早くも視聴率1ケタのフジテレビ月9『絶対零度』よくできてるのに「楽しくない」ワケは……?

「未然犯罪捜査システム(通称“ミハン”)」なる巨大AIが弾き出す“殺人予備軍”の情報を元に、まだ犯罪を犯していない人を対象に違法捜査しまくるドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)。16日に放送された第2話の視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、早くも2ケタを割ってしまいました。

 月9らしからぬハード路線の刑事モノであり、主演も月9らしからぬベテラン俳優・沢村一樹。前シリーズまで主役を張っていた上戸彩はほとんど出てきませんが、女優らしからぬ棒演技がすっかり板についてきた本田翼と、ジャニーズらしからぬ地味な顔面の横山裕が今週も華を添えます。とりあえず振り返りましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

■事件はサクサク進む

 今回、ミハンによってリストアップされたのは、藤井早紀(黒谷友香)さん。有名創作料理店「八節」の料理長として腕を振るいつつ、最近はやりになっている「子供食堂」の運営に13年も前から関わっているという43歳の善良そうな美人です。

 そんな美人な藤井さんですが、最近、西アフリカ原産の植物から抽出されるという猛毒を入手していたこと、天涯孤独なのに弁護士に遺言状の作成を依頼していることなどから、ミハンのリストに載ったようです。

「自分の命をなげうってでも、誰かを殺したい」

 誰にともなく、ミハンチームのリーダー・井沢警部補(沢村)がつぶやき、捜査が開始されます。

 料理人見習いとして「八節」に潜入した小田切(本田)が店に、山内くん(横山)ほか1名が藤井さんの自宅に不法侵入して盗撮カメラを仕込むと、どうやら藤井さんと一緒に子供食堂で働いていた女子高生・元宮七海(多田成美)が、かつて発生した連続殺人事件の被害者だったことがわかります。少年だった犯人は8年の刑期を終えて出所している。藤井さんは興信所を使って犯人・津田(笠松将)の居場所を割り出しました。どうやら津田への復讐が藤井さんの目的のようだ、とミハンチームは目星を付けます。

 その後、サクサクと事態は進展し、津田が七海ちゃん殺しの犯人ではなかったこと、藤井さんは七海ちゃんの実の母親だったこと、七海ちゃんは山菜採りの途中で害獣駆除に入った猟友会の男性・小松原忠司(中丸新将)に誤射されていたこと。小松原は当時の最高裁長官で、たまたま猟銃を使って女子高生を2人殺していた津田に罪をかぶせたことなどが明らかになっていきます。本当にサクサクです。プロットだけのダイジェストを見せられているよう。

 藤井さんは、小松原の来店時を狙って毒殺しようと思っていました。ところが、来店の予約がキャンセルされると、包丁を持って小松原の元に。政治家転身に向けて街頭演説をしている小松原を刺そうとしたところで、井沢たちによって確保されました。

 かくして、藤井さんは復讐を果たせず。藤井さんの実娘を殺した小松原は、のうのうと生き続けることになります。井沢警部補も、こればっかりは仕方ないと「お天道様は見てるよー」的な感じのことを言ってますが、次のシーンで小松原は何者かに突き飛ばされ、調整中のエレベーターの竪穴に落下して死亡。そんなころ、ミハンは井沢警部補を危険人物としてリストアップしていたのでした……。

■この“楽しくなさ”はなんなのか

 事件そのものは、目新しさこそないものの、ちゃんと作られているので安心感はあります。また、井沢警部補が“ヤベー奴っぽい”ことは前回から幾度となく示唆されていましたが、2話目で早くも「殺っちまったか?」的なシーンが出てきたのは意外でした。上戸彩演じる特殊班捜査員・桜木泉はベトナムで死んだことになってますが、たぶん死んでないしょう。1話完結の形を取りながら、伏線と謎が超たっぷり残っているので、3話目以降への引きになっています。

 これ、何が待ってるのかなーとは思うんですが、あんまり楽しみな感じがしないんですよねえ。というか、正直このドラマ、見てて全然楽しくないんです。よくできてるし、無理やり粗探しをしてもツッコミどころがあるわけじゃない。でも、楽しくない。

 2話目まで見て、ひとつ印象的な状態だなぁと感じるのが、「ザ・棒」として名高い本田翼と横山裕のお芝居が、全然ひどくなく感じるんです。キャリアを積んで上手くなってるということも万が一にはあるんでしょうけど、それよりも各人が脚本から要求されている芝居の難度が低いというか、表現するべき情報の量が少ない感じがするんです。

 それは、この2人だけじゃなくて、例えば今回のゲストである黒谷友香が、女子高生・七海ちゃんが殺されたことについて、警察に「悔やんでも悔やみきれない」と語るシーンがあります。自分が料理を教えたことで、彼女は山菜採りに山へ入り、そこで誤射された。悔やんでも、悔やみきれない……!

 実際には“面倒を見ていた子のうちの一人が殺された(最初に視聴者に提供された情報)”のではなく“実の娘が殺された(後に明らかになる事実)”わけですが、このときの黒谷のテンションが全然そんな感じに見えない。このシークエンスに(悪い意味で)違和感がないので、見ている側も、後の「実の娘でした」が単なる段取りとしてしか頭に入ってこないんです。

 最後の小松原を刺しに行くくだりもそうで、西アフリカから毒を輸入して遺言書を用意して……という周到さと、直情的に公衆の面前で刺しに行ってしまうヤバさの間には大きな隔たりがあってしかるべきなのに、そのヤバさを表現するくだりが入っていないので、「復讐は何も生まねぇ……! 止めてやってくれぃ……!」っていう気持ちになれない。

 要するに、あくまで印象ですけど、『絶対零度』にはプロットを積み重ねた箱と表面的なセリフ回しだけがあって、人物のディテールがないんです。カッチリとした段取りだけがあって、中身がない。与えられる情報に温度や熱量がない。人や物語に血が通ってる感じがしない。だから楽しくない。

 2話まで見て受けたそういう印象が、今後どう変わっていくのか、あるいはそういう印象の原因がもっとはっきり見えてくるのか、という興味でもって、来週からも見守りたいと思います。はい。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

『石橋貴明のたいむとんねる』 澤部佑がサッカー大好き芸能人に囲まれてしまい同情の声

 7月16日放送の『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)にハライチの澤部佑が登場。同じくゲストの小柳ルミ子や、MCのミッツ・マングローブ、石橋貴明と共にワールドカップを振り返った。しかし澤部は濃すぎるサッカー談議に入り込めない様子で、視聴者からは「この面子だったら仕方ない」と同情の声が寄せられている。

「女優の小柳は、芸能界きってのサッカー通としてお馴染み。サッカーに関する書籍も刊行している他、サッカー番組にも出演して解説などを行っています。石橋は数多くのサッカー選手と人脈を築いている、言わずと知れたサッカー大好き芸人。ミッツは『週刊朝日』(朝日新聞出版)の記事で自身のことを『にわかサッカー観戦者』と自虐していましたが、コメンテーターとしてW杯に言及することも少なくありません」(芸能ライター)

 サッカーが大好きな芸能人の集いに放り込まれてしまった澤部。一体どうして彼が呼ばれたのかというと、石橋曰く本来出演するはずだった土田晃之のスケジュールを押さえられなかったからだという。

 番組では小柳と石橋を中心に、ミッツが番組を進行させながらW杯を振り返っていった。例えば「日本×ベルギー戦」については、石橋が長谷部誠と中田英寿から実際に聞いた話を披露。中田は「乾くんが(2点目を)入れたじゃないですか。その瞬間にベルギーも日本も“ふわっと”なっちゃった」と指摘していたそうだ。これに小柳は、乾貴士選手が「2点取って油断しちゃった」と発言したことを明かして情報を補足。そんな中でひたすら相槌を打っていた澤部に話が振られたのだが……。

「小柳が『1点目は誰が入れたの?』と質問すると、澤部は『1点目はアレでしょ。1点目は……』と言い淀んで思わず笑い出してしまいます。その後やっとのことで『原口(原口元気)でしょ?』と答えると、スタジオから歓声が。しかし視聴者からは、『あれ? 澤部さんひょっとして詳しくない?』『さてはあまりW杯見てないな?』などとささやかれていました」(同)

 その後もなかなか会話に入れなかったり、台本の丸読みをバラされるなど散々だった澤部。一応基本的な知識は入れてきたようだったが、番組の途中からは「さすがに周りが濃すぎる! 澤部さんはよくやってるよ!」「澤部頑張れ! 話に食い込め!」と応援する人が続出していた。

「サッカー経験者なのは相方・岩井勇気の方で、澤部はバスケ経験者。そのため今回ばかりは、岩井の方が適任だったかもしれません。彼は現状ハライチの“じゃない方芸人”として扱われていますが、こういう時にスポットが当たると良いですね」(同)

 澤部はNBAなどの知識が豊富なので、次は自分の土俵で濃いスポーツ解説を見せてもらいたい。

『めざましテレビ』でアニメファン騒然のやらかし! 『銀魂』の主人公・坂田銀時を読み間違い

 7月13日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)で、映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』を特集。アナウンサーが登場人物の名前を誤読してしまい、ネット上で話題になっている。

 8月17日公開予定の映画『銀魂2』。最新映像が解禁となったため『めざましテレビ』でもさっそく放送することに。6時42分ごろの番組ニュースで、軽部真一アナウンサーが映画の映像と共に「映画『銀魂2』の最新映像が公開です。主人公・坂田銀時役の小栗旬さんや、菅田将暉さん、そして橋本環奈さんら前作と同じ顔ぶれに加え、新しく三浦春馬さんや窪田正孝さんといった新キャストも加わりパワーアップ」とナレーションを入れて説明していた。

 しかし、“坂田銀時(さかたぎんとき)”のことを“さかたぎんじ”と読み間違えていたためツッコミが続出。「今ぎんじって言わなかった?」「ぎんじって言ってたなwww」「軽部さん、その人はぎんときだよ!www」といった声がTwitter上に寄せられている。

「その後番組では、7時41分頃に再び『銀魂2』を特集。この時に軽部アナが先ほどのニュースで“ぎんじ”と読んでしまったことを謝罪しています。するとネット上ではさらなる盛り上がりとなり、『この読み間違いは公式でネタにされそうwww』『また良いネタができましたね』『空知先生のいじりに期待してます』『空知にネタを提供するとは、フジテレビもやるじゃないか』といった声が上がりました」(芸能ライター)

 漫画『銀魂』(集英社)の作者・空知英秋は、今までに実写映画『銀魂』に対してネタコメントを多く寄稿。17年に初めて実写化が決まった際には、「ちょっと豪華なコスプレ大会位の温かい目で見守ってくれると幸いです」と自虐気味に宣伝。今回の『銀魂2』に対しては「勘違いしてもう一発当てちゃおう的な雰囲気になっている大人たちがちゃんちゃらおかしくて、次こそ爆死だねって(堂本)剛と2人で笑ってます」とコメントしている。

「17年7月公開の映画『銀魂』は予想を大幅に上回る大ヒットを記録しました。興行収入は38.4億円で、17年の実写邦画の中ではナンバーワンです。今年の実写邦画は『万引き家族』が大ヒット中ですが、それを超えるポテンシャルは十分あるでしょう」(同)

 果たして『銀魂2』は、読み間違えされないほどの社会的大ヒットになるのだろうか。

『めざましテレビ』でアニメファン騒然のやらかし! 『銀魂』の主人公・坂田銀時を読み間違い

 7月13日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)で、映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』を特集。アナウンサーが登場人物の名前を誤読してしまい、ネット上で話題になっている。

 8月17日公開予定の映画『銀魂2』。最新映像が解禁となったため『めざましテレビ』でもさっそく放送することに。6時42分ごろの番組ニュースで、軽部真一アナウンサーが映画の映像と共に「映画『銀魂2』の最新映像が公開です。主人公・坂田銀時役の小栗旬さんや、菅田将暉さん、そして橋本環奈さんら前作と同じ顔ぶれに加え、新しく三浦春馬さんや窪田正孝さんといった新キャストも加わりパワーアップ」とナレーションを入れて説明していた。

 しかし、“坂田銀時(さかたぎんとき)”のことを“さかたぎんじ”と読み間違えていたためツッコミが続出。「今ぎんじって言わなかった?」「ぎんじって言ってたなwww」「軽部さん、その人はぎんときだよ!www」といった声がTwitter上に寄せられている。

「その後番組では、7時41分頃に再び『銀魂2』を特集。この時に軽部アナが先ほどのニュースで“ぎんじ”と読んでしまったことを謝罪しています。するとネット上ではさらなる盛り上がりとなり、『この読み間違いは公式でネタにされそうwww』『また良いネタができましたね』『空知先生のいじりに期待してます』『空知にネタを提供するとは、フジテレビもやるじゃないか』といった声が上がりました」(芸能ライター)

 漫画『銀魂』(集英社)の作者・空知英秋は、今までに実写映画『銀魂』に対してネタコメントを多く寄稿。17年に初めて実写化が決まった際には、「ちょっと豪華なコスプレ大会位の温かい目で見守ってくれると幸いです」と自虐気味に宣伝。今回の『銀魂2』に対しては「勘違いしてもう一発当てちゃおう的な雰囲気になっている大人たちがちゃんちゃらおかしくて、次こそ爆死だねって(堂本)剛と2人で笑ってます」とコメントしている。

「17年7月公開の映画『銀魂』は予想を大幅に上回る大ヒットを記録しました。興行収入は38.4億円で、17年の実写邦画の中ではナンバーワンです。今年の実写邦画は『万引き家族』が大ヒット中ですが、それを超えるポテンシャルは十分あるでしょう」(同)

 果たして『銀魂2』は、読み間違えされないほどの社会的大ヒットになるのだろうか。

山崎賢人は“2.5次元俳優”!?『グッド・ドクター』で「中居正広以上ダスティン・ホフマン未満」の名演技を披露

 イケメン俳優・山崎賢人が、天才的な記憶力をもつサヴァン症候群の小児外科医役を演じるドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系)の第1話が12日に放送され、平均視聴率11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。好スタートを切りました。

 東郷記念病院の病院長・司賀明(柄本明)は、不採算&人材不足が続く小児外科を建て直すべく、医大を首席で卒業した新堂湊(山崎)を新しいレジデント(専門領域の研修を行う後期研修医)として招くことを独断で決定。しかし、湊が自閉症だと知れ渡ると、他の医師たちからは倫理的判断能力の有無を問われ、反対論が湧き起こります。

 結局、6カ月の試用期間を設けることで議論は収束するのですが、小児外科主任の高山誠司(藤木直人)を筆頭に、湊は露骨に冷遇されてしまいます。

 そんな中、指導医の瀬戸夏美(上野樹里)に従い、横紋筋肉腫で入院中の少年・マサキの病室を訪れた湊は、再手術が必要であることを助言。しかし、再オペについては、頃合いを見計らって両親がマサキに説明する段取りになっていたため、湊の失言にマサキの母親が激怒する事態を招いてしまいます。

 この失態を夏美から咎められても、何が悪いのかさっぱり理解できない湊。早くもコミュニケーション能力に難があることが露呈してしまうのでした。

 そして後日、湊は再びマサキの病室を訪れるのですが、ここでマサキの病状が一変。すぐにでも手術しなければ急死してしまう。そう判断する湊ですが、主治医である小児外科長・間宮啓介(戸次重幸)は、接待ゴルフで不在。そうこうしているうちにマサキが意識を失ってしまい、湊は独断でオペ室へ搬送します。

 すると、この騒ぎを聞きつけた高山が、自分の患者とマサキの同時オペを決行。見事にどちらも成功させて命を救うのですが、マサキを勝手にオペ室へ運んだ湊に対して、「お前は医者失格だ。今回は運が良かっただけだ。運が悪かったら、2人とも死なせてた」と激怒。またもや、湊と他の外科医たちとの溝が深くなってしまうのでした。

 しかし、結果的に息子の命が助かったため、マサキの母親は湊のことを信頼するように。つらい抗がん剤治療にも耐えられるほどマサキは強い、と湊から太鼓判を押されたことで、再手術の必要があることを伝える決心をするのでした。

 その後、湊は夏美とともにホルモン焼き屋へ。医者を志したきっかけを訊かれ、「お兄ちゃんは大人になれませんでした。大人になれない子どもをなくしたいです。みんなみんな大人にしたいです」と、幼少期に兄を亡くしたことをニオわせつつ、今回は終了となりました。

 さて感想ですが、正直、このドラマにはまったく期待していませんでした。コミック実写化作品への主演が相次ぎ、半ば揶揄の意味を込めて、“2.5次元俳優”と称される山崎賢人が、サヴァン症候群患者という難しい役どころを演じるということで、「悲惨なことになるのでは?」という懸念しかありませんでした。

 しかし、山崎はいい意味で期待を裏切り、純粋無垢な湊像を作り上げ好演していたと思います。少なくとも、見ているこちらが気恥ずかしくなったり、チャンネルをすぐに変えたくなるような演技ではありませんでした。

 サヴァン症候群といえば、1988年公開の映画『レインマン』で、名優ダスティン・ホフマンが徹底した役作りを行い、アカデミー賞主演男優賞をはじめ各映画賞で軒並みタイトルを獲得する名演技を披露。その症例が知れ渡る大きなきっかけとなり、その後、多くの映画やドラマで題材に用いられるようになりました。

 日本でも中居正広が主演したドラマ『ATARU』(TBS系)などが知られていますが、山崎の演技は、バラエティ番組でのイメージが強いために若干コント感が感じられた中居よりも上、ダスティン未満といった印象。あくまでも個人的な意見ですけどね。

 これも自論ですが、サヴァン症候群をテーマに扱う場合、もしかしたら主役よりもむしろ、周囲の演者の方が高度な演技力を求められるのかもしれません。患者に対して最初は戸惑い、やがて受け入れる、という心情的な変化を表現しなければいけませんから。『レインマン』にしても、ダスティンの演技が光ったのは、最初は自己中心的な性格だったものの、行動を共にするうちに心が洗われていった、弟役のトム・クルーズの存在があったからこそだと思います。

 で、このドラマで山崎を支えるのは誰かというと、上野樹里に柄本明、藤木直人などといった演技派揃い。安心して見れました。今後、彼らが演じる医師たちにとって、病院内でのしがらみを一切気にせず、「目の前に苦しんでいる子どもがいたら、僕はすぐに助けたい」と語る湊は、自分たちの理想の姿や初心を映し出す鏡のような存在になっていくのかもしれませんね。湊を中心に、ドラマがどう展開していくのか非常に楽しみです。
(文=大羽鴨乃)

山崎賢人は“2.5次元俳優”!?『グッド・ドクター』で「中居正広以上ダスティン・ホフマン未満」の名演技を披露

 イケメン俳優・山崎賢人が、天才的な記憶力をもつサヴァン症候群の小児外科医役を演じるドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系)の第1話が12日に放送され、平均視聴率11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。好スタートを切りました。

 東郷記念病院の病院長・司賀明(柄本明)は、不採算&人材不足が続く小児外科を建て直すべく、医大を首席で卒業した新堂湊(山崎)を新しいレジデント(専門領域の研修を行う後期研修医)として招くことを独断で決定。しかし、湊が自閉症だと知れ渡ると、他の医師たちからは倫理的判断能力の有無を問われ、反対論が湧き起こります。

 結局、6カ月の試用期間を設けることで議論は収束するのですが、小児外科主任の高山誠司(藤木直人)を筆頭に、湊は露骨に冷遇されてしまいます。

 そんな中、指導医の瀬戸夏美(上野樹里)に従い、横紋筋肉腫で入院中の少年・マサキの病室を訪れた湊は、再手術が必要であることを助言。しかし、再オペについては、頃合いを見計らって両親がマサキに説明する段取りになっていたため、湊の失言にマサキの母親が激怒する事態を招いてしまいます。

 この失態を夏美から咎められても、何が悪いのかさっぱり理解できない湊。早くもコミュニケーション能力に難があることが露呈してしまうのでした。

 そして後日、湊は再びマサキの病室を訪れるのですが、ここでマサキの病状が一変。すぐにでも手術しなければ急死してしまう。そう判断する湊ですが、主治医である小児外科長・間宮啓介(戸次重幸)は、接待ゴルフで不在。そうこうしているうちにマサキが意識を失ってしまい、湊は独断でオペ室へ搬送します。

 すると、この騒ぎを聞きつけた高山が、自分の患者とマサキの同時オペを決行。見事にどちらも成功させて命を救うのですが、マサキを勝手にオペ室へ運んだ湊に対して、「お前は医者失格だ。今回は運が良かっただけだ。運が悪かったら、2人とも死なせてた」と激怒。またもや、湊と他の外科医たちとの溝が深くなってしまうのでした。

 しかし、結果的に息子の命が助かったため、マサキの母親は湊のことを信頼するように。つらい抗がん剤治療にも耐えられるほどマサキは強い、と湊から太鼓判を押されたことで、再手術の必要があることを伝える決心をするのでした。

 その後、湊は夏美とともにホルモン焼き屋へ。医者を志したきっかけを訊かれ、「お兄ちゃんは大人になれませんでした。大人になれない子どもをなくしたいです。みんなみんな大人にしたいです」と、幼少期に兄を亡くしたことをニオわせつつ、今回は終了となりました。

 さて感想ですが、正直、このドラマにはまったく期待していませんでした。コミック実写化作品への主演が相次ぎ、半ば揶揄の意味を込めて、“2.5次元俳優”と称される山崎賢人が、サヴァン症候群患者という難しい役どころを演じるということで、「悲惨なことになるのでは?」という懸念しかありませんでした。

 しかし、山崎はいい意味で期待を裏切り、純粋無垢な湊像を作り上げ好演していたと思います。少なくとも、見ているこちらが気恥ずかしくなったり、チャンネルをすぐに変えたくなるような演技ではありませんでした。

 サヴァン症候群といえば、1988年公開の映画『レインマン』で、名優ダスティン・ホフマンが徹底した役作りを行い、アカデミー賞主演男優賞をはじめ各映画賞で軒並みタイトルを獲得する名演技を披露。その症例が知れ渡る大きなきっかけとなり、その後、多くの映画やドラマで題材に用いられるようになりました。

 日本でも中居正広が主演したドラマ『ATARU』(TBS系)などが知られていますが、山崎の演技は、バラエティ番組でのイメージが強いために若干コント感が感じられた中居よりも上、ダスティン未満といった印象。あくまでも個人的な意見ですけどね。

 これも自論ですが、サヴァン症候群をテーマに扱う場合、もしかしたら主役よりもむしろ、周囲の演者の方が高度な演技力を求められるのかもしれません。患者に対して最初は戸惑い、やがて受け入れる、という心情的な変化を表現しなければいけませんから。『レインマン』にしても、ダスティンの演技が光ったのは、最初は自己中心的な性格だったものの、行動を共にするうちに心が洗われていった、弟役のトム・クルーズの存在があったからこそだと思います。

 で、このドラマで山崎を支えるのは誰かというと、上野樹里に柄本明、藤木直人などといった演技派揃い。安心して見れました。今後、彼らが演じる医師たちにとって、病院内でのしがらみを一切気にせず、「目の前に苦しんでいる子どもがいたら、僕はすぐに助けたい」と語る湊は、自分たちの理想の姿や初心を映し出す鏡のような存在になっていくのかもしれませんね。湊を中心に、ドラマがどう展開していくのか非常に楽しみです。
(文=大羽鴨乃)

華原朋美“不倫報道”に「あちゃ~!」占い“大外れ”の『ウチくる!?』元スタッフが呆然……

 歌手の華原朋美が、CMソングを担当したスポンサー企業の代表で、30歳上の森和彦氏と不倫関係にあると、写真誌「フライデー」(講談社)が伝えた。

 これに「あちゃ~」とバツが悪そうなのは、3月で終了したフジテレビのバラエティ番組『ウチくる!?』の元ディレクターだ。約2年前、同番組では、占い師タレントのゲッターズ飯田が、華原に「今年末か来年に結婚」「来年から2019年の間に出産」と診断していたからだ。

「朋ちゃんが不倫相手と知り合ったのは2015年のことだそうで、放送があったときには、すでに2人は付き合っていたらしい。つまり、既婚者と不倫中のタレントに『結婚が近い』なんて予言しちゃったことになります。当時の担当者としては、番組が終わっていてよかったと思います(苦笑)」(元ディレクター)

 番組では、華原が「結婚候補の男性が2人いる」と告白し、ひとりは「経済的に安定している」とも伝えていたことから、意中のひとりは森氏だった可能性もあるが、いずれにせよ予告された昨年中に華原は結婚せず、それどころか結婚が不可能な既婚者と交際していたのだから、ゲッターズの占いは結果的に大ハズレだったことになる。

「もし占い通り不倫相手と結婚していたら、略奪婚になっていたのだから、ハズレてよかったのかもしれませんが……」(前出ディレクター)

「フライデー」の記事によると、華原は森氏と新宿区内の自宅マンションで密会。相手の森氏は同じ飯田でも「ゲッターズ」ではなく「飯田グループホールディングス」という売上高1兆3,000億円の東証一部上場不動産企業の会長を務めている超セレブだ。記事では森氏の高級車マイバッハに乗って週1のデートを続け、腕を組んで歩くほどの仲むつまじい様子が伝えられた。両者は男女の関係を否定しているようだが、華原を知る芸能関係者は「不倫が事実でも、あまり驚かないニュース」と話す。

「世間では、小室哲哉さんとの破局で精神的に不安定になって自殺未遂までしていたという、か弱いイメージが強いでしょうが、彼女は表になっていないところでも恋人のいる男性を好きになったり、わざわざダメな恋愛をする一面がありましたよ。母性が強すぎて“ダメ男”が好きなんです。肩書は実業家やミュージシャンなどで大成功していても、性格的に偏っているダメ男に『この人には、私がいなくちゃダメ』とか勝手に思い込みたがるんです。それで相手を甘やかすので、都合のイイ女にされがちなんですよ。不倫だって、今回が初めてじゃないと思います」(同)

 少し前、華原は公開告白を受けたプロレスラーの本間朋晃に、別に交際相手がいて二股被害者となった際、「私はどうせしあわせになんかなれない。とか男運がないとか。正直そう思いました。彼女や妻がいる人とはお付き合い出来ないです」とTwitterでつぶやいていた。しかし、実際には「妻がいる人」と堂々の交際。自ら不倫関係に突入していたのであれば、男運のなさというより自業自得にも見える。

 ゲッターズ飯田は以前、雑誌で「3回恋愛して結婚しないなら結婚できない人間」「マックス5人です。6人以上付き合ってからなんて、けっこうなポンコツですよ。30過ぎたらババアっていう自覚をもたないと」「結婚していない女の人は性格悪い人が多い」と、未婚女性をボロクソにこき下ろしていた。自身が占いをハズした43歳の華原にもそれが当てはまるのだとしたら、あまりに酷な話だが……。

(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

華原朋美“不倫報道”に「あちゃ~!」占い“大外れ”の『ウチくる!?』元スタッフが呆然……

 歌手の華原朋美が、CMソングを担当したスポンサー企業の代表で、30歳上の森和彦氏と不倫関係にあると、写真誌「フライデー」(講談社)が伝えた。

 これに「あちゃ~」とバツが悪そうなのは、3月で終了したフジテレビのバラエティ番組『ウチくる!?』の元ディレクターだ。約2年前、同番組では、占い師タレントのゲッターズ飯田が、華原に「今年末か来年に結婚」「来年から2019年の間に出産」と診断していたからだ。

「朋ちゃんが不倫相手と知り合ったのは2015年のことだそうで、放送があったときには、すでに2人は付き合っていたらしい。つまり、既婚者と不倫中のタレントに『結婚が近い』なんて予言しちゃったことになります。当時の担当者としては、番組が終わっていてよかったと思います(苦笑)」(元ディレクター)

 番組では、華原が「結婚候補の男性が2人いる」と告白し、ひとりは「経済的に安定している」とも伝えていたことから、意中のひとりは森氏だった可能性もあるが、いずれにせよ予告された昨年中に華原は結婚せず、それどころか結婚が不可能な既婚者と交際していたのだから、ゲッターズの占いは結果的に大ハズレだったことになる。

「もし占い通り不倫相手と結婚していたら、略奪婚になっていたのだから、ハズレてよかったのかもしれませんが……」(前出ディレクター)

「フライデー」の記事によると、華原は森氏と新宿区内の自宅マンションで密会。相手の森氏は同じ飯田でも「ゲッターズ」ではなく「飯田グループホールディングス」という売上高1兆3,000億円の東証一部上場不動産企業の会長を務めている超セレブだ。記事では森氏の高級車マイバッハに乗って週1のデートを続け、腕を組んで歩くほどの仲むつまじい様子が伝えられた。両者は男女の関係を否定しているようだが、華原を知る芸能関係者は「不倫が事実でも、あまり驚かないニュース」と話す。

「世間では、小室哲哉さんとの破局で精神的に不安定になって自殺未遂までしていたという、か弱いイメージが強いでしょうが、彼女は表になっていないところでも恋人のいる男性を好きになったり、わざわざダメな恋愛をする一面がありましたよ。母性が強すぎて“ダメ男”が好きなんです。肩書は実業家やミュージシャンなどで大成功していても、性格的に偏っているダメ男に『この人には、私がいなくちゃダメ』とか勝手に思い込みたがるんです。それで相手を甘やかすので、都合のイイ女にされがちなんですよ。不倫だって、今回が初めてじゃないと思います」(同)

 少し前、華原は公開告白を受けたプロレスラーの本間朋晃に、別に交際相手がいて二股被害者となった際、「私はどうせしあわせになんかなれない。とか男運がないとか。正直そう思いました。彼女や妻がいる人とはお付き合い出来ないです」とTwitterでつぶやいていた。しかし、実際には「妻がいる人」と堂々の交際。自ら不倫関係に突入していたのであれば、男運のなさというより自業自得にも見える。

 ゲッターズ飯田は以前、雑誌で「3回恋愛して結婚しないなら結婚できない人間」「マックス5人です。6人以上付き合ってからなんて、けっこうなポンコツですよ。30過ぎたらババアっていう自覚をもたないと」「結婚していない女の人は性格悪い人が多い」と、未婚女性をボロクソにこき下ろしていた。自身が占いをハズした43歳の華原にもそれが当てはまるのだとしたら、あまりに酷な話だが……。

(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

フジテレビ月9『絶対零度』10.6%好発進も、米ドラマ“丸パクリ”の弊害が……

 さて、今期もフジテレビ系で月9ドラマが始まりました。沢村一樹主演の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』の初回視聴率は10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、同枠としては1年ぶりの2ケタスタートです。おめでとうございます。

「沢村一樹主演の月9」という日本語もあまりピンときませんが、明らかに前シリーズまで主役を張っていた上戸彩をブッキングし損ねたということなのでしょう。逆に最初から「上戸など要らぬ! 沢村1本で勝つる!!」とフジテレビが判断していたとするなら、なかなかのクルクルパーです。

 また、ネット上には米ドラマ『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』のパクリじゃねーかよ、という声もあるようですが、そもそも2010年に放送されたシリーズ1作目の『絶対零度~未解決事件特命捜査~』のときは「『Cold Case 迷宮事件簿』じゃねーか!」といわれてましたし、翌年のシリーズ2作目『絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~』は「『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』じゃねーか!」だったので、まあこれはそういうシリーズとして楽しみたいと思います。では、振り返りです。

 

■事件は凡庸でした

 前作で上戸彩ちゃん演じる桜木泉とバディを組んでいた山内くん(横山裕)は、なんやかんやで資料課分室という窓際部署に配属されました。しかし、この資料課分室というのは、実は世を忍ぶ仮の姿。その実態は、膨大な国民の行動データから殺人などの重犯罪を犯す可能性が高い人物を弾き出す巨大AI「未然犯罪捜査システム=ミハンシステム」の実用化を目指すプロジェクトだったのです。

 山内くんは「違法捜査じゃないか!」とご立腹ですが、公安外事課からやってきた井沢警部補(沢村)や、ドS美女・小田切(本田翼)をはじめとする面々は、「あくまで実験中だから」と聞く耳を持ちません。

 そんなある日、「ミハン」は富樫(武井壮)という男を危険人物として提示します。どうやら「ミハン」によれば、富樫が近々、人を殺すのだそうです。しかし、さっそくみんなで富樫の事務所を訪れてみると、すでに何者かによって殺害されていました。「ミハン」の予測が外れたのは初めてのことですが、まだミハンによる捜査自体4例目とかなので、驚くべきことではありません。

 どうやら井沢警部補たちミハンメンバーは、事件の解決より「ミハン」がなぜ間違えたかのほうに興味があるようで、殺された富樫と付き合いがあった悪い人が普通の社会人2人を拉致ってボコったりしてても知らんぷり。富樫の死体が山中から出て、この“普通の社会人2人”が実は容疑者っぽいということがわかっても、とにかく「ミハンの誤認」の原因を探るために泳がせます。

 結局、富樫とこの2人(須藤と前川)が金塊を密輸したり内輪モメしたりで、富樫の死は、須藤(成河)を殺そうとした折の正当防衛でした。最終的には、その須藤がカネ欲しさに前川(山本浩司)を殺そうとして御用となりました。まあ事件は動機も段取りも凡庸そのものだったので、あえて説明するまでもありません。見どころといえば、本田翼ちゃんのアクションですね。チンピラの顔面を蹴っ飛ばしたり、股間を蹴り上げたりと大活躍。私も「蹴って蹴って」と思いました。

■「ミハン」マシンに魅力がない……

 すべての国民の行動をGPSで捕捉し、防犯カメラや無線通信、電話などを傍受し、預金の出し入れまですべて把握しているらしい「ミハン」ですが、初回から間違えました。「人を殺す」と予言された富樫という男は誰も殺さず、逆に殺されてしまいます。そして、その誤りに登場人物たちが振り回されることになります。

 冒頭で『PERSON of INTEREST(PoI)』のパクリ説を紹介しましたが、この米ドラマのマシンは「殺人を犯す人物」ではなく、「重大事件に関係しそうな人物」を弾き出すものです。ここで『絶対零度』は『PoI』を下敷きにしつつ、改変を行っているわけです。

 おそらくこの改変は、設定のインパクトを求めたものでしょう。「関係しそうな人物を」よりも「殺人者を」のほうが、なんか印象が強い。しかし、設定のインパクトを強めたせいで初回から間違っちゃった「ミハン」は、すでに万能感を失っています。ただ国民の行動情報を違法に集めるだけ集めて、間違った提示を出すマシンとなってしまっているわけです。

 そもそも殺人事件で加害者と被害者が瞬時の判断や偶然によって入れ替わってしまう、殺されそうになった人が逆に相手を殺してしまうケースなどというものを、私たちは何度もドラマや映画で見ています。実際にも、往々にしてあることなのでしょう。だから、こんなこと言ったら身もフタもないんだけど、データ収集によって「重大事件に関係しそうな人物」を弾き出すシステムはあり得ても、明確に「殺す側(殺害に成功する側)」を言い当てるシステムなんてものは、あり得ないのです。

 かように、物語の中心に屹立すべき「ミハンシステム」に畏怖も魅力も感じられないので、ドラマそのものが上滑りしているように感じられます。おそらくは今後、資料室メンバーの誰か、山内くんなり井沢警部補なりが「ミハン」によって「こいつが人を殺すよ」みたいな予言をされ、「なんでオレが……?」みたいな展開も出てくると予想しますが、いずれにしろ毎回、物語の起点となるのが「ミハン」の予測だとすると、ちょっとそれに乗っかれるかどうか不安だなぁというのが初回の正直な感想でした。今後、「ミハン」が危険人物をリストアップするたびに「正解なの? 間違ってんの?」と疑う必要が出てきてしまった。

■金塊密輸の話

 あと、完全に余談なんですが、金塊の密輸のくだりで、運び屋さんたちが税関をスルーしていましたが、実際には最近、韓国経由の金塊密輸は盛んに摘発されているようで、おばちゃんたちが尻の穴から数キログラムの金塊を突っ込んで密輸しようとしては捕まっているというニュースを耳にします。

 まあだいたい捕まるんでしょうけど、仮に成功すると、おばちゃんたちは尻の穴から黄金を出すことになるわけです。SMの世界ではウンコを「黄金」と呼ぶらしいので、なんだかしみじみする今日この頃ですね。暑い日が続きます。では、また次回。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

坂上忍の日テレ『24時間テレビ』出演に「フジテレビとズブズブじゃなかったの?」と疑問の声

 7月9日放送の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)では、『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のスペシャルサポーターを発表。今年は坂上忍が抜擢され、「この人フジテレビとズブズブじゃなかったの?」と疑問の声が上がっている。

 番組では水卜麻美が坂上を直撃。彼は『24時間テレビ』への出演について、「何でも言っていただければ、何でもやりますよ」と意気込みを語っていた。また今年の番組テーマにちなんで、水卜は「人生を変えてくれた人」を質問。これに坂上は「人っていうか、僕の場合は犬」「生活がガラッと変わった」と答えている。

 また『24時間テレビ』の公式サイトでは「スペシャルサポーターの話を聞いた時の感想は?」という質問に、「何がスペシャルなんだろうって? 存在が特別ということなのか、結構ガッツリ頑張らなきゃいけないんだろうなと感じました」と回答。相当力が入っているようだが、なぜここにきて日本テレビが彼を指名したのだろうか。

「坂上は現在、『生ホンネトークバラエティ バイキング』や『直撃! シンソウ坂上』、『ダウンタウンなう』など、様々なフジテレビ系の番組に出演中。また同局のスペシャル番組に呼ばれることも多く、今年は『ニッポンよ! セカイを倒せ! フジヤマ 日本のNO.1vs世界のNO.1』『坂上探検隊』『FNN3・11報道特番 その避難は正解か!?』『FNS番組対抗 オールスター春の祭典 目利き王決定戦』などのMCを務めました。そんな中で日本テレビ系のチャリティー番組『24時間テレビ』への出演が発表され、ネット上では『フジテレビの傀儡と化しているのに出演して大丈夫なの?』『起用の理由が謎過ぎる』などとささやかれています」(芸能ライター)

 ちなみに今年9月に放送される『FNS27時間テレビ にほん人は何を食べてきたのか?』の総合司会はビートたけし。そして“キャプテン”という立ち位置に関ジャニ∞の村上信五が抜擢された。

「『FNS27時間テレビ』の総合司会には坂上忍が有力視されていました。しかし2017年の放送から続投する形で、ビートたけしと村上に決定。そのため坂上の『24時間テレビ』スペシャルサポーター就任には、『27時間テレビの司会を受けなかったのはこのためか!』といった指摘もされています。16年の『27時間テレビ』では“MCリレー”の一員として番組を回していた坂上ですが、今年は8月放送の『24時間テレビ』に重点を置くのかもしれません」(同)

 今年はTBS系の冠番組『坂上&指原のつぶれない店』もスタートし、活躍の幅を広げている坂上。今後も彼をテレビで見る機会は、ますます増えていきそうだ。