ヘンリー夫妻、警備費用は「資金提供で賄う」と発表し「ロイヤル・パラサイト」「メーガンの計画」と大バッシング!

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、現地時間3月13日に国家非常事態宣言を出したアメリカ。その数日後から感染者数が急増し、21日以降は隣接するカナダ、メキシコへの不要不急の渡航を制限。26日には、感染者数が8万2000人を超えて世界最多になってしまった。

 そんなアメリカへの渡航制限がかかる直前、カナダからアメリカへ渡った家族がいると伝えられている。3月末日をもって英国の上位王族から引退したヘンリー王子・メーガン妃夫妻だ。

 このことを報じたのは、メーガン妃に好意的なことで知られる米芸能誌「People」。同電子版に26日掲載された記事で、ヘンリー王子とメーガン妃、息子のアーチーは 「渡航制限直前に、カナダのバンクーバー島からロサンゼルスに移動」し、「現在は人里離れた豪邸」に住んでいるという情報筋の話を紹介。外出禁止令が出ているため街を探索できてはいないが、「ヘンリー王子はカリフォルニアの新生活を楽しみにしている」「王子は過去に未練を持ってはおらず、家族と一緒に歩む未来のことだけを考えている」と伝えた。

 記事では、英国在住時になにかにつけて呼びつけていた「メーガン妃の母親がロサンゼルスに住んでいること」や、ロサンゼルスはハリウッド女優だったメーガン妃にとってなじみのある場所で、「カナダに遊びに来てくれた友人などがたくさんにいること」も移住の大きなポイントになったと紹介している。

 しかし、この報道に、多くのネットユーザーは「公務を引退した3月31日以降は、カナダ政府が警備費用を支払わないと決めたから、アメリカに来たのだろう」と意地悪く推測。2月末、カナダ政府は昨年11月から断続的に同国に滞在していたヘンリー王子夫妻の警備を、「国際的要人として王立カナダ騎馬警察に担わせていた」と明かしており、自腹を切るハメになるためカナダから脱出したと考えた人が多かったのだ。

 そんな中、新型コロナウイルス対策に大忙しのトランプ大統領が、Twitterでヘンリー王子夫妻の警備について「ビタ一文支払わない」と宣言したのだ。

 トランプ大統領は29日、「私は、女王と英国のよき友人であり、称賛者だ。カナダに永住するために英国を去ったと報じられたハリー(ヘンリー王子の愛称)とメーガンが、今度はカナダを離れてアメリカに来ると伝えられている。だが、アメリカは彼らの警備費用は支払わない。支払うのは彼らだ!」とツイート。52万以上の「いいね!」を集め、「招かれてもないのに」「元大統領として生涯シークレットサービスの警備がついているオバマの友人だから、何人か分けてもらえるんじゃない?」「王子はグリーンカード(永住権カード)を持ってるの? パスポートはどうなってるの? ビザは?」「特別優遇が当然と思ってそう」「もう強制送還でいいよ」などとバッシングの声が巻き起こった。

 その後、夫妻の代理人は、米『Fox News』の取材に対し、「サセックス公爵夫妻はアメリカ政府に警備費用を負担してもらおうなどと考えてはいません」とコメント。「個人/民間からの資金提供で警備費用は賄う」ことも明かした。

 この報道に、ネット上はさらに炎上。「ロイヤル・パラサイトだね」「金持ちに支払うように仕向けたのはメーガンだろうね。人を洗脳して自分の思い通りに動かすことが得意だしね」と、メーガン妃を悪く言う声が多く上がっている。

 今回の移住報道と同じタイミングで、メーガン妃が4月3日から米ディズニーのストリーミング・サービス『Disney +』で配信されるドキュメンタリー映画『Elephant』のナレーションを担当したことが発表された。これには今後の生活費や警備費のための仕事復帰という面もあるのだろうが、「昨年7月に夫婦で『ライオン・キング』のロンドンプレミアに出席した際、ヘンリー王子がディズニーのCEOに売り込んでくれたおかげだね」「何もかもメーガンの計画通り」とバッシングされている。

 メーガン妃は新型コロナウイルス終息後、女優として映画界への復帰を狙っているという報道も流れているが、はたしてコロナの大打撃を受けているハリウッドで、彼女の思い通りに事が運ぶのだろうか? 今後の一家の動向を注視していきたい。

「トランプがAロッドに新型コロナ対策の相談」はフェイクニュース!? 米ABC局が“情報操作”と大バッシング

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないアメリカ。流行の中心となっているのは、トランプ大統領の出身地であるニューヨーク州ニューヨーク市。大統領は、同州とその近隣州を対象に移動制限を検討中だと明かしており、全米は「一体、この危機はいつまで続くのか」と絶望感に包まれている。

 そんな中、トランプ大統領がニューヨーク市出身の元メジャーリーガーで、「ジェニファー・ロペスの婚約者」「TikTokにハマって連投しまくっているセレブ」としても知られる、アレックス・ロドリゲス(愛称Aロッド)に「新型コロナウイルス対策のアドバイスを求めた」と米大手メディア関係者がツイート。「なぜ、Aロッドに!?」とネット上が騒然となった。

 問題のツイートだが、米三大ネットワークのひとつ「ABC」局のニュース番組『ABC News』シニア編集プロデューサーのジョン・サントゥッチ、同局ホワイトハウス特派員キャサリン・ファウルダース、『ABC7 Eyewitness News』レポーター、セファン・キムらが、現地時間3月27日、それぞれの公式Twitterアカウントに投稿したもの。

 それぞれ「複数の筋から得た情報」として、ジョンは「トランプ大統領はホワイトハウスの大統領執務室からアレックス・ロドリゲスに電話し、コロナウイルス対策に関する助言を求めた」、キャサリンは「トランプ大統領は今週、元野球選手のアレックス・ロドリゲスに電話。彼と彼の婚約者のジェニファー・ロペスに、コロナウイルス対策への助けを求めた」、セファンは「今週、トランプ大統領が元(ニューヨーク)ヤンキースに所属していたアレックス・ロドリゲスに電話をかけ、コロナウイルス対応に関する助言を求めた」「2人はいい感じのやりとりをしていたということだ」と伝えた。

 これらのツイートにネット上では、「Aロッドに電話って、どういうこと!?」ととの批判が噴出。自宅に閉じこもり、ストレスがたまっているネットユーザーたちから、「は? 感染症のパンデミック真っただ中に、元アスリートに電話して何が得られるの?」「この深刻な状況の中で、Aロッドに電話する意味がわからない」「(大統領の支持者として有名なラッパー)カニエ・ウエストがつかまらなかったのかな?」などと、たちまちトランプ大統領に対するバッシングが巻き起こった。

 トランプ大統領だが、2013年にアレックスのステロイド(筋肉増強剤)使用が発覚した際、Twitterで「ヤンキースは直ちにAロッドへの報酬支払いを停止すべきだ。ヤク中だと言わずに契約書にサインしたのだから」などと痛烈に批判。酒もタバコも薬物もやらないと公言しているトランプ大統領は、アレックスのステロイド使用疑惑が報じられていた12年にも「ヤクなしだと、以前と同じプレーができないだろう。ヤンキースは契約し直すべきだ」とディス。あまりにもひどい罵倒に、「2人は仲が悪いのだろう」とウワサになったものだった。

 アレックスは、01年にテキサス・レンジャーズから「2億5,200万ドル(約270億円)の10年契約」を提示されてあっさりと移籍したため、長年所属していたシアトル・マリナーズのファンから激しく嫌われていた。ステロイド使用に関しても、疑惑段階では否定し続けていたのに、使用が厳しく罰則化されると一転して使用を認めたため、「打算的な男」と批判を浴びた。

 ステロイド使用を認めた後も「自分のキャリアと名声を奪おうとした」と逆ギレしてメジャーリーグ機構を提訴するなど、“メジャー最大のヒール”として大バッシングされるように。14年1月にステロイド使用で同年の全試合出場停止処分を受け、15年に復帰したものの、16年には成績不振で実質クビという形で現役を引退した。

 このように悪者扱いされていたアレックスだが、引退後に米スポーツ専門チャンネル「ESPN」や「FOX」局の解説者・キャスターを務めるようになると、「怖い顔だけどおもしろい」「紳士的」と好感度がアップ。18年にはヤンキースのGM特別アドバイザーに就任し、歌手・女優のジェニファー・ロペスとの交際発覚後は「ジェニファーに尽くす、ダンディーなおじさん」と認知された。最近では「TikTokにジェニファーとの動画を連投している幸せそうなおじさん」として若い層からも人気を得ている。

 推定総資産3億5,000万ドル(約375億円)のアレックスは、「最もリッチな元/現MLBプレイヤー」1位にランキングされている富豪。実業家としても活躍しており、好感度が上がったせいか、トランプ大統領も彼を見直したよう。19年1月に大統領が所有するゴルフ場で開催された、ヤンキースのオーナーの名が付いたゴルフ大会で仲良く会話していたと報道されている。大統領は「きみはなかなかいい仕事をしてるねぇ」と評価し、アレックスもゴルフ場の素晴らしさを「数多くあるあなたの最高傑作のひとつだ」と褒めたたえていたと伝えられた。

 今回のABC関係者のツイートにも、一部のネット民からは「ニューヨーカー、金持ち、実業家という共通点のある友達だからじゃない?」「Aロッドは、根は真面目だし。斬新なアイデアが得られると思ったのかも」と好意的な声が上がっていた。

 しかし、翌28日になると、トランプ大統領はTwitterでこの報道を「またまたフェイクニュースだよ!」と否定。ネット上では、「この国のジャーナリストって本当に腐ってるよね」とABCやメディアに対する大バッシングが巻き起こり、「トランプ大統領のイメージダウンを狙ったフェイクニュースを流したら逆効果だって、いつになったら学ぶのかね」などと、“大統領選に向けたメディアの情報操作”と嫌悪感をあらわにする者が続出している。

 アレックスは、今回の騒ぎについてはまだコメントしていないが、Twitterには、不要不急の外出規制をされている国民に向けた「生活ペースを落として、家族と一緒に時間を過ごすことがいかに大切かと気づかせてくれる、よい機会だと思おう。家族みんなでボードゲームをしたり、TikTokで恥をかいたり、料理したり、おしゃれをしたり」というアドバイスを投稿。「どんだけTikTok好きなの!?」と、あきれられている。

メーガン妃に嫌われていることを知ったトランプ大統領、思わず「失礼な人だ」と漏らす

 5月25~28日に、“令和初の国賓”として来日したドナルド・トランプ米大統領。一部の米メディアからは「まるで観光客」と揶揄されたが、安倍晋三首相とのセルフィーを撮りながら仲良くゴルフし、新天皇・皇后両陛下からも歓迎され、うれしそうな表情を浮かべていたのが印象的だった。

 しかし、6月3~5日に訪問するイギリスでは、日本ほど歓迎はされることがないのではと懸念されている。昨年7月に訪英した際には、各地で大規模な反トランプデモが勃発したからだ。

 今回の訪問では、バッキンガム宮殿で歓迎晩餐会が行われ、チャールズ皇太子の公邸でもアフタヌーンティーが開催される予定。エリザベス女王やチャールズ皇太子、カミラ夫人だけでなく、ウィリアム王子とキャサリン妃、ヘンリー王子とも対面する予定だが、アメリカから王室に嫁ぎ、先月6日に第一子を出産した元女優のメーガン妃は「育休」を理由に面会しないと発表されている。

 そのメーガン妃について、トランプ大統領が「意地悪な、失礼な人」とけなすインタビューの音源が公開され、物議を醸している。

 ホワイトハウスの大統領執務室で録音されたインタビューの音源は、現地時間1日に英大手タブロイド紙「ザ・サン」電子版で公開されたもの。記者から「今回のイギリス訪問は楽しみになさっていますか? ご子息やご息女のほとんどを連れて来られるのですよね?」という質問に対して、大統領は「何人かを連れていきます。本当に光栄なことだと思ってます」「女王陛下と再会できることも楽しみにしています。初めてお会いした前回は、いろいろな話ができてよかったと思っているんですよ。興味深い話で盛り上がりましたし。前回の訪問は、とても素晴らしかったです」と穏やかな口調で回答。

 「今回は、ほかの王族とも対面されるんですよね」という質問には、チャールズ皇太子がアフタヌーンティーを開催してくれるとうれしそうに答え、「皇太子とは以前もお会いして、好印象を持っている」と述べた。「チャールズ皇太子は気候変動問題への取り組みに賛成しておられるわけですが」という問いには、「もちろんその話はする」と述べ、「この2年で米国の排出量は減少した。ほかの国もぜひ頑張ってもらいたい」などと熱弁したが、インタビュアーはその件については興味がないようで、さっさと次の質問へ。

 「“サセックス公爵夫人”という新しい名前を与えられたメーガン妃は、育休を理由にあなたとはお会いされませんが……」「対面できないことを残念に思われますか? 彼女は選挙中、あなたに対してあまり良いとはいえない発言をしていましたけれど。そのことについてご存じでしたか?」と聞いた。

 大統領は、「ノー、知らなかった。知らなかったよ。ノー。彼女が元気であればいいなと思うけれど。そのことについては知らなかった」と明らかに動揺。インタビュアーから「あなたが大統領選で当選したら、カナダに移住すると言っていたのですよ。移り住まれたのはイギリスだったわけですが」と楽しそうに言われると、「ま、ちょうどいいんじゃないか。たくさんの人がここ(アメリカ)に移住するから」と自身の移民政策に関連するブラックジョークを口にし、「ノー。彼女がそんなナースティ(nasty・意地悪、失礼)な人だとは知らなかったね」と言い放った。

 嫌われていると知り、思わずメーガン妃をディスったトランプ大統領だが、すぐに落ち着きを取り戻し、「彼女はプリンセスとして素晴らしい仕事をしていくと思う。いいプリンセスになると思う。なれるように祈るよ」とも話した。

 メーガン妃だが、2016年の米大統領選挙中に出演した深夜トーク番組で、「トランプは人々を分裂させる不和を生じさせる人」「女性を蔑視している」と嫌悪感をあらわにし、当選した場合、当時出演していたドラマの撮影地であるカナダのトロントに「そのまま残ろうかと思う」と吐露。昨年5月に挙げた結婚式には、「各国の政治指導者は招待しない」としたが、メーガン妃が大統領の訪問を嫌がったからという臆測も流れた。

 反トランプなセレブは彼女だけでない。しかし、大統領としては、「王室に嫁ぐような女性が、そんな嫌みな発言をするなんて」と驚いたようである。

 ちなみにトランプ大統領は、大統領選でライバルだったヒラリー・クリントンのことも「ナースティな女」呼ばわりしており、自分に対して失礼で意地悪な発言をする女性に対しては「ナースティ」という言葉を使う傾向があるよう。

 王室ジャーナリストからも「メディアから注目されるのが大好きな方なので、近いうちに公務に復帰されることでしょう」と軽くディスられているメーガン妃だが、トランプ大統領の「ナースティ」発言にどうコメントするのか? 早くも注目が集まっている。

トランプ大統領の「第二の国家の歌詞を忘れてハミングする動画」が、笑いネタに!

 就任以来、問題発言の多さと極端な外交姿勢で物議を醸しているトランプ米大統領。過去には、ハイチからの移民を「全員エイズ患者だ」、ナイジェリアからの移民については「(一度米国に来たら、二度と)掘っ立て小屋に戻らないだろう」と侮辱的な発言を放った。また中東・アフリカのイスラム圏6カ国の国民の入国などを禁じる大統領令も、米国内外から大きな非難を受けた。不支持層には徹底的に嫌われており、トーク番組やバラエティ番組でも言動をネタにされることが多い。

 そんなトランプ大統領は先日、アメリカの国技ともいえるアメリカン・フットボール(NFL)の優勝チームをホワイトハウスに招待するという恒例行事を取り消した。NFLでは2016年から選手間で「試合前の国歌斉唱で起立を拒否することにより、人種差別への抗議を表明する」という動きが広がり、大統領はこれを非難。反発したフィラデルフィア・イーグルスの選手がホワイトハウス訪問を次々と拒否し、それに怒った大統領が「国旗と国歌に敬意を示す式典にする」と予定を変更。軍楽隊の演奏でアメリカ国歌、そして“第二の国歌”として国民に愛され、NFL優勝決定戦「スーパーボウル」などで流れる「ゴッド・ブレス・アメリカ」を歌う、ガチガチの愛国式典を6月5日に開催したのだ。

 ネット上では選手の行動に対する賛否両論がぶつかり合い、不穏な雰囲気に。だが、大統領が「ゴッド・ブレス・アメリカ」を歌う映像が公開されると一気に空気が和んだ。動画の中で、大統領は隊員と共に勢いよく歌い出すものの、歌詞の一部を飛ばし、途中で口を閉じてしまう。頭を小さく振りながらリズムを刻み、再び勢いよく歌いだすが、またすぐに口を閉じ、観客にほほ笑みかけている。これを見て、「愛国心を訴える式典で、第二の国家の歌詞を忘れてハミングでごまかしているのが丸わかり!」と、ネット上にはおもしろがる声が噴出したのだ。

 国民的深夜トーク番組『ザ・レイト・ショー』でも、大統領に似たダミ声で「(平和の象徴である)鳩を食おうぜ〜! タイガーになろうぜ! ふふふ〜ん」「メラニアに会いたいよ、オレは年寄りでひとりぼっちだ」と、アテレコされた動画を放送。政治風刺ニュース番組仕立てのコメディ番組『ザ・デイリー・ショー』の公式Twitterでは、歌詞の「sweet」の部分の頭を歌えずに「wee(おしっこ)」になっていると指摘し、番組でも「たったの100年程度しか歌われていない曲ですから、仕方ないですよね」と強烈な皮肉をお見舞い。大統領に「フェイクニュース」だと名指しされたニュース専門チャンネル「CNN」も、「歌詞を覚えていないなんて衝撃的ですよねぇ」と報じた。

 またSNSでは「大統領の歌声だけ拾いました」などといった大量のネタ動画が投稿され、たちまち拡散。最高におもしろいトランプネタとして、ネット上では米朝首脳会談などそっちのけのお祭り騒ぎとなっている。

 就任してまだ1年半程度だが、これまでも「プエルトリコ訪問時、ハリケーン被災者にペーパータオルを投げて犬扱いしてる!」「つなごうとした手をメラニア夫人に払いのけられた!」など数多くのコラージュ画像、GIFアニメが制作され、ネタにされまくってきたトランプ大統領。仮に米朝首脳会談が成功し、北朝鮮の完全な非核化への道筋が立ったとしても、アメリカ国民は「中間選挙で勝つためのショー」としか捉えないだろう。国民によって大統領に選ばれ、経済政策は成功を収めているが、大半のメディアやハリウッドセレブから嫌われているため、今後もエンタメ界隈ではネタにされそうだ。

「ジェシカ・シンプソンに、1万ドル払ってもいい」最高のセックステクニックを持つセレブ5人

 3月に入ってからアメリカは、ドナルド・トランプ大統領が12年前にポルノ女優ストーミー・ダニエルズと性的関係を持った話で持ちきりとなっている。2016年の米大統領選挙直前に、トランプの顧問弁護士がストーミーに口止め料を支払って署名させた契約書が有効か無効か、大統領が指示と金を出したのかどうかが問題となっているのだが、世間の関心は「それよりも、ポルノ女優から見て、トランプのベッドテクニックはどうなのか」に集中している。

 金持ちでも美男美女でも、立派なイチモツやナイスボディの持ち主だったとしても、床上手だとは限らない。ストーミーはトランプ大統領とのセックスは「教科書通り」「ワンポジションだけの、年寄りにありがちなスタイル」だとぶっちゃけ、世間は「要するにへたなんだ」と大喜びした。

 セックスがうまいかへたかをリークされるケースはあまりない。しかし「最高に上手だった」と暴露され、世間から一目置かれるようになったセレブたちが存在する。今回は、そんなセレブたちをご紹介しよう。

■ジェシカ・シンプソン
 ジェシカは近年、歌手や女優業よりもブランド経営者として多忙な日々を送っており、表舞台には出てこなくなった。インスタグラムには、子どもができても夫エリック・ジョンソンと変わらずラブラブだとアピールする写真をいくつも投稿しているが、夫婦円満の秘訣はズバリ、ジェシカのセックステクニックだとささやかれている。というのも、彼女が06年8月から07年5月まで交際していたシンガーソングライターのジョン・メイヤーが、「ジェシカのセックスは最高」だと暴露したからだ。

 ジョンは10年に受けた男性誌「PLAYBOY」のインタビューで、ジェシカとの交際を回想した。「ジェシカは、俺にとってクラック・コカインのような女性だった」と、ヘロインよりも依存性が高く最も危険だとされる薬物にたとえ、「セクシュアリーにね。マジでクレージーだった」と激白。「セクシュアルなナパーム弾みたいだった」と、1000度を超える高熱で広範囲を焼き尽くし破壊する危険な爆弾を例に出し、完全にジェシカとのセックスのとりこになっていたと明かした。

 そして、インタビュアーに対して「『もう人生終わってもいいや』って思える女性に会ったことあるか?」「『お前を(クラック・コカインのように)鼻からファッキングに吸引するためなら、人生やめてもいい』『1回のファックに1万ドル(約105万円)払えっていうなら、持っているものすべてを売り払い、金を作る。お前とファックし続けるために』って、言ったことある?」と、この上なく過激な逆質問までした。

 それほどセックスが素晴らしかったにもかかわらず、2人の交際は長続きしなかった。ジョンは「ドラッグ(=セックス)をたくさんやるのはよくない。ダメになってしまう」と語っていたので、完全に骨抜きにされる前に、泣く泣く別れを決意したのだろう。

 プレイボーイとして知られるジョンは、ジェニファー・アニストンやテイラー・スウィフトとも交際していたが、このインタビューで彼女たちとのセックスについては一切語っていない。ほかの女性との経験を忘れてしまうほどジェシカとのセックスが強烈で、語らずにはいられなかったのだろうと、大きな話題となった。

■ジョン・メイヤー
 そしてジェシカ・シンプソンのセックステクニックを褒めたたえたジョン自身も、実はかなりの床上手だと伝えられている。06年に音楽誌「ローリング・ストーン」のインタビューで、「ツアーでは、1週間に3人の女の子と寝るかな」「自分のペニスの大きさは気にならないんだ。それより、色が濃いかどうかが気になる。ドミニカ人っぽいペニスだからさ」と語り、ヤリチンのイメージがついた。

 また、過去に大手タブロイド紙「OK!」も「ジョンはめちゃくちゃ床上手」と報じている。「うまいってレベルじゃないんだ。奴のセックスは、マジでセンセーショナルなんだよ。ジョンとヤッた女は全員、口をそろえて『最高のセックスだった』って言うね。ジョンがどんなことをしているのか、詳しいベッドテクニックは知らないけど、彼とセックスした女性には同情するよ。彼以上に気持ちいいセックスができる男なんて、いないんだからさ」と、ジョンの親しい友人の話を伝えたのだ。「音楽から引退しても食ってけるほどのセックスのうまさ」だと語る友人の言葉に、世間は「そんなにすごいのか!」と驚愕した。

 昨年6月、新作アルバムのプロモーションのために自身の生活を4日間生配信したケイティ・ペリーが、「元カレのセックステクニック格付けゲーム」をした時も、「ジョンが一番でDJディプロ、オーランド・ブルームは格下」とぶっちゃけ。これを知ったジョンは、「俺は今39歳。32歳だった頃を覚えている」と発言。32歳というのは、ジェシカとのセックスについてベラベラしゃべってしまった当時の彼の年齢だ。独特の表現を使って、もう元カノとのセックスについて語るつもりはないと牽制しつつ、「ケイティとやり直したいとは思わない」とディスり、「ケイティはセックスへたなんだ」と臆測を呼び、話題となった。

■アレックス・ロドリゲス
 16年にMLBを引退したアレックス・ロドリゲス(以下、A・ロッド)は現在、ジェニファー・ロペスと熱愛中だ。史上最高のお似合いカップルだと言われているが、A・ロッドはプレイボーイとして鳴らしたニューヨーク・ヤンキースの花形選手時代、マドンナ、ケイト・ハドソン、キャメロン・ディアスら一流スターたちと浮名を流し、あの大御所デミ・ムーアともうわさになった。「いとも簡単に女をとりこにする男」だと世の男性にうらやましがられ、超高額な年俸をもらっていた彼と「一夜でいいから付き合いたい」と願う女性は星の数ほどおり、女にはまったく困らない生活を送っていたと伝えられている。

 そんなA・ロッドは08年に「04年に彼と二晩過ごした」と暴露したボストンの元ストリッパー、キャンディス・フーリハンから、「彼はベッドで女性を満足させる能力に、非常に長けている。その能力は、神様からの贈り物ね。本当に素晴らしかったわ」と、べた褒めされた。

 キャンディスは、A・ロッドがマドンナとの不倫騒動の真っただ中に、「マドンナがもしまだ彼と体の関係を持っていないのなら、ぜひセックスすべきだわ。彼女が経験した中で、最もアメージングな男になると断言できる。マドンナもセックスの経験がとても豊富だとは知っているけど、アレックスのようなテクニックを持った男とヤッた経験はないはず。彼は、それほど素晴らしいのよ」と熱弁を振るった。

 キャンディスはベンチ裏で試合を観戦中、試合後のデートに誘われ、彼の宿泊先ホテルで体の関係を持った。その後、彼のプロフィールを検索して既婚者だと知り、「反省した」と明かしている。が、「彼と過ごした二晩は、魔法にかかったみたいだった。奥さんがいるとわかって罪悪感を持ったけど、それでも、もし彼とまたセックスできる機会があったら迷わずヤるわ」と断言。何年たってもA・ロッドとのセックスを忘れられないようで、「それほどすごいのか」と世間を驚かせた。

■ポーラ・アブドゥル
 ポーラはダンサーで振付師、「Straight Up」のヒット曲を持つ歌手でもあり、近年はオーディション番組の審査員として活躍している。身長152cmながらスリーサイズは89-64-91とダイナマイト級で、デビュー当時から小悪魔的な美しさで世界中の男たちを魅了してきた。

 そんなポーラと88年から89年まで交際していた、人気黒人喜劇俳優のアーセニオ・ホールは、ポーラのセックステクニックが「最高」だったと回想した。2人は、アーセニオが出演した『星の王子 ニューヨークへ行く』(88)の振り付けをポーラが担当したことがきっかけで知り合い、恋人関係へと発展。交際は長続きしなかったが、アーセニオに強烈な記憶を残したのだった。

 アーセニオは09年に受けたインタビューで、「この惑星でポーラ以上に最高の彼女なんていないね。彼女とは、本当によく笑い合ったよ……ポーラはチビるほど笑ってくれてさ……自分のユーモアセンスを理解してくれる女性の存在って、本当に大切なんだよ。愛する女性が漏らすほど笑うなんて、俺にとっては観客が総立ちして拍手喝采してくれるようなもんなんだ」と軽く下ネタをかましてから、「本当に彼女にはメロメロだったね。死ぬまで彼女は大事な存在で、いつだって彼女の力になりたいし、助けになりたいと思っている」と、今も変わらぬ彼女への熱い気持ちを告白。

 そして、「みんなさ、ポーラをエキセントリックだって言うけど……彼女がセクシュアリーにどんなにアメージングなのか、ちょっと想像してみてくれよ」と、彼女とのセックスがとてつもなく最高だったと明かし、「宙に浮かぶ彼女は、まるで太陽のようだった」とうっとりと語り、「騎乗位が最高だったって意味?」と世の殿方の妄想に火をつけた。

 アーセニオは別れてから20年以上たった今でも「ポーラとヨリを戻したがっている」とたびたびうわさされる。そして、そのたびにネット上は「やっぱりポーラが床上手だからか」と盛り上がるのだった。

■キム・カーダシアン
 恋人だったR&B歌手のレイ・Jとのセックステープが流出し「素人なのにプロ顔負けのテクニック!」「感じている表情がたまらない!」と一躍スターダムを駆け上ったキム。本人は今もこのテープを黒歴史だと感じているが、世間は「史上最高のセックステープ」だと大絶賛し続けている。彼女の身に何か起きるたび、大手ポルノサイト「ヴィヴィッド・エンターテインメント」で配信されているセックステープの販売数は激増する。「今後もこれを超えるセックステープは流出しないだろう」とまで言われているのだ。

 セックステープのお相手、レイは2012年に『Death of the Cheating Man: What Every Woman Must Know About Men Who Stray』という本を発売している。キムは00年に音楽プロデューサーのデイモン・トーマスと結婚するもうまくいかず、すぐに破局した。04年に離婚した後、レイとの交際を始めたと伝えられていたが、本の中で「キムとは長年の知り合いで、ずっと『付き合いたい』とも言われてたけど、彼女は既婚者だったからさ。でも結局セックスするようになって、それがきっかけで彼女は離婚したんだ」と暴露したのだ。

 その上で、「俺たちは、性的な意味ではマジで野獣だったね。セックスに関しては、なんでもやってみた。躊躇なく、いろいろ試したね」「もちろんそれだけじゃないけど、俺たちの関係は強烈な性的化学反応によって、強く結ばれていたね。彼女は正真正銘のフリークで、どこでも、なんでもする女だった。俺はまるで魔法にかかっているかのようだったよ」「彼女とのセックスは激しかった。ローラーコースターに乗っているみたいな楽しさがあった」と明かした。

 キムと、まさにセックステープそのもの、いや、それ以上のセックスライフを送っていたとぶっちゃけたレイに、世の殿方は大感動。キムのセックステクニックのすごさが証明される形となり、あらためて「キム最高!」と称賛する声が続出した。

人気ポルノ女優、トランプ大統領とのセックススキャンダルで荒稼ぎ! とうとう全米ストリップツアーまで

 かつてトランプ大統領と性的関係を持ったことに関して訴えを起こしているブロンド巨乳のポルノ女優ストーミー・ダニエルズが、フロリダ州のストリップ・クラブでポールダンスを披露した。「マンコにつかみ返されちゃうわよ、大統領閣下」と題したワールドツアーをスタートさせた彼女は、今後、各都市でストリップしていくと報じられており、世の殿方の股間を熱くさせている。

 今年1月、米大手経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」がトランプ大統領のセックススキャンダルを報じた。大統領に就任するはるか昔である2006年の情事だが、メラニア夫人が息子バロンを出産した4カ月後の浮気だったため、「女をバカにしてる!」と女性たちの怒りを買っている。

 気になるセックス・スキャンダルの内容だが、「06年7月にネバダ州で開催されたアメリカン・センチュリー・セレブリティ・ゴルフ・チャンピオンシップ終了後、ホテルの部屋でストーミーと関係を結んだ」「大統領選が開始される前月、長年トランプの顧問弁護士を務めるマイケル・コーヘンがストーミーの弁護士を通して、『口止め契約料』として13万ドル(約1390万円)を支払った」というもの。

 その後、ストーミーの友人でポルノ女優仲間のアラナ・エヴァンスがメディアに登場し、「(問題の)ゴルフ・チャンピオンシップ終了後、部屋に戻ったら、ストーミーからひっきりなしに電話がかかってきた。トランプと2人きりのようで、『アラナも部屋に来て』って懇願するの。でも私は別の子と一緒に部屋にいて、その子はかなりお酒を飲んでいて1人にできなかった。そのうち、トランプが電話に出て『我々と遊ぼうじゃないか。楽しもう。パーティーしよう』と誘われた」と証言。アラナは3P要員として誘われたのだと認識しており、「正直、彼には魅了を感じなくて。『ブラッド・ピットやマーク・ウォールバーグと一緒なの』って電話だったら、速攻で行ったでしょうけど」「でも、ドナルドでしょ。無理だわ」と鼻で笑った。

 アラナは続けて、「次の日、ストーミーに『どうだった?』って聞いたら『白いブリーフ姿のトランプに、ベッドルームで追いかけられたわ』って言ってた」とぶっちゃけ。トランプは世間から「そんな恥ずかしいことしてたのか」「弁護士が口止め料を払うべきだと提言したんだろうな」と失笑された。

 もちろん、渦中のストーミーもメディアに登場している。米ニュース番組『Inside Edition』のインタビューを受け、「CNNやFOXなどの大手メディアで、自分の名前と大統領の名前が連日報じられるようになるなんて思ってもみなかった」と戸惑いを見せつつ「大統領とセックスをしたか?」という問いには、口を閉ざし「察してよ」という表情に。「では、関係を持ったことは? お会いしたことは?」と尋ねられると、「ツーショット写真があるのだから、会ったのは事実じゃない?」と回答した。大統領との関係については一切語らず、それによって逆に「口止め契約のせいで何も言えず、憤りを感じています」といわんばかりのオーラを発していた。そして、「嘘ばかり報じられてびっくりしてるわ。会った事実もない人たちと寝たとか、貪欲な女だとか、隙あらば便乗しようとする女だとか」と怒りをあらわにした。

 トランプは、大統領選中にもたびたび女性との浮気報道が流れ、13年のミス・ユニバースのアフターパーティで元ミス・ハンガリーに言い寄った過去を本人に暴露された挙げ句「タイプじゃないから断った。名刺はとっておいてあるけど」と、こき下ろされている。女優のブルック・シールズからも、「大統領がシングルだった1996年に『付き合おうじゃないか。全米が喜ぶぞ』とアプローチをかけられ、丁重にお断りした」と嫌そうな顔で暴露されている。度重なる暴露に加えて、今回の報道でメラニア夫人もとうとううんざりしたようで、大統領のスイス訪問に同行する予定をドタキャンした。1人でアメリカに残ってワシントンのホロコースト記念博物館を訪問し、多くの人が「大統領退任後は速攻離婚だな」と、その心中を察した。

 2月に入り、ストーミーがかつて米大手タブロイド誌「In Touch」で、トランプ大統領とセックスする関係になった経緯や「今でも彼のペニスを完璧に思い出して描写できるわよ。教科書のような普通のセックスだった」と告白したインタビューが掘り起こされ、大統領は全米から爆笑されるはめに。そして3月に入ると、ストーミーは「あの口止め契約は無効。トランプの署名がないから」と訴訟を起こした。

 嵐を意味する芸名を持つストーミーの本名は、ステファニー・クリフォードという。ルイジアナ州生まれ・ルイジアナ育ちの38歳で、10代の頃からストリップを始め、すぐにポルノ界に進出。02年に、カリフォルニアを拠点とした大手ポルノ制作会社ウィキッド・ピクチャーズの看板女優となり、数多くのポルノ映画に出演している。彼女の主演作は世界中で販売されており、『ハプニング・ヘアサロン』『不倫曼荼羅』『エクスタシー・オブ・ザ・デッド』『毒蜘蛛女』など邦題がついている作品も多い。ポルノ界のアカデミー賞として名高いAVN賞の常連であり、ポルノ脚本家・監督としても活躍している。AVNの殿堂入りも果たしており、典型的な巨乳のおバカブロンド的ルックスが受け、『40歳の童貞男』(05)などハリウッド大作映画にもちょい役で出演。人気バンド・マルーン5の「Wake Up Call」MVにも登場しており、ポルノ愛好家から高い人気を得ている人物なのである。

 プライベートではバツ2で、現在はアダルト映画俳優ブランドン・ミラーを夫に持つ既婚者だ。ブランドンとの結婚前に交際していた男性との間に女児をもうけており、母親でもある。09年、ルイジアナ州上院議員にポルノ女優との浮気疑惑が浮上した際には、「私のほうがマシだと思う」と連邦上院議員候補に名乗りを上げたこともある。トランプ大統領と同じ共和党員として登録までしたのだが、同年、当時の夫へのDV容疑で逮捕され、政治家の道は諦めた。このように、かなりの野心家な女性でもある。

 今年1月にセックススキャンダルが報じられて以来、大手ポルノ/エロ動画ストリーミングサイト「PornHub」でストーミーの名は1日に2500回検索され、訴訟を起こしてからは検索回数が536%も増えたという。そんな“時の人”の彼女が、フロリダ州の人気ストリップ・クラブに登場し、見事なストリップ・ポールダンスを披露したのだ。

 英大手タブロイド紙「デイリー・メール」によると、ストーミーは9日、フロリダのポンパノビーチにある人気ストリップクラブ「ソリッド・ゴールド」にスペシャル・ストリッパーとして登場した。客は、赤いスパンコールのドレス姿という、安っぽいポルノ作品から抜け出してきたようなストーミーを、口をポカンと開けながらも食い入るように見ていたとのこと。ステージにはドル札が舞い、同誌電子版の記事には、Tバックや自慢の巨乳を包むブラにドル札を挟んで上機嫌なストーミーの写真が掲載されている。なお、ちょうどこの数時間前、ストーミーの弁護士が米CNNに出演して、トランプ側をこき下ろしていたところだった。

 ストーミーは、これを皮切りに「マンコにつかみ返されちゃうわよ、大統領閣下」と題したワールドツアーをスタートさせると宣言。世の殿方を大喜びさせた。

 下品極まりないこのワールドツアー名は、実は大統領選中に報じられたトランプ大統領の失言から取ったものだ。米大手紙「ワシントン・ポスト」電子版が公開した「05年にトランプが芸能番組『Access Hollywood』の司会者と、オフレコだと認識して交わした会話」の音源で、トランプ大統領が言った「女はスター相手なら股を開く。やらせてくれる。(俺が女の)マンコをつかめば、なんだってできる」という発言に由来しているのだろう。大統領はこの失言について「録音されてるなんて思ってなかった」「男がロッカールームでする、下世話な軽口だった」と謝罪したが、怒り狂った女性たちは「マンコがアンタをつかみ返す!」とプラカードを掲げたり、Tシャツを着たりしてデモを開始。その結果、以降トランプ大統領に反発するデモスローガンになり、今年1月にはリアーナもこの文字がプリントされたTシャツを着ていたため、ファッションのトレンドにもなっている。

 積極的に活動を始めたストーミーに世の殿方は大喜びしているが、彼女に味方していた女性たちはトーンダウンしつつある。ポルノ女優だからと差別するわけではないが、なんとなく「そうじゃない」感が漂い始めてきたからだ。

 今回彼女がストリップした「ソリッド・ゴールド」は当初、ストーミーが「(精液が)染み付いたドレス」をオークションにかけると発表していた。ビル・クリントンが大統領時代、ホワイトハウス内で実習生のモニカ・ルインスキーと「不適切な関係」を結んだスキャンダルで、モニカが所持していた「大統領の精液がついた青いドレス」にかけたもので、売り上げの一部はセクハラや性的暴行被害を告発する「#MeToo」運動に寄付すると表明。これに対して、「浮気はしたが、大統領になってからしたわけではない。クリントン元大統領とは違う」「ストーミーも同意の上で性的関係を結んでおり、MeTooとは違う」と戸惑う声が上がり始めている。

 その後、ストーミーの弁護士は慌てて「ルインスキー・ドレスを含め、どのドレスもオークションなどにかけない」と否定。だがこの件で、一気にうさんくさくなってきたと感じている人が増えているようだ。

 ストーミーに訴訟を起こされたトランプ大統領だが、ダメージは受けていないとされている。口止めの件は顧問弁護士が「自分が勝手にやった」と主張しているし、メラニア夫人には大統領に就任した直後からつなごうとした手を振り払われるなど、すでに嫌われているようだからだ。また、相手が清純な一般人女性ならともかく、過去の雑誌インタビューで「トランプとセックスした?」という問いに「オー・イエーイ!」と答えているポルノ女優であるため、「浮気は悪いけど、ジョン・F・ケネディだって浮気し放題だったし。そもそもトランプが大統領になる前の話だし」と、なんとも言えない空気が流れ始めているのである。

 実はストーミー、今回の『マンコにつかみ返されちゃうわよ、大統領閣下』ツアー前にも、大統領就任1周年に合わせて『メイク・アメリカ・ホーニー・アゲイン(アメリカを再びムラムラさせよう)』ツアーをストリップ・クラブで行っていた。今回は「大統領閣下」とあからさまに呼びかけたわけだが、何はともあれ、彼女は今後、大統領であるトランプとセックスしたネタでしこたま稼ぐと思われる。

 米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」の突撃取材班から「トランプ大統領との情事をポルノで再現するか?」と質問され、「アタシ、パロディはやらないから」と肩をすくめたストーミーだが、多くの殿方が「ぜひパロディを見たい!」と思っており、実現したらものすごい売り上げになることは間違いなし。今後のストーミーから、目が離せそうにない。

人気ポルノ女優、トランプ大統領とのセックススキャンダルで荒稼ぎ! とうとう全米ストリップツアーまで

 かつてトランプ大統領と性的関係を持ったことに関して訴えを起こしているブロンド巨乳のポルノ女優ストーミー・ダニエルズが、フロリダ州のストリップ・クラブでポールダンスを披露した。「マンコにつかみ返されちゃうわよ、大統領閣下」と題したワールドツアーをスタートさせた彼女は、今後、各都市でストリップしていくと報じられており、世の殿方の股間を熱くさせている。

 今年1月、米大手経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」がトランプ大統領のセックススキャンダルを報じた。大統領に就任するはるか昔である2006年の情事だが、メラニア夫人が息子バロンを出産した4カ月後の浮気だったため、「女をバカにしてる!」と女性たちの怒りを買っている。

 気になるセックス・スキャンダルの内容だが、「06年7月にネバダ州で開催されたアメリカン・センチュリー・セレブリティ・ゴルフ・チャンピオンシップ終了後、ホテルの部屋でストーミーと関係を結んだ」「大統領選が開始される前月、長年トランプの顧問弁護士を務めるマイケル・コーヘンがストーミーの弁護士を通して、『口止め契約料』として13万ドル(約1390万円)を支払った」というもの。

 その後、ストーミーの友人でポルノ女優仲間のアラナ・エヴァンスがメディアに登場し、「(問題の)ゴルフ・チャンピオンシップ終了後、部屋に戻ったら、ストーミーからひっきりなしに電話がかかってきた。トランプと2人きりのようで、『アラナも部屋に来て』って懇願するの。でも私は別の子と一緒に部屋にいて、その子はかなりお酒を飲んでいて1人にできなかった。そのうち、トランプが電話に出て『我々と遊ぼうじゃないか。楽しもう。パーティーしよう』と誘われた」と証言。アラナは3P要員として誘われたのだと認識しており、「正直、彼には魅了を感じなくて。『ブラッド・ピットやマーク・ウォールバーグと一緒なの』って電話だったら、速攻で行ったでしょうけど」「でも、ドナルドでしょ。無理だわ」と鼻で笑った。

 アラナは続けて、「次の日、ストーミーに『どうだった?』って聞いたら『白いブリーフ姿のトランプに、ベッドルームで追いかけられたわ』って言ってた」とぶっちゃけ。トランプは世間から「そんな恥ずかしいことしてたのか」「弁護士が口止め料を払うべきだと提言したんだろうな」と失笑された。

 もちろん、渦中のストーミーもメディアに登場している。米ニュース番組『Inside Edition』のインタビューを受け、「CNNやFOXなどの大手メディアで、自分の名前と大統領の名前が連日報じられるようになるなんて思ってもみなかった」と戸惑いを見せつつ「大統領とセックスをしたか?」という問いには、口を閉ざし「察してよ」という表情に。「では、関係を持ったことは? お会いしたことは?」と尋ねられると、「ツーショット写真があるのだから、会ったのは事実じゃない?」と回答した。大統領との関係については一切語らず、それによって逆に「口止め契約のせいで何も言えず、憤りを感じています」といわんばかりのオーラを発していた。そして、「嘘ばかり報じられてびっくりしてるわ。会った事実もない人たちと寝たとか、貪欲な女だとか、隙あらば便乗しようとする女だとか」と怒りをあらわにした。

 トランプは、大統領選中にもたびたび女性との浮気報道が流れ、13年のミス・ユニバースのアフターパーティで元ミス・ハンガリーに言い寄った過去を本人に暴露された挙げ句「タイプじゃないから断った。名刺はとっておいてあるけど」と、こき下ろされている。女優のブルック・シールズからも、「大統領がシングルだった1996年に『付き合おうじゃないか。全米が喜ぶぞ』とアプローチをかけられ、丁重にお断りした」と嫌そうな顔で暴露されている。度重なる暴露に加えて、今回の報道でメラニア夫人もとうとううんざりしたようで、大統領のスイス訪問に同行する予定をドタキャンした。1人でアメリカに残ってワシントンのホロコースト記念博物館を訪問し、多くの人が「大統領退任後は速攻離婚だな」と、その心中を察した。

 2月に入り、ストーミーがかつて米大手タブロイド誌「In Touch」で、トランプ大統領とセックスする関係になった経緯や「今でも彼のペニスを完璧に思い出して描写できるわよ。教科書のような普通のセックスだった」と告白したインタビューが掘り起こされ、大統領は全米から爆笑されるはめに。そして3月に入ると、ストーミーは「あの口止め契約は無効。トランプの署名がないから」と訴訟を起こした。

 嵐を意味する芸名を持つストーミーの本名は、ステファニー・クリフォードという。ルイジアナ州生まれ・ルイジアナ育ちの38歳で、10代の頃からストリップを始め、すぐにポルノ界に進出。02年に、カリフォルニアを拠点とした大手ポルノ制作会社ウィキッド・ピクチャーズの看板女優となり、数多くのポルノ映画に出演している。彼女の主演作は世界中で販売されており、『ハプニング・ヘアサロン』『不倫曼荼羅』『エクスタシー・オブ・ザ・デッド』『毒蜘蛛女』など邦題がついている作品も多い。ポルノ界のアカデミー賞として名高いAVN賞の常連であり、ポルノ脚本家・監督としても活躍している。AVNの殿堂入りも果たしており、典型的な巨乳のおバカブロンド的ルックスが受け、『40歳の童貞男』(05)などハリウッド大作映画にもちょい役で出演。人気バンド・マルーン5の「Wake Up Call」MVにも登場しており、ポルノ愛好家から高い人気を得ている人物なのである。

 プライベートではバツ2で、現在はアダルト映画俳優ブランドン・ミラーを夫に持つ既婚者だ。ブランドンとの結婚前に交際していた男性との間に女児をもうけており、母親でもある。09年、ルイジアナ州上院議員にポルノ女優との浮気疑惑が浮上した際には、「私のほうがマシだと思う」と連邦上院議員候補に名乗りを上げたこともある。トランプ大統領と同じ共和党員として登録までしたのだが、同年、当時の夫へのDV容疑で逮捕され、政治家の道は諦めた。このように、かなりの野心家な女性でもある。

 今年1月にセックススキャンダルが報じられて以来、大手ポルノ/エロ動画ストリーミングサイト「PornHub」でストーミーの名は1日に2500回検索され、訴訟を起こしてからは検索回数が536%も増えたという。そんな“時の人”の彼女が、フロリダ州の人気ストリップ・クラブに登場し、見事なストリップ・ポールダンスを披露したのだ。

 英大手タブロイド紙「デイリー・メール」によると、ストーミーは9日、フロリダのポンパノビーチにある人気ストリップクラブ「ソリッド・ゴールド」にスペシャル・ストリッパーとして登場した。客は、赤いスパンコールのドレス姿という、安っぽいポルノ作品から抜け出してきたようなストーミーを、口をポカンと開けながらも食い入るように見ていたとのこと。ステージにはドル札が舞い、同誌電子版の記事には、Tバックや自慢の巨乳を包むブラにドル札を挟んで上機嫌なストーミーの写真が掲載されている。なお、ちょうどこの数時間前、ストーミーの弁護士が米CNNに出演して、トランプ側をこき下ろしていたところだった。

 ストーミーは、これを皮切りに「マンコにつかみ返されちゃうわよ、大統領閣下」と題したワールドツアーをスタートさせると宣言。世の殿方を大喜びさせた。

 下品極まりないこのワールドツアー名は、実は大統領選中に報じられたトランプ大統領の失言から取ったものだ。米大手紙「ワシントン・ポスト」電子版が公開した「05年にトランプが芸能番組『Access Hollywood』の司会者と、オフレコだと認識して交わした会話」の音源で、トランプ大統領が言った「女はスター相手なら股を開く。やらせてくれる。(俺が女の)マンコをつかめば、なんだってできる」という発言に由来しているのだろう。大統領はこの失言について「録音されてるなんて思ってなかった」「男がロッカールームでする、下世話な軽口だった」と謝罪したが、怒り狂った女性たちは「マンコがアンタをつかみ返す!」とプラカードを掲げたり、Tシャツを着たりしてデモを開始。その結果、以降トランプ大統領に反発するデモスローガンになり、今年1月にはリアーナもこの文字がプリントされたTシャツを着ていたため、ファッションのトレンドにもなっている。

 積極的に活動を始めたストーミーに世の殿方は大喜びしているが、彼女に味方していた女性たちはトーンダウンしつつある。ポルノ女優だからと差別するわけではないが、なんとなく「そうじゃない」感が漂い始めてきたからだ。

 今回彼女がストリップした「ソリッド・ゴールド」は当初、ストーミーが「(精液が)染み付いたドレス」をオークションにかけると発表していた。ビル・クリントンが大統領時代、ホワイトハウス内で実習生のモニカ・ルインスキーと「不適切な関係」を結んだスキャンダルで、モニカが所持していた「大統領の精液がついた青いドレス」にかけたもので、売り上げの一部はセクハラや性的暴行被害を告発する「#MeToo」運動に寄付すると表明。これに対して、「浮気はしたが、大統領になってからしたわけではない。クリントン元大統領とは違う」「ストーミーも同意の上で性的関係を結んでおり、MeTooとは違う」と戸惑う声が上がり始めている。

 その後、ストーミーの弁護士は慌てて「ルインスキー・ドレスを含め、どのドレスもオークションなどにかけない」と否定。だがこの件で、一気にうさんくさくなってきたと感じている人が増えているようだ。

 ストーミーに訴訟を起こされたトランプ大統領だが、ダメージは受けていないとされている。口止めの件は顧問弁護士が「自分が勝手にやった」と主張しているし、メラニア夫人には大統領に就任した直後からつなごうとした手を振り払われるなど、すでに嫌われているようだからだ。また、相手が清純な一般人女性ならともかく、過去の雑誌インタビューで「トランプとセックスした?」という問いに「オー・イエーイ!」と答えているポルノ女優であるため、「浮気は悪いけど、ジョン・F・ケネディだって浮気し放題だったし。そもそもトランプが大統領になる前の話だし」と、なんとも言えない空気が流れ始めているのである。

 実はストーミー、今回の『マンコにつかみ返されちゃうわよ、大統領閣下』ツアー前にも、大統領就任1周年に合わせて『メイク・アメリカ・ホーニー・アゲイン(アメリカを再びムラムラさせよう)』ツアーをストリップ・クラブで行っていた。今回は「大統領閣下」とあからさまに呼びかけたわけだが、何はともあれ、彼女は今後、大統領であるトランプとセックスしたネタでしこたま稼ぐと思われる。

 米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」の突撃取材班から「トランプ大統領との情事をポルノで再現するか?」と質問され、「アタシ、パロディはやらないから」と肩をすくめたストーミーだが、多くの殿方が「ぜひパロディを見たい!」と思っており、実現したらものすごい売り上げになることは間違いなし。今後のストーミーから、目が離せそうにない。

ドナルド・トランプ、就任式がしょぼくても“スターから総スカン”でも問題ないワケ

 いよいよ今月20日に迫ったドナルド・トランプの大統領就任式。この就任式で、国歌斉唱やパフォーマンスを行うのは誰なのか、全米で大注目されてきた。というのも、ドナルドはセレブたちから徹底的に嫌われており、パフォーマンスを依頼したアーティストたちはこぞって拒否していると報じられたからだ。「パフォーマンスをしたいと志願しているのは、ぶっ飛んでいるカニエ・ウエストくらい」とまで伝えられており、相変わらず米メディアのドナルド叩きは続いている。

 昨年のクリスマス前、「いわゆるA級セレブたちは、誰もが就任式に招待されたがるもんだ。だが(彼らが支援していた)ヒラリーにとって、彼らは大して役に立たなかったな。私は(大統領就任式に、自分を支持してくれた)一般市民を招待したい!」と力強くツイートし、支持者を大喜びさせたドナルド。

 そんなドナルドは、『ホームアローン2』だけでなく、大ヒットドラマ『Sex and the City』『名探偵モンク』『サブリナ』『スピンシティ』や、ウィル・スミスの出世ドラマ『The Fresh Prince of Bel‐Air』にもゲスト出演。元俳優を売りにしていたロナルド・レーガンよりもはるかに多い、194作ものテレビ番組に出演しているという。ドナルド自身が「超A級セレブ」だから、ほかにセレブを呼ぶ必要などないと感じている支持者が多いようだ。

 とはいえ、大統領就任式での国歌斉唱やパフォーマンスを外すわけにはいかない。アンチが多いドナルドのためにパフォーマンスしてもよいと応じるアーティストは一体誰なのか? ドナルドが大統領に当選した直後から、全米が注目していた。

 米メディアは、ドナルドがアーティスト獲得に苦戦していると報道。パフォーマンス依頼を受けたエルトン・ジョンは、選挙中にドナルドが勝手に「Tiny Dancer」を使ったことに対して激怒しており「自分が共和党支持者になることは絶対にありえないし。テッド・ファッキング・ニュージェントにでも頼めば」と、共和党右派の過激な支持者であるヘヴィメタ・ギタリストの名前を口汚い言葉で挙げつつ拒否したと伝えた。

 ラスベガス定期公演で大もうけしているセリーヌ・ディオンには、ラスベガスのホテル王スティーヴ・ウィンのコネを使いアプローチしたものの、きっぱり拒否されてしまったと伝えられている。チャリティー活動で知られるカントリー歌手のガース・ブルックスも拒否したという。イギリスの歌手レベッカ・ファーガソンも「オファーを受けたけど、“人種差別への告発ソング『奇妙な果実』を歌わせてくれないなら出ない”って断った」と発言。ウェールズの歌手シャルロット・チャーチも、パフォーマンスしてほしいとの依頼を受けたが「ノー」を突きつけたと明かした。

 KISSのジーン・シモンズの妻・シャノンは、「“パフォーマンスしてほしい”とのオファーを受けたけど、残念なことに夫はヨーロッパツアー中なので、お断りしました」とツイート。ドナルドの長年の友人で音楽家のデイヴィッド・フォスターも依頼されたが、彼が力を入れているチャリティーの支援者にはヒラリー好きが多いため「チャリティー活動に影響が出るから」断ったと報じられた。

 しかし昨年末、ドナルドの元を電撃訪問したカニエ・ウェストだけが、唯一「就任式でパフォーマンスをやりたい」と申し出ているという情報が流れ、「屈辱的なMVを作った、精神的に不安定なカニエに頼むしかないのか」「措置入院させられたような、ぶっ飛んだ男しか手を挙げないんだな」などと、バカにする声が上がるようになった。

 そんな中、オーディション番組から歌手デビューし、「天使の歌声」だと大絶賛されている16歳のジャッキー・エヴァンコが、大統領就任式で国歌斉唱することを発表。さすがに未成年を攻撃するのはマズいと思ったのか、メディアは淡々とこのことを報じた。

 また、大統領就任式に何度も招待されているユタ州のモルモンタバナクル合唱団や、ダンスカンパニーのラジオ・シティ・ロケッツもパフォーマンスを行うと発表。しかし、メディアは「それぞれ何人かのメンバーは、出演を拒否した」という情報も伝えている。

 この発表を受けて「しょぼい」と感じている人が多いようだが、実はそんなことはない。大統領就任式は「国民に向けて厳かに行われる歴史的な一大行事」であるため、歴代、国歌斉唱やパフォーマンスを行うのは、オペラ歌手や軍の音楽関係者が多い。そのため、ドナルドが売れっ子のスーパースターたちに総スカンを食らっていても、特に恥をかくことはないのである。

 1993年のビル・クリントン初の就任式ではオペラ歌手のマリリン・ホーンが、97年の2度目の就任式では黒人指導者として有名なジェシー・ジャクソンの娘で、歌手のサンティータ・ジャクソンが国歌斉唱を行っており、パフォーマンスはオペラ歌手のジェシー・ノーマンが行った。

 ジョージ・ブッシュの就任式では、2001年には米陸軍の軍人が、05年には米空軍の軍人が国歌斉唱を行っている。ちなみに、05年のパフォーマンスはオペラ歌手のスーザン・グラハムとデニス・グレイヴスが担当したが、ポップ歌手ではない。

 なお、09年のオバマ大統領の最初の就任式では、米海軍合唱隊が国歌斉唱を行ったが、パフォーマンスは「ソウルの女王」ことアレサ・フランクリンが行っており、これを機に「就任式ではスーパースターがパフォーマンスするもの」という空気が流れるようになったといえる。続いて13年の就任式では、ビヨンセが国歌をシャウトし、ロックの殿堂入りしているグラミー賞歌手で大御所のジェームス・テイラーがパフォーマンスを行ったため、「スーパースターが歌って当然」という風潮になったのだ。

 そのため、ドナルドの就任式にスターがいなかったところで騒ぎ立てるようなことでもないのだが、イタリアの盲目のテノール歌手で、アメリカでも熱狂的なファンが多いアンドレア・ボチェッリから、「(ドナルドのアンチから)殺人予告を受けた」としてパフォーマンスを断られたのは痛かっただろう。過激なアンチによる「就任式で歌ったら殺す」といった言動に対しては「殺人予告するアンチは卑怯」「他アーティストたちも、アンチからのバッシングが怖くてパフォーマンスに出られないに違いない」などと批判の声も上がっている。

 アンチが非常に多いドナルドだが、選挙で選ばれたのは紛れもない事実。そして、アメリカの空気も少しずつ変わってきているのである。昨年8月、クリント・イーストウッドが、「差別や偏見を常に気にしながら発言したり、言葉や表現に媚びるということには、もうみんなうんざりしてるんだよ」と発言し、「その点、ドナルドは正直な男だ」と評したように「権利、自由、平等を訴えるドナルドのアンチにはうんざり」「自由、自由と主張しているが、この国に発言の自由は、もはやない」という声が増えているのだ。そのため、暴言だと言われようが、自分の思っていることをストレートに語るドナルドを支持する人が集まったのだといえよう。

 ハリウッドを超える究極のエンターテインメントと呼ばれる世界最大のプロレス団体「WWE」。そのWWEの試合会場にいる興奮状態の観客たちのテンションを、さらに上げトランス状態に陥らせることができる驚異的な話術を持つ男・ドナルドである。20日の大統領就任式も、きっと歴史に刻まれる、すごい式典になるだろう。実に楽しみである。

ドナルド・トランプ、就任式がしょぼくても“スターから総スカン”でも問題ないワケ

 いよいよ今月20日に迫ったドナルド・トランプの大統領就任式。この就任式で、国歌斉唱やパフォーマンスを行うのは誰なのか、全米で大注目されてきた。というのも、ドナルドはセレブたちから徹底的に嫌われており、パフォーマンスを依頼したアーティストたちはこぞって拒否していると報じられたからだ。「パフォーマンスをしたいと志願しているのは、ぶっ飛んでいるカニエ・ウエストくらい」とまで伝えられており、相変わらず米メディアのドナルド叩きは続いている。

 昨年のクリスマス前、「いわゆるA級セレブたちは、誰もが就任式に招待されたがるもんだ。だが(彼らが支援していた)ヒラリーにとって、彼らは大して役に立たなかったな。私は(大統領就任式に、自分を支持してくれた)一般市民を招待したい!」と力強くツイートし、支持者を大喜びさせたドナルド。

 そんなドナルドは、『ホームアローン2』だけでなく、大ヒットドラマ『Sex and the City』『名探偵モンク』『サブリナ』『スピンシティ』や、ウィル・スミスの出世ドラマ『The Fresh Prince of Bel‐Air』にもゲスト出演。元俳優を売りにしていたロナルド・レーガンよりもはるかに多い、194作ものテレビ番組に出演しているという。ドナルド自身が「超A級セレブ」だから、ほかにセレブを呼ぶ必要などないと感じている支持者が多いようだ。

 とはいえ、大統領就任式での国歌斉唱やパフォーマンスを外すわけにはいかない。アンチが多いドナルドのためにパフォーマンスしてもよいと応じるアーティストは一体誰なのか? ドナルドが大統領に当選した直後から、全米が注目していた。

 米メディアは、ドナルドがアーティスト獲得に苦戦していると報道。パフォーマンス依頼を受けたエルトン・ジョンは、選挙中にドナルドが勝手に「Tiny Dancer」を使ったことに対して激怒しており「自分が共和党支持者になることは絶対にありえないし。テッド・ファッキング・ニュージェントにでも頼めば」と、共和党右派の過激な支持者であるヘヴィメタ・ギタリストの名前を口汚い言葉で挙げつつ拒否したと伝えた。

 ラスベガス定期公演で大もうけしているセリーヌ・ディオンには、ラスベガスのホテル王スティーヴ・ウィンのコネを使いアプローチしたものの、きっぱり拒否されてしまったと伝えられている。チャリティー活動で知られるカントリー歌手のガース・ブルックスも拒否したという。イギリスの歌手レベッカ・ファーガソンも「オファーを受けたけど、“人種差別への告発ソング『奇妙な果実』を歌わせてくれないなら出ない”って断った」と発言。ウェールズの歌手シャルロット・チャーチも、パフォーマンスしてほしいとの依頼を受けたが「ノー」を突きつけたと明かした。

 KISSのジーン・シモンズの妻・シャノンは、「“パフォーマンスしてほしい”とのオファーを受けたけど、残念なことに夫はヨーロッパツアー中なので、お断りしました」とツイート。ドナルドの長年の友人で音楽家のデイヴィッド・フォスターも依頼されたが、彼が力を入れているチャリティーの支援者にはヒラリー好きが多いため「チャリティー活動に影響が出るから」断ったと報じられた。

 しかし昨年末、ドナルドの元を電撃訪問したカニエ・ウェストだけが、唯一「就任式でパフォーマンスをやりたい」と申し出ているという情報が流れ、「屈辱的なMVを作った、精神的に不安定なカニエに頼むしかないのか」「措置入院させられたような、ぶっ飛んだ男しか手を挙げないんだな」などと、バカにする声が上がるようになった。

 そんな中、オーディション番組から歌手デビューし、「天使の歌声」だと大絶賛されている16歳のジャッキー・エヴァンコが、大統領就任式で国歌斉唱することを発表。さすがに未成年を攻撃するのはマズいと思ったのか、メディアは淡々とこのことを報じた。

 また、大統領就任式に何度も招待されているユタ州のモルモンタバナクル合唱団や、ダンスカンパニーのラジオ・シティ・ロケッツもパフォーマンスを行うと発表。しかし、メディアは「それぞれ何人かのメンバーは、出演を拒否した」という情報も伝えている。

 この発表を受けて「しょぼい」と感じている人が多いようだが、実はそんなことはない。大統領就任式は「国民に向けて厳かに行われる歴史的な一大行事」であるため、歴代、国歌斉唱やパフォーマンスを行うのは、オペラ歌手や軍の音楽関係者が多い。そのため、ドナルドが売れっ子のスーパースターたちに総スカンを食らっていても、特に恥をかくことはないのである。

 1993年のビル・クリントン初の就任式ではオペラ歌手のマリリン・ホーンが、97年の2度目の就任式では黒人指導者として有名なジェシー・ジャクソンの娘で、歌手のサンティータ・ジャクソンが国歌斉唱を行っており、パフォーマンスはオペラ歌手のジェシー・ノーマンが行った。

 ジョージ・ブッシュの就任式では、2001年には米陸軍の軍人が、05年には米空軍の軍人が国歌斉唱を行っている。ちなみに、05年のパフォーマンスはオペラ歌手のスーザン・グラハムとデニス・グレイヴスが担当したが、ポップ歌手ではない。

 なお、09年のオバマ大統領の最初の就任式では、米海軍合唱隊が国歌斉唱を行ったが、パフォーマンスは「ソウルの女王」ことアレサ・フランクリンが行っており、これを機に「就任式ではスーパースターがパフォーマンスするもの」という空気が流れるようになったといえる。続いて13年の就任式では、ビヨンセが国歌をシャウトし、ロックの殿堂入りしているグラミー賞歌手で大御所のジェームス・テイラーがパフォーマンスを行ったため、「スーパースターが歌って当然」という風潮になったのだ。

 そのため、ドナルドの就任式にスターがいなかったところで騒ぎ立てるようなことでもないのだが、イタリアの盲目のテノール歌手で、アメリカでも熱狂的なファンが多いアンドレア・ボチェッリから、「(ドナルドのアンチから)殺人予告を受けた」としてパフォーマンスを断られたのは痛かっただろう。過激なアンチによる「就任式で歌ったら殺す」といった言動に対しては「殺人予告するアンチは卑怯」「他アーティストたちも、アンチからのバッシングが怖くてパフォーマンスに出られないに違いない」などと批判の声も上がっている。

 アンチが非常に多いドナルドだが、選挙で選ばれたのは紛れもない事実。そして、アメリカの空気も少しずつ変わってきているのである。昨年8月、クリント・イーストウッドが、「差別や偏見を常に気にしながら発言したり、言葉や表現に媚びるということには、もうみんなうんざりしてるんだよ」と発言し、「その点、ドナルドは正直な男だ」と評したように「権利、自由、平等を訴えるドナルドのアンチにはうんざり」「自由、自由と主張しているが、この国に発言の自由は、もはやない」という声が増えているのだ。そのため、暴言だと言われようが、自分の思っていることをストレートに語るドナルドを支持する人が集まったのだといえよう。

 ハリウッドを超える究極のエンターテインメントと呼ばれる世界最大のプロレス団体「WWE」。そのWWEの試合会場にいる興奮状態の観客たちのテンションを、さらに上げトランス状態に陥らせることができる驚異的な話術を持つ男・ドナルドである。20日の大統領就任式も、きっと歴史に刻まれる、すごい式典になるだろう。実に楽しみである。