中国アリババ「独身の日セール」の黒い真実……過去最高売り上げの裏で深刻化する環境問題

 中国のEC大手アリババ・グループ・ホールディングが毎年11月11日に「独身の日」として開催するセールイベント「双11(ダブルイレブン)」。今年の流通総額(GMV)が前年比26%増の2,684億元(約4兆2,000億円)と、過去最高額を記録したことが話題となり、創業者であるジャック・マー氏が退任しても変わらぬ強さを見せつけたが、その成功の裏では、深刻な問題を抱えている。それは、大量の包装ゴミ排出による環境問題だ。

 現地メディア「海疆綜合」(11月13日付)によると、今年のダブルイレブンのピークは18日までで、その間に処理される宅配便・郵便の数は28億個に上るという。昨年11月11~16日までの個数が18億8,200万個だったので、5割近く増えたことになる。

 同メディアによると昨年、中国のECや宅配業界が消費した包装資材は941万トンに達するが、段ボールなど紙類の再利用率は5%にも満たず、ほとんどが廃棄されているのが現状だ。しかも、過剰包装が度を越している。箱の中の隙間を埋めるための緩衝材はもちろん、配達員が小包を雑に扱うケースが多いため、箱から商品が飛び出さないよう、箱の周りをビニールテープで何重にもぐるぐる巻きにする。ビニール袋も大量に使用されるが、それらも再利用されることはなく、ほとんどは地中に埋められるか燃やされるという。業界関係者は「宅配業界の包装ゴミは、中国の環境に破局的結果をもたらす」と警鐘を鳴らす。

 政府もこれを問題視しており、「宅配業グリーン包装作業推進のための実施方案」を公布するなど、法整備を進めている。しかし、大手宅配業者がリユース可能な包装資材を導入し始めているものの、肝心のユーザーがそれらを利用しないので、効果は限定的だ。

 台湾メディア「自由時報」(11日付)によると、国際環境NGOのグリーンピースは、昨年、中国国内における包装に使用された箱や袋などを生産・使用・処分する過程で排出された二酸化炭素は1,303万トンに上ると指摘。2025年には4,130万トンに達すると予測する。

 中国には、抜本的な対策が求められる。

 

ホリエモン、「大阪に対してヘイト的?」品川駅での盗撮被害にあきれるも逆に大炎上

 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が盗撮行為に苦言を呈したものの、逆に批判を浴びている。

 普段から過激な発言が多いことで知られている堀江氏だが、4日にツイッターを更新し、「新幹線品川駅で大阪のおばちゃんに盗撮されたので注意したら、なんで撮っちゃダメなんだ的な顔をされたので強い口調で注意したら半ギレ気味に謝ってきたので反省してないなと注意したら連れのおっさんまでキレてきてもう大変」と、盗撮トラブルに遭ったことを報告。「モラルないんかなこの人ら」とあきれていた。

 続けて、堀江氏は「しかも捨て台詞が『ファンじゃないのに撮ってしまいました』とか、大声で『ごめんなさーい』とか騒ぎ出してマジキチ」と相手の悪態について言及し、「全く反省してない」とうんざりした思いを記していた。

 しかし、この投稿にネットからは、「この書き方ではヘイト(モラルがない人=大阪のおばちゃんに決まってる、と言う思い込み)に繋がるんじゃない?」「マナー違反を告発したいのは分かるけど、大阪に対してヘイト的すぎる」「関西弁ってだけで、ほかの県かも知れないのに、なんで大阪って決めつけるの?」といった指摘が続出した。

 盗撮行為自体には同情の声が集まっていたが、堀江氏の物の言いように疑問を覚える人も多かったようだ。

のんも復活! YouTube“ネトフリ化”でタレント、テレビはどうなる!?

テレビ業界で最もYouTubeに詳しい新進気鋭の20代放送作家、白武ときお(「しもふりチューブ」)と長崎周成(「フワちゃんTV」)が、最新のYouTube事情と注目チャンネルについて語り尽くします!

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白武 YouTubeはいま本当に過渡期にあって、急上昇に入ってくるチャンネルも1年前とぜんぜん変わってきている。前はバラエティ系のYouTuberさんがメインでしたけど、カジサックさんの成功もあり、タレントがどんどん参入してきたり、マンガも増えてきている。嵐さんに続いてジャニーズのほかのグループや、びっくりするアーティストの参戦もありえると思います。

長崎 その一方で、有料のオリジナルコンテンツがどんどん出てきていて、つい先日ものんさん脚本、撮影、編集、主演の映画『おちをつけなんせ』が配信されて大きな話題になりました。本編のほか、制作の過程を追ったドキュメンタリーも配信されていて、これがまた面白いです。のんさんのふわふわとした雰囲気からは考えられない、鬼気迫る表情で創作に取り組んでいる様子は必見です。また、はじめしゃちょーさんを筆頭に、人気YouTuber主演のドラマも続々制作されていて、たぶん来年あたりから映画なりドラマなりがボンボン出てくると思います。

白武 「YouTubeムービー」ではメジャー映画が300円から観られるようになったし、YouTube自体がオリジナルコンテンツを量産してNetflix化していく可能性もありますね。例えばスピルバーグといった巨匠のオリジナルコンテンツがここで観られるようになったりしたら、もうYouTubeを手放せないですよね。

長崎 もともと作品性のあるものとYouTubeの親和性はすごく高いはずなので、あとはどこが本格的に参入するのかって話ですね。ドラマも映画もバラエティも、全部YouTube化――そんな未来は、そう遠くない気がしますよね。

白武 5Gになれば、2時間の映画が3秒でダウンロードできると言います。今年からアメリカと韓国で5Gは始まっているので、それを踏まえて、日本にどう入ってくるか。

長崎 今後、タレントさんたちはテレビとYouTubeのすみ分けを明確にしていかなくてはいけなくなりますね。挑戦したいことと、認知度と金銭面。熱狂的なファンをつけるならYouTubeだし、巨大メディアであるテレビに出演するとつくのが“箔”。今、さまざまな芸能人YouTuberが誕生していますが、今ならまだ始める“早さ”も加点ポイントです。「●●がYouTubeデビュー」で記事になるので。

白武 カジサックさんやオリラジ中田さんの成功で、タレントがYouTubeを始めることに対してのハードルはめちゃくちゃ低くなってる。あとはネットの文脈を踏まえて、どう自分の才能を生かすのか。

長崎 そりゃそうだろって話かもしれませんが、いま絶対YouTubeやったら伸びると思うのは、バナナマンさんですね。YouTubeとの親和性めちゃくちゃ高いと思う。『バナナ炎』(TOKYO MX)のノープランロケ的な旅企画は鉄板だし、単独ライブの幕間でやってるチャレンジ系の企画もめちゃくちゃ面白い。コーラを2秒で飲むっていうのが332万回回ってるんですけど(公式の動画ではなく、勝手にアップロードされたもの)。熱狂的なファンが多数いる、企画がYouTubeとの親和性が高い、チャンネルのランニング性もある。成功しか見えないですね。くしくも、テレビのレギュラーが次々と終わったタイミングなので、ぜひ期待したい! あと単純にファンなので見てみたいです(笑)。

白武  ただ、タレントの場合は課題も多いですね。例えば芸人が自分たちのチャンネルでやろうってなったときに、事務所が「じゃあこのチームでやりましょう」って提案できるチームやスタッフがいないんですよ。だいたい今までだったら単独ライブを作っていたチームでYouTubeをやればいいってことなんですけど、YouTubeのノウハウがわかっているスタッフがいないとできない。現状は人材不足です。僕とか長崎くんとかが、たまたまテレビとYouTubeの谷間の世代なので、通訳者として呼ばれることも多くなってきました。今は、とにかくYouTubeっぽい編集ができる編集ディレクターの人材が足りていないです。

長崎 必ずしも超優秀なテレビディレクターが編集すれば面白くなるってわけではないですもんね。

白武 マナーが違うんでね。

長崎 だから、YouTubeもできるフリーのディレクターさんだったり、そういう人材を抱えている会社は、めちゃくちゃ儲かると思います。単価で言うと、ぶっちゃけ今はたぶんYouTubeのほうがいいんじゃないかな。僕ら放送作家の仕事も、タレントのYouTubeを担当する仕事が増えてくると思いますが、タレントがノウハウのない制作会社や放送作家に頼んで、テレビの感覚で企画編集をするのは本当にまずい。結果伸びなくて、全体的な見え方として芸能人はYouTubeで通用しないといったイメージを植えつけられると最悪ですよね。カジサックさんとオリラジの中田さんだけが特別っていう。

白武 確かに、それはちょっと困ってしまいますね。

長崎 タレントの格を下げることにもつながるし。仲のいい、気心の知れたディレクターとやりたいって気持ちはわかるんですけど、それだと数字はついてこないことが往々にしてある気がします。

白武 ただ、これまではカチッとしたテレビっぽい編集は嫌われる傾向にありましたが、もしかしたらYouTubeのお客さんがテレビっぽさやハイクオリティーを求めていく可能性もあるので、流れを読んで臨機応変に対応しないといけないですね。

長崎 いま企業がスポンサーになるチャンネルもボコボコ立ってきていて、“YouTubeを始めたいけど、どうやったらいいのかわからない”って、僕のところにも相談の話がきたりするんですけど、やっぱり演者とスタッフの間に温度差は感じますね。

白武 企業側も、YouTubeが広告ツールとして機能するという認識はあるけど、YouTubeの良いところを生かせていない。まだ使いこなせている人というのは少ないですね。チャンネルに人格を宿すということが、とにかく難しい。企業チャンネルの成功例って、まだあんまりないんですよ。何度も言ってますが、YouTubeは人についてくるメディアなんで、企業がポンと「番組作りました」っていっても、そこに人が見えない。お金をかけて作っても、数千回しか再生されないってザラにある。YouTubeは誰が出てるかも大事ですが、誰がつくっているのかというのが見えたほうがいいかもしれません。

長崎 あと、YouTubeで“番組”を作るのも難しいですね。人格がないので、そこに数字がついてくるかはわからない。

白武 たとえば特番とか、『ドキュメンタル』みたいに5本とかだったら熱狂を作れますが、レギュラーでずっとやるのはなかなか厳しい。

長崎 動画の出し方も重要。出すなら、5本一気出しがいい気がします。毎週固定曜日に投稿とかだと視聴者は待ってくれないし、Netflixみたいに時間ある時に一気に見切れちゃう感じで。

白武 今後の話でいうと、テレビがYouTubeに動画を落とすかどうかですね。いま、『ちびまる子ちゃん』や『ルパン三世』といった国民的アニメの昔の回はYouTubeでも見られるようになったし、民放各局はニュースの切り出しをそれぞれのYouTubeチャンネルに上げていて、N国の話題とか急上昇に入ることもある。ドラマでは、日テレの『3年A組』がYouTube限定動画を配信してバズっていました。とにかく今、YouTubeにはめちゃくちゃ人がいる状態なので、本当はなるべく落とせたらいいと思うんですけどね。

長崎 YouTubeに落とした結果、「3年A組ダンス」や『あなたの番です』の考察みたいに、連鎖的な爆発が起きれば最高ですね。ただ、テレビの広告モデルはYouTubeに落とす前提でできてないんで、それをガラッと変えようと思うと、いろんな交通整理が必要になってくる。

白武 そういう意味でも、TVerは革命ですね。若い子たちはテレビじゃなくてTVerを見ている人も多いですよね。TVerの使いやすさが、今後のテレビ界にとってとても重要だと思います。

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●しらたけ・ときお(@TOKIOCOM

▼放送作家▼1990年京都府生まれ▼「しもふりチューブ」毎日18時投稿▼担当番組:「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけないシリーズ」「Aマッソのゲラニチョビ」「みんなのかが屋」▼お仕事と仲間を募集しております。お気軽にご連絡ください!【Mail】tokiocpu@gmail.com

●ながさき・しゅうせい(@shuuuuuusei

▼1991年生まれ神戸出身・放送作家▼芸人、テレビ制作会社勤務を経て放送作家に。テレビを中心に活動しながら、昨年「フワちゃんTV」(現在登録者数約31万人)/「フワちゃんFLIX」(現在登録者数約9万人) を開設▼担当番組:「ZIP!」「アオハル TV」「ドラえもん」「サムライバスターズ」「勝負の冬」など▼その他:広告案件、YouTubeチャンネルコンサルティング▼お仕事のご相談はMailかDMでどうぞ!【Mail】shusei6308@gmail.com

”大食いYouTuber”木下ゆうかに見る、女性YouTuberのキャリア問題

テレビ業界で最もYouTubeに詳しい新進気鋭の20代放送作家、白武ときお(「しもふりチューブ」)と長崎周成(「フワちゃんTV」)が、最新のYouTube事情と注目チャンネルについて語り尽くします!

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白武 テレビでもそうですけど、YouTubeでも恋愛と食は強いですね。カップルチャンネルだったり、料理チャンネルだったり……。食にもいろいろありますけど、大食いではやっぱり木下ゆうかさん。最初、YouTubeで大食いやって目立っていたのは木下さんしかいなかったし、めちゃくちゃ細くてかわいい女の子が何万カロリーもあるものをペロッと平らげる爽快感、というYouTubeでの大食いの見せ方を作ったと思います。

長崎 よく食べる女の子って、かわいく見えるじゃないですか? さらに木下さんは、博多弁なんですよ。男性目線でいうと、“よく食べる方言女子“は刺さる人が多いんじゃないですかね。あと、HIKAKINさんと並んで女性YouTuberの席に初めて座ったっていうのは一番デカいかもしれないですね。大食いっていう入り口にしろ、なんにしろ、女性のYouTuberもいるんだよ、っていうのを世間に認知させた。

白武 HIKAKINさんにも通じますけど、YouTube黎明期に動画を上げまくった人たちはやっぱりすごい。だって、これが職業になるとは誰も思ってなかったですから。僕も高校生くらいの時から普通にYouTubeをサイトとして使ってたけど、それが仕事になるとは思ってなかったし。ギャンブルですよね。僕らもYouTuberの先駆者になり得たけど、啓示を受けなかった。

長崎 ギャル曽根さんじゃないけど、キレイに食べるっていうのは木下さんの動画を見ていて気持ちいいところですね。『TVチャンピオン』(テレビ東京系)の女王・赤阪(尊子)さんみたいに豪快さを見せるんじゃなくて、キレイにおいしく食べるっていう。一種の様式美ですよね。

白武 サムネのビジュアルショック、こんな子がこんな大量の焼きそばを食べるのか!? っていう作り方はうまいなと思います。「10000kcal」の文字と見たことないくらいでかいステーキのインパクトは、ついクリックしてしまいます。いろいろチャレンジしてますけど、韓国料理だったり、海外の料理はやっぱり人気ありますね。

長崎 YouTube全体で数カ月に1度、食ブームが来るんですよ。少し前だと、「バター1本入れてみた」系の料理動画とか、「チーズを絡めてみた」とか。

白武 ペヤングの時もあったね。新商品が出たり、テレビで紹介されたり、有名なYouTuberさんがやってたらマネして、そこからブームが一周するみたいな。YouTubeには、ネタを共有する文化があるので。

長崎 なぜ右に倣えで同じネタをやるかというと、関連に動画が上がるからなんですよね。ここに自分の動画が上がることが、新規流入のキモ。外から見ると、みんななんで同じ企画をやってるんだ? ってなると思うんですけど、バター1本の動画を見た人は関連動画に上がった似たような動画もクリックするから、回遊していくんですよ。“この人は、バターっていうお題でどういう動画を出してくるんだ?”とか。

白武 だから、YouTuberはネタパクってもいい、お互いさまですよねっていう、暗黙の了解がある。オリジネーター、フォーマットを生み出した人はすごいですけど、その人が絶対に評価されるわけではない。最初の人より、バズらせた人の勝ちですね。

長崎 もっと言うと、大食い系とかのブームになるネタって、海外の急上昇チャンネルから流れてきたりするケースもあります。UUUMとかは世界のYouTubeチャンネルの急上昇を毎日チェックしてるって聞きますけど、そういう各国の急上昇チャンネルから拾ってきたネタを、所属しているYouTuberにネタとしてオススメしてみたり。

白武 木下さんの話に戻ると、完全にアスリートですよね。5年間も毎日に近いペースで、大食い動画を上げ続けるって、やっぱりすごい。毎日やれば、それだけ接触回数が上がってファンがつきますけど、飽きられる人はすぐ飽きられちゃうっていう。

長崎 YouTuber魂を感じますよね。HIKAKINさんもいまだにほぼ毎日上げてるし、後輩たちに背中見せてる感じありますよね。“先輩がこんなに頑張ってるんだから、俺もサボれねぇ”ってなりますよね。ただ数字だけで見ると、その分、木下さんは今すごいつらい時期なんじゃないかなと思います。だって、登録者数が500万人いて1本の動画が30万前後しか回ってないってことは、470万人くらいはスルーしてるってことじゃないですか。

白武 どんどん新しくて面白いジャンルができ始めてるから、大食い以外のことも少しずつ試して、違う専門性を見つけられたらベストですね。

長崎 Vlog系企画に挑戦するってパターンもありですよね。例えば旅やキャンプに行って、そこで大食いする。その後にVlogにスライドしていくとか。大食い抜きで。

白武 HIKAKINさんだったらゲームもあるし、歌もあるし、商品紹介もあるし、猫動画もあるし、バラエティもあるし、いろんな幅、いろんな顔見せてくれるので飽きがこない。

長崎 木下さんに限らず、メイク系とかいま人気の女性YouTuberがこの先、どうなるんだろうっていう興味はありますね。男性の場合は、それこそHIKAKINさんみたいにハゲをネタにしたり、加齢に関係なくやっていけそうな気がしますが。年齢を重ねた女性YouTuberの中で正解を見つけたパイオオアニアが現れたら、またその下の世代たちも安心ですよね。

白武 人気YouTuberの引っ越しはひとつの”引き”になってるけど、例えば結婚、出産、離婚なんかのライフイベントも見せていくのか、家族化していくか。

長崎 「しばなん」さんみたいになるってこと?

白武 あるいは、キッズラインみたいにおもちゃで遊ぶ動画にシフトするとか。アメブロみたいに自分の人生を全部見せていくっていう。

長崎 アメブロ化ですね。なるほど、それはありえるかも。

(【5】へ続く)

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超人気YouTuberはじめしゃちょーが大企業広告に起用されるワケ

テレビ業界で最もYouTubeに詳しい新進気鋭の20代放送作家、白武ときお(「しもふりチューブ」)と長崎周成(「フワちゃんTV」)が、最新のYouTube事情と注目チャンネルについて語り尽くします!

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白武 YouTubeって、以前は絶対に毎日アップするのが人気チャンネルの鉄則だったんですが、今はプロ化が進んで、クオリティ高くなっている分、毎日じゃなくてもファンがつくようになってきている。

長崎 面白いチャンネルがたくさんあるから、例えば3~4日更新がなくてもほかのチャンネルが補ってくれる。一部のトップクリエーターは別ですが、普通の人が毎日更新してたら、やっぱり頭おかしくなっちゃいますよね。精神衛生上、ほんとよくない。

白武 僕がやってる霜降り明星の「しもふりチューブ」は、一日にバーッと何本も撮って一気に編集するからまだ大丈夫ですけど、個人でやってる人はしんどいですよね。毎日更新しないといけないという強迫観念になってしまうと怖い。それで、HIKAKINさんとかたまに「更新頻度を下げよう」みたいなキャンペーンをやってて、すごくいいことだなと思います。

長崎 ただ、息を吸うように動画を編集して上げる人がいるのも事実で。一昨年ぐらいの「U-FES.」(UUUM のクリエイターが全員集まってやるイベント)終了後、みんなが打ち上げに行く中、最後まで現場に残ってたのは、はじめしゃちょーさんーだって聞きました。その日、「U-FES.」で撮った動画をその場でブワーって編集して、終わるまで打ち上げに行かなかったそうです。ストイックというか、もうそんなこと当然なんだと思います。

白武 僕もはじめしゃちょーさんとは一度、テレビの番組を一緒に作ったことがあって、その時にいろいろお話しさせてもらったんですけど、編集大好き人間なんですよ。出るのも楽しいけど、編集がめちゃくちゃ大好き。「睡眠時間を削ってでもやりたい」って言ってました。だから、性に合ってるんじゃないかな。イチローにとって素振りが努力だと思わないように、好きなものだったらとことん頑張れるというか。

長崎 はじめしゃちょーさんはHIKAKINさんと双璧をなす、YouTube界のトップスター。誰もが一度は心の中でやってみたいと思っている”悪ふざけ”をコツコツ毎日上げていて、「メントスで槍を作ってコーラにブッさす」や「スライムで風呂作ってみた」はその代表的な企画。見出しになるキャッチ―な一行をいまだに出せてるのがすごい。

白武 最近で言ったら「チクチクの栗を三十分間振り続けたらどうなるの?」「めちゃくちゃ風が強い中でスポーツするとどうなるの?」とか。サムネのビジュアルだけ見ても気になるし、一行聞いても気になるものを、ネタ切れせずにアイデア出し続けている。動画自体もカット割りが巧みで、視聴者を飽きさせない編集技術で魅了してくれる。はじめしゃちょーが発明した編集って、たくさんあると思います。

長崎 まれに風刺っぽいこともやるんですけど、「コメント欄のケンカを実写化してみた」っていうのがあって。アンチコメント書いてる人を擬人化して並べて、教育テレビみたいな感じで。そこそこの登録者数のYouTuberがやってたら「何言ってんの、コイツ?」ってなるけど、はじめしゃちょーさんだからこそ伝えられる、YouTubeにおけるマナーとかメッセージがある。

白武 視聴者からの質問にバーッと答えて面白く編集する、っていうフォーマットを編み出したのも、はじめしゃちょーさんじゃないですかね。質問に答えるだけだったらそれまでもあったんですけど、はじめしゃちょーさんが開発したフォーマット――質問で振ってすぐそれを実行して落とす――この構成をマネしてる人は多いですね。

長崎 たぶん撮りながら、めちゃくちゃ編集点を作ってると思います。ここで一回落として切って、ってやってる人の撮り方だと思います。撮影しながら編集している超人です。

白武 サブチャンネルの「はじめしゃちょーの畑」も人気で、「サイレント鬼ごっこ」とか、グループならではのゲームとかも生み出しています。

長崎 わちゃわちゃ感あふれる日常を映し出したホームビデオみたいな感じで、これまで個人で活動してきたはじめしゃちょーっぽくない一面を見られるのがいい。

白武 最近は、大企業のCMにも起用されてますね。メルカリの友達招待キャンペーンや、コカ・コーラ社のTEAM Coca-Cola アンバサダーにも選ばれて、好感度は抜群。もう悪いことできないですね(笑)。

長崎 いまや、芸能人とYouTuberの立場って完全に逆転してて、企業側にとってエンゲージが見えてるのは魅力的。例えば佐藤健さんって言わずと知れた人気俳優だけど、広告効果がどのくらいあるか、ぶっちゃけわかんないじゃないですか? でも、はじめしゃちょーさんなり、HIKAKINさんなりは、ファンが何人いて、どういう層に受けているのか、すべて数字が見えているから、データを前提にした上で起用できる。

白武 だから、ごまかしが利かないんですよ。人気タレントがSNSを始めて、思ったより数字が伸びないことがありますけど、そう簡単に100万人は突破できない。すべてが可視化されている。

長崎 今までテレビとかでぼかされてたものが、YouTube上では明確化されて数字として出てるんで、広告主としても安心感がありますよね。「視聴率○%です」って言われても、それを実際何人見ているのか、わからないじゃないですか?

白武 成績、点数が貼り出されてるみたいなもんなんで、ウソつけないんですよね。

長崎 チャンネル登録者数やフォロワー数は、タレントの戦闘力になってきているのかもしれません。

(【4】へ続く)

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見本と違いすぎる「小田急ステーキサンド」で大炎上! 仕掛けた自称グルメ集団のワケありな面々

 小田急百貨店で開催された催事で販売されたステーキサンドが「見本と違いすぎる」としてネットで大炎上。騒動は収まる気配がない。

 騒ぎになっているのは、小田急百貨店で16日から20日まで開催された『食べあるキング厳選!秋の食欲全開まつり』というイベントだ。

 これはグルメユニット「食べあるキング」(以下「食べキン」)が勧める店舗を集めたものだったが、その中の1軒が提供したステーキサンドが、1728円という高価格ながら極小の手のひらサイズだったため、ネットに告発ツイートが登場。百貨店側が謝罪する騒動へと発展した。

 店を選んだ食べキンは、「各ジャンルごとに精通した食べ歩きの達人」「自腹で食べ歩き、生活者と同じ等身大の目線で日々発信しているメンバー」(HPより、原文ママ)によって構成されているが、広告関係者はこう語る。

「メンバーの中でもっとも知名度があるのが『肉担当』のフォーリンデブはっしーですが、彼は電通勤務。食べキンの活動は電通総研がバックアップしており、要するに電通のいちプロジェクトに過ぎません」(広告関係者)

 単なる食いしん坊の集まりかと思いきや、大手広告代理店が絡んでいるとは白けるが、メンバーも過去に炎上騒ぎを起こしているワケありな面々で、なかなかの曲者揃い。週刊誌編集者がいう。

「メンバーには『ラーメン女子大生』の肩書でブレイクした美人ラーメン評論家の本谷亜紀が入っていますが、彼女は『日本初の女性ラーメン評論家』を名乗って、同業者から疑問の声が上がるような人物。また、苦手だと言ったラーメンを後に大プッシュするなど、評論内容がコロコロ変わったり、定休日に訪れた店に“臨時休業するな”と文句を付けて炎上したりして、今やすっかり要注意人物になっています。

 さらに定期的にネットで炎上騒ぎを起こしている、はあちゅうもメンバーの1人です。つい先日も、医学的根拠がない”血液クレンジング”のステマに加担していたとして、炎上したばかり。ちなみに彼女も元電通です。

 最近ちょくちょくテレビに出るようになった『カレー担当』の一条もんこは元々グラドルでしたが、当時のプロフィールとは生年月日が変わっており、当時はサバを読んでいたということでしょう。過去にはメンバーの1人が、飲食店から接待を受け、『食べログ』で高得点を付けていたとして騒動になったこともあります」(雑誌編集者)

 舌の方は人並み外れて優れているのかもしれないが、メンバーのキャラは少々スパイスが効きすぎているようだ。

HIKAKINはまだまだ伸びる!? テレビ出演、5G到来で最強YouTuberに!

テレビ業界で最もYouTubeに詳しい新進気鋭の20代放送作家、白武ときお(「しもふりチューブ」)と長崎周成(「フワちゃんTV」)が、最新のYouTube事情と注目チャンネルについて語り尽くします!

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白武 YouTubeの世界で触れざるを得ない、トップの座に座り続けているのがHIKAKINさん。誰よりも早くYouTubeを始めたってところが、本当にすごいですね。顔が面白くて、子どもでもわかる面白さを提供している。どんどん自分をYouTubeに最適化して、YouTube芸を開発しています。

長崎 この前も言ったけど、HIKAKINさんって本当に“顔”がすごい。ドラえもんみたいに子どもが見入っちゃう引力がある。顔の形が、子どもが安心して笑える黄金比なんじゃないかな? 誰か調べてみてほしい(笑)。老けても面白くなりそうだし、HIKAKINさんも自分の動画で言ってたけど、ちょっと髪の毛が薄くなってきてるんですよ。顔が面白くてハゲてるって、もうYouTube界の志村けんさんになるしかない(笑)。

白武 もともとはスーパーで働きながらYouTubeにボイパ動画を上げていたんですが、『スーパーマリオブラザーズ』のテーマソングが世界中で大ヒット。この動画がきっかけで、エアロスミスさんのライブにも出演しています。最近はテレビにもよく出演されますが、2年前ぐらいはYouTuberがテレビに出ると、「結局、テレビに行くのかよ」っていうネガティブな反応があった。それをHIKAKINさんが少しずつ打ち破って「HIKAKINすげー、『Mステ』出たよ」までになっていった。本当に謙虚で、テレビ1年生というスタンスで出ているから、芸能人からも視聴者からも好かれている印象です。

長崎 本当すごいですよね。テレビ番組に出演すれば、最初は絶対、ヤリが降ってくるわけじゃないですか。「YouTuberって楽して金稼げるんでしょ?」「金持ってるんでしょ?」って。だけど、「いえいえ、そんなことないですよ」って血まみれになりながら笑顔で返している。第一人者の宿命を背負って、覚悟を持ってテレビに出演されていたように思います。

白武 HIKAKINさんは用途別にチャンネルを複数運営していて、メインの「Hikakin TV」のほか、ヒューマンビートボックス動画「HIKAKIN」、ゲーム実況の動画「Hikakin Games」、ブログチャンネル「Hikakin Blog」の主に4つ。合計登録者数は1,300万人超と、前人未到レベル。HIKAKINさんの強みでいうと、住んでる家をどんどんグレードアップさせていって、「YouTuber=成功者」というイメージを定着させていったところですかね。現在進行形でYouTubeドリームを見せてくれている。

長崎 YouTubeで「24時間密着企画」を始めたのも、HIKAKINさんが最初かもしれないですね。自分でカメラ持って、1日のスケジュールを見せる動画。今は結構みんなポピュラーにやってるんですけど、当時謎に包まれていたYouTuberっていう職業の裏側が見られて、大人気企画になりましたね。先日もまた24時間企画をやってらしたんですが、「今日はね、オフなんですよ。割とプライベートな時間が多いかもしれないです」って、画面にタイムスケジュール出るんですけど、3時間しか休みがないんです(笑)。ラーメン食って、銀座で買い物する以外の時間、全部仕事していて。この人の中で、これがオフなんだなって。すげえなって。ドリームを見せつつ、ちゃんと尊敬できる一面も見えていました。

白武 HIKAKINさんの『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)は感動しましたね。プロフェッショナルとは「継続した人、かつその中でチャンスをつかんだ人。継続してるとチャンスが来るんで、その中で努力しているとチャンスをつかめる。継続です」って。毎日6時間くらいかけて編集をしていると。信じられないスピードで、ずっとマラソンをしている。

長崎 「ブンブンハローYouTube」っていう動画の初めにお決まりのあいさつを入れたり、最後に「チャンネル登録よろしくお願いします」って扉を付け始めたのも、HIKAKINさんじゃないかな? あらゆる面で、YouTubeのパイオニアなんです。

白武 再生回数とチャンネル登録者数で、HIKAKINさん、はじめしゃちょーさんを超えるいわゆるYouTuberさんは、もう出てこないんじゃないでしょうか。アイドルグループとか米津玄師さんとか、アーティストだったらあるかもしれないけど。バラエティーYouTuberの席はもう本当に埋まっているんで、よっぽどじゃないと、登録者数100万人も本当に難しい。

長崎 HIKAKINさんって、バラエティーYouTuberとして面白さが全然落ちてないし、テレビ進出もして、まだまだこれからもいくんじゃないかな。8月からは「ヒカキンアニメも始めて、400万回超再生されてる。そもそもYouTube自体が成熟したメディアじゃないですからね。「今さらYouTuberか」みたいな話たまに聞きますが、まだまだこれからですよ。

白武 5Gになったら、また様相がガラッと変わると思います。YouTubeもオリジナルの番組を作り始めたり 、はじめしゃちょーさんのようにドラマを作ったり。例えば、アメリカではすでにありますが、YouTubeチャンネルで紹介した商品を直接そのまま買えるシステムなんかも、近いうちに日本でも実現するかもしれない。まだまだ伸びるメディアだと思います。

長崎 YouTube自体の格が上がれば、自然とHIKAKINさんの評価も上がるというか。ドラマや、映画など、いろんなものがYouTubeに参入してきていて、先日は嵐さんがYouTubeチャンネルを開設。MVを公開し、チャンネル登録者数が1日で87万人突破して話題になりました。これから本当に外からもどんどん参入してくると思いますが、HIKAKINさんが常に先頭を走り続ける存在であることは、今後も変わりないと思います。

(【3】へ続く)

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HIKAKINはまだまだ伸びる!? テレビ出演、5G到来で最強YouTuberに!

テレビ業界で最もYouTubeに詳しい新進気鋭の20代放送作家、白武ときお(「しもふりチューブ」)と長崎周成(「フワちゃんTV」)が、最新のYouTube事情と注目チャンネルについて語り尽くします!

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白武 YouTubeの世界で触れざるを得ない、トップの座に座り続けているのがHIKAKINさん。誰よりも早くYouTubeを始めたってところが、本当にすごいですね。顔が面白くて、子どもでもわかる面白さを提供している。どんどん自分をYouTubeに最適化して、YouTube芸を開発しています。

長崎 この前も言ったけど、HIKAKINさんって本当に“顔”がすごい。ドラえもんみたいに子どもが見入っちゃう引力がある。顔の形が、子どもが安心して笑える黄金比なんじゃないかな? 誰か調べてみてほしい(笑)。老けても面白くなりそうだし、HIKAKINさんも自分の動画で言ってたけど、ちょっと髪の毛が薄くなってきてるんですよ。顔が面白くてハゲてるって、もうYouTube界の志村けんさんになるしかない(笑)。

白武 もともとはスーパーで働きながらYouTubeにボイパ動画を上げていたんですが、『スーパーマリオブラザーズ』のテーマソングが世界中で大ヒット。この動画がきっかけで、エアロスミスさんのライブにも出演しています。最近はテレビにもよく出演されますが、2年前ぐらいはYouTuberがテレビに出ると、「結局、テレビに行くのかよ」っていうネガティブな反応があった。それをHIKAKINさんが少しずつ打ち破って「HIKAKINすげー、『Mステ』出たよ」までになっていった。本当に謙虚で、テレビ1年生というスタンスで出ているから、芸能人からも視聴者からも好かれている印象です。

長崎 本当すごいですよね。テレビ番組に出演すれば、最初は絶対、ヤリが降ってくるわけじゃないですか。「YouTuberって楽して金稼げるんでしょ?」「金持ってるんでしょ?」って。だけど、「いえいえ、そんなことないですよ」って血まみれになりながら笑顔で返している。第一人者の宿命を背負って、覚悟を持ってテレビに出演されていたように思います。

白武 HIKAKINさんは用途別にチャンネルを複数運営していて、メインの「Hikakin TV」のほか、ヒューマンビートボックス動画「HIKAKIN」、ゲーム実況の動画「Hikakin Games」、ブログチャンネル「Hikakin Blog」の主に4つ。合計登録者数は1,300万人超と、前人未到レベル。HIKAKINさんの強みでいうと、住んでる家をどんどんグレードアップさせていって、「YouTuber=成功者」というイメージを定着させていったところですかね。現在進行形でYouTubeドリームを見せてくれている。

長崎 YouTubeで「24時間密着企画」を始めたのも、HIKAKINさんが最初かもしれないですね。自分でカメラ持って、1日のスケジュールを見せる動画。今は結構みんなポピュラーにやってるんですけど、当時謎に包まれていたYouTuberっていう職業の裏側が見られて、大人気企画になりましたね。先日もまた24時間企画をやってらしたんですが、「今日はね、オフなんですよ。割とプライベートな時間が多いかもしれないです」って、画面にタイムスケジュール出るんですけど、3時間しか休みがないんです(笑)。ラーメン食って、銀座で買い物する以外の時間、全部仕事していて。この人の中で、これがオフなんだなって。すげえなって。ドリームを見せつつ、ちゃんと尊敬できる一面も見えていました。

白武 HIKAKINさんの『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)は感動しましたね。プロフェッショナルとは「継続した人、かつその中でチャンスをつかんだ人。継続してるとチャンスが来るんで、その中で努力しているとチャンスをつかめる。継続です」って。毎日6時間くらいかけて編集をしていると。信じられないスピードで、ずっとマラソンをしている。

長崎 「ブンブンハローYouTube」っていう動画の初めにお決まりのあいさつを入れたり、最後に「チャンネル登録よろしくお願いします」って扉を付け始めたのも、HIKAKINさんじゃないかな? あらゆる面で、YouTubeのパイオニアなんです。

白武 再生回数とチャンネル登録者数で、HIKAKINさん、はじめしゃちょーさんを超えるいわゆるYouTuberさんは、もう出てこないんじゃないでしょうか。アイドルグループとか米津玄師さんとか、アーティストだったらあるかもしれないけど。バラエティーYouTuberの席はもう本当に埋まっているんで、よっぽどじゃないと、登録者数100万人も本当に難しい。

長崎 HIKAKINさんって、バラエティーYouTuberとして面白さが全然落ちてないし、テレビ進出もして、まだまだこれからもいくんじゃないかな。8月からは「ヒカキンアニメも始めて、400万回超再生されてる。そもそもYouTube自体が成熟したメディアじゃないですからね。「今さらYouTuberか」みたいな話たまに聞きますが、まだまだこれからですよ。

白武 5Gになったら、また様相がガラッと変わると思います。YouTubeもオリジナルの番組を作り始めたり 、はじめしゃちょーさんのようにドラマを作ったり。例えば、アメリカではすでにありますが、YouTubeチャンネルで紹介した商品を直接そのまま買えるシステムなんかも、近いうちに日本でも実現するかもしれない。まだまだ伸びるメディアだと思います。

長崎 YouTube自体の格が上がれば、自然とHIKAKINさんの評価も上がるというか。ドラマや、映画など、いろんなものがYouTubeに参入してきていて、先日は嵐さんがYouTubeチャンネルを開設。MVを公開し、チャンネル登録者数が1日で87万人突破して話題になりました。これから本当に外からもどんどん参入してくると思いますが、HIKAKINさんが常に先頭を走り続ける存在であることは、今後も変わりないと思います。

(【3】へ続く)

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●しらたけ・ときお(@TOKIOCOM

▼放送作家▼1990年京都府生まれ▼「しもふりチューブ」毎日18時投稿▼担当番組:「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけないシリーズ」「Aマッソのゲラニチョビ」「みんなのかが屋」▼お仕事と仲間を募集しております。お気軽にご連絡ください!【Mail】tokiocpu@gmail.com

●ながさき・しゅうせい(@shuuuuuusei

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ラファエル&ヒカル、金持ちYouTuberの共通点と違い

テレビ業界で最もYouTubeに詳しい新進気鋭の20代放送作家、白武ときお(「しもふりチューブ」)と長崎周成(「フワちゃんTV」)が、最新のYouTube事情と注目チャンネルについて語り尽くします!

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長崎 ここ最近のYouTubeの話題といえば、嵐、のん、N国・立花氏などいろいろありますけど、オリラジの中田さんとラファエルさんのコラボ動画は面白かったですね。YouTubeやテレビの未来について話をしているんですが、2人とも割り切ったビジネス思考の持ち主で、そういった観点からトークが展開されている。中田さんはテレビとYouTube、両方の裏側をしってう、それを踏まえた上で「俺はこうなると思う」っていうメディアの未来の話をしていて。今って、テレビなのかYouTubeなのかって揺れてる時代だからこそ、間にいる人の意見って、すごく気になる。僕らのこの対談もそうですけどね(笑)。もちろん、中田さんたちに比べたら僕らは弱小作家なので全然大したことないんですが。

白武 ラファエルさんって、夜の仕事をしている女性やAV女優にインタビューして「いくら稼いでる?」とか、「男性関係どうなってる?」といった、AVの一歩手前みたいな動画だったり、怪しいお金事情に切り込むような動画を上げていたんですけど、今年1月、YouTubeのコミュニティガイド違反を理由にアカウントが停止され、動画が全部消えてしましました。そこからサブチャンをメインにして、ドッキリ系のネタにシフトされました。「ラファエルのランボルギーニ勝手に色変えてみた【ドッキリ】【Raphael】」「高級寿司屋で時価の商品頼んだら会計が100万だったドッキリ」とか。

長崎 もともと、ヒカルさんと共にマネー系企画のパイオニアでもありますね。「100万円渡して●●してみる」という企画だったり、「YouTuberといえばお金を持っている」というイメージをこの2人が広めたところがある気がします。刺激的なお金芸。

白武 ほかのYouTuberさんは踏み入らない、怪しいけどついつい見ちゃう、人の好奇心を刺激するネタを作るのがうまい。架空請求業者を撃退してみたり、法律のグレーゾーンに切り込んでみたり、1億円時計を購入してみたり。

長崎 Googleって、広告主に対して適しているかどうかって評価をするんですが、グレーな企画をしている分、攻めた企画を連発していた頃は、この2人はすこぶる評価悪かったんじゃないかな(笑)。だけど、動画の途中に差し込んでいる広告の量はハンパないし、それをスキップさせない編集の仕方しているから、Googleの収益評価が下がっていても収益に関係ない。何より、面白くてついつい見てしまうから再生回数が軒並み多い!

白武 ラファエルさんといえばお面がトレードマークですが、下世話なことをやってるけど表情が見えない、っていうのもいいですね。謎のマスクマンの顔を知りたいし、一発でビジュアルを覚えてしまう。一時期、お面つけたりメイクしたり、ラファエルさんのパチモンが大量発生してましたね(笑)。

長崎 見た目の老いを感じさせないという点でいうと一生、方向性を変えずにYouTuberできそうですよね。

長崎 一方、ヒカルさんは、ラファエルさんと攻めてるラインは似ていますけど、”社会の闇に切り込んでいる”感じがある。一番再生回数が多い動画でいうと、「当たりはなかった?祭りくじで悪事を働く 一部始終をban覚悟で完全公開します」っていうやつ。

白武 これは本当、YouTube界の歴史に残る名作。テレビマンたちも「この人すごい!」ってもれなく動画をチェックしてました。2年前なんで、テレビマンたちも「YouTuberってどんなもんじゃい」って感じだったんですけど、この動画には衝撃受けてましたね。

長崎 要は、祭りのくじを全部引いて、本当に当たりが出るかどうか検証するってやつなんですけど、テキ屋に単身で突っ込んでいくのはめちゃくちゃすごいですよね。YouTuberならではの芸ですよ。テレビだったら100%「やめろ!」って言われるじゃないですか、上の人に。コンプラ的なことや、揉め事を考慮して。

白武 覚悟がすごい。思いついても絶対にできないですね。あと、しゃべりがとてもうまくて、テンポがよくて聞きやすい。情報の伝達能力が高いので、そういう面でもYouTube向きですね。

長崎 ヒカルさんはこれ系のネタ、めちゃくちゃやってますね。「当たりはなんだ?1回3000円の闇ガチャ売り切れにして気になる中身を調査してみた」「ヤフオクで怪しすぎる10万の高額オリパを発見!全て落札して中身を査定してみた」とか。この芸って、無名YouTuberが売れたくて必死になってやりそうなことじゃないですか。だけど、少し前にもやってましたね。「お菓子とコーラだけで9万円請求?ぼったくりバーに潜入調査したら闇深すぎたから会話全て公開します」ってやつ。レコーダーを胸ポケットに入れて、バーに入っていって、店員との会話を録音して。

白武 すごい生々しかったね。

長崎 ラファエルさんとの違いでいうと、好奇心で企画をやってるのがラファエルさんだとしたら、ヒカルさんは割とダークヒーローというか。実は裏で誰かを救っている感がある。テキ屋しかり、ぼったくりバーしかり。危険を顧みず捨て身で突っ込む姿に、カリスマ性を感じてしまう。

白武 「祭りくじ」のあと、HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんを抜いてトップYouTuberになるかってくらい勢いがあったけど、2017年の夏に“VALU騒動”(編註:個人が疑似株式を発行できるサービスVALUで、自身の株券の価値をつり上げ、YouTube史上でもかつてないほど大炎上した)が起きました。2カ月の休養を経て、ラファエルさんやシバターさんと”炎上軍”を結成してコラボ動画を上げたり、“金持ちYouTuber“というブランディングを確立して、見事に返り咲いた。そういうストーリーも、ファンに支持される一因なのかもしれない。

長崎 ヒカルさんって兵庫県の姫路出身なんですけど、地元を大切にしてる一面もある。地元のカードショップ「遊楽舎」のおっちゃんとのやりとりを見せたシリーズとか、大金はたいておばあちゃんの家をリノベーションしてあげるとか。実はあったかいんやで~っていう一面がある。

白武 「遊戯王」カードネタとか子どもにも刺さるネタもあったりするんで、そこのバランスもいいよね。懐かしいあのレアカードがいくらで売れるのか、ついつい見てしまいます。

長崎 HIKAKINさんが表でYouTube界を盛り上げるスーパーヒーローだとしたら、ヒカルさんは裏で社会やYouTubeを救う「ダークヒーロー」ですね。

(【2】に続く)

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ラファエル&ヒカル、金持ちYouTuberの共通点と違い

テレビ業界で最もYouTubeに詳しい新進気鋭の20代放送作家、白武ときお(「しもふりチューブ」)と長崎周成(「フワちゃんTV」)が、最新のYouTube事情と注目チャンネルについて語り尽くします!

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長崎 ここ最近のYouTubeの話題といえば、嵐、のん、N国・立花氏などいろいろありますけど、オリラジの中田さんとラファエルさんのコラボ動画は面白かったですね。YouTubeやテレビの未来について話をしているんですが、2人とも割り切ったビジネス思考の持ち主で、そういった観点からトークが展開されている。中田さんはテレビとYouTube、両方の裏側をしってう、それを踏まえた上で「俺はこうなると思う」っていうメディアの未来の話をしていて。今って、テレビなのかYouTubeなのかって揺れてる時代だからこそ、間にいる人の意見って、すごく気になる。僕らのこの対談もそうですけどね(笑)。もちろん、中田さんたちに比べたら僕らは弱小作家なので全然大したことないんですが。

白武 ラファエルさんって、夜の仕事をしている女性やAV女優にインタビューして「いくら稼いでる?」とか、「男性関係どうなってる?」といった、AVの一歩手前みたいな動画だったり、怪しいお金事情に切り込むような動画を上げていたんですけど、今年1月、YouTubeのコミュニティガイド違反を理由にアカウントが停止され、動画が全部消えてしましました。そこからサブチャンをメインにして、ドッキリ系のネタにシフトされました。「ラファエルのランボルギーニ勝手に色変えてみた【ドッキリ】【Raphael】」「高級寿司屋で時価の商品頼んだら会計が100万だったドッキリ」とか。

長崎 もともと、ヒカルさんと共にマネー系企画のパイオニアでもありますね。「100万円渡して●●してみる」という企画だったり、「YouTuberといえばお金を持っている」というイメージをこの2人が広めたところがある気がします。刺激的なお金芸。

白武 ほかのYouTuberさんは踏み入らない、怪しいけどついつい見ちゃう、人の好奇心を刺激するネタを作るのがうまい。架空請求業者を撃退してみたり、法律のグレーゾーンに切り込んでみたり、1億円時計を購入してみたり。

長崎 Googleって、広告主に対して適しているかどうかって評価をするんですが、グレーな企画をしている分、攻めた企画を連発していた頃は、この2人はすこぶる評価悪かったんじゃないかな(笑)。だけど、動画の途中に差し込んでいる広告の量はハンパないし、それをスキップさせない編集の仕方しているから、Googleの収益評価が下がっていても収益に関係ない。何より、面白くてついつい見てしまうから再生回数が軒並み多い!

白武 ラファエルさんといえばお面がトレードマークですが、下世話なことをやってるけど表情が見えない、っていうのもいいですね。謎のマスクマンの顔を知りたいし、一発でビジュアルを覚えてしまう。一時期、お面つけたりメイクしたり、ラファエルさんのパチモンが大量発生してましたね(笑)。

長崎 見た目の老いを感じさせないという点でいうと一生、方向性を変えずにYouTuberできそうですよね。

長崎 一方、ヒカルさんは、ラファエルさんと攻めてるラインは似ていますけど、”社会の闇に切り込んでいる”感じがある。一番再生回数が多い動画でいうと、「当たりはなかった?祭りくじで悪事を働く 一部始終をban覚悟で完全公開します」っていうやつ。

白武 これは本当、YouTube界の歴史に残る名作。テレビマンたちも「この人すごい!」ってもれなく動画をチェックしてました。2年前なんで、テレビマンたちも「YouTuberってどんなもんじゃい」って感じだったんですけど、この動画には衝撃受けてましたね。

長崎 要は、祭りのくじを全部引いて、本当に当たりが出るかどうか検証するってやつなんですけど、テキ屋に単身で突っ込んでいくのはめちゃくちゃすごいですよね。YouTuberならではの芸ですよ。テレビだったら100%「やめろ!」って言われるじゃないですか、上の人に。コンプラ的なことや、揉め事を考慮して。

白武 覚悟がすごい。思いついても絶対にできないですね。あと、しゃべりがとてもうまくて、テンポがよくて聞きやすい。情報の伝達能力が高いので、そういう面でもYouTube向きですね。

長崎 ヒカルさんはこれ系のネタ、めちゃくちゃやってますね。「当たりはなんだ?1回3000円の闇ガチャ売り切れにして気になる中身を調査してみた」「ヤフオクで怪しすぎる10万の高額オリパを発見!全て落札して中身を査定してみた」とか。この芸って、無名YouTuberが売れたくて必死になってやりそうなことじゃないですか。だけど、少し前にもやってましたね。「お菓子とコーラだけで9万円請求?ぼったくりバーに潜入調査したら闇深すぎたから会話全て公開します」ってやつ。レコーダーを胸ポケットに入れて、バーに入っていって、店員との会話を録音して。

白武 すごい生々しかったね。

長崎 ラファエルさんとの違いでいうと、好奇心で企画をやってるのがラファエルさんだとしたら、ヒカルさんは割とダークヒーローというか。実は裏で誰かを救っている感がある。テキ屋しかり、ぼったくりバーしかり。危険を顧みず捨て身で突っ込む姿に、カリスマ性を感じてしまう。

白武 「祭りくじ」のあと、HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんを抜いてトップYouTuberになるかってくらい勢いがあったけど、2017年の夏に“VALU騒動”(編註:個人が疑似株式を発行できるサービスVALUで、自身の株券の価値をつり上げ、YouTube史上でもかつてないほど大炎上した)が起きました。2カ月の休養を経て、ラファエルさんやシバターさんと”炎上軍”を結成してコラボ動画を上げたり、“金持ちYouTuber“というブランディングを確立して、見事に返り咲いた。そういうストーリーも、ファンに支持される一因なのかもしれない。

長崎 ヒカルさんって兵庫県の姫路出身なんですけど、地元を大切にしてる一面もある。地元のカードショップ「遊楽舎」のおっちゃんとのやりとりを見せたシリーズとか、大金はたいておばあちゃんの家をリノベーションしてあげるとか。実はあったかいんやで~っていう一面がある。

白武 「遊戯王」カードネタとか子どもにも刺さるネタもあったりするんで、そこのバランスもいいよね。懐かしいあのレアカードがいくらで売れるのか、ついつい見てしまいます。

長崎 HIKAKINさんが表でYouTube界を盛り上げるスーパーヒーローだとしたら、ヒカルさんは裏で社会やYouTubeを救う「ダークヒーロー」ですね。

(【2】に続く)

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