『ザ・ホエール』が4月7日から公開中。本作はアカデミー賞で主演男優賞と、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門を受賞した。
その受賞を、本編を観れば誰もが納得できるのではないか。ブレンダン・フレイザーの熱演は鬼気迫るという言葉でも足りないほど、『ハムナプトラ』シリーズのヒーローとは似ても似つかない巨漢の男へ変貌した姿は目を疑うほどに衝撃的だったのだから。
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『ザ・ホエール』が4月7日から公開中。本作はアカデミー賞で主演男優賞と、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門を受賞した。
その受賞を、本編を観れば誰もが納得できるのではないか。ブレンダン・フレイザーの熱演は鬼気迫るという言葉でも足りないほど、『ハムナプトラ』シリーズのヒーローとは似ても似つかない巨漢の男へ変貌した姿は目を疑うほどに衝撃的だったのだから。
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ホラー映画『エスター ファースト・キル』が3月31日から公開されている。本作は前作『エスター』から数えて、なんと13年ぶりの続編であると同時に、その前日譚となっている。
結論を先に申し上げておくと、本作は「前作の二番煎じにならないアイデアが生きた続編として、しっかり面白い」内容だ…
『ロストケア』が3月24日より上映されている。原作は葉真中顕による2013年に刊行された小説で、実に10年の時を経ての実写映画化となる。
なるほどセンシティブな題材だけに完成まで時間がかかったことも納得できるし、かつテーマは全く古びていない、良い意味で「攻めて」いながらも、とても誠実な作品だった。何より、後述する松山ケンイチと長澤まさみの一世一代の熱演を見届けてほしいと…
今の映画館は、アカデミー賞で7冠を達成した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や庵野秀明監督最新作『シン・仮面ライダー』などの話題作が席巻している。
だが、その大渋滞の中でも、もっとも優先して「映画館で観るべき」作品は、アニメ映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』だと断言する。
映画『Winny』が3月10日より公開されている。本作は2000年代に違法アップロードによる著作権侵害などで社会問題となった、ファイル共有ソフトWinnyの開発者である金子勇を追ったサスペンスドラマだ。
注目は、逮捕された実在の人物を実名で描いていることと、東出昌大が「信用できない青年」を見事に演じていることだろう。しかも、企画から約4年の歳⽉をかけて完成に辿り着いた力作で…
2月23日より『少女は卒業しない』が公開されている。本作は朝井リョウの小説を原作にした高校を舞台にした青春群像劇であり、その時点で映画ファンから根強い支持を得る『桐島、部活やめるってよ』が好きな人におすすめできる。
しかも描かれるのは「キラキラしているばかりじゃない青春」でもあった。劇中のキャラクターと同年代の若者に観てほしいのはもちろん、同じような青春の記憶がある全ての大…
2月17日よりフランス映画『ベネデッタ』が公開されている。監督は『ロボコップ』や『スターシップ・トゥルーパーズ』などのポール・ヴァーホーベン。17世紀にレズビアン主義で告発された修道女のベネデッタ・カルリーニを追う「実話から着想を得た物語」となっている。
直接的な性描写のためにR18+指定がされており、パッと見のイメージからお堅い印象を持つかもしれないが、さすがはヴァーホーベ…
2月10日より映画『バビロン』が公開されている。
注目は、やはり『セッション』『ラ・ラ・ランド』『ファースト・マン』と立て続けに絶賛を浴びたデイミアン・チャゼル監督の最新作であること。ブラッド・ピットやマーゴット・ロビーなど豪華キャストも集結しており、第95回アカデミー賞では作曲賞と美術賞と衣装デザイン賞にノミネートされている。
だが、この『バビロン』の評価…
NetflixなどVODが盛り上がる中で、2022年もホラー映画が多く話題になった。2023年に最新作『忌怪島/きかいじま』の公開が控える清水崇監督に、昨今のホラー映画の状況を聞きつつ、年末年始に見たい作品を考えるインタビュー。後編は、2022年公開された『牛首村』のエピソードや舞台裏について聞いてみた――。
2月3日より映画『仕掛人・藤枝梅安』が公開されている。原作は池波正太郎のベストセラー時代小説であり、「必殺シリーズ」の翻案元としても知られた作品だ。
出演者は主役の豊川悦司を筆頭に、片岡愛之助、菅野美穂、早乙女太一、柳葉敏郎、天海祐希など豪華。池波正太郎生誕100年という記念すべき年に映画として蘇った本作は、娯楽として楽しめるだけでなく、現代で観られる意義も確かにある作品だ…
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