チーズの匂いで欲情? ドミノ・ピザ店内で“立ちバック”したカップルに有罪判決!

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最初は単にイチャついていただけだったのだが
 19世紀のフランスの皇帝・ナポレオンは、寝ている最中に従者が鼻にナポレオンの好きなチーズを近づけて起こそうとしたところ、「ジョゼフィーヌ、今夜は勘弁してくれ」と寝言を言ったという。ジョゼフィーヌとは、ナポレオンの最初の妻の名前である。  これは史実ではなく単なる小話のようだが、欧米では、女性のアソコの匂いはチーズの匂いに例えられることも多いようだ。  イギリスの地方裁判所で今月17日、ある裁判で判決が下された。被告は28歳の女性ダニエラ・ハーストと、31歳の男性クレイグ・スミスのカップル。2人は今年2月、ドミノ・ピザの店内で性的行為を行ったことにより逮捕されていた。  公判では、店内の監視カメラで撮影されていた“そのとき”の模様の映像が公開された。  映像では、2人はカウンターでピザをオーダーしたあと、ピザが焼き上がるまでの間にヒマを持て余し、店内でイチャつき始めた。最初は単にふざけ合っていただけだったのだが、それで興奮してきたのか、だんだんエスカレート。ついには、男が立ったままイチモツを出すと、女がひざまずいて、それを口にくわえだした。
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店の隅でフェラを始める女
 カウンターの向こう側では別の店員も働いていたのだが、高いカウンターで、2人の行為はその店員には見えない。  ただ、店内にはときおり客が来たり、デリバリー担当の店員が行き来する。それを察すると2人は行為を中止し、女はさりげなく立ち上がって、何事もなかったかのように振る舞っていた。
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モザイクに隠されてはいるが、女のお尻の部分が露わになっているのがわかる
 しまいには男が後ろから女に抱きつき、ズボンを下ろして立ちバック。結局それは、他の客がカウンターの前を通りかかったことで中断されたのだが、その一部始終が店内の監視カメラにとらえられており、2人は公共の場所で性行為を行った容疑で逮捕されることとなった。
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オーダーしたピザを受け取り、機嫌よく帰っていく2人
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仲むつまじいのはいいが……(Facebookより)
 公判において2人の弁護士は、2人が酒を飲んだあとにこの行為に及んだが、決して2人はならず者などではないと主張していた。  判決で女は12カ月間の社会奉仕活動命令と、23週間の外出禁止命令が出され、10日間のリハビリと85ポンド(約1万2,600円)の罰金も。男のほうにも同じく12カ月間の社会奉仕活動命令と23週間の外出禁止命令、および15日間のリハビリと85ポンドの罰金、加えて200時間の無料奉仕活動命令が言い渡された。  200時間の無料奉仕活動命令が言い渡された際、男は怒って「なんで俺だけ(処罰が)余計にあるんだ!」と叫んだという。  2人がピザ店で性行為に及んだのは、単に酒に酔っていたからだけなのか、それともチーズの匂いに興奮したからなのかは不明である。  しかし2014年には、やはりイギリスのドミノ・ピザの公式Twitterに「ピザと性交したら陰茎をやけどした」「ピザと性交する危険性を顧客に通知する必要がある」とする意見が寄せられ話題となっていたこともあった。  同国のドミノ・ピザは、どれだけ官能的な香りがするのだろうか……。

北京で「刀狩令」、広西チワン族自治区では「給油制限」……中国共産党大会で“過去最大級”の厳戒態勢!

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共産党大会を前に、北京市内のスーパーや文具店から刃物類が撤去された
 10月18日に開幕した中国共産党大会だが、テロへの警戒レベルは過去最大級となっている。 「東網」(10月12日付)などによると、首都北京ではスーパーや文具店から刃物類が撤去された。包丁はもちろん、ハサミやカッターなどの文房具まで店頭から消える徹底ぶりで、まるで豊臣秀吉による“刀狩令”である。  こうした異常な状況に、ネットでは「モンゴル族が支配していた元の時代にように、10世帯で1本の包丁を共用しろというのか」「核兵器を持っている強国なのに、何を恐れているんだ!」「次は石ころでも管理するか」といった政府への批判が多数見られた。  市民の話によると、同市では包丁を購入する際、身分証の提示と実名登録がすでに義務付けられている。地方出身者にはなるべく販売しないよう指導され、購入する際にはその場で持ち帰らせず、後日宅配便で送るという過剰ともいえる管理の厳しさだ。テロが頻発する新疆ウイグル自治区では、だいぶ前からこの実名制が導入されているが、北京にまで導入されたことを受け、市民からは不満が噴出している。  テロ対策は多岐にわたる。あるレストランでは火の利用を禁じられ、冷菜しか出せなくなったという。また10月1日からは、地方から北京市内への小包の発送も停止された。まるで陸の孤島である。
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広西チワン族自治区北海市では、ガソリンスタンドにおける給油制限が通達された
 厳戒態勢は北京だけでない。広西チワン族自治区北海市のガソリンスタンドではガソリンの小売りが禁じられ、特別な理由がある場合は、公安局に購入証明書を発行してもらわなければならない。しかも1回の給油は10リットルまでで、1カ月に2回までしか許されない。仕事でクルマを利用する人は、いったいどうすればいいのだろうか。同自治区では2015年9月、17カ所で連続爆発テロが発生している。同市は同様の犯罪を警戒しているのだろう。他市でもこのような措置が取られている可能性がある。
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広東省広州市の地下鉄では駅での荷物検査が強化され、大混乱に
 また、広東省広州市の地下鉄では、駅での荷物検査が強化されたことで長蛇の列ができ、大混乱に陥った。  腐敗撲滅運動で人気を稼いだ習近平政権だが、ここまで強引なテロ対策は、経済の停滞をもたらしかねない。人民の不満は、刻一刻と増幅しているようだ。 (文=中山介石)

アイドルやモデルも毒牙に!? 「セックスで運気注入!」していた香港の“エロ黒魔術師”を逮捕

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逮捕されたのち、現場検証を終えた寺院から連行される凌。香港では、逮捕された容疑者は、連行の際にこういった黒頭巾をかぶされる
 香港の空港で今月10日、凌という27歳の男が逮捕された。その容疑は、30歳の女性を騙して金銭を受け取り、性行為に及んだというものだった。  カンボジアで黒魔術を会得したと自称する凌は、香港の下町・旺角(モンコック)のオフィスビル内に小さな寺院を開設。恋愛黒魔術により異性を射止めたり、愛情運を高めるとして、中国、香港、マカオのみならず、東南アジア各国で魔術師として活動していたという。  そんな中、30歳になる宝飾デザイナーの香港人女性が今年1月、別れた彼氏とヨリを戻すために、凌に10万香港ドル(約150万円)を払って施術を受けたが、効果がなかったという。  すると凌は、その女性に対して性行為による運気注入の施術を提案。女性はそれを受け、4月と7月の2度にわたり、寺院内で凌との性行為に及んだのだ。  しかし、その効果もまったくなかったことから、女性は騙されていたことを知り、警察に通報。凌が訪問先のバンコクから香港に戻ってきたところを、警察が空港で逮捕した。
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中央に座る凌と一緒に写っている女性たちは美形ばかり
 凌の主な宣伝方法はインスタグラムで、自身の黒魔術は成功率が非常に高いとしていた。フォロワーは、なんと25万人もおり、そのほとんどが女性で、多くの信者から料金問い合わせや予約のメッセージが入っていた。  凌はインスタグラムで、多くの女性信者たちとのツーショット写真も公開しているが、そのほとんどが若い女性たちで、中には香港のネットアイドルやモデルも混じっていた。  事件が報じられると、彼女たちは「仕事として一緒に写真に写っただけで、自分たちは彼の施術を受けたりしたことはなく、詐欺に加担するつもりもまったくなかった」と弁解するコメントを一斉に発表したが、彼女たちも凌の毒牙にかかったのではないかとの心配の声は尽きない。
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祭壇の前でのモデルたちとのツーショット写真も公開していた
 一方で、香港在住の日本人女性は、凌の詐欺師としての着眼の鋭さについてこう話す。 「香港の女性は、社会に出てバリバリ働き、男に対しても強気な態度だった。しかし近年、中国大陸との人的交流が盛んになると、香港の多くの男たちが控えめで大らかな大陸の女性と付き合いだすようになり、香港人女性は恋愛・結婚市場で売れ残りになる危機感を抱えている。凌は、そこに目をつけたんでしょう」  そうした眼力を、もう少しまともなビジネスに結び付けられなかったものか……。 (文=佐久間賢三)

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逮捕されたのち、現場検証を終えた寺院から連行される凌。香港では、逮捕された容疑者は、連行の際にこういった黒頭巾をかぶされる
 香港の空港で今月10日、凌という27歳の男が逮捕された。その容疑は、30歳の女性を騙して金銭を受け取り、性行為に及んだというものだった。  カンボジアで黒魔術を会得したと自称する凌は、香港の下町・旺角(モンコック)のオフィスビル内に小さな寺院を開設。恋愛黒魔術により異性を射止めたり、愛情運を高めるとして、中国、香港、マカオのみならず、東南アジア各国で魔術師として活動していたという。  そんな中、30歳になる宝飾デザイナーの香港人女性が今年1月、別れた彼氏とヨリを戻すために、凌に10万香港ドル(約150万円)を払って施術を受けたが、効果がなかったという。  すると凌は、その女性に対して性行為による運気注入の施術を提案。女性はそれを受け、4月と7月の2度にわたり、寺院内で凌との性行為に及んだのだ。  しかし、その効果もまったくなかったことから、女性は騙されていたことを知り、警察に通報。凌が訪問先のバンコクから香港に戻ってきたところを、警察が空港で逮捕した。
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中央に座る凌と一緒に写っている女性たちは美形ばかり
 凌の主な宣伝方法はインスタグラムで、自身の黒魔術は成功率が非常に高いとしていた。フォロワーは、なんと25万人もおり、そのほとんどが女性で、多くの信者から料金問い合わせや予約のメッセージが入っていた。  凌はインスタグラムで、多くの女性信者たちとのツーショット写真も公開しているが、そのほとんどが若い女性たちで、中には香港のネットアイドルやモデルも混じっていた。  事件が報じられると、彼女たちは「仕事として一緒に写真に写っただけで、自分たちは彼の施術を受けたりしたことはなく、詐欺に加担するつもりもまったくなかった」と弁解するコメントを一斉に発表したが、彼女たちも凌の毒牙にかかったのではないかとの心配の声は尽きない。
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 一方で、香港在住の日本人女性は、凌の詐欺師としての着眼の鋭さについてこう話す。 「香港の女性は、社会に出てバリバリ働き、男に対しても強気な態度だった。しかし近年、中国大陸との人的交流が盛んになると、香港の多くの男たちが控えめで大らかな大陸の女性と付き合いだすようになり、香港人女性は恋愛・結婚市場で売れ残りになる危機感を抱えている。凌は、そこに目をつけたんでしょう」  そうした眼力を、もう少しまともなビジネスに結び付けられなかったものか……。 (文=佐久間賢三)

完全デマだった! 韓国で整形手術の中国人女性「パスポート写真と別人すぎて帰国できず」騒動の真相

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※イメージ画像
 中国では10月1日から8日まで、中国の建国記念日ともいえる国慶節の長期休暇に入っていたが、この間、多くの中国人たちが海外旅行へと出かけていった。  海外旅行の一番人気はタイで、その次がお隣の日本ということであったが、この期間を利用して、旅行ではなく別の目的で海外に出かけていった女性たちが少なからずいた。  その彼女たちが向かった先というのが韓国。韓国といえば、言わずと知れた“整形大国”である。彼女たちは長期休暇の間に、整形手術を受けるため韓国を訪れていたのである。  韓国は今年に入り、在韓米軍へのTHAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)の配備を決定したことで中国政府からの怒りを買い、中国人観光客の数が激減していたが、まだまだこういう需要はあったようだ。  そんな中、連休の最終日である8日に入って、ある1枚の写真がSNS上に出回り、中国ネット民たちの間で大きな話題となった。  どこかのロビーらしき場所で、固まって椅子に座っている3人の若い女性。顔の周りには包帯が巻かれ、手術か治療を受けたような姿で、その写真のコメントには「この女性たちは長期休暇を利用して韓国で整形。帰国時、韓国の空港で出国できず。本人確認を待っているところ。お母さんでさえ、誰だか分からないほど」などと書かれていた。  つまり、整形手術により、あまりにも顔の形が変わってしまい、パスポートの写真では本人確認ができず、出国が許されずに空港で足止めを食らっているというものだった。
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こんな格好のまま帰国しようというのも、なかなかスゴイが……
 いかにもありがちな話だったため、中国ネット民たちの間で大ウケだったが、それから数日後、このニュースがまったくのデタラメだったことが判明した。この写真は空港で撮られたものではなく、10月5日にソウル市内の免税店の会員ロビーで撮られたものだったのだ。  確かに彼女たちは韓国で整形手術を受けていたが、その後にショッピングのために免税店に行き、会員カードの手続きをしていたところ、居合わせた人に写真を撮られたようだ。実際、写真を拡大してみると、彼女たちが持っているパスポートには、免税店のロゴが入った書類が挟まれていた。  写真を撮った人は、単に免税店に整形手術をして間もない女性たちがいたことを面白がってSNS上にアップ。ただし、友達にしか見られないような設定にしていたのだが、何者かに転送され、事実とはまったく違うコメントが添えられていたというのが今回の事件の真相だった。 「朝鮮日報」の報道によると、韓国では2012年から外国人入国者に対して指紋採取を実施しており、出国時には指紋照合で本人確認を行っているため、たとえパスポートの写真と顔が異なっていても、出国できないということはないとされている。  とはいえ、包帯ぐるぐる巻きの整形手術直後に免税店で爆買いにいそしむ彼女たちを写したこの写真が、世の中を騒がせたことだけは間違いなさそうだ。 (文=佐久間賢三)

中国結婚式の“下劣化”が止まらない!? ブライドメイド女性への「スパンキング」を楽しむ男性参列者たち

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満面の笑みで女性を運ぶ男たち
 高級ホテルでの披露宴や海外での教会ウェディングなど、中国の結婚式は年々派手になる傾向にあるといわれているが、田舎では逆に低俗化する傾向にあるようだ。  新郎の男性の友人たちが、新郎新婦の寝室に押しかけて花嫁のカラダを触りまくったり、新郎の父親が花嫁にディープキスをしてご祝儀をせしめたりなど、結婚式という祝いの席を台無しにするような醜態があちこちで繰り広げられている(参考記事)  その模様を撮影した映像がネット上に流されたりして社会問題になったこともあり、最近は、少しはそんな傾向が収まったかのように見えていた。  しかし、そこは広い中国。そんなことなどお構いなしに、あるいは社会問題化していることなどまったく知らなかったのか、またしても結婚式で参加者の男たちによる蛮行が繰り広げられた。  場所は中国の古都・西安がある陜西省。映像に映っている車のナンバーからすると、西安から150kmほど離れた地方都市のようである。  映像では、3人の男が若い女性の手足を持ち上げ、道に止まっていた車のボンネットの上に、その体を乗せている。若い女性は結婚式でブライドメイド(花嫁の付添人)を務めていた女性で、恥ずかしさのあまり悲鳴のような声を上げ、手で顔を隠している。  ボンネットに乗せられた時点で、スカートがすっかりめくれ上がっていて、下着が丸見え。男たちは歓声を上げながら、お尻を手のひらやムチのようなもので叩いている。
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丸出しになった女性のお尻を素手でペンペン
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なかにはムチのようなものを使ってお尻を叩く男も
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女性も負けじと膝蹴りの反撃
 これを見た中国のネット民たちは、相変わらずの田舎の結婚式での蛮行に、呆れたコメントを残している。 「こんな男たちが友だちなら、新郎の人となりがわかるっていうもんだな」 「もう病気としかいいようがない」 「人でなし」 「これはもう犯罪だろう」  当の中国人でさえ呆れる結婚式での行き過ぎた悪ふざけ。もしかしたら“男あまり”の中国において、結婚難に苦しむ男たちの反逆なのかもしれない!? (文=佐久間賢三)

電子決済社会の盲点!? 中国で「サイドミラー泥棒」激増! スマホ決済で“身代金”要求も……

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西安で流行しているサイドミラー泥棒。現場には携帯番号が残されていた
 キャッシュレスのスマホ決済サービスが爆発的に普及している中国だが、その手軽さゆえに、犯罪に利用されることも少なくない。以前、本サイトでは決済情報を識別するQRコードを偽造し、飲食店から売り上げを詐取する事件を紹介したことがある。今度もまた、システムの盲点を突いた新たな犯罪手口だ。 「西部網」(10月7日付)によると、陝西省西安市で胡さんが愛車のベンツを路上に駐車していたところ、翌朝にサイドミラーが盗まれていることに気づいた。ほかにも数台のサイドミラーが盗まれていたが、これは単なる愉快犯ではなかった。フロントガラスには、犯人のものと思われる携帯番号を記した紙が残されていたのだ。その番号に何度電話をかけても、相手が出ることはない。ショートメッセージでのやりとりにしか応じないのだ。
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ミラーがはめ込まれていたフレームには、支払いのためのQRコードが残されていた
 胡さんがショートメッセージで駐車場所や車種を伝えると、犯人は、700元(約1万2,000円)を支払えば、サイドミラーを返すという条件を提示してきた。ミラーがはめ込まれていたフレームには、QRコードを印刷した紙が貼付されていた。これをスマートフォンで読み込み、スマホ決済を利用して支払えというのだ。驚いたことに、胡さんが同様の被害に遭ったのは今年6度目! 過去に2度ほどカネを払っているが、今回は応じなかった。
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西安では、タクシーのメーターが盗まれるという事件も
 同市周辺で狙われるのは、サイドミラーだけでない。同じく「西部網」(2月28日付)によると、過去にはタクシーのメーターが盗まれる事件が起きているという。概要はこうだ。タクシードライバーの陳さんがドアの鍵穴にキーを差し込もうとしたとき、すでに何者かに開けられていたことに気づく。すぐにドアを開け車内を確認すると、メーターが盗まれていた。
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WeChatのアカウントを書いた紙が残されていた
 メーターが据え付けられていた場所には、中国版LINE「微信(WeChat)」のアカウントを書いた紙が貼付されていた。陳さんは、すぐにスマホでWeChatを開き、そのアカウントを友達に追加した。その男はメーターを盗んだ本人のようで、WeChatを通じて600元(約1万円)を支払えば、メーターを隠した場所まで誘導すると持ちかけてきた。メーター自体は高価なものではないが、新たに購入するには面倒な手続きが必要で、10日ほど営業ができなくなってしまう。そのため陳さんは、泣く泣く支払ったのだった。  モバイル決済の便利さにより、窃盗犯は手軽に“身代金”を要求できるようになっている。QRコードは、さしずめ“犯行声明”といったところか。同種の事件は今後、ますます増加する可能性がある。盗まれるのが物ならまだマシだが、この犯罪スキームは、誘拐にも応用されかねないだけに、なんらかの対策が必要になってくるだろう。 (文=中山介石)

「巨大隕石飛来」の中国で、怪しいビジネスが流行! 一方、政府は“不吉な迷信”に戦々恐々!?

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今回目撃された隕石(新京報)
 10月4日、中秋の名月を迎えたこの日の夜、中国雲南省の上空で、巨大な隕石の飛来が確認された。米航空宇宙局(NASA)によると、雲南省シャングリラ市中心部から北西40kmの地点に、隕石は落下したという。近年まれに見る今回の隕石の映像は、上空の月を撮影しようとしていた多くの人々に撮影され、その迫力ある映像はネットを介し中国全土に広まった。そんな隕石落下から数日、中国ではこの隕石にまつわる新手の詐欺ビジネスが横行しているようなのだ。 「東北網(10月11日付)」によると、雲南省上空で爆発した今回の隕石の欠片をインターネット上で高額販売する者たちがいると報じている。中国のネット市場では、《火星隕石》というタイトルで、キーホルダー型に加工された石を、なんと8,000元(約13万円)もの高値で販売するものが現れた。さらにネット上には他にも、「隕石1欠片 1万元(約16万円)」や「隕石1g 2万元(約32万円)」で販売を謳うものなど、多くの怪しい業者がはびこっている。
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ネットで高値で販売されるニセ隕石(東北網)
 中国科学院で天文学を研究する専門家は、「販売されている隕石の写真を見れば、すぐにニセモノだと分かる。99.9%ニセモノ。今回雲南省で目撃された隕石は上空37kmで爆発して、わずかな欠片さえもまだ発見されていない。今回、落下した隕石の破片を発見するのは海原で針を探すようなもの」と、呆れ気味に話した。現在、隕石の落下地点とウワサされる雲南省シャングリラ市の山中には、一攫千金を夢見た現地の農民や、自称隕石ハンターを名乗る隕石マニアが世界中から訪れ、GPSやドローンを使い隕石の探索にあたっているという。  今回の隕石落下に関して、中国政府はなぜか沈黙を貫いているが、どうやらそれには訳があるようだ。  中国事情に詳しいジャーナリストはこう話す。 「中国では、昔からの言い伝えで、隕石は大きな災難をもたらすと言われてきた。1976年に吉林省で巨大な隕石が落下したが、同年、中国では唐山大地震が発生し60万人以上が死亡。さらに毛沢東も死去しています。山東省で隕石落下が目撃された97年には、中国最高指導者の鄧小平(とうしょうへい)が死去。中国では今月18日から、中国共産党最大イベントである全国人民代表大会が行われるため、国難を連想させる隕石が、こんなタイミングで落下したことなど、発表できるはずがない」  2012年に重慶市で起こった薄熙来事件の際も、その直前に中国では流星群と隕石落下が目撃されている。今回落下した隕石だが、果たして何を暗示しているのだろうか。 (文=青山大樹)

脱・ニーハオトイレ目指すも……中国「トイレ革命」は前途多難

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傘を差して用を足す利用客の、実際の様子(新浪新聞)
 隣り合う便器に腰をかがめた者同士が会話できてしまうほどの開放感が「ニーハオトイレ」と揶揄された中国だが、国家観光局は昨年、国内の公衆トイレ環境の改善に2,900億ドル(約32.5兆円)を投資すると発表。「トイレ革命」が進行中である。  そんな中、革命に逆行するかのようなトイレが重慶市に登場した。 「新浪新聞」(10月5日付)によると、問題のトイレは同市の遊園地内のファンタジーをテーマにしたエリアに複数箇所存在しているのだが、なぜか個室に屋根が取りつけられておらず、上部から丸見えなのだ。この便所を利用する女性は手持ちの傘を差し、上部からの視界を遮ってから用を足す必要があり 、ネット上では「これを設計した奴、バカなんじゃない? のぞきの趣味でもあるのか?」「マジきもい。こんなの、犯罪を助長するだけでしょ」などと、厳しい意見が寄せられている。
脱・ニーハオトイレ目指すも……中国「トイレ革命」は前途多難の画像2
ガラス張りのトイレを利用する男性客。こんなトイレでは、出るものも出ない (青年網)
脱・ニーハオトイレ目指すも……中国「トイレ革命」は前途多難の画像3
ネットカフェのような公衆トイレに、通行人が殺到する《第五空間》(千龍網)
 ほかにも、 開放的なトイレが新設されている。 昨年10月、湖南省長沙市の景勝地、石燕湖のほとりに、ガラス張りの公衆トイレが建設された。トイレの壁はすりガラスが使用されているとはいえ、シルエットはかなりはっきり見えてしまうため、利用客からは当然ながら不満の声が寄せられているという。  一方で、最新技術を駆使したトイレも存在する。  北京市にある《第五空間》と名付けられた公衆トイレには、Wi-Fiが完備されているだけでなく、建物内にATM、自動販売機、食事ができる休憩室、シャワー室まで完備されており、まるでネットカフェのような設備が整ってるという。また、同じく北京市内にある世界遺産・天壇公園内の公衆トイレでは、トイレットペーパーの盗難が相次ぎ、盗難防止策として今年からトイレに顔認証システムを導入した。その結果、トイレットペーパーの使用量が年間3万ロールから2万ロールへと大きく減少したという。  方向性の定まらない中国トイレ革命の前途は多難だ。 (文=青山大樹)

脱・ニーハオトイレ目指すも……中国「トイレ革命」は前途多難

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傘を差して用を足す利用客の、実際の様子(新浪新聞)
 隣り合う便器に腰をかがめた者同士が会話できてしまうほどの開放感が「ニーハオトイレ」と揶揄された中国だが、国家観光局は昨年、国内の公衆トイレ環境の改善に2,900億ドル(約32.5兆円)を投資すると発表。「トイレ革命」が進行中である。  そんな中、革命に逆行するかのようなトイレが重慶市に登場した。 「新浪新聞」(10月5日付)によると、問題のトイレは同市の遊園地内のファンタジーをテーマにしたエリアに複数箇所存在しているのだが、なぜか個室に屋根が取りつけられておらず、上部から丸見えなのだ。この便所を利用する女性は手持ちの傘を差し、上部からの視界を遮ってから用を足す必要があり 、ネット上では「これを設計した奴、バカなんじゃない? のぞきの趣味でもあるのか?」「マジきもい。こんなの、犯罪を助長するだけでしょ」などと、厳しい意見が寄せられている。
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ガラス張りのトイレを利用する男性客。こんなトイレでは、出るものも出ない (青年網)
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ネットカフェのような公衆トイレに、通行人が殺到する《第五空間》(千龍網)
 ほかにも、 開放的なトイレが新設されている。 昨年10月、湖南省長沙市の景勝地、石燕湖のほとりに、ガラス張りの公衆トイレが建設された。トイレの壁はすりガラスが使用されているとはいえ、シルエットはかなりはっきり見えてしまうため、利用客からは当然ながら不満の声が寄せられているという。  一方で、最新技術を駆使したトイレも存在する。  北京市にある《第五空間》と名付けられた公衆トイレには、Wi-Fiが完備されているだけでなく、建物内にATM、自動販売機、食事ができる休憩室、シャワー室まで完備されており、まるでネットカフェのような設備が整ってるという。また、同じく北京市内にある世界遺産・天壇公園内の公衆トイレでは、トイレットペーパーの盗難が相次ぎ、盗難防止策として今年からトイレに顔認証システムを導入した。その結果、トイレットペーパーの使用量が年間3万ロールから2万ロールへと大きく減少したという。  方向性の定まらない中国トイレ革命の前途は多難だ。 (文=青山大樹)