加藤綾子、フジ報道新番組初回4.6%の爆死! 鳴り物入りでフリー転身も「使いづらい」ワケ

 2016年にフジテレビから独立した加藤綾子が、同局の夕方の報道番組『Live News it!』のメインキャスターに就任した。フジは、同時間帯で他局との視聴率レースに惨敗を喫しており、加藤の起用によって起死回生を目指しているはずが、実は加藤にとっても“最後のチャンス”と言われている。

 4月1日に初回放送を迎えた『Live News it!』。この日の平均視聴率は4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前番組の『プライムニュース イブニング』の水準を超えるものではなかった。

「同時間帯の視聴率は、『news every.』(日本テレビ系)が安定して2ケタを獲得しており、次点が『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)で、平均して7~8%前後となっています。ホラン千秋がキャスターを務める『Nスタ』(TBS系)は5~7%の間で、フジテレビは万年4位という状況。『Live News it!』にしても、第2回、第3回の放送は、5%に届きましたが、最新の4月8日放送では4.0%まで数字を落としました」(スポーツ紙記者)

 夕方のニュース番組の視聴率は、番組放送後に控えるゴールデンタイムのバラエティ番組に、はずみをつける重要な位置づけだ。それだけに、フリー女子アナでも引く手あまたとされる加藤の起用は、フジ側の“覚悟”とも見える。ところが……。

「ここ最近、加藤の業界評は下がり続けています。17年に『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)を始めとして、他局のバラエティに出演した際は、視聴率が伴っていたことから、各局で引っ張りダコでした。ところが、ギャラの設定を高額にしたり、加藤側も仕事を選ぶようになった頃から、業界内で『使いづらい』という空気が強まってしまったんです」(広告代理店関係者)

 現在、加藤のレギュラーは『Live News it!』に加えて『ホンマでっか!? TV』(同)、そして『世界へ発信!SNS英語術』(Eテレ)の3本。

「出身局の番組は、他局に比べて“買い叩かれる”のが業界の慣例です。通常であれば出演料が50万円のところを、5~10万円までディスカウントされてしまいます。NHKにしても、キー局に比べればギャラは格安というだけに、実は加藤は『仕事を選ぶ』状況ではなくなっているのでは」(同)

 そのため、今回の『Live News it!』で結果を残せなかった場合、「次はない」とまで言われるようだ。

「昨年は嵐・二宮和也主演の『ブラックペアン』(TBS系)で“女優デビュー”を飾っているものの、演技が『お遊戯会レベル』など、視聴者の評価も芳しくなかった。現在はCMのギャラがあるため、女子アナではトップクラスの売り上げを保っていますが、新番組が短命に終わってしまうと、もはや加藤には行き先がなくなってしまうかもしれません」(同)

 鳴り物入りでフリー転身した加藤だったが、実はジリ貧に追い込まれていたようだ。このままフジテレビと“共倒れ”してしまうのか。

ヒロミ新番組『アオハルTV』壮絶爆死! フジが“早期打ち切り”できなかった悲しいワケ

ヒロミ新番組『アオハルTV』壮絶爆死! フジが早期打ち切りできなかった悲しいワケの画像1

 ヒロミがメインキャスターを務める、フジテレビ系の新バラエティ番組『アオハルTV』が極めてヤバい状況になっているが、同局は“早期打ち切り”にできない事情があるのだという。

 同局では、日曜午後8時~9時台に放送していた特番枠『ニチファミ!』を、1月20日をもって終了させ、同27日より、同午後9時台に『アオハルTV』をスタートさせた。

 ところが、初回は4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と壮絶爆死。第2回(2月10日)は3.3%とさらに下げ、その後も超低視聴率でウロウロしている。
 あまりの低迷ぶりに、同局では3月いっぱいでの打ち切りを検討したようだが、その思惑通りに、事は進んでいない。

 同番組は、アツくてちょっぴり変わっていておもしろい全国の“アオハル(青春)さん”を紹介していく内容で、ヒロミのほか、Sexy Zoneの菊池風磨と佐藤勝利、DAIGO、ビビる大木がレギュラー出演しているが、ネックとなっているのが、そのキャストなのだ。

「ジャニーズが猛プッシュしているSexy Zoneのメンバーが2人も出演している番組が、たった2カ月で打ち切りになろうものなら、ジャニーズとしてはメンツ丸つぶれで由々しき問題だといいます。『セクゾに人気がないから、数字が取れなかった』などといわれてしまったら、たまったものではないんです。結局、ジャニーズとの折り合いがつかなかった模様で、3月での打ち切りはかなわなかったようです」(テレビ局関係者)

 さすがに、この低視聴率では、スポンサーは激怒し、降板を申し出ている企業も少なくないようだ。そうなると、同局としては、放送を見合わせるしか手がない。事実、同10日のオンエアを最後に同番組は放送されておらず、7日も放送予定がない。レギュラー番組であるにもかかわらず、ほとんどオンエアがなく、今後も特番でしのいでいくことになりそう。

 同局的には、なんとか6月で打ち切りたい意向のようだが、同午後8時台にスタートした『でんじろうのTHE実験』も低調。となれば、両番組共に打ち切りとなり、7月から『ニチファミ!』が復活なんてこともあるかもしれない。
(文=田中七男)

産休宣言の“ショーパン”生野陽子アナは「フジテレビ最後の希望の星」?

 フジテレビの人気女子アナウンサーである“ショーパン”こと生野陽子アナウンサーが4月1日から産休に入った。生野アナの夫は、同期入社の中村光宏アナである。

 生野アナといえば、「ニュース読みよりもバラエティ番組で目立つ」と揶揄される、ほかのフジ女子アナと違って、ニュース番組を中心に活躍している正統派アナウンサーといえる。“ショーパン”は視聴率不況にあえぐフジテレビにとっては“最後の希望の星”といえる存在かもしれない。

「何しろ、現在のフジテレビには報道番組をこなせる硬派な女子アナが皆無ですからね。秋元優里アナは報道畑の人間として将来を期待されていましたが、“かぐや姫不倫”で失脚してしまいました。秋元アナと2トップの報道系アナであった大島由香里アナもすでに退社していますし、最近は他局のバラエティ番組にも出演しており、方針転換をしたといえるでしょう」(業界関係者)

 生野アナは、猫顔のルックスにもファンが多い。もっとも2018年に発生した鳥取地震の報道特番では「すっぴん姿」をさらしてしまったこともあるが、アイドルアナとしても生野アナには期待を寄せる声が多い。

「生野アナの後輩で、アイドルアナであったカトパンこと加藤綾子アナは16年にフリーになっていますが、この春からフジの夕方の帯ニュース番組『Live News it!』に起用されていますが、初回から視聴率は爆死しており、早期打ち切りの懸念もあります。フジテレビの最後の賭けとして自局アナウンサーである“ショーパン”に望みが託される可能性は高そうですね」(同)

 本人としてはプレッシャーでありつつも、名誉でもあるのではないだろうか。いまのところフリー転身の噂もまったくない、生野アナのこれからの活躍に期待したいところだ。

(文=平田宏利)

深夜ニュースに移動した“ミタパン”三田友梨佳アナ 番組を楽しむ5つの見どころ

 三田友梨佳アナウンサーが司会を務めるフジテレビの深夜ニュース『Live News α』が1日からスタート。お昼の顔から深夜に移動したミタパンだが、関係者の間では「フジが勝負をかけた」と話題になっている。

 3月までは『直撃LIVE グッディ!』に出演していた三田。安藤優子とのタッグは4年にも及んだ彼女だが、新たな行き先は激戦区の深夜だった。テレビ情報誌記者が語る。

「これまで民放の夜のニュース番組は、トップを走る『報道ステーション』(テレビ朝日系)を『news zero』(日本テレビ系)が追いかけるという構図でしたが、いまその勢力図が大きく書き換えられている最中です。有働由美子を起用して一気にトップを狙った日テレは、思いのほか数字が伸びず、現場からは不満の声が上がっています。一方、トップを走る『報ステ』は、富川悠太の降板が囁かれ、徳永有美がメインになるという噂が絶えません。さらに、視聴率が伸びないTBSは、『報ステ』に長年出演していた小川彩佳を起用して挽回を図る見込みです」(テレビ情報誌記者)

 時間帯はややズレているものの、テレビ東京の大江麻理子(『ワールドビジネスサテライト』)を含め、女性キャスターが激しくしのぎを削る深夜ニュース戦争。そこに飛び込んだ三田だが、新番組はかなり攻めた作りになっている。キー局関係者がいう。

「深夜ニュースは男性の占有率が高いので、必然的に男性視聴者を狙った番組作りになりますが、数回の放送を見る限り、かなり露骨に男性を意識していますね。フジテレビの深夜ニュースには、“斜め45度”で抜群の人気を誇った滝川クリステルの成功体験がありますが、三田もきっちり同じ角度でニュースを読んでいますし、話し方も男性への“媚び感”が半端ありません。カメラが必要以上に三田に寄り、彼女の美貌が全面に押し出されていますし、衣装もボディラインが分かるようなものが採用されています」(キー局関係者)

 さらにこんな見どころもある。女子アナウォッチャーがいう。

「ミタパンには、西武ライオンズの金子侑司との熱愛の噂があります。『グッディ!』にはスポーツコーナーはありませんでしたが、深夜ニュースにはプロ野球速報が入ります。金子とは『別れた』『復縁した』『交際継続中』など、いろいろな噂があるので、西武戦のニュースをどのように伝えるのかも見どころだと思います」(女子アナウォッチャー)

 フジの深夜ニュースは、ここ数年『ユアタイム』『THE NEWSα』『あしたのニュース』と、番組名がコロコロ変わっているが、ミタパンはその流れに終止符を打てるのだろうか。

深夜ニュースに移動した“ミタパン”三田友梨佳アナ 番組を楽しむ5つの見どころ

 三田友梨佳アナウンサーが司会を務めるフジテレビの深夜ニュース『Live News α』が1日からスタート。お昼の顔から深夜に移動したミタパンだが、関係者の間では「フジが勝負をかけた」と話題になっている。

 3月までは『直撃LIVE グッディ!』に出演していた三田。安藤優子とのタッグは4年にも及んだ彼女だが、新たな行き先は激戦区の深夜だった。テレビ情報誌記者が語る。

「これまで民放の夜のニュース番組は、トップを走る『報道ステーション』(テレビ朝日系)を『news zero』(日本テレビ系)が追いかけるという構図でしたが、いまその勢力図が大きく書き換えられている最中です。有働由美子を起用して一気にトップを狙った日テレは、思いのほか数字が伸びず、現場からは不満の声が上がっています。一方、トップを走る『報ステ』は、富川悠太の降板が囁かれ、徳永有美がメインになるという噂が絶えません。さらに、視聴率が伸びないTBSは、『報ステ』に長年出演していた小川彩佳を起用して挽回を図る見込みです」(テレビ情報誌記者)

 時間帯はややズレているものの、テレビ東京の大江麻理子(『ワールドビジネスサテライト』)を含め、女性キャスターが激しくしのぎを削る深夜ニュース戦争。そこに飛び込んだ三田だが、新番組はかなり攻めた作りになっている。キー局関係者がいう。

「深夜ニュースは男性の占有率が高いので、必然的に男性視聴者を狙った番組作りになりますが、数回の放送を見る限り、かなり露骨に男性を意識していますね。フジテレビの深夜ニュースには、“斜め45度”で抜群の人気を誇った滝川クリステルの成功体験がありますが、三田もきっちり同じ角度でニュースを読んでいますし、話し方も男性への“媚び感”が半端ありません。カメラが必要以上に三田に寄り、彼女の美貌が全面に押し出されていますし、衣装もボディラインが分かるようなものが採用されています」(キー局関係者)

 さらにこんな見どころもある。女子アナウォッチャーがいう。

「ミタパンには、西武ライオンズの金子侑司との熱愛の噂があります。『グッディ!』にはスポーツコーナーはありませんでしたが、深夜ニュースにはプロ野球速報が入ります。金子とは『別れた』『復縁した』『交際継続中』など、いろいろな噂があるので、西武戦のニュースをどのように伝えるのかも見どころだと思います」(女子アナウォッチャー)

 フジの深夜ニュースは、ここ数年『ユアタイム』『THE NEWSα』『あしたのニュース』と、番組名がコロコロ変わっているが、ミタパンはその流れに終止符を打てるのだろうか。

フジ“カトパン”加藤綾子の報道番組『Live News it!』惨敗で系列局から大ブーイング!

 フジテレビが肝いりで4月1日からスタートさせた夕方の報道番組『Live News it!』。元フジのフリーアナウンサー、加藤綾子をメインキャスターに据えたが、早くも低迷している。

 放送初日は新元号の発表があるなど、世間がニュースに注目していたが、視聴率はというと4.6%と関係者にとって落胆せざるを得ない結果だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 同局関係者は「新番組ですから当然、視聴者も慣れていない部分で数字が取れなかったのでは。ただ、それにしても視聴率を上げるにはどうしたらいいものか……」と頭を抱えている。それ以上に深刻なのは、この“カトパン報道番組”をネットしている系列ローカル局の幹部たちだ。

 西日本のある系列局の幹部は「前の『プライムニュース』から、わずか1年でいきなり新番組に切り替わるなんて。特に報道番組の場合、視聴習慣が根付くまでそれなりに時間がかかるものなのに、なぜ1年で打ち切ったのか理解に苦しむし、テロップなども改めて新番組に準じないといけないなど、いろいろ面倒な作業も多い」と頭を抱える。

 それ以上に深刻に捉えているのは、全国ネット部分の視聴率がローカル枠に比べて低い点。

「東京の番組から低い数字(視聴率)で渡されても、満足に上げられませんから。これは系列会議でいつも課題として上がっていますが、結局はフジがどうにかしてくれないとこちらも困る。そもそも、カトパンが夕方の報道番組に適しているのかどうかに疑問を感じる」(同)

 早くも身内から上がったブーイングに“親”の立場であるフジは何としても応えなければならない。

加藤綾子、キャスターとしていきなり苦境 代わり映えしない番組に「カトパンの無駄遣い」との声も

 カトパンこと加藤綾子アナウンサーがメインキャスターを務めるフジテレビ系夕方の報道番組『Live News it!』が、4月1日にスタート。初回放送の平均視聴率は4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、低調なスタートとなった。

「この枠の前週とほぼ変わらない視聴率で、民放の並びの報道番組の中では最下位の数字。人気者のカトパンを起用した効果は、まったく見られていませんね」(テレビ局関係者)

 同番組の内容についても、微妙だという反応が多そうだ。

「番組の内容的には、前番組の『プライムニュース イブニング』とあまり代わり映えしないものでした。せっかくカトパンを出すんだから、そのキャラクターを生かせるような企画もあるのかと思いきや、全然そんなことはなかった。カトパンの無駄遣いのような気もします」(同)

 フジテレビの局アナ時代は『めざましテレビ』を担当し、キャスターとしても活躍していたカトパンだが、フリー転身後は基本的にバラエティー番組を中心に活動していた。

「カトパンの一番の魅力といえば、大物司会者をも手玉に取るアドリブの対応力やトーク力。多少の“ノリの良さ”を持ち合わせつつも、決して下品にならない雰囲気が、老若男女に受けていたわけです。そういった魅力を『Live News it!』で発揮できているかというと、その答えは『NO』。むしろカトパンの個性を殺してしまっているんです。カトパンが好きだという視聴者も、冒頭だけ見てチャンネルを替えてしまったのではないでしょうか」(テレビ誌記者)

 そもそも、夕方のニュースにカトパンを起用することが無謀だという声もあった。

「フジテレビとしては苦戦を強いられている夕方の報道枠をどうにかしたいという思いもあって、カトパンを出してきたのでしょうが、残念ながら負け戦。結果が出ないであろうことがわかっているのに、高いギャラを払ってまで人気者のカトパンを夕方の報道番組に起用するのは、あまりにも無謀すぎるし、カトパンをつぶしてしまいかねない。費用対効果を考えれば、従来通り局アナを起用すべきだったでしょう。むしろカトパンには、もっとバラエティー色が強い番組を与えるべきだったと思いますよ」(同)

 報道キャスターとなって、いきなり危機的状況に追い込まれてしまったカトパン。ここからどうはい上がってくるのか。その実力が試される。

加藤綾子アナのフジ新報道番組は惨敗スタート! この先、巻き返しを図れるのか?

 フジテレビOGでフリーアナウンサーの“カトパン”こと加藤綾子がメインキャスターに就任した、夕方の報道番組『Live News it!』(同)が1日に放送開始したが、惨敗スタートとなり、先行きに暗雲が立ち込めた。

 わずか1年前、『プライムニュース イブニング』のタイトルで、出直しを図った同局の夕方のニュースだが、視聴率は一向に上向かず、2%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録する日があるほどだった。再び立て直しをもくろんだ同局は、番組タイトルを『Live News it!』に一新し、MCには“切り札”ともいえる加藤アナを起用した。

 これまで、加藤アナは情報番組、バラエティ番組などを中心に担当してきたため、報道番組は初めて。その影響力に注目が集まっていた。

 初日は新元号「令和」が発表されたとあって、世間のニュース番組への関心は非常に高かったといえるが、同番組の視聴率は15時50分~16時50分が2.4%、16時50分~17時53分が3.2%、17時53分~19時が4.6%で、5%にも届かなかった。なお、17時53分からの時間帯のみでみた場合、同枠の前4週の平均は4.4%で、カトパンと新元号効果でわずか0.2ポイント微増しただけ。さらに、『プライムニュース イブニング』最終回(3月29日)の4.9%より落としてしまった。

 ほかの民放局の報道番組は、『news every.』(日本テレビ系)が13.2%で断トツトップ。『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)が8.2%、『Nスタ』(TBS系)が7.0%と続き、『Live News it!』は『Nスタ』にも大差をつけられ惨敗を喫した。もともと視聴率がよくない『シブ5時』(NHK総合)の4.4%はかろうじて上回ったが、民放ではもはや勝負にならなかった。

 帯の報道番組となると、やはり視聴習慣に左右されるため、そう簡単には数字が上がるとは思えないが、加藤アナの報道デビューで話題を集めたにもかかわらず、初日からこの低視聴率では先行きが大いに思いやられる。

 バクチとも思われる報道キャスター就任を受けたからには、この番組が成功するか否かで、加藤アナのフリーアナウンサーとしての“商品価値”が変わってくる。局としても、なんとしても巻き返しを図りたいところだろうが、どうなることやら……。
(文=田中七男)

『バイキング』は芸人に厳しすぎ!?  大量卒業の一方で、高度なボケを繰り出す小木、岩尾、吉田に高評価

 フジテレビ系ワイドショー『バイキング』から、人気者が次々と姿を消している。月曜日のIKKO、火曜日のサンドウィッチマンとYOUが、この3月をもって曜日レギュラーを卒業したのだ。

「以前はゲストとレギュラー合わせて、コンスタントに5~6人のコメンテーターが出演していた『バイキング』ですが、最近は4人くらいになることも多く、スタジオがちょっと寂しく感じる日もありますね」(テレビ誌記者)

 坂上忍の歯に衣着せぬ意見が持ち味の『バイキング』だが、レギュラーコメンテーターにとっては少々難しい点もあるようだ。

「普通のワイドショーなら、比較的素直にコメントをしていれば問題ないのですが、『バイキング』の場合は、坂上さんから無茶振りをされることも多い。特に芸人さんに対しては、デリケートな事件なんかへのボケを求められることも珍しくない。そこでうまく返せればいいのだけど、仮にスベってしまったら、不謹慎な発言にもなりかねない。正直言って、芸人にとっては相当シビアな番組です。生放送だから、そのまま電波に乗ってしまうし、サンドウィッチマンなんかは卒業でホッとしている部分もあるのではないでしょうか」(制作会社関係者)

 高度なボケを必要とするうえに、炎上する可能性も高いということで、芸人にとってはリスクが高い『バイキング』。だからこそ、過去にも何人もの芸人たちがレギュラーを卒業しているという。

「たとえば、雨上がり決死隊や小籔千豊さん、ケンドーコバヤシさん、友近さんなどは、芸人への負担が大きい番組の方向性と折り合いがつかなかったがゆえに卒業となったといわれています。坂上さんとの関係性がどうということよりも、生放送でこのスタイルの番組に出演するということに対する考え方の違いがあったのではないでしょうか」(同)

 そんななか、坂上からの無茶振りにもしっかりボケで返しているのが、おぎやはぎ・小木博明、フットボールアワー・岩尾望、ブラックマヨネーズ・吉田敬の3人だ。ある構成作家は、こう評する。

「小木さんは飄々とした感じで、本音をズバッと言うタイプ。岩尾さんは、例え話なんかを交えつつ、ボケっぽい感じで正論を言うタイプ。そして、吉田さんは多少不謹慎になりながらも、自分の本能的な意見を言うタイプ。三者三様だけど、それぞれちゃんと笑いにつなげるコメントをしています。決して目立つものではありませんが、3人とも芸人としての高いスキルを確実に見せていて、本当に脱帽です」

 厳しい現場『バイキング』で、しっかりと仕事をこなす芸人たちは、もっと高く評価されるべきなのかもしれない。

石橋貴明が「最も攻めていた」松嶋菜々子の“アノ企画”って?

「いまネットテレビでやりたいこと」「地上波では許されないこと」を壮大なスケールで実現させるAbemaTVの企画『石橋貴明プレミアム』。昨年8月に放送した第1弾では芸能人に最も必要とされる“運”を1番持っているタレントを決定すべく、豪華芸能人たちが船上でバカラ対決を繰り広げた。

 そして3月24日には『石橋貴明プレミアム―芸能界頂上決戦!貴ヶ原の戦い!―』と題し、「万引きしちゃダメよの乱」「モー娘。OG手作りハンバーグの乱」「落とし合い決戦 奈落の陣」のバラエティー企画3本が第2弾として放送された。

 セクハラやパワハラ芸で芸能界を渡り歩いていてきた石橋だけに、番組のPRの際には、事あるごとに「攻めた企画」だと強調していたものだった。

 思い返せば、そんな石橋がある意味、最も攻めていた企画といえば、1994年ごろに放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)でのコーナー『近未来警察072』だったのかもしれない。

「同企画には、旭化成の水着キャンペーンガールだった松嶋菜々子が『ナナ隊員』という役柄で登場。彼女は『ワタシにかけて!!』『もっと蹴って』『ワタシは卑しいメス豚よ!』といった淫語を連発、極めつきは四つん這いになって『オナラじゃないのよ、空気が入っただけブブブーッ!!』という、えげつないセリフまで言わされていました。現在の松嶋が番組出演をプロフィールから完全に抹消しているのは言うまでもありません。今、この企画を地上波で放送すれば大炎上するのは確実。スポンサーに抗議が殺到して、一瞬で番組終了となるでしょうね」(エンタメ誌ライター)

 石橋も本心では、これくらい「攻めた」番組をやりたかったのでは?