21日放送のTBS『ラヴィット!』にハライチが初登場。岩井勇気はテレビ東京『おはスタ』でのキャラクター「サイボーグ戦士イワーイ」の恰好で現れ、大暴れ。司会の麒麟・川島明を困惑させていた。
番組冒頭、岩井は紹介をうけると「おはー!」とおはスタ流の挨拶。川島が「岩井さん、おはスタのまま来ちゃダメ」と…
21日放送のTBS『ラヴィット!』にハライチが初登場。岩井勇気はテレビ東京『おはスタ』でのキャラクター「サイボーグ戦士イワーイ」の恰好で現れ、大暴れ。司会の麒麟・川島明を困惑させていた。
番組冒頭、岩井は紹介をうけると「おはー!」とおはスタ流の挨拶。川島が「岩井さん、おはスタのまま来ちゃダメ」と…
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第38回目。
今回は2021年10月14日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中から、岩井さんがスピッツのライブの素晴らしさについて話していた部分です。
小学生の頃からのスピッツファンだという岩井さん。スピッツが行ったライブツア…
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第26回目。
今回は2021年7月22日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中から、ハライチ澤部さんのホテルの朝食バイキングトークです。
仕事で広島のホテルに1泊することになった澤部さん。ホテルの部屋でコンビニで買ったお酒と食材…
2014年に発売された別冊サイゾー「いいとも!論」を読むと、こんな文章を見つけることができる。
「タモリは意味ありげなものや、深刻ぶって過剰に意味を込めたものに、強い嫌悪感を示している」
コラムニストの故・ナンシー関は、まだ『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が続いていた1998年に、こんな文章をつづっていた。
「『父』や『兄』に比べると『祖父』というのは無責任感を漂わせる続き柄である。『祖母』の持つ郷愁みたいなものも薄いし。そのあたりをふまえると、タモリは最近の『おじいちゃん』的司会者という境遇を、やぶさかではないとしているはずである。関係性を持たない『他人・通行人』的立場より、『おじいちゃん』的というのは、より規制がないのかもしれない」(「週刊朝日」98年1月30日号/朝日新聞出版)
具体的に「おじいちゃん」的とは、どういうことか? 例えば、テレフォンショッキングに2年連続でゲスト出演した渡辺満里奈に対し、タモリは2度とも「売れてるねえ。なんで売れてるの?」と同じ言葉で疑問を呈し、首をひねっていた。今度は、97年にナンシーが書いたコラムを引用したい。
「タモリは、ときどきこういうことを言うのである。(中略)この発言には、彼女の立っている足元を掘り返してネチネチと問いただすような感じがある。(中略)渡辺満里奈は何故か知らねど、売れていることがアイデンティティーなのだ。でもタモリは、そんなアイデンティティーを崩壊させようとか、何かを台無しにしようと思って発言しているわけではない。ただ『そう思った』から言ったのだと思う。もうタモリは『そう思った』ことしか言わない。自分の発言によって何をどうしようとかいうことはもうないと思う」(「ザ・ベリー・ベスト・オブ『ナンシー関の小耳にはさもう』100」朝日新聞社)
自分の言葉に強い意味や隠れた文脈を込めようとしない。頭に浮かび、発したくなる言葉を口にするだけ。それが許される立ち位置を、タモリはエンジョイし切っているように見える。
10月18日放送『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)にゲスト出演したのはハライチの2人。この番組は上り調子の芸人コンビを招き、進行の役割を担わせることが多い。司会を放棄し、徹底して進行を邪魔する存在でいることにタモリは喜びを感じている節がある。
「毎度おなじみ、流浪の番組~」とタモリが恒例の挨拶をした直後、例によってハライチの2人がフレームイン。「タモリさん、最近は~」と番組の趣旨を説明しようとしたら、なんの脈絡もなくタモリがハライチ・岩井勇気に向かって「お前、誰か恨んでんのか?」と質問した。「そんな顔してますけど(笑)」と困惑する岩井を見たときのタモリの表情が本当にうれしそうだ。
タモリは、ときどきこういうことを言うのである。「そう思った」ことを、0.5拍外してぶっ込んでくる。そして、ウォッチャーは認識する。タモリのターゲットは岩井なのか、と。何しろ、番組が中盤に差し掛かろうとしているタイミングでも、アジアンテイストのシャツを着る岩井に「ベトナムではそうなのか?」と、タモリは懲りずに茶々を入れ続けた。
過去のタモリを思い返すと、雨上がり決死隊・蛍原徹に向けて口にした「あれ、死んでる?」の一言はあまりに鮮烈だった。アリtoキリギリス(16年に解散)でタモリがお気に入りだったのは石塚義之(長身のほう)。石塚に「受精が雑 」と言い放っておきながら、別荘に石塚を招いて2人きりで過ごした気まぐれな一面も持っている。
タモリが著名人の容姿を何かに喩えた“あだ名リスト”をまとめたページがネット上に存在する。それを眺めていると、1つの傾向が浮き彫りになってくる。かつて、タモリは岩尾望のことを「川原の石」呼ばわりした。タモリがフットボールアワーで気にしたのは後藤輝基ではなく岩尾のほうなのだ。チュートリアルなら福田充徳に「アフリカの戦士が持っている盾」、タカアンドトシならトシに「実写版忍者ハットリくん」、アンガールズなら山根良顕に「南極の海の中にいる長い虫」と、タモリは執拗に茶々を入れていく。
「やる気のある者は去れ!」という名言はおなじみだが、タモリはコンビの目立ってないほうを好みがちだ。そっち側へ執拗に茶々を入れ、1人でうれしそうな顔をする。
……と思いきや、ハライチに限って言えば、タモリは澤部佑についてもウズウズしていた模様。今回の『タモリ倶楽部』では、まったく別の話題で盛り上がっていたのに、突然「(眉毛の端と頭髪の生え際を指して)お前、ここつなげて、(おでこを指して)ここを湖にするの?」と、澤部の顔の造形をイジり始めたタモリ。その茶々を澤部が1つ1つ律義に否定するたび、ドンドン幸せそうになっていくタモリの表情。ハライチは2人ともがタモリの的に成り得るコンビだった。確かに両者ともに気になる容姿をしているし、イジられやすいかわいらしさも備えている。
それにしても、タモリはまだまだ元気。あんなにうれしそうな顔をする74歳を、世間ではあまり見ない。
(文=寺西ジャジューカ)
「仲良し映像」はあと2週間待ってもらいたかった?
10月13日、欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京系、以下けやかけ)にて、「ノブコブ吉村から共演NGを撤回してもらおう!前半」が放送された。
「平成ノブシコブシの吉村崇は、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、欅坂46を共演NGだと発言。その理由として、ガヤを教える講師役で『けやかけ』に出演した際、メンバーが物静かで、あまりにもリアクションが“マグロ”だったため、終始、大汗をかく結果になったことを挙げていました」(週刊誌記者)
この発言に『けやかけ』スタッフが即座に反応。欅坂46メンバーたちが以前とは変わった姿を見せつけ、吉村に共演NGを撤回してもらうという企画と相成った。
「番組ではメンバーがさまざまな手段でスタジオに呼び込もうとするも、吉村は頑なに拒否して楽屋にこもったまま。最終手段として、吉村が元カノと写った過去の写真をエサに強引に楽屋から連れ出すことに。森田ひかるが『(スタジオに)来ていただけないとなると、この写真をオンエアすることになっちゃうんですけど』と写真を見せつけると、慌てた吉村が彼女を追いかけて豪快なスライディングでスタジオに乱入。すかさず、MCの澤部佑が吉村を羽交い締めにして、『うちの欅ちゃんたちに共演NGをつけつけやがって、どういうつもりなんだ! 馬鹿野郎、この野郎!』と声を張り上げ、次週の対決につなげたところで『前半』が終了しました」(テレビ誌ライター)
あまりに台本通りのやりとりに欅坂ファンは爆笑。「来週も楽しみ」「茶番オブ茶番(笑)」「これぞザ・プロレス」と大いに満足したようだった。
だだ、しかし、同日夜にそんな「台本」をぶち壊す映像が流れたという。
「ラグビーW杯の日本対スコットランド戦にて、観客席で応援する澤部の姿が一瞬テレビに映り込んだのを、視聴者がめざとく見つけたのです。その後、澤部は吉村と一緒に観に行っていたことが発覚。もともと2人は『ピカルの定理』(フジテレビ系)で共演した大の仲良しですからね。しかし、『けやかけ』ではMCと共演NG芸人との立ち位置で抗争中ですから、番組のためには、ラグビー中継に映り込んだのはマイナスでした」(前出ライター)
もし澤部と吉村のやりとりを「ガチ」だと思って観ていた人がいたら、さぞかし驚いたかも?
雨上がり決死隊・宮迫博之らによる反社会的勢力への闇営業問題で、テレビ局の“吉本芸人離れ”が加速する可能性が出てきている。
騒動発覚後、わずか3週間で、吉本芸人13人に謹慎処分が下ったが、テレビ各局も対応に苦慮しているようだ。
「テレビ朝日の亀山慶二社長は宮迫が出演する『アメトトーク!』について『当面、打ち切りなし』と明言する一方、TBS・佐々木卓社長は『反社会的勢力の活動を助ける出演者の出演はあってはならない』と厳しい姿勢を見せており、『炎の体育会TV』での宮迫の出演シーンをカットするとともに、謹慎明けの出演も未定と降板に含みを持たせています。騒動の余波で、吉本芸人らの間では、闇営業は半ば常態化していたこともわかり、今後いつまた反社とのつながりが発覚するとも限らない。そのため、バラエティ関係者からも『吉本の芸人はもう怖くて使えない』との声が聞こえてきます」(週刊誌記者)
そんななか、7月4日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によれば、あの“非・吉本芸人”が天下獲りに近づいているという。
「ワタナベエンターテインメント所属のハライチ・澤部佑です。彼は吉本芸人のようなギャグやオーバーリアクションはないものの、どんな話題にも対応できるコメント力が持ち味。とはいえ、毒もなく、爆発的な面白味もない。それが逆に、ガツガツ笑いを取る吉本芸人のスタイルを視聴者は辟易していると感じているテレビマンから重宝されているのだとか。事実、先日ニホンモニターが発表した『2019上半期テレビ番組出演本数ランキング』では、193本で18位にランクイン。上位は朝や昼の情報番組のMCが独占しているなか、一人気を吐いています」(前出・週刊誌記者)
下半期は上位の吉本芸人を一気にまくるかもしれない。
テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(3月31~4月6日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします
新年度の始まりとともに、新番組もいくつか始まった。たとえば、6日放送の『ひねくれ3』(テレビ東京系)。番組ホームページによると、さまざまな業界で活躍している若き挑戦者・成功者をスタジオに迎え、その業績や野望を一般人の「ひねくれ目線」で検証。明日を生き抜くヒントを学ぶ、というバラエティ番組らしい。
で、「ひねくれ目線」代表としてゲストとトークをするのが、南海キャンディーズ・山里亮太、ハライチ・岩井勇気、三四郎・小宮浩信。斜に構えて見られがちな若き挑戦者・成功者の話を、山里らの斜に構えた「ひねくれ目線」を経由して紹介することで、“これは一度ツッコミが入って毒抜きされた安全な情報です”という具合に、視聴者にお届けする趣向だろうか? 若き挑戦者・成功者を紹介する類似の番組はいくつかあって、たとえば堀江貴文と西野亮廣がMCを務める番組を見たこともあるけれど、これなどは毒をもって毒を制すというような感じだ。それに比べると『ひねくれ3』は、正攻法の毒抜きである。番組のコンセプトを説明された岩井は、早速次のように反応していた。
「キラキラしてんなぁ。違うんですよ。希望とか成功じゃないんですよ、俺ら求めてんのは。失敗とか挫折を食べて生きてるんだから」
初回のゲストは箕輪厚介。出版不況とも呼ばれて久しい出版業界で、ビジネス書を中心にベストセラーを多く世に出している幻冬舎の編集者である。朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でも共演する山里は、箕輪を次のように評する。
「すごい働くのよ。努力もめちゃくちゃするんだけど、その努力に対してしんどそうな感じがないのよ。俺が一番憧れる、呼吸するように努力できる人」
この評価に対し、箕輪は「努力って思ったらダメだって思って」と応じた。
「24時間をどんだけ、自分が好きだからやってるって思えることで埋めとこうかっていうのはやってて。俺だって努力してるよって思ったり、頑張ってますよって言いたくなったら、もう俺の仕事の組み立て方が間違ってんだなって」
箕輪は10年後の野望についても語っていた。オンラインサロン(ウェブ上の会員制コミュニティ)を運営していると、これはもう小さな村なのではないかと思うことがあるらしい。参加者の間には相互扶助の芽吹きのようなものもあり、参加者の得意分野を持ち寄ればそれなりに自活もできそうな気もするという。そんなことを話す箕輪の野望は、「独立国家を創る」こと。「国家」という言葉が比喩なのか、マジなのかは、ちょっとよくわからないけれど。
で、そんな箕輪の野望を聞いた岩井は、即座に次のように反応した。
「ある程度行くと、こういうこと言いだしますよね」
岩井といえば『ゴッドタン』(テレビ東京系)で、大御所の自慢とか番宣の俳優といったあまり面白くない対象を持ち上げて、それっぽく笑いに変えるバラエティ番組とか情報番組を、「お笑い」ではなく「お笑い風」と喝破した姿が印象的だ。今回も、時代の寵児を持ち上げて「お笑い風」になってしまいそうなところで、楔を打ち込む。
がしかし、こうやって「ひねくれ目線」でツッコミを入れ、笑いでまとめ上げることもまた、テレビのバラエティ番組の中では解毒機能としてお笑い芸人のひとつの役回りになってしまっている節もある。「お笑い風」に抗しようとする「お笑い」もまた、しばしば「お笑い風」に転じてしまうということだろうか。そうだとすると、「お笑い風」というキーワードをぶち上げ「お笑い」と峻別してしまった岩井の立ち位置は、とても危うく刺激的だ。番組に毎回登場するゲストもそうだが、それを迎える岩井もまた、テレビの「お笑い」と「お笑い風」のジレンマの切っ先に立つ、若き挑戦者なのかもしれない。
と、こうやって芸人を持ち上げてカッコよさげにまとめるのもまた、ある種の「風」かもしれないけれど。
1日深夜に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)。安田大サーカスのクロちゃんが出演し、「甘い汁だけを吸って楽して生きる甘汁モンスター」にならない生き方を授業していた(なお、AbemaTVでは地上波で未公開だった部分を含む「完全版」が配信されており、この記事はそちらに基づく)。
クロちゃんは、教壇から次のようなことを語った。20歳から42歳になる現在まで親から仕送りをもらい続け、その総額がすでに6,000万円になっている。浪人中はパチンコとゲーセン漬けでほとんど勉強をせず、「なんとかたまたまで受からないかな」と思っていた。短大から4年制大学に編入し、教員免許の取得に向けて単位を取っていたが、教育実習で子どもが言うことを聞かず「面倒くさかった」ので、1年で中退した。妹の結婚式の日に「私ができるのはこれで最後だから」と妹から手渡された50万円を、「勝手に妹がボクによこした」と捉えている――。
などなど、自身がこれまで繰り広げてきた数々の「しくじり」を明かすクロちゃん。出演者から「クズだ……」といった言葉が漏れると、「クズじゃない! 星屑みたいに言わないで!」「葛切りみたいに言わないで!」と切り返し、悪びれることがない。
そんなクロちゃんにも、ひとつだけ心に留めているポリシーがある。
「努力だけは、絶対にしない」
クロちゃんは、努力を回避しながらお金を稼ぐ自身の生き方を「ハードモード」と呼ぶ。芸人として努力し、トークの腕を磨いたり、MCとして番組の進行スキルを上げたりする、そういう普通の芸人がする努力は、仕事をスムーズに進め、お金を確実に得るためのスキルを身につけるという意味で、楽をすることだ。それはむしろ、人生の「イージーモード」である。自分はあえて、スキルを上げずにお金を稼ぐことに挑戦する人生の「ハードモード」を選んでいるのだ。こっちのほうがすごいのだ――。
一連の話を聞いていたオードリー・若林は、思わず確認する。
若林「俺たち、楽してんすか?」
クロちゃん「楽してますよ。だって僕、スキル上げてないのに、ここ立ってんですよ」
クロちゃんの授業は、出演者をあぜんとさせたまま終了。最後に感想を求められた福田愛依(高校を卒業したばかりの18歳)は、「こういう大人になりたくないなって思った」とクロちゃんを突き放す。が、その後、次のようなことも漏らした。
「すごいことおっしゃってるのに、それを納得して聞いてる自分が怖くて。洗脳されてるんじゃないかなって」
努力を良しとする世間の良識をあたかも狡知であるかのように反転させ、自分のほうがむしろ「ハードモード」なのだと胸を張るクロちゃん。そんなクロちゃんの言葉に納得してしまいそうな怖さ。なんだか箕輪の話とは違う方向で、努力に関して自己啓発的なメッセージを含んでいるような気さえする。本当に箕輪の話と違う方向を向いているのかどうかさえ、怪しくなってくる。
若林は、この日の授業を次のようにまとめた。
「クズを突き抜けるときに、変なカタルシスがあるよね」
何事も徹底して突き詰めれば、一流になるということだろうか? いい話にしても仕方がないが。
(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)
ピン芸を競う『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)の審査をめぐって、お笑い芸人のキートンによる批判が話題を集めているが、漫才師No.1を決める『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)に対しても、同様の批判がある。そんな『M-1』のあり方に一石を投じたのは、ハライチの岩井勇気だ。
昨年12月、FOD(フジテレビオンデマンド)で配信中の『久保みねヒャダこじらせナイト』のトークライブ企画「こじらせライブVOL.14」で、ゲスト出演した岩井はハライチが昨年の『M-1』に出場しなかった理由を明かした。2009年の『M-1』に初出場し、決勝進出を果たしたハライチは、大会の休止期間を挟んで16年まで4大会連続で決勝に進出。これは吉本所属の芸人以外では最多記録だが、17年大会では準決勝で敗退し、連続記録が途切れていた。
「不出場の裏には、17年大会における審査への不満もあったのでしょうが、岩井が『M-1』の変容に不満を抱いていることにあるようです。初期の『M-1』では新しさや個性についてちゃんと審査されていたが、ある時期から王道の漫才ばかりが評価され、話芸のうまさを競うだけの大会になってしまったと、ライブで吐露していました。最近の『M-1』における漫才の“定型化”は、他の芸人も指摘するところで、おぎやはぎの矢作兼もコンビでパーソナリティーを務めるラジオ番組で、最近の『M-1』はスピード感やボケの数の多さが重視される“競技漫才”だと評したことがあります」(お笑いに詳しい芸能ライター)
ハライチといえば、岩井のボケに相方の澤部佑が突っ込まずに、さらにボケて笑いを増幅させるという“ノリボケ漫才”。この芸風でコンビの評価を高めてきたわけだが、澤部がピンでブレークしてしまっために、岩井はその陰に隠れ、長らく“じゃないほう芸人”の代表格のような存在だった。そんな岩井も、最近では“腐り芸”とも称される独特の毒舌で存在感を高めている。
「ハライチの漫才ネタは、全て岩井が作っています。それだけにお笑いには一家言あるのか、よく『ゴッドタン』(テレビ東京系)などに出演し、既存のお笑いに対して毒を吐いています。岩井によると、テレビのお笑いは“お笑い風”でしかないと批判的。ネタを作る自分は0から1を生み出すが、テレビの人気者の澤部は岩井が作り出した“1”がなければ何もできない、お笑い風が得意なだけの男と、相方すらもクサしています。『M-1』不出場も、そうしたお笑いへの持論の延長線上にあるのでしょう」(同)
くだんのライブでは思わず熱くなってしまったのか、岩井の鋭い舌鋒は「(M-1は)吉本が漫才という文化を確立させるための大会で、俺らみたいな王道の漫才じゃないのをやっている人間は、ただそれのフリに使われているだけ」と、『M-1』を主催する吉本興業にも及んだ。岩井の“『M-1』批判”は、関西のお笑いに対する関東芸人からのアンチテーゼなのかもしれない。
テレビ番組で言動を広く発信する芸能人は、その分ネットなどで叩かれがち。最近では“有名税”などという言葉も目にすることが多いが、中には全然テレビに出ていないのに叩かれてしまう芸能人もいる。
昨年の12月25日にタレントのローラは、インスタグラムで芝生の上に座ったオシャレなオフショット披露。同インスタには「クリスマスはわたしの親友の地元ミシシッピにきたよ~」「たくさんのパグをかっていてびっくりした」「ハッピーメリークリスマス」とのコメントも添えられている。しかしこの写真のなかでローラは大股開きで座っており、SNSなどでは「なんか下品」「ちゃんと股は閉じて」といった指摘が。こだわりのポーズだったのかもしれないが、日本のファンにはあまり受け入れられなかったようだ。
今回はそんなローラと同じく、テレビ出演が少ないのに叩かれる芸能人を紹介していこう。
●岩井勇気
まずはハライチの“澤部じゃない方”岩井勇気。ツッコミの澤部佑と比べるとテレビで見る機会は少ないが、そんな彼でも炎上するときはしっかり炎上する模様。2017年にラジオ番組『ハライチのターン!』(TBSラジオ)で浅田真央の現役引退に関するニュースを取り上げ、その時のコメントに批判の声が相次いだ。
この日の番組では、浅田の引退までの経緯を説明。彼女は過去に何度も引退する意向を示していたため、岩井は「じゃあグダグダ辞めていったんだね」と若干辛辣なコメントを寄せている。相方の強気な発言に澤部は「国民のアイドルだよ?」「炎上するぞ」と戦々恐々だったが、当の岩井は「何? 国民のアイドルって?」と我関せず。しかしリスナーからは、「あまりにもひどい言い方。何様だよ……」「真央ちゃんを下げる意味がわからない」「“国民のアイドルをばっさり切れる自分面白い”って思ってるのかな?」といった指摘が相次いでしまった。
●工藤静香
お次は“キムタクの嫁”工藤静香。彼女はドラマやバラエティーで活躍する木村拓哉と違い中々表に出てこないが、何故か木村と同じくらいの頻度で炎上してしまう。それもかなりちょっとしたことで、昨年11月にはインスタグラムで“ラビオリの調理風景”を投稿して炎上。どうやら生地を伸ばすために使われためん棒がどう見ても“ドラムスティック”だったため、「不衛生なのでは?」との批判が噴出したようだ。
また工藤は90年代にX JAPAN・YOSHIKIとの交際が報じられていたため、“YOSHIKI匂わせ”なのではないかとの指摘も。またコメント欄に彼女が投稿した「フライパンに少し多めのオリーブオイルでカリッとさせると美味しい」というアドバイスにも、「それはラビオリじゃなくて揚げ餃子では?」というツッコミが上がっている。テレビから姿を消してしばらく経つが、SNS上での話題性はまだまだ現役なのかもしれない。
7月8日、ハライチ・澤部佑がレギュラー出演するロケ番組『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)に北斗晶とロッチ・コカドケンタロウがゲスト出演。北斗の身勝手な態度に、視聴者から非難の声が続出している。
今回ロケの舞台となったのは、東京の人気エリア「谷根千」。「谷根千」とは谷中・根津・千駄木をまとめた言い方で、ロケでは歩きながら街から街へと移動することに。まずは澤部と北斗のみで、谷中にある大行列のかき氷屋へ来訪。行列ができているため澤部は外から店を見るだけにしたのだが、北斗はズカズカと中へ。客の食べているかき氷を一口もらいながら、店内を歩きまわっていた。これには澤部が、「『テレビってこういうことするの?』って思われちゃうから……」と北斗に本気で注意をする。
また谷中のドーナツ屋を訪れた際には、店の前で食べてから「普通……」と辛口評価をする北斗。コロッケなどの揚げ物が売っている店の前では、「ここよりもおいしいコロッケが売っているところを知っているので」と来店を拒否する。出演しているCMの関係で北斗はテレビでコロッケを食べられないようだが、ネット上では「言い方がもっとあるだろ」「ホントにこいつは失礼だな」と批判が続出していた。
「北斗は終始身勝手な言動を続け、澤部はフォロー役に徹していました。そしてコカドと合流後には、3人で根津神社へ行くことに。しかし地図を持っている澤部が上手くルートを見つけられずにいたため、北斗は文句を連発。これには澤部が思わず、『やめましょうブーブーブーブー言うの! 僕だって行くの初めてなんですから!』と声を荒げてガチ切れしています」(芸能ライター)
その後、空気の悪いままロケは進行し、根津神社に着いた後も3人は大揉め。地図を見ながら本気の口論を始めたため、ついにはスタッフが「やめませんか?」と仲裁に入る羽目になっている。
「番組の公式Twitterにも、視聴者から『北斗晶テレビに出すな、常識無さすぎだし、自己中だし、テレビ観てて腹立たしい気持ちになるわ、もう二度と出てほしくないゲストNo.1だね』『北斗晶の非常識で失礼な行動、不愉快極まりない』といった批判の声が寄せられています。ロケの最後には、澤部がカメラに向かって『嫌だこのメンバー。すいません今日は。みなさん、また来週』と謝罪をしていました」(同)
視聴者からも澤部からも見放された北斗。再びこの番組に登場することはあるのだろうか。
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