『ポップUP!』1年も持たず打ち切りへ…金欠のフジが目指したかった某“奇跡の番組”

 今年4月にスタートしたばかりの昼の帯番組『ポップUP!』(フジテレビ系)に、早くも打ち切り説が飛び出した。坂上忍が司会の『バイキングMORE』の後続番組として、佐野瑞樹アナと山崎夕貴アナをMCに据え、高嶋政宏、三浦翔平、小泉孝太郎、おぎやはぎ、平成ノブシコブシ吉村崇などのメンツをパーソナリティに揃えたが、視聴率は超・低空飛行が続いている。

「前番組の『バイキング』の視聴率は末…

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『鳥人間コンテスト』事故が起きても番組が続く理由――「打ち切り」の基準を弁護士に聞く

 人力飛行機の滞空距離や飛行時間を競う『鳥人間コンテスト』が、今年3年ぶりに有観客開催された。8月31日午後7時からは、日本テレビ系でその模様が放送されている。

 「空を飛ぶ」という夢に向かい、ひたむきに努力する人々の姿が胸を打つ人気番組だが、感動の舞台裏では、悲惨な事故がたびたび起こってきた。

 特に大きな騒動となったのは、2007年の大会。ある大学のチームでパイロットを務めた女性が、機体の破損によって約10メートルの高さから湖面に落下。その衝撃によって「脳脊髄液減少症」という後遺症を患う事故が起こり、女性は大学や大会運営に関わった読売テレビなどを訴えるに至った。こうした事故が起こったにもかかわらず、『鳥人間コンテスト』は現在も続いている。

 その一方、番組収録中の事故によって打ち切りとなった番組は少なくない。例えば20年10月には、バラエティ番組『でんじろうのTHE実験』(フジテレビ系)にて、お笑い芸人のトレンディエンジェル・斎藤司がロケ中に背骨の圧迫骨折など、全治3カ月のケガを負っていたことが発覚。ネット上では、番組側に対する批判の声が噴出し、翌21年2月にレギュラー放送が打ち切られることとなった。

 このように、重大な事故が起こっても「打ち切られない番組」と「打ち切られる番組」があるのは、一体なぜなのか? サイゾーウーマンでは、17年にアディーレ法律事務所の岩沙好幸弁護士を取材し、「事故の起きたバラエティー番組が打ち切りになる基準」について聞いていた。『鳥人間コンテスト』の放送に合わせて、同記事を再掲する。
(編集部)


「ドラマのこのシーンってありえるの?」「バラエティーのあのやり方ってコンプライアンス的にどうなの?」……テレビを見ていて感じた疑問を弁護士に聞いてみる、テレビ好きのための法律相談所。

<今回の番組>
『衝撃のアノ人に会ってみた!』(日本テレビ系/3月23日)

<今回の疑問>
事故の起きたバラエティー番組が打ち切りになる基準は?

 3月23日に放送された『衝撃のアノ人に会ってみた!』(日本テレビ系)に、過去の『鳥人間コンテスト』(同)で話題になったパイロットたちが出演し、再び注目を浴びた。今年の夏で40回目を迎える『鳥人間コンテスト』だが、感動の舞台の裏では悲惨な事故も起きている。

 2006年大会には東京工業大学のチームの機体が崖に衝突し、パイロットが踵骨の粉砕骨折と顔面裂傷し、その後遺症が残るという大事故、翌年07年大会では、パイロットとして参加した女性が滑走中に機体が破損、約10メートルの高さから湖面に落下し、その衝撃の影響と思われる「脳脊髄液減少症」という後遺症を患うという事故が起きた。

 女性は、制作の読売テレビと事故当時在籍していた大学、人力飛行機を制作したサークル顧問や責任者相手に損害賠償を求める提訴をしている。通常、このような事故が続けば、番組は打ち切りになってもおかしくはない。なぜ「鳥人間コンテスト」は打ち切りにならないのだろうか? アディーレ法律事務所の岩沙好幸弁護士に話を聞いた。

「『番組で事故が発生した場合は、番組を打ち切らなければならない』と定める法律はありません。どのような場合に番組を打ち切るかは各放送局の裁量に委ねられています。もっとも、各放送局は、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送基準や犯罪の成否などを総合的に考慮して打ち切るかどうかを検討します。

 まず、BPOは表現の自由を確保しつつ、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情や放送倫理の問題に対応する第三者機関です。主に、視聴者などから問題があると指摘された番組・放送を検証して、局に意見や見解を伝え、放送界の自律と放送の質の向上を促す役割を担っています。

 そこで定められた放送基準には、(1)人命を軽視するような取り扱いはしない。(2)放送内容は、放送時間に応じて視聴者の生活状態を考慮し、不快な感じを与えないようにする。(3)人心に動揺や不安を与えるおそれのある内容のものは慎重に取り扱う、などがあります。これに抵触する場合は、放送局に対して、勧告、見解、意見の通知を行います。なお、放送局に命令、指示など強制力をもって義務を課す権限はありませんので、各放送局がBPOの判断をもとに検討して、自主的な判断を下します」(岩沙弁護士、カッコ内以下同)

 ただし、番組内容によっては刑事責任を追及される場合もあると、岩沙弁護士は述べる。

「番組中の事故で出演者がけがをしたような場合、放送局側に注意義務違反が認められれば、業務上過失致傷罪などが成立する可能性があります。『鳥人間コンテスト』についても、放送局は、放送基準、刑事事件との関係、世論やスポンサーの意向などを総合考慮して打ち切らないと判断したのだと思います」

 では、収録中に事故が起きた番組でも、続行された番組と打ち切りになった番組があるのはなぜなのだろうか? 15年には女性アイドルグループ「3B Junior」のメンバーがレギュラー番組の収録中に、ヘリウムガスを吸引し意識不明になる事故が起き、その後番組は打ち切りとなった。同年3月には、お笑いタレントの出川哲朗が『謎解きバトルTORE!』(日本テレビ系)の収録中にセットの崖から落下し右足を骨折する事態が生じたが、番組はその後も継続されている。

「前述の通り、放送局は、放送基準、刑事事件との関係、世論やスポンサーの意向などを総合考慮して判断しますので、何を重要視して続行か否かを判断したかは明らかではありません。もっとも、一度大きな事故を起こしてしまった以上は、被害者のため、再発防止のためにも番組をすぐに打ち切った方が、放送局のイメージを損なわずに済むのかなと個人的には考えています」

 バラエティー番組における事故はこれまでに何度も起きている。事故になるほどの企画や演出を、視聴者は本当に求めているのだろうか?

アディーレ法律事務所

※2017年4月2日初出の記事に追記、編集を加えています。

『上田と女が吠える夜』etc…“おじさん”はイジってもOKなのはなぜなのか?

 コンプライアンスへの意識が高まり、不用意な企画や言動は即炎上するようになって、メディア関係者が頭を抱えている昨今――なかでも炎上しがちなのが、ジェンダーバイアスを含んだ表現や内容だ。もちろん、性差別や属性への偏見は言語道断なのだが、「“おじさん”だけが蚊帳の外になっている」と感じているというのは、あるネットニュース編集者だ。

「ここ数年でジェンダー問題に対する理解が社会に醸成…

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コロッケ、『ものまね王座決定戦』降りた理由はスタッフとの「ケンカ」! 番組側と揉めた芸能人の“降板劇”

 8月27日放送のバラエティ番組『八方・陣内・方正の黄金列伝』(読売テレビ)に、ものまねタレント・コロッケが出演。ある番組にまつわる“裏話”を告白し、ネット上で話題になった。

 番組の前半では、日本のものまね界について特集。「ものまね界のレジェンド」としてVTR出演したコロッケは、1985年に放送が始まり、現在も続く人気バラエティ番組『爆笑!スターものまね王座決定戦』(フジテレビ系、現『ものまね王座決定戦』)の裏話を語り出した。

「同番組で、栗田貫一、清水アキラ、ビジーフォー(グッチ裕三・モト冬樹)と並び『ものまね四天王』の一人に数えられたコロッケは、この番組の影響で、漫才ブームが過ぎ去った後にものまねブームがやって来たと述懐。なんでも、『昔だったら、多分20万とか』だったギャラが、同番組に出演してから『100万、200万とかの世界。10倍以上に膨れ上がった』とのこと。しかし、コロッケは92年に同番組を自ら降板。当時、同番組でネタを見せる時間が1分~1分半に限定されていたことに不満を抱き、番組プロデューサーと衝突したそう。『率直に言えば、ケンカして辞めた』と明かしていました」(芸能ライター)

 この告白について、ネット上では「突然コロッケさんが出なくなったの覚えてる。売れるといろいろあるなあ……」「芸人のおかげで人気番組になったのに、プロデューサーは何か勘違いしてない?」「コロッケさんは実力があったから生き残れたけど、こういう経緯で干された芸能人は多そう」など、さまざまな反応が寄せられていた。

「実際、番組サイドと芸能人の衝突が原因で降板に至るケースは、たびたび起こっています。近年、特に話題となったのは『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)にレギュラー出演していた俳優・石坂浩二の降板劇でしょう。2016年1月に『女性自身』(光文社)は、オープニングのあいさつ以外、石坂の発言が全てカットされているという異常な事態を報道。この原因は、当時番組を担当していたプロデューサーと石坂が打ち上げの席で揉め、不仲となったことだと伝えられました。報道後、石坂は同年3月に番組を降板しています」(同)

 20年11月には、フリーアナウンサー・小林麻耶(現・國光真耶)の『グッとラック!』(TBS系)降板劇が大きな話題に。同月12日、小林はYouTubeチャンネルで生配信を行い、その中で「昨日の午前中に突然、番組の降板を言い渡されて、今日番組に出演できないことになりました」と告白したのだ。

「この日は木曜日でしたが、小林いわく『グッとラック!』のスタッフからいじめを受けたため、火曜日に行われた同番組のロケを欠席したそう。さらに、当時所属していた事務所の社長や、『グッとラック!』制作チーフを名指しで批判したんです。この配信後、番組の公式サイトから小林の写真や名前が消え、実際に降板することに。合わせて、所属事務所ともマネジメント契約を終了しました」(同)

 バラエティや情報番組だけでなく、ドラマの現場でも降板騒動が起こっていたようで……。

「19年7月期に放送されたNHKの連続ドラマ『これは経費で落ちません!』は、続編の撮影直前に主演の多部未華子が降板を申し出て、制作中止になったといいます。この一件を報じた『女性自身』の記事によると、多部サイドは『作品の世界観を大事にしたいので、前作と同じキャスト・スタッフで臨みたい』と要求していたものの、NHKは意に反した布陣で続編の台本を制作していたとか。これに不信感を抱いたため、多部の所属事務所が降板を申し入れたそうです」(同)

 なおネット上では、「これはNHK側に問題がある」「多部ちゃんは何も悪くないよね」「ドラマのファンとしても、同じキャストで続編が見たかった。それがかなわないなら、制作中止も仕方ない」など、多部の判断を支持する声が多く上がっていた。

 不仲や確執、あるいは出演者のこだわりなど、降板劇の裏にはさまざまな事情がある様子。しかし、番組側もタレント側もマイナスイメージを背負いかねないため、こうした騒動は起こらないのが一番だろう。

香川照之の騒動を『サンジャポ』『アッコ』黙殺…「チロルチョコの値上げ」のほうが一大事?

 8月24日発売の「週刊新潮」(新潮社)が報じた香川照之の性加害報道。3年前に東京・銀座のクラブでホステスにわいせつ行為をし、ホステスはPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症してクラブ側に裁判を起こしていたというものだが、訴状には、香川が無理やりホステスのブラジャーを外して胸を直に触り、ブラジャー自体もさんざん弄んだなどの性加害が生々しく記されていたという。

 香川は、金曜日…

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日清「カップヌードル辛麺」ランクイン! 「CM好感度ベスト10」で“好きなCM”トップ3発表【サイゾーウーマン世論調査】


 テレビをつけていれば毎日、目にするコマーシャル。ユニークな演出や人気芸能人の起用で、思わず「おっ」と見入ることがありますよね。そこで今回は、CM総合研究所が発表した「2022年6月度 銘柄別CM好感度トップ10」を参考に「『CM好感度』ベスト10、好きなものはどれ?」をアンケート調査してみました。

 回答の選択肢は下記の10個。これらから1つを選び、回答してもらいました。(実施期間:2022年8月17日~2022年8月28日、回答数:21)

・花王「アタック抗菌EX 部屋干し用」(CM好感度1位)
・日清食品「カップヌードル 辛麺」(CM好感度2位)
・ユニクロ「UNIQLO」(CM好感度3位)
・Uber Japan「Uber Eats」(CM好感度4位)
・ゼスプリ インターナショナル ジャパン「ゼスプリ キウイフルーツ」(CM好感度5位)
・リクルート「タウンワーク」(CM好感度6位)
・日本マクドナルド「ビッグマック」(CM好感度7位)
・アサヒビール「スーパードライ」(CM好感度8位)
・キリンビール「キリンホームタップ」(CM好感度9位)
・出前館「出前館」(CM好感度10位)

▼現在、投票受け付け中

1位:ゼスプリ インターナショナル ジャパン「ゼスプリ キウイフルーツ」(CM好感度5位) 29%

 見事1位に輝いたのは、CM好感度5位の「ゼスプリ キウイフルーツ」。CMに登場する、ニュージーランドの農園ですくすく育ったという“キウイブラザーズ”の魅力にハマった人も多いのでは?

【投票コメント】

◎キウイが可愛い

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2位:花王「アタック抗菌EX 部屋干し用」(CM好感度1位) 24%

 2位の花王「アタック抗菌EX 部屋干し用」では、俳優の菅田将暉と森三中・黒沢かずこが共演。黒沢の「フルタイムでにおわな~い」という歌声は、一度聞くと耳からなかなか離れません。

同率2位:日清食品「カップヌードル 辛麺」(CM好感度2位) 24%

 日清食品「カップヌードル 辛麺」が第3位にランクイン。CMではなんともゆるいダンスが披露されていて、商品同様に「クセになる」と評判を呼んでいるようです。

【投票コメント】

◎脱力して観られるから

◎奇抜なものが多い日清食品のCMの中でも、かなりクセになるCMです。そのクセになるのが、クセになるだろう味を表現してるんだと思いました。それに、外国人を起用しているせいか、ちょっとカッコイイ気すらします(笑)

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日テレ、20年ぶり『THE夜もヒッパレ』復活の大嘘? 推し続けるお粗末な事情 

 8月27日から28日にかけて放送された『24時間テレビ45』(日本テレビ系)で、伝説の人気歌番組『THE夜もヒッパレ』(同)が20年ぶりに復活。放送前からネットニュースで報じられるなど、話題を集めた。

「同番組は1995年4月~2002年9月の7年半にわたって放送された人気番組。今回、大々的に復活とあおっていたものの、実はすでに今年3月、日本テレビ系音楽特番『Premium Music 2022』の目玉企画として先行復活しているのです」(芸能ライター)

 『Premium Music』では、当時の番組司会・三宅裕司と進行アシスタント・赤坂泰彦、さらにはレギュラーメンバーだったMAXなども登場。番組セットを20年ぶりに完全再現し、懐かしの映像と令和のスペシャルライブを融合させ、令和版『THE夜もヒッパレ』として放送していた。

 さらには、King&PrinceがV6のデビュー曲「MUSIC FOR THE PEOPLE」のアクロバットにも挑戦。新旧の視聴者から反響を集めた。

 そして今回、その5ヵ月前のことをまるで忘れたかのように「20年ぶり復活」と大々的に宣伝。セットも前回と同じく完全再現し、出演者には三宅と赤坂、MAXに加えて三宅と並んで番組司会を務めていた中山秀征も合流した。

「この日の番組は、『24時間テレビ』のテーマ『会いたい!』に合わせて『あの名曲に会いたい!』がコンセプト。懐かしい歌が次々とパフォーマンスされました。例えば、王林とファーストサマーウイカがWinkの『淋しい熱帯魚』をカバー。また、日テレの大ヒットドラマ『野ブタ。をプロデュース』の主題歌で、亀梨和也・山下智久が劇中の配役である修二と彰として歌った『青春アミーゴ』を、当時、Jr.としてバックで踊っていたHey!Say!JUMP・山田涼介と、人気上昇中のSexy Zone・菊池風磨が熱唱し、ファンを喜ばせました」(同)

 ほかにも、7月にステージ4の肺がんを公表したアニメソングの帝王・水木一郎が、KAT-TUN・中丸雄一と共に自身の代表曲「マジンガーZ」を歌唱。中丸は「Jr.のころは『夜もヒッパレ』に出られるなんて、夢のまた夢の話なわけですよ」と感激していた。

 ジャニーズ勢による豪華な歌唱が反響を呼ぶ一方で、このコーナー自体には「20年振りの復活? キンプリが前やってなかった?」「20年ぶりって、こないだも復活してたし」との疑問や、「『千鳥vsかまいたち』(同)でも、『夜もヒッパレ』を散々ネタにしてたからもうおなかいっぱい」など新鮮味がないとの意見も見られる。

「昨年2月、『千鳥vsかまいたち』(現『千鳥かまいたちアワー』)で、千鳥・大悟が『今のテレビには赤坂さんが足りない』と訴え、『夜もヒッパレ』を数回にわたって大々的にフィーチャー。『ヒッパレ』の過去映像を流し、赤坂がアーティストより前に立って激しくMCを展開する姿などを紹介。大悟を筆頭に、相方のノブやかまいたちがそれをマネるなどしました」(同)

 しかし一体、なぜ日テレは『夜もヒッパレ』を推し続けるのだろうか? そこには、どうやらお粗末な事情があるようだ。

「『千鳥vsかまいたち』も、『Premium Music 2022』も今回の『24時間テレビ』も、携わる放送作家やスタッフがかぶっています。つまり、はっきり言ってしまえば内輪の流行。音楽ものは、ヒット曲の過去映像も流せるし、歌うまタレントを集めればそれだけでソフトになるので、お手軽なんです。ただ20年ぶりの復活というのは、大嘘になっちゃいますね(笑)」(業界関係者)

 制作サイドも自覚があったのだろう。オンエア中はその「20年ぶり」というフレーズは強調されず、テロップにも表示されていなかった。

 ところで、『夜もヒッパレ』復活として放送されたものの、歌手ではない異分野のタレントが歌唱するというヒッパレならではの特色は薄かった。わざわざ番組名を掲げる必要はなかったように思うが……。

「『ヒッパレ』が復活すると言ったほうが、当時の視聴者にはイメージしやすいということでしょう。ただ、『Premium Music』に続いて出てきた三宅は、今の若者からすれば『誰?』となるでしょうね」(同)

 赤坂も『千鳥vsかまいたち』や大悟による猛プッシュの甲斐なく、今のところ再ブレークには至らず「あの人は今」状態。それでも、日本テレビは今後も「○○年ぶり復活!」と一人お祭り騒ぎを続けるのだろうか。

『24時間テレビ』募金額はYouTuber・ヒカキン以下! 昨年より「1億円以上減」の事態に

 毎年恒例のチャリティー特番『24時間テレビ45 愛は地球を救う』(日本テレビ系)が、8月27日から28日にかけて放送され、平均世帯視聴率は13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。昨年は12.0%だったため、わずかに上昇しているものの、ネット上では今年の“募金額の少なさ”に注目が集まっている。

 今年の『24時間テレビ』は、東京・両国国技館で3年ぶりに有観客開催。ジャニーズの公式YouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」出演メンバーである、嵐・二宮和也、KAT-TUN・中丸雄一、Hey!Say!JUMP・山田涼介、Sexy Zone・菊池風磨の4人がメインパーソナリティーを務め、お茶の間を盛り上げた。

「さらに、お笑いコンビEXIT・兼近大樹は、番組の名物企画『チャリティーマラソン』に挑戦し、見事に100kmを完走。また、番組テーマソングの『サライ』を歌う加山雄三は、年内でコンサート活動を終了することから、同番組での歌唱もこれが最後になると、事前に報じられていました。そのため注目が集まったのか、番組の最後で出演者たちが『サライ』を熱唱したシーンは、瞬間最高視聴率28.9%(世帯)を記録しています」(芸能ライター)

 そのほか、特別企画としてプロフィギュアスケーター・羽生結弦が登場し、プロ転向後初となるテレビでの演技を披露したことも、ネット上で話題に。2018年の西日本豪雨で被災し、現在も仮設住宅で暮らす高校生を会場に招待し、北京五輪のショートプログラム「序奏とロンド・カプリチオーソ」などを滑りきった。

「ジャニーズから大物歌手、国民的フィギュアスケーターまで登場する盛りだくさんな内容が功を奏し、今年は昨年よりも視聴率を伸ばしたのかもしれません。また、チャリティー番組とあって、放送中に視聴者から募金を募っており、終了時点で約3億1819万円が集まったと発表されました。しかし、昨年は番組終了時点で約4億2102万円だったため、1億円以上も募金額が減ったことになる。視聴率は上がったのに、肝心のチャリティー活動の部分は、寂しい結果になってしまったんです」(同)

 さらにネット上では、今回の募金額について、「YouTuber・ヒカキンが集めた金額より少ない」と話題になっている。

「ヒカキンは20年7月、Yahoo!基金と共同で行った『命を守る人を支えたいコロナ医療支援募金』の寄付総額が、約3億7061万円にのぼったことを発表。受付期間は5月21日から6月30日までと長かったものの、募金をするにはYahoo!JAPANのIDを持っている必要があり、さらに、クレジットカードまたはTポイントの利用という条件があったんです。一方、『24時間テレビ』はクレジットカードや携帯キャリア決済、LINE Payなどのスマートフォン決済、銀行振り込み、会場での募金受け付けなど、あらゆる方法で募金が可能。何より、1978年から続く歴史ある番組だと考えると、YouTuberよりも募金額が少ないという事実は、驚くべきことでしょう」(同)

 以前から、ネット上では「チャリティーを謳いつつ、出演者はちゃんとギャラをもらってるんでしょ?」「偽善の押し売りをしてるだけだから、見なくなった」「『24時間テレビ』を放送するための資金を、全額募金すればいい」といった声が飛び交うなど、番組そのものに否定的な意見が出ている『24時間テレビ』。昨年より募金額が減ったうえに、YouTuberの影響力にも負けているとなると、番組の存在意義が危うくなりそうだ。

あの大物歌手や人気バンドの『紅白』出場濃厚? “夏”がうらなうラインナップ

 今年も残すところあと4カ月ほどとなり、騒がしくなってきたのが大みそかの恒例音楽番組『NHK紅白歌合戦』。今年はシンガー・ソングライターの吉田拓郎を筆頭に、“引退”を表明する往年のアーティストが増えていることで、ますます注目が集まっているようだ。

 とりわけ『紅白』の出場者は、夏の2番組の傾向からある程度見通せると言われている。

 そのひとつが、2020年以来、毎…

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出川哲朗、遺影撮影&「死にたくない」発言に視聴者困惑……日テレ『イッテQ!』で物議

 8月21日に放送されたバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に、お笑い芸人の出川哲朗が登場したが、その発言が視聴者の間で物議を醸してしまった。

 番組の序盤では、「デヴィ・出川の諸国漫遊記in九州」という企画を放送。出川とタレント・デヴィ夫人が九州を訪れ、各地の名所を堪能するといった内容だ。

「まず2人は、デヴィ夫人のお気に入りだという、長崎・佐世保にある『ハウステンボス』を訪問。同所の人気スポットである『バラの香りの迷路』に足を運び、その風景を楽しんでいました。そんな中、スタッフが『出川さん、“遺影を撮ってもいいかな”って言ってたじゃないですか?』と切り出し、急きょ、デヴィ夫人が出川の遺影を撮影することになったんです」(芸能ライター)

 その後、出川はデヴィ夫人に「遺影、撮っておきます?」と聞き、今度は出川がバラと共に、デヴィ夫人の顔をアップで撮影。「遺影っぽい、遺影っぽい!」と写真を絶賛した出川に対し、デヴィ夫人は「こんなアップいらない、気持ち悪い」と気に入らなかった様子だった。

「すると出川は『あと2年』と、デヴィ夫人があと2年で逝去するかのような、ブラックジョークを放つことに。デヴィ夫人は『あと100年!』と言い返していましたが、ネット上では『2人は楽しそうだけど、見てるほうは反応に困る』『2人とも若くないし、遺影はちょっとシャレにならないでしょ』などと困惑する声も少なくなかったです」(同)

 今回、スタッフが「“遺影を撮ってもいいかな”って言ってたじゃないですか?」と呼びかけていた通り、『イッテQ!』では過去にも、出川の遺影撮影をめぐるやりとりがあった。

「今年2月27日に放送された回で、出川は同番組の『カレンダープロジェクト』の一環として、北海道で動物とのツーショット写真を撮影することに挑戦。このロケ前、打ち合わせに参加した出川は、撮影日が2月13日だと聞くと、同日は58歳の誕生日だと明かしました。続けて、出川家の男性は58歳で亡くなる人が多いそうで、『死にたくないんですよ、この1年どうしても』などと、切実な表情で訴えることに。さらに、もし自分が死んでしまったら、今回のロケで撮った写真を遺影に使いたいと、スタッフに相談していたんです」(同)

 その後、出川は「新しいシリーズ始めるか、『俺の遺影シリーズ』」と、自身の遺影を撮影する新コーナーを提案。スタジオでは爆笑が起こっていたものの、ネット上では「そんな悲しいこと言わないでほしい……」「自分も50代なので、こういう暗い話は聞きたくないな」といった反応が寄せられており、やはり視聴者を困惑させていた。

 デヴィ夫人や出川は、あくまでジョークのつもりなのだろうが、その面白さが伝わる人は、案外少ないのかもしれない。