川口春奈&目黒蓮『silent』第4話、90分繰り下げ騒動で「野球ファンとSNS場外乱闘」! 公式Twitterの気遣いもむなしく……

 話題沸騰中の連続ドラマ『silent』(フジテレビ系)が、10月27日に第4話を迎えた。この日はプロ野球「SMBC日本シリーズ2022」の試合中継延長による後続番組の繰り下げが予想されていた中、案の定、『silent』は通常より90分遅れの夜11時半から放送。Twitterでは「野球のせい」がトレンド入りし、「一部ドラマファンと野球ファンがギスギスしていた」(芸能ライター)ようだ。

 同ドラマは、主人公・青羽紬(川口春奈)が、若年発症型両側性感音難聴を患った元恋人・佐倉想(Snow Man・目黒蓮)と8年の時を経て再会するというラブストーリー。聴力のほとんどを失ってしまった想や、彼にあらためて寄り添おうとする紬、そんな2人を取り巻く人間模様が「切ない」と、ネット上で話題を呼んでいる。

「世帯平均視聴率は第1話が6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話が6.9%、第3話が7.1%と徐々に上昇。しかし、第4話は放送時間が遅くなったためか、5.2%となりました」(同)

 『silent』を放送するフジテレビ系「木曜劇場」枠は、通常、夜10時台に設置されているが、第4話放送日の27日、同局は夕方6時半から「SMBC日本シリーズ2022」を中継。そのため、一部『silent』ファンは「野球が延長して、ドラマの放送が遅れる可能性があるな」「録画失敗しそう」などと心配していた。

「そんなネガティブな雰囲気を察してか、『silent』公式Twitterは25日の時点で『第4話ですが、プロ野球日本シリーズの放送時間が延長になった場合、放送開始時刻が変更になる場合があります』『その際は、こちらで詳細をお伝えしますので、両チームを応援しながらお待ちいただければと思います」とツイート。ドラマファンをなだめつつ、野球ファンにも配慮したものとみられます」(同)

 また当日、野球中継が延長に入ってからも、公式Twitterは「放送まで、ドラマをより楽しんで頂けるように、いろいろな情報を投稿しますのでお楽しみに! 頂上決戦は凄い熱戦ですね、両チーム頑張ってください!!」とツイートし、その後は“作中で使われた小道具”を紹介しながらドラマ告知していたが……。

「公式Twitterのこうした気遣いを、ドラマファンも野球ファンも喜んでいた様子でしたが、やはり一部では『野球のせいで「silent」の放送が遅れてる』といった声もあり、Twitterでは『野球のせい』がトレンド入り。野球ファンが心を痛めたり、不快感を示したほか、ドラマファンの間でも意見が分かれたりと、『silent』公式側の気遣いもむなしく、SNSで場外乱闘が起こっている状態になったんです」(同)

 ただ、こうした騒動からも、いかに『silent』が注目されているかが伝わってくる。

「今回、世帯視聴率が5%台までダウンしてしまったのは残念ですが、一部報道によると、フジの同時間帯の前4週の平均は2.3%だったとのこと。つまり普段より倍以上高い視聴率をたたき出したということになり、やはり『silent』は大したものです」(同)

 ちなみに、第4話は紬と現在の恋人・戸川湊斗(鈴鹿央士)の関係性にも動きがあり、ますます目が離せない展開となった。今後、視聴率の巻き返しにも期待できるだろう。

長澤まさみ『エルピス』はテレビ業界のリアル? 実際の関係者の目にはどう映ったのか

 10月24日からスタートした新ドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』(フジテレビ系)が好評だ。第1話放送後、ネット上では「初回すごく良かった!」「エンディングまで完璧」「次回も楽しみ」など高評価の意見が多数寄せられている。

 同作の主演を務めるのは長澤まさみ。恋愛スキャンダルで落ちぶれた「大洋テレビ」の女性アナウンサー・浅川恵那(長澤)が、新米ディレクター岸本拓朗(眞栄田郷敦)とともに、連続殺人事件の冤罪疑惑を追っていく作品だ。

「この2人に絡んでくるのが、かつて恵那との路上キス騒動を起こし、彼女が転落するキッカケをつくってしまった元カレで同局のエース報道記者・斎藤正一(鈴木亮平)。恵那と正一の関係にも注目です」(芸能ライター)
 
 『エルピス』は社会派ドラマであるものの、“テレビ業界モノ”という側面もあり、業界人の目にはどう映ったのかも気になるところ。実際にテレビ業界で働く関係者によると、リアルな描写もあれば、現実では有り得ない部分もあったという。

※本記事は第1話のネタバレを含みます。

 かつては局のエースアナウンサーだった恵那だが、現在は深夜の情報バラエティ『フライデーボンボン』内のコーナーMCを担当。そのチーフプロデューサーである村井喬一(岡部たかし)は、世間がイメージする典型的な「ザ・テレビ業界人」としてわかりやすく描かれている。

「村井は体調が悪いと訴える恵那に『なんだよ、更年期か?』と言い放ったり、番組に出演するグラビアアイドルやタレントの卵と思われる女子の集団『ボンボンガールズ』と頻繁に飲み会を開いています。また、飲み会を中座する恵那に『そうやってスネてても、ババアに未来はないよ。イジけたババアほど嫌われるものないよ』と暴言を吐くことも。しかし、内部事情がわかりにくい制作会社ならいざ知らず、舞台となるテレビ局は一応、キー局でしょう。こんな男がいたらハラスメント認定で一発アウト。当然、深夜番組も外されます。そもそも現在、番組で飲み会をすることは、もはやなくなりました」(業界関係者)
 
 また、「ボンボンガール」に番組関係者が手を出すのは御法度だが、番組ディレクターの拓朗がそのうちの1人を口説いていたことが発覚する。

「番組のアシスタント女性とディレクターが深い仲になることは珍しくありません。ただそれは、いわゆる枕営業と言われるものではなく、真剣交際が前提です」(業界関係者)

 そんな拓朗と恵那は、村井に冤罪事件についての特集を放送させてくれと願い出るも、村井からあっさり突っぱねられた上、こう口撃される。

「お前な、闇、闇言ってっけど、じゃあ闇ってなんなの? その奥になにがいんの? 言えるか? 言えねぇだろうがよ! 闇にあるもんってのはな、それ相応の理由があってそこにあんだよ。お前らごときがオモチャみてぇな正義感で手出していいようなことじゃねぇんだよ。冤罪を暴くってことは国家権力を敵に回すってこと。わかる?」

 だがこの後、恵那は「わかりません」「わかりたくありません」と歯向かい、国家権力に立ち向かう覚悟を示す。スキャンダル後、色のない生活を過ごしてきた恵那の心に火がともっていく過程を、長澤がうまく演じていた。

「実は自分も、以前、冤罪事件を取り上げるスペシャル番組をやりたくて、過去の冤罪を検証する企画書を出したことがありました。ただ、出した相手が報道ではなくバラエティ班の人間だったので、『難しい』と言われてそれっきりです。実際、そうした重厚なテーマを放送できる枠が限られていることもあり、タイムリーな冤罪事件が起きない限り、そうした特集・特番は見られないと思われます。なにより村井の『お前らごときが――』という台詞は胸にグサッときましたね。恵那と拓朗にはぜひ、真実にたどり着いてほしいです」(同)

 初回の世帯平均視聴率は8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と1桁台にとどまったが、本当に面白い作品であれば2話以降、着実に数字は伸びてくるだろう。今後に期待したい。

ムロツヨシ&小泉孝太郎「2人旅」、フジバラエティで“今年最高視聴率”のクリーンヒット

 ドラマ、報道、スポーツ、バラエティ、アニメ……テレビにはさまざまなジャンルの番組があるが、老若男女が好むという点で人気が高いのが旅番組。近年大流行の散歩番組まで含めれば、テレビ欄にはかなりの数の旅番組が並んでいるが、9月に放送された『小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅』(フジテレビ系)が驚異的な高視聴率を記録し、新たな潮流が生まれそうだ。

「小泉とムロが旅をする『…

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コムドット、フジ冠番組で長澤まさみと共演にどよめきも……YouTuberのテレビ進出はまだ厳しい?

 「地元ノリを全国ノリに」「放課後の延長」というスローガンを掲げる5人組YouTuberグループ・コムドット。彼らにとって地上波初の冠番組となる『コムドットって何?』(フジテレビ ※関東ローカル)が9月27日深夜より6週連続で放送中だが、最終回のゲストにファンがどよめいている。

 4月に同局バラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』にゲスト出演し、地上波初出演を果たしたコムドット。これまで、ちまたでは「YouTuberのテレビ進出は難しい」と言われてきたが、コムドットが目標の一つに掲げていた冠レギュラー番組をスタートさせたとあって、ついに「テレビとの垣根を越えるのではないか」と多くのファンが期待しているようだ。

「『コムドットって何?』は、『突然ですが占ってもいいですか?』のプロデューサーらが手掛けている番組で、フジも彼らをタレント化させようとプッシュしている様子。以前は、素人臭さゆえの親近感がウリでもあったコムドットメンバーですが、メディア露出の増加とともに、最近はビジュアルが洗練され、咄嗟の対応力も上がってきたともっぱらの評判です」(芸能記者)

 10月25日深夜放送の『コムドットって何?』では、お笑いタレントの大久保佳代子がゲスト出演した。オープニングトークでは、リーダーのやまとが“コムドットを知っているか”と質問すると、大久保が「(聞いたこと)あります」と回答。その後、「検索禁止クッキング」と題した料理企画が行われ、メンバーがおにぎりを握る様子やアボカドをカットする姿を、大久保が別室からモニタリングする企画が放送された。

 ネット上では、「コムドット、すっかりタレントさんだね!」「芸能人と並んでも堂々としてて、まったく浮いてない」と称賛する声がある一方で、「こんなYouTubeみたいな内容、テレビでやる意味がわからない」「大久保さんがいるから成立してるけど、もしコムドットだけだったら地獄だな」「終始受け身だし、これならジャニーズ出したほうがよっぽど気の利いたコメントするでしょ」とネガティブな声も見られる。

「前回はオードリー・春日俊彰がゲスト出演し、春日チームとやまとチームに分かれて『クレーンゲーム対決』を実施。喜んだり悔しがったりといったリアクションが主だったため、コムドットメンバーも得意な様子でした。しかし、今回の料理企画はトークで盛り上げる必要があったせいか、ゲストの大久保が『回し』『ツッコミ』『ボケ』と大忙し。同番組はYouTube的なノリを目指しているようで、毎回、ゆるい企画を行っていますが、やはりコムドットだけで番組を成立させるのは、現段階ではまだ厳しいのかなという印象を受けました」(同)

 なお、11月1日深夜に放送される最終回のゲストは、俳優の長澤まさみ。同局で放送中の主演ドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』の番宣と思われるが、ネット上では「コムドットすごすぎ!」などの反応が見られる。

「コア視聴率を重視するフジテレビは、若い層から絶大な支持を受けるコムドットの勢いに乗っかりたい思いがあるのでしょう。ただ、世間ではまだ“炎上YouTuber”のイメージも強いため、“様子見”の状態。そんな中、国民的女優である長澤の口から『コムドットを知っている』と言わせるのは、大きな意味がありそう。ちなみに長澤は1月、主演映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』のプロモーションでヒカキンのYouTubeチャンネルに登場。YouTuberとの絡みにも前向きなようです」(同)

 『コムドットって何?』の予告によると、最終回で「番組に関わる重大発表」があるとか。ファンからは“レギュラー続行”や“ゴールデン進出”を期待する声が上がっているが、果たして……。

『相棒』杉下右京の歴代最高の相棒は? 「原点にして頂点」ぶっちぎり1位はアノ人!【サイゾーウーマン世論調査】

 初代相棒・亀山薫(寺脇康文)の復帰に沸く人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)。亀山ファンには待望の再登板ですが、主人公・杉下右京(水谷豊)の相棒に最もふさわしい人は別であるという考えの視聴者も多いと思います。そこで今回、「歴代最高の相棒は?」をアンケート調査してみました。

 回答の選択肢は下記の4名。これらから1人を選び、回答してもらいました。(実施期間:2022年10月12日~2022年10月23日、回答数:72)

・「初代」亀山薫(寺脇康文)
・「2代目」神戸尊(及川光博)
・「3代目」甲斐享(成宮寛貴)
・「4代目」冠城亘(反町隆史)

1位:「初代」亀山薫(寺脇康文) 44%

 過半数に近い得票率でトップに立った亀山は、プレシーズン~シーズン7の第9話で右京の相棒を務め、現在放送中のシーズン21で復帰。お人好しな性格ながら信念で動く熱血漢キャラは今も健在です。

【投票コメント】

◎原点にして頂点。初めて長続きした相棒だから右京さんも思い入れが強いと思う。伊丹さんとのやり取りも面白いし、the相棒という感じがする。

◎土ワイから1話も欠かさず観てますが個人的には神戸さんが1番面白かったけど、右京さんにとっての最高の相棒は亀山くんかな。なんと言っても右京さんは亀山の性格が大好きだから。亀山くんとは駆け引きしないし。

◎水谷豊と「誰か」から、杉下右京と亀山薫の二人が相棒という、番組を本当の意味の相棒というドラマに仕上げたのは寺脇康文だと思うので。他の相棒ももちろん素晴らしくそれぞれの良さがありますが、番組をその後続いていくコンテンツに練り上げた初代が最高です。

◎面白い

◎やっぱり原点にして最強! 3人の相棒たちを経て再び右京さんと並んでる姿を見ると改めていちばんしっくりくるのを感じました。これまでの3人もそれぞれ良い所はあるけど亀山くんは別格だと思います!!!

◎なんといっても、薫ちゃん一択。右京さんの相棒は薫ちゃんしかいません!!

◎理論派の杉下右京とは対照的な熱血漢、という設定が正に“相棒“です。時には(知的に)暴走する右京の歯止め役としても良かったです。

コメント全文はこちら!

 シーズン7最終回~シーズン10で相棒を務めた神戸は、もともとスパイとして特命係に配属された人物。役を演じる及川光博の魅力が神戸を“愛されキャラ”へと成長させたのかも。

【投票コメント】

◎“右京さんの”という意味以外でも、神戸くん時代は様々な形での相棒が描かれていて良かったと思うから。

◎右京の考察を黙って聞いている時の姿が秀逸。それに比べると他の3人はただ目を見開いたり顔しかめたりしているだけに見えてしまう。

◎インテリ同士の掛け合いが楽しみ

3位:「4代目」冠城亘(反町隆史) 19%

 シーズン14から、今年3月のまで放送されていたシーズン20まで右京の相棒を務めていた冠城が3位にランクイン。シーズン20の最終回で公安調査庁への移籍が決まり、惜しまれつつ相棒を“卒業”しました。

【投票コメント】

◎恰好良いから

4位以下のランキングと、コメント全文はこちら!

関ジャニ∞・横山裕(41歳)、永作博美(52歳)の大学生息子役! 朝ドラ『舞い上がれ!』の「勇気あるキャスティング」

 今期のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に関ジャニ∞の横山裕が初登場したが、その役どころがネット上で賛否を呼んでいる。

 同作では、福原遥演じるヒロイン・岩倉舞の3歳年上の兄で、大学4年生の悠人を演じている横山。現在41歳だけに、この役どころは実年齢の半分ほどとなるものの、視聴者からは「大学生役で全然違和感ない」「大学生に見える奇跡の41歳」と驚きの声が相次いでいるが……。

「一方で、『福原遥の3歳上はちょっとムリがあるのでは?』『若く見えるけど、さすがに大学生役は厳しい』との反応も見られ、中には『ほかの若手俳優じゃダメなの?』『横山くんじゃないといけない理由がわからない』とキャスティングを疑問視する声があるなど、賛否を呼んでいます」(芸能ライター)

 なお、悠人の母親役を演じる永作博美は、52歳。11歳差で息子役を演じていることになり、「この勇気あるキャスティングには驚き」(同)とのこと。

 また、一部では過去のスキャンダルを蒸し返し、「実際、そのくらいの年齢の子とスキャンダルあったしね」といった指摘も出ている。

「というのも、横山は昨年3月、当時NMB48に所属していた20歳のアイドル・横野すみれとの“お泊まり密会”を、ニュースサイト『文春オンライン』にスクープされているのです。横野はお泊まりを楽しんだ数日後、横山の後輩である関西ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ!groupの福本大晴とも一夜をともにしていたとされ、さらに横野が横山について、周囲に『年上すぎるけど知名度もあるし、お金も人脈もあるところに惹かれている』などと話していたとも伝えられていました。その後、横野は同5月にNMB48としての活動終了を発表したものの、横山や福本は報道に対してスルーを貫いています」(同)

 横山といえば、かねてより関ジャニ∞の中で“演技派”と評される大倉忠義に次いで、近年ドラマや映画の出演作を増やしている。これまで1999年放送のドラマ『P.S. 元気です、俊平』(TBS系)、2007年の『有閑倶楽部』(日本テレビ系)、『絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~』シーズン2~4(フジテレビ系)、18年公開映画『累-かさね-』などに出演しており、昨年4月には漫画を実写化した『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系)で連続ドラマ初主演を果たした。

「『コタローは1人暮らし』では売れない漫画家役を演じた横山ですが、脱力感ある自然な演技が評判を呼び、ネット上では『ぴったりなキャスティング』と称賛する声もありました。同作がNetflixで配信された際には、Twitterで『#KotaroLivesAlone』『#YuYokoyama』というハッシュタグを添えてドラマについてつぶやく海外ユーザーも見受けられるなど、深夜ドラマにもかかわらず、密かに海外で注目を集めていたようです」(同)

 今回の『舞いあがれ!』で朝ドラ初出演を果たした横山。少しずつ演技派のイメージがついてきている中、大学生役はどう評価されるのだろうか。

テレビ業界人が今、もっとも起用したいギャルタレントは誰? みちょぱ、藤田ニコルの次にブレークしているのは……

 小森純、今井華、益若つばさ……さまざまなギャルタレントが現れては消えていったこの10年。その系譜は、藤田ニコル、みちょぱ、ゆきぽよと引き継がれ、2022年は、ゆうちゃみ、その妹のゆいちゃみと続いている。

  そもそも、なぜギャルタレントは、長年に渡りバラエティ番組に必要とされ続けているのだろうか。

「単純に“座組み”のバランスでしょう。今や“ひな壇”という言葉も懐かしくなりましたが、大御所がいて、お笑い芸人がいて、キレイどころのバラエティ女優がいる中、人生を楽しく生きていそうなギャルタレントがいるだけで、視聴者はなんとなく安心するのです。もちろん画づらに見栄えが出て、取り込める視聴者層にも幅が持たせられます」(業界関係者)
 
 ギャルタレントといっても、おバカキャラや毒舌キャラ、やんちゃキャラまで千差万別。その中でも使いたい人材とは。

「スタジオを華やかにするという意味では、『ギャルがいる』ということが重要です。ただ、ギャルタレントの一般的なイメージとしてしゃべりが達者で、スタジオを良い意味で荒らしてくれるという期待があるので、そこは超えてほしい。ギャルタレントは往々にしてティーン向けやギャル系雑誌から引っ張ってくるケースが多いですが、何回か出ても印象に残らなかったメンバーはやはり消えていきました」(同)

 今残っている面々は、そのハードルを越えて来た一軍メンバー。ニコル、みちょぱはタレントとしての格が上がり、また“めるる”こと生見愛瑠は、出てきた当初のギャルっぽさは消え、キレイ系の天然タレントへのシフトチェンジに成功している。上記のメンバーの次にブレークしており、今もっとも起用したいギャルタレントは誰なのだろうか。

「そうした中で、起用したい旬のギャルタレントとして名を挙げるなら、ゆうちゃみでしょう。東大阪出身で、ギャルタレントでは貴重な関西弁キャラ。また同じくギャルの妹・ゆいちゃみとのセット売りもできるので、重宝されるにも頷けます」(同)
 
 最近はお笑いコンビ・エルフの荒川も注目を集めているという。

「荒川も芸人というくくりでギャルという立ち位置が、珍しがられています。また『ハッシュタグ』というキラーワードを持っており、わかりやすい。また、実は真面目なキャラクターで『ギャルを必死にやっている』という素顔が見え隠れするのでイジりやすいし、スタジオで起こる笑いのワンポイントになっていると思います」(同)
 
 では、こうした面々がブッキングできなかったときに代わりのギャルはいるのだろうか。 

「たとえば『egg』(大洋図書)モデルのみりちゃむこと、大木美里亜。7月7日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、『口喧嘩が強いギャルとしてYouTubeで話題沸騰中』と紹介。ただ、トークの見せ場は多くなく、その中の一つは『方向音痴のため駅ナカで迷子になり、出口を駅員に聞くも超早口、超タメ語で言われてムカついた』と言う話でしたが、繰り出す言葉が弱いためか、その後、松本人志やアインシュタイン稲田直樹にトークのターンを奪われてしまいました」(同)

 最後に、ゆきぽよは現在、業界内でどのような評価を受けているのだろうか。一時期、テレビで見ない日はないほど大活躍していたものの、21年1月、当時親密にしていた男性が彼女の自宅でコカインを使用して逮捕され、自らも強制捜査を受けたことが明るみに。ゆきぽよ自身は“シロ”だったが、この件が発覚して以降、仕事は激減し完全復活とはなっていない。

「彼女の良さは、ほかのギャルタレントに比べて、もともとブラックな香りがあったところ。『元カレの5人中4人が刑務所暮らし』という、まことしやかなエピソードを語るなど、その虚実入り混じったところで我々も面白がっていたのですが、図らずも、親密にしていた男性の真っ黒な事実が出てしまい、これまでの話も『シャレにできない』と、いまだにテレビ界も起用に腰が引けてしまっています」(同)

 いつの時代も一定の需要があるギャルタレント。今後は誰が天下を獲るのだろうか。

『相棒』『科捜研』などテレ朝がトップ3独占! 『silent』はワースト入りも「ハマった」報告相次ぐ【10月期ドラマ初回視聴率ランク】

 2022年10月期の連続ドラマ(民放4局、午後8~10時台)が続々とスタート。初回視聴率ランキングでトップになったのは、世帯平均17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した『相棒 season 21』(テレビ朝日系)だった。

 水谷豊演じる杉下右京の初代相棒を務めた亀山薫役の寺脇康文が、今シーズンから約14年ぶりに登板。放送前から、ネット上では「最近見てなかったけど、右京さんと薫ちゃんのコンビが戻ってくるなら見ようかな」と懐かしむ声が相次ぎ、実際、前シーズンの初回15.2%を2.1ポイント上回る好発進を切っている。

※以下、ドラマのネタバレを含みます。

 初回では、親善目的で来日した南アジア・サルウィンの反政府運動家・アイシャ(サヘル・ローズ)の関係者たちに、「アイシャを殺さなければ、旅客機を墜落させる」という脅迫文がメールで届く事件が発生。命を狙われる身となり、ドライヤーのコードで首を絞められるといった被害に遭ったアイシャだが、その後も右京は彼女に護衛すらつけず、部屋で一人にさせてしまう。その結果、アイシャは精神的に追い詰められ、自殺してしまったのだ……。

 この衝撃的な展開に、案の定、一部視聴者から「右京さん抜けすぎ」「さすがに右京さんのミスだろ」とブーイングが続出。今後の視聴率に影響が出る可能性もあり、推移を注視したいところ。

沢口靖子『科捜研の女』、卒業メンバーの「扱いがひどすぎ」!?

 2位は、今期新設された火曜午後9時のドラマ枠でスタートした沢口靖子主演『科捜研の女』(同)で、初回11.9%。長年続いた「木曜ミステリー」枠からの引っ越しに伴い、大幅なテコ入れを行った結果、スタイリッシュでシリアスなムードが漂う現代的な作風にブラッシュアップされている。

 ネット上では「前のほんわかした雰囲気のほうが好きだった」「変わりすぎて困惑してる」と戸惑いの声もあるが、「ミステリアスなBGMがかっこいい!」「スタッフの試行錯誤が伝わってきて、ワクワクした」と好意的なコメントも多い。

 また、今シーズンからレギュラーメンバーに加わった小池徹平の演技が好評である一方、小池と入れ替わるように卒業した渡部秀がクローズアップされなかったため、「5年以上出てたのに、卒業回ないの?」「扱いがひどすぎ」とファンから不満の声が続出しているようだ。

 同率2位には、岡田将生主演『ザ・トラベルナース』(同)がランクイン。同作は、米倉涼子主演『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズ(同)の中園ミホ氏が脚本を手掛ける医療ドラマで、フリーランスの看護師・トラベルナースとして働く那須田歩(岡田)が、赴任先の病院で伝説の看護師・九鬼静(中井貴一)とバディを組み、医療現場を改革していく痛快ストーリーだ。

 初回では、物腰の柔らかい九鬼が、態度の大きい那須田に対し「それはバカナースのすることです」「プライドばかり高いただのバカナース」と、「バカナース」を連呼。さらに、VIPの手術ばかり優先する外科部長・神崎弘行(柳葉敏郎)が倒れて窒息しそうになる場面では、ドスを効かせて「手術、するんじゃろうの? おんどれ、このまま死んでもええんか?」と脅すなど、その独特なキャラクターが、視聴者から「ナース版の喪黒福造みたい」などとウケているようだ。

 一方で、「中園ミホ氏の新たな医療ドラマが始まったということは、もう『ドクターX』の新作はないのかなあ」「『ザ・トラベルナース』って『ドクターX』と展開が似すぎてない? テレ朝はもう米倉さんを待てないってこと?」と悲観する『ドクターX』ファンも散見される。

 19年に低髄液圧症候群を患っていることを公表した米倉。今年11月から米・ブロードウェイで上演予定だった主演ミュージカル『CHICAGO』を“持病悪化”を理由に降板したばかりとあって、多くのファンは気が気でないのだろう。

 残念ながらワースト1となったのは、Hey!Say!JUMP・山田涼介が主演を務める連続ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)で、初回4.5%。以降、第2話が3.5%、第3話が3.7%と3%台まで落ち込んでいるが、TVerの「お気に入り」登録数では好調の様子。『相棒 season 21』の37.3万人(25日現在、以下同)や『科捜研の女 2022』の18.9万人を大きく上回る63.5万人を記録しており、テレビよりもネットの見逃し配信で視聴する若年層に響いているのかもしれない。

 同作は、連続殺人事件の容疑者という父親を持つ二重人格の主人公・浦島エイジ(山田)が、猟奇的な殺人事件に自身が関わっているのではないかと苦悩するサスペンス。初回からイスに縛りつけられた女性が拷問を受けるシーンや、主人公の父親が火だるまになり自殺するシーンなど刺激的な映像が続いたため、「悪趣味すぎて見てられない」「せめて深夜に放送してほしい」と批判も多い。

 加えて、フジでは時間を問わず、拷問シーンを含む同ドラマのCMが突然流れるため、「朝の身支度中に、子どもがCMを見て硬直してた」「CMで『死ね!』ってセリフを出すのやめてほしい」と世の母親からの苦言も相次いでいるようだ。

 ワースト2と3は、清原果耶主演『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系)と川口春奈主演『silent』(フジテレビ系)で、ともに6.4%。前者は“霊が視える”能力を持つヒロイン(清原)が、死者からのヒントを頼りに“霊媒探偵”として難解な事件と向き合っていくミステリードラマで、小芝風花、田中道子、及川光博、瀬戸康史らが出演するほか、主題歌は福山雅治が担当するという豪華さ。しかし、第2話では4.8%まで落ち込んでおり、勢いはあまり感じられない。

 なお、サイゾーウーマンでは今月、同作が水面下で“日テレの発注ミス”により脚本トラブルが発生していたことを伝えている。当初は、嵐・二宮和也主演の日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)や大ヒット中のアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』などを手掛けたヒットメーカーが脚本を担当する予定だったが、日テレの要望通りに仕上げた脚本に原作者サイドからOKが出ず、脚本家が降板してしまうトラブルが発生していたようだ。

 一方、そんなドタバタな同作と同率の『silent』は、第3話で7.1%まで上昇。主人公・青羽紬(川口)が、かつて本気で愛した恋人・佐倉想(Snow Man・目黒蓮)と、音のない世界で“出会い直す”ラブストーリーだが、ネット上では初回で目黒が見せた“泣きの演技”が「すごい」と話題に。

 芸能人からも「ハマった」報告が相次いでおり、ナインティナイン・岡村隆史は『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の冒頭で、「ドラマ『silent』、だだはまりしました」と告白し、「青春ど真ん中、恋愛系かなと思っててんけど、最後まで見たら鳥肌立ってきて、“あ、俺泣くかも”ってなった」「久々にグッと熱くなるドラマやなって。たまらんね、木曜日熱いね」と絶賛。

 さらに、パンサー・向井慧も、第2話放送後にTwitterで「今すぐ世田谷代田駅でパンダが落ちる動画を観たいよ。第二話観終わってそれくらい切ない気持ち」と劇中シーンを引用した上で、心を動かされたことを報告していた。

 初回視聴率においては、トップ3をテレ朝が独占した秋ドラマ。このまま『相棒 season 21』の独走状態となるのだろうか。

1位『相棒 season 21』(テレビ朝日系、水曜午後9時) 17.3%
2位『科捜研の女 2022』(テレビ朝日系、火曜午後9時) 11.9%
同率2位『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系、木曜午後9時) 11.9%
4位『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系、月曜午後9時) 10.3%
5位『クロサギ』(TBS系、金曜午後10時) 9.2%
6位『ファーストペンギン!』(日本テレビ系、水曜午後10時) 8.9%
同率6位『アトムの童』(TBS系、日曜午後9時) 8.9%
8位『エルピス-希望、あるいは災い-』(フジテレビ系、月曜午後10時) 8.0%
9位『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(日本テレビ系、土曜午後10時) 6.6%
10位『君の花になる』(TBS系、火曜午後10時) 6.5%
11位『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系、日曜午後10時30分) 6.4%
同率11位『silent』(フジテレビ系、木曜午後10時) 6.4%
13位『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系、水曜午後10時) 4.5%

※小数点第2位以下を四捨五入。

『相棒』『科捜研』などテレ朝がトップ3独占! 『silent』はワースト入りも「ハマった」報告相次ぐ【10月期ドラマ初回視聴率ランク】

 2022年10月期の連続ドラマ(民放4局、午後8~10時台)が続々とスタート。初回視聴率ランキングでトップになったのは、世帯平均17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した『相棒 season 21』(テレビ朝日系)だった。

 水谷豊演じる杉下右京の初代相棒を務めた亀山薫役の寺脇康文が、今シーズンから約14年ぶりに登板。放送前から、ネット上では「最近見てなかったけど、右京さんと薫ちゃんのコンビが戻ってくるなら見ようかな」と懐かしむ声が相次ぎ、実際、前シーズンの初回15.2%を2.1ポイント上回る好発進を切っている。

※以下、ドラマのネタバレを含みます。

 初回では、親善目的で来日した南アジア・サルウィンの反政府運動家・アイシャ(サヘル・ローズ)の関係者たちに、「アイシャを殺さなければ、旅客機を墜落させる」という脅迫文がメールで届く事件が発生。命を狙われる身となり、ドライヤーのコードで首を絞められるといった被害に遭ったアイシャだが、その後も右京は彼女に護衛すらつけず、部屋で一人にさせてしまう。その結果、アイシャは精神的に追い詰められ、自殺してしまったのだ……。

 この衝撃的な展開に、案の定、一部視聴者から「右京さん抜けすぎ」「さすがに右京さんのミスだろ」とブーイングが続出。今後の視聴率に影響が出る可能性もあり、推移を注視したいところ。

沢口靖子『科捜研の女』、卒業メンバーの「扱いがひどすぎ」!?

 2位は、今期新設された火曜午後9時のドラマ枠でスタートした沢口靖子主演『科捜研の女』(同)で、初回11.9%。長年続いた「木曜ミステリー」枠からの引っ越しに伴い、大幅なテコ入れを行った結果、スタイリッシュでシリアスなムードが漂う現代的な作風にブラッシュアップされている。

 ネット上では「前のほんわかした雰囲気のほうが好きだった」「変わりすぎて困惑してる」と戸惑いの声もあるが、「ミステリアスなBGMがかっこいい!」「スタッフの試行錯誤が伝わってきて、ワクワクした」と好意的なコメントも多い。

 また、今シーズンからレギュラーメンバーに加わった小池徹平の演技が好評である一方、小池と入れ替わるように卒業した渡部秀がクローズアップされなかったため、「5年以上出てたのに、卒業回ないの?」「扱いがひどすぎ」とファンから不満の声が続出しているようだ。

 同率2位には、岡田将生主演『ザ・トラベルナース』(同)がランクイン。同作は、米倉涼子主演『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズ(同)の中園ミホ氏が脚本を手掛ける医療ドラマで、フリーランスの看護師・トラベルナースとして働く那須田歩(岡田)が、赴任先の病院で伝説の看護師・九鬼静(中井貴一)とバディを組み、医療現場を改革していく痛快ストーリーだ。

 初回では、物腰の柔らかい九鬼が、態度の大きい那須田に対し「それはバカナースのすることです」「プライドばかり高いただのバカナース」と、「バカナース」を連呼。さらに、VIPの手術ばかり優先する外科部長・神崎弘行(柳葉敏郎)が倒れて窒息しそうになる場面では、ドスを効かせて「手術、するんじゃろうの? おんどれ、このまま死んでもええんか?」と脅すなど、その独特なキャラクターが、視聴者から「ナース版の喪黒福造みたい」などとウケているようだ。

 一方で、「中園ミホ氏の新たな医療ドラマが始まったということは、もう『ドクターX』の新作はないのかなあ」「『ザ・トラベルナース』って『ドクターX』と展開が似すぎてない? テレ朝はもう米倉さんを待てないってこと?」と悲観する『ドクターX』ファンも散見される。

 19年に低髄液圧症候群を患っていることを公表した米倉。今年11月から米・ブロードウェイで上演予定だった主演ミュージカル『CHICAGO』を“持病悪化”を理由に降板したばかりとあって、多くのファンは気が気でないのだろう。

 残念ながらワースト1となったのは、Hey!Say!JUMP・山田涼介が主演を務める連続ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)で、初回4.5%。以降、第2話が3.5%、第3話が3.7%と3%台まで落ち込んでいるが、TVerの「お気に入り」登録数では好調の様子。『相棒 season 21』の37.3万人(25日現在、以下同)や『科捜研の女 2022』の18.9万人を大きく上回る63.5万人を記録しており、テレビよりもネットの見逃し配信で視聴する若年層に響いているのかもしれない。

 同作は、連続殺人事件の容疑者という父親を持つ二重人格の主人公・浦島エイジ(山田)が、猟奇的な殺人事件に自身が関わっているのではないかと苦悩するサスペンス。初回からイスに縛りつけられた女性が拷問を受けるシーンや、主人公の父親が火だるまになり自殺するシーンなど刺激的な映像が続いたため、「悪趣味すぎて見てられない」「せめて深夜に放送してほしい」と批判も多い。

 加えて、フジでは時間を問わず、拷問シーンを含む同ドラマのCMが突然流れるため、「朝の身支度中に、子どもがCMを見て硬直してた」「CMで『死ね!』ってセリフを出すのやめてほしい」と世の母親からの苦言も相次いでいるようだ。

 ワースト2と3は、清原果耶主演『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系)と川口春奈主演『silent』(フジテレビ系)で、ともに6.4%。前者は“霊が視える”能力を持つヒロイン(清原)が、死者からのヒントを頼りに“霊媒探偵”として難解な事件と向き合っていくミステリードラマで、小芝風花、田中道子、及川光博、瀬戸康史らが出演するほか、主題歌は福山雅治が担当するという豪華さ。しかし、第2話では4.8%まで落ち込んでおり、勢いはあまり感じられない。

 なお、サイゾーウーマンでは今月、同作が水面下で“日テレの発注ミス”により脚本トラブルが発生していたことを伝えている。当初は、嵐・二宮和也主演の日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)や大ヒット中のアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』などを手掛けたヒットメーカーが脚本を担当する予定だったが、日テレの要望通りに仕上げた脚本に原作者サイドからOKが出ず、脚本家が降板してしまうトラブルが発生していたようだ。

 一方、そんなドタバタな同作と同率の『silent』は、第3話で7.1%まで上昇。主人公・青羽紬(川口)が、かつて本気で愛した恋人・佐倉想(Snow Man・目黒蓮)と、音のない世界で“出会い直す”ラブストーリーだが、ネット上では初回で目黒が見せた“泣きの演技”が「すごい」と話題に。

 芸能人からも「ハマった」報告が相次いでおり、ナインティナイン・岡村隆史は『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の冒頭で、「ドラマ『silent』、だだはまりしました」と告白し、「青春ど真ん中、恋愛系かなと思っててんけど、最後まで見たら鳥肌立ってきて、“あ、俺泣くかも”ってなった」「久々にグッと熱くなるドラマやなって。たまらんね、木曜日熱いね」と絶賛。

 さらに、パンサー・向井慧も、第2話放送後にTwitterで「今すぐ世田谷代田駅でパンダが落ちる動画を観たいよ。第二話観終わってそれくらい切ない気持ち」と劇中シーンを引用した上で、心を動かされたことを報告していた。

 初回視聴率においては、トップ3をテレ朝が独占した秋ドラマ。このまま『相棒 season 21』の独走状態となるのだろうか。

1位『相棒 season 21』(テレビ朝日系、水曜午後9時) 17.3%
2位『科捜研の女 2022』(テレビ朝日系、火曜午後9時) 11.9%
同率2位『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系、木曜午後9時) 11.9%
4位『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系、月曜午後9時) 10.3%
5位『クロサギ』(TBS系、金曜午後10時) 9.2%
6位『ファーストペンギン!』(日本テレビ系、水曜午後10時) 8.9%
同率6位『アトムの童』(TBS系、日曜午後9時) 8.9%
8位『エルピス-希望、あるいは災い-』(フジテレビ系、月曜午後10時) 8.0%
9位『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(日本テレビ系、土曜午後10時) 6.6%
10位『君の花になる』(TBS系、火曜午後10時) 6.5%
11位『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系、日曜午後10時30分) 6.4%
同率11位『silent』(フジテレビ系、木曜午後10時) 6.4%
13位『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系、水曜午後10時) 4.5%

※小数点第2位以下を四捨五入。

『アイカツ!』作曲家・田中秀和容疑者、強制わいせつ未遂容疑で逮捕……「10周年なのに」「呪われてる」ファン悲鳴

 10月25日、『アイカツ!』シリーズや『ウマ娘 プリティーダービー』など、さまざまなアニメやゲームに楽曲提供している35歳の作曲家・田中秀和容疑者が、未成年女性に対する強制わいせつ未遂の疑いで警視庁に逮捕されたと報じられ、『アイカツ!』ファンの間で「10周年なのに……」と悲痛の声が広がっている。

「田中容疑者はアニメやゲームに楽曲を提供しているほか、『第72回NHK紅白歌合戦』にも出場したアーティスト・まふまふと共同作曲した楽曲も複数生み出しています。アニメ『ポケットモンスター』(テレビ東京系)のオープニングテーマとなった、まふまふが作詞・作曲を手がけた楽曲『1・2・3』の“西川くんとキリショー(西川貴教とゴールデンボンバー・鬼龍院翔のユニット)”バージョンでは、編曲をまふまふと共同で田中容疑者が担当しているんです」(アニメに詳しい記者)

 NHKの報道によると、田中容疑者は8月、東京都目黒区の駅近くの駐輪場で10代の女性にわいせつな言葉をかけ、無理やり手を引っ張ったとのこと。駅の防犯カメラには、女性の後をつけるような田中容疑者の姿が映っていたといい、警視庁は詳しい状況を調べているそうだ。

 ネット上では、「『アイカツ!』の楽曲が大好きだから、ショック」「田中秀和さんが作った曲が大好きなんです。どれだけ元気をもらってるか……」と困惑する声や、「名曲が封印されたらどうしよう」と戦々恐々とするファンが相次いでいる。

 また、アニメ版の原作にあたるデータカードダス『アイカツ!』の稼働開始日が、ちょうど10年前の2012年10月25日であることから、「10周年にこの話題って……『アイカツ』は呪われてるのか?」など、事件と関連づける人も散見される。

 加えて、アニメ『アイカツ!』(テレビ東京系)シリーズも今月8日で放送開始からちょうど10年を迎えたが、今年から来年にかけて、『劇場版アイカツプラネット!』『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』の上映やバーチャルライブの開催など、アニバーサリーイヤーを盛り上げるイベントが続々と続いている状況。さらに、今月から4カ月連続で『アイカツ!シリーズ 10th Thanks Party』と題したライブイベントが開催中で、次回は11月26日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで行われる予定だ。

 今後のライブなどで、田中容疑者が手がける楽曲が選曲から外れる可能性もあり、ネット上では「『アイカツ!』の曲に結構関わってるから、全滅とまではいかないけど結構やばくない?」「作品に罪はないと思いたい」「10周年でこれは、めちゃくちゃ痛い」と嘆く声があるほか、「もう子どもが見るコンテンツで曲を作るのは不可能だろ」「好きな女性声優には、正直歌ってほしくないな」と厳しい声も見られる。

「『アイカツ!』は原作・原案が子ども向け玩具メーカー・バンダイのアーケードゲームで、女児人気も高い。そんなコンテンツに携わっている作曲家が、10代の少女に強制わいせつ未遂事件を起こしていたというニュースに、不快感を覚えた人は多い様子。制作サイドが厳しい判断を下す可能性もありそうです」(同)

 『アイカツ!』の代表曲の一つであり、来年初春に公開予定のオリジナル映画『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』のエンディングテーマにもなっている「カレンダーガール」の作曲・編曲も手がける田中容疑者。もし“お蔵入り”ともなれば、多くのアニメファンにショックを与えそうだが、果たして……。