やっぱり人気なかった!? 小川彩佳『NEWS23』視聴率低迷からの脱却は美脚&胸元の露出しかない!

 3日から大リニューアルを敢行した、新生『NEWS23』(TBS系)がスタートダッシュにつまずいた。4月上旬にテレビ朝日を退社したばかりの小川彩佳アナをメインキャスターに迎えて視聴率アップを図ったが、現状まるで結果は得られていない。

 初日3日の視聴率は4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、リニューアル直前の同じ月曜日(5月27日)の4.4%をも下回った。3日、小川アナの元カレである嵐・櫻井翔が出演するライバル番組『news zero』(日本テレビ系)は9.6%をマークして、『NEWS23』にダブルスコア以上の大差をつけて圧勝。“古巣”テレ朝は特番の『激レアさんを連れてきた。月曜日に里帰りSP』をぶつけて5.6%を獲得し、“小川潰し”に成功した。その後も、『NEWS23』は3日目(5日)で3.9%と、4%台を割るなど、苦しい戦いを強いられている。

 鳴り物入りでスタートした新生『NEWS23』だけに、予想以上の苦戦にTBSも頭を抱えているようだ。

「昨年9月まで、『報道ステーション』のサブキャスターを務めていた小川アナが、退社後、わずか2カ月で、他局の報道番組のMCに起用されるとあって、マスコミが大騒ぎしすぎた面があるかと思います。そもそも、小川アナはNHKをやめて、『news zero』のメインキャスターに就任した有働有美子アナほどの大物でもないですし、『好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)では1度もトップ10入りしたことがありません。周囲が騒いだほどの人気女子アナでもないので、TBSの期待が過剰すぎたとも言えそうです。帯番組の視聴習慣はそう簡単に変わりませんので、すぐに結果は出ませんよ。これまで『news zero』を見ていた人に、急に『NEWS23』 を見るようにさせるなんて至難のワザです。長い目で見てあげないと、小川アナもかわいそうです」(テレビ誌関係者)

 現況、小川アナには、ほぼ全権が与えられているようで、『NEWS23』は硬派の報道路線をまい進しているようだ。しかし、それだけでは、なかなか視聴率アップにはつながらない。となれば、手っ取り早く数字を上げる方法はないものだろうか?

「ズバリ、小川アナの肌の露出作戦しかないでしょう。新生『NEWS23』のセットは、テーブルが円卓のようになっていて、小川アナの足元がほとんど見えません。これじゃダメです。小川アナの美脚見たさに『報ステ』を見ていた男性視聴者が多数いたのですから、この辺は改善してほしいですね。ましてや、パンツルックでの出演なんて論外です。小川アナは暑がりなのでノースリーブで出演する日も多く、それは歓迎すべきことなのですが、推定Dカップの巨乳の持ち主と言われていますから、それを生かさない手はありません。『谷間を見せろ!』とまでは言いませんが、もう少し、胸元の開いた服とか、胸元のラインが強調されるようなピッチリした服をチョイスするとかしてほしいですね。そうすれば、男性ファンが少ない有働アナの『news zero』 とは差別化が図れて、男性視聴者が増えていくのではないでしょうか?」(女子アナウオッチャー)

 いくらマジメに王道の報道番組をつくっても、数字がついてこなければ意味がない。“お堅い”ことで有名な小川アナに肌の“露出作戦”は、受け入れがたいかもしれないが、TBSには、一考を促したいものだ。

小島瑠璃子、「なぜグラス2つを?」豪華な手料理を披露するも”匂わせ投稿”を疑われる事態に

 小島瑠璃子が自身のインスタグラムに投稿した写真が話題となっている。小島は14日に「お家ごはん アスパラの肉巻き えのきソース厚揚げ 焼いて生姜と醤油  野菜と海鮮のアヒージョ  カプレーゼ  じゃがいもと玉ねぎのスープ  白カビのなんとかチーズ デザートはマンゴー」とつづり、渾身の手料理の写真を公開した。

 この写真にインスタグラム上では「美味しそう!」「オシャレだし、美味しそうだし、私も食べたい!」「なんでも出来て完璧な女性ですね」といった称賛の声が多く寄せられている。

 しかし、その一方でネット上では「大雑把な料理だな」「ほとんど、切って並べただけじゃん」といった声も。また、「グラスを2つ映り込ませるのは匂わせか?」「例の彼とかな?やっぱり付き合っている疑惑の匂わせがすごいね」と、先ごろから噂になっている関ジャニ∞の村上信五と一緒にいる「匂わせアピールではないか?」と、疑う人の声も飛び交っていた。

 実際に誰と一緒に食事をしたのかは不明だが、グラス2つを写り込ませる投稿に、ネットからは「匂わせ投稿」と断定するユーザーも少なくなかった。

『あなたの番です』、横浜流星の登場決定も「いらない」「新キャスト必要?」と疑問の声

 原田知世と田中圭がW主演を務める連続ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)の第10話が放送され、平均視聴率は7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。4月・7月期と2クール連続での放送が決定しており、第10話は4月期クールの実質的な最終回となった。ネット上では、その衝撃的な結末に「展開がカオス」「こんなことになるとは……」と大きな反響を集めている。

 同ドラマは、マンションに引っ越してきた手塚菜奈(原田)と翔太(田中)夫婦が、ひょんなことから奇妙な“交換殺人ゲーム”に巻き込まれるというミステリー。

「このドラマでは、『毎週、死にます』のキャッチフレーズ通り、毎話登場人物が死んでいくのですが、第10話では主人公の菜奈が死亡するという、衝撃の結末を迎えました。これには、ネット上で『えっ!? 菜奈ちゃんが死んだってウソでしょ!?』『この展開ヤバすぎ……ショックすぎる……』『主役が死んじゃったら、これからどうすんの!?』と混乱する人が続出。放送後は、Twitter上で『#あなたの番です』が世界トレンドランキング第1位になるほどの盛り上がりでした」(芸能ライター)

 ドラマスタート直後は「死体の描写が気持ち悪い」「こんなの日曜の夜に見てられない」と評判が悪かったものの、回を重ねるごとに、ネット上では犯人を推理する“考察合戦”が繰り広げられるようになり、「ここ最近で一番面白いドラマ」「毎週楽しみにしてる!」と、夢中になる人が続出していた。

「今回も、ネット上では『誰が菜奈を殺したのか?』という推理が白熱しており、『菜奈ちゃん』『翔太くん』といった同ドラマの関連ワードも続々Twitterトレンド入りするほど。また、7月からは第二章の『反撃編』スタートが予告され、今年1月期放送のドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)でブレークした俳優・横浜流星の出演も発表されました」(同)

 菜奈が死亡したことで、第2章は田中演じる翔太が“交換殺人ゲーム”の全貌を暴き、殺人鬼を見つけ出すストーリーになるという。

「横浜は、新しくマンションに引っ越してくる大学院生・二階堂忍を演じ、交換殺人の謎解きに参加することになるそうですが、『新キャストを入れるくらいなら、菜奈ちゃんに生きててほしかった……』『横浜流星は嫌いじゃないけど、このタイミングでは本当にいらない』『新キャストって必要か? それより菜奈ちゃんを返して!』との声が噴出。視聴者にとっては、菜奈が死んだショックはかなり大きいようです」(同)

 現状では、前クールに同枠で放送されていた『3年A組‐今から皆さんは、人質です‐』の最終回視聴率15.4%に遠く及ばない状態だが、ここから巻き返すことはできるのか。ドラマの展開とともに注目していきたい。

性に対してはちゃんとしてます! 田中みな実、永野と2人きりでの食事に”ある疑惑”が浮上

 過去の発言との整合性は?

 フリーアナウンサーの田中みな実が6月14日、進行役を務める『有吉ジャポン』(TBS系)に出演。ピン芸人の永野と2人で食事をしていることが明かされた。

「番組にゲスト出演した永野は、田中がラジオに呼んでくれ、プライベートでも食事に行く仲だと関係性を説明。永野によれば、田中は彼のくだならい話をしっかり聞いたうえ、食事代も出してくれるそうで、永野は何の目的で自分と会ってくれるのかがわからないと不思議がっていました。それに対する田中の返答は『本当楽しいんですよ』『一緒にいるのが楽なんです』というもの。これを聞いた番組MCの有吉弘行からは、『確かにちょっと元カレ(オリエンタルラジオ・藤森慎吾)に似てる』とのツッコミが入っていました」(テレビ誌ライター)

 そんな田中といえば、昨年3月23日に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で恋愛における考え方について持論を展開しているのだが……。

「田中は『私は常に理性的です。性に対しては、ちゃんとしてます。好きな人や(関係が)そうなってもいいと思う人としか、夜ごはん行かないです』と、恋愛関係に発展したり、男女の関係になってもいいと思える相手でないと2人きりで食事には行かないと力説しています。これが本当なら、永野とは関係を持ってもいいと思っていることになりますから、狙っているとも考えられる。もっとも、永野の場合は2014年8月に結婚していますから、不倫になってしまいますが……」(同)

 番組ではさまざまな持論や経験談を披露し、時に視聴者を驚かせている田中だが……。

「こうして発言に整合性がないあたり、田中には”話を盛っている疑惑”があります。もしくは言ってることがその場ですぐに変わる”テキトー疑惑”とかもあるんですが、いずれにしろ、フリートークで話を広げるにはある程度のゆるさも必要で、田中も老獪になったなという印象です」(同)

 フリー女子アナも厳しい世界のようだ。

性に対してはちゃんとしてます! 田中みな実、永野と2人きりでの食事に”ある疑惑”が浮上

 過去の発言との整合性は?

 フリーアナウンサーの田中みな実が6月14日、進行役を務める『有吉ジャポン』(TBS系)に出演。ピン芸人の永野と2人で食事をしていることが明かされた。

「番組にゲスト出演した永野は、田中がラジオに呼んでくれ、プライベートでも食事に行く仲だと関係性を説明。永野によれば、田中は彼のくだならい話をしっかり聞いたうえ、食事代も出してくれるそうで、永野は何の目的で自分と会ってくれるのかがわからないと不思議がっていました。それに対する田中の返答は『本当楽しいんですよ』『一緒にいるのが楽なんです』というもの。これを聞いた番組MCの有吉弘行からは、『確かにちょっと元カレ(オリエンタルラジオ・藤森慎吾)に似てる』とのツッコミが入っていました」(テレビ誌ライター)

 そんな田中といえば、昨年3月23日に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で恋愛における考え方について持論を展開しているのだが……。

「田中は『私は常に理性的です。性に対しては、ちゃんとしてます。好きな人や(関係が)そうなってもいいと思う人としか、夜ごはん行かないです』と、恋愛関係に発展したり、男女の関係になってもいいと思える相手でないと2人きりで食事には行かないと力説しています。これが本当なら、永野とは関係を持ってもいいと思っていることになりますから、狙っているとも考えられる。もっとも、永野の場合は2014年8月に結婚していますから、不倫になってしまいますが……」(同)

 番組ではさまざまな持論や経験談を披露し、時に視聴者を驚かせている田中だが……。

「こうして発言に整合性がないあたり、田中には”話を盛っている疑惑”があります。もしくは言ってることがその場ですぐに変わる”テキトー疑惑”とかもあるんですが、いずれにしろ、フリートークで話を広げるにはある程度のゆるさも必要で、田中も老獪になったなという印象です」(同)

 フリー女子アナも厳しい世界のようだ。

アップデートはやっぱり顔面!? 浜崎あゆみ、全国ツアー50公演目のステージ写真に違和感を持つ人が続出

 浜崎あゆみが14日、自身のインスタグラムを更新して話題になっている。

 現在、全国ツアー『ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2019-2020 Aーmisunderstoodー』(※「A」はロゴ)の真っただ中である浜崎。先日の投稿では「Are you ready 山口 更なるアップデート完了。あとは全力で放つのみ」とつづり、ライブステージ上の写真をアップ。黒地にゴールドが輝く衣装に身を包んだ浜崎が、力強い目力でカメラのレンズを見ているかっこいい写真なのだが、ネット上では「整形してアップデートしたってこと?」「アップグレードじゃなくって?」などのツッコミの声が上がり話題になっていたばかり。

 そんな浜崎がこの日の投稿で「本日でトラブルツアーなんと50公演目となります 広島の皆様、50th showを盛大に祝い倒して参りましょう」とつづり、ステージ上の写真を公開した。

 写真には右腕を上に掲げポーズをとる浜崎が写っているのだが、一部ネット上では「私が見てきた浜崎あゆみの顔じゃないわ」「今の顔バージョンいくつ??」「やはり顔をアップデートしたのでしょうか?」など、浜崎の見た目に対して厳しい声が上がってしまった。

 前回の投稿で「更なるアップデート完了」と発言していたこともあり、「やはり顔をアップデートしたのでは?」と感じた人が多かったようだ。

芸能界を生き延びる、ヒロミの処世術

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(6月9~15日))に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

マツコ・デラックス「闇が深いもん。だから大丈夫です」

「私、マジメに山里さんロスで」

 株式トレーダーの若林史江はそう語る。10日の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、蒼井優と結婚した山里亮太が株を上げているという記事が取り上げられたときのことだ。

「今まで芸能人にそういう思いって抱いたことがないんですけど、ネットの記事が見られないぐらい。一時期、あの2人の記事ばっかだったじゃないですか。それがツラくて見られないぐらい、山里さんロスなの」

 若林いわく、芸能人を本気で好きになることが自分は今までなかった。そんな自分にとって、山里は初めて本気になったテレビの中の人だ。前からさわやかでカッコいいと思っていたが、先日初めて山里に会い、その印象が正しいことを再認識した。もしも時間が巻き戻せて自分が未婚のときに出会っていたら、山里に積極的にアプローチしたかもしれない。そのぐらい、どストライクだ――。若林はそう熱く語る。

 結婚会見後、山里はさまざまに再評価された。「前から頭がいいと思っていた」「カッコいいと思っていた」「誠実だと思っていた」。そういったコメントであふれ、先週もまだその余波が残っていた。しかし、そんな手のひら返しとは一線を画す、若林の本気度。横に座るマツコ・デラックスも、「ホントなんです」とお墨付きを与える。さすが、同じ手のひら返しでも勢いが違う。

 また、マツコは言う。しばらく前から、山里は幸せそうな顔をしていた。だから、「手に入れてしまった人間は、面白くないわね」というようなイジりを、結婚発表前から山里にしてしまっていた。こんなことになるとは思わなかったので、先日メールで山里に謝罪した。

 そして、MCのふかわりょうに「山里さん、今後の身の振り方は……」と尋ねられると、マツコはこう答えた。

「あの人はね、根深いからね。幸せになったぐらいじゃ変わらないと思う。闇が深いもん。だから大丈夫です」

 ラジオでも、伊集院光が同じような話をしていた(『伊集院光の深夜の馬鹿力』TBSラジオ) 。コンプレックスキャラの自分が幸せになると、面白くなくなるのではないか。そんな悩みを山里は抱いているようだが、大丈夫だ。自分と山里が同じような「心底ねじくれ曲がった心」の持ち主と仮定するならば、いくら周囲の環境が良くなっても、己の内側からどんどん黒いもの、いがらっぽいものは湧き出てくる。元アイドルと結婚した自分が、それを保証する。

「だから山里くん、なんの問題もない。どんなに一瞬幸せみたいなものをつかもうがね、僕と山里くんが同じだとするならばですけれども、一切それはなくなりませんから。これを祝福の言葉と代えさせていただきます」

 自分の底にあるものは簡単には変わらない。でも、大丈夫だ。だからこそ、大丈夫だ。おめでとう。おそらく、それぞれが山里と同じ根を持っていると感じているのだろう2人の祝辞は、示し合わせることなく似通っていた。

 環境が変わっても、年齢を重ねても、人間の根はあまり変わらない。11日放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)を見て、あらためてそんなことを考えた。この日のゲストは新作映画の公開を控えた岡田准一と木村文乃。ヒロミと一緒に、東京の下町・亀戸を巡るロケをしていた。

「こんにちは、山瀬まみです」

 そう言って登場したヒロミは、ゲストの2人を招く前に、こんなことを語った。

「今回のゲストが、あまりロケバラエティでロケに出るっていうのがないっていうね、なかなかの俳優さんと女優さんなんですが。ちょっと大物感が漂っててですね、僕あんまりそういうのダメなんですよ。やっぱりISSAあたりが一番雑に扱えるので。ゲストさんが大物だと、ちょっと僕あんまり味出せないんですけども」

 この導入、俳優がバラエティ番組で立ち回りやすいような配慮、状況設定でもあるだろう。岡田については『学校へ行こう!』(TBS系)などでロケの経験を積んでいると思うが、それはひとまず置いておく。

 だが、その上で、やはり引っかかる。若手ながら「大物」の俳優や歌手に物怖じせずツッコんだり、「タメ口」をきいたりする。それが、ヒロミのテレビタレントとしてのスタートだったはずだ。しかし、そんなヒロミが、「大物」と一緒のロケでは自分の持ち味が出せないという。自身のこれまでの経歴を改変しているようにも聞こえる。

 しかし、これは改変というより、ヒロミのポジションの変化を表す言葉なのだろう。いまやヒロミも54歳。芸能界の中でも、「大物」と呼ばれる立場に足を踏み入れようかという年齢である。そんな彼が年下の俳優を相手に高圧的な態度に出た場合、少し間違えれば視聴者からバッシングを浴びてしまう。

 だから、少し自虐を交えつつ、先回りして相手を「大物」と持ち上げ、自分を「小物」に位置付ける。そんな相関図を描くのは、かつてのように「小物」から「大物」に果敢にツッコミを入れていく姿を演出するためではもちろんなく、自身の言動が権力関係を背景とした威圧的なもの、すなわちパワハラに映るのをできる限り避けるためだろう。改変されているのはヒロミの経歴というより、ヒロミをめぐる権力関係である。

 他方でヒロミは、「ISSAあたりが一番雑に扱えるので」と一言添えることを忘れない。林家こぶ平(現・正蔵)に対するかつてのヒロミの振る舞いは、今で言えばハラスメントを想起させやすいものだった。自分より「弱い」相手に対しては、明確にマウントを取っていく。そんな昔から変わらないヒロミ、時代の変化に抵抗する「ヤンチャ」なヒロミの位置取りが、ここではあえて誇示されている。

 この二面性は、何を意味しているのか?

「『火曜サプライズ』 のロケは初めてですか?」

 岡田と木村にそう尋ねたヒロミは、「大人」としてロケをうまく回すことを約束する。

「大丈夫です。僕ですから、一緒にやるのが。すっげーちゃんと短めにやりますから。任せてください。これが若手だとね、結構チンタラやるんですよ。ここはもう大人ですから。スタッフにガッといっちゃいますから。殺しちゃいますから」

 ヒロミは、ある世代の屈折を体現しているように見える。今ならハラスメントになる言動があまり問題にされず飛び交っていた時代を、若手として生きてきた。しかし、自身が年長者になると、時代はハラスメントに敏感なものに移り変わっていた。そんな世代の、特に男性の屈折を、である。

 一方に、ハラスメントの加害者と指弾されないための身の処し方を心得て、実践するヒロミがいる。他方に、それはあくまでも「身の処し方」であること、時代の変化に完全に染まらずに逸脱する俺が思わず出ちゃうことを随所でアピールするヒロミがいる。同じ屈折を抱える者たちに、「やりにくい時代っすね」とでもいうようなメッセージを目配せで送る。そういう二面性の出し入れで生き残る。ヒロミ流、ハラスメント告発社会の泳ぎ方というか。いや、それは別にヒロミの専売特許ではなく、同様の泳法を身につけた小さなヒロミは、そこらへんにいくらでもいるのかもしれない。

 今の自分は「いい人キャンペーン」をやっている。テレビから一度姿を消し、その後、あらめて露出を増やし始めたころのヒロミは、しきりにそう言っていた。そんなヒロミに、山里がこうツッコんだことがある(『ナカイの窓』日本テレビ系、2014年10月8日)。

「絶対にいい人は、それを言わないんですけどね」

 なるほど、人の根は深い。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

芸能界を生き延びる、ヒロミの処世術

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(6月9~15日))に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

マツコ・デラックス「闇が深いもん。だから大丈夫です」

「私、マジメに山里さんロスで」

 株式トレーダーの若林史江はそう語る。10日の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、蒼井優と結婚した山里亮太が株を上げているという記事が取り上げられたときのことだ。

「今まで芸能人にそういう思いって抱いたことがないんですけど、ネットの記事が見られないぐらい。一時期、あの2人の記事ばっかだったじゃないですか。それがツラくて見られないぐらい、山里さんロスなの」

 若林いわく、芸能人を本気で好きになることが自分は今までなかった。そんな自分にとって、山里は初めて本気になったテレビの中の人だ。前からさわやかでカッコいいと思っていたが、先日初めて山里に会い、その印象が正しいことを再認識した。もしも時間が巻き戻せて自分が未婚のときに出会っていたら、山里に積極的にアプローチしたかもしれない。そのぐらい、どストライクだ――。若林はそう熱く語る。

 結婚会見後、山里はさまざまに再評価された。「前から頭がいいと思っていた」「カッコいいと思っていた」「誠実だと思っていた」。そういったコメントであふれ、先週もまだその余波が残っていた。しかし、そんな手のひら返しとは一線を画す、若林の本気度。横に座るマツコ・デラックスも、「ホントなんです」とお墨付きを与える。さすが、同じ手のひら返しでも勢いが違う。

 また、マツコは言う。しばらく前から、山里は幸せそうな顔をしていた。だから、「手に入れてしまった人間は、面白くないわね」というようなイジりを、結婚発表前から山里にしてしまっていた。こんなことになるとは思わなかったので、先日メールで山里に謝罪した。

 そして、MCのふかわりょうに「山里さん、今後の身の振り方は……」と尋ねられると、マツコはこう答えた。

「あの人はね、根深いからね。幸せになったぐらいじゃ変わらないと思う。闇が深いもん。だから大丈夫です」

 ラジオでも、伊集院光が同じような話をしていた(『伊集院光の深夜の馬鹿力』TBSラジオ) 。コンプレックスキャラの自分が幸せになると、面白くなくなるのではないか。そんな悩みを山里は抱いているようだが、大丈夫だ。自分と山里が同じような「心底ねじくれ曲がった心」の持ち主と仮定するならば、いくら周囲の環境が良くなっても、己の内側からどんどん黒いもの、いがらっぽいものは湧き出てくる。元アイドルと結婚した自分が、それを保証する。

「だから山里くん、なんの問題もない。どんなに一瞬幸せみたいなものをつかもうがね、僕と山里くんが同じだとするならばですけれども、一切それはなくなりませんから。これを祝福の言葉と代えさせていただきます」

 自分の底にあるものは簡単には変わらない。でも、大丈夫だ。だからこそ、大丈夫だ。おめでとう。おそらく、それぞれが山里と同じ根を持っていると感じているのだろう2人の祝辞は、示し合わせることなく似通っていた。

 環境が変わっても、年齢を重ねても、人間の根はあまり変わらない。11日放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)を見て、あらためてそんなことを考えた。この日のゲストは新作映画の公開を控えた岡田准一と木村文乃。ヒロミと一緒に、東京の下町・亀戸を巡るロケをしていた。

「こんにちは、山瀬まみです」

 そう言って登場したヒロミは、ゲストの2人を招く前に、こんなことを語った。

「今回のゲストが、あまりロケバラエティでロケに出るっていうのがないっていうね、なかなかの俳優さんと女優さんなんですが。ちょっと大物感が漂っててですね、僕あんまりそういうのダメなんですよ。やっぱりISSAあたりが一番雑に扱えるので。ゲストさんが大物だと、ちょっと僕あんまり味出せないんですけども」

 この導入、俳優がバラエティ番組で立ち回りやすいような配慮、状況設定でもあるだろう。岡田については『学校へ行こう!』(TBS系)などでロケの経験を積んでいると思うが、それはひとまず置いておく。

 だが、その上で、やはり引っかかる。若手ながら「大物」の俳優や歌手に物怖じせずツッコんだり、「タメ口」をきいたりする。それが、ヒロミのテレビタレントとしてのスタートだったはずだ。しかし、そんなヒロミが、「大物」と一緒のロケでは自分の持ち味が出せないという。自身のこれまでの経歴を改変しているようにも聞こえる。

 しかし、これは改変というより、ヒロミのポジションの変化を表す言葉なのだろう。いまやヒロミも54歳。芸能界の中でも、「大物」と呼ばれる立場に足を踏み入れようかという年齢である。そんな彼が年下の俳優を相手に高圧的な態度に出た場合、少し間違えれば視聴者からバッシングを浴びてしまう。

 だから、少し自虐を交えつつ、先回りして相手を「大物」と持ち上げ、自分を「小物」に位置付ける。そんな相関図を描くのは、かつてのように「小物」から「大物」に果敢にツッコミを入れていく姿を演出するためではもちろんなく、自身の言動が権力関係を背景とした威圧的なもの、すなわちパワハラに映るのをできる限り避けるためだろう。改変されているのはヒロミの経歴というより、ヒロミをめぐる権力関係である。

 他方でヒロミは、「ISSAあたりが一番雑に扱えるので」と一言添えることを忘れない。林家こぶ平(現・正蔵)に対するかつてのヒロミの振る舞いは、今で言えばハラスメントを想起させやすいものだった。自分より「弱い」相手に対しては、明確にマウントを取っていく。そんな昔から変わらないヒロミ、時代の変化に抵抗する「ヤンチャ」なヒロミの位置取りが、ここではあえて誇示されている。

 この二面性は、何を意味しているのか?

「『火曜サプライズ』 のロケは初めてですか?」

 岡田と木村にそう尋ねたヒロミは、「大人」としてロケをうまく回すことを約束する。

「大丈夫です。僕ですから、一緒にやるのが。すっげーちゃんと短めにやりますから。任せてください。これが若手だとね、結構チンタラやるんですよ。ここはもう大人ですから。スタッフにガッといっちゃいますから。殺しちゃいますから」

 ヒロミは、ある世代の屈折を体現しているように見える。今ならハラスメントになる言動があまり問題にされず飛び交っていた時代を、若手として生きてきた。しかし、自身が年長者になると、時代はハラスメントに敏感なものに移り変わっていた。そんな世代の、特に男性の屈折を、である。

 一方に、ハラスメントの加害者と指弾されないための身の処し方を心得て、実践するヒロミがいる。他方に、それはあくまでも「身の処し方」であること、時代の変化に完全に染まらずに逸脱する俺が思わず出ちゃうことを随所でアピールするヒロミがいる。同じ屈折を抱える者たちに、「やりにくい時代っすね」とでもいうようなメッセージを目配せで送る。そういう二面性の出し入れで生き残る。ヒロミ流、ハラスメント告発社会の泳ぎ方というか。いや、それは別にヒロミの専売特許ではなく、同様の泳法を身につけた小さなヒロミは、そこらへんにいくらでもいるのかもしれない。

 今の自分は「いい人キャンペーン」をやっている。テレビから一度姿を消し、その後、あらめて露出を増やし始めたころのヒロミは、しきりにそう言っていた。そんなヒロミに、山里がこうツッコんだことがある(『ナカイの窓』日本テレビ系、2014年10月8日)。

「絶対にいい人は、それを言わないんですけどね」

 なるほど、人の根は深い。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

更なるアップデート完了……浜崎あゆみのインスタ発言にツッコミの嵐「アップグレードではなく?」「整形で顔や胸をアップデート?」

 現在、全国ツアー『ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2019-2020 Aーmisunderstoodー』(※「A」はロゴ)の真っただ中である浜崎。先日は「ごはん待てなくてクッキーの箱開けて食べ出したらみんなに突っ込まれた。ええやん」とつづり、クッキーを手に持ってソファに体育座りをする自身の写真を公開するなど、多忙な日々でもファンに向けてインスタ更新を続けている。

 そんな浜崎は13日、「Are you ready 山口 更なるアップデート完了。あとは全力で放つのみ」とつづり、ライブステージ上の写真を公開した。黒地にゴールドが輝く衣装に身を包んだ浜崎が力強い目力でカメラのレンズを見つめている写真なのだが、ネット上では「なんでこの写真にした?」「なんか怖い」など驚きの声が上がっている。

 さらに、「更なるアップデート完了」という浜崎のコメントに対しては「整形してアップデートしたってこと?」「アップグレードじゃなくって?」「整形で顔や胸をアップデートしたんだね」などのツッコミの声が飛び交っていた。

 ツアーも佳境に差しかかり、全力で駆け抜ける浜崎の動向に注目したい。

『あなたの番です』次から次に物騒な凶器を振り回す悪役レスラーばりの木村多江に引く

 

 6月2日放送の『あなたの番です』(日本テレビ系)第9話。今回は、とにかく榎本早苗(木村多江)に注目。怖すぎるのだ。

 

 手塚菜奈(原田知世)は翔太(田中圭)に引っ越しをしようと提案した。交換殺人ゲームを止めようとしたが、細川朝男(野間口徹)や浮田啓輔(田中要次)を助けられなかったためだ。しかも、木下あかね(山田真歩)に見せられたメモには「302号室の人」と書かれていた。菜奈か翔太、どちらかがターゲットになる可能性はゼロではない。

 そんな中、単独で捜査しているという刑事・神谷将人(浅香航大)と話すうち、早苗が誰かを殺しているかもしれないと2人は考えざるを得なくなる。

 前管理人・床島比呂志(竹中直人)のゴミ袋から見つけたというメモを木下から見せてもらった菜奈。早苗との間にトラブルがあると窺わせる内容だった。

 翔太は、神谷と榎本正志(阪田マサノブ)が一緒にいるところに出くわす。翔太は酔っているという正志を自宅へ送ることに。早苗を怪しんでいる翔太は、正志が部屋に入るタイミングで強引に部屋を覗き込んだ。でも、怪しいものは見つからない。しかし、302号室に戻ってから、402号室に隠し部屋があることに気づいた。

 翌日、外出しようとする早苗の隙を突いて402号室に入る翔太。部屋を探るとやはり隠し部屋があり、中には拘束された黒島沙和(西野七瀬)がいた。黒島を助けようとする翔太の背後から襲い掛かる早苗。アイスピックで刺された翔太は倒れ、意識を失った。遠のく意識の中で、翔太は部屋の隅にうずくまる少年(荒木飛羽)の姿を見た。

 榎本夫妻、特に早苗には不審な点が多い。1つ1つ確認していきたいと思う。まず、車だ。車庫入れがヘタ、正志からスパルタ指導を受けていた早苗。でも、いつの間にか榎本家の駐車スペースから車がなくなった。

 夜、学校帰りの黒島と出くわした早苗は自転車に乗っていた。そして、神谷は廃車になったリバティについて調べている。これこそ、早苗が乗っていた車だ。

 夜道で黒島と出会った早苗は「コンビニに行く途中」と言っていた。しかし、マンション付近を調べる翔太が確認したコンビニの方向と早苗は逆方向へ向かっていた。また、自転車に乗っているのが早苗と気づいた黒島は防犯ブザーを握っていた。頭の切れる黒島は早苗を疑っているのだ。

 実は、早苗と会ったこのときの黒島が3話と同じ服を着ている。4話以降はあざや包帯がなくなり、よくしゃべるようになった黒島。ネット上では、黒島の“双子説”がウワサされている。もしかしたら夜道の早苗と黒島のすれ違いは過去の出来事で、よくしゃべる今の彼女は双子のもう1人の黒島か? 監禁されている黒島がいて、よくしゃべる黒島もいるという黒島双子説。こじつけると、このドラマには双子の三倉佳奈も出演中だし。

 そういえば、住民会で黒島を見つけた田宮淳一郎(生瀬勝久)が驚いたことがあった。防犯カメラの映像を見て、黒島が2人いることに田宮は気づいたのだろうか? あと、「菜奈さん」「早苗さん」とこのマンションでは女性を下の名前で呼ぶことが多いのに、黒島に限っては「黒島ちゃん」である。

次から次に凶器を手にする木村多江

 翔太が402号室の隠し部屋を開けると、中にクーラーボックスがあった。次回予告を見ると、ボックスを開けた翔太と黒島が驚いている。何が入っているのだろう? 山際祐太郎(森岡豊)か児嶋佳世(片岡礼子)のバラバラになった遺体なら、2人のリアクションには納得だ。

 402号室に入った翔太が内側からチェーンを掛けるも、早苗はカバンからチェーンカッターを取り出し、切断して部屋に戻った。どうして、そんな物を持ち歩いているのか? このマンションでチェーンを掛けている部屋と言ったら、尾野幹葉(奈緒)の家だ。もしや、早苗は尾野を殺しに行こうとしていた?

 次回予告で、ミキサーを手に菜奈に詰め寄る早苗の姿に驚いた。翔太を刺したアイスピックといい、次から次へと物騒な物を取り出す早苗。まるで、往年の悪役レスラーである。

(文=寺西ジャジューカ)