フジ「妊活ドラマ」決定で早くも炎上!! 「無神経」「バカにしてる」と当事者から怒りの声も

 フジテレビが、来年1月期の木曜午後10時に、“妊活”をテーマにした連続ドラマ『隣の家族は青く見える』を放送することを発表した。主演は深田恭子で、夫役の松山ケンイチとともに妊活に挑む妻を演じるというが、「ネット上では早くも物議を醸している」(芸能ライター)ようだ。

 同ドラマは、近年注目されている集合住宅“コーポラティブハウス”が舞台となり、主人公の五十嵐奈々(深田)と夫・大器(松山)という“子どもがほしい夫婦”のほかに、“子どもと理想の家族像に執着する主婦と会社を辞めてしまった夫”など、さまざまな夫婦が登場するとか。フジは、「家族達の葛藤と成長をハートフルに描くヒューマンドラマ」としているが……。

「情報解禁直後から、ネット上には『妊活ってかなりデリケートな話だよね。うまく描かれる気がしない』『普通のホームドラマじゃダメだったの? 現実に妊活を頑張っている人が見た時、不快な思いをする描写がないといいけど……』『どう考えても“地雷”ドラマ。一歩間違えば炎上だろ』などと、ネガティブな意見が続出しています」(同)

 また、ネット上には、「妊活中」や「妊活経験あり」と名乗るユーザーからのコメントも散見され、やはり「妊活を扱う時点で“ハートフル”にはならないはず。バカにしてるの?」「妊娠を断念した人だっているのに、無神経すぎる」「いろいろ思い出してしまって、つらくなるだろうから見ない」「ドラマだし、どうせ最後は子どもができてハッピーエンドでしょう? なんか複雑な気持ちになりそう……」といった声が飛び交っている。

「キャストはまだ深田と松山しか発表されていない段階ですが、『深キョンは独身だし、松ケンは普通に子持ちだし、役者陣にも共感しづらいドラマ』との指摘も。そして何より、『なんでこんなドラマ……と思ったらフジか』『フジじゃ内容も視聴率もダメだろうなぁ』と、“フジのドラマ”というだけで期待値が低いようです」(同)

 数字が悪ければ矢面に立たされるのはメインキャストなだけに、深田、松山には頑張ってもらいたいものだが、果たして……。

フジテレビの連ドラが「全滅」! 芳根京子『海月姫』が最後の“月9”に!?

 前クールの月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』の高視聴率も束の間……、フジテレビが「連ドラ全滅」の窮状に逆戻りしている。

 今期のプライム帯ドラマは、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)や『陸王』(TBS系)、『コウノドリ』(同)、『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)が2ケタ台を記録する一方で、フジ系列で放送中の篠原涼子主演『民衆の敵 ~世の中、おかしくないですか!?~』、井上真央主演『明日の約束』、浅野忠信主演『刑事ゆがみ』は軒並み1ケタ。特に『明日の約束』は10月31日放送回で平均視聴率5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで落ち込んでしまった。

「ブランド力を失った月9枠を救うため、7年ぶりに『コード・ブルー』を復活させたフジですが、もはや焼け石に水。『民衆の敵』は期間平均で7%台と低迷している。また、草なぎ剛主演『嘘の戦争』、小栗旬主演『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』と好調続きだった火曜夜9時台のカンテレ制作枠も、前期の窪田正孝主演『僕たちがやりました』から絶不調に。今期の『明日の約束』も『作風が暗すぎる』として脱落者が相次いでいます」(テレビ誌記者)

 前フジテレビ社長の亀山千広氏は、かつて低迷打破の糸口を「まず、ヒットドラマを生み出すこと」と公言していたが、これに大失敗。数年前から、フジの連ドラは「1ケタが当たり前」というイメージが定着している。

 とはいえ、フジのドラマが他局よりも「つまらない」というわけではなさそう。特に『刑事ゆがみ』の視聴者からは、「ドラマ史に残る傑作」「今クールで一番面白い」「なんでみんな見ないの?」との声が相次いでいる。

「ドラマファンの間では、数年前に比べ『フジのドラマが面白くなってきた』との声は多い。しかし、社長が交代した現在も“嫌フジ”の風潮は強く、なかなか数字の回復が見られない。今年、『27時間テレビ』を収録番組に大幅リニューアルしたほか、長寿番組『めちゃ×2イケてるッ!』や『とんねるずのみなさんのおかげでした』を来年3月に終了させるフジですが、根本的なイメージを変えるため、今後も驚きの大ナタがふるわれそう。月9枠も、いつなくなってもおかしくありません」(同)

 来年1月からは、月9枠で芳根京子主演の『海月姫』を放送すると発表したフジ。もしかしたら、これが最後の月9ドラマになるかもしれない。

フジテレビの連ドラが「全滅」! 芳根京子『海月姫』が最後の“月9”に!?

 前クールの月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』の高視聴率も束の間……、フジテレビが「連ドラ全滅」の窮状に逆戻りしている。

 今期のプライム帯ドラマは、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)や『陸王』(TBS系)、『コウノドリ』(同)、『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)が2ケタ台を記録する一方で、フジ系列で放送中の篠原涼子主演『民衆の敵 ~世の中、おかしくないですか!?~』、井上真央主演『明日の約束』、浅野忠信主演『刑事ゆがみ』は軒並み1ケタ。特に『明日の約束』は10月31日放送回で平均視聴率5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで落ち込んでしまった。

「ブランド力を失った月9枠を救うため、7年ぶりに『コード・ブルー』を復活させたフジですが、もはや焼け石に水。『民衆の敵』は期間平均で7%台と低迷している。また、草なぎ剛主演『嘘の戦争』、小栗旬主演『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』と好調続きだった火曜夜9時台のカンテレ制作枠も、前期の窪田正孝主演『僕たちがやりました』から絶不調に。今期の『明日の約束』も『作風が暗すぎる』として脱落者が相次いでいます」(テレビ誌記者)

 前フジテレビ社長の亀山千広氏は、かつて低迷打破の糸口を「まず、ヒットドラマを生み出すこと」と公言していたが、これに大失敗。数年前から、フジの連ドラは「1ケタが当たり前」というイメージが定着している。

 とはいえ、フジのドラマが他局よりも「つまらない」というわけではなさそう。特に『刑事ゆがみ』の視聴者からは、「ドラマ史に残る傑作」「今クールで一番面白い」「なんでみんな見ないの?」との声が相次いでいる。

「ドラマファンの間では、数年前に比べ『フジのドラマが面白くなってきた』との声は多い。しかし、社長が交代した現在も“嫌フジ”の風潮は強く、なかなか数字の回復が見られない。今年、『27時間テレビ』を収録番組に大幅リニューアルしたほか、長寿番組『めちゃ×2イケてるッ!』や『とんねるずのみなさんのおかげでした』を来年3月に終了させるフジですが、根本的なイメージを変えるため、今後も驚きの大ナタがふるわれそう。月9枠も、いつなくなってもおかしくありません」(同)

 来年1月からは、月9枠で芳根京子主演の『海月姫』を放送すると発表したフジ。もしかしたら、これが最後の月9ドラマになるかもしれない。

『みなさん』終了でもウハウハ!? とんねるずにフジテレビから支給される「億単位の功労金」

 フジテレビが看板バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』と『とんねるずのみなさんのおかげでした』を来年3月で終了させると、一部スポーツ紙が報じた。

 4日放送の『めちゃイケ』では、総監督の片岡飛鳥氏が正式に打ち切りを発表。それを聞いた中心メンバーのナインティナイン・岡村隆史は、ただただ絶句するほかなかった。

 片や『みなさん』の打ち切り発表は『めちゃイケ』とは少々事情が異なるようだ。テレビ関係者の話。

「『めちゃイケ』は岡村さんのダンスシリーズに代表される通り、企画勝負のようなところがある。事実、番組終了に向け、大型企画が進行中とのことです。このタイミングで発表することで、これから約半年間、視聴者の関心を引っ張るつもりでしょう。一方の『みなさん』は、至ってマイペース。番組内容も身内ネタが多く、とんねるず自身も芸能界の大御所の地位にいる。ヘタに慌てるようなこともなく“その日”を待つのでしょう」

 また、気になるのは、両番組が終了した来春以降だ。

『めちゃイケ』はフジの看板番組ではあるものの、ナイナイを筆頭に、当時若手芸人だったタレントたちをスターダムに押し上げる役割を果たした。他方、『みなさん』はフジの黄金期を支えるなど、貢献度は『めちゃイケ』の比ではない。

「そうしたことから、来春以降も、とんねるずとフジの蜜月関係は間違いなく続きます。コンビそろってになるかは不明ですが、タカ(石橋貴明)さんとノリ(木梨憲武)さんをフィーチャーした新番組は作られ続けるでしょうね。とりわけ、タカさんはお笑いだけでなく、スポーツにも造詣が深い。『夜のスポーツニュースで、キャスターを……』という話まで浮上しています」(同)

 さらに、功労金の金額も気になるところだ。フジは、2014年3月に32年続いた看板番組の『笑っていいとも!』を終わらせたが、その際「フジが功労金名目でタモリさん側に1億円以上の金額を支払ったといわれているんです。通常、番組打ち切りに特別な手当が支払われることはありませんが、歴史ある番組を終わらせるには、それ相応の対価が必要になる。『めちゃイケ』には若手芸人を売り出した“貸し”があるのでわかりませんが、とんねるずに功労金が出る可能性は高いですね。そうなれば億単位は確実ですよ」(スポーツ紙記者)という。

『めちゃイケ』終了にヘコむ岡村とは対照的に、とんねるずは笑いが止まらないかもしれない。

『みなさん』終了でもウハウハ!? とんねるずにフジテレビから支給される「億単位の功労金」

 フジテレビが看板バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』と『とんねるずのみなさんのおかげでした』を来年3月で終了させると、一部スポーツ紙が報じた。

 4日放送の『めちゃイケ』では、総監督の片岡飛鳥氏が正式に打ち切りを発表。それを聞いた中心メンバーのナインティナイン・岡村隆史は、ただただ絶句するほかなかった。

 片や『みなさん』の打ち切り発表は『めちゃイケ』とは少々事情が異なるようだ。テレビ関係者の話。

「『めちゃイケ』は岡村さんのダンスシリーズに代表される通り、企画勝負のようなところがある。事実、番組終了に向け、大型企画が進行中とのことです。このタイミングで発表することで、これから約半年間、視聴者の関心を引っ張るつもりでしょう。一方の『みなさん』は、至ってマイペース。番組内容も身内ネタが多く、とんねるず自身も芸能界の大御所の地位にいる。ヘタに慌てるようなこともなく“その日”を待つのでしょう」

 また、気になるのは、両番組が終了した来春以降だ。

『めちゃイケ』はフジの看板番組ではあるものの、ナイナイを筆頭に、当時若手芸人だったタレントたちをスターダムに押し上げる役割を果たした。他方、『みなさん』はフジの黄金期を支えるなど、貢献度は『めちゃイケ』の比ではない。

「そうしたことから、来春以降も、とんねるずとフジの蜜月関係は間違いなく続きます。コンビそろってになるかは不明ですが、タカ(石橋貴明)さんとノリ(木梨憲武)さんをフィーチャーした新番組は作られ続けるでしょうね。とりわけ、タカさんはお笑いだけでなく、スポーツにも造詣が深い。『夜のスポーツニュースで、キャスターを……』という話まで浮上しています」(同)

 さらに、功労金の金額も気になるところだ。フジは、2014年3月に32年続いた看板番組の『笑っていいとも!』を終わらせたが、その際「フジが功労金名目でタモリさん側に1億円以上の金額を支払ったといわれているんです。通常、番組打ち切りに特別な手当が支払われることはありませんが、歴史ある番組を終わらせるには、それ相応の対価が必要になる。『めちゃイケ』には若手芸人を売り出した“貸し”があるのでわかりませんが、とんねるずに功労金が出る可能性は高いですね。そうなれば億単位は確実ですよ」(スポーツ紙記者)という。

『めちゃイケ』終了にヘコむ岡村とは対照的に、とんねるずは笑いが止まらないかもしれない。

『フルタチさん』に代わる新番組『モノシリーのとっておき』大爆死スタート! 早くもフジテレビの“お荷物番組”に……

 古舘伊知郎がMCを務める新番組『モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~』(フジテレビ系/金曜午後7時~)が11月3日にスタートしたが、初回視聴率は5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死し、先行きに暗い影が差した。

 同番組は、「日本を代表する、その道を極めた識者(モリノシー)が、とっておきの話を映像、写真を使って熱弁し、知的好奇心をくすぐる」というコンセプト。初回では、日本一の魚屋店主、世界で活躍する照明デザイナー、リアル鳥人間が登場した。

 いうまでもなく、同番組は9月で終了した『フルタチさん』に取って代わったものだが、MCのみならず、アシスタントも山崎夕貴アナのままで、“目新しさ”はさほど感じられず、視聴者の興味もそそらなかったようだ。

『フルタチさん』は、古舘が『報道ステーション』(テレビ朝日系)降板後、初のレギュラー番組として注目を集め、昨年11月6日より、日曜午後7時からの2時間枠で、鳴り物入りで放送開始。しかし、初回は8.2%と低調で、第2回も8.1%どまり。第3回で5.8%と急降下すると、その後はおおむね5~7%台をウロウロ。ゴールデン帯では禁断の5%割れすることも少なくなかった。フジでは早々に打ち切りを打診したが、古館サイドが猛反発。結局、今秋の改編において、金曜に枠移動、1時間枠に縮小したうえで、番組自体も変わることになった。

 だが、番組が刷新された効果は、まるでなかった。もともと、同時間帯には、『爆報!THE フライデー』(TBS系)、『沸騰ワード10』(日本テレビ系)といった人気番組が存在し、そのほかの局が数字を取るのは至難のワザ。前番組の『その原因、Xにあり!』も、視聴率低迷のため、1年で打ち切りの憂き目に遭っている。

「ゴールデン帯で、古舘がMCの番組では、もはや数字が取れないとハッキリしたのではないでしょうか。初回で5%台では、早くもフジの“お荷物番組”となってしまいそうです。不本意ながら打ち切られた『その原因、Xにあり!』の司会を務めていた、ホンジャマカ・恵俊彰には、内心じくじたる思いをしてるのでは?」(スポーツ紙記者)

『モノシリーのとっておき』第2回(10日)の出演者は、東京・北千住の日本一の八百屋店主、プロフィギュアスケーター・安藤美姫、動物写真家・岩合光昭氏だという。少なくとも、初回よりは視聴者の関心を呼びそうだが、裏番組が強力なだけに、“高視聴率”は期待薄。果たして、第2回でどこまで数字を上げることができるだろうか?
(文=田中七男)

高級和菓子は毒親の味!? 視聴率は下降するもメディアの暴力に斬り込んだ『明日の約束』第3話

「楽しければいいって人間も、世の中にはいるんです。理由があれば騒げるし、憂さを晴らすこともできる。ハロウィンも事件を楽しむのも同じですよ。無関係な奴らは、当事者や関係者たちを叩くのが楽しいんです。世間にとって、あなたたちは生徒を殺した悪者だ」

 高校生の息子を自殺で失ったことから、セレブ主婦・吉岡真紀子(仲間由紀恵)から「息子は学校に殺された」と犯人扱いされているスクールカウンセラーの日向先生(井上真央)。他のドラマにはない人間のダークサイドをじわじわと描いてみせるのが社会派ミステリー『明日の約束』(フジテレビ系)の魅力です。この暗さ、一度ハマると病み付きになります。冒頭の台詞は、週刊誌記者・小嶋(青柳翔)が初対面の日向先生に向かって放った言葉です。

 下校中の日向先生を呼び止め、話を聞かせろと取材を迫る小嶋記者に対し、日向先生は毅然とした表情で「真実を伝えるのがマスコミじゃないんですか? 事実確認もできていないのに、一方的に学校を悪者扱いする方にお答えすることはないと思います」と取材を断ります。これまでマスコミの取材攻勢にさんざん振り回されてきただろう井上真央がこの台詞を口にすると、すごくリアリティーを感じさせます。ところが、まぁ、帰りの駄賃とばかりに小嶋記者も「あなたたちは社会悪なんですよ。だから覚悟しといたほうがいい」と捨て台詞を吐いて去っていきます。学校という性善説の世界で暮らしている人間は、事件やゴシップをニュースにして生活の糧にしているマスコミ業界人にはネギを背負った鴨のように映って見えるようです。

 初回でも触れましたが、このドラマのベースとなっているのは、2005年に長野県で起きた自殺事件の真相を追ったノンフィクション小説『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』(新潮社)。同著の中で、息子が自殺した原因は学校側にあると高山さおり(仮名)は殺人罪で息子が通っていた高校を訴えています。有名なジャーナリストも、人権派弁護士も、県会議員も、息子を失った悲劇のヒロインである高山さおりの虚言癖に、すっかり翻弄されてしまったのです。亡くなった高校生が強豪バレー部に所属していたことから、体育会系の部活=いじめ&しごき、地方の高校=事なかれ主義の隠蔽体質……とすごく分かりやすい図式の中に、ひとりの高校生が抱えていた心の闇を安直にはめ込んでしまったわけです。マスコミ、そして世論を味方につけたモンスターマザーはさらにモンスター化し、担任教師や校長、バレー部の顧問や部員たちをさんざん苦しめ続けました。

 実在の事件が迷走したのは、テレビによる報道も大きな要因となっていたのですが、『明日の約束』の中ではどう扱うのかな、もしかしたらスルーするのかなと思っていたのですが、関西テレビはそこから逃げずに、ちゃんと描こうという姿勢を見せました。校長(羽場裕一)が開いた記者会見は、テレビ番組の演出によって本意が歪められ、学校側はひとりの生徒の自殺を重く受け止めていないものとして視聴者に広まっていきます。人のよい校長は慣れない記者会見の場で、緊張のあまり思わずカメラに向かって明るい表情を見せようとしてしまい、その部分だけがテレビに映し出され、「生徒が自殺したのにニヤついている不謹慎な校長」というイメージが拡散されていったのです。メディアの暴力の怖さを、まざまざと描いた第3話でした。

 バスケット部の顧問・辻先生(神尾佑)は「生徒の自殺は、バスケ部内でいじめがあったからでは?」という疑惑がどんどん大きくなっていくことに責任を感じ、退職届を出して学校を去っていきます。折しも、第3話が放映された10月31日はハロウィンの真っ最中。家族が待つ自宅へと急ぐ辻先生は、ハロウィンの仮装をした謎の人物からスタンガンで襲われるはめになります。多分、この謎の襲撃犯はバスケ部とも、自殺事件とも直接的には関係のない人物ではないでしょうか。テレビからネットへと拡散されていった情報を鵜呑みにして、辻先生をいじめの元凶と思い込み、義侠心から凶行に及んだのではないかと察します(ハズレてたら、ごめんなさい)。メディアの暴力が生み出した、名前も顔もなく、増殖性の高い恐ろしいモンスターです。

 一方、日向先生の母親・尚子(手塚理美)はすこぶるご機嫌な第3話でした。日向に対してヒステリックに叫んでいた先週の毒親ぶりがまるで嘘のよう。いつも恐る恐る自宅のドアを開けている日向ですが、「この間はごめんね。気持ちの整理がつかなくて。本庄さん、素敵な人じゃない。ひなちゃん、幸せになるのよ」とニコニコ顔の尚子に迎えられました。うかつに地雷を踏まないよう、早々に自分の部屋に引き揚げようとする日向に、地元の名店と思われる「風月庵」の新作和菓子を手渡します。「風月庵」の和菓子に罪はありませんし、きっとさぞ美味しいことでしょう。でも、日向には、その和菓子の美味しさすら、つらいのです。母親である尚子のことを100%嫌いになれれば、さっさと自宅を出ていく決心がつくのですが、尚子は感情を爆発させたかと思えば、この日のようにとても優しい表情も見せるのです。毒親とはいえ、母は母。そんな尚子を日向は切り捨てることができません。

 エロ要素はまったくなさげに思えた『明日の約束』ですが、今回は一瞬だけ「おや?」と期待させるシーンがありました。息子の自殺にはスクールカウンセラーも関係していると思い込んでいる真紀子の圧力や、真紀子によって遠隔操作されている小島記者の言動が怖くなった日向先生は、恋人である本庄(工藤阿須加)のマンションへ。ドアが開くなり、「何かあった?」と心配する本庄のたくましい胸板へとしなだれかかる日向。スクールカウンセラーである前に、彼女もひとりの女でした。「今日、泊まってく?」と言いながら顔がほころぶ本庄。フツーの恋愛ドラマなら、次は熱いキスシーンでベッドルームへと雪崩れ込むのがお約束ですが、日向の目に留まったのはテーブルに置かれていた「風月庵」の紙袋!! 尚子は日向が知らない間に、こっそり本庄と接触していたのです。本庄のマンションですら、尚子の影がちらついているように思え、日向は「あの人は、いい母親なんかじゃないよッ」という言葉と共にマンションから飛び出したのです。お預けをくらった本庄は、この夜どのように過ごしたのでしょうか。

 かなり濃い内容の第3話でしたが、視聴率は第1話8.2%→第2話6.2%→第3話5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という非常に残念な結果に。第3話のラストは、ハロウィン当日ということで仲間由紀恵が死者の霊を呼び出そうとするホラー映画仕立てになっていましたが、これはいかがなものかと。小嶋記者のように目先の視聴率に踊らされずに、社会派ドラマとして迷走することなく最終回まで突き進んでほしいものです。
(文=長野辰次)

嫌いな芸人2連覇・石橋貴明が“完全引退”か!? 『みなおか』で「仕事がなくなったら、寿命」発言

 フジテレビの長寿バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の終了に伴い、とんねるず・石橋貴明の“完全引退説”がささやかれている。

 同番組といえば、9月にタモリやビートたけしが出演した“30周年記念スペシャル”が放送されたばかりだが、今月に入り来年3月に終了することが発覚。今後の放送で正式発表されるものと見られているが、視聴率の上昇は期待できないという。

「30周年記念スペシャルは平均視聴率10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の2ケタを記録した『みなおか』ですが、通常放送は5%台にまで落ち込むことも。また、同じく来年3月に終了する同局『めちゃ×2イケてるッ!』は、4日の放送で番組終了が発表されたものの、平均視聴率は6.6%と撃沈。『みなおか』も、好調なラストスパートは期待できなさそう」(テレビ誌記者)

 4日放送の『めちゃイケ』では、雨の中でスタッフが岡村に番組終了を報告。岡村が「リアルなやつですか? えー……」「マジに終わるということですよね?」「ビックリしてますけど」と言葉を失う様子が放送された。

 しかし、業界内では『めちゃイケ』のことよりも、他にレギュラー番組を持たないとんねるずの行く末が話題のようだ。

「『みなおか』終了と同時に、とんねるずは事実上の活動停止となるのではないかと言われている。特に、かねてより『裏方に興味がある』と胸の内を明かしている石橋は、これを機に表舞台から消える可能性も」(芸能記者)

 とんねるず・木梨憲武は、2018年に大作主演映画『いぬやしき』の公開が控えているほか、イラストの個展を開くなど、テレビ以外の活動も目立つ。

 一方の石橋は、テレビの仕事が中心。15年6月放送の『みなおか』でオアシズ・大久保佳代子から「5年後どうしてるんだろうとか、不安にならないですか?」と質問された際には、「(仕事が)なくなっちゃったら、なくなっちゃったでしょ。それは(タレントとしての)寿命でしょ。こっち側がやりたいとかというより、世間一般がNOって言ったら、それはその人の寿命でしょ。やりたくてもやれないわけだから、僕らの仕事は。来年かもしれないし、ひょっとしたら半年後かもしれないし。でもそれは寿命だから、もう甘んじて受けるしかない。『寿命か、俺の』と」と発言。

 さらに、「そんなに才能を自分で感じていない方だから。若いときから生意気やって、『関係ないですよ』って言ってたタイプだから。それが人気なくなって(土下座して)仕事お願いしますよ、なんて今さらできないでしょ。キャラクター的にも、プライド的にも」と考えを示していた。

「石橋は、6月に『日経エンタテインメント!』(日経BP社)が発表した『一番嫌いなお笑い芸人ランキング』で、昨年に引き続き首位に。一方、ほぼ同じ時代にスターダムにのし上がったダウンタウン・松本人志は、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で“キャラ変”に成功し、『若者100人に聞いた総理大臣になってほしい芸能人』(TBS『アッコにおまかせ!』調べ)で3位にランクインするなど、若者からの支持を集めている。石橋は、松本のような器用さは持ち合わせていないのでしょう」(同)

 9月に行われたスポーツ紙のインタビューで、「“とんねるずスタイル”は変えようもない」と答えていたとんねるず。暴力的な芸風が「時代に合わない」と言われる彼らだが、“レギュラー0本”になった後、一体どこへ向かっていくのだろうか?

嫌いな芸人2連覇・石橋貴明が“完全引退”か!? 『みなおか』で「仕事がなくなったら、寿命」発言

 フジテレビの長寿バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の終了に伴い、とんねるず・石橋貴明の“完全引退説”がささやかれている。

 同番組といえば、9月にタモリやビートたけしが出演した“30周年記念スペシャル”が放送されたばかりだが、今月に入り来年3月に終了することが発覚。今後の放送で正式発表されるものと見られているが、視聴率の上昇は期待できないという。

「30周年記念スペシャルは平均視聴率10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の2ケタを記録した『みなおか』ですが、通常放送は5%台にまで落ち込むことも。また、同じく来年3月に終了する同局『めちゃ×2イケてるッ!』は、4日の放送で番組終了が発表されたものの、平均視聴率は6.6%と撃沈。『みなおか』も、好調なラストスパートは期待できなさそう」(テレビ誌記者)

 4日放送の『めちゃイケ』では、雨の中でスタッフが岡村に番組終了を報告。岡村が「リアルなやつですか? えー……」「マジに終わるということですよね?」「ビックリしてますけど」と言葉を失う様子が放送された。

 しかし、業界内では『めちゃイケ』のことよりも、他にレギュラー番組を持たないとんねるずの行く末が話題のようだ。

「『みなおか』終了と同時に、とんねるずは事実上の活動停止となるのではないかと言われている。特に、かねてより『裏方に興味がある』と胸の内を明かしている石橋は、これを機に表舞台から消える可能性も」(芸能記者)

 とんねるず・木梨憲武は、2018年に大作主演映画『いぬやしき』の公開が控えているほか、イラストの個展を開くなど、テレビ以外の活動も目立つ。

 一方の石橋は、テレビの仕事が中心。15年6月放送の『みなおか』でオアシズ・大久保佳代子から「5年後どうしてるんだろうとか、不安にならないですか?」と質問された際には、「(仕事が)なくなっちゃったら、なくなっちゃったでしょ。それは(タレントとしての)寿命でしょ。こっち側がやりたいとかというより、世間一般がNOって言ったら、それはその人の寿命でしょ。やりたくてもやれないわけだから、僕らの仕事は。来年かもしれないし、ひょっとしたら半年後かもしれないし。でもそれは寿命だから、もう甘んじて受けるしかない。『寿命か、俺の』と」と発言。

 さらに、「そんなに才能を自分で感じていない方だから。若いときから生意気やって、『関係ないですよ』って言ってたタイプだから。それが人気なくなって(土下座して)仕事お願いしますよ、なんて今さらできないでしょ。キャラクター的にも、プライド的にも」と考えを示していた。

「石橋は、6月に『日経エンタテインメント!』(日経BP社)が発表した『一番嫌いなお笑い芸人ランキング』で、昨年に引き続き首位に。一方、ほぼ同じ時代にスターダムにのし上がったダウンタウン・松本人志は、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で“キャラ変”に成功し、『若者100人に聞いた総理大臣になってほしい芸能人』(TBS『アッコにおまかせ!』調べ)で3位にランクインするなど、若者からの支持を集めている。石橋は、松本のような器用さは持ち合わせていないのでしょう」(同)

 9月に行われたスポーツ紙のインタビューで、「“とんねるずスタイル”は変えようもない」と答えていたとんねるず。暴力的な芸風が「時代に合わない」と言われる彼らだが、“レギュラー0本”になった後、一体どこへ向かっていくのだろうか?

『めちゃイケ』切りで、ジャニーズに続き吉本も……“フジテレビ離れ”加速か

 低迷するフジテレビが下した決断は、吉と出るのか、凶と出るのか。

 フジテレビの看板番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』と『めちゃ×2イケてるッ!』が、来年3月で終了することがわかった。

「『みなおか』は1990年代には平均視聴率20%を超え、『めちゃイケ』は2004年に歴代最高となる視聴率33.2%を記録するなど、それぞれフジのバラエティーを牽引してきた。しかし近年は視聴率が共に5%台に落ち込むこともあり、改編期のたびに終了がささやかれていた。6月に社長が宮内正喜氏に代わったことで、ついに“聖域”に大ナタが振るわれることとなりました」(スポーツ紙デスク)

 業界内外からは「英断」の声が上がる一方で、フジはますます凋落するのでは、との見方も出ている。他局のプロデューサーが指摘する。

「フジは昨年末で終了した『SMAP×SMAP』の後番組に、来年から関ジャニ∞の新番組を目論んでいたが、関ジャニは同じ時間帯のTBSで10月からレギュラー番組が始まってしまった。ジャニーズはテレ朝メインにシフトチェンジしており、フジは完全に三下り半を突き付けられてしまった。となれば吉本芸人頼みにならざるを得ないはずで、はたしてこの状況で『めちゃイケ』を切ってしまって大丈夫なのか。これで吉本に距離を置かれるようになったら、数字の取れるバラエティーを作るのは至難の業でしょう。仮に後番組で吉本芸人を起用したとしても、制作費は『めちゃイケ』の半分以下になるでしょうから、小粒になるのは目に見えている。他局としては、フジの視聴者を食うチャンスですよ」

 後番組の視聴率が5%以下になる可能性も十分ありえそうだが、大物タレントに頼らない好企画を生み出せるのか、フジ局員の力量が問われることになりそうだ。