フジ・久慈暁子アナ、ヤクルト・原樹理との“ほぼ同棲”発覚! 仕事は今が正念場なのに……

 それにしても、フジテレビの女子アナはどんだけプロ野球選手が好きなのだろうか?

 10日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)がフジ・久慈暁子アナと、プロ野球東京ヤクルトスワローズ・原樹理投手が“ほぼ同棲”状態にあることを報じた。同誌では原の自宅マンションに出入りする久慈アナを何度もキャッチ。デート中の写真もバッチリ撮られており、さすがに否定できそうにない。

 フジの女子アナとプロ野球選手との交際といえば、近年では三上真奈アナと小川泰弘投手(ヤクルト)、三田友梨佳アナと金子侑司外野手(埼玉西武ライオンズ)との熱愛が報じられたが、いずれも破局したとされる。古くは、中井美穂アナと古田敦也氏(当時ヤクルト)、木佐彩子アナと石井一久氏(同)がゴールインしており、とにかく「フジの女子アナはプロ野球選手が好き」とのイメージが拭えない。

 同誌では、よほど久慈アナと原に気を遣ったのか、“ビッグカップル誕生”と煽り、久慈アナのことは“ポスト加藤綾子”、原のことは“ヤクルトの新エース”と表現しているが、どう見ても“小物同士”のカップル誕生で、違和感を覚えた読者も少なくなかったようだ。

 久慈アナは青山学院大学在学時にはモデルとして活動。14年には同郷のプロ野球選手・大谷翔平投手(当時北海道日本ハムファイターズ)と、地元である岩手・奥州市の広報誌で対談したことで話題を振りまいた。17年4月にフジに入社し、類い稀なルックスのよさで将来を嘱望され、同7月には○○パンシリーズの10代目クジパンを襲名し、『クジパン』の冠番組をもった。そして、同10月からは『めざましテレビ』でスポーツを担当。この4月からは、3年目にして『めざましどようび』のメインキャスターに最年少で就任するなど、局の期待は今のところは高いといえる。

 だが、視聴者からは「噛むことが多すぎ」「アナウンス技術がなさすぎ」「ヤル気が感じられない」などとして、おおむね厳しい評価を受けているようだ。また、2018年の平昌五輪後に行われた記者会見にて、男子フィギュアで連覇を成し遂げた羽生結弦選手に「平昌でおいしかった料理は何ですか?」などとおバカな質問をして、取材者としての能力のなさをさらけ出しており、まだまだ未熟なアナウンサーとの印象が強い。

 お相手の原は東洋大学出身で、15年のドラフト1位指名でヤクルトに鳴り物入りで入団。即戦力として期待されながらも、ルーキーイヤー(16年)は2勝8敗、2年目(17年)は3勝11敗と散々な成績に終わった。3年目の昨季は6勝(7敗)を挙げて、ブレークのきっかけをつくり、今季は開幕から先発ローテーションに入った。11日現在、2勝3敗、防御率4.34とまずまずの成績だが、まだ実績不足で、プロ野球選手としては半人前だ。

 ネット上では、「恋愛は自由だけど、どちらも、もっと本業をがんばった方がいい!」といった趣旨の意見が大半を占めているようだが、お互いに独身なのだから、外野がとやかくいうのも野暮な話かもしれない。

 さすがに、“半同棲”となると、久慈アナについていた男性ファンが、ごっそり引いてしまう懸念もある。そうなると、出演番組の視聴率低下にもつながりかねない。『めざましどようび』のMCに抜擢を受けたが、ある意味、これは局側の最後通牒でもあり、今こそ正念場。現実は両隣に座っている、佐野瑞樹アナと西山喜久恵アナのサポートがあってのもので、「ただ原稿を棒読みしてるだけの置物」との評価も多い。恋愛一直線もいいが、仕事できっちり結果を出さないと、ただかわいいだけでは、いつまでも局は期待してくれないだろう。
(文=田中七男)

フジテレビ・久慈暁子アナとヤクルト・原樹里“熱愛”の裏に「女手配師」の影

 フジテレビの人気女子アナウンサー・久慈暁子とプロ野球・東京ヤクルトスワローズの原樹理投手が、ほぼ同棲状態にあると10日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)が報じた。

 記事によれば、4月下旬、2人は横浜市の高島屋やヨドバシカメラでショッピングデートを楽しんだ後、東京・恵比寿にある原のマンションにそろって帰宅したという。同誌は久慈が4月1日午後4時ごろ、合鍵を使って原のマンションに入っていく様子や、4月中旬にはその原宅からスーパーに出掛ける様子も確認しており、半同棲状態だとしている。

 これまでフジテレビのアナウンサーとプロ野球選手をめぐっては、元ヤクルトの古田敦也と中井美穂アナ、元横浜DeNAベイスターズ、現福岡ソフトバンクホークスの内川聖一と長野翼アナの結婚組や、三田友梨佳アナと埼玉西武ライオンズの金子侑司、宮沢智アナと読売ジャイアンツの小林誠司の交際組など、多くのカップルが誕生している。

「どうやらフジテレビの女性ディレクターがコンパなどをセッティングし、選手に女子アナを積極的に紹介しているようなんです。今回の久慈アナと原も、その女性ディレクターが黒幕となっているようです。くだんの人物は、2016年12月に『アサヒ芸能』(徳間書店)紙面上で“女SEX手配師”として糾弾され、他社のディレクターやスタッフからも後ろ指をさされ、以後しばらく鳴りを潜めていたのですが、今回もまたウラで糸を引いているなんてささやかれていますよ」(テレビ局関係者)

 近年、経費削減やプロ野球報道の需要低下も相まって、テレビ局員がプロ野球選手を接待することは、ほとんどなくなってしまったというのだが……。

「SNSが広まり、もしファンに見つかれば、すぐに拡散されてしまう世の中になったので、合コンもめっきり減りましたね。選手、女子アナ双方が警戒していることも大きいようです。また時代の流れなのでしょうか、飲みの場やコンパの類いをイヤがる若い選手が非常に多くなってきたので、徐々に出会い自体が減っています。そのためプロ野球選手が結婚相手に選ぶのは幼なじみや学生時代からの友人というパターンが多くなっていますよ」(同)

 時代に逆行する(?)ビッグカップルだけに、ぜひとも幸せになってもらいたいものだ。

フジテレビ・久慈暁子アナとヤクルト・原樹里“熱愛”の裏に「女手配師」の影

 フジテレビの人気女子アナウンサー・久慈暁子とプロ野球・東京ヤクルトスワローズの原樹理投手が、ほぼ同棲状態にあると10日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)が報じた。

 記事によれば、4月下旬、2人は横浜市の高島屋やヨドバシカメラでショッピングデートを楽しんだ後、東京・恵比寿にある原のマンションにそろって帰宅したという。同誌は久慈が4月1日午後4時ごろ、合鍵を使って原のマンションに入っていく様子や、4月中旬にはその原宅からスーパーに出掛ける様子も確認しており、半同棲状態だとしている。

 これまでフジテレビのアナウンサーとプロ野球選手をめぐっては、元ヤクルトの古田敦也と中井美穂アナ、元横浜DeNAベイスターズ、現福岡ソフトバンクホークスの内川聖一と長野翼アナの結婚組や、三田友梨佳アナと埼玉西武ライオンズの金子侑司、宮沢智アナと読売ジャイアンツの小林誠司の交際組など、多くのカップルが誕生している。

「どうやらフジテレビの女性ディレクターがコンパなどをセッティングし、選手に女子アナを積極的に紹介しているようなんです。今回の久慈アナと原も、その女性ディレクターが黒幕となっているようです。くだんの人物は、2016年12月に『アサヒ芸能』(徳間書店)紙面上で“女SEX手配師”として糾弾され、他社のディレクターやスタッフからも後ろ指をさされ、以後しばらく鳴りを潜めていたのですが、今回もまたウラで糸を引いているなんてささやかれていますよ」(テレビ局関係者)

 近年、経費削減やプロ野球報道の需要低下も相まって、テレビ局員がプロ野球選手を接待することは、ほとんどなくなってしまったというのだが……。

「SNSが広まり、もしファンに見つかれば、すぐに拡散されてしまう世の中になったので、合コンもめっきり減りましたね。選手、女子アナ双方が警戒していることも大きいようです。また時代の流れなのでしょうか、飲みの場やコンパの類いをイヤがる若い選手が非常に多くなってきたので、徐々に出会い自体が減っています。そのためプロ野球選手が結婚相手に選ぶのは幼なじみや学生時代からの友人というパターンが多くなっていますよ」(同)

 時代に逆行する(?)ビッグカップルだけに、ぜひとも幸せになってもらいたいものだ。

フジ『TWO WEEKS』、「韓国リメーク飽きた」の声噴出も「三浦春馬に期待」集まるワケ

 7月期から放送されるフジテレビ系連続ドラマ『TWO WEEKS』の主演を、三浦春馬が務めることがわかった。しかし、ネットユーザーからは早速不満の声が続出している。

「同作は、2013年に韓国で放送された同名ドラマを原作としており、“日本リメーク版”として放送されるようです。殺人の濡れ衣を着せられた主人公が、2週間後に迫る娘の骨髄移植手術まで“逃亡劇”を繰り広げる……というのが原作のストーリーでしたが、今回はオリジナルの展開も加わるとのことで話題に。また、このドラマで父親役を演じる三浦にも、注目が集まっています」(芸能ライター)

 しかし、“韓国ドラマのリメーク”という点について、「なんで韓国ドラマばっかりやりたがるの?」「フジは韓国ドラマの焼き直しが多くて飽きる」と否定的な意見も聞こえる。

「近年フジは、海外ドラマのリメーク作品を多数放送しており、特に韓国ドラマを原作にした作品が増えています。『飽きる』という声が聞こえてもおかしくないですが、13年に放送された韓国ドラマのリメークである、山崎賢人主演の『グッド・ドクター』(18年7月期放送)は、最終回後に続編を望む視聴者が続出するほどの人気で、全話平均視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録しています」(同)

 一方で、韓国で大ヒットとなった『シグナル』のリメーク版として、18年4月期に放送された坂口健太郎主演の『シグナル 長期未解決事件捜査班』は、全話平均視聴率7.7%と大コケ。ストーリーには不満も多く、「話が複雑で内容がわからなくて退屈」「これを毎週見るのはキツイ」などと言われていた。

 『TWO WEEKS』は、不評だった『シグナル 長期未解決事件捜査班』と同じ“サスペンスドラマ”だが、主演に三浦を起用したことで「成功するのでは」(テレビ局関係者)と言われているよう。

「三浦は現在、小池徹平とW主演の舞台『キンキーブーツ』で“ドラァグクイーン”を演じており、その熱演が高く評価されています。舞台自体の人気も高く、チケットは入手困難。転売サイトでは、なんと5万円以上の高額取引までされている状態です。そんな三浦の力を借りれば、『TWO WEEKS』は韓国ドラマリメークの“成功例”になるのではないかと、期待されているようです」(同)

 ちなみに、『TWO WEEKS』と同じ火曜午後9時の枠で放送中の『パーフェクトワールド』は、最新の第3話が6.0%と爆死中。この悪い流れを引き継がないとよいのだが……。

フジ『TWO WEEKS』、「韓国リメーク飽きた」の声噴出も「三浦春馬に期待」集まるワケ

 7月期から放送されるフジテレビ系連続ドラマ『TWO WEEKS』の主演を、三浦春馬が務めることがわかった。しかし、ネットユーザーからは早速不満の声が続出している。

「同作は、2013年に韓国で放送された同名ドラマを原作としており、“日本リメーク版”として放送されるようです。殺人の濡れ衣を着せられた主人公が、2週間後に迫る娘の骨髄移植手術まで“逃亡劇”を繰り広げる……というのが原作のストーリーでしたが、今回はオリジナルの展開も加わるとのことで話題に。また、このドラマで父親役を演じる三浦にも、注目が集まっています」(芸能ライター)

 しかし、“韓国ドラマのリメーク”という点について、「なんで韓国ドラマばっかりやりたがるの?」「フジは韓国ドラマの焼き直しが多くて飽きる」と否定的な意見も聞こえる。

「近年フジは、海外ドラマのリメーク作品を多数放送しており、特に韓国ドラマを原作にした作品が増えています。『飽きる』という声が聞こえてもおかしくないですが、13年に放送された韓国ドラマのリメークである、山崎賢人主演の『グッド・ドクター』(18年7月期放送)は、最終回後に続編を望む視聴者が続出するほどの人気で、全話平均視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録しています」(同)

 一方で、韓国で大ヒットとなった『シグナル』のリメーク版として、18年4月期に放送された坂口健太郎主演の『シグナル 長期未解決事件捜査班』は、全話平均視聴率7.7%と大コケ。ストーリーには不満も多く、「話が複雑で内容がわからなくて退屈」「これを毎週見るのはキツイ」などと言われていた。

 『TWO WEEKS』は、不評だった『シグナル 長期未解決事件捜査班』と同じ“サスペンスドラマ”だが、主演に三浦を起用したことで「成功するのでは」(テレビ局関係者)と言われているよう。

「三浦は現在、小池徹平とW主演の舞台『キンキーブーツ』で“ドラァグクイーン”を演じており、その熱演が高く評価されています。舞台自体の人気も高く、チケットは入手困難。転売サイトでは、なんと5万円以上の高額取引までされている状態です。そんな三浦の力を借りれば、『TWO WEEKS』は韓国ドラマリメークの“成功例”になるのではないかと、期待されているようです」(同)

 ちなみに、『TWO WEEKS』と同じ火曜午後9時の枠で放送中の『パーフェクトワールド』は、最新の第3話が6.0%と爆死中。この悪い流れを引き継がないとよいのだが……。

『ザ・ノンフィクション』26歳のラウンジママ・沙世子に感じる“爽やか”さ「歌舞伎町で生きる~その後の沙世子~」

 NHKの金曜夜の人気ドキュメント番組『ドキュメント72時間』に対し、こちらも根強いファンを持つフジテレビ日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』。5月12日放送のテーマは「歌舞伎町で生きる~その後の沙世子~」。26歳にして歌舞伎町のネオラウンジ「LP TOKYO」でママを3年勤める沙世子と、広島No.1キャバ嬢から同店へ入ったマリ(21歳)の日々を伝える。

あらすじ:ネオラウンジの変革と、広島No.1キャバ嬢の試練

 『ザ・ノンフィクション』2018年12月16日放送回(「歌舞伎町で生きる~26歳・沙世子の場合~」)でも取り上げられた、歌舞伎町のネオラウンジ「LP TOKYO」の26歳ママ・沙世子。「キャバクラでもラウンジでもない」カジュアルさを売りに店を運営する沙世子は、キャストともフラットな関係を築いてきたが、売り上げに応じキャストを4クラスに分け、上位クラスには報酬を与える「評価制」の導入に踏み切る。

 店には広島のキャバクラでNo.1を取った経歴を持つ21歳のマリが加わる。水商売は素人のキャストが多い同店で、経験者としてすぐ頭角を現すだろうという周囲の期待に反しマリは伸び悩む。しかし、週6日で働いてきた沙世子がインフルエンザでダウンすると、奮起したマリは自身の強みであるFカップを生かした大胆な名刺を作成するなど、全力投球。フリー客の指名数で店内記録を樹立しランクを1つ上げる。

『ノンフィクション』らしからぬ「爽やかさ」を生むもの

 前回もそうだったが、沙世子の回は爽やかだ。前週の『ザ・ノンフィクション』は、こちらも番組の常連である42歳のホスト・伯爵が登場したが、こちらはなかなか「爽やか」という形容詞は出てこない。一方で、『ザ・ノンフィクション』感はたっぷりあった。

 『ザ・ノンフィクション』の味付けは、「主人公が中高年」であってこそ決まるのだろう。また、登場人物は家庭環境に問題を抱え、それが性格の面倒くささにつながっている人は少なくない。しかし、今回の沙世子とマリには、その“暗さ”は感じない。沙世子は父親に6年会っていないが、仕事を応援する温かなメールを受け取っている。マリの場合、女手一つで育ててくれた母がアルコール依存症になるという過去があるが、番組内で見る限り母子関係は良好だ。

 「悪くない親子関係」に加え、沙世子もマリも働くのが好きなのだろうと伝わってくるのが、さらに爽やかさを増す。ただこういった爽やかさは、「若さ」が支えているところもあるだろう。伯爵をはじめ『ザ・ノンフィクション』に出てくるほかの中高年レギュラー陣も、20代の頃は今より爽やかだったはずだ。

 仕事に対する真面目さや情熱も、若さが生み出している面があるだろう。「仕事が楽しくひたむきな20代」は結構見かけるが、これがそのまま「仕事が楽しくひたむきな30代」「40代」となっていくのは難しい。もちろん仕事が大好きなままの中高年もいるが、息切れしたり疲れだしたり、嫌になって辞めていく人だって年々増えていく。

 アルコール依存症になってしまったマリの母親は、もともと女手一つで二人の子どもを育てるバリバリの「働く女」だった。マリの母が口にした、「お母さんも(自分が)依存になんてならんと思っていた。責任感が強い人や頑張りやすい人や、やらんといけんという人ほど(依存に)陥る」という言葉が重い。

 頑張ろうとする真面目さはいいことのように思えるが、時に本人を意識的、無意識的に追い詰めていってしまうこともあるのだろう。しかし、なまじバリバリできるタイプほど、バリバリできなくなると自分の根幹が揺らぐような不安を覚えるのではないだろうか。しかし、バリバリ働くのが好きな人に「折れてしまったら大変だからほどほどに行け」というのは、ぐうたらな人にもっと頑張れというのと同様で、受け入れてもらいにくいだろう。「無理のない頑張りを続ける」ことの難しさを思う。

 娘のマリも「結果がお金で現れるからこの仕事は楽しい」と話すバリバリ派だ。マリは気が強そうに見えて指導を求めるタイプであり、そういったことをしない沙世子のスタンスに、当初もどかしさを感じているように見えた。しかし、沙世子がインフルエンザで不在時には巨乳を生かした新しい名刺を作るなど試行錯誤し、もどかしさを自力で打開する。これも沙世子が、「いっぱい話しますか」とマリをサシ飲みに誘ったりと手をかけていたことが効いたように思える。仕事で追い詰められそうなとき、話を聞いてくれる上司の存在は大きい。

 沙世子のキャストに対する包容力は26歳にしては並外れており、凄まじいマネジメント力だ。沙世子の「頑張り」に無理がないことを願うが、番組を見る限り、メンタル面で揺らぐ心配は今のところなさそうに見える。

 一方で、心配なのはフィジカル面だ。「LP TOKYO」は酒が飲めないキャストが多く、その代わりに沙世子が客の入れた酒を飲むことが多い。そのため「毎日顔が違うといわれる」と話すほど酒むくみがひどく、60分の番組内でも日が変わるたびに顔の大きさが違っていた。体が悲鳴を上げているのだ。フィジカルで調子を崩せば、それはメンタルの崩れにもつながりやすい。「LP TOKYO」は評価制の導入よりも、客のボトルをすぐ空にしてもケロッとしている“強肝臓ヘルプ”のスカウトが先決な気もする。

 次回の『ザ・ノンフィクション』は「男と女の婚活クルーズ 2019」。番組ホームページを見ると「主人公はあや38歳 再婚したいのにある理由で男に去られ…」とあり、今から楽しみだ。やはり、この番組は主役がO(Over)-35だとよりギラギラと輝く。

石徹白未亜(いとしろ・みあ)
ライター。専門分野はネット依存、同人文化(二次創作)。著書に『節ネット、はじめました。』(CCCメディアハウス)。
HP:いとしろ堂

『テニミュ』イケメン俳優への逆セクハラ演出が物議!

 女が男にするのは「セーフ」だと思ったとしたら、テレビ局側の意識が低かったと言わざるをえない。

 5月3日に放送されたトーク番組『A-Studio』(TBS系)にて、菜々緒がお笑いコンビ・次長課長の河本準一からキスされそうになった「セクハラ演出」について述懐した。

「今は押しも押されもせぬトップ女優となった菜々緒ですが、以前はバラエティ番組にも出演しており、かつてレギュラーを務めていた番組を卒業するときには泣いてしまったほどバラエティの仕事が好きだったそうです。彼女は当時の思い出として、河本からキスを迫られたエピソードを披露。『あれ冗談じゃなかったです! 結構本気』だったと語り、笑いなしで強烈なビンタをかましたことを明かしていました」(テレビ誌ライター)

 河本も番組を盛り上げようとしたのだろうが、コンプライアンスが厳しくなった昨今では、こうした性的な演出は通用しなくなってきている。

 そんななか、4日放送のバラエティ番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)での演出が女性視聴者から批判の嵐となっているという。

「番組では、ヘッドスパで眠りに落ちた男性芸能人たちに対し、フォーリンラブのバービーがキスで起こすというドッキリが行われました。標的となった加藤将は、2.5次元俳優としてブレイク中のイケメン俳優。『テニスの王子様』『銀河英雄伝説』に続き、9月には『アルスラーン戦記』の主要キャストに名を連ねるなど、女性人気が急上昇中です。その加藤は最初のキスでは目が覚めず、2度目の濃厚なキスようやくバービーに気が付いて絶叫。バービーはその後も困惑する加藤に何度もキスを繰り返しました」(同)

 これには、女性視聴者から「100%セクハラだよね」「令和になってもこんな低俗なことするの?」「将クンが地上波に出るのはいいけど、キスはキツいって……」「付き合っていない男女が強制的にキスして笑いを取るのは性的いじめに等しい」といった悲鳴や辛らつな意見がSNSに連打される事態に。

 河本、バービー、そして制作サイドは本人の意思を無視したキスが「面白い」と思ったのだろうか。

坂上忍をフジが「神様扱い」!? 『バイキング』視聴者離れも「独裁体制」崩さないワケ

 毎週月~金曜、午前11時55分より放送中の『バイキング』(フジテレビ系)をはじめ、坂上忍のテレビでの言動が、ネット上でバッシングされている。電気グルーヴ・石野卓球を否定的に扱った放送が炎上を招き、視聴率低下にも結びついたと4月発売の「女性セブン」(小学館)が分析しているが、現在は視聴者だけでなく業界内でも、槍玉に挙げられているという。

 坂上は2012年頃からバラエティ番組の露出が増え、毒舌タレントとして急速にブレーク。14年春、曜日ごとにMCが交代する形でスタートした『バイキング』だが、翌年から坂上の帯MC番組へとモデルチェンジしたのだ。現在の“坂上独裁体制”に変わっていった。

「以前は、各局が坂上を取り合っている状況でしたが、昨年フジテレビで『直撃!シンソウ坂上』『坂上どうぶつ王国』と相次いで冠番組がスタートしたことから、『坂上はフジと“タッグ”を組んだようだ』と言われ、他局からのオファーが見送られることも」(スポーツ紙記者)

 そしてこの時期から、ネット上には坂上に対する「上から目線が不快」「出ていたらチャンネルを変える」といったマイナスの意見が噴出するように。とはいえ、以前から坂上の言動は、業界内でも問題視されることがあった。

「16年には『セブン』が、『バイキング』打ち上げの席で見せた坂上の“暴挙”を報じています。坂上は男性スタッフを全裸にさせ、タレントや関係者をドン引きさせていたというのです。このタイミングと前後して、それまで『バイキング』に出演していたLDHの所属タレントが、一斉に番組を降板するという事態も起こっています」(同)

 しかし、フジは坂上にどれほど批判が集まったとしても、“一蓮托生”の道を選択しただけに、そう簡単に体制を崩すわけにもいかないという。

「坂上はフジで週5回の生放送に加えて、『シンソウ坂上』『どうぶつ王国』と2つの冠番組を持っています。この扱いは現在のテレビ業界では異例中の異例。どれだけ批判が起こっても、それが話題性や視聴率につながるとフジは判断しているようですが、結果的に『バイキング』の数字は右肩下がりで、それを挽回する術もないというのが現状です。制作側は坂上を“神様扱い”しているだけに、そう簡単に番組の方針を変えるということは難しいでしょう」(テレビ局関係者)

 この嫌われぶりも、坂上やフジからすれば「演出の一部」なのかもしれないが、共倒れしないことを祈る。

“カトパン”加藤綾子、視聴率大爆死も「焦りナシ」に周囲が困惑中!?

 フリーアナウンサーの加藤綾子がキャスターを務めるフジテレビ系報道番組『Live News it!』の視聴率が、早くも“爆死”となり注目されている。

 わずか1年で終わった『プライムニュース』を引き継ぐ形で新キャスターに抜擢されたカトパン。4月中旬あたりまでの平均視聴率は4%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と厳しい状況だ。同局幹部も「まだまだ満足いく結果につながっていない」と苦戦を認めているが、同局関係者は「そもそもバラエティー番組出身のカトパンに報道番組をやらせること自体、ナンセンス」とバッサリ斬ってしまうほどなのだから、開いた口がふさがらない。

 それでも、彼女自身が向上心を持ってやっていければ救いはあるのだが、聞こえてくるのは半ば無気力にも似た消極的な姿勢だという。

「普通、メインキャスターの立場ならばこの状況は焦らないといけない。それが全くないんです。『まだまだ時間はあるから』とまでは言っていないが、そんな余裕すら感じるのが腹立たしい」(フジテレビ関係者)

 月曜から金曜までの帯番組ともなれば、それだけで「年収2,000万円程度は下らない」(広告代理店関係者)。主婦層相手の時間帯の番組ともなれば、半年程度で定着するとは考えられず「その分、本人は収入も時間にも余裕があると思っている。女優業でコケただけに、最後のひと稼ぎのタイミングなのに危機感がなさ過ぎる」(同)とも。

 この番組も一体いつまで続くのやら……先が思いやられる。

『ザ・ノンフィクション』42歳ホスト・伯爵、売り上げランキングに返り咲くまで――「もう一度、輝きたくて」

 NHKの金曜夜の人気ドキュメント番組『ドキュメント72時間』に対し、こちらも根強いファンを持つフジテレビ日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』。5月5日放送のテーマは「もう一度、輝きたくて」。42歳のホスト・伯爵が、売り上げランキングに返り咲くための奮闘の日々を追ったものだ。

あらすじ:42歳、崖っぷちホストが起死回生の一手に選んだ「TikTok」

 今回の主人公は歌舞伎町のホストクラブ「ROMEO」で働く42歳ホスト、伯爵だ。番組は、特定の場所や人物を定期的に追い続けており、ROMEOや伯爵もその「定点観測」の対象になっている。ROMEOが舞台の回では、ほぼ毎度登場するイケメン社長・ナイトの姿も確認でき、元気でいたのだとうれしくなった。ナイトのように「会ったことがないのになじみ」な人たちができるのも、『ザ・ノンフィクション』の醍醐味だ。

 10年前の2009年、伯爵は一世を風靡したホストだった。しかし、客層が20~30代前半の女性で占められるホストクラブにおいて、現在の伯爵は客からも疎んじられている。月給は5万円まで落ち、平成生まれの後輩ホストに濃い酒を無理やり飲ますなど「昭和ホストの体育界系の洗礼」も反発を呼ぶなど、破れかぶれの日々が続く。

 伯爵の絶頂期を知るナイトからは経営に移ってみてはと諭されるが、売り上げランキングに返り咲いたら飲もう、と誓いつつ急逝した友のためにも、伯爵は現場にこだわり続ける。後輩に教えを請い、その中で起死回生の一手として伯爵が選んだのはSNS。ショート動画投稿アプリ「TikTok」を使いこなし集客につなげている後輩売れっ子ホスト、しゅんPのアシストもあり、月間売り上げナンバー4へと返り咲く。

女性客に「ホストとしてヤバい」とやり込められる

 伯爵は、ホストなのに会話がヘタだ。たとえるなら、大学の飲みサークルで自分は“ウェイウェイ系”だと本人だけが思っているような感じで、これは男子大学生がやっていても痛々しいのに、42歳でやられるとただひたすらに厳しい。女性客に「(伯爵といても)発散できる気がしない」とキツイ言葉を浴びせられ、さらに「言い返せないなんてホストとしてヤバい」とまでやり込められるが、大金を払っているのに、このノリをやられ自分のボトルの酒を飲まれれば、腹が立つ気持ちもなんとなくわかる。

 一方、昨年、歌舞伎町の超有名ホストクラブ・愛本店の、売れっ子ホスト・壱氏を取材したことがある。壱氏は取材中思わず頬が緩んでしまうようなイケメンだったのだが、その美しい顔やスタイルよりも驚いたのが「聞き上手」ぶりだった。インタビューの仕事で来ているのに、話していてこちらが楽しくなってしまうという壮絶スキル。相手に気持ちよく話をさせることで魅了させる。これが一流ホストの技なのかと感銘を受けた。

 容貌はやはり加齢で衰えてしまう。伯爵は今42歳だが、35歳くらいでトークスキルを鍛えねばこの先マズいと、危機感を抱かなかったのだろうかと思う。しかし一方で、伯爵のこのあまりあれこれ戦略を考えない天真爛漫さが、10年前の、ナイトも憧れた一時代を築いた伯爵の魅力だったのかもしれない。

 そして、伯爵が10年前に成功を収めたのは、当時の時代背景とマッチしていたのもあったのではないだろうか。08年には、島田紳助が司会を務めていたクイズ番組『ヘキサゴンII』(日本テレビ系)から、珍回答でおバカタレントとして人気を博したつるの剛士、野久保直樹、上地雄輔によるユニット「羞恥心」が結成されている。10年前は「アホっぽさ」に時代の追い風が吹いていたのだ。さらに、当時の伯爵は、メンズナックラー(ミリオン出版「メンズナックル」に掲載されるような、オラオラ系ギャル男ファッションの男性)を煮詰めたような風貌をしている。その時代に抱かれた男であったことは間違いないだろう。

 しかし時代の空気は薄情なまでに移ろいやすい。10年後の19年はSNSの普及により、一般人であろうが「見せる自分」と無関係でいられなくなった。動画で集客にもつなげている後輩ホストのしゅんPは、動画に上げる自分と実際の自分は別だと話していた。今は「おバカ」でなく「自己プロデュースができ、空気を読めるしたたかさと賢さ」に時代の追い風は吹いている。そしてきっと、10年後はまたまったく違ったものが求められるのだ。

アラサー以降の10年は人生屈指の難所

 今、日本の都市部で暮らすなら、男女ともに、我が世の春は「アラサー」くらいなのではないだろうか。働きだした頃より経済的に余裕ができ、自信もついて、容貌もまだ衰えが見えず体力もある。感性も腐らずそれでいながら青臭さも抜け、一番冴えている年代なのではないかと思う。

 だからこそ、アラサー以降の10年は人生でも相当険しい山になる。かつてより、さまざまなことが衰えたことに嫌でも気づかされる“終わりの始まり”で、現に「中年クライシス」という言葉もある。私自身もアラサーの頃、自分が40歳になるイメージがまったくつかなかった。上から見た滝は落ちている先が見えない。そんなように年を取った自分なんて絶頂期の自分には想像もつかず、そもそも想像すらしなかった。

 しかしながら生きていれば年を取る。滝の先にも川が続いていることに気がつくのが、「アフター・アラサー」の世界だ。そこにだって、前には気づかなかった良いものがあると、その世代の中にいる一人として本当に思うが、やはり姿かたちはわかりやすく若い方がいいのだ。気を抜くとすぐ腹につくようになった肉。「あーあ」という中で、それでも日々を生きていく。外見を商売にしているホストとなれば、なおさら「あーあ」感は日々積み重ねられるのだろう。

 42歳の伯爵は、不慣れな手つきでTikTokの動画を作り投稿する。作った動画も若者ノリで、それがかえって伯爵が若者じゃないことを浮き彫りにしており、もしかして伯爵は自分のことをいまだに24歳くらいに思っているのでは、とうすら寒い気持ちにもなった。しかし、滝の先にある人生を伯爵は奮闘し生きているのだと思うと、もう、それだけで同世代としては頑張れとしか言えない。伯爵は確かに42歳にしては、いろいろ足りないところもあるが、一方でそれゆえの「作った」感のない天真爛漫さや愛嬌があるのだ。欠点は魅力なんだとつくづく思う。

 TikTok効果と愛嬌もあってか、伯爵のもとにはボトルを入れてくれる男性客や、高い酒でなく焼酎のボトルしか入れられないことを詫びる21歳の女子が来店する。その女子に対し「(月末の売り上げランキング発表を)一緒に見てくれるだけでいい」とキザでいながら女心をくすぐるセリフが自然と出ていた伯爵はさすが見事にホストだった。

 次回、5月12日のザ・ノンフィクションも舞台は歌舞伎町。「歌舞伎町で生きる~その後の沙世子~」、26歳沙世子ママの日々を追う。

石徹白未亜(いとしろ・みあ)
ライター。専門分野はネット依存、同人文化(二次創作)。著書に『節ネット、はじめました。』(CCCメディアハウス)。
HP:いとしろ堂