ドラマ大爆死! 松坂桃李&山本美月に「新井浩文の呪い」

 4月16日にスタートした松坂桃李主演のドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)第1話が平均視聴率6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死したことがわかった。

 同ドラマは、累計部数170万部を突破した有賀リエ氏による同名人気マンガが原作。不慮の事故により突然車いす生活を送ることになり、生涯一人で生きていくと決めていた建築士・鮎川樹(松坂)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本美月)と再会し、心を通わせていくラブストーリーだが、初回の数字は過去の同枠と比べてもかなり悪いという。

「前期の木村佳乃主演『後妻業』は初回8.7%、全話平均6.2%。10月期の高橋一生主演『僕らは奇跡でできている』は初回7.6%、全話平均6.5%。壮絶な爆死ぶりが話題となった吉岡里帆主演『健康で文化的な最低限度の生活』ですら初回7.6%、全話平均5.8%でしたから、今作は打ち切りが検討されるところまで落ちる可能性が高そう。また、『パーフェクトワールド』は昨年10月に映画化も岩田剛典&杉咲花のW主演で映画化されており、初週末の観客動員数は実写邦画1位を記録しています。となると、やはり松坂と山本の“あの件”に視聴者が拒否反応を示しているとしか……」(芸能記者)

 ネット掲示板を見てみると、低視聴率を受けてさっそく松坂に対して、「出張エステ嬢に対するセクハラ常習野郎」、山本には「レイプ犯とコカイン中毒者の大親友」といった辛辣なコメントが飛び交っている。

「松坂は昨年10月発売の『週刊新潮』(新潮社)によって高級エステで『下半身を露出する』といった禁止行為に及んだことが報じられ、複数の女性セラピストから被害報告があったといいます。そこにきて、俳優の新井浩文が出張マッサージ店の女性従業員に対して強制性交罪で逮捕・起訴されるという事件が発生したことで、“同類”と見られてしまった。一方の山本も、新井被告とコカイン使用の容疑で逮捕されたピエール瀧容疑者に挟まれた3ショット画像が拡散し、イメージダウン。ネット上では、今でも新井被告のSNSのフォローを外していないことに苦言を呈す人もいるようです」(週刊誌記者)

 そんなダークなイメージがつきまとう2人のラブストーリー。「新井浩文の呪い」は今後も重くのしかかりそうだ。

フジの悪しき体質再び! 加藤綾子『Live News it!』決定でセクハラまがいの“身体検査”に合っていた

 4月から『Live News it!』(フジテレビ系)のキャスターに就任し、フジの“夕方の顔”となった、フジOGのフリーアナ・加藤綾子。そのキャスターぶりには賛否が分かれ、視聴率は苦戦が伝えられており、「果たしていま受けるべき仕事だったのか」とネット上でも議論を呼んでいる。

「毎日の『めざましテレビ』と、それ以外のレギュラー番組の兼務による疲労で、『めざまし』放送中に倒れたことが、フジ退社の大きな要因であったカトパンが、まさかフジの帯番組をまた担当するとはと驚かされました。活動の柱の一つにしようと本格女優デビューした、昨年の『ブラックペアン』(TBS系)での演技が不評で、売り出し戦略を修正する中で浮上した話にタイミングよくのっかったようですね」(芸能関係者)

 だが、カトパン起用は、フジにとってもギリギリの選択だったといわれている。

「あの枠は、元々は、NHKを辞めた登坂淳一アナが担当するはずのところ。セクハラ問題での直前降板で、社内がメチャクチャになり、急きょ、安定感のある島田彩夏アナらが起用されたものの、いかんせん華やかさに欠け視聴率は低迷してました。今回、外部の硬派なキャスターの起用案もありましたが、ことごとく断られ、これで断られたらアウトというタイミングでOGのカトパンにお鉢が回ってきたわけです。OGということもあり、彼氏の有無や、過去の不倫やニャンニャン写真の有無など、いわゆる“身体検査”が行いやすかったのも、カトパン指名の理由のひとつだったようです。4月23日で34歳になるカトパンは絶賛、婚活中ですが、なにか問題が起きてからでは遅いと、『結婚はいいが、デキ婚はダメ』『不倫は絶対ダメ』をはじめ、社会全体のセクハラへの意識が高まる中、かなり踏み込んだ注文がついたと伝わっています」(放送担当記者)

 この話から分かるのは、フジのセクハラ体質が相変わらずであることだ。

「カトパンは入社試験のときに、『セクシーポーズをしてください』と言われて、スカートの裾をたくしあげたと明かしたことがあります。三田友梨佳アナも、『ビヨンセのモノマネをして』と言われ、悩ましく腰を振って踊ったことを明らかにしている。古くは河野景子が、男性経験を聞かれたという話もあり、セクハラ身体検査はフジの悪しき伝統ですからね」(同)

 生放送でカトパンが帯で見られるようになったことは悪い話じゃないのだが、そんなフジにはもう何も期待はできそうもない。結局、カトパン的にはこれといった実績にもならず、くたびれもうけで1年後にまた改編、降板――というシナリオが見え隠れするのだが……。

タモリ、古舘伊知郎、有働由美子……民放各局にNHKは『平成紅白』で対抗! 「令和」特番狂想曲

 新元号の「令和」が5月1日午前0時に施行される。4月30日に天皇陛下が退位され、皇太子さまが新天皇に即位される。皇位継承前の新元号公表、天皇退位の実現は日本近現代史上初ということもあり、お祝いムードも高まり各業界が特需に沸いている。そんな中、テレビ業界もその恩恵にあずかることとなりそうだという。

「平成が終わる4月30日は各局特番を打って、時代の締めくくりをお茶の間に届けることになりそうです。ご祝儀相場で、スポンサーから多くのCM料が入るということもあり、年末年始並みの豪華な番組づくりができそうです」(大手広告代理店社員)

 多大な予算を抱えている各テレビ局は、大物タレントにオファーをかけ、4月30日に向けて準備を進めている。

「フジテレビはタモリを総合司会に起用し、6時間半をブチ抜く長時間生放送番組を計画しています。TBSは古舘伊知郎を起用。各地に中継車を出し、生中継します。日本テレビは有働由美子、嵐の櫻井翔が出演する『news zero』を拡大する予定、テレビ朝日は羽鳥慎一がワイドショーのテイストを取り入れて放送します。テレビ東京は満を持して池上彰を出演させ、すでに収録部分のロケを各地で行っています」(テレビ局スタッフ)

 CMスポンサー料の増加で攻勢をかける民放に対し、NHKも負けてはいないという。

「嵐の櫻井翔が第1部のMCを務め、内村光良が第2部を担当する振り返り番組『平成紅白歌合戦』を29日に放送する予定です。また退位、即位に関する当日の動きはニュース番組を特別編成して対応するようで、報道に重きを置くNHKだけあって、分厚い取材態勢をとることから高視聴率が見込まれています」(同)

 日本中が注目する「平成」の終了と、新元号「令和」の始まり。当日は特番が目白押しでテレビから目が離せなくなりそうだ。

“カトパン”加藤綾子アナ起用の報道番組が大爆死! それでも降板させられない裏事情

 元フジテレビの“カトパン”ことフリーアナウンサーの加藤綾子への風当たりが強くなっている。4月1日から古巣フジテレビの夕方の報道番組『Live News it!』のメーンキャスターに就任したが、低空飛行を続けているのだ。

 フジは夕方のニュース番組の強化が急務。そこで抜擢されたのが同局の元エースアナの加藤綾子だったが……。

「前身の『プライムニュース イブニング』の1カ月平均視聴率は4.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でしたが、4月1日の初回放送は4.6%と、わずかに上回っただけ。案外な結果に終わりました」(テレビ関係者)

 同日の他局の夕方のニュース番組は、日本テレビが13.2%、テレビ朝日が8.2%、TBSが7%なのだから、フジは民放で最下位だったことになる。スポーツ紙記者は「やはり彼女は報道よりもバラエティのイメージ。これだったら、高額なギャラを払って外部から呼ぶよりも自前の局アナでよかったということになる」と話す。

 カトパンのギャラは年間契約で2億円以上とされる。一部ではスピード降板も報じられたが、同局関係者によると「辞めさせたくても辞めさせられない」のだとか。

 その理由について、フジ関係者は「三顧の礼の末起用にこぎ着けた経緯があるので、すぐに降板させることはできない。カトパンの事務所スタッフからも『1年で結果は求めないでほしい』とクギを刺されているそうです。どうやら“2020年までカトパン”という密約があるみたいです」と話す。

 局内では貴乃花光司氏と離婚したOGの河野景子さんをコメンテーター的な役割で起用すべきといった意見も上がったそうだが、これについては「カトパンがNO。河野さんに“持って行かれる”と考えたのでしょう」(同)という。フジはあり地獄にハマってしまったようだ。

石橋貴明『たいむとんねる』打ち切れないフジテレビの苦悩「ミッツを切るしか……」

 低視聴率にあえぎながらも、度重なる打ち切り説を乗り越え、今クールも継続が決まった『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)。4月8日の新クール最初の放送回は、内容と出演陣がリニューアルされていた。

「それまで石橋とともにMCを務めていたミッツ・マングローブが姿を消し、進行役として局アナの永尾亜子が新たに加わりました。しかし、ミッツの降板は事前予告もなく、番組でも触れられなかったので、視聴者からは驚きの声が上がっています」(テレビ情報誌記者)

 同番組は30年続いた『とんねるずのみなさんのおかげでした』の放送終了を受けて、とんねるずのフジへの長年の貢献に報いるために用意されたものだといわれている。石橋と親交のあるゲストと共に懐かしのテーマについて語り合うという番組内容は、当初から新鮮味がないと酷評され、実際に視聴率も低迷している。

「もともとはとんねるずの2人が出演する前提だったのですが、木梨憲武が出演を断ったため、石橋のサブMCとしてミッツが起用された経緯があります。たとえ視聴率が悪くても、とんねるずへの論功行賞としてスタートした番組なので、簡単に打ち切るわけにはいかない。ならばコストを下げるしかない、ということでミッツが切られたのでしょう。ミッツは音楽ネタこそ強いものの、石橋とは世代が一回り違うため、テーマによってはかみ合わないこともありましたからね」(同)

 視聴率低迷による詰め腹をミッツが切らされた格好だが、そこまでしても番組を継続しなければならないのは、石橋のためだけではない。フジにとっても、のっぴきならない事情がある。

「昨年11月に『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』が放送されましたが、もともとは『みなさん~』の人気コーナーで、石橋とバナナマンの司会で新装した特番です。悪く言えば焼き直しですが、意外にも視聴率が二桁を記録したんです。取り立てて高いわけではありませんが、今のフジのバラエティーでは高視聴率といえます。『みなさん~』にはほかにも人気コーナーがあるので、今後も特番として切り売りできれば、安定した視聴率が見込めるかもしれません。そのときのために、『たいむとんねる』を打ち切って石橋の機嫌を損ねたくないという思惑がフジにはあるのでしょう」(同)

 フジと石橋の都合でクビを切られたミッツとしては、「不運」というしかないだろう。

加藤綾子に報道は無理!? 『Live News it!』不調で、早くも降板説が浮上中

 4月1日から古巣フジテレビ系の夕方の報道番組『Live News it!』のキャスターに就任したカトパンこと加藤綾子。しかし、視聴率は上がらず、早くもピンチに陥っている。

 前身の『プライムニュース イブニング』は、倉田大誠アナ、島田彩夏アナ、反町理解説委員がキャスターを務めていたが、視聴率低迷が続き、フジはテコ入れのため新番組としてリニューアルすることを決定。目玉キャスターとして、フリーになってからも人気が衰えない加藤を抜擢した。その際、1本の推定ギャラは100万円、単純計算でも週500万円、年間2億円以上という破格なギャラを提示したとされ、局の女子アナからは「そんな価値があるのか」と批判の声が上がっていたという。

 実際、加藤のキャスターとしての実績はほとんどゼロ。局アナ時代に『めざましテレビ』のキャスターとして活躍したが、『めざまし~』は報道というよりは情報バラエティで、フリー転身後も女優挑戦ほか、バラエティでの活躍が中心だった。

 それだけに、「本当にキャスターが務まるのか?」と不安視されていたが、その不安が的中した。加藤がキャスターを務めた初日は、新元号発表という“ご祝儀ネタ”が決まっていたため、フジは前身の『プライムニュース イブニング』の1カ月平均視聴率4.4%の倍を上回る数字を期待していたのだが、結果は4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。他局の夕方のニュース番組は、日本テレビが13.2%、テレビ朝日が8.2%、TBSが7.0%なので、民放で最下位だったのだ。

 その後も視聴率は横ばいで、局内からも「加藤起用は無謀だった」とため息が漏れてくる。ライバル局の報道関係者も、「番組内容は、前身の番組とほとんど変わっていない。バラエティならともかく、加藤を報道番組の“客寄せパンダ”に起用したことが間違ってますよ」と指摘する。

 それにしても、報道志向だったという話も聞かない加藤が、なぜニュース番組のキャスターを引き受けたのか。

「もちろん、高額なギャラもあるでしょうけれど、いちばんは、『さんまのホンマでっか!?TV』を降板する口実のためではないかと言われています」(事情に詳しい記者)

 加藤といえば、かねてより明石家さんまから、猛烈なアプローチを受けていることが伝えられてきたが、プライベートでの交際を断って以来、局の上層部に「『ホンマでっか』を降板したい」と直訴していたという。ところが、さんまが首を縦に振らないため、降板の口実を探していたところ、キャスター就任のオファーが舞い込んできたというのだ。番組が軌道に乗れば、キャスター業専念を理由に降板するつもりでいたようだが、早くも“キャスター失格”の烙印が押され、このまま低視聴率が続けば、『Live News it!』のほうを降板させられかねない状況だ。

 視聴者からも「カトパンはバラエティ色が強すぎて、報道には向いていない」という声が根強く、バラエティタレントに逆戻りする可能性も捨てきれない加藤。“さんま離れ”は遠のいたようだ。
(文=本多圭)

石橋貴明『たいむとんねる』“頼みの綱”高嶋政宏にも逃げられ終了不可避?

 昨年4月にスタートするも、一向に視聴率が上向かない『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ。以下『たいむとんねる』)。新年度に入ってリニューアルが行われたが、番組を取り囲む状況は不安要素だらけで、いよいよ打ち切りが現実的になってきた。

 同番組は、とんねるずが長年抱えてきたレギュラー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』が終了したことを受け、2018年4月にスタートしたもの。その内容は、“大人のノスタルジー”をキーワードに、石橋とゲストが昔懐かしい話をするというものだが、かつての“視聴率男”とは思えぬ体たらくが続いている。週刊誌の芸能担当記者が語る。

「30年近く続いた『みなおか』が終了し、いわばその代わりとして始まった『たいむとんねる』ですが、放送が23時台とはいえ、初回の視聴率が3%台で、2回目には2%台に落ちたため、いくら何でも低すぎると話題になりました。その後も視聴率は3%前後をウロウロしており、打ち切り候補の筆頭として名前が上がる番組でしたが、まだ頑張るようですね。ただ、リニューアル第1回目の進行役が永尾亜子で、次回が杉原千尋と、フジでも屈指の地味な女子アナが起用されているところを見ると、あまり多くは期待されていないようです」(芸能担当記者)

 テコ入れ後の第1弾では、「崎陽軒のシウマイ弁当をどういう順番で食べるか?」というネタについて語り合い、次回は「単なるキレイ好き以上の存在“潔癖”」というテーマが予定されている『たいむとんねる』。ただ、不振が続く同番組をこよなく愛した“頼みの綱”も、ついに番組から逃げてしまった。キー局関係者が語る。

「数字が奮わない『たいむとんねる』ですが、好評だったのが高嶋政宏の“変態グルメ”という企画です。高嶋と言えば昨年、SM好きを告白した『変態紳士』(ぶんか社)を発売したことで話題になりましたが、“変態グルメ”は、異常なまでに食を追求する姿を追ったもので、すでに第3弾まで放送されています。高嶋は第3弾のエンディングでも『次のロケはいつですか?』と、やる気満々でしたが、4月からテレビ朝日の裏番組に起用されたので、『たいむとんねる』への出演は不可能になりました」(キー局関係者)

 4月のリニューアルでは、レギュラーだったミッツ・マングローブも挨拶もなく消え、まるで沈む船から人が逃げ出すような状況の『たいむとんねる』。改編を生き延びたばかりだが、いよいよ打ち切り待ったなしに追い込まれたようだ。

ミッツ・マングローブが石橋貴明に切られた!?『たいむとんねる』で“無駄”判断か

 あからさまな「クビ」に、視聴者は騒然となったようだ。

 バラエティ番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)が4月8日放送回からリニューアルされた。

「同番組は“大人のノスタルジーを刺激する”ことをモットーに、とんねるずの石橋貴明とミッツ・マングローブが毎週ゲストを交えながら懐古談を展開するという内容でした。しかし、今回の放送から突如ミッツの姿が消え、同局の永尾亜子アナが進行を担当。ゲストのおぎやはぎ・矢作兼を交えて崎陽軒シウマイ弁当に関する話題などで盛り上がりました」(テレビ誌ライター)

 スタジオのセットも変更され、トークのテーマも“昭和縛り”をなくすなど、いくつかの変更点も見られた。それでも、何の予告もなしにレギュラー出演者のミッツがいなくなり、それについての説明もなかったことに、ネット上では「なんでミッツいないの?」「ミッツは降板?」「矢作と共演NGなのか!?」「もしかして薬物?」といった臆測を呼んでいた。

「当初、番組サイドがミッツに期待していたのは、引き出しが多くて物知りなマツコのような盛り上げ役だったはず。しかし、ミッツは4月10日で44歳と、石橋より13歳も若く、1980年にはまだ5歳とあって、テーマによっては知識不足が否めず、“地蔵”と化すことも多かった。石橋も唯一のレギュラー番組を死守するために、ミッツを“不要”“無駄な経費”と判断したのかもしれません。永尾アナはコストがかかりませんし、24歳の彼女でも十分穴埋めできるというレベルの評価しかされていなかったのでしょう」(同)

 とはいえ、「卒業」という形で送り出さなかったということは、裏ではかなり揉めたのかもしれない!?

『ザ・ノンフィクション』の“万引きランナー”衝撃のバッドエンドに唖然

 日曜昼のフジテレビの名物番組『ザ・ノンフィクション』が、一昨年、昨年と立て続けに万引きで逮捕されたマラソンランナーの原裕美子氏に密着。衝撃的な内容に視聴者から驚きの声が上がっている。

 番組の内容は、原氏の栄光と挫折、そして更生を描く“はず”のものだった。原氏は中学時代に頭角を現し、2005年に名古屋国際女子マラソン、07年には大阪国際女子マラソンで優勝。世界陸上代表にも2大会連続で選出された日本を代表するマラソンランナーだった。しかし、17年7月に窃盗の疑いで逮捕され、18年2月に再び窃盗で逮捕。番組は、そんな原氏の姿を追ったものだ。テレビ情報誌記者が語る。

「毎回、ディープなテーマを取り上げる『ザ・ノンフィクション』ですが、今回の放送は特に踏み込んだものでした。そもそもこの回のタイトルが『万引きランナーと呼ばれて』でしたし、原氏の精神病院や更生施設での暮らしぶりを包み隠さず放送。実の兄弟を食事に誘うも、冷たく断られるというシーンもありました」(テレビ情報誌記者)

 カメラは、判決を聞くために裁判所に向かう家族の車に同乗し、希望通り執行猶予付きの判決が下る。裁判後、原氏は涙を流して謝罪し、マラソン大会にも出場。治療を受けながら生活を立て直す──そんな美しいストーリーで終わるものかと視聴者の誰もが思った時、とんでもないオチが待っていた。

「番組のエンディングテーマ曲『サンサーラ』が流れ、一件落着かと思いきや、原氏が共同生活を送っていた更生施設で、賄いの鶏肉を部屋に持ち帰っていたことが明かされたのです。その理由は、『私が作った料理を残す者がいて、腹いせにやった』というものでした」(同)

 この事実に、ネットにも、

「すごいオチ」
「治ってないやんけ!」
「まさかのバッドエンド」

 と、驚きの声が続出。

「絶対また捕まるだろ、、、」
「執行猶予は完全に間違い」

 といった厳しい声も少なくない。これだけ常習性の強い原氏に、なぜ裁判官は執行猶予の判決を下したのか? フリーのジャーナリストが言う。

「当時は公表されませんでしたが、原氏は12年に初めて万引きで逮捕され、それ以降、判明しているだけで7度逮捕されています。18年の逮捕は執行猶予中の再犯ですから、10年前なら間違いなく実刑判決を受けていたでしょう。それでも再び執行猶予が付いたのは、『クレプトマニア(窃盗症)』について、専門家が『刑事罰よりも治療を』と訴えたことが功を奏した形です。罰を与えるよりも、再犯を防ぐことが社会にとって有益であるという主張ですが、10年代に入って刑務所の収容能力が限界に達していたことも、そういった流れを後押ししました。とはいえ一般市民には処罰感情が根強いだけに、注目度が高い原氏に執行猶予判決を下すことで、問題提起したかったのでしょう」(ジャーナリスト)

 包み隠さず事実を伝えるという意味では、「万引きランナー」は傑作だったが、誰もが後味の悪さを感じたはず。原氏がまた逮捕されるようなことがあれば、クレプトマニアに執行猶予を与える取り組みは間違いなく後退しそうだ。

窪田正孝『ラジエーションハウス』演技派俳優たちの足を引っ張る!? 本田翼の棒演技に視聴者失笑!

 窪田正孝主演ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の第1話が4月8日に放送され、平均視聴率12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 初回が2ケタを記録し、好スタートを切りましたね。フジ月9復活も夢じゃないかも!? ですが、重要なのは中身! ではでは、視聴者の声も交えて、振り返っていきましょう~。

“変人”放射線技師が大活躍!

“写真には必ず真実が映る”と信じている放射線技師で医師免許も持つ五十嵐唯織(窪田)は、アメリカから帰国後、幼馴染で想いを寄せる放射線科医・甘春杏(本田翼)が勤める甘春総合病院に採用される。

 

 勤務初日、唯織はバスの運転手の異変に気付きその対応で遅刻。病院で杏と再会できたものの、杏は唯織のことを覚えておらず、ショックを受ける。

 

 そんな中、世界的に有名な写真家・菊島亨(イッセー尾形)が頭痛を訴え搬送される。一度頭部MRIを撮るも、左上が真っ黒く映り、お手上げ状態に。どうしてもあきらめられない唯織は、自分でもう一度調べることに。一度目に撮った全写真を組み合わせて調べたところ、寄生虫が脳に潜伏していることが判明。無事、一命を取り留めた菊島は、ケンカしていた娘(森矢カンナ)と和解。唯織も杏と少しずつ距離が縮まり始めた、というのが今回のストーリーでした。

 今まで、たくさんの医療ドラマがありましたが、今回は放射線技師のお話ということで、「おお、そこいくか!」と思ったのですが……。結論から言うと、なんか普通。簡潔に言うと、普通の放射線技師たちの中に、一人ずば抜けて異色の放射線技師が混じって活躍するってだけ(マンガ原作通りなので、ドラマ版が悪いとはいえませんが)。まるで『グッド・ドクター』にそっくりなんですよね~(だから脚本が同じ大北はるか氏なのか! と白々しくびっくりしておきましょうか)。

 なので、別にすごく「おお~、これは面白い!」とは思わず、かといって感動するほどでもなく。まあ、月9にしては地味な感じがしました。

 前回の『トレース~科捜研の男~』が結構シリアスでブラックな分、今回は明るいタッチの作品で行こうと思ったのかもしれませんが……。なんか、火曜10時枠とか木曜10時枠でもできる作品の気がするんですよね。

 う~ん、あと正直、月9特有の恋愛要素も少なくて(始まったばかりだから今後増えていくのかもしれませんが)ガッカリ。

 それに、1話が90分拡大版だったってこともありますが、テンポが遅い! ネットでも「テンポ遅くってチャンネル変えちゃった」「なんか、話が進まなくて、途中でスマホ見ちゃったわ(笑)」とか、長くした割に評判は良くない様子。でも、まあ、次からは通常の60分版になるので、この点はカバーできそうですが。

 1話だけで評価できないのですが、1話だけを見て、“ちょっと期待はずれ”感は否めないなと思いました。

本田翼の演技が足を引っ張る

 主演の窪田くんの演技ですが、これは十分楽しめました。ちょっとひ弱な感じがしながらも、仕事になると天才的な頭脳を発揮。その上、優しい性格。とにかくキュンキュンしちゃうんです(笑)。脇を固める遠藤憲一さんや浜野謙太さんの安定感。また、新人放射線技師の広瀬アリスちゃんも“新人”らしい初々しさを演技で見せていて、どれも良かった。

 ですが、一人だけ、気になる人が。放射線科医の本田翼です。

 確かに、かわいいんですよ。ですが、演技はイマイチ。なんだろうな~。セリフひとつひとつが大げさすぎる。あと演技が棒過ぎるんです。

 まあ、ひと言で言うと「学芸会レベル」なんですよね。それに、共演者みな、演技が上手いから、酷さが目立っちゃうのも残念。

『絶対零度』(フジテレビ系)のときはアクションが素晴らしかったので、演技の下手さはカバーできたんですが……。今回はそうもいきませんからね。

 ネットでも翼ちゃんの演技に大ブーイングが起こっており、「顔はかわいいから、セリフなくして黙っている役にしろ」「途中で声がでなくなる役にしろ」など、酷い言われようで。

 でもきっと、周囲に鍛えられて、最終回には、良くなってるかもしれませんよね!(希望は薄いですが……)

過去の栄光にすがりすぎのフジ

 そうそう、今回1話をみて一番思ったのが、演出がおもいっきり『HERO』と『王様のレストラン』(共にフジテレビ系)を彷彿とさせるんですよ。カメラが横に動いたり、回想シーンで八嶋智人のナレーションが入ったり、エレベーターまで歩いていると段々人が増えていくところとか。

 で、よくよくしらべたら、演出に『HERO』『王様のレストラン』(ともに当時はチーフディレクター)を担当していた鈴木雅之氏がいる上、音楽も同じく両方担当していた服部隆之氏の名前が。

 別に、いいんですよ。同じような演出をしても。ですが、正直にいうと、“2番煎じで新鮮味を一切感じない”んですよね!

 過去に流行ったからと言って今の時代にも合うかと言えば……そりゃ~、時代が変われば合わないに決まっている。10年以上も前の演出で見せられてもね。ヒット作のマネでもしとけばいいでしょって感じが。「あの~やる気ありますか?」って問いたいですね。

 確かに、過去のヒット作に倣ってと思うのはいいかもしれません。ですが、まんま同じってのは、あまりにも酷い。引きずり過ぎるのは、正直かっこ悪い。それに、わかりにくく使うならまだしも、おもいっきり「あれ、『HERO』に似ている」「『王様のレストラン』思い出したわ~」とネットで騒がれており、「まんますぎてつまんないわ!」とまで言われてますからね。ちょっと、どころか、相当視聴者はガッカリしたようです。

 まあ、もうはじまっちゃったし、演出を変えることはできないでしょうから、このまま2番煎じで進んでいくんでしょう。

 はあ~、ここは相当、がっかりです……。

 以上、1話のレビューでした。 

 俳優陣の演技以外ほめていませんが、まだ1話ですからね。今後どうなるのか、まだまだわかりませんし、その分期待もできるはず。次回の放送を楽しみに待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)