自称恋愛コラムニスト、「飲み会で全額奢らない男への苦言」で女性からフルボッコ状態に!

 まったく支持は得られなかったようで……。

 恋愛コラムニストを自称して活動している、妹尾ユウカなる人物の発言に批判が殺到している。

「一般的にはほぼ無名ですが、彼女はウェブメディアや『週刊SPA!』(扶桑社)などの雑誌で活躍するコラムニスト。執筆業の他、就活イベント等でのMC、フェスやクラブイベントにてDJとしても活動するインフルエンサーだといいます」(出版関係者)

 問題となっているのは10月14日に投稿したツイート。その中で妹尾は、「飲み会で女に『女の子千円だけ貰って良い?』って言う男を見ると、『お前、千円でプライドも株も失ってるけど大丈夫か?』と声をかけたくなります」と、“全額おごらない男”に対し苦言を呈した。

 しかし、この投稿がネットニュースで報じられると、女性が集まるネット掲示板では「自分が食った分は自分で払えよ」「1000円でいいの?ありがとうって言っておけばお前の株は上がったのに」「男は気を使って言ってるんだと思う」「1000円も出せないお前は何なの? 女というだけでなぜ無料になるとでも思っているのか」「仕事の関係にはやたら男尊女卑って言うけど、こういう時はちゃっかり奢ってもらおうとする女の人嫌い」など、批判コメント一色。フルボッコ状態となっている。

「妹尾といえば、2018年に20歳でデキ婚したことを報告。もともとはハイスペックな男性が好みだったのが、まったくタイプと違う男性の熱烈アプローチ受けて交際に発展したとのこと。しかし、妊娠した際には『うわー、やっちゃった。どうしよう』と思い、中絶手術の予約までしたが思いとどまり出産を決意したそう。それで“恋愛”についての何を語れるのかも不明ですが、年齢的にも合コン的な飲み会とは無縁だと思うのですが……」(女性誌編集者)

 調べてみると、知り合いだという元ミスター東大ファイナリストの稲井大輝被告が、30代女性への強制性交の疑いで逮捕・起訴された際には「友人継続宣言」をして叩かれたり、YouTuberの炎上商法に加担していたことが判明して炎上騒ぎになったりしたこともあったようだ。

 今回の件では、17日に「特定の個人や組織を攻撃したわけでもないのに『謝れ!』って言う人に聞きたいんだけど、誰に謝ればいいの!?謝られて気が済むの!?お前は誰なの!?〉と反論しているものの、それ対しても批判が殺到。「恋愛コラムニスト」としての信用はガタ落ちとなってしまったようだ。

自称恋愛コラムニスト、「飲み会で全額奢らない男への苦言」で女性からフルボッコ状態に!

 まったく支持は得られなかったようで……。

 恋愛コラムニストを自称して活動している、妹尾ユウカなる人物の発言に批判が殺到している。

「一般的にはほぼ無名ですが、彼女はウェブメディアや『週刊SPA!』(扶桑社)などの雑誌で活躍するコラムニスト。執筆業の他、就活イベント等でのMC、フェスやクラブイベントにてDJとしても活動するインフルエンサーだといいます」(出版関係者)

 問題となっているのは10月14日に投稿したツイート。その中で妹尾は、「飲み会で女に『女の子千円だけ貰って良い?』って言う男を見ると、『お前、千円でプライドも株も失ってるけど大丈夫か?』と声をかけたくなります」と、“全額おごらない男”に対し苦言を呈した。

 しかし、この投稿がネットニュースで報じられると、女性が集まるネット掲示板では「自分が食った分は自分で払えよ」「1000円でいいの?ありがとうって言っておけばお前の株は上がったのに」「男は気を使って言ってるんだと思う」「1000円も出せないお前は何なの? 女というだけでなぜ無料になるとでも思っているのか」「仕事の関係にはやたら男尊女卑って言うけど、こういう時はちゃっかり奢ってもらおうとする女の人嫌い」など、批判コメント一色。フルボッコ状態となっている。

「妹尾といえば、2018年に20歳でデキ婚したことを報告。もともとはハイスペックな男性が好みだったのが、まったくタイプと違う男性の熱烈アプローチ受けて交際に発展したとのこと。しかし、妊娠した際には『うわー、やっちゃった。どうしよう』と思い、中絶手術の予約までしたが思いとどまり出産を決意したそう。それで“恋愛”についての何を語れるのかも不明ですが、年齢的にも合コン的な飲み会とは無縁だと思うのですが……」(女性誌編集者)

 調べてみると、知り合いだという元ミスター東大ファイナリストの稲井大輝被告が、30代女性への強制性交の疑いで逮捕・起訴された際には「友人継続宣言」をして叩かれたり、YouTuberの炎上商法に加担していたことが判明して炎上騒ぎになったりしたこともあったようだ。

 今回の件では、17日に「特定の個人や組織を攻撃したわけでもないのに『謝れ!』って言う人に聞きたいんだけど、誰に謝ればいいの!?謝られて気が済むの!?お前は誰なの!?〉と反論しているものの、それ対しても批判が殺到。「恋愛コラムニスト」としての信用はガタ落ちとなってしまったようだ。

美人インフルエンサーの素顔は汚女! マンションを糞尿まみれにして夜逃げ

 中国では「綱紅(ワンホン)」と呼ばれるネットインフルエンサーの影響力が強く、SNSで100万超のフォロワーを抱える者も少なくない。タレント顔負けのきらびやかな生活を送る一方で、裏の顔を持つ者もいるようだ。

「澎湃新聞」(9月22日付)などによると、陝西省西安市に住む陳さんは、所有しているマンションの一室を賃貸に出していた。19日にその契約が終了することになっていたが、借主と連絡がつかなくなってしまった。しかも、管理費や光熱費など3,000元(約4万5,000円)が未払いのままだ。そこで部屋を訪れてみると、その変わり果てた姿に驚いた。借主は犬を飼っていたため、ドアなどはかみ傷だらけ。部屋の中は、犬の糞尿とゴミであふれていたのだ。

 陳さんによると、借主の外見は美しく、外出の際はいつも小ぎれいな格好をしていた。それもそのはず。困り果てた陳さんが借主の情報をネットに公開したところ、「李艾佳Lisa」という名前で活動しているネットインフルエンサーであることがわかったのだ。李は、中国版Twitter「微博」で110万人以上のフォロワーを抱えている。

 この件を受け、管理会社が警察に通報したところ、李は23日夜になって陳さんの前に姿を現し、謝罪するとともに部屋の掃除を行ったという。さらに26日には、自身の「微博」に謝罪動画を投稿。それまで金髪だった髪の毛を黒くしてメガネをかけ、反省している姿勢を演出したうえで、同日夜に事の経緯をライブ動画配信で説明すると打ち明けた。

 その配信によると、李は出張で3~4日家を空けていたために、部屋の中が犬の糞尿まみれになってしまったのだという。しかも、引っ越しをしなければならない時期にちょうど体調を崩して入院し、部屋の掃除ができなかったと釈明する。それに対し、視聴者からは「3~4日であんなに汚くなるか?」「体調が悪いと言った途端にせき払いをした」「笑わせるな」といった厳しいコメントが殺到。必死の演出も実らず、ユーザーは彼女の釈明をウソと判断したようだ。それでも時折涙を見せながら、約2時間も淀みなく話し続けた李。彼女を擁護するフォロワーも少しはいるだけに、もはや「投げ銭」を目的とした炎上商法にしか見えないが……。

(文=中山介石)

急成長の宅配ビジネスを脅かすモンスタークレーマー「妊娠したのはコンドームの配達が遅れたせい⁉」

 中国の2018年の宅配代行サービスの市場規模は2,400億元(約3兆6,000万円)を突破し、ユーザーは3億5,800万人以上に上る(iiMedia Research調べ)。中国人の4人に1人が利用している計算だ。食べ物に限らず、家電、日用品などなんでも届けてくれる便利なサービスなのだが、指定の配達時間に遅れたことから、とんでもないトラブルに発展したケースもある。

「SETN三立新聞網」(9月24日付)などによると、江蘇省徐州市に住む20代の女性は8月のある日、自宅で彼氏と映画を見ていたが、時間が遅くなったので、彼氏が泊まっていくことになった。当然のようにベッドの上でイチャイチャし始めたが、コンドームの買い置きがないことに気づいた。そこで宅配アプリで注文。スマートフォンの画面には、20分で届けられると表示された。

 2人が一緒にシャワーを浴びて待っていると、アプリ上で「天候不良のために配達が遅れる可能性がある」との知らせがあった。ところが、すでに燃え上がってしまった 2人に我慢することは不可能だった。男性は避妊することなく蘇さんに挿入すると、そのまま果ててしまったという。コンドームが届いたのは、それから8分後だった。

 話はこれで終わらない。1カ月ほどたった頃、女性の妊娠が発覚したのだ。この1カ月を思い返してみると、コンドームをつけずに行為に及んだのは、くだんの配達が遅れた日の1回だけだった。蘇さんは「もし時間通りにコンドームが届いていたら、こんなことにならなかった!」と怒り心頭。配達員に3万元(約45万円)の賠償を請求した。それに対し配達員は、「俺が妊娠させたっていうのか? 訳がわからない」と反発している。

 報道を受け、ネット上では「配達員が遅いのではなく、彼氏がイクのが早すぎただけ」などと配達員に同情する意見が殺到しているという。

 蘇さんがこの賠償金を 出産費用に充てるつもりなのか 中絶費用に充てるつもりなのかは明らかにされていないが、中国のクレーマーは、げに恐ろしい。今後こうしたトラブルが繰り返されないためにも、ドローン配送の実用化が急がれる? 

(文=中山介石)

“巨額脱税女優”ファン・ビンビン 映画界を干され、”美容系YouTuber”に転身か

 昨年5月、中国の国民的女優ファン・ビンビン(范冰冰)に脱税疑惑が発覚し、当局の監視下に置かれていた事件は記憶に新しい(参照記事1)。日本でも大きく報じられた彼女の失踪、脱税事件は最終的に追徴課税や罰金など8億8,000万元(約146億円/当時)という巨額の支払いを当局が命じ、幕引きとなった。その後、ハリウッド映画への出演を果たしたものの、同作は中国で上映禁止になるなど、脱税の余波は今も続いている。

 そんな中、中国「51新聞」(9月17日付)によると、すっかりメディア露出の減ったファンは現在、動画配信者として荒稼ぎしているのだという。ネット上で自身の公式動画チャンネルを開設し、メイク術や化粧品に関する動画を配信。自身のプロデュースする化粧品の実演販売をして収入を得ているそうだ。

 ファンは2017年末、自身が運営するオリジナル美容ブランド《FAN BEAUTY》を設立し、これまでに化粧水や保湿クリーム、美顔器などを発売してきた。脱税で軟禁状態となっている間は、当然ながらブランドの運営も停止していた。しかし、自由の身となっても女優復帰がままならないため、ブランド運営を再開。今年4月には久々の新商品となるシートパックを発売し、大ヒットを飛ばしている。ファン自身、「パックの女王」という異名を持つほどのパック好きで、その美しい肌の秘訣を「パックのおかげ」と公言するほどなのだ。海ぶどうの成分を使ったというこの新作パック、先日は30分間の実演販売で、なんと1,000万元(約1億5,000万円)を売り上げた。また、オリジナルブランドのほか、3月には北京に超高級エステサロンを開業し、100万元(1,500万円)という高額な入会費にもかかわらず、大盛況というから驚きだ。

 昨年の脱税事件に続き、今年6月には婚約者との破局が報じられたファンだが(参照記事2)、その美しさと稼ぎっぷりは今も健在のようだ。

(文=青山大樹)

生配信するだけで月30万円! YouTube「ゲーム実況」の世界

テレビ業界で最もYouTubeに詳しい新進気鋭の20代放送作家、白武ときお(「しもふりチューブ」)と長崎周成(「フワちゃんTV」)が、最新のYouTube事情と注目チャンネルについて語り尽くします!

<「超YouTube学」バックナンバーはこちらから>

長崎 女優の本田翼さんが、ゲーム実況のYouTubeチャンネル「ほんだのばいく開設1周年を記念したイベントを10月22日に開催することを発表して話題になっていますが、たった2本しか動画を上げていないのに、登録者113万人という驚異的な数字を叩きだしています。ゲーム実況って強大なジャンルで、実はめちゃくちゃ稼げるらしいんですよ。

白武 人がゲームしている動画を見る文化が確実に根付いていて、しかもそれがYouTubeの主流になりつつある。単純にうまくなりたい人はもちろん、『バイオハザード』とか、自分ではプレイしないのに見てる人もいる。ドラマ見てるみたいな感じですよね。

長崎 ほんとスポーツみたい。野球やってなくても、野球中継でお気に入りの選手ができてしまうのと似ている気がします。「eスポーツ」はスポーツです。

 ちなみに先ほどの”ゲーム実況は稼げる”という話ですが、例えば登録者数が10万人で、再生回数が1動画当たり2,000~3,000くらいしかないとするじゃないですか。でも、1カ月で換算すると、サラリーマンの初任給くらいはもらえていたりする。理由は、YouTubeで生配信して、そこで「スーパーチャット」っていう投げ銭をしてもらっているんですよ。100円~5万円の範囲で投げ銭が可能で、クレジットカードとか電子マネー、スマホ決済で支払います(配信者の取り分は7割)。1回1時間くらい配信するんですけど、多ければ5~6万円くらい入ってくる。あとは視聴時間の長さとかも影響してたりするんですが。

白武 投げ銭したことある?

長崎 僕はないですね。たぶん、みんな「ブラボー!」のノリで投げ銭してますよね(笑)。ナイスプレイに衝動的に賛辞を送る感じで。

白武 かわいい女の子とかカッコいい男の人がやってる「SHOWROOM」で、恋人感覚で投げ銭するのはまだわかるけど、ゲーム実況に投げ銭するって、「やってくれてありがとう」ってことだよね、たぶん。

長崎 ちょっと口がうまい人になると、「昼飯、何しようかな?」とか言いながらゲームをするんですよ。そうすると、「これ、昼飯の足しに使ってください」って2,000~3,000円放り込んでくれる視聴者がいる。

白武 アメリカのYouTubeは生配信がもっと盛んだという話を聞きますけど、日本はまだ発達してませんね。来年からの5G導入でまた状況が一変するんじゃないかと思いますが。日本はスマホ決済に関してちょっと遅れてるので、そこも今後どれだけ浸透するかですね。コンテンツに対してお金を払う意識が低い日本人はタダが好きだし、若者がお金を持っていない。

長崎 でも、日本だって古くは江戸時代くらいから投げ銭文化はあるわけじゃないですか。歌舞伎のおひねりとか。対価としてお金を払う気持ち良さって、我々日本人にも潜在的にあるんじゃないですかね。あとは環境ですね。見る環境=5Gの導入、参加する環境=投げ銭の当然化が進めば、日本の生配信文化も加速するかも。

白武 ゲーム実況がすごいのは、編集しなくても画映えするものだから、生配信でも良質なコンテンツになる。しゃべりとプレイが上手な人は稼げると思います。海外のYouTuber番付のトップ10はほとんどゲーム実況じゃないかな。

長崎 日本のゲーム実況者だと、兄者弟者が一番人気ですね。あとはキヨとか。

白武 芸人とかでも、事務所を通さないでゲーム実況している“闇ゲーム実況者”がいると聞きますね。声で、一部の人は気づいていたりするみたい。事務所に報告すると、何割か取られちゃうから。

長崎 11月から日本以外の14カ国でゲームストリーミングサービス「Google Stadia」が始まるし、ますますゲーム実況は盛り上がってくるでしょうね(日本は2020年予定)。クラウドの中にゲームが入っていて、それを選んでやるっていう。PS4もSwitchも関係なく、スマホ・PC・テレビなどネットにつながるデバイスがあればゲームができる時代がもう目の前まで来ています。ゲーム機を買う必要がありません。YouTubeもGoogleの動画サービスだし、Googleがすごい!

白武 ますます、Googleのない世界が考えられなくなりますね。オンラインのモニターさえあれば、どこでもゲームができるようになる。PS4やSwitchっていうハードの概念がなくなるかもしれない。ソフトの時代になる。フジテレビの『テラスハウス』がNetflixで見られたり、『相席食堂』(朝日放送)がTVerでもAmazonプライムでも見られるように、面白いソフトはメディアやハードを問わないようになっていってますね。

長崎 視聴者としてはひとつに集約されていたほうがわかりやすいわけで、各プラットフォームの顧客獲得競争そのものがなくなってしまうのかもしれません。

(【完】/構成=編集部)

※「超YouTube学」バックナンバーはこちらから

●しらたけ・ときお(@TOKIOCOM

▼放送作家▼1990年京都府生まれ▼「しもふりチューブ」毎日18時投稿▼担当番組:「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけないシリーズ」「Aマッソのゲラニチョビ」「みんなのかが屋」▼お仕事と仲間を募集しております。お気軽にご連絡ください!【Mail】tokiocpu@gmail.com

●ながさき・しゅうせい(@shuuuuuusei

▼1991年生まれ神戸出身・放送作家▼芸人、テレビ制作会社勤務を経て放送作家に。テレビを中心に活動しながら、昨年「フワちゃんTV」(現在登録者数約31万人)/「フワちゃんFLIX」(現在登録者数約9万人) を開設▼担当番組:「ZIP!」「アオハル TV」「ドラえもん」「サムライバスターズ」「勝負の冬」など▼その他:広告案件、YouTubeチャンネルコンサルティング▼お仕事のご相談はMailかDMでどうぞ!【Mail】shusei6308@gmail.com

生配信するだけで月30万円! YouTube「ゲーム実況」の世界

テレビ業界で最もYouTubeに詳しい新進気鋭の20代放送作家、白武ときお(「しもふりチューブ」)と長崎周成(「フワちゃんTV」)が、最新のYouTube事情と注目チャンネルについて語り尽くします!

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長崎 女優の本田翼さんが、ゲーム実況のYouTubeチャンネル「ほんだのばいく開設1周年を記念したイベントを10月22日に開催することを発表して話題になっていますが、たった2本しか動画を上げていないのに、登録者113万人という驚異的な数字を叩きだしています。ゲーム実況って強大なジャンルで、実はめちゃくちゃ稼げるらしいんですよ。

白武 人がゲームしている動画を見る文化が確実に根付いていて、しかもそれがYouTubeの主流になりつつある。単純にうまくなりたい人はもちろん、『バイオハザード』とか、自分ではプレイしないのに見てる人もいる。ドラマ見てるみたいな感じですよね。

長崎 ほんとスポーツみたい。野球やってなくても、野球中継でお気に入りの選手ができてしまうのと似ている気がします。「eスポーツ」はスポーツです。

 ちなみに先ほどの”ゲーム実況は稼げる”という話ですが、例えば登録者数が10万人で、再生回数が1動画当たり2,000~3,000くらいしかないとするじゃないですか。でも、1カ月で換算すると、サラリーマンの初任給くらいはもらえていたりする。理由は、YouTubeで生配信して、そこで「スーパーチャット」っていう投げ銭をしてもらっているんですよ。100円~5万円の範囲で投げ銭が可能で、クレジットカードとか電子マネー、スマホ決済で支払います(配信者の取り分は7割)。1回1時間くらい配信するんですけど、多ければ5~6万円くらい入ってくる。あとは視聴時間の長さとかも影響してたりするんですが。

白武 投げ銭したことある?

長崎 僕はないですね。たぶん、みんな「ブラボー!」のノリで投げ銭してますよね(笑)。ナイスプレイに衝動的に賛辞を送る感じで。

白武 かわいい女の子とかカッコいい男の人がやってる「SHOWROOM」で、恋人感覚で投げ銭するのはまだわかるけど、ゲーム実況に投げ銭するって、「やってくれてありがとう」ってことだよね、たぶん。

長崎 ちょっと口がうまい人になると、「昼飯、何しようかな?」とか言いながらゲームをするんですよ。そうすると、「これ、昼飯の足しに使ってください」って2,000~3,000円放り込んでくれる視聴者がいる。

白武 アメリカのYouTubeは生配信がもっと盛んだという話を聞きますけど、日本はまだ発達してませんね。来年からの5G導入でまた状況が一変するんじゃないかと思いますが。日本はスマホ決済に関してちょっと遅れてるので、そこも今後どれだけ浸透するかですね。コンテンツに対してお金を払う意識が低い日本人はタダが好きだし、若者がお金を持っていない。

長崎 でも、日本だって古くは江戸時代くらいから投げ銭文化はあるわけじゃないですか。歌舞伎のおひねりとか。対価としてお金を払う気持ち良さって、我々日本人にも潜在的にあるんじゃないですかね。あとは環境ですね。見る環境=5Gの導入、参加する環境=投げ銭の当然化が進めば、日本の生配信文化も加速するかも。

白武 ゲーム実況がすごいのは、編集しなくても画映えするものだから、生配信でも良質なコンテンツになる。しゃべりとプレイが上手な人は稼げると思います。海外のYouTuber番付のトップ10はほとんどゲーム実況じゃないかな。

長崎 日本のゲーム実況者だと、兄者弟者が一番人気ですね。あとはキヨとか。

白武 芸人とかでも、事務所を通さないでゲーム実況している“闇ゲーム実況者”がいると聞きますね。声で、一部の人は気づいていたりするみたい。事務所に報告すると、何割か取られちゃうから。

長崎 11月から日本以外の14カ国でゲームストリーミングサービス「Google Stadia」が始まるし、ますますゲーム実況は盛り上がってくるでしょうね(日本は2020年予定)。クラウドの中にゲームが入っていて、それを選んでやるっていう。PS4もSwitchも関係なく、スマホ・PC・テレビなどネットにつながるデバイスがあればゲームができる時代がもう目の前まで来ています。ゲーム機を買う必要がありません。YouTubeもGoogleの動画サービスだし、Googleがすごい!

白武 ますます、Googleのない世界が考えられなくなりますね。オンラインのモニターさえあれば、どこでもゲームができるようになる。PS4やSwitchっていうハードの概念がなくなるかもしれない。ソフトの時代になる。フジテレビの『テラスハウス』がNetflixで見られたり、『相席食堂』(朝日放送)がTVerでもAmazonプライムでも見られるように、面白いソフトはメディアやハードを問わないようになっていってますね。

長崎 視聴者としてはひとつに集約されていたほうがわかりやすいわけで、各プラットフォームの顧客獲得競争そのものがなくなってしまうのかもしれません。

(【完】/構成=編集部)

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“YouTuber界のNHK” 水溜りボンドの、みんなが喜ぶツボを押さえる嗅覚

テレビ業界で最もYouTubeに詳しい新進気鋭の20代放送作家、白武ときお(「しもふりチューブ」)と長崎周成(「フワちゃんTV」)が、最新のYouTube事情と注目チャンネルについて語り尽くします!

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白武 ネタのYouTubeといえば、水溜りボンドさんがこの前、鈴木おさむさんが書いたコントをやるって企画「お化けYouTuberレイくん」を配信してました。2人はもともと青山学院大学のお笑いサークル出身なので、お笑いがベースにある。そこを大事にしていて、YouTubeでコントに挑戦してるところがいいと思いました。

長崎 水溜りボンドさんは、「キングオブコント」で準々決勝にも進出した経歴を持つ、コントの実力者。賢くて面白くて、YouTubeでもスターになった超ハイブリッドコンビですよね。

白武 最近はYouTuberさんも、プロの力を借りる流れになっていますね。部屋の中でできることは結構やりきってる状態で、もっと違うことをしなきゃいけないって。「先行者にはなかなか勝てないから、どうしたらいいですか?」という相談をされたりします。芸能人も続々参入してきているし、誰が次の展開を見せられるのか? という段階に来ているんじゃないかな。

長崎 水溜りボンドさんをはじめ、2014年頃デビューしたYouTuber第2世代以降の人たちは、ある意味、大変ですよね。「やってみた」と言われる検証系企画を毎日投稿する消費スピードといったら、ハンパじゃないと思います。しかも、デビューしてから今まで、トップにいる人たちは、ほぼ減速していない。はっきり言って、毎日偉業を更新し続けていると思います。そんな中で、やっぱり目線なり、ジャンルを開拓するために企画のプロの力が必要となってきているわけです。

白武 水溜りボンドさんは青学在学中の4年前くらいから“自分ではやらないけど気になること”っていうコンセプトで毎日動画を上げています。ペアでやっているというのも、当時は珍しかったですね。水溜りボンドさんがやった実験をほかのYouTuberがマネするって流れも一時期あったくらいで。「電動ドリルで火おこしはできるのか」「ねるねるねるねを1万回混ぜるとガムになるらしい」とか、でんじろう先生と一緒に実験するとか。“実験といえば水溜りボンド”っていうイメージができましたね。

長崎 2人とも、みんなが好きなものを押さえるツボを心得ているというか。あるある偏差値が高い。あと”YouTuber界のNHK”って呼ばれてて、エグイ描写とか下ネタ、エロは禁止。クリーンでかつ友情が厚い。お互いのことを尊敬し合っているのがちゃんと動画から伝わってくるんです。とにかく友情がまぶしすぎる(笑)。いろんな意味で邪道っぽい見られ方をするYouTuberですが、その中でも企画も見え方も王道を行くのが水溜りボンドさん。視聴者みんなが、彼らのハッピーエンドを期待している。

白武 人が不快になるようなネタはやらないのも素敵ですね。食べ物を粗末にしたり、物を壊したりだとか。だから安心して見られるんです。対して、ちょっとヤンチャなグループが、以前紹介した東海オンエアさん(参照記事)。「牛丼食って1500メートル走ってゲロ吐く」みたいな、ちょっとジャッカスっぽいノリで。先日も、宿泊先のホテルの部屋をゴミだらけにして炎上してましたが……。水溜りさんが私立の賢い子たちだとしたら、東海オンエアさんは公立高校、みたいなイメージですかね。

長崎 いや、商業高校かもしれない(笑)。どちらも人気者には変わりありませんが。

白武 水溜りさんは7月に『オールナイトニッポン0』をやったり、彼らを特集した「Quick Japan」(太田出版)も好評だったと聞きます。トミーさんは「Quick Japan」で毎月、自分たちのブランディングについてコラムを書いているんですが、これも面白い。

長崎 無敵モードに入ってますね。もはや、YouTuberがメディアやカルチャー界全体を席巻しにいってますよ。

(【5】に続く/構成=編集部)

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禁漁水域で投網漁中に落水し……人気動画配信者が生配信中に溺死

 日本同様、中国の若者の間では動画配信で収入を得る者が増えている。その数3億人といわれるが、注目を浴びるために危険な行為に及ぶ者も多く、事故が頻発している。そんな中、人気配信者が生配信中に死亡するという事故が起こってしまった。

「半島網」(9月2日付)によると8月28日、江蘇省南京市の川で、人気動画配信者の男性が溺死した。友人2人を連れ、市内の秦淮河で投網漁の様子を生配信していたという。

 深夜1時からの配信にもかかわらず、およそ7,000人の視聴者が見守る中、事故は起こった。友人2人と小型船上で作業を行っていたところ、配信者の男性がバランスを崩し、足を滑らせて、川に転落してしまったのだ。カメラを片手に実況しながら、まさに網を巻き上げようとしていたときだった。

 事故発生当時、夜で周囲は真っ暗だったうえ、雨で川が増水していたこともあって救助は難航。視聴者たちの応援もむなしく、男性の姿は水面から消えた。地元警察は、翌日午後4時過ぎになってようやく、心肺停止状態の男性を水中で発見した。

 この地域の川では釣りが禁止されており、注意喚起の看板なども立てられていた。警察は、2人の友人から事情聴取を行い、釣りを行った経緯などを調べている。

 こうした動画配信中の死亡事故は、今回が初めてではない。今年3月には大連市の男性が動画配信中に酒や油を大量に飲んで死亡する事故が、また5月には高層ビルで危険なパフォーマンスを行っていた動画配信者の男性が転落死している。

 名を売りたいがため、PVを稼ぎたいがための命の危険を顧みない動画配信者に対し、サイト運営側はアカウント凍結などの措置を応じているが、対策としては十分とはいえないようだ。

(文=青山大樹)

 

デヴィ夫人のケタ違いのゴージャス旅をのぞき見! 金持ちとYouTubeは相性がいい!?

テレビ業界で最もYouTubeに詳しい新進気鋭の20代放送作家、白武ときお(「しもふりチューブ」)と長崎周成(「フワちゃんTV」)が、最新のYouTube事情と注目チャンネルについて語り尽くします!

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長崎 芸能人YouTuberといえば、「デヴィ夫人の華麗なる日常~モナコ編」見ました? あれ、めっちゃ面白くない?

白武 信じられないセレブ空間に潜入するやつね。

長崎 ヨーロッパの貴族、ロスチャイルド家の社交界に呼ばれてモナコに行きますっていう動画なんですけど、笑っちゃうくらいエレガント、超エレガント。社交界に行く道中、25億円の指輪を買いに行ったり、各国のVIPたちが集まるクラブでドンペリを開けてぶっかけ合いみたいなのがあったり。デヴィ夫人もその中で、謎の光るヘルメットをかぶったボーイたちに囲まれて踊ったり飲んだりしてるんですよ(笑)。

白武 ウソみたいな貴族の生活をのぞき見できるというか。いま一番映像映えしているYouTubeチャンネルですね。

長崎 こんな世界、現実にあるんだっていう。『花より男子』の道明寺の家族みたい(笑)。いい意味で生々しいんですよねぇ。

白武 Vlog的でもあって、一緒に旅行しているような雰囲気が味わえる。ロスチャイルド家の社交界なんて、「やりすぎ都市伝説」のメイン企画になりそうな映像なのに、さらっと日常のように撮影しているところが面白い。

長崎 テレビだと絶対ツッコミが入るんですよ。スタジオで誰かツッコんだり、編集で入れたり。でも、この動画は本当にただただデヴィ夫人のありのままを見せるボケっぱなしの編集。それが、YouTubeのコメントでツッコむ文化と親和性がある。

白武 真のセレブの格の違いを見せつけられた感じですね。モナコ編の動画は30万回以上再生されているし、ニューヨークのお部屋公開ルームツアーも再生回数が高い。

長崎 そこ映しちゃっていいの? ってところ撮ってるからテレビじゃ、ちょっとできないですよね。絶対、取材許可取ってないだろうし、いろいろなところから怒られそう(笑)。

白武 「デヴィ夫人にタピオカ飲ませてみた」というYouTubeっぽい企画も面白いんですけど、ここでしか見られないデヴィ夫人の普段の生活がもっと上がっていくと最高ですね。このチャンネルのスタッフに、作家仲間の鈴木遼というのが入ってるのでお願いしておきます。

長崎 「本物の金持ちしか行けない世界」は、デヴィ夫人にしかできない唯一無二のスタイルですよね。ネタ切れとか関係ないだろうし、もっとデヴィ夫人のリアルをのぞきたいです!

(【3】に続く/構成=編集部)

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▼放送作家▼1990年京都府生まれ▼「しもふりチューブ」毎日18時投稿▼担当番組:「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけないシリーズ」「Aマッソのゲラニチョビ」「みんなのかが屋」▼お仕事と仲間を募集しております。お気軽にご連絡ください!【Mail】tokiocpu@gmail.com

●ながさき・しゅうせい(@shuuuuuusei

▼1991年生まれ神戸出身・放送作家▼芸人、テレビ制作会社勤務を経て放送作家に。テレビを中心に活動しながら、昨年「フワちゃんTV」(現在登録者数約31万人)/「フワちゃんFLIX」(現在登録者数約9万人) を開設▼担当番組:「ZIP!」「アオハル TV」「ドラえもん」「サムライバスターズ」「勝負の冬」など▼その他:広告案件、YouTubeチャンネルコンサルティング▼お仕事のご相談はMailかDMでどうぞ!【Mail】shusei6308@gmail.com