まふまふ、『関ジャム』“歌い手”特集で独白「米津玄師みたいに名前を変えたい」

 2月20日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)が行ったのは、既存曲のカバーなどを動画サイトに投稿するボーカリスト、“歌い手”特集であった。昨年にはボカロPを特集するなど、最近の関ジャムはこの手の方向にも目配せしているようだ。

炎上案件も起こらない……アングラ感が失われた結果か? 「ニコニコ動画」有料会員200万人割れの深刻度

 ニコニコ動画のオワコン化が止まらない。

 カドカワが11月8日発表した2018年4~9月期決算で、傘下のドワンゴが運営する「ニコニコ動画」の有料会員であるニコニコプレミアム会員が9月末で194万人と、6月末から6万人減り、200万人を割る状況になったことが明らかになった。

 ニコ動において、プレミアム会員は動画の優先視聴などヘビーユーザーには欠かせないサービス。その会員数は16年3月の256万人超えをピークに、以降は減少に転じている。ニコ動のプレミアム会員は月額540円と決して高くはない。また、公式コンテンツに関しても以前より充実しているように見える。にもかかわらず会員数が減少する一方というのは、どういうことか?

 ひとつの理由として挙げられるのは、有料動画配信サイトの増加だ。Netflixはプレミアム会員よりも高額だが、見逃した最新アニメは視聴できるし、話題の映画も早期に配信される。Amazonの場合、プライム会員になっていれば動画視聴以外にも特典となる部分が多い。

 だが、ニコ動衰退の理由として挙げられるのは、サービス内容よりもコンテンツの魅力の減少だ。

「やっぱり、以前のようなアングラ感がなくなってきたし。ニコ動発の事件も、もう聞かなくなったでしょう?」

 そう話すのは、かつてニコ動で配信者として活動していた人物。彼が楽しそうに語るのは、かつての「なんでもアリ」な時代のニコ動である。

「善悪の判断は別として、著作権無視でさまざまな動画がアップされたり、MAD動画も盛んに作られていた頃のニコ動は楽しかったでしょう? でも、今は運営がすぐに消してしまうようになりました。ぼくらが楽しんでいたのは、あのヤバいことを一緒にやっている感、つまり共犯者の気分だったんです」

 アップロードされる動画だけではない。かつてのニコ生には、とにかく目立ちたいからと犯罪行為をしてみたり、配信者同士の対立が話題になったりと、完全な無法地帯だった。それに比べると、優等生になった今の雰囲気は、まったく楽しくないのだという。

「“踊ってみた”が流行ってた時期。みんな、最も面白がっていたのは、親フラ(生配信中に親が近づいてくる気配のある状態、また親が見切れること)だったんじゃないんですか?」

 もはや、逮捕上等とまではいかなくとも、炎上上等な人は、より手軽なTwitterへと移行してしまった。ちゃんと面白さを軸に活動する人はYouTubeへ。今日もなにが起こるかわからない。そんなワクワク感がなくなったニコ動が衰退するのは当然か。
(文=是枝了以)

コスプレイヤー市場への参入は迷走? 多角化? 「ニコニコ動画」の改善も始めたドワンゴの行方

 もう手当たり次第なのか……。ドワンゴが、新たな挑戦として始めた、コスプレイヤー専用のエージェンシーサービス「COSPLAY AGENCY」。もはや、『ニコニコ動画』では稼げないとなった中での暗中模索か、それとも遠大な展望があるのか。

 この「COSPLAY AGENCY」は、企業などから依頼を受け、イベントやメディアへの出演の増えているコスプレイヤーをキャスティングする、いわば芸能事務所的な業態だ。ドワンゴでは、これまで「池袋ハロウィンコスプレフェス」などの運営実績があるが、これを背景に新たな展開を模索しているものとみられる。

「ニコニコ動画はオワコンといわれていますが、ドワンゴ自体に、まだまだ会社としての体力はあります。近年、下手なテレビタレントよりも集客力を持つコスプレイヤーに目を付けるのは、ビジネスとしては正しい。ただ、これでニコ動の凋落した部分を支えられるとは思えません」(芸能関係者)

 一時の隆盛を知るユーザーにとっては、もはやニコ動は過去のコンテンツ。よくも悪くも話題になるYouTubeに、大きく水をあけられていると言わざるを得ない。

 ただ、経営の多角化の一方で、もともとの屋台骨ともいえるニコ動の改善も進んでいるという。

 今年1月には「動画と生放送サービスの改善報告会」を開催。この席ではログインなしでの視聴、フルHD動画視聴や投稿機能の改善など、サービス全般に関して大幅な見直しが行われることが発表された。

「2018年中には、インターフェース全般も含めて、大幅な改善が行われる見込みです。ユーザーにとってはかなり使いやすい動画投稿サイトになるでしょう。ただし、それによって離れてしまったユーザーが戻ってくるかは未知数ですね」(事情を知る関係者)

 かつてのニコ動は、そのカオスっぷりゆえに、文字通り毎日がお祭りのような楽しさだった。あの楽しさをもう一度楽しめるなら、とてもうれしいと誰もが思うのではないか。
(文=是枝了以)

コスプレイヤー市場への参入は迷走? 多角化? 「ニコニコ動画」の改善も始めたドワンゴの行方

 もう手当たり次第なのか……。ドワンゴが、新たな挑戦として始めた、コスプレイヤー専用のエージェンシーサービス「COSPLAY AGENCY」。もはや、『ニコニコ動画』では稼げないとなった中での暗中模索か、それとも遠大な展望があるのか。

 この「COSPLAY AGENCY」は、企業などから依頼を受け、イベントやメディアへの出演の増えているコスプレイヤーをキャスティングする、いわば芸能事務所的な業態だ。ドワンゴでは、これまで「池袋ハロウィンコスプレフェス」などの運営実績があるが、これを背景に新たな展開を模索しているものとみられる。

「ニコニコ動画はオワコンといわれていますが、ドワンゴ自体に、まだまだ会社としての体力はあります。近年、下手なテレビタレントよりも集客力を持つコスプレイヤーに目を付けるのは、ビジネスとしては正しい。ただ、これでニコ動の凋落した部分を支えられるとは思えません」(芸能関係者)

 一時の隆盛を知るユーザーにとっては、もはやニコ動は過去のコンテンツ。よくも悪くも話題になるYouTubeに、大きく水をあけられていると言わざるを得ない。

 ただ、経営の多角化の一方で、もともとの屋台骨ともいえるニコ動の改善も進んでいるという。

 今年1月には「動画と生放送サービスの改善報告会」を開催。この席ではログインなしでの視聴、フルHD動画視聴や投稿機能の改善など、サービス全般に関して大幅な見直しが行われることが発表された。

「2018年中には、インターフェース全般も含めて、大幅な改善が行われる見込みです。ユーザーにとってはかなり使いやすい動画投稿サイトになるでしょう。ただし、それによって離れてしまったユーザーが戻ってくるかは未知数ですね」(事情を知る関係者)

 かつてのニコ動は、そのカオスっぷりゆえに、文字通り毎日がお祭りのような楽しさだった。あの楽しさをもう一度楽しめるなら、とてもうれしいと誰もが思うのではないか。
(文=是枝了以)