月9も『スマスマ』後番組も「ショボすぎる」!? 業界がザワつく「1月期フジ月曜夜」の地獄絵図

 フジテレビ系『SMAP×SMAP』(月曜午後10時~)が昨年12月26日、グループの解散に伴って最終回を迎え、その後番組の情報が公式発表された。

 新番組は1月23日にスタートする『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』で、フットボールアワー・後藤輝基、田中みな実アナウンサー、DAIGOの3人がMCを務める。同番組は、これまで不定期で放送されていた『世間のイメージとズレてるのは誰だ!? ズレ→オチ』をリニューアルしたもので、芸能人たちのセルフイメージと、世間が思っているイメージのズレを浮き彫りにするバラエティ番組。『ズレ→オチ』では関ジャニ∞・横山裕も司会陣に名を連ねていたが、レギュラー化で降板となり、代わりにDAIGOが投入された格好で、要は番組タイトルと一部出演者が変わっただけで、特に目新しさはないようだ。

 かつてのフジ月曜夜といえば、看板ドラマ枠月9と『スマスマ』の“黄金リレー”で、視聴者をクギ付けにし、安定して高視聴率を稼いでいたものだった。しかし、月9の視聴率が下降していくとともに、マンネリ気味だった『スマスマ』も凋落の一途をたどってしまった。特に昨年は、月9作品が4作とも視聴率1ケタ台に低迷し、3度も同枠ドラマ史上ワースト記録を更新。それにつられるように、『スマスマ』も1ケタ台を連発するようになり、6%台を記録する週もあった。

 『もしかしてズレてる?』と同日に放送開始となる1月期の月9ドラマは、西内まりや主演の『突然ですが、明日結婚します』。結婚願望の強い主人公が、「結婚したくない派」の男と交際することになり、前途多難な価値観バトルを繰り広げるラブストーリーだ。準主役は、ロックバンド・flumpoolのボーカル・山村隆太で、演技に関してはまったくの素人だという。そのほかの出演者は、沢村一樹、杉本哲太、山崎育三郎、中村アン、岸井ゆきの、葉山奨之、加藤諒、古舘寛治、石野真子らと、地味ながら実力派のキャストが揃っているが……。

「どうしても、視聴率は前後の番組と連動してしまいます。前の番組の視聴率が悪ければ、当然次の番組の数字も上がりにくいわけです。1月期の月9ドラマでは、とても数字は取れそうになく、おそらく1ケタは必至。月9最低視聴率を更新してしまう可能性も十分あります。新番組の『もしかしてズレてる?』も、不定期放送時代から視聴率はパッとせず、正直“ショボすぎる”という印象しか抱けません。横山が抜けたことで、注目度もゼロです」(テレビ誌関係者)

 1月期のフジ月曜夜は、壮絶な“爆死リレー”が見られることとなりそうだ。
(田中七男)

SMAPファン密着取材で「フジは最低最悪」「もう見ない」! 『SMAP×SMAP』便乗に呆れ声

 12月26日、20年以上にわたって放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が、ついに最終回を迎えた。ファンからは番組の編集や演出について賛否両論が出ている中、フジの報道姿勢に対する批判も噴出している。

 1996年4月にスタートした『スマスマ』は、メンバーがコントや料理、歌を披露してきた国民的バラエティ。最終回はSMAPと番組の歴史を詰め込んだ約5時間の特番となり、懐かしい名場面がオンエアーされた。SMAP5人の“ラストステージ”として「世界に一つだけの花」を歌うことが告知されたことから世間の関心も高まり、平均視聴率は、午後6時30分~7時までの第1部が14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部(7時~10時)は17.4%、そして最後のステージが放送された第3部は23.1%と、高視聴率を記録した。

 さまざまな感情を抱き最終回を見つめたファンだが、『スマスマ』放送後に流れた報道番組『ユアタイム』の予告では、追い打ちをかけるような言葉が並んだ。「早くも“ロス”? 『最後の歌声』に街は…」というテロップが表示され、野島卓アナウンサーが「最終回を見つめたファンの声です」とコメント。ラスト放送を迎えたばかりの『スマスマ』を取り上げることを告知したのだった。

 これを見たSMAPファンからは、「『ユアタイム』でもう『スマスマ』振り返るのか。フジは最低最悪」「『ユアタイム』なんか絶対見ない」「『スマスマ』後、テレビ消して『ユアタイム』は見ない。フジに明日はない」と、フジに対する不満が続出。

「番組では、放送が終わったばかりのラストステージの模様をオンエアーしていました。また、フジテレビの周辺に集まったSMAPファンにインタビューを行ったり、親子3世代で『スマスマ』を見ていたという都内に住む一家を取材。番組スタッフが自宅を訪問すると、男性は自分自身や子どもの学校行事で『青いイナズマ』や『世界に一つだけの花』を歌ったり、踊ったといった思い出エピソードを話していました。ちなみに、高視聴率を記録した『スマスマ』効果もあったのか、『ユアタイム』も9.4%と、通常放送に比べて高い数字をマークしています」(ジャニーズに詳しい記者)

 実はSMAPファンの間で、こうしたファン密着映像が流れることは、すでに話題になっていたという。

「放送前から、番組観覧希望者やエキストラを募集している会社が『SMAPファンの方募集』と題して“密着取材”させてもらえる人を募っていたんです。募集要項には『スマスマ』を視聴する場所に出向き、『感謝や気持ちなどをインタビューさせて頂いたりします』と書かれていました。どの番組で使用するのかは判明していなかったものの、ファンはテレビで放送されることを覚悟していたようです。フジでは『ユアタイム』だけでなく、27日の『バイキング』でも同様に4組のSMAPファンに密着取材した映像を流していました」(同)

 こうしたファンへの取材はフジ以外でも行われており、23日には、TOKIO・国分太一がMCを務める『白熱ライブビビット』(TBS系)のスタッフを名乗るTwitterアカウントが、SMAPファンに対して「27日火曜日の放送で、スマスマ最終回を取り上げます。その際●●様のお気持ち等取材出来れば幸いです」と、メッセージ。このツイートがSMAPファンの間で話題になっていたという。

 各局が『スマスマ』を取り上げている状況下で、中でもフジテレビは自局とあって、27日の情報番組はSMAP一色となっており、『スマスマ』に“便乗”していると、嫌悪感を抱くSMAPファンも少なくないようだ。現在、フジでは香取慎吾のレギュラー番組『おじゃMAP!!』が放送中で、1月からは草なぎ剛主演の連続ドラマ『嘘の戦争』がスタートするも、「『ユアタイム』の番宣見た瞬間にチャンネル変えた。『おじゃMAP!!』とつよぽんのドラマ以外、フジにはチャンネル合わせない!」「『ユアタイム』の節操のなさに速攻テレビを消した。フジテレビはもう見ない。さようなら」「フジはメンバー個人の出演番組以外見ない!」と、宣言している。

 レギュラー終了によって、すっかりSMAPファンから突き放されてしまったフジだが、今後のSMAPメンバーの出演番組で“名誉挽回”してくれることを願いたい。

「ほぼ飛ばし記事」の声も……『SMAP×SMAP』メンバー生出演「消滅寸前」スクープの舞台裏

 12月21日付の「スポーツ報知」が、同26日に放送される『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回について、メンバーの生出演が「実現しない可能性が高まっている」と伝えた。しかも、その理由が香取慎吾にあるとするような報じ方をしたことで、ネット上は大荒れしている。

「同紙は、フジサイドは5人の生出演の交渉を続けてきたものの、香取の説得に難航していると報道。香取抜きの4人で強行するわけにもいかないことから、メンバーの生出演は消滅寸前だとしています」(スポーツ紙記者)

 だが、この記事に関して、SMAPファンの間では「香取くんが悪いみたいな書き方だね」「なんで香取くんだけ悪者にするの?」「香取くんばっかり責めるのは、本当にやめてほしい」といった怒りの声が飛び交っている。

「確かに香取に関しては、これまでにも、『木村拓哉を拒絶』『精神科通院』『「NHK紅白歌合戦」の出演拒否』など、さまざまなネガティブ報道がされていました。そこへ持って来て、またしても、香取が原因で『スマスマ』の生放送が実現しないというような記事が出たため、ファンが怒りを爆発させているんです」(同)

 しかし「報知」は、フジの交渉がギリギリまで続くことを示唆し、メンバーの生出演の可能性を完全に否定しているわけではない。

「この記事は、ほぼ“飛ばし記事”といえるでしょう。『報知』は現在、SMAPやジャニーズ関連の報道において、他紙の後れを取ってしまっているんです。『BISTRO SMAP』最後のゲストがタモリだったことや、今年の『紅白』の大トリを嵐が務めることなど、他紙がこぞってスクープしたネタを『報知』はことごとく“特落ち”(自紙だけがネタを取りこぼしてしまうこと)していた。そこで社内では、『とにかくSMAPやジャニーズの大きなネタを持って来い!』といった雰囲気になっており、今回の記事を急いで掲載したとみられます。しかし、断定調ではない上に、既存情報の“香取が拒んでいる”という部分をクローズアップしてしまったため、結果的に信用度に欠け、ファンの反感を買う記事となってしまいました」(同)

 “生出演ナシ”が確定情報ではないことだけは、ファンにとって救いかもしれない。

「あの巨根自慢モデルが出演?」フジ日9新ドラマ『大貧乏』が、不名誉な注目浴びるワケ

 来年1月からスタートする小雪主演の連続ドラマ『大貧乏』(フジテレビ系)に、成田凌やジャニーズWEST・神山智洋らが出演することが発表された。視聴率低迷に悩むフジだが、関係者は「すでに暗雲が立ち込めている」と指摘する。

 同ドラマは、シングルマザーの主人公・七草ゆず子(小雪)が、会社の倒産で“大貧乏”に転落し、弁護士・柿原新一(伊藤淳史)とともに倒産の秘密を探っていくというストーリー。ゆず子が勤めていた会社の敏腕営業マン・加瀬春木役を演じる成田は、大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に出演中の、注目の若手俳優だ。

「成田は2013年に『MEN’S NON‐NO』(集英社)の専属モデルとしてデビュー。来年公開の映画『キセキ ―あの日のソビト―』のメインキャストにも選ばれるなど、俳優活動も順調です」(映画関係者)

 しかし、そんな成田について近頃、ネット上で不穏なウワサが広まっている。

「数々のヒット映画を手掛ける園子温監督が、12月5日付のTwitterで『この前仕事したメンズノンノの売れっ子モデルは目の前で遅刻した理由が昨晩、朝まで好きでもない2人の女とSEXしたせいだと言いわけ?したが、さらにチンポがデカイからさあ、とふざけた奴のツイッターやインスタ見ると、いい人ぶったいい事しか書いてない』と、何やら暴露めいた投稿をしたんです。ネット上では、このモデルが、『成田のことなのではないか』とささやかれています」(同)

 園監督作品『新宿スワン2』の予告動画が公開された11月上旬以降、ネット上に「成田くんが映ってる!」といったコメントが複数書き込まれていたことから、同作に出演しているものとみられ、今回のツイートの人物を成田とする説が濃厚となっているようだ。

「そのため、成田が『大貧乏』に出演するというニュースに対しても、『成田って、女遊びで遅刻した人か』『成田くんはもう、巨根自慢のイメージしかない』といったコメントがネット上で飛び交う事態に。すっかりネガティブなイメージが浸透し、ドラマにも悪影響を与えそうです。もし、園監督が指摘した人物が成田本人ではなかったのならば、早めに訂正を出した方がいいのではないでしょうか。ただ、『大貧乏』は、SMAP・木村拓哉主演の『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)と放送時間がかぶっているため、以前から『大爆死確定』とすらいわれていたドラマ。フジとしては、『ネットで話題になってラッキー』くらいに思ってるかもしれませんね」(同)

 『大貧乏』のスタート日は、来年1月8日。果たして、初回視聴率をどれだけ稼ぐことができるのだろうか。

小雪『大貧乏』、香里奈『嫌われる勇気』……フジ1月期連ドラ、「ショボすぎる」主演のワケ

 

 ドラマの低視聴率が続き、主役級の俳優・女優からオファーを断れ続けているというフジテレビが、またまた苦肉の策に出たようだ。来年1月期、“日9”枠でオンエアする連続ドラマ『大貧乏』の主演が、よもやの小雪に決まったのだ。

 2011年4月に松山ケンイチと結婚した小雪は、現在2男1女の母親。子育てのため仕事をセーブしていたのか、脇役での扱いが多くなった。連ドラ主演となると、初主演作の『きみはペット』(03年4月期、TBS系)以来、14年ぶり2度目。連ドラのレギュラー出演は、今年1月期『フラジャイル』(フジテレビ系)以来となり、小雪が主役で視聴率が取れるのか甚だ疑問だ。

「フジ1月期の連ドラ『嫌われる勇気』(木曜午後10時~)の主演は、“大股開き写真”の記憶がいまだ消えない香里奈。前主演作の『結婚式の前日に』(15年10月期、TBS系)は全話平均5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死しており、今の香里奈を率先して主演に起用したい局はいないだけに、主役に大物を据えたくても引き受け手がいない、フジの苦しい内状を物語っていますね」(テレビ誌関係者)

 『大貧乏』は、『失恋ショコラティエ』(14年、フジテレビ系)『リッチマン、プアウーマン』(12年、同)などの脚本を手掛けた安達奈緒子氏のオリジナル作品。2人の子どもを持つシングルマザーの主人公・七草ゆず子(小雪)は、勤めていた会社が突然倒産し、給与も貯金も全て失い、“大貧乏”に転落する。途方に暮れていたゆず子だったが、年商107億円を稼ぐエリート弁護士・柿原新一(伊藤淳史)から、「倒産には裏がある」と助言をもらったことで、理不尽な社会に立ち向かうことになるという、“お金”と“愛”をテーマにしたヒューマン・コメディだ。

「今年4月に復活したフジの“日9”ドラマは、大ヒットを連発する『TBS日曜劇場』の裏とあって苦戦が続いています。今期の『キャリア~掟破りの警察署長~』(玉木宏主演)は6~7%台をウロウロしていますが、それでも健闘している方です。来年1月期、裏のTBS日曜劇場は、木村拓哉主演の『A LIFE~愛しき人~』とあって、フジはもはや勝負を捨てているのでしょう。でなければ、さすがに、ゴールデンで、いまさら小雪主演という発想はないはず」(同)

 ヒロイン役がなかなか見つからず、すったもんだしたという報道もあった『A LIFE』だが、SMAP解散騒動で注目を集める木村主演作とあって、よほどのことがないかぎり、初回15%以上は堅いと見るマスコミ関係者は多い。『大貧乏』は、ヘタをすれば、4月期“日9”の『OUR HOUSE』(芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックス主演)の全話平均4.5%を下回る可能性もありそうだ。
(田中七男)

 

 

『SMAP×SMAP』最終回収録の報道に、ファン疑惑の眼差し……「事務所の意図感じる」

  グループの解散に伴い、年内で放送終了が予定されている『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。一部メディアでは、最終回で流れる“5人最後の歌唱”シーンの収録が終わったと報じられたが、収録内容が漏洩したことに関し、ファンは疑いの眼差しを向けている。

  12月3日付の日刊スポーツによると、メンバーは1日に都内のスタジオで『スマスマ』の収録に参加。ゲストとの歌コーナーを収録した後、5人だけでヒット曲「世界に一つだけの花」を歌ったという。この模様は「26日放送の最終回で流される予定」とのことで、「大みそかのNHK紅白歌合戦出演実現は依然厳しい状態が続いており、同曲がメンバー5人そろった形での最後の歌唱曲になる可能性が高い」と、伝えている。

 「解散危機が報じられた1月以降、『スマスマ』では5人がSMAPの曲を歌う機会はありませんでした。“メンバーが大好きな1曲を5人で歌う”というコーナー『スマラブ』で他アーティストの曲を5人が披露することはあれど、SMAP曲は歌われません。そのため、一部のファンは『5人だけでSMAPの曲が歌えてよかった』『やっと自分たちの曲を歌えたんだ』と、素直に感激しています」(ジャニーズに詳しい記者)

  日刊スポーツによれば、1日の収録は約200人のスタッフが見守る中で行われ、中居は「世界に一つだけの花」を歌い終えると、後ろを向いて約30秒間、肩を震わせて泣いていたという。中居以外の4人も「涙をこらえている様子だった」「収録後はメンバー5人と、スタッフ1人1人が順番に記念撮影」を行っていたと、記事は伝えている。

  しかし、同紙といえば、1月の解散危機報道を伝えたスポーツ紙の1つで、“ジャニーズ事務所の御用媒体”と認識している人も少なくない。特に解散撤回を強く願っているSMAPファンは、「御用スポ紙で『スマスマ』最後の収録を伝えれば、ファンがあきらめると思ってるの?」「御用スポ紙だけの報道ってことは、事務所発信の記事だね。鵜呑みにしちゃいけない」「事務所が渋々『世界に一つだけの花』の歌唱を許したって見方もある。選曲がいかにもだから、事務所が無難なラストを作ったのでは」と、記事の背景に事務所の意図があると勘ぐっている。

「8月27日に関西地方で放送された『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)では、今田耕司が『スマスマ』のスタッフは口が固いと明かしていました。旧知のスタッフが『スマスマ』のディレクターをやっているそうで、局内で会った際にSMAPについて『どないなってんの!?』と尋ねたところ、スタッフは『ビックリするぐらいの早足で帰っていった』とか。今回の『スマスマ』収録記事によって、このエピソードが再びSMAPファンの注目を集めており、『以前、今田さんがスタッフに声をかけたら逃げるように去っていったと話してた。それくらい関係者は口が固い。だったら、スタジオの様子を漏らしてるのは誰なのか』と、憤慨。また、ジャニーズファミリークラブは、番組協力に参加するファンがSNSなどに収録レポートを投稿することを禁止しているため、『ファンには「内容バラすな」って言うくせに、日刊の記事はいいのか。矛盾しすぎ』との指摘も出ています」(同)

 一方、明石家さんまが12月3日放送の『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で明かしたところによれば、クリスマス恒例の『さんま&SMAP 美女と野獣のクリスマススペシャル』(日本テレビ系)と、木村&さんまが出演する正月特番『さんタク』(フジテレビ系)の放送は見送られたようだ。

 ジャニーズサイドが、SMAPファンの団体「5☆SMILE」が集めた37万もの署名を「受取拒否した」という情報も話題になるなど、解散に反対するファンの意見に耳を傾けていない状況が続いている。事態が動かないまま、大みそかを迎えてしまうのだろうか?

“日7”対決、フジ『フルタチさん』意外な健闘! 一方で“一人負け”状態なのは……

 当初は爆死も予想されていたフジテレビの新番組『フルタチさん』(日曜午後7時~)が、意外にも健闘している。11月6日の初回では8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったが、第2回となった13日放送分も8.1%で、ほぼ横ばいをキープしたのだ。

 同日同時間帯の他局の主な視聴率は、日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』が19.3%で、前週より0.1ポイント減、同『世界の果てまでイッテQ!』が22.2%で、0.2ポイント増。前週、8.0%だったテレビ朝日系『日曜もアメトーーク!』は休止で、代わりにオンエアされた『侍ジャパン強化試合2016 日本対オランダ』は8.1%で、局としてほぼ変動なし。TBS系『クイズ☆スター名鑑』は5.8%、同『ピラミッド・ダービー』は5.9%で、前週の『ピラミッド・ダービー』2時間スペシャルの7.6%より大幅ダウン。NHK総合『ダーウィンが来た!』は10.8%で前週より、1.9ポイントダウン。大河ドラマ『真田丸』は15.2%で、0.1ポイント減だった。

 10月より、『日曜もアメトーーク!』『クイズ☆スター名鑑』がスタート。テレビ東京の人気バラエティ『モヤモヤさまぁ~ず2』はアシスタントに若手の福田典子アナを起用。11月に入り6日から、フジは『フルタチさん』の放送を開始し、民放4局がテコ入れを図ったが、日テレ、大河ドラマの牙城はまったく揺るがず。取り残された4局がわずかなパイを奪い合っている状態だ。中でも現状では、TBSが“一人負け”の様相を呈してきた。

 フジは前番組『日曜ファミリア』が5%前後しか取れていなかったことを思えば、『フルタチさん』の8%台は上々ともいえる。だが、鳴り物入りでスタートしたことを思えば、なんとか2ケタに乗せてほしいのが同局のホンネだろう。

 日テレ、大河ドラマが不動の強さを発揮する中で、『フルタチさん』は3回目以降の放送で、どこまで視聴率を取ることができるか、引き続き注目していきたい。

(田中七男)

フジ年間トップは9.8%『フラジャイル』!? ドラマ視聴率オール1ケタの大惨事

 10月期の秋ドラマ前半戦がほぼ終了した。2年ぶりの連続ドラマ化となった米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系/木曜午後9時~)は平均視聴率で20%の大台を超え、変わらぬ強さを見せつけている。同局の鉄板ドラマ水谷豊主演『相棒season15』(水曜午後9時~)も、過去のシリーズより低調ながら、15%前後の安定した視聴率をキープ。また、新垣結衣主演『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系/火曜午後10時~)、石原さとみ主演『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系/水曜午後10時~)も好調な数字を維持している。

 そんな中、今期も“一人負け”状態なのが、低迷続くフジテレビだ。Hey!Say!JUMP・山田涼介主演『カインとアベル』(月曜午後9時~)は、初回8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、“月9”史上最低のスタート。その後も一向に上向かず、11月14日放送の第5回までの平均は7.8%。このペースで推移すれば、今年4月期の福山雅治主演『ラヴソング』の全話平均8.5%を下回り、“月9”史上ワースト視聴率を更新する可能性が高くなった。

 今期より、放送時間が午後10時から午後9時に移動した火曜ドラマ、吉田羊主演『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』は、初回から5週連続8%台。低レベルで安定しており、この先、2ケタ台に乗せるのは難しい状況だ。

 悲惨なのは、“高視聴率女優”だったはずの天海祐希が主演する『Chef~三ツ星の給食~』(木曜午後10時~)。これまで、主演ドラマで着実に視聴率2ケタ台をマークしてきた天海だが、同ドラマは初回から1ケタ続きで、第4話では4.9%と、よもやの5%割れを記録。11月10日放送の第5話までの平均は6.8%で、今期プライム帯の民放連ドラ(テレビ東京を除く)でビリという低迷ぶりだ。ここ最近、西島秀俊、篠原涼子、福山、松嶋菜々子といった大物俳優・女優に、ことごとく赤っ恥をかかせてきたフジは、天海をも潰してしまった。

 玉木宏主演の『キャリア~掟破りの警察署長~』(日曜午後9時~)は6~7%台をウロウロしており、11月13日放送の第6話までの平均は7.2%。今年4月期、3年ぶりに復活した「日9」ドラマは、TBS日曜劇場との競合もあり、苦戦続き。4月期の芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックス主演『OUR HOUSE』の全話平均4.5%、7月期のHey!Say!JUMP・中島裕翔主演『HOPE~期待ゼロの新入社員~』は全話平均6.1%で、これらと比べると、『キャリア』はまだましだが、よほどのことがないかぎり、2ケタに乗せるのは厳しそうだ。

 今期も低迷が続くフジの連ドラ。実は今年に入って、最高全話平均視聴率を獲得したのは、1月期のTOKIO・長瀬智也主演『フラジャイル』の9.8%。つまり、このままいけば、全話平均で2ケタに乗ったドラマが年間を通して1つもないという惨状に陥りそうだ。ここから先の巻き返しに期待したいものだが……。

(田中七男)

SMAPファンは冗談通じない? フジテレビ『バイキング』、『ワイドナショー』に批判

 お昼のトークバラエティ『バイキング』(フジテレビ系)の放送内容に対し、SMAPファンから怒りの声が上がっている。先日は同番組内でのウーマンラッシュアワー・村本大輔の発言がSMAPファンの支持を集めたばかりだが、今回は、SMAPやファンが“笑いのネタ”にされたとして怒りを買っている。

 11月7日の放送で村本は、一部マスコミが伝えた香取慎吾の引退報道を例に出し、「あることないこと、今もう書き放題ですね」とネットニュースの風潮を疑問視。また、同局の軽部真一アナウンサーが『めざましテレビ』(10月21日放送)の中で、来年1月期のドラマ『嘘の戦争』(同)で主演を務める草なぎ剛のことを「元SMAPとしての初仕事となります」と紹介したため、「フジテレビを嫌いなんですね、SMAPのファンの方は」と断言していた。このように、SMAP存続を願うファンを擁護するかのような姿勢を見せたことから、多くのSMAPファンが村本のTwitterに感謝のメッセージを送信。ネットニュースで「ウーマン村本 SMAPファンから称賛の嵐」などと伝えられた。

 そして翌週14日の『バイキング』では、「今週のネット騒然ニュース」の中で、ITジャーナリストの三上洋氏が「ウーマン村本 SMAPファンからの好感度が急上昇!?」というテーマをピックアップ。村本は反響が「スゴかった」と振り返りつつ、Twitterに寄せられた「フジテレビから発言を制限されている中、頑張りました」「ジャニーズ事務所が圧力をかけている中、頑張りました」といったコメントについて、「そんな事実は一切ない」と断言。

 続けて、「芸能人の方々が発言することに対して、おそらくいろんな制限があって“しゃべらされてる”と思っている方(ファン)が多いんですよね。でも、僕らが適当な好きなこと言って炎上とかするじゃないですか。だから一番、発言を規制しているのがSMAPのファンの方やなと思いました」と、見解を述べた。

「村本は、同じく出演者のタレント・フィフィがCM中に『今からSMAPファンの好感度上げてくるわ!』と宣言していたことを暴露。これに対し、フィフィは『まず謝っとかないと。冗談で言ったんです』と釈明しましたが、すかさず村本はCM中にフィフィが『SMAPファンは冗談通じないんですよ』と言ってきたとバラしました。フィフィは立ち上がって激怒し、『本当に危ない』『ハガキが来てるのよ!』と、SMAPファンから何らかの意見が届いていることを示唆していました」(ジャニーズに詳しい記者)

 フィフィは放送直後の午後2時台に「SMAPのファンの方々は想像する以上に真剣に現状と向き合って辛い想いをされてますからね。この数週間で、私もその事を痛感しましたよ」と、SMAPファンに寄り添うようなツイートをしていたが、2週続けてSMAPとそのファンについて取り上げた『バイキング』には、「視聴率稼ぎ」だと感じたSMAPファンが多いようだ。「SMAPファンをネタにしてるだけ。気分悪い」「ファンを笑いのネタにするとか……フジテレビ終わってる」「『SMAPファンは冗談通じない』って……今の状態で冗談は通じないよ」などと、批判が飛び交っている。

「フジテレビは13日の『ワイドナショー』でも、SMAPファンの怒りを買っていました。年末恒例の『新語・流行語大賞』について、受賞が予想されるワードをフリップにまとめていたのですが、『ゲス不倫』や『センテンススプリング』などと一緒に『SMAP解散』が入っていました。これに、高校生コメンテーターのまえだまえだ・前田航基は『やっぱりSMAP解散とかは嫌やなって。まだ認めたくない感じがあるので。なんかそれやったら(それが受賞したら)寂しくなるなって』とコメント。SMAPファンから『流行語にSMAP解散が入ってて、さすが前科あるフジ』という批判も上がる一方、『まえだまえだのお兄ちゃん、SMAPに触れてくれてありがとう』『お兄ちゃんが「SMAP解散は認めたくない感じがあるから嫌だ」と言ってくれた』と、感激の声も聞こえてきました」(同)

 フジテレビはSMAPの解散問題を取り上げることに味を占めているようだが、デリケートな時期だけにSMAPファンを不快にさせる内容は控えてほしいものだ。

 

フジ『フルタチさん』初回8.2%は「微妙すぎる」!? 激戦“日7”バラエティ対決の明暗

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一番イジりづらい数字を取っちゃった!

 “日7視聴率戦争”で注目を集めていた古舘伊知郎の新番組『フルタチさん』(フジテレビ系/日曜午後7時~8時54分)が11月6日にスタートし、その視聴率は8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と微妙なものだった。

 同番組がオンエアされる日曜午後7~8時台はまさに“激戦区”。“王者”日本テレビでは、常時高視聴率をマークしている『ザ!鉄腕!DASH!!』(午後7時~)、『世界の果てまでイッテQ!』(午後7時58分~8時54分)が放送されており、NHK総合では大河ドラマ『真田丸』(午後8時~)もある。そのほかの局も、今秋の改編で“日7枠”にテコ入れを図っただけに、『報道ステーション』(テレビ朝日系)降板後、古舘の初レギュラーとなった『フルタチさん』が、どこまで視聴率を伸ばせるか注目のマトだった。