EXIT・兼近大樹、「ロケ隊ジャマ」発言がブーメランに!? 24時間マラソン立候補にツッコミ続出

 6月27日、日本テレビ系のチャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う45』(8月27~28日に生放送)の制作発表会見が都内の同局で行われ、チャリティーマラソンに挑戦するEXIT・兼近大樹らが登壇。兼近は「こういう見た目のやつが一生懸命走っている姿見て、塞ぎ込みがちだった世の中を少しでも明るくしたい」と意気込んだが、ネット上では「ブーメランのように自身に返ってくるかも」と危惧する声が上がっているようだ。

 自らチャリティーランナーに立候補したという兼近は、同会見で「まともな番組で、(自分のような)まともじゃない人間が走るというのはびっくりしました」「真剣に走ろうと決めています」と話したほか、「きついなと思ったら、序盤で諦めるかもしれません。諦める勇気を学べる可能性もあります」と冗談めかしながら語った。

 チャリティーマラソンは1992年の第15回から始まった名物企画で、単独でのマラソン企画は2017年のブルゾンちえみ(現・藤原しおり)以来、5年ぶり。近年はイレギュラーな方式が続いており、18年はANZEN漫才・みやぞんによるトライアスロン形式、19年は同局・水卜麻美アナウンサーら4人による駅伝、20年は五輪金メダリストの高橋尚子が集めた5人による“募金ラン”、21年はKing&Prince・岸優太ら10人で約100kmを走る“募金リレー”が放送された。

「『会いたい!』がテーマの今年は、感染防止対策として対面での募金活動は過去2年同様に行わないものの、3年ぶりに有観客で実施するとか。チャリティーマラソンもなるべく“通常通り”行うようで、おそらくトレーナーなどを引き連れた兼近が、ZARDの『負けないで』や加山雄三&谷村新司の『サライ』をBGMに、両国国技館を目指して走る姿が中継されるのではないでしょうか」(エンタメ記者)

 ネット上では、「かねち(兼近の愛称)、ファイト!」「熱中症に気を付けて頑張って!」とファンからエールが相次ぐ中、「毎年思うんだけど、有名人が走って何になるの?」「あのウソ臭いマラソン、今年もやるのか」と冷めた声も多い。

「それに加え、兼近に対して『普段、テレビを否定するような発言してるのに、「24時間テレビ」には立候補するんだ』『兼近って、一般人よりテレビ優先の業界を批判してなかったっけ。『24時間テレビ』って、その最たる例だと思うんだけど……』と一部で疑問の声も。兼近は、自分たちの価値観を押しつけるテレビ業界に苦言を呈するような場面がたびたび見られるため、テレビ的な演出がふんだんに盛り込まれた『24時間テレビ』へのキャスティングに違和感を抱く人も多いようです」(同)

 兼近といえば、今月19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でも、テレビの“ロケ隊”を疑問視する場面があった。国立公園内の木道でハイカーなど一般人を足止めして撮影していたNHK関係者の行動を同番組が取り上げた際、兼近は「テレビって結構、嫌われ始めているということを自覚したほうがいい」「(ロケ隊って)やっぱジャマですよね。(テレビを)見てない人たちからしたら。『なに意味わかんないもの撮ってるんだよ』っていう感覚」「そのくせ横暴じゃないですか」などとコメントしていた。

 この放送後、ネット上では「兼近の考えに同感」「立派な発言。芸能人がこれを言うことに意味がある」と好意的な声が集まる一方で、「兼近が立候補したチャリティーマラソンなんて、『なに意味わかんないもの撮ってるんだよ』の極致じゃん」「チャリティーマラソンは一般道で撮影してるんだから、ジャマ以外の何物でもないよ」とツッコミが続出していた。

「チャリティーマラソンといえば、爆笑問題が19年放送のラジオ番組で、スタッフから聞いた話として『時間調整はするって言っていたよね。最後の「サライ」の本当にいいところでゴールしなきゃいけない』『ズルはしないけど、早すぎると困るから』と暴露したほか、過去には不自然な演出が原因でランナーの“ワープ疑惑”が浮上したことも。また、一般道にギャラリーが殺到したり、大渋滞の原因になったこともありました。ただ、芸人になるまでテレビをほとんど見てこなかったという兼近は、チャリティーマラソンに違和感を抱く視聴者がいることを知らないのかもしれません」(同)

 毎年、懸命に走る姿が多くの視聴者を感動させるとともに、さまざまな理由で否定的な声も多いチャリティーマラソン。尖った発言が目立つ兼近に対し、跳ね返ってこないといいが……。

矢田亜希子、ママタレではない「謎の売れ方」とは? 『ラヴィット!』『沸騰ワード10』独自の立ち位置

 芸能界でキャリア27年。もはやベテランの域に達しつつある女優・矢田亜希子が、昨今、謎の売れ方をしているようだ。

 朝の情報バラエティ『ラヴィット!』(TBS系)では、昨年3月の番組スタート以来、水曜レギュラーとしてアンタッチャブル・柴田英嗣、見取り図と共演。また、ゴールデンタイムのバラエティ『沸騰ワード10』(日本テレビ系)では“コストコに取り憑かれた女優”としてたびたび出演するなど、タレント活動が目立つ。

「矢田が『沸騰ワード』に初参戦したのは2017年。かつてアメリカに行った際に本場のコストコに衝撃を受けて以来、週1ペースで通っているそうで、“コストコには空腹で行く”といったこだわりや、お得な買い物術が思いのほか大反響のようです。いまや、『沸騰』の常連タレントとなりました」(芸能ライター)

 女優がバラエティに出ることは決して珍しくなく、菅野美穂のように明るく飾らない性格が人気を博すタイプや、木村佳乃のように体当たりロケに挑むタイプ、最近では森川葵の『それって!?実際どうなの課』(日本テレビ系)での検証ロケが注目を集めている。では、矢田はどういった立ち位置なのだろうか? そしてそもそも、矢田の需要はどこにあるのだろうか? 

「視聴者の生の声がわかるTwitterで『矢田亜希子』と検索してみると、もっぱら『美脚披露』『抜群スタイル』など、インスタグラムでの写真内容を報じるネットニュースと、出演番組の内容をまとめたネット記事ばかりです。不思議なことに、矢田について『面白い』『好き』といった声は1週間で数件しか見当たりませんでした」(芸能ライター)

 とはいえ、ファンの全員がTwitterを利用しているわけではない。ファンクラブの活動状況はどうだろうか?

「以前、『akko』というファンクラブを作っていたのですが、前夫・押尾学との交際が報じられ、結婚間近という05年秋ごろに、ファンクラブの活動を停止しました。ちなみに矢田のファンだという人物が11年、非公式ファンサイト『Akko's Planet』を開設していたのですが、13年11月、彼女が出演するドラマの告知情報を最後に、約9年間、更新が途絶えています」(同)

 ただし現在、インスタグラムとブログをマメに更新している矢田。インスタグラムのフォロワーは53万人(6月27日時点)。また、アメブロで開設しているオフィシャルブログのフォロワーは約10万人。数字を見ればやはりそこは女優、一定の支持層は存在しているが……。

「ブログには、現在14歳という息子との日常がつづられています。息子のリクエストでラーメン店『一蘭』に行ったり、2人で同じ美容室でカットしてもらったり、もちろん授業参観や運動会など学校行事にも積極的に参加している様子。ただ、徹底したプライバシー配慮を貫いているようで、息子の写真は1枚も出しておらず、毎回、出先での彼女の自撮り写真がアップされているのみです。インスタも自身のファッションを紹介する写真ばかりで、まるでルックブックのようになっています」(同)

 一方、テレビでは子育てについて語ることが少なく、いわゆる「ママタレント」の売り方はしていないことがわかる。ますますどういう立ち位置なのかわからなくなるが、「一応、バラエティにおいては“キレイでオシャレな庶民派シングルマザー”というのが、キャッチコピーといえばキャッチコピーなのでは」(放送作家)と話す。

「息子の画像を非公表にして、さらにエピソードトークも最大限に抑えているのは、子どもが一般人、そして多感な時期ということもありますが、もちろん前夫・押尾との子だからです。もしかしたら、どこか父親の面影もあるのかもしれません。さらに、息子さんの名前は押尾が敬愛する英国ロックバンドのボーカルから付けられたとされ、誕生当時に大変な話題を呼びました」(同)

 押尾は当時、“押しも押されもせぬ”芸能界随一のプレイボーイ。平山あや、奥菜恵、さらに後藤真希や安倍なつみといった元モーニング娘。のメンバーとも写真誌にキャッチされるなど手当たり次第に浮名を流したが、結婚したのは当時、清純派で好感度抜群の矢田だった。

 事務所から押尾との交際を反対されたとき、「別れるんだったら芸能界を辞める」とまで言って押し切り、結婚にこぎつけたと報じられたが、「押尾の女」というイメージがつきまとい、仕事は激減。

「その後の流転は周知の通り。06年11月に結婚、07年11月に息子が誕生しましたが、09年、押尾がいわゆる“押尾事件”を起こして逮捕されました。その直後、矢田は押尾との離婚を発表。押尾は芸能界引退、矢田も一時的にテレビで見ることがなくなりましたが、女優業には1年足らずで復帰。しかし代表作といえるものはなく、近年になってこうしたママタレともバラエティタレントともいえない仕事を展開するようになりました」(同)

 7月3日は『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)にゲスト出演し、そうめんレシピをジャッジするという。女優業を続ける中、相変わらず独自のバラエティ活動も展開する矢田は、ある意味唯一無二のカテゴリーを確立しつつあるのかもしれない。
(村上春虎)

綾野剛『オールドルーキー』初回11.2%! “未成年飲酒&淫行”CM影響回避も、ガーシーが新情報?

 綾野剛が主演を務める日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)の初回が6月26日に放送され、世帯平均視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。ネット上では「思ったより低い」と驚きの声が相次いでいる。

 『オールドルーキー』は、現役を引退したサッカー元日本代表・新町亮太郎(綾野)が、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」で働き、現役アスリートのエージェントとして奮闘するヒューマンドラマ。脚本はNHK連続テレビ小説『まんぷく』(2018年度後期)などを手がけた福田靖氏、演出は『テセウスの船』(20年1月期)や『ドラゴン桜』第2シリーズ(21年7月期)といった「日曜劇場」枠の作品も担当してきた石井康晴氏が名を連ねている。

 初回では、新町が移籍したJ3・ジェンマ八王子が突如解散。新町は37歳という年齢と、ビジネススキルのなさがネックとなり、移籍先どころか就職先も見つからず途方に暮れる。そんな中、「ビクトリー」社長の高柳雅史(反町隆史)に拾われ、契約社員として雇ってもらえることに。手始めに、ドイツで活躍するサッカー選手・矢崎十志也(横浜流星)のアスリート契約を目指し、本人にプレゼンする……という展開だった。

「綾野はほぼ出ずっぱりで、まさに“綾野剛劇場”といった印象。初回放送後、ネット上では明るく楽観的な主人公を演じた綾野に対し、『やっぱり演技うまいなあ。綾野にしては珍しい役柄だけど、見事に演じてた』『サッカー選手役なんてできるのかなあと疑ってたけど、ちゃんと役になりきっててすごい!』と称賛の声が続出しました。しかし、そんな高評価とは裏腹に、視聴率は同枠にしては『微妙』と言わざるを得ない11.2%。同枠で初回が12%をきったのは、20年1月期の竹内涼真主演『テセウスの船』以来のことです。ただ、『テセウスの船』は最終回19.6%まで上昇したため、『オールドルーキー』も今後の伸びに期待したいところですね」(エンタメ記者)

 数字的には苦い滑り出しとなった『オールドルーキー』。放送前には、これまで綾野をYouTubeで“口撃”してきた“ガーシー”こと東谷義和氏の影響により、「スポンサーが降りるのではないか」と懸念されていたが……。

「『日曜劇場』のスポンサーを務めているサントリー、花王、スバルなどは、『オールドルーキー』でも継続。東谷氏が“綾野は未成年に酒を飲ませ、ホテルで淫行に及んだ”と暴露したことから、特にアルコール商品を扱うサントリーの動きが注目されていましたが、初回放送時には『金麦』や『トリス』など、同社5商品のCMが何度も流れていました」(同)

 最悪の事態を回避した『オールドルーキー』だが、初回放送翌日の27日、東谷氏がTwitterで「おい、綾野剛、マタさん、トライストーン 広告2件も6月いっぱいで打ち切られたらしいやん それぞれが精査して、あんたらと付き合いしたら火傷するって、正しい判断をされたんやと思うわ」と投稿。このツイートには、サントリーとロッテのアカウントも添えられている。

「綾野は現在、サントリーのウイスキー『碧Ao』と、ロッテのチョコレート『カカオの恵み』のCMに出演中。真偽は不明ながら、東谷氏いわく、今月いっぱいで綾野のCM契約が打ち切られるとのことで、ネット上では、公式サイトに掲載されている綾野の画像や動画が、7月1日に消されるか否かが注目されています。一方、サントリーは『日曜劇場』に変わらず出稿を続けていますが、“ドラマに罪はない”という考えなのかもしれません」(同)

 『オールドルーキー』で、あらためて演技派の一面を見せつけた綾野。ひとまず主演ドラマが無事に放送開始したことに、今ごろ胸をなで下ろしていることだろう。

松本人志、「文春」批判で勘違い!? 天竺鼠・瀬下豊のスキャンダルは「15年前のこと」ではない!

 2度の不倫報道を受け、活動を自粛していたお笑いコンビ・天竺鼠の瀬下豊が、6月26日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。「本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げたが、吉本興業の先輩芸人であるダウンタウン・松本人志が「15年前のこと」とフォローしたことが、ネット上で物議を醸している。

「妻子ある瀬下ですが、3月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、2~3年前から20代のA子さんと不倫関係にあると報道。そして、4月13日発売の同誌には、瀬下と不倫の末、15年に妊娠・中絶したと主張するB子さんに加えて、12年から不倫関係にあり『暴力的な性交に恐怖を覚えた』というC子さんが登場。子煩悩キャラで知られた瀬下だけに、世間に大きな衝撃を与えました」(芸能ライター)

 2度目の不倫報道後、活動を自粛した瀬下は、今月21日のお笑いライブで仕事復帰。ネット上で「早すぎる」と批判の声もある中、今回、『ワイドナショー』のスタジオに出演した。用意されたイスになかなか座ろうとしない瀬下に、共演者が「ずっと立ってるやん」とツッコむと、瀬下は「座れるような奴じゃないので」「こんなクズは」と卑下し、「関係者各位、そしてファンの皆さまに、多大なるご迷惑をおかけしました」と謝罪した。

 さらに、“自粛期間中の過ごし方”を問われた瀬下は、「1カ月間はほんとに家から一歩も出ずに、家のことをして、夜ご飯を毎日子どもと奥さんに作ってた」「(土日は)河川敷の草刈り(をしていた)」と明かしたほか、知人のレンコン畑の手伝いをしていたと説明。2カ月での復帰については、「僕自身も、ちょっと早いと思った」と言いつつも、「自粛してても、なんもできないので。(表に)出て行って、自分でできることをやっていこうって決めた」と話した。

 そんな瀬下に対し、松本が「一個だけ言ってあげたいのは、第二報は結構前のやつなんです。世間の人、誤解してる方もいっぱいいて、実はあれもう、何年も前……」と言いかけたところで、芸能リポーターの長谷川まさ子が「15年くらい前のことになるんです」と補足。続けて、松本は「15年前なんですよ。当然、瀬下がまったく売れてない時の15年前のことを掘り起こしてやるのは、これはちょっと僕は、スキャンダルとしては“ルール違反”なんじゃないのかなあとは思いますね」「15年前っていうと、相当(前)ですよ」と「文春」を批判した。

 しかし前述の通り、第二報に登場するB子さんが妊娠したのは約7年前の15年であり、C子さんとの不倫がスタートしたのは約10年前の12年。どちらも「15年前」の話ではない。

「長谷川や松本が『2015年』を『15年前』と勘違いしてしまったのだとしても、瀬下がその場で訂正しなかったことに違和感が残ります。もし間違いに気づいていながら、『15年前ということにしておこう』と世間の印象を軽くするためにスルーしていたとしたら、“したたかさ”を感じざるを得ません。それにしても、『ワイドナショー』は収録番組にもかかわらず、同局関係者は間違いに誰も気づかなかったのでしょうか……」(同)

 ネット上でも、「中絶したのって7年前だよね」「年数間違えちゃった感じ?」と年数の間違いを指摘する人は散見されるが、発言のまま受け取っている人が大半。その中には、「松ちゃんの発言に同感。15年も前のことを報じる『文春』に悪意を感じる」「これって15年も前のことだったの? 過去のことをどこまでも遡って糾弾するのは人としてどうかと思う」と松本に同調する声がある一方で、「2カ月で復帰は早すぎだし、松ちゃんは身内に甘すぎる。15年前でもダメなものはダメ」「15年も前のことだからとフォローした松本人志に怒りを覚えた。中絶した女性は、何年経とうが自責の念を抱えてるんだよ」「松ちゃんはフォローしてたけど、何年前だろうとDVしたり中絶させたりするような人がブレークしてテレビに出るのは許せない」などと批判的な声も目立つ。

 瀬下をフォローした先輩芸人といえば、瀬下の不倫報道を取り上げた4月16日放送の情報番組『あさパラS』(読売テレビ)にて、ハイヒール・リンゴも松本と似たような意見を述べていた。

「『何年も前の話をね……』と切り出したリンゴは、『ほんまにすごい前の“おイタ”の話をね。その当時はOKやった話もあるやん、私ら先輩の時代やったら。それがこんなに掘り返されて』と瀬下に同情的な態度を示し、ネット上で『不倫して中絶させるのがOKだった時代なんてないだろ』『同じ女性として、信じられない発言』とバッシングを浴び、炎上状態となっていました」(同)

 年数に“勘違い”はあったにせよ、波紋を呼んでいる松本のコメント。瀬下が以前のようにテレビで活躍する日は来るのだろうか。

日テレ『THE W』、「つまらない」「時代錯誤」批判もまた開催! 今年は“決勝枠12組”増加のナゼ

 日本テレビは6月17日、6回目となる女性芸人限定の演芸コンテスト『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』(以下、『THE W』)の開催を発表。現在、女性芸人のエントリーを受付中だが、ネット上では“決勝進出枠の増加”が賛否を呼んでいるようだ。

 「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」の頭文字を取った『THE W』は、“最も面白い女性お笑い芸人を決めるコンテスト”として2017年にスタート。出場条件はプロ・アマ不問で、芸歴、年齢、人数など制限はないものの、男女コンビのように男性が1人でも所属しているグループは出場不可となる。

 なお、前回は、決勝戦で“カニのストーカー”を題材にしたコントを披露したオダウエダが優勝。今年の決勝戦も、例年と同じく12月に生放送を予定しているという。

「歴代優勝者の阿佐ヶ谷姉妹や3時のヒロインがブレークしたことや、第4回大会から1回戦の動画審査のエントリー料が無料になった(2回戦出場者は2,000円支払う)こともあってか、昨年は史上最多の700組がエントリー。今年も優勝者には、賞金1000万円のほかに、副賞として日テレ系番組出演権と冠特番が贈呈されるとか。日テレの手厚いバックアップにより、テレビタレントとしてのブレークが期待できる大会です」(芸能ライター)

 また、これまで決勝に進出できるのは10組だったが、今年は12組に増枠するという。これについて、同番組プロデューサーは「1人でも多くの女性芸人がこの大会をきっかけにブレイクし、世の中に笑いを届けてもらえればと切に願っています」とコメントしているが、ネット上では「毎年『つまらない』って言われてるから、日テレは“数打ちゃ当たる”作戦に出た?」「12組に増やしたら、ますますつまらない組が増えるだけでは」と厳しい声も見られる。

「というのも、『THE W』は放送後、決まって『ネタがつまらない』『ほかのお笑い賞レースに比べてレベルが低すぎる』と不満の声が続出し、そのせいもあってか、世帯平均視聴率は19年以降、右肩下がり。第1回大会は『キングオブコント』(TBS系)の9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を上回る13.1%を記録していましたが、昨年12月の第5回大会は8.9%と1ケタにまで落ち込んでしまいました。今年、ファイナリスト枠を増やした意図は不明ですが、一組一組の存在感が薄まってしまうため、『大会というより、ただのネタ番組っぽくなってしまうのではないか』などと、ネガティブに受け取るお笑いファンも少なくないようです」(同)

 女性限定といえば、今月25日にも『まっちゃんねる』(フジテレビ系)で女性タレント限定の大喜利大会『IPPON女子グランプリ』が放送されたばかりだが、ネット上では「そもそも、ほかのお笑い大会は女性も出られるのに、『THE W』はなんで女性以外を排除するの?」「ジェンダーフリーが叫ばれてる中で、なんでお笑いは“女性しばり”が許されるの?」と疑問の声も少なくない。

 ちなみに、千原兄弟の千原ジュニアも、2月に公開したYouTube動画の中で、『THE W』への違和感を吐露。「正直、『THE W』って、この時代にちょっと時代錯誤というか、そこの分け方って大丈夫なの? みたいな」などと話していた。

「同様の意見は大会開始当初から出ていましたが、年々強まっているようにも感じます。その一因として、『NHK紅白歌合戦』が、昨年から『紅組司会』『白組司会』『総合司会』という名称を取り止めて『司会』に統一するなど、多様性を意識したテレビ番組が、各局で増えていることもあるでしょう。そういった点では、『THE W』が今年も条件を一切変えずに募集を始めたのは驚きです」(同)

 エントリー数が増加傾向にある一方で、「時代錯誤」と批判も多い『THE W』。今年は「つまらない」という声が減るといいが……。

『しゃべくり007』本田真凜の発言に、フィギュアファンが「練習頑張って」と苦言のワケ

 6月20日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)。今回は、本田真凜、望結、紗来の“本田3姉妹”がゲスト出演したが、真凜の発言が視聴者の間で物議を醸している。

 3人ともフィギュアスケート選手として活躍しており、望結と紗来は女優としても活動中。番組内では、望結が出演した人気ドラマ『家政婦のミタ』(同)にまつわるエピソードや、3人それぞれが選出した『しゃべくり007』の“神回”を発表するなど、さまざまなトークが展開された。

「また、番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が『3人で恋バナしたりするの?』と質問すると、望結は紗来と“イケメン”について語り合うと告白。さらに、2人の彼氏については、姉の真凜が“審査”するそうで、望結は『お姉ちゃんがOK出してくれないんじゃないかっていう怖さもあります』と、基準の厳しさを明かしていました」(芸能ライター)

 望結の発言を受け、上田は真凜に「なんでそんな、望結ちゃんとか紗来ちゃんの彼氏が気になるの?」と質問。すると真凜は「まず、イケメンはあんまりよくないと思ってるんです」と持論を展開し、「『誰に似てる?』とか聞いて、それが例えば男性アイドルとかだと、『あかんあかんあかん、どうせチャラいって』みたいな感じで(NGを出す)」とのこと。これには上田も「完全なる偏見だよな、真凜ちゃんの」とツッコんでいた。

「真凜は『(彼氏に)遊ばれてほしくないんですよね』と、妹たちを心配するからこその言動だと説明していました。一方、自身は今年の初めにフィギュアスケート選手・宇野昌磨との交際が報道されています。また、6月16日には『週刊女性』(主婦と生活社)が、現在も“交際順調”だと伝えたばかりです」(同)

 こうした状況の中で、真凜の発言を聞いた視聴者からは、「宇野くんは“イケメンじゃない”ってこと?」「自分は宇野くんと付き合ってるのに、何言ってんの?」「もしかして、宇野くんと何かあった?」といった疑問の声が上がることに。

 また、ネット上には「真凜は最近“本業”で見かけなくなったね」「すっかりバラエティタレントだな……」「まずは練習頑張ってほしい」などと苦言を呈すフィギュアスケートファンの声も見受けられた。

「2016年の『世界ジュニア選手権』で初出場ながら優勝を果たし、一躍注目を集めた真凜でしたが、近年は成績が低迷。昨シーズンは7年連続で『全日本選手権』に進出したものの、最終的には総合21位という結果でした。21年度からは日本スケート連盟の強化選手からも外れており、大学卒業とともに引退を示唆する発言も。一方、今回の『しゃべくり007』で“芸能界でやってみたい仕事”について問われた真凜は、『ないです』とキッパリ答えていました」(同)

 3姉妹の仲の良さが伝わる放送だった一方、フィギュアファンは複雑な思いを抱えてしまったようだ。

綾野剛『オールドルーキー』放送開始も心配の声……“暴露系YouTuber”は「まだ引かない」宣言

 TBS系「日曜劇場」枠で6月26日にスタートするドラマ『オールドルーキー』。俳優・綾野剛の主演作だが、“暴露系YouTuber”東谷義和氏の発言によって、ネット上では「最後まで無事に放送できるのか?」と不安の声が上がっている。

 東谷氏は今年2月28日、自身のYouTubeチャンネルに「【緊急配信】城◯優と綾◯剛のヤバい話」という動画をアップし、綾野の女性問題を暴露。さらに、翌3月にも綾野の女性関係や暴力事件、5月には、当時未成年だった元NMB48メンバーに綾野が飲酒を強要し、関係を持ったなどと明かした。

「こうした東谷氏の暴露に対して、綾野が所属するトライストーン・エンタテイメントは今月13日、『弊社はこのような虚偽の投稿を決して容認できません。従って然るべき法的手続等の対応を行っております』と声明を発表。しかし、東谷氏は同19日に公開した動画で、『綾野剛に関しては、まだ引かないつもりみたいなんで』と宣言し、表沙汰になれば『タレント(生命)終わり』になるような暴露ネタを抱えていることも示唆してました」(芸能ライター)

 『オールドルーキー』の放送直前とあって、ネット上では「ドラマは楽しみだけど、“ガーシー砲”が不安」「最後まで無事に放送できるんだろうか? 変な意味でハラハラするわ」「途中で主演が変わるなんてことがないといいけど……」などと、心配の声が多く見受けられる。

 綾野と同じく、出演ドラマの放送中に東谷氏の暴露を受けた俳優といえば、城田優だ。

「東谷氏が3月1日に投稿した動画の中で、城田は“投資詐欺に関わった疑惑”を暴露されました。同時期、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』にナレーションとして出演していたため、ネット上では『城田は降板するのではないか?』などと言われるように。実際、動画が投稿されたあと、城田のナレーションが流れなかった回もあったのですが、最終的には復活し、“顔出し出演”まで果たしています。結果として、東谷氏の暴露は城田のドラマ出演に大きな影響を与えなかったということでしょう」(同)

 城田の『カムカムエヴリバディ』のように、綾野も最後まで『オールドルーキー』の主演として登場できるだろうか?

日テレ『イッテQ!』、ロケ先に“謝罪”の事態! 事実とは異なる編集が発覚

 日本テレビ系の人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』。6月19日の放送では、お笑いコンビ・ロッチの中岡創一がダンスに挑戦したものの、その内容が物議を醸している。

 中岡は、番組恒例企画「ロッチ中岡のQtube in 奄美・横浜」に登場。話題を集めているYouTube動画を中岡が再現するという内容で、今回は、韓国で人気を集める“リレーダンス”に挑むことになった。

「参加者が縦一列に並び、前にいる人から順番に踊りを披露するのですが、中岡は、横浜にある“K-POP歌手養成所”の協力を得て、これに挑戦。なお、中岡は同番組の別のロケで足を骨折してしまったため、今回は上半身の動きを中心に合わせるという形で、チャレンジすることになったんです」(芸能ライター)

 さっそく、中岡と養成所の生徒たちはリレーダンスにチャレンジしたものの、最初はまったく動きが合わずに苦戦。その後、講師2人が熱心に指導を始めたものの、なぜか生徒ばかりを気にかけ、中岡は“無視”されてしまう。

「この状況に中岡は『情熱はこっちに注いでくれないと!』と苦言を呈したものの、講師は引き続き生徒の指導に注力。番組では、そんな中岡をナレーションで『もしかすると彼は、我々にしか見えない妖精なのかも知れない』とイジっていました。また、練習後に“完成版”を撮影した際も、番組側がOKを出したにもかかわらず、生徒の1人がダンスの出来に不満を述べたため、何度もリトライすることになったんです」(同)

 この展開について、ネット上では「めっちゃ胸クソ悪かった。中岡さんを無視する意味がわからない」「嫌々やってる感じが伝わってきた。この養成所は、なんで番組に協力したの?」「こんな場所に子どもを通わせたいとは思わないね」などと、批判的な声が続出。

 こうした声を受けてか、養成所側は放送後、公式インスタグラムに謝罪文を掲載したのだが……。

「その後、養成所の講師2人がそれぞれ、同21日までに自身のインスタグラムを更新し、撮影の経緯をつづったんです。その投稿によれば、講師2人は前日のリハーサルや本番の撮影で、数時間にわたって中岡をマンツーマンで指導したそう。しかし、放送ではその部分が全てカットされており、“中岡を無視した”かのように、事実とは異なる編集をされたといいます。なお、この投稿を受け、養成所側も謝罪文を削除していました」(同)

 講師の1人は「これらの事実を踏まえまして本日イッテQ様より直接謝罪を受ける予定となっております」とも投稿していたが、『イッテQ!』の公式サイトには、同24日までに「難易度の高いダンス企画の成功に向けて長い時間をかけてご配慮いただいた上で 振り付けのご指導や、動画の完成に至るまでご協力いただきました。一丸となって練習に取り組んでいただいた生徒の皆様の熱意にも感謝しております」との文章が掲載されている。

「しかし、ネット上では『養成所の講師たちが本当にかわいそう。誤解したままの人が圧倒的に多いでしょ』『これはさすがにヒドい。番組側はサイトに文章を載せるだけじゃなくて、放送でもしっかり謝罪するべき』『やっぱりテレビって印象操作するんだね。もう楽しめないわ……』などと、『イッテQ!』側を批判する声が増えています」(同)

 こうした番組本位の放送を続けていると、取材に協力してくれる人たちがいなくなってしまいそうだ。

パンサー尾形ドッキリ企画に『ロンハー』と『水ダウ』のクオリティの差がハッキリ表れた

 ドッキリ企画といえば、今や『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の十八番である。もう、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)は本家ではない。

 そんな中、ロンハーが6月14日と21日の2週にわたって放送したのは、パンサー・尾形貴弘に仕掛けた「もしもパンサー尾形がバンクシーと遭遇したら!?」なるドッキリであった。

 これが、雑だったのだ。

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「那須川天心VS武尊」戦だけじゃない! フジが逃した“3つのヒットコンテンツ”とは?

 6月19日、東京ドームで行われた立ち技格闘技イベント『THE MATCH 2022』。中でも「那須川天心VS武尊」戦は大きな話題となったが、同21日付のニュースサイト「東京スポーツ」の記事によると、同試合の生中継を直前で取りやめたフジテレビの局員からは、「放送しておけばよかった」と後悔の声が出ているようだ。

 地上波では放送されなかった『THE MATCH』は、インターネットテレビ「ABEMA」が、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて独占有料生配信。5,500円(税込)の視聴チケットが、50万件以上も売れたと報じられている。

「やはり『那須川天心VS武尊』という注目の試合が行われるとあって、世間の関心度も高かった様子。もしフジテレビが予定通り放送していれば、高視聴率を記録できたでしょう。なお、フジテレビは『THE MATCH』の生中継を取り止めて『超ド級!世界のありえない最強映像2022』を放送したものの、世帯平均視聴率は6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と寂しい結果に。これを受け、局内からも『やっぱり「THE MATCH」を生中継すべきだった』などと後悔の声が上がっているそうですが、同局はこれまでも“のちのヒットコンテンツ”を逃すという失態を繰り返してきました」(テレビ誌ライター)

 例えば、2012年に放送を開始した人気グルメドラマシリーズ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)もその一つ。当初は、フジテレビに企画が持ち込まれたものの、幹部が一蹴した結果、テレビ東京でドラマ化が実現したという。

「『孤独のグルメ』は原作・久住昌之氏、作画・谷口ジロー氏によって『月刊PANJA』や『SPA!』(ともに扶桑社)で連載された同題漫画の実写版。主人公・井之頭五郎(松重豊)が、実在する大衆食堂や居酒屋を訪れて食事をするのですが、その豪快な食べっぷりや、気ままな心の声(モノローグ)が視聴者を魅了し、いまやテレ東を代表する人気ドラマシリーズになっています。特別編を挟みつつ、昨年にはSeason9を迎え、今年は配信オリジナル作品『孤独のグルメ~美味しいけどホロ苦い…井之頭五郎の災難~』(全6話/Paravi、ひかりTV)も制作されました」(同)

 フジテレビは、『孤独のグルメ』がここまで支持されるドラマになることを予想できなかったということか。

「もちろん、テレ東が制作したからこそヒットした……という部分もあるでしょうが、そもそも原作が掲載されていた扶桑社はフジ系列の出版社なので、その作品をドラマ化してグループとして盛り上げようとする気概を見せなかった時点で、フジにはあまり同情できません」(同)

 また、テレビ朝日系で17年4~9月まで放送された連続ドラマ『やすらぎの郷』も、フジテレビがボツにした企画だったという。同ドラマは“テレビ人”専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」が舞台で、主演の石坂浩二をはじめ、浅丘ルリ子や有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、藤竜也、ミッキー・カーチス、また野際陽子さん(17年6月に死去)や八千草薫さん(19年10月に死去)、山本圭さん(22年3月に死去)といった昭和世代の俳優が多く出演し、“平日昼間の連ドラ”にしては異例の反響を得た。

「そんな『やすらぎの郷』は脚本家・倉本聰氏のオリジナル作品。同氏は17年4月発売の『週刊文春』(文藝春秋)のインタビューに、最初はフジテレビに脚本を持ち込んだものの、『一発で蹴られました』『一週間もかからず、「ダメです」とだけ返答が来ました。あまり検討しなかったのでしょうね』と明かしています。ちなみに、テレ朝でも局内には反対意見もあったようですが、早河洋社長の後押しでドラマ化が実現したそう。“シルバー世代”の視聴者をターゲットにした作品とあって、フジは尻込みしたのかもしれませんが、結果的にはテレ朝の決断が正しかったということになりました」(芸能プロ関係者)

 フジテレビが判断を誤ったのは、ドラマ企画だけではない。現在、NHK総合で放送されている『チコちゃんに叱られる!』も、フジテレビが断った企画だった。

「17年3月から、3回にわたる単発放送を経て、18年4月にレギュラー放送が始まった同番組。ナインティナイン・岡村隆史やゲストたちが、5歳のキャラクター・チコちゃん(声・木村祐一)から質問や疑問を投げかけられ、答えられないと『ボーっと生きてんじゃねーよ!』と叱られるという、クイズ要素を含んだバラエティです。当時、フジテレビの子会社・共同テレビジョンに出向していたプロデューサー・小松純也氏が企画したものですが、フジはやはりこれを却下したそう。その後、NHKに持ち込まれた『チコちゃん』は、あっという間に人気番組となりました」(同)

 なお、小松氏は『笑う犬の生活』の演出や『トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~』の監修、『SMAP×SMAP』の2代目プロデューサーなど、フジテレビの人気番組に数多く携わってきた実力者。『チコちゃん』のレギュラー放送開始から1年後、19年3月をもってフジテレビを退社し、独立して活躍を続けている。フジテレビはヒット番組だけでなく、ヒットを生み出す逸材まで逃してしまったようだ。