「また、ふゅーじょんぷろだくとか……」何年たっても変わらないパワハラ出版社の歪んだ体質

 出版社・ふゅーじょんぷろだくとが、移籍を決意した作家に対して、無体な要求を突きつけていたことが明るみになり、注目を集めている。

 ふゅーじょんぷろだくとといえば、日本のオタク史を語る上で外すことのできない出版社。だが、同時に、無数のトラブルを生んできた出版社としても知られている。

 今回、ふゅーじょんぷろだくとをTwitterで「告発」したのは、BLマンガ家のさちも氏だ。さちも氏はこれまで同社で単行本『かしこまりました、ディスティニー』シリーズを出版。この作品は続編も期待されているものだが、説明によれば、同社と「一緒に仕事を続けていくことに疑問を感じるような出来事」があり、さちも氏は2018年2月をもって、契約の解除を申し入れ。

 そうしたところ、同社は今後同作品の続編などを他社で出版した場合は損害賠償請求をする。作品は、ふゅーじょんぷろだくととの共同著作物であることなどを主張してきたというのだ。

 出版社や編集者と意見が合わなくなり、会社を変えるのは、これまでも、多くのマンガ作品や描き手が経験していること。今回のような「脅し」とも取れる対応をする出版社というのは珍しい。

 だが、業界事情に詳しい人からは「また、ふゅーじょんぷろだくとか……」という声も上がっているのだ。

 ふゅーじょんぷろだくとは、映画館ラピュタ阿佐ヶ谷やザムザ阿佐ヶ谷と経営者を同じくする出版社。だが、その経営者である才谷遼氏は、日本のオタク史の暗部を象徴する人物である。

 これまでも、才谷氏と対立した社員が一斉に退社し、業務が停止する事態が発生。さらには、退職を申し出た社員を辞めさせず、揚げ句の果てには罵倒して自殺に追い込む事件も起きている。さらに、ラピュタ阿佐ヶ谷では、才谷氏の社員いじめに対して労働組合が結成されたが、これにも才谷氏は反発。劇場で行列している客の前で、社員を罵倒し、しまいには「ボクの劇場が共産党に乗っ取られる」と客に泣きついたこともあるという(なお、才谷氏自身が80年代から反原発を訴えており、一部で左翼といわれている)。

 80年代から、才谷氏を知るある出版関係者は語る。

「彼は昔から問題の多い人物ではありましたが、早くからマンガ批評誌を発行するなど、業界に貢献している面もありました。“いいこともやっている”から、表立っての非難はやりにくかった。でも、既に社員の自殺や労働争議から10年以上たっているのに、また、こんな事件を起こすとは……」

 歪んだ人間がトップに立ち続ける限り、組織の歪みは拡大するばかりなのか?

(文=大居候)

滝沢秀明、新年初仕事は「滝沢歌舞伎」演出!「鬼になる」と意気込むも、「パワハラ」との指摘相次ぐ……

 昨年いっぱいで芸能界を引退した、滝沢秀明が演出を手がける舞台『滝沢歌舞伎ZERO』の製作発表会見が1月8日、都内で行われた。昨年まで『滝沢歌舞伎』の主演を務めてきた滝沢。だが、12月31日をもって芸能界を引退し、今年からはジャニーズJr.の育成や作品のプロデュースに転身。“演出家”として臨む初めての舞台だ。

 メインキャストには、12年から同作品に出演しているJr.内ユニット「Snow Man」が決定し、ファンの間で話題となっている。 

 会見では新たな“タッキー伝説”の幕開けにふさわしく、こだわり抜いたド派手演出プランが明かされた。オープニングでは、およそ100キロ相当、300万枚の桜吹雪を用意しているそう。また、名物の「腹筋太鼓」もリニューアル。分速250メートルの高速で回転する3人乗りのメガ太鼓で、5分以上のパフォーマンスとなるようで、「僕も乗ってテストします。やらないと“モノ”を言えない」と、昨年まで演者だった滝沢ならではの超難関パフォーマンスで後輩たちを輝かせる。

 今回メインキャストに選ばれた「Snow Man」は、8年連続で『滝沢歌舞伎』に出演してきたグループ。「一番長くこの舞台に関わってきているし、僕らの考えを理解している。彼らが次につないでいく人材と認識している」と滝沢も期待している様子を見せており、その上で、後輩たちに対して「鬼になります」と宣言。「舞台は演者が魂を吹き込まないと生きていかない。成功、失敗は『Snow Man』次第。今回『ZERO』なので、『ONE』にできるように」と意気込みを語っていた。

「引退直前の年末には、たくさんのテレビ番組に出演し、話題になっていた滝沢さん。それだけに、ファン内外から『裏方仕事も頑張って』『裏方になったタッキーも応援している!』といった励ましの声が続々と上がっていました」(芸能記者)

 昨年の年末にはジャニーズタレントの冠番組に多数出演していた滝沢。中居正広がMCを務めている『金スマスペシャル』(TBS系)では、両親の離婚で生活に困窮し苦労した幼少期や家族を養いたいがためにジャニーズ事務所へ入所した話など、赤裸々に明かし、話題に。そのためか、裏方となった滝沢に対し、応援する声がファン以外からも増えているようだ。

 しかし一方で、この会見での滝沢の“ある発言”が物議を醸していたという。

「会見で滝沢さんが発言した『鬼になります』という言葉に世間は反応したよう。あるネットニュースのコメント欄には、『今はパワハラ・モラハラにうるさい時代。演出だから許されるものでもない。度が過ぎないように気をつけるべき……』『いい選手がいい指導者になるとは限らない!』『その鬼がパワハラと思われないようにしないとね!』と苦言を呈する声も聞こえています。まあ、ジャニーズ事務所でいうと、副社長のメリー喜多川氏のパワハラが有名。滝沢さんはJr.からの信頼も厚く、そんなことはしないと思いますが、世間は事務所の体質だからと不安視するのでしょうね」(同)

 また、滝沢が裏方に回ってしまったことで、「タッキーが出ていたから集客できていんじゃないの?」「“タッキー演出”という看板はあるけど、Jr.が主演で集客は保てるのだろうか?」といった厳しい見方もあるよう。

 だが、初めからうまく行かなくて当たり前。成功もあれば失敗もあるだけに、滝沢には模索しながら頑張って欲しいものだ。

剛力彩芽の不在でメディアが来ない「オスカー晴れ着撮影会」上層部が宣伝部にパワハラまがいのゴリ押しを要求!?

 大手芸能事務所オスカープロモーションの現社長と、その娘婿である役員によるパワハラが原因となり、同社で40人以上の社員が退社したという問題が、今なおくすぶり続けているという。

 今年4月に「週刊文春」(文藝春秋)が報じて明らかになった、このパワハラ疑惑。パワハラ被害を受けていた社員はあらかた退社したとも言われていたが、また新たなパワハラが生じているのではないかとささやかれている。

「12月4日に、オスカーの若手女性タレントによる『晴れ着撮影会』が行われました。毎年行われているものですが、昨年まで出席していた剛力彩芽が今回は欠席、岡田結実と藤田ニコルが目玉という少々話題性にかけるメンツだったこともあって、事前の取材申し込みが、かなり少なかったらしいです。社長としては、その状況がどうも納得いかなかったようで、オスカーの宣伝部のケツを叩いて、多くの媒体にハードな売り込みをかけさせたとのことです。社長命令ということで宣伝部が奔走していましたが、無茶振り感がすごくて不憫でしたよ」(出版関係者)

 宣伝部の猛烈な売り込みのおかげもあってか、撮影会には多くのマスコミが駆けつけた。

「ZOZOの前澤友作社長との熱愛で“スキャンダル枠”になってしまった剛力は、オスカー若手の主力から離れ、今後は岡田結実や高橋ひかるといったところを押してくそうです。撮影会の取材だけでなく、彼女たちの特集を組んでくれとの司令が下りて、宣伝部の人たちがいろんな出版社に営業を掛けるべく走り回っているみたいです。ノルマがあるのかどうかはわかりませんが、宣伝部の人たちは相当疲弊しているようで、新たなパワハラ案件にしか見えません」(同)

 疑惑を報じられ、大量退社を招いてもなお、オスカーのパワハラ体質は変わらないのだろうか。さらには、元社員たちの逆襲もまだまだありそうだという。

「一連のパワハラ報道の裏側で、複数の元社員たちがいろいろな情報をリークしているのは言うまでもないでしょうが、世に出ていない情報はまだまだあると言われています。もしも、オスカー社内のパワハラ体質が改善されないのであれば、元社員たちが次なる燃料を投下してくる可能性は大いにあるのでは」(芸能事務所関係者)

 どうやら簡単に解決しそうにないオスカーのパワハラ疑惑。パワハラしてまでも売り出されるタレントたちは、なんとも複雑な気持ちであろう。

パワハラ問題で揺れたレスリング協会会長の“黒い交際”報道……格闘技イベントにも波及か

 金メダリスト伊調馨に対するパワハラ問題で、その鈍い対応が批判された日本レスリング協会だが、そのトップの福田富昭会長が、山口組の元最高幹部の故・大石誉夫氏と“黒い交際”を続けていたと「週刊文春」(文藝春秋)が伝えている。

「福田会長は、かなり人脈の広い人物。たとえばアマチュアスポーツのトップなのに、プロの総合格闘技イベントの連中と組んで新組織をつくったこともあって、その発足パーティーには、元党首や大臣クラスの大物政治家がたくさん来ていた。中にはマルチ商法のトップとか、怪しい実業家もいました。良くも悪くも人間関係に分け隔てがないので、付き合いのあるヤクザもたくさんいると思います」(レスリング関係者)

 福田会長は60年代に世界選手権を制した伝説の元レスラーで、日本で女子レスリングをスタートさせた功労者だ。協会の役員になってからは、その顔の広さを生かしてプロレス団体と協力関係を結ぶなど、レスリング普及にダイナミックな方針を打ち出してきた。

 JOCの名誉委員となったことで、スポーツ界全体への影響力も大きい。ただ、“黒い交際”に関しては以前から取り沙汰されてきたことで、5年前に起きた民事裁判でも、提出された陳述書に大石氏との関係を示すものがあって、それこそ文春がほじくり返すまでもなく、周知の事実だった。

 大石氏は、福田会長も旧知の仲だったと見られる3代目山口組組長の田岡一雄のもとで、ゼネコンや芸能界に強い影響力を発揮した大物。文春の記事では、福田会長とリゾート施設やホテルなどの売買交渉をする仲だったとも書かれている。前述のレスリング関係者によると「ヤクザとの密会には、大物女性タレントのディナーショーがよく使われていた」という。

「ある大物女優が年に数回、開催しているディナーショーには、福田会長が『大ファンだ』と言ってよく出席していたんですが、実は目当てはその女優ではなく、格闘技イベントの運営者Sと、これを放送するテレビプロデューサーに会うためだったんです。そこに一枚噛んでいたのが、別のヤクザ関係者ですよ。というのも、Sは以前、ヤクザとの親交を週刊誌に報じられ、団体ごと消滅させてしまった経験があるんです。いま別の団体を新たにやっていますから、2度と“危ない橋”は渡れない。そこで登場人物の共通の知人である女優のディナーショーを利用しているんです。そこでは別々のテーブルでディナーを楽しんだ後、会場に用意された控室で“二次会”が始まるんです」(同)

 実際、Sが新たに始めた格闘技イベントのスタート時、福田会長は協力者として記者会見にまで同席しており、その後は元レスリングの有力選手が続々とプロ転向で出場している。その交流がリング上のことだけなら問題ないが、文春に改めて報じられた黒い交際が事実であれば、その周辺にも危機感を抱かせる話だろう。

「文春の報道は、福田会長より、その格闘技イベントの連中と、これを放送するテレビ側の人間の方が肝を冷やしているんじゃないかと見る人も少なくないですよ」とレスリング関係者。

 パワハラの当人、栄和人氏は伊調に「よく俺の前でレスリングができるな」と言ったらしいが、これなど、まさにヤクザ的な物言いだ。“本職”のひとりやふたり関係していてもおかしくなさそうな世界だ。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

山口達也の書類送検でオスカーがほくそ笑んだ? パワハラ報道&剛力彩芽熱愛が注目されず

 日本中に大激震が走ったTOKIO・山口達也の強制わいせつ事件。山口は無期限の謹慎を発表し、出演番組は差し替え、TOKIOが出演するCMの放送も休止されてしまった。テレビ局関係者はこう話す。

「TOKIOは人気番組を多く抱えているので、関係者は対応に追われています。番組を編集し直さなければならないし、スポンサーに説明する必要もある。損害額でいえば間違いなく“億レベル”ですよ」

 多くの関係者が迷惑を被った今回の事件だが、その一方でほくそ笑んでいるのが、芸能事務所・オスカープロモーションだという。事情を知る中堅芸能事務所関係者は、こう話す。

「山口の事件が発覚したのが4月25日。この日に発売された『週刊文春』(文藝春秋)と翌日発売の『女性セブン』(小学館)に、オスカー関連のスキャンダルが連続で掲載されていたんです。でも、マスコミが山口の事件ばかりを取り上げてくれたおかげで、オスカーのネタは完全にかすんでしまいました」

 25日発売の「週刊文春」は、昨年から今年にかけて40人以上のオスカー社員が退社していたことを報じている。その背景には、オスカーの“パワハラ体質”があり、特に社長とその義理の息子である役員のパワハラがひどいとされている。

「このパワハラ記事については、オスカー社員が一部の取引先に『大丈夫ですよ』なんて説明して回っていたようです。ブラック企業の烙印が押されると、一気に仕事をしづらくなりますからね。でも、山口の事件が報じられたおかげで、こちらに注目する業界人はまったくいなくなった。オスカーは相当助かりましたね」(前出関係者)

 そして、26日発売の「女性セブン」は、オスカー所属の剛力彩芽とZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの前澤友作社長との熱愛をスクープ。同誌のネット版である「NEWSポストセブン」では、25日に速報記事が出されていた。

「真剣交際のようで、他人がとやかくいう問題ではないですが、大富豪である前澤氏との交際となると、『彼女もやっぱり金が目当てなのか』と思われてしまいがち。そういったマイナスイメージが印象づけられるかもしれなかったことを考えると、剛力も山口の事件のおかげで助かったといえますね」(同)

 そんな剛力だが、4月20日スタートのドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)では、くしくもTOKIOの松岡昌宏と共演中だ。現場での両者の温度差が心配なところだが……。

山口達也の書類送検でオスカーがほくそ笑んだ? パワハラ報道&剛力彩芽熱愛が注目されず

 日本中に大激震が走ったTOKIO・山口達也の強制わいせつ事件。山口は無期限の謹慎を発表し、出演番組は差し替え、TOKIOが出演するCMの放送も休止されてしまった。テレビ局関係者はこう話す。

「TOKIOは人気番組を多く抱えているので、関係者は対応に追われています。番組を編集し直さなければならないし、スポンサーに説明する必要もある。損害額でいえば間違いなく“億レベル”ですよ」

 多くの関係者が迷惑を被った今回の事件だが、その一方でほくそ笑んでいるのが、芸能事務所・オスカープロモーションだという。事情を知る中堅芸能事務所関係者は、こう話す。

「山口の事件が発覚したのが4月25日。この日に発売された『週刊文春』(文藝春秋)と翌日発売の『女性セブン』(小学館)に、オスカー関連のスキャンダルが連続で掲載されていたんです。でも、マスコミが山口の事件ばかりを取り上げてくれたおかげで、オスカーのネタは完全にかすんでしまいました」

 25日発売の「週刊文春」は、昨年から今年にかけて40人以上のオスカー社員が退社していたことを報じている。その背景には、オスカーの“パワハラ体質”があり、特に社長とその義理の息子である役員のパワハラがひどいとされている。

「このパワハラ記事については、オスカー社員が一部の取引先に『大丈夫ですよ』なんて説明して回っていたようです。ブラック企業の烙印が押されると、一気に仕事をしづらくなりますからね。でも、山口の事件が報じられたおかげで、こちらに注目する業界人はまったくいなくなった。オスカーは相当助かりましたね」(前出関係者)

 そして、26日発売の「女性セブン」は、オスカー所属の剛力彩芽とZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの前澤友作社長との熱愛をスクープ。同誌のネット版である「NEWSポストセブン」では、25日に速報記事が出されていた。

「真剣交際のようで、他人がとやかくいう問題ではないですが、大富豪である前澤氏との交際となると、『彼女もやっぱり金が目当てなのか』と思われてしまいがち。そういったマイナスイメージが印象づけられるかもしれなかったことを考えると、剛力も山口の事件のおかげで助かったといえますね」(同)

 そんな剛力だが、4月20日スタートのドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)では、くしくもTOKIOの松岡昌宏と共演中だ。現場での両者の温度差が心配なところだが……。

水原希子が「#MeToo」告発したのは資生堂? ネット上で“証拠”が拡散

「どこの企業なんだ!」

“犯人捜し”が行われた結果、ネット上では「資生堂」で、ほぼ確定したようだ。

 4月9日、水原希子がインスタグラムを更新。モデルのKaoRiがアラーキーこと写真家の荒木経惟の言動を告発したことに言及し、その流れで「モデルは物じゃない。女性は性の道具ではない」とのメッセージと共に自身の体験談を明かしたのだ。

「それはある企業の広告撮影で、彼女が上半身裸になって撮影に臨んだ時のこと。その時だけなぜか上層部とおぼしき20人ほどの男性社員がスタジオに現れた。水原が『裸だから撮影中は見られたくない』と伝えたところ、『写真を確認しなくてはならないから』という理由で、大勢の男性に裸を見られながらの撮影を強いられたといいます」(女性誌記者)

 ハリウッドや政界、テレビ界でのセクハラ問題が大きく話題を呼んでいる昨今、この投稿もネット上で注目を集めた。そして「内容が一致している」と関連が疑われているのが、2013年元日に資生堂が展開した新聞広告だという。

「ネット上では当該広告が拡散され、多くの人が『コレか!』と確信しているようです。『わたし、開花宣言。』と題したその広告には、『一瞬も一生も美しく』というコピーが躍り、上半身裸の状態で胸を手ブラで隠す水原がデカデカと写っている。撮影者はまさにアラーキーで、宣伝部のS氏がディレクションしたようです」(芸能ライター)

 こうした疑惑が浮上していることに対して、資生堂サイドからは未だ公式声明が出されていない。

「こういう裸に近い撮影をする時には、男性スタッフは最低限にして女性スタッフだけで行うのが普通です。自社の撮影のことだったのかどうか水原本人に確認すればわかることですから、ネット上では『資生堂のイメージが悪くなった』というコメントが寄せられています」(前出・女性誌記者)

 昨年、創業以来、初めて売上高が1兆円を超えたという資生堂。水原の告発が“蟻の一穴”とならなければいいが。

レスリング問題“完全擁護”の谷岡郁子学長、柔道・相撲の問題を猛批判していた議員時代

 女子レスリングのパワハラ問題で「私の怒りは沸点に達した」と記者会見で問題を否定していた、至学館大学の谷岡郁子学長の言動に、再び注目が集まっている。フジテレビの情報番組の取材者にケガを負わされたとして、愛知県警に被害届を出したからだ。

 問題を追及するメディアに対して敵意むき出しの彼女だが、実は国会議員時代は、その真逆の姿勢だったことで知られる。

 2013年、柔道で指導者による女子選手への体罰問題が起きたとき、谷岡学長は当時、戒告処分を受けた全日本柔道連盟の園田隆二監督について、Twitterで「明らかに甘いと考えます。選手たちが実名入り文書で告発するということは、よほどのことです。選手生命が断たれることを覚悟しなければできることではありません」「弱い立場で声を上げられない人々の現状は、福一の作業員も女子柔道のアスリートたちも同じなのですね」と発信し、メディアの追及についても「メディアが取り上げるから問題が明るみに出る一方、メディアのバッシングによって、元々の加害者が被害者意識をもってしまい、それが根本的な解決を避ける言い訳になりがちだということです」とまで言っていたのである。

 そんな谷岡氏が、当事者となったレスリングの問題では声を上げた弱い立場の側を批判しているわけだ。

 谷岡学長は4月8日、名古屋市内の自宅マンションを訪れた番組ディレクターに腕をつかまれ軽いケガをしたと主張し、診断書とともに愛知県警に被害届を出したと伝えられるが、当該番組『とくダネ!』は同12日、番組内で取材時の映像を公開し、取材者が学長の体に接触すらしていないと反論した。

 もし実際にはなかった被害を装ったとすれば、教育者の立場を問われることになりかねない話だ。

 パワハラ問題についても、調査結果を待たずして全面否定していたことが、世間やメディアから猛バッシングを浴びた谷岡学長は、「わけのわからない風評被害」とまで言って被害者意識を強く示したが、第三者機関の調査ではパワハラが認定され、この問題の当事者、栄和人氏は強化本部長を辞任してしまった。

 栄監督については、谷岡学長は過去、Twitterで「指導者としての最高峰」とべた褒め。「選手の緊張を解くために手品を覚えたり、選手寮の大工仕事までやって面倒をみたり、すごい努力をしています」としていた。それは事実かもしれないが、だからといって今回の問題を否定する理由にはならない。

 谷岡学長は07年の参院選で民主党の“小沢ガールズ”として立候補して初当選した元国会議員。12年に離党し「原発ゼロ」を掲げて「みどりの風」を結成して代表となったが、13年の選挙では比例区から立候補するが落選し、政界引退を表明していた。

「その議員時代の姿勢も、今とは真逆」と政治記者。

「民主党時代、党内でパワハラ・セクハラ問題が起きたとき、みんな公平に処分しろと言っていたのが他でもない谷岡さん。政調会長代行だった仙谷由人が女性記者にセクハラしたと報じられ、仙谷さんは週刊誌を名誉棄損で訴えたんですが結果は敗訴。逆に裁判長から『事実だ』と判断されたんです。これに噛みついたのが当時の谷岡さんで、『公党の恥さらし』とまで言って、処分を求めました。当時の民主党は造反議員が続出中で、離脱者を処分をする方針だったのですが、『一般議員を懲罰振りかざして脅すようなパワハラの前に幹部の裁判所が認定したセクハラを厳しく処分するべき』、『公平で一貫性ある処分にしないと党はまとまりません』と言っていたんです」(同)

 今回のレスリング問題に対する谷岡学長の対応は、セクハラ議員の処分までの動きが鈍かった民主党執行部の方に重なるものだろう。彼女は10年には、大相撲についても「相撲協会は『伝統』の名を盾に、体質の改善を怠ってきたのも事実」と組織の在り方を批判していたが、いま過去の自分の発言を見返して何か思うところはあるだろうか。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

アラーキーよりヒドイ? 大物カメラマンのとんでもないセクハラ「下半身触らせる」「指を舐める」

“アラーキー”こと写真家・荒木経惟氏の被写体モデルを長年務めてきたダンサーのKaoRi氏が、「その知識、本当に正しいですか?」と題した記事を『note』に投稿。荒木氏との仕事における実情を告発した。

 投稿によると、ヌード撮影をするにあたってKaoRi氏と荒木氏の間で撮影同意書などは交わされなかったそうだ。そして、撮影された写真は知らぬ間に写真集やDVDとなり、世界中で展示販売されたというのだ。また、報酬を得て撮影をしたこともあったが、パフォーマンスなどは無報酬の場合も多かったとか。さらに、撮影があると聞いてスタジオに行くと、荒木氏のプロモーションのための撮影で、部外者がたくさんいる前でヌード撮影を強いられたケースもあったという。

 KaoRi氏の告発について、中堅出版社社員A氏は「よくあること」と話す。

「荒木氏がどういうつもりだったのかはわかりませんが、大物カメラマンの中には“撮ってやってる”スタンスの人も少なくない。“オレに撮ってもらっていることが何よりも名誉であり、プロモーションになるんだから、ギャラもいらないだろう”というカメラマンが、確かにいるんです」

 そういった横柄なカメラマンの中には、あまりにも露骨すぎるセクハラを繰り返す者もいるようだ。誰もが知る超大物男性カメラマンの悪行について、A氏が明かす。

「グラビアアイドルや若手女優などを撮影する際は、スタジオからスタッフ全員を退出させて、2人きりになるんですよ。そして、撮影が終わって出てきたタレントが号泣していて、何があったのか聞いたら、“私、ガマンしました……”って震えながら言うんです」

 2人きりのスタジオでは、相当おぞましいことが行われていたようだ。

「それはそれはひどいセクハラですよ。いきなり自ら下半身を露出して、“触ってみなよ”というんですよ。嫌がるモデルさんの顔を見て“いい表情だ”といって撮影するんだそうです。あと、馬乗りになるような感じで上からのアングルで撮影する時に、足でモデルさんの股間をいじくったり、モデルさんの指や耳をベロベロと舐め回したり、完全に変態オヤジですね」(A氏)

 そんなセクハラカメラマンも、最近は仕事を減らしているという。

「そこまでセクハラをしていると、さすがに警戒されて、そのカメラマンに対してNGを出す芸能事務所が増えてきました。そもそもギャラがとても高いので、出版社としてもできればあまり使いたくないという気持ちが強かったし、自然と仕事は減っていますね」(A氏)

 おぞましいセクハラ野郎は、淘汰される運命にある……そう信じたい。

レスリング・栄和人監督だけじゃない!? 「パワハラ認定」で戦々恐々な“鬼監督”たち……次の標的は?

 女子レスリングで五輪4連覇の偉業を成し遂げた伊調馨がパワハラを受けていると告発があった件で、日本レスリング協会は6日、栄和人監督のパワハラがあったと認定。栄監督は強化本部長を辞任した。国民栄誉賞も受けた英雄がパワハラを受けていたとは大きな驚きだが、実際、スポーツ界ではパワハラまがいの指導を行う者は少なくない。高校バレーを取材した記者が語る。

「とりわけ女子に目立ちますが、高校の強豪校では、人格を完全に否定するような指導をする監督は、いくらでもいます。関東地方の某強豪高校の監督は、生徒を呼ぶ時は『テメー』『お前ら』が基本形。“熱血監督”としてテレビに取り上げられた時は、1人の生徒を徹底的に罵倒し、生徒が号泣しているシーンがなぜか美談として扱われていて、唖然とさせられました。都内の某強豪高校の監督は、不甲斐ない負け方をすると『歩いて帰れ!』が決まり文句でしたね。大きなバックを持ってテクテク歩く姿がスポーツ新聞に載ったこともありました」

 高校野球のPL学園高校やサッカーの国見高校なども猛練習で有名だが、パワハラ寸前の鬼監督が集まっているのは、なぜか女子ばかりだ。スポーツライターが明かす。

「有名なのは、シンクロナイズドスイミングの井村雅代監督でしょう。彼女はとにかく選手を追い込む指導法が特徴で、『寝る時と食べる時、トイレ以外はすべて練習』と言って憚らず、練習時間は1日12時間にも及びます。五輪でメダルを何個も取っており、実績は申し分ありませんが、合宿途中でリタイアしたり、メンバー招集を辞退した選手もおり、シンクロ界はデメリットにも目を向ける必要があるでしょう」

 また、ソフトボール女子日本代表を率いてシドニー・アテネ両五輪でメダルを獲得した宇津木妙子監督も、選手に猛練習を課すことで知られている。

「宇津木監督は、より“パワハラ度”が高かった。彼女の場合、練習中は私語厳禁で、内容の厳しさも半端ありませんでしたが、それに加えて体罰もありました。高校スポーツで体罰問題がトピックになった際、コメンテーターとして出演した番組で、体罰を肯定するようなコメントをして一般視聴者を呆れさせたのは記憶に新しいところです」

 さらに、現役の代表監督にも“鬼監督”として知られる人物がいる。

「女子バレーの中田久美監督でしょう。もともと日本代表として活躍した彼女の有名なエピソードといえば、2004年に出演した『すぽると!』(フジテレビ系)での『てめえらコノヤロー』事件です。これは、アテネ五輪出場を決めた全日本女子代表チームのメンバーが番組に出演した際、浮かれきった選手の態度に、一緒に出演していた中田がブチ切れたものです。中田はCMに入ったと思って怒鳴ったものの、音声がオンエアされてしまい、大変な話題になりました。中田は現在、全日本女子の監督ですが、目つきの鋭さで選手を存分に威嚇しています。東京五輪を前に、スポーツ界は暴力やそれに準ずるパワハラの根絶に必死です。法律的にはパワハラの時効は3年ですが、告発されれば無視することは難しいでしょう。今回の騒動をきっかけに、“告発ブーム”が起こっても不思議ではありません」

 栄監督も熱心な指導で有名だったが、熱血コーチが良しとされる時代は終わりに近づきつつあるようだ。