フジ『めちゃイケ』酷似番組、視聴率4.6%の惨事で“打ち切り圏内”!?

 4月24日からスタートしたアンガールズ・田中卓志の冠クイズバラエティ番組『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系、日曜午後9時/以下、『タナカ』)。同局で過去に放送していたバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の人気企画「めちゃイケ期末テスト」に「そっくり」と話題だが、視聴率は右肩下がりで下降しているようだ。

 「お笑い教育“一斉テスト”バラエティ」をうたう同番組は、ゴールデン帯初MCを務める田中が“担任・タナカ先生”に扮し、解答者たちの「ヤバ解答をシェア」する内容。“副担任・ハセガワ先生”としてシソンヌ・長谷川忍もレギュラー出演しており、5月22日に放送された第3回には、人気コスプレイヤー・えなこ、モグライダー・ともしげ、JO1・佐藤景瑚ら10人が解答者として出演した。

「3時間スペシャルだった初回から、世帯平均視聴率6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低調スタートをきった『タナカ』ですが、今月15日放送の第2回は5.3%、同22日放送の第3回は4.6%と、回を追うごとに落ち込んでいます。人気ギャルモデルのゆうちゃみ(古川優奈)や、みりちゃむ(大木美里亜)、アイドルグループ・NORDの島太星といったキャスティングに加え、番組公式TikTokにも力を入れるなど、若者をターゲットにアプローチしていますが、なかなか数字的には厳しい様子。今後も4%台が続けば、早々に終了するか、続いたとしても大胆なテコ入れが行われそうです」(芸能ライター)

 そんな『タナカ』と「酷似している」と指摘される「めちゃイケ期末テスト」は、先生役のナインティナイン・岡村隆史が回し役となり、『めちゃイケ』メンバーやおバカタレントらの珍解答をイジる内容で、03年12月には平均視聴率25.1%を記録。『めちゃイケ』の代名詞といえるほどの人気コーナーだった。

「ネット上では、『セットもかわいいし、好きなゆうちゃみとかが出てて楽しい』『おバカ解答がウケる』という声がある一方で、やはり岡村の力量と比較し、物足りなさを感じてしまう視聴者は少なくないようで、『田中はイジられキャラが得意なのに、イジる側をやらされてかわいそう』『田中のやらされてる感が不憫で見てられない』と同情的な声も目立ちます」(同)

 なお、総合演出は『めちゃイケ』でディレクターを務めていた人物が担当しており、コーナーのフォーマットを流用したのは自明。しかし、岡村はこの番組のことを事前に聞かされていなかったようで、今月12日放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、「めちゃイケ期末テスト」と酷似した企画が放送されていると人から教えられた際に、「台湾かどっかで?」と返したエピソードを明かしていた。

 さらに、「別にアンガールズの田中くんは何も悪くないよ」「これは田中くんがかわいそうやと思うわ」と田中に同情したほか、番組スタッフに対し「俺とか濱口(優・よゐこ)の顔とかは、まったく浮かべへんかったんかなあって思ってさ」「ほかのメンバーもどう思ってんのかなあって思うし」と『めちゃイケ』メンバーが蚊帳の外であることに疑問を述べた。

「当の田中も、5日に配信されたアンガールズのネットラジオ番組『アンガールズのジャンピン』(ニッポン放送 PODCAST STATION)でこの件に言及。リスナーから『パクリ企画』と指摘するメールが届くと、田中は『そんなのわかるよ』『スタッフさんが、まず『めちゃイケ』もやっていたスタッフさんも入ってるし』と、その点はちゃんと認識していることを明かしつつ、『フジテレビの番組内で企画を使うことは、別にそんなに悪いことではないと思う』『(MCの)新人に、まったく何もやったことない企画で初回3時間やるほど、フジテレビはバカじゃない』と反論していました」(同)

 そんな『タナカ』の最新回には、2000年代の“おバカタレントブーム”の立役者の一人であったスザンヌも解答者として出演。番組サイドも「『ヘキサゴンII』レジェンドおバカも登場」と公式SNSなどで煽っていた。しかし、かつてスザンヌと『クイズ!ヘキサゴンII』で共演していた木下優樹菜が、最近になってヘキサゴン時代の“ヤラセ解答”を暴露し、話題になっている。

 木下は、YouTubeインタビューチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい~」に出演。今月21日に配信された動画内で、“答えがわかってるのに外したことはあるか?”との質問に対し、「あります。だって求められるし、期待されてるのがわかる」と断言した。自身を「エンターテイナーだなって思う。今思うと、ちゃんとやれてたなって思う」と振り返り、『クイズ!ヘキサゴンII』について「後半は本当に“大喜利”だったと思う」と語っていたのだった。

「ネット上では、『タナカ』の珍解答に対して『わざと外してる感が見ていて恥ずかしい』『爪痕残す気満々なのが丸見えで冷める』という指摘も散見されます。実際、木下のように“ヤラセ解答”をしているかは不明ですが、『ヘキサゴン』以降は、この手のクイズ番組が乱立したこともあり、おバカ解答の質にシビアな視聴者も多いようです」(同)

 プライム帯で“打ち切り圏内”ともいえる4%台を叩き出してしまった『タナカ』だが、今後、視聴率は上昇するのだろうか……。

フジテレビ「港新社長」でとんねるずも4年ぶり地上波返り咲きか

 フジテレビが今月18日、共同テレビジョンの港浩一社長が社長に就任するなどの役員人事を発表した。6月28日に開かれる株主総会後の取締役会にて正式に決まる予定だという。

 港氏は北海道出身で早稲田大学卒業後、1976年に同局入社。4年後に希望していた制作職に就いて『夕やけニャンニャン』『オールナイトフジ』などのディレクターを歴任。『とんねるずのみなさんのおかげです』シリーズではデ…

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来年の草彅剛主演ドラマに暗雲? フジが広瀬すずの経歴から香取慎吾主演ドラマ“抹消”

 業界の“因習”が変わる時?

 5月18日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に広瀬すずがゲスト出演したが、ある場面がネット上をざわつかせた。

「番組では広瀬がフジテレビに初出演したドラマとして、2014年放送の『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』を紹介。しかし実際には、2013年放送の『幽かな彼女』に出演しています。同ドラマは元SMAPの香取慎吾が…

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フジ『ポップUP!』“不倫テーマ”昼ドラ放送も視聴率1%台の爆死!

 フジテレビ系で平日昼間に放送中の情報バラエティ『ポップUP!』。5月24日の放送では、昨年11月に逝去した作家・瀬戸内寂聴さんを特集し、秘書を務めた瀬尾まなほ氏も登場したが、ネット上では「今の時代にそぐわない特集」として、物議を醸してしまった。

 この回では、同27日にドキュメンタリー映画『瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと』が封切られるのに合わせて、寂聴さんを特集。瀬尾氏はVTR出演し、生前に寂聴さんが語っていたという言葉を明かした。

「1943年に20歳でお見合い結婚し、長女を出産したものの、48年に夫の教え子であった年下の男性と駆け落ちした寂聴さん。その後も、作家と不倫関係にあったなど、奔放な恋愛経歴で知られますが、瀬尾氏はそんな寂聴さんから恋愛論を伝授されたそう。『10冊の本を読むより一度真剣に恋愛をしたほうが人間としてもすごく成長できる』など、生前にかけられた言葉を振り返っていました」(芸能ライター)

 そんな寂聴さんは瀬尾氏に、「不倫はしてもいいし、恋愛は雷が落ちるもので、当たってしまったらそれが宿命だと思うしかないけども、相手の家庭を壊すっていうのはだめだ」という、“不倫の掟”について語っていたそう。

「一方、ネット上では『今の時代に不倫を堂々と扱う番組の気がしれない』『家庭を壊さなければ不倫してもいいと昼から流すフジテレビ……不快すぎてチャンネル変えた』『寂聴さんの話は世間的に受け入れられるものじゃないでしょ。テレビでやらないでほしい』など、違和感を覚えた視聴者の声が続出していました」(同)

 なお同番組は、今月半ばにも“不倫”に関する話題で注目を集めていた。

「13日の放送回で、番組内ドラマ『昼上がりのオンナたち』を放送すると発表。1話15分、全4話のオムニバスドラマで、男女の不倫について描かれると告知したものの、ネット上では『主婦層が見てるから不倫ドラマってこと? なんかバカにされてるみたい』『主婦には不倫願望があるだろうって思われてそうでムカつく』『不倫ドラマのために、わざわざこの番組見ないよ』といった声が上がり、早くもツッコミを受けていました」(同)

 なお、20日には初回となる徳永えり主演の『マッチングアプリ』を放送。夫とセックスレスになっている女性がマッチングアプリで夫の同僚と出会い、肉体関係を持ってしまう内容で、ネット上では「昼間からベッドシーンはやめて」「何を見せられてるんだ?」といった困惑の声が多く見られた。

「最終回で世帯平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を収めた『バイキングMORE』の後番組として始まった『ポップUP!』ですが、現在では1%台まで下落。『昼上がりのオンナたち』は“テコ入れ”の一つだと考えられるものの、ドラマ初回放送日の20日は世帯平均視聴率1.8%だったのに対し、前日19日と翌週23日は1.6%で、ほぼ変動なし。テコ入れに意味はあったのか……」(同)

 瀬尾氏が語ったエピソードには批判が上がり、『昼上がりのオンナたち』も爆死。それでも『ポップUP!』は、引き続き不倫の話題を取り上げていくのだろうか?

フジテレビ『あしたの内村!!』が大苦戦、“大物MC”にすがっても…

 4月にスタートした内村光良のゴールデン帯の新バラエティー番組『あしたの内村!!』(毎週月曜20時~、フジテレビ系)の評判が芳しくない。初回放送から視聴率が5%台と、前途多難なスタートだったが、3回目で視聴率は4%台にダウン。放送開始わずか1カ月で危険水域まで落ち込んでいる。

 同番組のコンセプトは「“もしもの時にどうすれば良いのか?”を完全シミュレーションしながら、他人の人生…

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織田裕二、『踊る大捜査線』随一の名場面で見せた魅力――シリアスとコメディを同時にこなす姿に期待すること

――ドラマにはいつも時代と生きる“俳優”がいる。『キャラクタードラマの誕生』(河出書房新社)『テレビドラマクロニクル1990→2020』(PLANETS)などの著書で知られるドラマ評論家・成馬零一氏が、“俳優”にスポットを当てて90年代の名作ドラマをレビューする。

 1997年に放送された刑事ドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系、以下『踊る』)は、織田裕二演じる、脱サラして警察官になった主人公・青島俊作が、お台場の湾岸署に配属される場面から始まる。

 署に到着すると殺人事件が起こり、青島は現場へ向かう。しかし、捜査を仕切っているのは本庁のエリート刑事たちで、所轄の青島は雑用ばかり任され、自由に捜査をさせてもらえない――といった展開が繰り広げられる。

 同作は、ケレン味のある映像や音楽の使い方、細かい設定や小ネタが無数に散りばめられていて、何度も見返したくなる情報量の多さが特徴だ。これは、90年代にテレビ東京系ほかで放送された『新世紀エヴァンゲリオン』などのロボットアニメの魅力を積極的に取り入れたものとなっていた。

 また、湾岸署を舞台に複数のエピソードが同時に進行していき、その様子を同時に追いかけていくカメラワークは、海外ドラマ『ER緊急救命室』の影響が強くうかがえた。

 その結果、『踊る』は実写とアニメの魅力を兼ね備えたドラマとしても人気作になったといえるが、一番の肝は「正義のヒーロー」ではなく、組織のしがらみの中で翻弄される公務員として警察官を描いたことにあるだろう。

 劇場映画第1作『踊る大捜査線THE MOVIE』(98年)に登場した青島の台詞「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」に象徴される、会議室(本庁)と現場(所轄)の対立こそが、本作が描こうとしたテーマなのだ。

 もともと、コンピューター会社の営業マンだった青島は、会社組織にうんざりして警察官になった。しかし、正義感が強く被害者救済を第一に考える青島のやり方は、規律を第一にする警察組織とは相性が悪く、いつも衝突してしまう。

 劇中では、本庁は「本店」、所轄署は「支店」と呼ばれる。本店から来た警察官僚にゴマをする署長たちの姿を見て、青島は“サラリーマンみたいだ”と失望するが、皮肉なことに、サラリーマン時代に培った営業力こそが、青島にとって最大の武器となっていく。

 そんな青島を演じた織田は、87年に公開された映画『湘南爆走族』で俳優デビュー。その後、『十九歳』(89年、NHK)や『予備校ブギ』(90年、TBS系)といった若者向け青春ドラマに出演する。思春期のいら立ちを抱える不良に見えるが、人懐っこい愛嬌もある青年という二枚目半のキャラクターが受けて、主演作が増えていった。

 そして、91年に主演を務めた恋愛ドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)が大ヒットし、織田は俳優として本格的にブレーク。本作で演じた永尾完治は、ヒロインの赤名リカ(鈴木保奈美)に翻弄される優柔不断な青年で、等身大の普通の若者を演じられることも織田の魅力だった。

 その後は、医療ドラマ『振り返れば奴がいる』(93年、同)の傲慢な天才医師・司馬江太郎や、リーガルドラマ『正義は勝つ』(95年、同)で勝つためなら手段を選ばない弁護士・高岡淳平といったダーティーヒーローを演じる。一方、コメディドラマ『お金がない!』(94年、同)では、借金を返済して兄弟を守るために外資系保険会社で働く青年・萩原健太郎を好演。

 シリアスもコメディもこなし、二枚目半の普通の好青年も演じられるというのが、デビュー時から続く織田の魅力だが、『踊る』の青島には、これまで演じてきた全てのキャラクターの要素が込められていた。

 織田の魅力を語る上で欠かせないのは、『踊る』の第6話だ。

 麻薬密売の捜査をする過程で青島は、父親を殺害された過去を持つ柏木雪乃(水野美紀)と再会する。事件のショックで一時、口が聞けなくなった雪乃を青島は懸命にケアしていたが、ロサンゼルス留学時代の雪乃の元恋人・岩瀬修(布川敏和)が麻薬の売人だったため、彼女も関係者だと疑われて、任意同行させられる。取り調べで雪乃は、麻薬の売買とは無関係だと主張するが、警視庁から来た刑事たちに連れていかれそうになってしまう。

 そこで青島の表情は豹変し「柏木雪乃!」「やっぱ、お前、そういう女だったんだ」「ヤク中なんだろ、お前」といったひどい言葉を投げつける。怒った雪乃は青島をビンタ。気まずい沈黙が流れた後、青島は笑って「みなさん、見ましたね?」「職務質問中に暴行を受けました。公務執行妨害で君を逮捕する」と言って、雪乃を逮捕したのだ。

 青島が先に雪乃を逮捕してしまえば、起訴するまでの48時間は湾岸署で勾留でき、本庁が手を出すことはできない。その後、青島は48時間以内に岩瀬を逮捕しようと奔走するのだが、ルールに縛られていた青島がルールを逆手に取り、自分にとっての正義を貫こうとした『踊る』随一の名場面である。

 また、突然、雪乃を罵倒する青島の表情の変化は実に見事で、シリアスとコメディを同時にこなす織田にしかできない芝居だった。

 続く第7話。岩瀬とつながりのある女性の職場を知った青島は、営業マンの振りをしてその女性に会いに行く。偽名と嘘の商談目的を理由にしてスルスルと社内に入り、社員から女性の素行を聞き出していくさまは実に軽妙で、刑事というよりは詐欺師のようだであった。この6~7話で、青島のキャラクターは完成したといえるだろう。

 違法スレスレの捜査を飄々と行う一方で、事件の被害者に優しく寄り添う親しみやすさがあり、自分なりの正義を貫こうとする青島は、正義のヒーローでなくても、新しい時代のヒーローだったのだ。

 また、『踊る』はアニメやインターネットといった、当時はまだ社会の偏見が強かったオタク的なものを、当たり前の文化として受け止めている姿も印象的だ。当時視聴していて、自分と地続きの世界を生きている青年が、テレビの中にいると感じられた。この地続き感があったからこそ、『踊る』と織田は多くの視聴者に受け入れられたのだろう。

 現在、織田は54歳。近年はエリート弁護士を演じた『SUITS/スーツ』(2018年&20年、フジテレビ系)や、銀行の頭取を演じた『監査役 野崎修平』(20年、WOWOW)といった社会的立場の高いシリアスな役が続いており、青島のような親しみやすいキャラクターを演じる機会はなくなっている。昔と同じものを求めるつもりはないが、今の織田だからこそできる新しい庶民派ヒーローを、いつか演じてほしいものである。
(成馬零一)

木村拓哉『未来への10カウント』打ち切り報道! 「若年層にも高齢層にもハマらず」テレ朝はあきらめムード!?

 “高視聴率俳優”として、これまで数々の大ヒットドラマを世に送り出してきた木村拓哉が、ついに主演ドラマで“1ケタ”を記録したと業界内外で話題になっている。現在、テレビ朝日系で木曜午後9時から放送中の『未来への10カウント』がそれだ。

 ニュースサイト「フライデーデジタル」は5月23日、同ドラマについて、“打ち切り”の方針と報道。24日正午時点で正式発表はないものの、記事はほぼ“断定”の論調で書かれており、業界関係者の間でも「テレ朝が、これ以上視聴率を低下させるわけにはいけないと焦っているのは確かだろう」とささやかれているようだ。

 同ドラマは、木村演じる元アマチュアボクサー・桐沢祥吾が、日々を無気力に過ごしていた中、母校のボクシング部コーチに就任。学生たちとの交流を通じ、気力や情熱を取り戻していくという内容だ。主演の木村以外には、満島ひかりや安田顕、King&Prince・高橋海人などが出演している。

「第1話は、世帯平均視聴率11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマーク。第2話で10.5%に後退した時点で、業界内では“1ケタ陥落の危機”を心配する声が飛び交い、第3話の9.9%で現実に。1990年代後半~2000年代前半頃は“高視聴率俳優”として活躍し、その後も主演の連ドラでは“2ケタ視聴率”をキープしてきた木村が、『未来への10カウント』で初の1ケタ台を刻みました」(芸能ライター)

 さらに第4話も9.6%と、初の“2話連続1ケタ台”を記録。その後、第5話で10.6%をマークし2ケタ台に返り咲き、第6話も11.1%と微増したが、そんな中「フライデーデジタル」は、全10話の予定だった同ドラマが、第9話で最終回を迎えることになったと伝えた。

「記事によれば、テレ朝は話数を短縮することで、“全話を通しての平均視聴率だけは2ケタ台を死守する”という方針を取った模様。確かに、第5話以降は数字が回復しつつあるといっても、今からではこれ以上の高視聴率は見込めなさそうなので、局側が“傷口の小さいうちに……”と、1話短縮を決断したのなら納得できます。なお、テレ朝は近年、世帯平均視聴率よりも、コア視聴率(13~49歳の男女)の獲得を狙っており、若者向け作品を増やす方針を立てていたのですが、どうやら『未来への10カウント』はハマらなかったよう。かといって、同ドラマは高齢層ウケもいまいちという“どっちつかず”の状態にも陥っていたといいます」(スポーツ紙記者)

 それでも、木村本人は前向きな姿勢を保っていたそう。

「“キムタク初の1ケタ台”などと騒いでいたのは周囲のほうで、木村自身は最後まであきらめず、良い作品にしていこうと周りを鼓舞していたみたいです。とはいえ、局サイドに“あきらめムード”が漂ってしまっているようですし、これから挽回するのは難しいでしょう。それに木村本人も、もし打ち切りが現実となった場合は、さすがにショックなのでは……。ちなみに今後、テレ朝は『相棒』や『科捜研の女』といった主に高齢層に受けている人気シリーズでも、視聴者層の若返りを図っていく意向だったようですが、『未来への10カウント』での失敗を受けて、その方針もまた変わるかもしれません」(テレビ局関係者)

 5月24日正午現在、「フライデーデジタル」の当該記事は、なぜか“削除”されているが、このまま『未来への10カウント』は“9ラウンドでノックアウト負け”という最悪のオチを迎えてしまうのだろうか。公式からの説明が待たれる。

◎ヒコロヒー、○パンサー向井、△鬼越、☆さらば森田…バラエティー界で“ポスト有吉”探し

 平成後期から令和にかけて、バラエティー界を牽引しているのが有吉弘行だ。2007年頃からピン芸人としてブレイクし始め、2012年頃に冠番組が激増。その後、およそ10年にわたってバラエティー界のトップに君臨している。

「有吉さんは知名度も人気も衰えない。今後も売れ続けるでしょうが、そろそろ“ポスト有吉”がほしいという声も聞こえてきます」(制作会社スタッフ)

 つまり…

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綾瀬はるか、月9『元彼の遺言状』3話連続“視聴率1ケタ”! 不評を買った“あの作品”と脚本家が同じ!?

 5月16日に放送された綾瀬はるか主演の“月9”ドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)の第6話。世帯平均視聴率は、前回から0.6ポイントダウンの7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、3話連続で1ケタ台という状況になっている。

 同作は、小説家・新川帆立氏による同題ミステリー(宝島社)の実写版。遺産相続問題を通じて知り合った主人公の弁護士・剣持麗子(綾瀬)と、作家志望の謎の男・篠田敬太郎(大泉洋)がタッグを組み、事件を解決するという物語だ。

※以下、第6話のネタバレを含みます。

 第6話では、ホストクラブのナンバー1・織田信長(土井一海)が、元ヤクザの神父・木下雄一郎(尾上寛之)の教会に懺悔をしにやって来る。そんな織田を、ナンバー2ホスト・森蘭丸(味方良介)が、教会にある仮眠室で殺害。森は逃走を図ったものの、仮眠室は施錠されていたため逃走できず。そこで森は、同僚の黒丑益也(望月歩)に連絡を取り、剣持に弁護を依頼する……といった内容だった。

「当初、森は織田の殺害を否定し、剣持もそれを信じて無実を証明するために動いていました。しかし、森は織田の保険金の受取人になっており、借金も抱えていたことから、剣持は疑いの目を向けるように。その後、剣持は森に殺害を認めさせ、弁護人を辞退したのです」(芸能ライター)

 さらに、織田と森を仮眠室に閉じ込め、殺害するように仕向けたのは木下だったことが発覚。木下は7年前、持病の発作が起きた息子を車で病院に連れて行こうとした際、渋滞に巻き込まれ、息子は死亡。この渋滞の原因となったのが、織田が起こした暴行事件であることを今回の懺悔によって知り、森をそそのかしていたのだ。

「この展開を受け、ネット上では『神父に息子がいるの? プロテスタントと混同してない?』『カトリックの神父って未婚じゃないとダメだよね?』といった疑問の声が続出。作中では、ヤクザ時代に刑務所に服役していた際、息子が生まれたという情報はあったものの、相手の女性と結婚したのかや、神父になった時期については明言されていませんでした。そのため、違和感を持った視聴者が多かったようです」(同)

 カトリックの神父は基本的に未婚であることが求められるものの、英国国教会から改宗した既婚者も、神父になれるという特例が設けられている。

「とはいえ、“カトリックの神父は未婚である”という認識が広く知られているため、視聴者が混乱するのも無理はないでしょう。ネット上には『誤解を招くから、特殊な設定があるなら説明を入れるべき』といった指摘もみられました」(同)

 なお、第6話の脚本は小谷暢亮氏が担当。同氏は、今年1月期にTBS系“日曜劇場”で放送された『DCU〜手錠を持ったダイバー〜』の脚本も務めていた。

「『DCU』は初回16.8%で好発進し、全話2ケタという好成績を収めています。数字の面では好調でしたが、視聴者からは『脚本が雑すぎる』『役者の演技はいいのに、脚本が驚くほどつまらない』などと不評を買っていました。『元彼』『DCU』ともに複数名で脚本を担当しているため、小谷氏が“戦犯”とは言い切れませんが……」(同)

 果たして『元彼の遺言状』視聴率低下の原因は、どこにあるのだろうか?

窮地のフジテレビ、港浩一社長就任で“とんねるず”が「ますます戻れなくなった」と言われるワケ

 フジテレビは5月18日、社長にフジ・メディア・ホールディングスの子会社である共同テレビジョンの港浩一社長が就任する人事が内定したと発表。6月28日に予定されている株主総会と取締役会で正式決定し、同日就任する予定だが、業界内では「とんねるずの起用が増えるのではないか」とささやかれているようだ。

 現在70歳の港氏は、早稲田大学卒業後、1976年にフジテレビに入社。制作部ではバラ…

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