『真夏のシンデレラ』第5話、「ヤバすぎ」とツッコミ続出の“雑な人物描写”とは?

 8月14日午後9時から第6話が放送される月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)。世帯平均視聴率は5~6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低調だが、ネット上では異様な盛り上がりを見せている。

 同ドラマは、神奈川県・湘南海岸を舞台にした男女8人の恋愛群像劇で、森七菜と間宮祥太朗がダブル主演を務めるほか、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司らが出演。

 月9枠で恋愛が題材となるのは、17年1月期の西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』以来とあって、放送前から期待の声が高まっていたものの、初回から、湘南に暮らす女性キャストの不自然な“美白ぶり”にツッコミが続出した。

「さらに第3話でも、東京で大事なプレゼンを控えていたはずの健人(間宮)が、湘南で大雨が降っていることを知り、夏海(森)を心配するあまり、仕事を放り出してずぶ濡れの状態で同地に姿を現すシーンが登場。ネット上では『東京から湘南まで一瞬でワープしてきたみたいに見えた(笑)』『もはやコント』と盛り上がっていました」(芸能ライター)

『真夏のシンデレラ』、娘の妊娠を部外者の前でする両親が登場

 また、今月7日放送の第5話では、夏海の弟で高校生の海斗(大西利空)の恋人・秋香(平澤宏々路)の妊娠が発覚。秋香の両親が血相を変えて夏海の家に乗り込んでくる様子が描かれた。

 秋香の両親は海斗の家族を責め立て、偶然その場に居合わせた健人からの「それは違うと思います」という言葉に、「部外者は黙ってて!」「これはうちと海斗くんの問題なんだよ。君には関係ない」と猛反論していたが……。

「“部外者”である健人の目の前で、平気で娘の妊娠話をする秋香の両親が『ヤバすぎる』とネット上で話題に。このように、思わず『この人は一体何を考えてるの?』と言いたくなるような少々雑な人物描写が目立つ同作ですが、この大味の脚本こそが、今日の盛り上がりにつながっているのでしょう」(同)

 すっかり“ツッコミドラマ”のイメージが定着している同作。一方で“胸キュン要素”への評価も決して低くはない。回を追うごとに少しずつ進展していく健人と夏海の関係に、「この2人のキラキラ感がたまらない!」と喜ぶ視聴者も多い。

「視聴者の“ツッコミたい欲”と“胸キュン欲”の両方満たしてくれると評判の同作ですが、世帯平均視聴率は最新話で自己最低の5.2%まで落ち込むなど、月9枠としては低調。各局が『数字が取れないから』と近年敬遠しているベタなラブストーリーで勝負するのは、やはり無謀だったのでしょうか」(同)

 ある意味、話題沸騰といえる『真夏のシンデレラ』。俳優陣は、一体どんな思いでそれぞれの役を演じているのだろうか。

橋本環奈の朝ドラ『おむすび』は、あのドラマに「似てる」!? 「●●の匂いがする」との指摘も

 8月9日、俳優・橋本環奈が2024年度後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』でヒロイン(主演)を務めることが発表された。橋本の役柄は“栄養士志望の平成時代のギャル”とのことだが、ネット上で、とあるドラマに「似ている」との指摘が相次いだ。

 『おむすび』は食をテーマにしたストーリーで、橋本はヒロイン・米田結を演じる。脚本は『正直不動産』(NHK総合)『ハコヅメ~たたかう!交番女子』(日本テレビ系)『監察医 朝顔』(フジテレビ系)などを手がけた根本ノンジ氏が担当。

 9日に行われた記者会見に出席した根元氏は、主演の橋本について「えぐい。最強のヒロインになる」と大絶賛していたが……。

「NHKの朝ドラといえば、かつては『新人女優の登竜門』というイメージが強かった。例えば、国仲涼子は01年前期の『ちゅらさん』、貫地谷しほりは07年後期の『ちりとてちん』でそれぞれヒロインを務め、ブレークを果たしています。ただ、近年は土屋太鳳(15年前期『まれ』)、杉咲花(21年後期『おちょやん』)、清原果耶(21年前期『おかえりモネ』)など、すでに知名度のある女優がヒロインを務める作品が増加。今回も抜群の人気を誇る橋本であるため、朝ドラファンからは『橋本環奈もいいけど、新人のほうが朝ドラらしい』『毎回人気女優ばかりで、民放の連ドラと変わらない』と不満の声も見られます」(芸能ライター)

朝ドラ『おむすび』は「暢子の匂いがする」?

 一方で、『おむすび』のストーリーを受け、SNS上では「食がテーマと聞いて、否応にも思い出す『ちむどんどん』。早くも不安しかない」「食をテーマ、平成ギャル……暢子の匂いがする」と不穏な声が続出。どうやら、22年度前期の『ちむどんどん』を思い出す人が多いようだ。

 『ちむどんどん』は、沖縄本島北部のやんばる地域に生まれたヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)が、沖縄料理に夢をかけ、突き進む姿を描くストーリー。

「確かに『おむすび』の大枠は、『ちむどんどん』と通じるものがあります。沖縄の本土復帰50年記念作品として制作された『ちむどんどん』ですが、登場人物の非常識にも思える言動に視聴者から批判が続出。当時、『朝ドラの黒歴史』などと評されるほど波紋を呼んでしまったため、『おむすび』に不安が過ぎる人も多いのでしょう」(同)

 放送中、こうした評判を耳にしてか、「黒島の元気がないように見える」との指摘も飛び交った『ちむどんどん』。『おむすび』がこの二の舞いとならないことを願うばかりだ。

橋本環奈『おむすび』はどうなる? 朝ドラヒロインで株を上げた/下げた俳優

 8月9日、2024年度後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』の制作発表が行われ、橋本環奈が主演を務めることがわかった。かつては新人の登竜門といわれた朝ドラだが、近年は売れっ子俳優の起用が目立つ。マスコミ関係者間では、「朝ドラは、作品自体の出来次第で、ヒロイン俳優の業界評や世間のイメージがガラリと変わってしまうこともある」(芸能ライター)と言われており、橋本は『おむすび』で株を上げるのか下げるのか、注目を集めているようだ。

 NHKは現在、23年度前期の朝ドラ『らんまん』(主演・神木隆之介)を放送中。同後期は『ブギウギ』(主演・趣里)、24年度前期は『虎に翼』(主演・伊藤沙莉)をオンエア予定と告知されている。そんな中、今回、新たに発表された『おむすび』は、“平成時代のギャル”をイメージした栄養士が主人公になるという。

「ネット上では『最近は新人起用がなくなった』という指摘も散見されるように、すでに知名度のある役者が朝ドラ主演を務めることが近年の慣例となっています。昨年も、前期は『ちむどんどん』で黒島結菜が、後期は『舞いあがれ!』で福原遥がそれぞれヒロインを演じましたが、どちらも放送前からすでに人気俳優でした」(同)

『ちむどんどん』主演・黒島結菜には業界内で同情の声も……

 国民的コンテンツといえる朝ドラだけに、そのヒロインに抜てきされた俳優は一目置かれる存在となる。しかし実際のところ、作品がコケたことにより、ヒロインの株までも下がるという事態が発生しているようだ。

 例えば、近年の朝ドラの中で最も酷評された『ちむどんどん』のヒロイン・黒島がその一人だ。

 同作の主人公は料理に夢を懸ける沖縄「やんばる」地域出身の比嘉暢子(黒島)。もともと“沖縄の本土復帰50年記念作品”として制作されたはずだったが、戦後の沖縄が抱える米軍基地問題に正面から向き合うストーリーではなかったことから、視聴者の間で不満の声が噴出。また、暢子を含む登場人物たちの言動が「非常識」「あり得ない」とネット上で物議を醸すことも多かった。

「その結果、黒島にも『大コケした朝ドラのヒロイン』というイメージがついてしまい、業界内では同情の声まで出ていました。一方で、『ちむどんどん』の前に放送されていた21年度後期の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』では上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がトリプル主演を務めましたが、こちらは作品としての評価が高く、主演陣の株も上がった。中でも上白石は俳優としての格がランクアップした印象です。朝ドラは国民的コンテンツだけに、作品の出来・不出来が、ヒロインの評価にも大きく影響するといえるでしょう」(同)

 今回、『おむすび』の主演に選ばれた橋本は好感度が高い俳優だが、内容によってはマイナスイメージがついてしまうかもしれない。

「ただ、『おむすび』の脚本を手掛ける根本ノンジ氏は、フジテレビ系連続ドラマ『監察医朝顔』(主演・上野樹里)シリーズや、NHKで昨年4月期に放送され、今年の冬にスペシャルドラマも決定している『正直不動産』(主演・山下智久)が好評だったことから、ネット上のドラマファンの間で期待されています。おそらく、酷評されるということにはならないのでは」(同)

 橋本と根本氏のタッグが、朝ドラ視聴者層にもハマることを祈るばかりだ。

北川景子『どうする家康』織田裕二『シッコウ!』役柄に称賛集まるワケとは?

 ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)をサイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“視聴熱”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間7月31日~8月6日)。

以下、ドラマのネタバレを含みます。

1位:『VIVANT』(TBS系) 第4話 6万8,152ツイート

 最も視聴熱が高かったのは、8月6日に放送された堺雅人主演のドラマ『VIVANT』第4話だった。『半沢直樹』や『下町ロケット』『陸王』『ドラゴン桜』など、多くのヒット作を手掛けた福澤克雄氏による完全オリジナルストーリー。放送開始まで、ストーリーや出演者の役柄などの情報が伏せられていたことも話題を呼んだ。

 この回の放送中、X(旧・Twitter)上の視聴者らは、堺演じる乃木憂助、および今回が初登場となる黒須駿(松坂桃李)の“正体”に驚がく。両者がタイトルの「VIVANT」と関係すると思われる自衛隊の闇の諜報組織・別班(ベッパン)であることが判明すると、「まさかの展開すぎる」「今まで公安と組んでいたのも、利用していたってこと?」「誰も信用できない!」など、驚く声が多数見られた。

 そんな第4話は、乃木を誤送金事件の犯人に仕立て上げるために動いたのが、財務部の太田梨歩(飯沼愛)であることが判明。公安の刑事・野崎守(阿部寛)は、彼女の身柄を確保しようとするものの、太田は消息不明になってしまう。野崎らはこの事件にテロ組織・テントのモニター(工作員)か、別班が関わっていると考えるが……という内容だった。

2位:『どうする家康』(NHK)第30回 3万4,680ツイート

 2位は、8月6日に放送された嵐・松本潤主演の大河ドラマ『どうする家康』第30回。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を描く本作。

 第30回放送中、X上の視聴者たちは、柴田勝家(吉原光夫)と共に自害したその妻・お市(北川景子)に注目。羽柴秀吉(ムロツヨシ)との戦に敗れた勝家に逃亡を促されるも、「この戦の総大将はこの市であると心得ておる。敗軍の将はその責めを負うもの」と言い放ち、壮絶な最期を選んだお市。「カッコよすぎる」「大河ドラマ『どうするお市』の最終回だったよね」など、その潔さを称賛する声が寄せられた。

 そんな今回は、本能寺の変後、秀吉は清須会議で信長の孫・三法師を擁立して、自身が実権を握ろうと奔走、勝家との対立を深めていた。一方、辛くも浜松に帰還を果たした家康(松本)は、旧武田領に手を伸ばそうとする有力大名・北条氏政(駿河太郎)との戦に臨むこととなり……という内容だった。

3位:『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)第4話 2万3,817ツイート

 3位は、7月31日に放送された森七菜と間宮祥太朗のダブル主演ドラマ『真夏のシンデレラ』第4話だ。真夏の海を舞台に、男女8人の恋の行方を描く王道青春ラブストーリー。

 この回の放送中、X上では臨床研修医・佐々木修(萩原利久)が連発した心無い発言に対して批判の声が続出。父子家庭で育った蒼井夏海(森)の弟・海斗(大西利空)がテストの点数が悪かったため、夏休みに追試を受けることを知ると、「母親がいないと、やっぱあんな子どもに育つのか」と発言し周囲から反感を買ってしまう。

 友人・山内守(白濱亜嵐)がたしなめると、守が夏海らに学歴を詐称していることを暴露するなどしたため、「道徳という概念がない男」「何があったらこんなこと平気で言える人間になるの?」「人間性を疑う」など、修の言動に否定的な視聴者が多かったようだ。

 第4話は、嵐の被害により夏海の実家であるサップスクール兼食堂が休業状態に。修繕作業を友人の滝川愛梨(吉川愛)と小椋理沙(仁村紗和)と一緒に行う夏海だったが、愛梨が呼びかけ、水島健人(間宮祥太朗)や修、守らも手伝いに訪れることとなり……という内容だった。

4位:『トリリオンゲーム』(TBS系)第4話 1万8,338ツイート

 4位は、8月4日に放送されたSnow Man・目黒蓮主演の『トリリオンゲーム』第4話。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)に連載中の同名漫画(原作・稲垣理一郎氏 作画・池上遼一氏)を原作として、コミュニケーション能力溢れる“世界一のワガママ男”こと天王寺陽(ハル・目黒)が、高いIT技術を持つ同級生の平学(ガク・佐野勇斗)とタッグを組み、1兆(トリリオン)ドルを稼ぐために起業を目指すというストーリーだ。

 この回の放送中、X上ではハルが仕掛けた“ハッタリ”に騙される視聴者が続出。ハルは“世界の堀本”と呼ばれる有名ゲームプロデューサーを日本最大のIT企業・ドラゴンバンクから引き抜くと大々的に発表したものの、その人物自体がそもそも存在しないという大掛かりなブラフであったため、「偽物どころか存在すらしてないの!?」「完全に騙された!」など、驚きの声が出ていた。

 そんな第4話は、ソーシャルゲーム参入を決めたハルとガクは、経営危機に陥った小規模ゲーム会社のスタッフをトリリオンゲーム社に引き込む。さらにはゲームの成功のために、有能なプロデューサーと組もうとするが……という内容だった。

5位:『シッコウ!! 〜犬と私と執行官〜』(テレビ朝日系)第4話 9,649ツイート

 5位は、8月1日に放送された伊藤沙莉主演のドラマ『シッコウ!! 〜犬と私と執行官〜』第4話。裁判所に勤務し、裁判所の出した命令などが実行されない際、強制的にそれを執行する「執行官」の世界が描かれる同作。ひょんなことから犬担当の執行補助者になった女性・吉野ひかり(伊藤)と、執行官・小原樹(織田裕二)がタッグを組み、さまざまな事件に関わっていくリーガルエンターテインメントだ。

 この回の放送中、X上の視聴者たちは、小原が放った「男女の関係をね、すぐに恋愛と結びつけたがるのはトレンディドラマを見すぎた古い世代の悪い癖よ」という発言に反応。織田といえば数多くのトレンディドラマに出演しており、「トレンディドラマの代名詞がそれを言うか」「織田裕二にこのセリフを言わせるのは皮肉がきいてる」など称賛する声が多く集まっていた。

 第4話のあらすじは、シングルマザーの山家佳菜江(さとうほなみ)に対して、家具や家電などの動産差し押さえの執行を行った小原とひかりだったが、差し押さえ品の売却期日前日になっても佳菜江からの連絡はなく、当日、彼女の家を訪ねると、すでにもぬけの殻となっており……という内容だった。

『ぽかぽか』打ち切りで坂上忍復活プラン浮上! 中途半端な「打ち切り時期」の裏事情

 テレビ業界ではあまりに低い視聴率が“縁の切れ目”となることは少なくないが、あの大手芸能プロダクションとの蜜月関係も解消となるかもしれない。

 お笑いコンビ・ハライチとフリーアナウンサーの神田愛花がMCを務めるフジテレビの昼のバラエティ番組『ぽかぽか』が今年11月を目途に打ち切りになるとの情報が飛び交っている。

 テレビ関係者が耳打ちする。

「低視聴…

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『どうする家康』ワースト級の大低迷で…「松本潤の紅白司会」が白紙危機

 大河以外にも問題は山積だが……。

 嵐・松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』が“歴代ワースト級”の低迷を見せている。8月6日に放送された第30回は平均世帯視聴率9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。同作の世帯視聴率2ケタ割れはこれで2度目だが、前回は、裏で世帯43.2%を記録した『2023ワールドベースボールクラシック』の日本対オーストラリア戦中継が…

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『マツコ会議』終了に意外な理由? 『月曜から夜ふかし』は下品路線に意欲満々

 マツコ・デラックスが、レギュラー出演している『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)の8月7日放送回で、「年収が高い人ほどウンコを漏らしていることが判明」というデータに噛みつく一幕があった。

 調査したウェブメディアによると、「漏らす人」は年収300万円未満が31.6%に対し、年収1000万円以上では47.4%という回答が得られたといい、「年収が高い人ほど忙しく、仕事の予定をこな…

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2023年夏ドラマ「TVerお気に入り数」ランキングワースト5! 1位はあのジャニーズ作品?

 7月にスタートした夏ドラマも、中盤戦に突入。すでにお気に入りの作品を見つけたり、「なんか思ってたのと違う……」と早々に見切りをつけた……という人も多いのでは?

 一方、最近は民放公式動画配信サービス「TVer」で、ドラマをネット視聴する人が増加し、テレビ各局はその再生数やお気に入り登録数に一喜一憂している様子。

 そこで「サイゾーウーマン」では、ゴールデン・プライム帯で放送中の民放連続ドラマを対象に、TVerの“お気に入り数”を調査。登録者数の少なかったワースト5を紹介したい。

※8月7日午後4時30分時点の情報です。

東山紀之『刑事7人』、ジャニーズ複数名出演もワースト1位

 ワースト1位は、東山紀之主演の刑事ドラマシリーズ『刑事7人』の第9シーズンで、お気に入り数は26.3万人。夏ドラマとしては一足早い6月7日からスタートしたため、8月9日の放送で最終回(第9話)を迎える。

 前シーズンまでは1話完結であったが、今シーズンは全話を通して10年前の「東関東連続強殺事件」などを紐解く展開に。演出もガラリと変わったため、全体的に暗い雰囲気が漂っており、ネット上では「重厚感があって、映画を見ているみたい」「ストーリーもずっと暗すぎて、見ていて胸が詰まる」と賛否を呼んでいるようだ。

 前シーズンからジャニーズWEST・小瀧望がレギュラー入りしたほか、今期はSixTONES・田中樹が途中参加するなど、テレ朝は若いジャニーズファンを視聴者層に取り込みたい様子。それでもお気に入り数で苦戦してしまうのは、「視聴はネットより電波」派な年配者層の支持が厚いせいかもしれない。

若村麻由美『この素晴らしき世界』は、話題性が低い?

 ワースト2位は、若村麻由美主演『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)。平凡な主婦・浜岡妙子が、ひょんなことから大女優として振る舞うことを依頼され、二重生活を強いられる“なりすましコメディー”だ。

 同作は、当初主演に決まっていた鈴木京香が「体調不良」で降板し、若村が代役を務めることに。そういった経緯から、ネット上ではどうしても「鈴木京香で見たかった」という不満が目立ってしまうものの、「やっぱりうまいな」と若村の演技力を再評価する視聴者も少なくない様子。

 また、お気に入り数は27.7万人と振るっていない同作だが、視聴率も第2話で世帯平均4.0%を記録するなど、低調が続いている。作品自体の評価は悪くないものの、やはり現状、話題性が低いといえそうだ。

成田凌『転職の魔王様』は、「セリフが刺さりすぎてつらい?」

 ワースト3位は、成田凌主演の『転職の魔王様』(フジテレビ系)で、お気に入り数は38.6万人。人材派遣会社を舞台にした、1話完結の“転職・爽快エンターテインメント”だ。

 “職場あるある”“転職あるある”が目白押しの同作。リアリティのあるストーリーや、成田演じる凄腕キャリアアドバイザーの鋭いセリフが「自分の仕事経験と重なる」と話題に。

 一方、“パワハラ上司”をはじめ、仕事のつらいシチュエーションが多分に描かれることから、「面白いけど、セリフがいちいち刺さりすぎてつらい……」「これ見ると、明日から仕事に行きたくなくなる」といった理由で脱落した人もいる模様。TVerでの伸びがイマイチなのも、そうした理由からだろうか。

 堺雅人主演の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)がお気に入り数129万人を突破する中、『刑事7人』のようにネット視聴で苦戦する作品も見られる夏ドラマ。全体的にはフジテレビの不調が目立つが、今後、順位の入れ替わりはあるのだろうか。

2023年7月期ドラマ、TVerお気に入り数ワースト5(民放4局、午後8~10時台)

1位『刑事7人』(テレビ朝日系、水曜午後9時) 26.3万
2位『この素晴らしき世界』(フジテレビ系、木曜午後10時) 27.7万人
3位『転職の魔王様』(フジテレビ系、月曜午後10時) 38.6万
4位『ばらかもん』(フジテレビ系、水曜午後10時) 55.5万
5位『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(テレビ朝日系、火曜午後9時) 63.2万

夏ドラマ「TVerお気に入り数ランキング」トップ5! 1位『VIVANT』、2位『真夏のシンデレラ』、3位は……?

 7月にスタートした夏ドラマも、多くの作品が中盤戦に突入。すでにお気に入りの作品を見つけたり、「なんか思ってたのと違う……」と早々に見切りをつけた、という人も多いのでは?

 一方、最近は民放公式動画配信サービス・TVerでネット視聴する人が増加し、テレビ各局はその再生数やお気に入り登録数に一喜一憂している様子。

 そこで「サイゾーウーマン」では、ゴールデン・プライム帯で放送中の民放連続ドラマを対象に、「TVer」の“お気に入り数”を調査。登録者数のトップ5を紹介したい。

※8月4日午前9時30分時点の情報です。

日曜劇場『VIVANT』が首位も、“恋愛要素”は物議?

 トップは、堺雅人主演の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)で、お気に入り数は121.4万人。第3話が世帯平均視聴率13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど、今期の視聴率で独走状態だが、TVerでも同様に勢いを見せている。

 同作は、『半沢直樹』シリーズ(同)などで知られる演出家・福澤克雄氏が原作を手掛けるオリジナルドラマで、1話につき5000万円や1億円ともいわれる莫大な制作費も話題。

 ストーリー自体は、ツッコミどころも多く大味ではあるが、壮大な映像美やスケール感が多くの視聴者の心を鷲掴みにしたようだ。

 一方、最新話で、主人公である丸菱商事の課長・乃木憂助(堺)、医師・柚木薫(二階堂ふみ)、警視庁公安部の捜査官・野崎守(阿部寛)の三角関係を匂わせるような描写があったことから、ネット上では「このドラマに恋愛要素はいらないのでは?」と物議を醸した。

月9『真夏のシンデレラ』、男性陣のクセ強すぎで「誰とも付き合いたくない」?

 2位は、森七菜と間宮祥太朗がダブル主演を務める月9『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)で、お気に入り数は101万人。神奈川県・湘南海岸を舞台にした男女8人の恋愛群像劇で、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司らが出演している。

 月9といえば、前クールで放送されていた木村拓哉主演の刑事ドラマ『風間公親-教場0-』の突飛な展開に対して、ツッコミが相次ぐ事態に。一方、『真夏のシンデレラ』も負けず劣らずの状況であり、放送時間中のSNSは「ツッコミ大会」の様相となっている。

 また第3話では、ヒロイン・蒼井夏海(森)の自宅に豪雨が近づいていることを心配した水島健人(間宮)が、会社の大事なプレゼンを直前で放りだして夏海の様子を見に行くという、社会人としてあり得ないシーンが登場。

 このほか、セリフの9割が悪口である佐々木修(萩原)や、「ドラマ史上最悪の当て馬」と評判の牧野匠(神尾)など、男性陣のクセが強すぎるため、ネット上では「誰とも付き合いたくない」という声も散見される。

『CODE-願いの代償-』『トリリオンゲーム』は、低視聴率もTVerで健闘

 4位の坂口健太郎主演『CODE-願いの代償-』(日本テレビ系)と、5位のSnow Man・目黒蓮主演『トリリオンゲーム』(TBS系)は、ともに最新話の世帯平均視聴率が5%強と振るわないが、ネット視聴で健闘している模様。

 また、3位の松岡茉優主演『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)と『CODE-願いの代償-』は、TVerとHuluで本編とリンクした配信限定コンテンツを公開しているため、電波での視聴者を、自然とネット視聴に誘導することに成功しているのかもしれない。

 さらに、土曜午後2時半からの同局「Zドラマ」枠では、『最高の教師』とのクロスオーバー作品『最高の生徒~余命1年のラストダンス』を放送中。関東ローカルのため、「うちの地域では映らないから」とTVerで視聴している人もいるようで、お気に入り数は26.4万人となっている。

 視聴率ランキングとは、一味違う結果となった同ランキング。今後、番狂わせはあるのだろうか。

2023年7月期ドラマ、TVerお気に入り数トップ5(民放4局、午後8~10時台)

1位『VIVANT』(TBS系、日曜午後9時) 121.4万
2位『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系、月曜午後9時) 101.0万
3位『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系、土曜午後10時) 100.2万
4位『CODE-願いの代償-』(日本テレビ系、日曜午後10時30分) 91.0万
5位『トリリオンゲーム』(TBS系、金曜午後10時) 87.2万

Snow Man・目黒『トリリオンゲーム』「愛情は課金制」、『向井くん』「私と結婚に向かってみるってどう?」|賛否呼ぶセリフ

 ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)をサイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“視聴熱”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間7月24日~30日)。

 以下、ドラマのネタバレを含みます。

1位:『VIVANT』(TBS系) 第3話 5万3,179ツイート

 最も視聴熱が高かったのは、7月30日に放送された堺雅人主演のドラマ『VIVANT』第3話だった。『半沢直樹』や『下町ロケット』『陸王』『ドラゴン桜』など、多くのヒット作を手掛けた福澤克雄氏による完全オリジナルストーリー。放送開始まで、ストーリーや出演者の役柄などの情報が伏せられていたことも話題を呼んだ。

 この回の放送中、Twitter上の視聴者からは、主人公である商社マン・乃木憂助(堺)の二重人格的な描写について言及する声が続出。乃木が「もう一人の乃木」と会話するシーンは以前からあったが、今回は灼熱の砂漠でもうろうとした乃木が別人格に対し「エフなのか?」と語りかけており、「これって別人格の名前なの? どういう意味があるんだろう」「イマジナリーフレンドの“F”ってこと?」といった考察が行われていた。

 そんな第3話は、公安の刑事・野崎守(阿部寛)らと共に、バルカ共和国脱出のためアド砂漠を踏破したものの、一行はモンゴルの国境付近でバルカ警察に待ち構えられる危機的状況に。しかし、モンゴル軍の協力もあり何とか脱出。無事帰国し、事の発端である誤送金事件の真相を探る……という内容だった。

2位:『どうする家康』(NHK)第29回 4万4,307ツイート

 2位は、7月30日に放送された嵐・松本潤主演の大河ドラマ『どうする家康』第29回。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を描く本作。

 今回の放送中、Twitter上では、悲惨な最期を迎えた明智光秀(酒向芳)へのコメントが多数噴出した。自身に竹槍を突き刺した少年に「この、くそわらべが!」と悪態をついたものの、取り囲まれると「わしは光秀ぞないや」と主張し、刀を振り回すが最後はめった刺しにされるという光秀の最期に対して、「最後まで小物っぽかった」「あっけなさすぎる」などの声が寄せられた。

 また、「『麒麟がくる』と光秀の描き方が違いすぎる」「実際はどんな人だったんだろう」など、長谷川博己演じる光秀を主人公として2020年から21年にかけて放送された大河ドラマ『麒麟がくる』と比較する声も。

 そんな第29回は、瞬く間に京を制圧した光秀は、家康(松本)の首を狙って追跡する。追っ手から逃れるため、家康は服部半蔵(山田孝之)らと共に伊賀を越えて脱出を図るも、伊賀衆に捕えられてしまう……という内容だった。

3位:『トリリオンゲーム』(TBS系)第3話 2万9,369ツイート

 3位は、7月28日に放送されたSnow Man・目黒蓮主演『トリリオンゲーム』第3話。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)に連載中の同名漫画(原作・稲垣理一郎氏 作画・池上遼一氏)を原作として、コミュニケーション能力溢れる“世界一のワガママ男”こと天王寺陽(ハル・目黒)が、高いIT技術を持つ同級生の平学(ガク・佐野勇斗)とタッグを組み、1兆(トリリオン)ドルを稼ぐために起業を目指すというストーリーだ。

 この回の放送中、Twitter上の視聴者からは、ナンバーワンホストであるヒロト(黒羽麻璃央)の太客・アイミ(松井愛莉)のセリフに対しての反応が多数見られた。ガクが、ホストクラブで身の丈に合わない豪遊をするアイミを諭すと、「愛情は課金制。ヒロトにもっとちやほやされたい、愛されたい」と彼女は反論。

 このセリフに「その通り」「よくわかる」という声がある一方で、「それって悲しくない?」「まったく理解できない」という意見もあり、賛否両論となった。

 そんな第3話で、ハルとガクは前回立ち上げた、なんちゃってAIオンラインショップ「ヨリヌキ」を花の販売に特化させた。さらにそれを、花屋チェーン・蜜園フラワーに「ヨリヌキ」を売却するために奮闘。社長・蜜園雫(余貴美子)から1カ月で2000万の売り上げ達成を課せられ、販路拡大のためフラワーギフトの最大市場である夜の街・新宿歌舞伎町で、ホストとして働くこととなり……という内容だった。

4位:『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)第3話 2万2,293ツイート

 4位は、7月24日に放送された森七菜と間宮祥太朗ダブル主演ドラマ『真夏のシンデレラ』第3話だった。

 真夏の海を舞台に、男女8人の恋の行方を描く王道青春ラブストーリー。この回の放送中、Twitter上ではライフセーバー・早川宗佑(水上恒司)の“正体”に驚く声が続出。1話で海に落ちたシングルマザー・小椋理沙(仁村紗和)を救助した早川だったが、今回、理沙が息子である春樹(石塚陸翔)を連れて夜間病院を訪れると、そこには小児科医として働く宗佑が。この展開に「医者でライフセーバーって、命救いすぎじゃない?」「設定が渋滞してる」といったツッコミがツイートされていた。

 そんな第3話は、水島健人(間宮祥太朗)と連絡先を交換した蒼井夏海(森七菜)だったが、なかなか恋愛関係に進展していないことを、友人の滝川愛梨(吉川愛)と理沙から指摘される。

 そんな中、夏海が働く食堂を訪れた健人は、彼女の弟・海斗(大西利空)から、夏海が沖縄で開催されるサップボードの大会への出場が決まったことを聞かされ楽しみにするが……という内容だった。

5位:『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)第3話 1万2,292ツイート

 そして5位は、7月26日に放送された赤楚衛二主演のドラマ『こっち向いてよ向井くん』の第3話。ねむようこ氏の同名漫画を原作として、仕事もできて性格もよく、周囲の人間に好かれているものの、10年間も恋人がいない“恋愛迷子”の男性・向井悟(赤楚)の恋を描く本作。

 この回の放送中、Twitter上の視聴者たちは、向井のある“決断”に反応。3年前に一夜を共にした女性・原チカ(藤間爽子)から突然「私と結婚に向かってみるってどうでしょう?」との提案を受けた向井。最初は戸惑うものの、デートを重ねるうちに向井自身も彼女との結婚に前向きになるという展開だったが、「そんな簡単に結婚を決めたらダメだと思う」「向井くん、流されてるよ!」「結婚は恋愛の先にあるものじゃないの?」といった疑問の声が出ていた。

 そんな第3話は、前述のように、いきなりの結婚話に驚く向井だったが、名字や住まいなど結婚によって生じる変化をポジティブに捉えるチカに好感を抱いていく。一方で、向井の妹・武田麻美(藤原さくら)は夫・元気(岡山天音)との関係に不満を抱いており……という内容だった。

参考:「Yahoo!リアルタイム検索」https://search.yahoo.co.jp/realtime