭介が新レギュラーとなり、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』としてリニューアルされたが、視聴率が低迷。その間隙を縫って、テレ朝の『路線バスで寄り道の旅』や、『帰れまサンデー』の秘境路線バス企画が高い数字を取るようになったのはなんとも皮肉。

 今後も高視聴率が望める企画だけに、フジとテレ朝のパクリ合いは続きそうだ。
(文=田中七男)

石橋貴明の新番組『たいむとんねる』早ければ7月打ち切りも……「1本80万円」のギャラがネックに?

 4月よりスタートした、お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明がMCを務める深夜番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)。初回の平均視聴率が3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と撃沈。早くて7月、遅くとも10月の番組改編での打ち切りがウワサされている。

 フジは以前から低視聴率のため、幾度も打ち切りの話が上がっていた長寿バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』を、ついに3月いっぱいで打ち切った。しかし、石橋は“フジのドン”と呼ばれる日枝久相談役と昵懇の仲。そのため、宮内正喜社長は“忖度”の末、『みなおか』の代替番組として、石橋に『たいむとんねる』を用意したと言われている。

 石橋は、相方の木梨憲武にも「一緒にやろう」と声をかけたが、木梨は番組の企画に乗り気でなく、自ら外れたという。そこで、木梨に代わって、ミッツ・マングローブが一緒にMCを務めることとなり、番組は月曜の午前11時から40分枠で、4月16日よりスタートした。

『たいむとんねる』は「大人のノスタルジーを刺激する」というテーマで、アイドル、テレビ、歌謡曲、漫画、野球、相撲など、少し懐かしい昔の出来事についてゲストを交えて語り合うという番組だ。1回目のゲストには、1980年代後半にフジの『夕やけニャンニャン』で、石橋と共演した元おニャン子クラブの工藤静香が出演。当時の裏話などを披露したが、視聴者にはピンと来なかったようで、視聴率は3.9%と振るわなかった。

 2回目は新宿のディスコをテーマにしたが、2.9%という惨憺たる数字。3回目は千原ジュニアをゲストに迎え、放送日もゴールデンウィークに入った4月30日だったことから、視聴率が伸びると期待されたが、3%と撃沈。このままでは同時間帯の低視聴率更新は時間の問題と言われている。

 そもそも、『みなおか』の最終回視聴率が9.7%と2ケタに届かなかったこともあり、番組スタート前から、『たいむとんねる』の視聴率を危ぶむ声が上がっていた。しかし、救いは石橋のギャラである。『みなおか』の最盛期に、石橋が手にしていたギャラは500万円といわれていたが、『たいむとんねる』は深夜の30分枠ということもあって、1本80万円と大幅にダウンしたという。

 しかし、3%前後の視聴率では10万円の出演料が妥当だというデーターも出ている。このままでは番組制作費の赤字が膨らむばかり。早くて7月、遅くても10月の番組改編で打ち切りに踏み切らざるを得ないだろう。

 5年前に石橋は、尊敬するビートたけしとTBS系でバラエティ番組『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』のレギュラーを持ったが、5%前後の低視聴率で、告知もなく、番組を打ち切られたことがあった。低視聴率の原因はたけしの前では委縮して、面白くなくなってしまった石橋にあると言われた。

 もしかすると、石橋は木梨がいないと本領が発揮できないのかもしれない。それとも、石橋の時代は『みなおか』の終了とともに終わってしまったのだろうか。
(文=本多圭)

長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』映画化は既定路線も、RAD・野田洋次郎との関係は?

「正直、ここまで数字が悪いとは思わなかったですね。脚本家に古沢良太、主演に長澤まさみですからね。最低でも2ケタはいけると思って放送前に映画化を決めたんですけど……。映画自体は予定通りやるみたいですが、海外ロケに関しては今、ストップが掛かっているようです。映画の撮影は6月からなので、5月中に平均で2ケタいけば可能性はありそうですけどね」(フジテレビ関係者)

 現在、放送されている長澤まさみ主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。第6話までの平均視聴率が8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と期待を裏切る数字となっている。

「それでも2話目からは上昇の気配も見え始めましたので、悲観的にはなってはいませんよ。すでに撮影も終わっているので、キャストもスタッフもどうしようもないですからね(苦笑)」(ドラマスタッフ)

 主演の長澤はというと、現在は6月1日から公開の映画『50回目のファーストキス』の宣伝で大忙しだが、気になるのは最後に熱愛が報じられたRADWIMPSの野田洋次郎との関係。

「彼女は野田さんとのことを『ただの友達ですよ』とハッキリと否定しています。今年で31歳になりますが、今はとにかく仕事が楽しくてしょうがないようです。今後も映画や舞台の仕事が入ってますし、しばらくは仕事中心の生活が続くんじゃないでしょうか。同世代の北川景子、佐々木希、堀北真希らは結婚しましたが、彼女の婚期はまだ遠そうですよ」(ファッション誌関係者)

 しばらくは女優一本でいきそうだ。

長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』映画化は既定路線も、RAD・野田洋次郎との関係は?

「正直、ここまで数字が悪いとは思わなかったですね。脚本家に古沢良太、主演に長澤まさみですからね。最低でも2ケタはいけると思って放送前に映画化を決めたんですけど……。映画自体は予定通りやるみたいですが、海外ロケに関しては今、ストップが掛かっているようです。映画の撮影は6月からなので、5月中に平均で2ケタいけば可能性はありそうですけどね」(フジテレビ関係者)

 現在、放送されている長澤まさみ主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。第6話までの平均視聴率が8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と期待を裏切る数字となっている。

「それでも2話目からは上昇の気配も見え始めましたので、悲観的にはなってはいませんよ。すでに撮影も終わっているので、キャストもスタッフもどうしようもないですからね(苦笑)」(ドラマスタッフ)

 主演の長澤はというと、現在は6月1日から公開の映画『50回目のファーストキス』の宣伝で大忙しだが、気になるのは最後に熱愛が報じられたRADWIMPSの野田洋次郎との関係。

「彼女は野田さんとのことを『ただの友達ですよ』とハッキリと否定しています。今年で31歳になりますが、今はとにかく仕事が楽しくてしょうがないようです。今後も映画や舞台の仕事が入ってますし、しばらくは仕事中心の生活が続くんじゃないでしょうか。同世代の北川景子、佐々木希、堀北真希らは結婚しましたが、彼女の婚期はまだ遠そうですよ」(ファッション誌関係者)

 しばらくは女優一本でいきそうだ。

中山秀征、現場に疎まれる“司会者病”とは? 『ウチくる!?』終了で仕事も「シューイチ」

 この春相次いだ長寿番組の打ち切り。『とんねるずのみなさんのおかげでした』『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)が姿を消したが、その後、出演タレントはどうなっているのだろうか。

「石橋貴明は、新番組『石橋貴明のたいむとんねる』(同)をスタートさせましたが、熱量がないばかりか、トークの反射能力も衰えています。『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演した木梨憲武も、これまで自身の冠番組のみしか出てなかったことが影響してか、他バラエティ番組のノリとテンションについていけず、痛々しいものがありました。それに輪をかけて、共演する若手芸人たちの『すでに終わった人だけど、とりあえず盛り上げておこう』といった空気もつらかったですね」(放送作家)

 『めちゃイケ』組も必死の営業活動が続いている。特にレギュラー番組を持たない鈴木紗理奈、雛形あきこ、光浦靖子といった中堅どころは、各番組の“ゲスト出演”で食いつなごうとしている。

 そんな芸能界に吹き荒れた春のリストラの嵐の中で、意外と知られていないのが中山秀征の“クビ切り”だ。中山も同じく3月末、19年続いていた出演番組『ウチくる!?』(フジテレビ系)が打ち切りという憂き目に遭った。現在、レギュラーは毎週日曜朝の『シューイチ』(日本テレビ系)1本のみとなり、冗談でもなんでもなく、彼は「週1」の稼働となってしまった。あとは年1回の『クイズ・ドレミファドン!』(フジテレビ系)、『ザ・タイムショック』(テレビ朝日系)といった特番で見かけるくらいだ。

「こうした大物の厄介なところは、何かと仕切りたがるところです。4月16日にゲスト出演した『あさイチ』(NHK)では、博多華丸・大吉を差し置いた司会者ぶりが批判を浴びていました。また、中山はシリアスなニュースを伝える際、必要以上に眉間に皺を寄せて語る癖があります。『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)にもコメンテーターとして数回出ていますが、ここでも“司会者病”といいますか、MCの坂上忍を横目に、重厚感を演出して進行しようとしていました」(同)

 そんな中山にとって、さらに悩ましいことといえば、『ウチくる!?』の後番組を、所属事務所(ワタナベエンターテインメント)の後輩・ハライチ澤部祐に持っていかれたことだろう。澤部が始めたのは『なりゆき街道旅』という散歩番組だ。

「この番組の直近3週間の数字を見ると、4月29日が3.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、5月6日が3.3%、5月13日が5.0%と、『ウチくる!?』の頃とあまり変わりません。ただ、緊縮財政のフジにとっては、中山に高いギャラを延々に支払い続けることがネックだったのでしょう」(業界関係者)

 お茶の間には、中山がここまでテレビに出続けていることに疑問を抱いていた者も少なくない。人気と需要を考えれば「週1」出演でも多い方なのかもしれない。
(村上春虎)

フリーとなった大橋未歩と中村仁美、成功するのはどっち? テレビ関係者は「MCは大橋、ひな壇なら中村」

 昨年12月にテレビ東京を退社し、今年2月から芸能事務所「プントリネア」の所属となった大橋未歩。この5月からはTBS系『有田哲平の夢なら醒めないで』にアシスタントMCとしてレギュラー出演するなど、フリーアナウンサーとして本格的に活動を始めた。女子アナ事情に詳しい週刊誌記者は、こう話す。

「大橋さんが入った『プントリネア』には、元TBSアナで現在『NEWS23』(同)のキャスターを務める雨宮塔子さんも所属しているので、今後は報道番組への進出も狙っていると思います。ただ、テレ東時代からバラエティー能力の高さは誰もが知るところだったので、まずはバラエティー番組から始めていくことになりそうですね」

 大橋の約半年前にフリーになったのが、元フジテレビの中村仁美。中村は今年1月から芸能事務所「アミューズ」の所属となり、バラエティー番組などに出演中だ。

「いま中村さんは、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)、『プレバト!!』(TBS系)、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)など、古巣を含む各局のバラエティー番組に“お試し”で出演中です。局アナ時代から『クイズ!ヘキサゴンⅡ』(同)で島田紳助さんのアシスタントを担当するなど経験値も十分ですし、夫である、さまぁ~ず・大竹さんのネタもあるので、どの番組に出てもまったく不安はなさそうですね。でも、安定感がありすぎるがゆえに、ハプニング性が薄くて、すぐに飽きられてしまう可能性もあると思います」(同)

 ちなみに、大橋と中村は局こそ違うが、入社は同じ2002年。入社は同期で、フリーになったのもほぼ同時期となる。

「正直、大橋さんと中村さんは、これから“元局アナ”の枠を奪い合うことになると思います。制作サイドも『どっちが使えるのか』ということを見ながら、ブッキングしていると思いますよ」(番組制作会社関係者)

 では、大橋と中村、それぞれどんな番組で活躍しそうなのか?

「大橋さんは“ぶっちゃけトーク”もいいんですが、比較的落ち着きがある雰囲気なので、MC仕事に向いているでしょうね。今後の報道系へのシフトを本気で考えているのであれば、ひな壇系よりも、アシスタントMCなどをこなしていったほうがいいでしょう。一方、中村さんはMCというよりひな壇系。特に夫が有名人であるということが何よりも大きなメリットです。家庭のエピソードを話せば、単純に自分の話というだけでなく、“さまぁ~ず大竹の話”にもなるので、テレビ的にはかなりおいしい。制作サイドとしても、そのへんを狙ってブッキングしているのは間違いないです。主婦目線もあるので、ワイドショーなんかのコメンテーターもいいと思いますよ」(同)

 40歳手前になって、フリーアナとして第2の人生を歩みだした大橋未歩と中村仁美。新たなチャレンジが始まる。

山口紗弥加の悪魔ぶりが最高『モンテ・クリスト伯』果たして葉山奨之の芝居は下手なのか? 狙いなのか?

 日本でも『巌窟王』として知られる170年前の原作を下地とし、現代の日本版に「脚色」したドラマ『モンテ・クリスト伯 ─華麗なる復讐─』(フジテレビ系)。

 無実の罪で投獄された後、莫大な財産を手に舞い戻った紫門暖あらためモンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)が気づかれることなく自分をハメた旧友らに、遠回りだが最も心理的に効果的な復讐を仕掛けていく。

 第5話の視聴率は5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2話続けてダウン。5月に入り上がったものの、また初回並みに戻ってしまった。物語は盛り上がってきているのだが、複雑な人間関係やその展開に、途中から見始めたがついてこれない視聴者が脱落してしまったのか。確かに細かい伏線も多いのでわからないと面白さが半減してしまうかもしれないが、残念だ。おさらいします。

(前回までのレビューはこちらから)

■安藤役の葉山の不自然な芝居は本当に狙いなのか?(その2)

 前回、金や不貞のことで神楽清(新井浩文)に暴言を吐かれ、家を飛び出した妻・留美(稲森いずみ)は一夜明けて、何事もなかったように清に朝食を振る舞う。清は、有力者である議員・木島(嶋田久作)の紹介での結婚である手前、「別れられねえよな」と皮肉を言うが、留美が昨日と打って変わって落ち着いていられるのは、真海に紹介された若き実業家(のフリをしている)安藤完治(葉山奨之)という依存先を見つけたから。

 清の前で仮面のような固まった笑顔でたたずむ稲森いずみも、留美に皮肉を言った後「ま、俺も一緒か」と自嘲する新井浩文も、双方どうしようもない関係性がにじみ出ている芝居がとても良かった。

 しかし留美が「王子様」的に依存している当の安藤は、留美が事業のためにと貢いだ金で、朝からデリヘルを呼ぶようなゲスっぷり。「とにかくちょー若い子」と注文を出すあたり、やはり留美を金ヅルとしか見ていないのだろう。

 前回、芝居が「下手くそすぎる」と酷評された葉山だが、筆者はこれが善人ヅラを強調する「演技の演技」のためであると書いた。その演技の意図はおそらく間違っていないと思うのだが、かといって今回の悪人ヅラの芝居がうまかったかと言われると、正直なんとも言えない感じで、今後の葉山の演技に注目したい。

 

■すみれの想いと江田の嫉妬が炸裂

 南条すみれ(山本美月)は、真海(紫門暖)に会いたがっているが、真海はかつての最愛の人物・すみれに会おうとしない。それは、すみれを復讐相手と見ていないから巻き込まないようにしてるからなのか、それとも自分の母親が餓死したのを、母の元を離れ南条幸男(関ジャニ∞・大倉忠義)と結婚したすみれのせいだと思いつつも葛藤しているからなのかわからないが、その態度に、真海の手下であり、南条家にマネジャーとして入り込んでいる江田(桜井ユキ)は嫉妬を強める。

 その気持ちが暴走したのか、真海が入間夫妻を自宅に招いた際、江田は真海に黙ってすみれも招待する。

 真海がかつての夫・紫門暖と同じ猫舌であるかどうかを見極めようと、熱々の小籠包を食べるのを注視したり、星が好きなのか尋ねたり、かなり前のめりに真海=暖かどうか? に踏み込んでくるすみれ。

「これまで(結婚を)考えたことは?」

「一度だけ、結婚を考えた女性がいました。けれど、私が長い旅をしている間にその女性は別の男性と結婚してしまったそうです」

「真海さんはその女性を恨んでいますか?」

「こう思うことにしています。その女性はもう死んでしまったのだと」

 この答えに悲しい顔をするすみれだが、2人だけでベランダにいるとあらぬ誤解を招くと「貴女には迷惑をかけたくない」と言った何気ない真海の言葉に本音が見え隠れする。

 一同が帰ったあと、すみれが持参した娘・明日花が描いた星空の絵を燃やす真海の姿は、自分の気持ちが揺らがないように、復讐の炎を焚きつけているように見えた。

 そんな姿を見て、江田は「あの男たちに復讐したいのか、それともすみれを取り返したいのか」と詰め寄る。どこまで本気かわからない感じで真海に首を絞められつつも、江田は「かまいません、真海さんになら殺されても」「でも私に代わって必ず南条幸男を殺してください!」と胸中を吐露、情念の深さをさらけ出した。迫力あるいいシーン。

■登場してすぐ死んだ出口

 今回、真海のもとに復讐のための新たな「手駒」が登場。外務省の官僚・出口文矢(尾上寛之・原作でのフランツ・デビネーの相当)は、マレーシア政府まで動かし自分を帰国させた真海に心酔しているようで、それは婚約者である入間未蘭(岸井ゆきの)の祖父・入間貞吉(伊武雅刀)の殺害まで引き受けるほど。初めは冗談として聞いていた出口だが、それにより30億円の遺産が自分たちに入るということ、そして貞吉が過去に美蘭の母(父である入間公平=高橋克典の前妻)を毒殺した罪人であることなどを真海から吹き込まれ、実行に移す。

 入間宅に美蘭しかいない隙をつき(入間夫妻は真海宅に招かれている)、貞吉の部屋に侵入した出口だが、なんといきなり泡を吹いて死亡してしまう。

 出口の死の描写は原作のフランツというより使用人・バロワと同じで、ある程度エピソードをミックスしていると思われる。

 ちなみに原作では出口にあたるフランツは、明日花にあたるアルベール(青年男子)の親友で、ともに盗賊と対峙したりといろいろ冒険をするのだが、ドラマではこの2人はまったく切り離されており、やはり明日花が少女であることで原作通りでない部分が生まれている。

 

■悪魔・瑛理奈が正体を現す

 出口の死因が美蘭の母親と同じため「事件性がある」と子飼いの医師に言われるも、自分の立場からそれをもみ消す公平。

 警察官僚である公平の自宅で事件があっても事を荒立てないはずだという真海の推測通りの展開。

 ハイボール好きの出口だけが飲むように炭酸水に毒を仕込んでいたのは公平の妻・入間瑛理奈(山口紗弥加)だ。

 ずっとカマトトのような振る舞いを続け、本性を潜めていた瑛理奈だが、13年前にまだ美蘭の家庭教師として入間家に入り込んでいた時に、当時の公平の妻(美蘭の実母)を殺したのも彼女だったのだ。

「清濁合わせ飲んで生きてきた人間は必ず自分の中に悪魔を抱え込むことになる」「私はあの家(入間家)に住む悪魔を目覚めさせただけ」だという真海は、瑛理奈に出口名義で手紙を送っていた。

「13年前、前の奥様を毒殺したように入間貞吉を殺してください。遺産を戴ければ、他言は致しません。 出口文矢」

 これが逆に出口が殺される引き金となることを、真海はわかっていたのだろう。

「手紙には人の人生を壊すほどの力があると教えてくれた人がいてね、その人へのお返しだ」と真海は江田に語っていたが、これはかつて自分がテロ組織と繋がっているかのように手紙を捏造した公平のことを指している。

 出口が死んだ翌日、一人キッチンで陽気に「歓喜の歌」を口ずさむ瑛理奈の「悪魔」ぶりはかなりキテおり、山口紗弥加ここにありといった感じ。ずっと丁寧にキャラを積み重ねて来たのが生きている。

「第九」でエヴァンゲリオンを思い出した人もいるかもしれないが、どちらかというと映画『ダイハード』のそれのようだった。

 

■なぜ出口を殺す必要が?

 一見、出口を殺すことには意味がないように思われる。しかし、瑛理奈に罪を犯させることで、本当の目的である公平を追い込んでいる。さらに今後、瑛理奈の唯一の実子で、溺愛する瑛人(宇都宮太良)だけに遺産が渡るように、「公平の一番の宝物」=美蘭を殺すことまで真海は見越しているのだ。

 さらに真海の根回しは周到で、事前に公平にも出口が日本の援助金を横領していたと刷り込んでいる(おそらく嘘)。この真意はまだはっきりしていないが、今後生きてくるのだろう。

 この横領の事実を伝える際、真海はマレー語の報告書を見せ「私は、マレー語はちょっと(読めない)」と公平を困らせている。これは第1話で英語(ローマ字)の読めない暖(真海)が公平に手紙を改ざんされた時と立場が入れ替わっていること示している。

 ドロドロの展開の中にあって守尾信一朗(高杉真宙)と未蘭だけは純粋にお互いに惹かれあうが、現在の両親に恩義のある真面目な美蘭は親の決めた相手(出口)と結婚すると覚悟を決めていた。その矢先の出口殺害。今後二人の関係はどうなるのか? それ以前に美蘭は瑛理奈に殺されてしまうのか?

 次回はいよいよ南条に真海の復讐が炸裂する模様。乞うご期待。
(文=どらまっ子HARUちゃん)

「私の心の中は私にしかわからないし」診療報酬不正受給の脇坂英理子、反省ゼロで大炎上

 5月17日放送の『直撃! シンソウ坂上』(フジテレビ系)に女医の脇坂英理子が出演。2016年7月に、診療報酬不正受給事件で懲役3年・執行猶予4年の判決を受けた脇坂が現在の生活を明かし、ネット上で「全然反省してなくて胸糞だ」と反響が起こっている。

 釈放後初のテレビ出演を果たした脇坂。姿は2年前と同じく金髪の派手な出で立ちで、現在は医師免許停止中のため、美容・医療系の記事を書くウェブライターをメインに活動しているそう。さらに動画配信も行い、配信だけで月に70万円ほど稼いでいると明かす。そして診療報酬不正受給事件については、経営コンサルタントと名乗る人物に騙されてやってしまったという立場であると主張した。

「脇坂はスタジオにも登場したのですが、髪型はこんもりと盛ったキャバ嬢のような派手さで、つけまつげもばっちり装着していました。さらに胸元がザックリあいた服装だったため、坂上忍をはじめとした出演者は呆れ顔に。そこで脇坂は『見た目とかで反省してないって思われるのはもちろん当然の見方だと思うんですけど、私の心の中は結局私にしかわからないし。じゃあ黒髪にして牛乳瓶のメガネかけて、殊勝にしてたら、それが本当に反省しているのかってなったら疑問』と反論。しかし坂上は『その考えを口にしてる時点で反省してないなってなるよ』と、さらに脇坂を責め立てていました」(芸能ライター)

 ネット上では、「こいつは根っこからクズっぽいな」「そもそもお前は見た目どうこうの前に心が反省してないじゃん」「税金を盗んでおいて被害者ヅラしてるとか胸糞にもほどがあるでしょ」「ここまで反省してないと笑うしかない」と脇坂を責める声が続出している。

「脇坂は一応テレビでは反省している素振りをみせていましたが、Twitterでは本音が爆発しています。番組放送中に、『坂上忍さんめっちゃ怒っとるやん』というコメントと共に自身の自撮り画像をアップ。その画像に写る脇坂は、ド派手なネイルを施して濃いアイメイクをした姿で、明らかに坂上を挑発しているよう。さらに続けて『冷静に見てみると言ってることムチャクチャなのは……う~む。ま、いっかw』と、坂上がおかしな主張をしていたと言いたげなツイートも投稿。一般人から脇坂を批判するリプライが寄せられ大荒れとなっています」(同)

 これから脇坂は他のテレビにも出演するようになるのだろうか。今後の活動に注目だ。