『人志松本の酒のツマミになる話』のF2視聴率がフジテレビバラエティで断トツな理由

 フジテレビで最も人気のあるバラエティは何だろうか? それはズバリ『人志松本の酒のツマミになる話』である。特にF2(女性35~49歳)の支持が圧倒的だという。

 「5月26日の視聴率は個人3.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、世帯6.3%でした。これだけ見ればたいしたことのないように思えますが、F1(女性20~34歳)=2.9%、そして特筆すべきはF2=7.6%とい…

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櫻坂46がテレビ朝日のバラエティを席巻する?大沼晶保だけじゃない期待のメンバー

 櫻坂46・大沼晶保が5月17日放送の『くりぃむナンタラ』(テレビ朝日系)に出演したことが話題となっている。

 この日の企画は「ファンVS本人」。熱狂的なファンなら本人よりもその人のことを知っているはずということで、くりぃむしちゅー・上田晋也のファンである大沼と『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)のハガキ職人でもあったカカロニ・すがや、上田本人の3人が上田…

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『あしたの内村』も『さんま御殿』も…バラエティで北関東特集が乱発されるワケ

 ウッチャンナンチャン・内村光良が司会を務める『あしたの内村!!』(フジテレビ系)が、ひそかにリニューアルされた。昨年4月、7年半続いた『痛快TVスカッとジャパン』の終了を受けてスタートした同番組。当初のコンセプトは「“あした”起こるかもしれないテーマについて様々な対処法を伝えるシミュレーションバラエティ」だったが、11月21日放送回からは「芸人たちが日本全国でリポートロケを敢行し、その面白…

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『オールザッツ』今年は神回決定!シモネタ絶好調・滝音ほかブレイク寸前逸材続出

 全国で人気のタレントを多数輩出し、またローカル番組らしい味わいがクセになる、関西制作のテレビ番組に注目する連載「関西バラエティ番組事件簿」。

 今回は、12月4日深夜にオンエアされた特番『目指せ神回! オールザッツ漫才2021 大作戦会議~本番まであと598時間SP~』(毎日放送)を紹介する。1990年から始まった、関西の年末の風物詩的番組『オールザッツ漫才』。過去、同番組で…

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「旅番組の救世主」コロナ禍でロケに人気のキャンピングカー、業界の事情

 コロナでは幅広い業種・職種が甚大なダメージを喰らっているが、チャンスに乗じて業績を伸ばした業界もある。代表的なのはネットビジネス、宅配事業、物流、住宅、医薬品、ゲームなどだが、密にならずに移動できるキャンピングカー業界も、二度と無いチャンスに攻勢をしかけている。民放の番組制作関係者はいう。

「旅番組は確実に視聴率が稼げる優良コンテンツですが、コロナでロケが出来ず、再放送や再編…

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TBS新番組『メイドインジャパン!』盛大なパクり&ステマにあぜん……

 ここ数年、テレビ業界では日本礼賛番組が大ブームだが、TBSでまた新たな日本礼賛番組『メイドインジャパン!』(月曜21時~)が15日にスタート。仁義なき“日本礼賛バトル”は終わる気配がない。

『メイドインジャパン!』は、「日本で暮らす外国人が、日本で良いと思った日本製品や文化を持って故郷に帰る」という番組だ。放送時間は月曜21時台だが、TBSがその時間帯にバラエティを展開するのは開局以来初めてのこと。司会の南海キャンデーズ・山里亮太もさぞかし気合が入っているだろうが、テレビ情報誌の記者はこう語る。

「『メイドインジャパン!』は、これまで特番が10回放送されていて、1月の放送では視聴率が15%近くに達しており、TBSが満を持してレギュラー化した期待の番組。ただし月曜日は、テレビ東京で『YOUは何しに日本へ?』『世界!ニッポン行きたい人応援団』『世界ナゼそこに?日本人』の3番組が連続して放送されているうえ、BSテレ東でも『ワタシが日本に住む理由』が放送されており、すでに日本礼賛番組でおなかいっぱいの状態です。“よりによって、なぜその時間帯?”というのが率直な感想です」

 あえてライバル番組にぶつけるというのもひとつの手だが、初回を見る限り、そのしたたかさは相当なもののようだ。キー局の関係者は語る。

「レギュラー化の初回放送には、見事なまでにいろいろな番組のおいしい要素が盛り込まれていて、感心しました。番組の基本コンセプトは、テレ東で放送されていた『ヒャッキン!~世界で100円グッズ使ってみると?』とそっくりですし、幼い娘が祖父母のもとを訪ねる流れは、『はじめてのおつかい』(日本テレビ系)、日本とフランスのワイン飲み比べするやりとりは『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)、外国に日本庭園を作るコーナーは『大改造!!劇的ビフォーアフター』(同)と『和風総本家』(テレビ東京系)、外国人が三味線に挑戦するくだりは『YOUは何しに日本へ?』(同)など、他局で見たようなシーンがふんだんに出てきます。また、外国人が故郷に持ち帰った品は、ハズキルーペ、たこ焼き器、炊飯ジャー、缶詰などでしたが、特にハズキルーペあたりは、ステマを疑われても仕方ないでしょうね」

 他の文化を上手に取り入れるあたりが、まさに“メイドインジャパン”だったのかもしれない。

「トリニク」は鳥の肉じゃない!?『そんなコト考えた事なかったクイズ!』に大ブーイング

 4月9日に『そんなコト考えた事なかったクイズ! トリニクって何の肉!?』(テレビ朝日系)という番組が放送。昭和生まれの芸能人が平成生まれの芸能人に問題を出すクイズ番組なのだが、平成生まれを馬鹿にするような内容に、批判的な声が上がっている。

 今回番組には、朝日奈央、Kis-My-Ft2から千賀健永と二階堂高嗣、武尊、夏菜、みちょぱといった30人の平成生まれ芸能人が集結。昭和世代なら馴染みのある、さまざまな常識問題に挑戦した。例えば「縁起が悪いと言われているのは何枕?」という問題では、30人中11人が不正解。これに勝俣州和や川島明、和田アキ子といった昭和生まれパネラーたちは愕然としている。

 ちなみに答えは「北枕」なのだが、視聴者からは「こんなの今時知らない人はいくらでもいるでしょ」「ただの迷信でマウントとってくる昭和生まれ怖い」「北枕って常識なの? よほどのおばあちゃんっ子じゃないと知らない知識じゃない?」といった声が。その後も番組では平成生まれ芸能人の珍解答をひたすら昭和生まれパネラーが嘲笑する展開が続き、「こういう番組は見てて不快すぎる」「昭和生まれだけど、こんなことで平成生まれを見下したことはない」との批判が続出した。

「番組のタイトルに入っている『トリニクって何の肉!?』は、前回放送で出題されたクイズ。この時は『鳥』と答えた解答者が不正解にされ、ネット上で物議を醸していました。どうやら“鶏”と答えなくては不正解のようで、平成生まれ芸能人の中には『いつ決まったんですか?』『焼き鳥屋さんに行ったらスズメとか出てくる』と抗議する人も。しかし昭和世代芸能人たちのゴリ推しで間違っていることになり、“平成世代は常識がない”という雰囲気になっていました。この時も視聴者からは、『いや鳥肉ってニワトリ限定じゃないでしょ。鳥の肉のことでしょ』『老害が若者を馬鹿にする番組の典型例』とブーイングが。しかしそんな“疑惑の問題”を今回は番組名にしているあたり、話題性のため“あえて”炎上を狙っているのかもしれません」(芸能ライター)

 無知な若者を年配者が嘲笑する番組は他にもあり、以前から問題視されていたという。

「代表的なものをいえば、『噂の!東京マガジン』(TBS系)の“やってTRY!”というコーナーが該当すると思います。若い女性に料理をやらせて『最近の若者はこんな料理も作れない』と嘲笑するコーナーですが、『女性だけに料理スキルを求めるのは間違い』『時代遅れな企画』と批判が集まるように。そんな影響もあってか、最近では料理に成功する場面や男性が料理をする映像も放送されていました」(同)

 今年からは“令和生まれ”が誕生するわけだが、平成世代の人々はどのように接していくのだろうか。平成世代が「最近の若者は……」とぼやく立場になるのも、そう遠くはないのかもしれない。

日テレ『歩王~ウオーキング~』100km歩いたら100万円の元ネタは、局名物の“地獄研修”だった!?

 7月22日、日本テレビ系列で「100キロを一番早く歩ききったペアに賞金100万円」という番組『歩王~ウオーキング~』が放送された。内容はシンプルながら感動を生んだこの番組だが、これにはどうやら“元ネタ”があるようだ。

『歩王』が放送されたのは、日曜13時15分から放送されている単発特別番組枠「サンバリュ」内だ。この枠は、毎週新たな企画を放送するもので、現在放送されている『沸騰ワード10』もこの枠の出身。『歩王』では芸人、俳優、アイドル、スポーツ選手など、7組14人の芸能人が千葉県富津市から東京スカイツリーを目指し、塚田僚一(A.B.C-Z)とぺえのコンビが約26時間で100kmを歩き、賞金100万円をゲットした。「サンバリュ」で放送された番組は、好評ならばゴールデンでの特番やレギュラー昇格もあり得るが、『歩王』を見たテレビ関係者は、「十分その可能性はある」と指摘する。

「シンプルな内容なので途中で退屈してしまうかと思いましたが、『自転車に15分間乗れる』『ライバルを15分間足止め』など、アイテムカードという要素を入れたことで、順位が激しく入れ替わるようになり、最後まで目を離せない展開になったのは良いアイデアでした。疲労困憊する芸能人がポロッと本音を漏らすシーンも見ものですし、リアルな話をすれば、制作費がそれほどかかる内容でもありません。ネットの書き込みを見ても反応は上々ですし、この内容なら老若男女に楽しまれそうです」(テレビ関係者)

 番組内容も放送局も違うが、フジテレビ系の『逃走中』も、もともとは単発で放送されたものが好評を博し、今ではゴールデンタイムでたびたび特番が組まれる人気コンテンツへと成長した。『逃走中』のアイデアは、誰もが幼少期にやった鬼ごっこだが、「ひたすら歩く」という『歩王』のアイデアにも“元ネタ”らしきものがあるという。

「日本テレビでは1990年代から、新入社員に2日間でおよそ100kmを歩かせる新人研修を行っています。近年では、話題の新人女子アナが100km歩ききったというニュースがスポーツ紙などにも出るようになり、有名になりました。日テレといえば、お正月の『箱根駅伝』や『24時間テレビ』の100kmマラソンなど、超長距離走が大得意ですから、そういったことをやらせてるんじゃないですか」

 一度チャンネルを合わせると、推移や結果が気になって最後までチャンネルを替えられないのが、“長距離走破モノ”の強いところ。日テレは『歩王』で新たな鉱脈を掘り当てたのかもしれない。

サッカー日本代表“バラエティー枠”は槙野と乾の取り合いか!?

 サッカーロシアW杯日本代表MF・乾貴士の“トーク力”に、バラエティー番組関係者が熱視線を送っている。

 20日、乾はダウンタウンがMCを務めるトークバラエティー『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演。日本代表やワールドカップ本大会の舞台裏を赤裸々に明かした。また、サムライブルーの“素顔”にも触れ、岡崎慎司が「エロい」という話や、キャプテンを務めた長谷部誠の人格者ぶりなどを語った。

 その上で、ゲスト出演していたAKB48の峯岸みなみに触れ「坊主にした印象が強い」とチクリ。乾の背番号が記されたユニホーム姿の峯岸も、これには苦笑いするほかなかったが、バラエティー番組を手掛ける某放送作家は「本職のサッカーの話になると、理路整然と語れるのはさすが。自分の頭の中で整理して口にできるアスリートは、実はそれほど多くない」と感心する。

 また、同作家は峯岸をイジったくだりを高評価。「初対面だったようだけど、アイドル相手に緊張もせずに笑いを取れるトークはなかなかできるものではない」と絶賛する。

 そもそも、サッカー日本代表経験者では武田修宏や北澤豪、松木安太郎などJリーグ創設期を支えた“古株”ばかりがスポーツバラエティ番組を席巻。近年はここに槙野智章が入るようになってきたが「間違いなく乾も参戦できる。東京五輪前の同様の番組だと、槙野と乾が席の奪い合いになる可能性も十分ある」(同)という。

 前評判が悪い中、決勝トーナメントまで進んだサムライブルーの思わぬ“副産物”は、こうした部分にも見られるのだ。

サッカー日本代表“バラエティー枠”は槙野と乾の取り合いか!?

 サッカーロシアW杯日本代表MF・乾貴士の“トーク力”に、バラエティー番組関係者が熱視線を送っている。

 20日、乾はダウンタウンがMCを務めるトークバラエティー『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演。日本代表やワールドカップ本大会の舞台裏を赤裸々に明かした。また、サムライブルーの“素顔”にも触れ、岡崎慎司が「エロい」という話や、キャプテンを務めた長谷部誠の人格者ぶりなどを語った。

 その上で、ゲスト出演していたAKB48の峯岸みなみに触れ「坊主にした印象が強い」とチクリ。乾の背番号が記されたユニホーム姿の峯岸も、これには苦笑いするほかなかったが、バラエティー番組を手掛ける某放送作家は「本職のサッカーの話になると、理路整然と語れるのはさすが。自分の頭の中で整理して口にできるアスリートは、実はそれほど多くない」と感心する。

 また、同作家は峯岸をイジったくだりを高評価。「初対面だったようだけど、アイドル相手に緊張もせずに笑いを取れるトークはなかなかできるものではない」と絶賛する。

 そもそも、サッカー日本代表経験者では武田修宏や北澤豪、松木安太郎などJリーグ創設期を支えた“古株”ばかりがスポーツバラエティ番組を席巻。近年はここに槙野智章が入るようになってきたが「間違いなく乾も参戦できる。東京五輪前の同様の番組だと、槙野と乾が席の奪い合いになる可能性も十分ある」(同)という。

 前評判が悪い中、決勝トーナメントまで進んだサムライブルーの思わぬ“副産物”は、こうした部分にも見られるのだ。