『Pearl パール』で明らかになった、前作『X エックス』のタイトルの意味

『V/H/S シンドローム』や『サクラメント 死の楽園』など、奇抜な作品で知られるタイ・ウェストが監督・脚本・製作を務めた映画『X エックス』。

『X エックス』は当初から3部作構成のホラーシリーズとして発表されており、前作『X エックス』の続編にあたる今作は、前作に登場する殺人老婆パールを主人公とした前日譚となっている。

 すでに3作目の『MaXXXine』…

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『ザ・フラッシュ』チートキャラ・フラッシュの待望の単独作…だけどその使い方に難アリ?

 現在、ワーナーのDC映画事情は経営者陣の大幅な入れ替えによる影響を受けて、一番あやふやな時期にある。つまり、DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)からDCU(DCユニバース)に移行する真っ最中、ということだ。 現在、ワーナーのDC映画事情は経営者陣の大幅な入れ替えによる影響を受けて、一番あやふやな時期にある。つまり、DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)からDCU(DCユニバー…

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『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』に見る、マーベルとインドの深まる仲

 もともと海外にはモーションコミックというアニメシリーズがあって、文字通りコミックの絵に声を吹き込んだ『X-MEN』や『アイアンマン』といった作品がリリースされてきた。だが、それらとはまた少し異なり、アニメーションではありながらも、コミックがそのまま活かされたされたような斬新な演出が話題となり、新たなアニメーション像を確立したのが『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)の続編となる<…

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『aftersun/アフターサン』話題の新人監督が描く、父の悲しいまなざしと向き合う物語

 話題の新人監督シャーロット・ウェルズの長編初監督作品は、父と娘の物語。

 ウェルズは、短編作品『Tuesday』(2015)でも父親の幻影を描いており、本作にもいくらかの共通点を感じられる。それは、監督自身が10代の頃に父親を亡くしていることが大きく関わっている。自分自身の体験談や当時感じたことを物語として反映させているのだ。

 だからこそウェルズの作品は、父親…

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『RRR』でインド映画が気になったらNetflixへ! 研究家オススメのインドエンタメ3選

 インド映画ブーム、ムーブメントと到来言われる昨今。だが、昨年の『RRR』大ヒットの影響を受けて一般劇場公開に踏み切ったインド映画は、現在公開中の『ブラフマーストラ』と、7月に公開されるラーム・チャラン主演映画『ランガスタラム』、そして情報が解禁となったばかりの『K.G.F:CHPTER』1&2の、わずか4本しかない(昨年11月公開の『マスター 先生が来る!』や、今年2月の『バンバン…

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『クリード 過去の逆襲』ボクシング映画を観にきた観客に日本アニメ愛は通用するのかーー?

 シルヴェスター・スタローンの代表作「ロッキー」シリーズのサーガとして誕生した『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)。そんな「クリード」シリーズも今作で3作目ーー『クリード 過去の逆襲』が現在公開中!!

 しかも今作では、主演のマイケル・B…

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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ジェームズ・ガン監督の凸凹チームも今回が見納め?

バフィー吉川の「For More Movie Please!」
第14回目は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』をget ready for movie!

 2014年にスタートした映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズも、これでいったんの区切り。新たに設立される「DCスタジオ」の共同会長兼CEOに、…

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『ブラフマーストラ』は『RRR』の監督も大絶賛! インド発、ヒンドゥー神話×アメコミヒーローの新ユニバース

『Wake Up Sid』(2009)、『若さは向こう見ず』(13)のアヤーン・ムカルジー監督が、ヒンドゥー神話とアメコミヒーローを掛け合わせたファンタジー作品『ブラフマーストラ』が、いよいよ日本でも5月12日から公開される!!

 インド映画史上初の全米ボックスオフィス初登場2位を記録し、インド映画音楽の巨匠プリータムによる作中曲『ケサリヤ』は、YouTubeで公開後、約4カ月…

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『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』はマリオよりドンキーコングがお好き?

バフィー吉川の「For More Movie Please!」
第13回目は、全世界で話題の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』をget ready for movie!

 
 日本を代表する国民的キャラクター、スーパーマリオがついにアニメ映画化!

 日本が誇るあのマリオがアメリカで映画化されること…

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『ハロウィン THE END』シリーズ13作目にしてついに完結、ブギーマンというメタファー

バフィー吉川の「For More Movie Please!」
第12回目は、ブギーマンでお馴染みの『ハロウィン THE END』をget ready for movie!

 現代の闇をそのまま描いたかのような社会派ホラー「ハロウィン」シリーズ。そんな社会派の要素を現代の社会問題と組み合わせることで、より際立たせたのが2018年か…

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