『ヒルナンデス!』視聴率低下でも安泰&『ぽかぽか』がライバルになれない裏事情

 『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の視聴率が微減している。3月7日の放送では、個人視聴率1.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、世帯視聴率3.8%を記録してしまった。

 「月曜日から金曜日までの帯番組なので日によってバラつきがあるのは仕方ないですが、個人で2%台には乗せておきたい。欲を言えば、2%台後半は堅持しておきたいところです」(テレビ業界関係者)

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『DayDay.』視聴率3%台で『スッキリ』以下のナゼ――“あの裏番組”に似てる?

 4月3日にスタートしたエンタメトーク・ワイドショー『DayDay.』(日本テレビ系)。“井戸端会議”を強調した内容がネット上で賛否を呼んでいるが、視聴率でも前番組『スッキリ』を下回る回が目立っているようだ。

 元NHKでフリーの武田真一アナウンサー、南海キャンディーズ・山里亮太、同局・黒田みゆアナウンサーがMCを務める同番組は、3月まで『スッキリ』と『バゲット』が放送されていた情報番組枠を統合した後継番組としてスタート。『スッキリ』の放送時間にあたる午前9時から10時25分を第1部、『バゲット』が放送されていた10時25分から11時10分を第2部としている。

 月曜レギュラーであるシソンヌ・長谷川忍、槙野智章らが出演した初回では、最新ニュースを伝えつつ、「不用品をお金に換える」と題し、リサイクルショップを訪れた一般人にインタビューするVTRや、「デニーズとガスト、ファミレスライバルが認めた一品」とのタイトルでファミレスメニューを紹介する特集を放送。

 5日の放送では、武田アナ同様にNHKからフリーに転身した有働由美子キャスターが生出演し、元NHKエースアナウンサー同士の民放初共演が話題に。

 さらに、本日10日放送回では、「片付け“リバウンド”しないコツ」や「激安スーパー安さのヒミツ」といったテーマで特集VTRやトークを展開し、随所でエンゼルス・大谷翔平選手などのニュースを伝えていた。

 「情報&エンタメ&おしゃべり!」というコンセプト通り、最新ニュース、生活情報、出演者による“井戸端会議”が次々と展開する『DayDay.』だが、ネット上では裏番組の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に「似ている」との指摘が続出。加えて、「おとなしい『ヒルナンデス』」と、同局『ヒルナンデス』と比較する声もあるようだ。

 また、「武田アナが出てるから期待して見たけど、生活情報は目新しさもないし、これなら見なくてもいいかな」「武田アナと山ちゃんの無駄遣い。この2人なら、もっと面白くなる気がするんだけど……」といった声のほか、「『スッキリ』のほうが勢いがあって面白かった」という不満の声も少なくない。

 なお、3月31日に放送された『スッキリ』の最終回は、第2部の世帯平均視聴率が5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。その前日の30日は4.4%だった。

 一方、『DayDay.』(1部)は、初回こそ5.0%と『スッキリ』の最終回に迫る数字だったが、2回目の放送で3.7%までダウン。その後も目立った上昇がないことから、『スッキリ』を若干下回っている印象は否めない。

 まだ始まったばかりとあって、手探り感の強い『DayDay.』。武田アナは9日、自身のインスタグラムで「NHKをやめてこんなことをやりたかったの?とSNSに書かれることがあるけれど、そう!その通りだよ。これがやりたかったのですよ。僕の愛おしい新しい家、DayDay.。」と強い“DayDay.愛”をつづっている。果たして『DayDay.』は今後、番組支持者を増やせるだろうか。

日比麻音子アナ、TBS期待の星は“飲みっぷり”もエース級!?

 4月の番組改編は女子アナの異動も注目ポイントだが、TBSが俄然プッシュしてきたのが日比麻音子アナだ。日比アナは青山学院大学出身で、入社8年目。この4月から夕方のニュース番組『Nスタ』の月・火・金の総合司会になり、一気にエース候補として名乗りを上げた。

「日比アナは入社以来、『あさチャン!』『王様のブランチ』『ゴゴスマ』『ひるおび』など主要番組を歴任し、『キングオブコント』『オ…

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ハライチ澤部『ぽかぽか』と引き換えに『ナイトスクープ』など降板 どっちが正解だった?

 昼の帯番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)のMCに抜擢されたハライチの澤部佑が、大仕事をゲットしたのと引き換えに、なんともつらい立場に立たされている。

 澤部は、2013年から「探偵」として出演してきた『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)と、18年の番組開始時からMCを務めてきた『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)の2番組をいずれも3月いっぱいで卒業。10年近くレギュラー出演してき…

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カメラマンが女性カメアシの顔面を蹴る…ひどかった昔のテレビ業界現場裏

 少し前に放送された『オオカミ少年』(TBS系)に出演したダウンタウンの浜田雅功さんが、1991年に同局系列で放送されていたドラマ『ADブギ』というドラマで、その時の監督さんにブチ切れられたことを話した。

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『DayDay.』高橋海人ファンから批判『めざまし8』不気味キャラ加入……朝の番組事件簿

 新年度の始まりとともに、朝の帯情報番組が新たにスタートしたり、リニューアルを図ったりしている。そんな中、早くもネット上で物議を醸している番組もあるようだ。

 4月3日より、日本テレビ系の『スッキリ』と『バゲット』の枠を引き継ぐ形でスタートした『DayDay.』は、南海キャンディーズ・山里亮太と、NHKからフリーに転向したばかりの武田真一アナウンサーがMCを担当。

 初回の放送では、9日から同局でスタートする連続ドラマ『だが、情熱はある』の宣伝VTRが流れたのだが……。

「その中で、主演を務めるKing&Prince・高橋海人の名前が『海斗』と誤表記されていたんです。その後、同番組から訂正と謝罪がありましたが、ちょうどこの日は高橋の誕生日だったこともあり、ネット上では『失礼にもほどがある』『よりによって、誕生日の日に間違えるなんて』と怒りが収まらないファンも見られました」(芸能ライター)

 この騒ぎの影響か否か、翌4日の放送では、冒頭で武田アナが「ネット上のコメントなんかを見ますと、『段取りが悪い』『武田さん堅いんじゃないか』っていう厳しいご指摘もあって。これから改善してまいります」と反省していた。

 一方、『DayDay.』と同時間帯にテレビ朝日系で放送されている『羽鳥慎一モーニングショー』では、同局の報道局員・玉川徹氏が3日よりレギュラーコメンテーターに復帰。

 玉川氏といえば、昨年9月、同7月に死去した安倍晋三元総理の国葬における菅義偉前総理の弔辞が絶賛された件について、同番組で事実と異なる発言をしたとして、謝罪。謹慎処分を受け、レギュラー出演を休止していた。

「同番組は先月、日本が3大会ぶりに優勝した『WBC』が終わっても、連日のように同大会関連の特集を放送。視聴者から『もうおなかいっぱい』『ほかに報道するべきことはないの?』とあきれた声も目立ちました。そんな中、玉川氏がレギュラー復帰し、Twitterでは『やっと野球以外のニュースに力を入れるようになった』『玉川さんのピリリとした発言は、この番組に必要不可欠』と安堵した視聴者も多かったようです。問題発言により炎上することも少なくない玉川氏ですが、それでも支持者は多いのでしょう」(同)

 また、演出上のリニューアルが物議を醸しているのが、フジテレビ系の『めざましテレビ』と『めざまし8』。

 『めざましテレビ』は4月3日から、テーマソングをAdoが歌う「いばら」に一新したが、攻撃的な歌い方や、ネガティブワードを多用した歌詞が「番組の雰囲気に合わない」「朝から聞きたくない」と多くの不評を買っている。

「一方、『めざまし8』に新登場したキャラクター“くらもん”は、不気味な見た目が『奇をてらってるんだろうけど、これはやりすぎ』『「ぽかぽか」のキャラクターも奇妙だし、フジはどうしちゃったの?』と物議を醸しています」(同)

 2018年度以降、5年連続で同時間帯の視聴率1位をキープしている『めざましテレビ』。今回のリニューアルはことごとく外してしまったようだが、人気は保持できるだろうか。

『オールスター感謝祭』過去の騒動まとめ――島田紳助「東京03恫喝事件」の真相

 大型クイズバラエティ番組『オールスター感謝祭'23春』(TBS系)が、4月8日に放送される。同番組は、同局のドラマ、バラエティに出演する芸能人が集結し、クイズなどさまざまな企画に挑戦するという内容だ。

 今回は、人気コーナー「赤坂5丁目ミニマラソン」が3年半ぶりに復活。これは、参加者がTBS放送センターのある東京都港区赤坂5丁目でマラソンをし、ほかの出演者らがその順位を予想する企画で、すでにケニア出身のランナー、ローズマリー・ワンジル選手、タレント・森脇健児、森渉、ハリー杉山、サッカー元日本代表の大久保嘉人と駒野友一、ジャニーズJr.の少年忍者・安嶋秀生、Lil かんさい・嶋崎斗亜と西村拓哉らの参加が発表されている。

 また人気企画「プレッシャーアーチェリー」も放送予定。人気俳優たちが極限のプレッシャーの中でアーチェリー対決をするという内容で、今回は鈴木亮平、藤木直人、嵐・相葉雅紀、福山雅治、山田裕貴、山田涼介が挑戦するという。

 そんな多くの視聴者が心待ちにしている『オールスター感謝祭』だが、長年放送されてきただけあって、多くのハプニングが発生しているのも事実。そこで、これまで話題になった“事件”をまとめた過去の記事を、あらためて掲載する。
(編集部)


(初出:2022年10月01日)

TBS『オールスター感謝祭』島田紳助の東京03恫喝騒動の新事実、Snow Man・向井康二は「失礼」発言で炎上

 10月1日午後6時半から、TBS系大型特番『オールスター感謝祭 2022秋』が放送される。今年32年目に突入した同番組は、同局のドラマやバラエティなどに出演する芸能人を中心に、各界のスターが、クイズをはじめさまざまな企画に挑戦。

 今回は、10月期の新ドラマ『クロサギ』で主演を務めるKing&Prince・平野紫耀や、『君の花になる』の主演・本田翼、また、12月に公開される映画『ラーゲリより愛を込めて』で主演する嵐・二宮和也の参戦も決定したといい、ネット上のファンたちも盛り上がっている。

「『オールスター感謝祭』は生放送番組ゆえか、これまでの長い歴史上で、さまざま“事件”が起きています。古くは、初代司会の島田紳助(2011年、芸能界引退に伴い降板)が東京03を恫喝した騒動が有名。09年10月放送回で、エンターテインメント集団『シルク・ドゥ・ソレイユ』の生パフォーマンス中、紳助が東京03に詰め寄るシーンが映り込みました」(芸能ライター)

 後日、ビートたけしは「東京スポーツ」のコラムで「紳助が『あいさつがない』とかって若手の東京03ってのを怒った」と、その状況を明かし、ネット上で「東京03恫喝事件」として物議を醸したが……。

「今年3月、Netflixの配信番組『トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~』に出演したアンガールズ・田中卓志が、この東京03恫喝事件に言及。田中は当時、東京03から『(紳助に)あいさつ行ったほうがいいかな』と聞かれたのに対し、『行かなくていい』と答えていたことを明かしたんです。この告白に、ネットユーザーからは『あの恫喝事件は、田中が原因だったのか』『今さらネタにするなんてひどい』といった批判が噴出しました」(同)

 また、近年の『オールスター感謝祭』でも、“炎上”が多発している。例えば、18年10月放送回では、ケニアの陸上競技選手であるウィルソン・キプサングが「赤坂5丁目ミニマラソン」の企画に参加し、スタジオを盛り上げたものの、ネット上には、同じく参加者のペナルティ・ワッキーが「邪魔」だという苦言が寄せられた。

「キプサング選手はハイペースでほかの走者との差を広げ、周回遅れとなる者が続出。ワッキーもその一人でしたが、キプサング選手に抜かれた時に“変顔”で並走するなどしたため、ネット上には『キプサングの走りを見たいのに、ワッキーがふざけてて台無し』『周回遅れなのに画面に映りたくてやってるの? キプサングに失礼だし、邪魔だよ』などとブーイングが飛び交いました」(スポーツ紙記者)

『オールスター感謝祭』マラソン企画でスタジオが凍りついたワケ

 また、20年10月放送回のマラソン企画では、番組側のミスが原因とみられる“事件”も。

「同企画では、各走者の身体能力を考慮してハンデがつけられます。この回は、まず『一般女子』枠の参加者がスタートし、その後、時間差をつけて順番に『一般男子』『運動自慢タレント』『同企画の常連ランナー』が出走、ラストに『マラソンの招待選手』である青山学院大学陸上部(当時)の竹石尚人氏が走り出す流れになっていたんです。当然、局としては、竹石氏の追い上げに期待を寄せていたものの、なんと『一般男子』枠で出場したお笑いコンビ・ジュビレッチェの澤井一希がぶっちぎりで優勝しました」(同)

 澤井は、高校時代にJリーグ・サンフレッチェ広島のユースに所属していただけあって、その走りはアスリート並だった。

「澤井が余裕しゃくしゃくでトップを走り、そのままゴールしてしまうというまさかの展開に、スタジオは凍りついていました。ネット上では、『澤井を一般男子で走らせたスタッフのミス』『調べればわかることなのに』など、番組側に対する苦言が多数上がることになったんです」(同)

Snow Man・向井康二、嵐・二宮和也を「バカにしてる」?

 そして、今年3月放送回では、Snow Man・向井康二の発言が、ジャニーズファンの間で物議を醸した。

「同回にも、4月期の連続ドラマ『マイファミリー』チームの一員として二宮が出演し、『重圧アーチェリー』という企画に挑戦していました。向井にとって、二宮はジャニーズ事務所の先輩にあたりますが、ウケを狙ったのか『二宮くんはこういう時、たぶんですけど、外しそうな気がします』とコメント。そのため、ネット上には『ニノに対して失礼』『バカにしてるのか? 笑いも取れてないし』などと、向井に対して非難の声が相次ぐ事態となったんです」(テレビ局関係者)

 その後、二宮側も騒動に気づいたのか、放送の翌日、YouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」で動画を公開した際、その概要欄に「アーチェリーの時に僕が余計な事を言ってしまい、失礼しました。と大吾経由で向井から伝言をもらいました」(原文ママ、以下同)という文章を公開した。

「二宮は続けて、『気になったので色々見てみたらそういう声があったみたいですね。でも、それは俺の返しが上手いこと行かなかったからそういう空気になったまでで、向井は何か展開を作らなきゃと頑張った証ですから…というか、俺は何とも思ってないので、もうやんや言うのはなし』ともつづっていました。向井を擁護するようなコメントに、ジャニーズファンは『さすがニノ』『優しい』と感激。ただ、一部では『先輩にこんなこと言わせて恥ずかしくないの?』と、向井を責める声も見られました」(同)

 今回の『オールスター感謝祭』では、新たな事件が発生することがないよう祈りたい。

『オールスター感謝祭』赤坂ミニマラソン復活! 過去の意外すぎる優勝者は?

 4月8日に放送されるTBSの大型特番『オールスター感謝祭'23春』で、名物コーナー「赤坂5丁目ミニマラソン」(以下、ミニマラソン)が3年半ぶりに復活する。そこで今回は、同コーナーにおける歴代の“意外すぎる優勝者”を振り返ってみたい。

 1993年春から行われるようになったミニマラソンは、参加者がTBS放送センターのある東京都港区赤坂5丁目でマラソン競争をして、ほかの出演者たちがその順位を予想するという企画。

「今回は、今年3月の東京マラソン2023で優勝したケニア出身で日本語も達者なランナー、ローズマリー・ワンジル選手が参戦。また、“常連ランナー”のタレント・森脇健児に森渉、ハリー杉山のほか、サッカー元日本代表の大久保嘉人と駒野友一、ジャニーズJr.の少年忍者・安嶋秀生、Lil かんさい・嶋崎斗亜と西村拓哉らが走ることも発表されています」(芸能ライター)

 ミニマラソンには30年もの歴史があるだけに、これまで数々の芸能人やアスリートが参加して1位争いをしてきた。中には、意外すぎる優勝者もいるという。

「例えば、かつてフリーアナウンサーとして活躍していたみのもんた。今は事実上の引退状態ですが、現役バリバリだった頃、1994年秋の同番組でミニマラソンに挑み、優勝しています。ちなみに、同放送回は番組の歴代最高視聴率30.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録していて、その中でも、みのが赤坂を走る場面が瞬間最高視聴率41.1%をマークしました」(同)

 なお、同年春の『オールスター感謝祭』では、俳優・石田純一が優勝している。

「石田は翌年、1995年春の放送回でもミニマラソンに参加し、2度目の優勝を決めています。近年は、コロナ禍の“自粛破り”などで物議を醸した石田ですが、90年代は“トレンディ俳優”として活躍しており、同番組では運動神経の良さも発揮。また、以降も時々“チーム戦”の選手として参戦するなど、番組を盛り上げるために一役買っていたものです」(スポーツ紙記者)

 今はあまりテレビで見かけないキングコング・西野亮廣も、一時期「ミニマラソン」で大活躍していた。

「西野は同コーナーに初参戦した2002年秋、さらに04年春と秋の計3回、優勝しています。歴代のミニマラソン参加者で、最も優勝回数が多いのはケニア出身の五輪銀・銅メダリストであるエリック・ワイナイナ選手(6回)、その次は芸人・猫ひろし(4回)ですが、西野の3回は森脇、野々村真と並んで3位となっています。そんな西野は05年秋以降、番組自体に出演しておらず、近年はアーティスト業に力を入れているため、テレビにもほとんど出ていません。同コーナーに挑む芸人も多いので、西野も久しぶりに参加すれば、その健脚ぶりとともに“芸人としての顔”も見せることができ、ファンも喜ぶのでは」(同)

 歴史あるミニマラソン、今年はどんな熱戦が繰り広げられるだろうか。

松本人志『ワイドナショー』降板より緊迫? 『ぽかぽか』めぐりフジと吉本が冷戦か

 ハライチと神田愛花がMCを務めるフジテレビ系平日昼の情報番組『ぽかぽか』。ガレッジセールのゴリ扮するゴリエ、ダンスボーカルグループ・OWV、OCTPATHのメンバーという吉本興業所属タレントがレギュラー出演しているものの、業界内では同番組をめぐりフジと吉本の間で冷戦が勃発しているとうわさになっており、「いずれ番組サイドが、吉本勢を完全出禁にしそう」という声も聞こえてくる。

 『バイキングMORE』『ポップUP!』と続いた帯の後継番組として、今年1月にスタートした『ぽかぽか』。フジは当初、吉本芸人ありきの企画を検討していたという。

「しかし、レギュラーとして出演している吉本勢は、芸人はゴリのみ。あとはアーティスト枠のOWV・浦野秀太と中川勝就、OCTPATH・栗田航兵と四谷真佑で、むしろ吉本色の薄い番組といえる。当初の吉本芸人中心の番組企画が頓挫してしまった背景には、ナインティナイン・矢部浩之の『ぽかぽか』出演をめぐり、フジと吉本サイドが揉めたことが関係しているとか」(テレビ局関係者)

 当初、『ぽかぽか』のキャスティングについて、吉本サイドは矢部をMCに推していたというが……。

「矢部のMC力を疑問視する業界関係者は多く、フジが難色を示したんです。しかし、問題はこの話し合いが決着しないまま、他事務所のハライチをフジがMCに起用し、矢部サイドに確認もなく発表にまで至ってしまったこと。吉本も『そういう態度であれば』と、すでに出演が内定していたゴリ、OWV、OCTPATH以外は、所属タレントを出演させない方針を取るようになったそうです」(同)

 この状況が界隈に知れ渡ったのは、3月にゴリがスケジュールの都合で番組を欠席した際のこと。

「吉本芸人のスケジュールの穴埋めは、通常なら、人気や実力が同格の吉本タレントで賄われるのですが、代打出演したのは松竹芸能所属のみなみかわだった。これは業界的には異例中の異例の対応であり、芸人界隈からも『なぜみなみかわが?』という声が出ていたほど。吉本とフジをめぐっては、ダウンタウン・松本人志の『ワイドナショー』降板に際しても関係悪化がささやかれていましたが、関係各所で“より緊迫した状況”と話題なのは、むしろ『ぽかぽか』をめぐる不協和音のほうです」(スポーツ紙記者)

 こうした中、フジサイドからは、ほかの所属タレントへのオファーを頑なに受け付けない吉本に対して、不満の声が強くなっているのだとか。

「あるプロデューサーは『この状態が続くのであればOWVとOCTPATHも降板させてやろうか』と息巻いていましたよ。もしそうなったら、吉本はどのような反応を示すのか……」(同)

 果たして番組が終了するまで、吉本色の薄い番組制作が続くのだろうか。水面下での冷戦の行方に注目したい。

王者は『水ダウ』! 『アメトーーク!』も強し…TVerバラエティ人気ランキング

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