絶望を投げかける“少女マンガ的”映画『トム・アット・ザ・ファーム』が救うもの
<p> 恋人ギョームを亡くしたゲイの青年トムは、葬式に出るため彼の故郷を訪ね、そこで彼の兄と母と会い――。映画『トム・アット・ザ・ファーム』の主演・監督は1989年生まれのグザヴィエ・ドラン。ドラン自身もゲイであることをカミングアウトしている。イケメンで才能あふれたゲイの主演兼監督の作品、また映画の見どころは黒髪と金髪のイケメン2人のタンゴシーン……と、要素を取るとBL萌え映画と思わせるが、この映画は「BLではなくむしろ少女マンガ」だと語る編集者・岡田育氏とお菓子研究家・福田里香氏。渋谷アップリンクで行われた上映会と2人のトークショーの様子をレポートする。</p>