『イッテQ!』だけじゃない! 日テレドラマ“壊滅”止まらず……「フジテレビ化」の懸念

 人気看板番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のヤラセ問題が話題となった2018年。

 実はバラエティでミソがついただけでなく、今の日テレはドラマにおいても絶不調だと業界内でウワサされている。

 今クールで日テレドラマの視聴率トップを飾ったのは、全体7位の『今日から俺は!!』で全話平均視聴率9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。以下、『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』が8位の8.8%、放送開始前には大きな期待を寄せられていた『獣になれない私たち』が9位の8.7%と、軒並み低視聴率にあえいだ。

 福田雄一ワールド全開の『今日から俺は!!』は、原作ファンの40~50代に受け入れられただけでなく、普段テレビをあまり見ない10代などの支持も集め、久しぶりに「ファミリーで見られるドラマ」として高評価を得た。

 しかし、『ドロ刑』は名バイプレイヤーの遠藤憲一や旬の中村倫也など、脇に豪華な顔ぶれを集めたものの、ほぼ無風。『けもなれ』にいたっては、「イライラする」「話がとっ散らかっていて何が言いたいかわからない」と酷評が相次いだ。

 日テレドラマには「水曜ドラマ」「土曜ドラマ」「日曜ドラマ」の3つの枠があるが、11年の『家政婦のミタ』以降は、どの枠においても大ヒットといわれる作品が登場していない。

「フジテレビの凋落が叫ばれて久しいですが、今クールの作品はともかく、近年は意欲作も見られるようになったフジに比べ、むしろマズイ状況にきているのは日テレじゃないかといわれています。ジャニーズ事務所など、お付き合いのある事務所などから主演が決まり、主演ありきの安直なつくり方をしている点などは、かつてのフジのようだといわれていますし、対応の悪さもよく耳にします」(テレビ雑誌関係者)

 ドラマ取材などでは、複数媒体を集めて行う「合同取材」のスタイルが一つの定番だが、集まった記者たちの間で最近の日テレの対応について話題になることもあるという。

「取材待ちの間に、別媒体の記者さんから『日テレの広報さんって、怖くないですか?』と聞かれることがときどきあります。おそらく個人差があるでしょうし、そもそも受け取り方の違いもあるのでしょうが、例えば『けもなれ』は、媒体をかなり選んで取材を受けていたようで、媒体名で断られ、『基本的に受けていないけど、どうしても取材したいということなら、受けるかわかりませんが、とりあえず企画書だけ送っておいてください』と、かなり高圧的な態度で言われて、びっくりしたなんて話も聞きますよ」(同関係者)

 また、あるエンタメ記者は言う。

「制作サイドの取材をしていくと、日テレドラマがおかしなことになっているのは、脚本家のせいじゃなくて、演出のせいだというグチをこっそり聞くこともあります。大仰なBGMをつけたり、暗く自己満足な映像にこだわったりと、脚本の世界を殺してしまうというか。作り手の中でも、方向性が定まらず、ちぐはぐになっている部分があるようです」

 もちろん局の体質ではなく、個人、あるいは座組みの雰囲気はあるもので、『今日から俺は!!』のように制作サイドも出演者もともに楽しみ、視聴者にも受け入れられる好例もある。

 日テレが今後、どんなものを見せていくのかに注目したい。

新垣結衣『獣になれない私たち』脚本家・野木亜紀子“暴言ツイート”に「とろサーモン野木」の声

 新垣結衣主演×野木亜紀子脚本という『逃げ恥』タッグであることから、大いに期待を集めた『獣になれない私たち』(水曜22時、日本テレビ系)。

 フタを開けてみると、平均視聴率は8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低迷。一部視聴者からは共感の声もあったものの、「話がとっちらかっていて何が言いたいのかわからない」「誰にも共感できなくて、イライラする」といった感想が多数。

 リアリティを追求しようとする制作側の意欲は感じるものの、それが逆効果に働いている面もあり、「伏線を回収したり笑いを取りたいのかなとか意図が見えているんだけど、知りたいのはそこじゃねえとか、そんなことどうでもいいんだよ! な外し方がさあ」「話が動かんねー。動かないなりにも面白いドラマはあるんだが、これは……」などの指摘も見られた。

 また、かねてより一部で指摘されてきた脚本家・野木亜紀子のオリジナル作品を描く力量についての疑問の声もあり、「結局、掟上逃げ恥重版と違って原作ないとゴミ脚本しか作れないと露呈してしまったな」などの手厳しい意見まで出ていた。

 そんな風当たりの強さを受けてか、最終回放送直前に野木のTwitterでのつぶやきが、ネットの一部掲示板で話題になっていた。問題視されたのは、次のようなつぶやきである。

「それはさておき。作品のすべての責任は脚本担当とプロデューサーだと私は考えているので、視聴率なんつークソくだらねえ話の延長で役者がどうのと書いてるクソメディアは全員わかってると思うけど軒並みクソであり、爪の先から腐る呪いにかかればいいし、全部脚本。」

 このツイートは12日深夜につぶやかれ、即削除されたようだが、すぐに消されることを予測したネット民がスクリーンショットを保存した上で掲示板に投稿。

 このつぶやきには「野木の本性見た感じ」「よろしくないTwitterする脚本家、自分が制作側だったら一緒に仕事したくないけど(半分、の人とかも)、なぜ干されないのだろうか」「次の作品もクソで視聴率悪かったらTwitterでやらかしそう。今回も炎上前に消してるけど評価ガタ落ちして自暴自棄になるとやばそう」「Twitterでは信者の盲目で好意的な意見ばかりを集めて野木帝国の王様になりつつあるな まるで北川悦吏子のようだ」などの声が。

 だが、皮肉にも、野木亜紀子のTwitterといえば、少し前までは『アンナチュラル』のつぶやきが好評で、NHKの連続テレビ小説『半分、青い。』でたびたび炎上していた北川悦吏子と比べられ、模範的に取り上げられることが多かった。

 それが、10月には、トークイベントの当選者たちに対して「くじ運の良い人たちの集まり」とつぶやき、炎上→後日、Twitterで謝罪。さらに『けもなれ』放送中になると、ますます危なっかしさを増してきたと感じる人たちはいるようで、「前まで野木のTwitterなんとも思わなかったけどけもなれから急速にイラついてついにミュートにしたわ」「マジできつい…誰かTwitter取り上げてくれ」「野木さん好きだったのに大嫌いになった」と言われるほどに。

 さらに今回のつぶやき→即削除の流れから、「とろサーモン野木」とまで言われている。

 件のつぶやきは現在は確認できないうえに、言葉を操る職業と思えないほどの汚い言葉を思えば、なりすまし、もしくは画像の加工ではないかという疑惑もある。まして『フェイクニュース』のように、ネットの恐ろしさを題材としたドラマを描き、取材もたくさんしている野木亜紀子が、そこまで軽率だとは思えない。もし本人だとしたら、泥酔の可能性もあるが、それはそれで別の問題もあるだろう。

「爪の先から腐る呪いにかかればいい」などといった独特のまわりくどい言い回しは、確かに野木節にも思えるが、はたして?

ジャニーズ需要激減のテレビ業界と、忖度にまみれる出版業界の明暗とは?

 テレビ業界では、ジャニーズの需要はかつてに比べて確実に低下している。

 ドラマ界が軒並み苦戦を強いられている現状では、ジャニーズが主演したところで、視聴率2ケタを獲得できるのは、もはや木村拓哉や山下智久、嵐・大野智など、ごくわずかのメンバーだけ。

 バラエティでも、ジャニーズ関連の番組の数字は、どうにも振るわない。

「以前は、ジャニーズの番組を担当するのはオイシイ仕事だったんですよ。全然数字が取れなくても、ジャニーズの番組は基本的に『終わらない』から、楽だったんです。だから、作家の卵の時代には、ジャニーズ番組でいろいろ遊ばせていただきました。でも、今は数字が低ければ、ジャニーズでも番組が終わる。甘くないですよ」

 そう語るのは、あるバラエティの放送作家。

 また、あるドラマ制作関係者も次のように指摘する。

「ジャニーズで数字が取れた時代は、もう昔のこと。今はジャニーズよりもお金がかからない、注文もうるさくない旬のイケメン俳優のほうが好まれることもありますし、視聴者も目が肥えてきているから、脚本や演出を重要視する人のほうが増えてきているところはあります」

 テレビ業界では、ジャニーズ離れが進んでいるように見える昨今。しかし、その一方で、現在、ジャニーズに熱い視線を送るのは、出版業界だという。

「テレビ雑誌が売れていたのは、ずっと昔のこと。部数が激減するとともに、もうずいぶん前からテレビ雑誌は軒並み『ジャニーズ雑誌』と化しています。特集記事や、インタビューなどの内容も、アイドル雑誌と内容が変わらないものになっていますよね。理由は単純、売れるからです。さらに、テレビだけでなく、最近は一般誌や女性ファッション誌、カルチャー雑誌などもどんどんジャニーズ頼みになりつつあります」

 そう話すのは、ある出版コーディネーター。確かに、近年は、ドラマ放送中や映画公開中などのジャニーズが表紙を飾る雑誌が明らかに増えている印象がある。その理由については、次のように説明する。

「テレビの視聴率においては、ジャニーズファンが頑張ったところで、世間に受け入れられないと10%にも届きませんが、不況の出版業界においては、ジャニーズファンは非常にパイが大きい。だから、ジャニーズを使うと売れるのです。しかも、若手イケメン俳優などは、流行のサイクルが非常に早いのに比べ、ジャニーズは固定ファンが根強くいるので、タレントやグループによって人気差があるとはいえ、どこでもそこそこ安定した売り上げが見込めると考えられています。そのため、これまで付き合いのなかった版元などでも、ジャニーズとの関係を作ろうとアプローチしているところが増えているようですよ」

 ちなみに、ジャニーズ需要が高まる出版業界においては、ますます「ジャニーズ忖度」が強まっているともいう。

「例えば、新規でジャニーズにオファーする会社なども、これまでに少しでも『新しい地図』との付き合いがあることが発覚すれば、全面NGにされると言われています。だから、本当は新しい地図にオファーしたくても、ジャニーズNGとなるのが怖くて、できないそうです。また、会社、媒体単位だけでなく、編集者や記者でSMAPと長く仕事をしてきた人、親しかった人などは、名指しで担当を外されたり、会見から締め出されたりしているそうです」(同)

 ごく最近は、さすがに新しい地図の影響力の強まりもあり、ジャニーズでもネット解禁が進められていることも含め、対応が少し軟化しているのではないかとも言われる。だが、その一方で、こんな話も。

「タレントの肖像権については、もともとうるさいジャニーズ事務所ですが、タレントを褒めちぎる提灯記事や、ジャニーズファンのことなどを取り上げる本・記事などについても、ジャニーズは良く思っていないようで、目を光らせていると聞きます。権利関係や商売ということよりも、要は『自分たちのあずかり知らぬところで勝手に何か書かれるのが許せない』ということらしいです」(同)

 深刻な不況が続く出版業界においては、ジャニーズは確実にある種の救世主にはなっている一方で、「ジャニーズ忖度」は深刻化しているようだ。

鈴木福くんは大丈夫!? 男性子役を悩ませる“声変わり問題”乗り越え方を専門家に聞いた!

 7月4日放送分『くりぃむクイズ ミラクル9 〜有田ナインvs生瀬ナイン!!夏の3時間スペシャル〜』に、人気子役の鈴木福くんが出演。

 現在14歳、中二で「声変わり中」と語ったことで、「福くんも、もうそんな年齢か……」と衝撃を受けた視聴者は多かったろう。

 ところで、子役の少年やジャニーズJr.などの場合、変声前には天使のような声で視聴者を魅了するのに、声変わりした後にボソボソしゃべりでセリフが聞き取りにくくなったり、歌唱力がパッとしなくなったりするケースがある。

 役者や歌手にとって、声の良し悪しは非常に大事な要素。変声期をどう乗り越えるかが死活問題になることもある。

 では、変声に失敗しないためにはどうしたら? 音痴矯正のヴォイスティーチャー・高牧康氏は言う。

「声変わりによって受けるダメージは、大きく分けて2つあります。ひとつは嗄声(させい/枯れ声)で、声が出しにくく、ハスキーになること。もうひとつは、音域が狭くなったり、声が変わるという劇的な変化の心理的影響により、歌いたくなくなったりすることです」

 声変わりは、第二次性徴期に喉頭(のどぼとけ)が大きくなることによって、中の声帯が長くなったり、厚くなったりして、声が全体的に低く変化することをいう。これは男女ともに起こるが、男子の方がその変化は著しく、甲高かった声が突然オクターブ下がったり、野太くなったりしてしまうために、男子にだけ起こるものと誤解されがちだ。

 また、声変わりは一瞬にして起こるのではなく、声枯れなどを経て徐々に起こるもの。しかし、痛みに似た違和感を生じること、喉が赤くなったり、浮腫したりすることもあるために、風邪をひいたかと勘違いしてしまう人もいるという。

「声変わりに失敗してしまうのは、変声期であることに気づかず、あるいは無理をして、声を出しすぎることによって、声帯や筋肉に炎症、痛みが生じ、喉を痛める場合が多いです。また、子どもの頃は、地声と裏声の差があまりありませんが、変声によって裏声を使うことに抵抗感が出てくると、地声で歌う・しゃべるために、音が平坦になり、セリフが棒読みになってしまったり、苦手意識から歌唱障害、音痴になってしまったりすることもあります」

 そこで、変声期をスムーズに乗り越えるために高牧氏が勧めるのは、裏声を出すトレーニングだという。

「声変わりをしているときは声を出しにくくなり、また、変声を恥ずかしがるため、しゃがれ声や低い声でボソボソしゃべるようになる子が多いですよね。しかし、地声ばかり出していると声帯に負担をかけてしまうため、無理のない範囲で、裏声で優しくしゃべる・歌う・音読することがオススメです。特に、鈴木福くんのようにお芝居をする方は、夜に裏声で台本を読むようにするとよいですよ」

 将来的にはボーカルもやりたいという福くん。今は無理せず、しかし、将来のイケボを手に入れるために、「裏声で台本読み」トレーニングを、ぜひ取り入れてみてほしいものだ。

ジャニーズ新グループ「King & Prince」爆売れの理由は“AKB商法”と“自社買い”か

 5月23日、ジャニーズ事務所から4年ぶりにCDデビューした6人組ユニット「King & Prince」(平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹)。

 平野の出演するドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)の主題歌でもあるデビュー曲「シンデレラガール」は、発売初週で累計62万枚を売り上げた。

 それにしても、なぜKing & Princeがこうも売れたのか。ある女性誌記者は言う。

「正直、編集者や記者の間では、Sexy Zone(デビュー曲発売初週17.3万枚)より多く、ジャニーズWESTと同等くらい(デビュー曲発売初週26.2万枚)はいくかな、という読みが多い印象でした。それが大きく外れ、思いがけない売り上げを記録し、人気が証明されたことで、『もっとページ数を割いておくんだった』などと言っている編集部もあります」

 一方で、ある芸能記者は言う。

「CDを合計5パターンも出して、購入者が抽選で参加できるハイタッチイベントもやって、Twitterなどには大量購入した人の情報もあることから、『ジャニーズがAKB商法に乗り出した』などと揶揄する声もあります。もっとも、Sexy ZoneやジャニーズWESTなども似たことをやっていますが……。また、「シンデレラガール」はジャニーズとユニバーサルミュージックがタッグを組んだ新レーベル『Johnnys’ Universe(ジャニーズ ユニバース)』から出ましたが、ユニバーサルは『自社買い』することがあるとウワサされているため、それが売り上げに影響しているのではないかとも考えられます」

 とはいえ、SMAP解散騒動以降、何かと暗く不穏な話題の多かったジャニーズ事務所にとって、このスタートダッシュは非常に大きな意味があるだろうという。

 さらに、ジャニーズに詳しい編集者はこうも言う。

「そもそもメンバーの6人中5人が、『Myojo』(集英社)の誌面企画『Jr.大賞』で『恋人にしたいJr.』部門ベスト10以内常連の人気者ばかりですから、ファンが多いのも当たり前。Hey! Say! JUMPやSexy Zoneなど、ジャニー社長が本気を出してグループを作るときの『誰、これ?』というJr.としての下積みがない子を入れるサプライズ人事もなく、Jr.ユニットをバラバラにして作ることで『選抜漏れ』した子が辞めてしまうといった悲劇もない、平和な成り立ちのグループです。むしろJr.時代に、いったんKingとPrinceとで3人ずつ離れ離れの活動をしてきた経験を経て再び一緒になった6人組のデビューですから、応援ムードもありますよね」(同)

 加えて、「年齢が若すぎないことが、今の時代のニーズに合っていること」「集中的に畳みかけるような猛プッシュによる露出の多さ」もあると指摘する。

「V6や嵐、NEWS、Hey! Say! JUMP、NYC boys、Sexy Zoneといった、バレーボールワールドカップのイメージキャラクターとして生まれた『バレーボールデビュー』と呼ばれるグループと異なり、特定の放送局とのつながりがない分、縛られずにどこの局にも出ることができ、むしろ露出の幅を増やせたメリットはあると思います」(同)

 もともとドラマに映画にと猛プッシュされ続けている平野をはじめ、グループとしても『テレビ朝日六本木ヒルズ夏祭り サマーステーション』で応援サポーターを務めた縁などから、デビュー前に何度も『ミュージックステーション』(同)に出演。また、CDデビュー前から『ZIP!』(日本テレビ系)で冠コーナーを持たせてもらい、『ディズニーツムツムランド』CMにも出演していた。単発でも『TOKIOカケル』(フジテレビ系)や『VS嵐』(同)、『炎の体育会TV』(TBS系)に『ペコジャニ∞!』(同)に『櫻井有吉THE夜会2時間SP』(同)などなど、局を越えて先輩たちのさまざまな番組に露出しまくり、『anan』(マガジンハウス)を含めた多数の雑誌の表紙などに登場している。

「ここまでのプッシュは稀でしょう。これほどまでに時間をたっぷりかけて、さまざまな媒体で怒涛のプッシュを続けたら、認知度は自然と上がりますよね。それに、ドラマのキャライメージをうまく利用した平野くんの“ヘタレ”“天然”売りも、うまくいったと思います。実際は全然ヘタレでも天然でもない……と芸能記者たちからはよく聞きますが(笑)」(同)

 いずれにしろ、さまざまな戦略がピタリとハマり、上々の結果を出しているKing & Prince。元TOKIO山口達也騒動とNEWS小山慶一郎騒動の間に登場し、ジャニーズ事務所にとっての希望の光となっている。

「酔わないウメッシュ」CMの“性的イメージ”本当の狙いは? チョーヤ梅酒を直撃!

 毎年5月末~6月は、スーパーなどで青梅を見かける時期。梅酒を作りたい、あるいは梅酒を飲みたくてウズウズする人たちも多数いるだろう。

 ところで、テレビではこの時期、相楽樹が出演するノンアルコール梅酒「酔わないウメッシュ」CMが頻繁に放送されている。

 これは昨年から放送されているものだが、複数種ある「酔わないウメッシュ」CMの中でも、特にネット上で話題になっているのが「女子会篇」である。

 居酒屋での女子会で、「美味しっ!」「鶏に合う!」などと周囲に力説しながら美味しそうに酒を飲む相楽樹の様子を、離れた席から振り返って眺めている眼鏡の中年男性がいる。相楽がおそらくトイレで中座すると、先ほど視線を向けていた中年男性がすれ違いざまに「飲んでますね」と不意に声をかける。それに対し、相楽は小悪魔のような微笑みを浮かべ、こう言う。

「酔わないんですけどね」

 相楽樹の色っぽい雰囲気のせいもあってか、このCMに性的なニオイを感じる視聴者は多いようで、ネット上には「2人のやりとりが、いやらしい!」「不快」「気持ち悪すぎ!」「下品」「知らないおっさんに話しかけられる恐怖」「おっさん世代の願望を込めすぎ」などといった声が多数ある。

 その一方で、「あのオッサン他人だったの? お父さんかと思った」「上司じゃないの?」などの声もある。

 実際、2人はいったいどんな関係性なのか? また、どういうシチュエーション、どういう狙いで、このCMを作ったのか? チョーヤ梅酒広報担当者に聞いた。

「『チョーヤ酔わないウメッシュ 女子会篇』のCMは、相楽さんが女子会で来ている居酒屋に、たまたま居合わせた男性が声をかけるというシチュエーションになっています」

 やはり男性はお父さんでもなければ、上司でもない、「見知らぬ男性」だそう。

 居酒屋で「見知らぬ男性」に声をかけられること、しかも、女子会で盛り上がっている最中ではなく、一人になったスキに話しかけられるというのは、現実的なシチュエーションで考えると、かなり怖いが……。

「このCMに関しましては、いろいろなご意見をいただいておりますが、当社としましてはそういった(性的)ニュアンスはございません。単に『飲みっぷりがいいね』と声をかけられ、女性が『たくさん飲んでいるけど、酔わない』と答えるという内容であり、ノンアルコール梅酒だけに、『たくさん飲んでも酔わない』アピールを狙いとしています」

 メーカーとしては、2人のやりとりに色っぽさを盛り込んだつもりではないようだが、だとすれば、女子会内のやりとりのみとするか、せめてみんなでワイワイ飲んでいるところに大きな声で陽気に声をかけるだけでも、印象がガラッと変わるものになったのではないだろうか……?

「酔わないウメッシュ」CMの“性的イメージ”本当の狙いは? チョーヤ梅酒を直撃!

 毎年5月末~6月は、スーパーなどで青梅を見かける時期。梅酒を作りたい、あるいは梅酒を飲みたくてウズウズする人たちも多数いるだろう。

 ところで、テレビではこの時期、相楽樹が出演するノンアルコール梅酒「酔わないウメッシュ」CMが頻繁に放送されている。

 これは昨年から放送されているものだが、複数種ある「酔わないウメッシュ」CMの中でも、特にネット上で話題になっているのが「女子会篇」である。

 居酒屋での女子会で、「美味しっ!」「鶏に合う!」などと周囲に力説しながら美味しそうに酒を飲む相楽樹の様子を、離れた席から振り返って眺めている眼鏡の中年男性がいる。相楽がおそらくトイレで中座すると、先ほど視線を向けていた中年男性がすれ違いざまに「飲んでますね」と不意に声をかける。それに対し、相楽は小悪魔のような微笑みを浮かべ、こう言う。

「酔わないんですけどね」

 相楽樹の色っぽい雰囲気のせいもあってか、このCMに性的なニオイを感じる視聴者は多いようで、ネット上には「2人のやりとりが、いやらしい!」「不快」「気持ち悪すぎ!」「下品」「知らないおっさんに話しかけられる恐怖」「おっさん世代の願望を込めすぎ」などといった声が多数ある。

 その一方で、「あのオッサン他人だったの? お父さんかと思った」「上司じゃないの?」などの声もある。

 実際、2人はいったいどんな関係性なのか? また、どういうシチュエーション、どういう狙いで、このCMを作ったのか? チョーヤ梅酒広報担当者に聞いた。

「『チョーヤ酔わないウメッシュ 女子会篇』のCMは、相楽さんが女子会で来ている居酒屋に、たまたま居合わせた男性が声をかけるというシチュエーションになっています」

 やはり男性はお父さんでもなければ、上司でもない、「見知らぬ男性」だそう。

 居酒屋で「見知らぬ男性」に声をかけられること、しかも、女子会で盛り上がっている最中ではなく、一人になったスキに話しかけられるというのは、現実的なシチュエーションで考えると、かなり怖いが……。

「このCMに関しましては、いろいろなご意見をいただいておりますが、当社としましてはそういった(性的)ニュアンスはございません。単に『飲みっぷりがいいね』と声をかけられ、女性が『たくさん飲んでいるけど、酔わない』と答えるという内容であり、ノンアルコール梅酒だけに、『たくさん飲んでも酔わない』アピールを狙いとしています」

 メーカーとしては、2人のやりとりに色っぽさを盛り込んだつもりではないようだが、だとすれば、女子会内のやりとりのみとするか、せめてみんなでワイワイ飲んでいるところに大きな声で陽気に声をかけるだけでも、印象がガラッと変わるものになったのではないだろうか……?

ブルゾンちえみが「消えそうで消えない」理由とは……実は「マツコ・デラックスに近い」との分析も

 オースティン・マホーンのBGMと「35億!」のフレーズ、独特のメイク、後輩のブリリアンを従えて高飛車キャリアウーマンとして女性たちに上から目線でアドバイスするネタでブレイクしたブルゾンちえみ。

 2017年は、『R-1ぐらんぷり』で決勝進出、日本テレビ系『24時間テレビ』のマラソンランナーを務めたほか、『ユーキャン新語・流行語大賞』で「35億」がトップ10を受賞した。

 このように、あまりに急激かつ過剰な露出と、強烈なインパクトから、「すぐに飽きられそう」「一発屋になりそう」と予想した人は多かったのではないだろうか?

 しかし、2018年5月現在、以前ほど多数の番組に出演しているわけではものの、NTTドコモのCMや、「ブランディア」のCMなどで相変わらず頻繁にその顔を見かけるし、『コンフィデンスマンJP』第3話(4月23日放送分)では、美術商を演じた石黒賢が「3.5億! 3億5,000万で私に売ってください!」と言い放つシーンの背後で長澤まさみがブルゾンちえみの仕草をマネし、直後にブルゾンちえみとコシノジュンコが出演するドコモCMにつながるという連携が話題にもなった。

 今年3月には岡山県の「おかやま晴れの国大使」に就任もしている。

 もともとブレイクのきっかけは、17年1月放送の『ぐるナイ!おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴今年も誰か売れてSP』に出演し、優勝したこと。

 そこから1年半近く経つ今もなお、ブルゾンちえみがテレビの世界に「生き残っている」ことを想像していた人は、どれだけいるだろうか。

 ネタ番組などが少なくなっている今、次の流行りの芸人が現れないだけかもしれないが、正直、トーク力がさほどあるわけでも、アドリブができるわけでもない気がするのに……。

 ブルゾンちえみを取材した経験のある雑誌編集者は、印象について次のように話す。

「別に面白いことを言うわけではないんですが、とにかく真面目で礼儀正しい、きちんとした人。地方国立大卒という、地味な感じの頭の良さも好印象なのかもしれません」

 週刊誌記者も、取材時の印象について語る。

「ブルゾンさん自身はすごく普通で、真面目で、良い人でした。どちらかというと、面白かったのはwithBの天然発言のほうで、ブルゾンさんは、それを傍らで聞きつつ、ツッコむわけでもなく、『いや、いま聞かれてるのはそういうことじゃなくてね……』などと訂正したり、軌道修正や補足をしたりすることが多かったですね」

 また、ある放送作家は人気が持続している理由について、次のように分析する。

「ブルゾンちえみさんは、ネタは1つブレイクしたものの、トークを振られて面白いことを言えるわけではないですし、引き出しもたくさんあるわけではないですが、笑いをとれなくても、別に焦らないし、本人はそれほど気にしていないんです」

 では、ブルゾンちえみの強みとは何なのか。

「実は、強みは、あの声と堂々とした態度という2つの要素だと思います。特にキレイなわけじゃないし、それでいて自分を落としたり卑下したりすることもない、動じない雰囲気が絶妙で、女性は憧れる部分があるのでは?」

 そもそもブルゾンちえみの人気の出方は、いわゆる「芸人」とはちょっと違うとも言う。

「もともと外国の人や映画、音楽などが好きで、女優もやるなど、好きなことを貫いています。話すことが面白いわけではないけれど、ずっと聞いていられる。大きく分けると、マツコ・デラックスさんに近いタイプというか、名言・格言を言ってくれる爽快さにOLさんなどが癒やされ、その生きざまに共感している気がします」

 面白いことを言うわけではなくとも、その存在感が愛され、重用され続けているブルゾンちえみ。まだまだ活躍は続きそうだ。

日曜午前を騒がすトレンドワード「圭一郎」って誰だ!? BLクラスタ熱狂の“赤”とは……

 毎週日曜午前、Twitterを賑わし、トレンド入りする言葉がある。それは「圭一郎」だ。

 誰のことか、ピンとこない人は多いだろう。

 これは、テレビ朝日系のニチアサキッズタイム内「スーパーヒーロータイム」枠で現在放送中の特撮ドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の登場人物の名前である。

「正義のアウトロー、絶対のヒーロー」をキャッチコピーとし、2つの戦隊が登場。

 アルセーヌ・ルパンの残した「ルパンコレクション」を「ギャングラー」に奪われ、取り戻すために戦う怪盗たちと、世界の平和を守ろうとする警察とが、明確な敵同士として戦うという斬新なストーリーだ。

 今作は、モーニング娘。を卒業したばかりの“元アイドル”工藤遥が「ルパンイエロー」として出演していることや、物語の内容的にルパン側が中心に描かれるであろうこともあって、放送開始前には、ネット上で「圧倒的にルパン有利だろ」「ルパン側ばかり人気になりそう」などと予想する声が多かった。

 ところが、フタをあけてみると、意外にも毎週話題を独占しているのは「圭一郎」。結木滉星が演じる「パトレン1号」こと、朝加圭一郎だった。

 メイン視聴者層である子どものお母さんたちにも「可愛い」と言われているが、特にネット上で熱い視線を送っているのは、BL好きの女性たちと、ネット掲示板に集うゲイたちのよう。

 それも、特撮モノ出身で人気が出た松坂桃李、菅田将暉、佐藤健などのように最初に「中の人」のルックスの人気ではない(佐藤健の場合、『仮面ライダー電王』の頃は、むしろモモタロスのほうが、より人気だったが)。

 もちろん俳優・結木滉星の魅力もあってのものだが、何より「朝加圭一郎」というキャラクターと、圭一郎と周りの人々の関係性のほうに、盛り上がっている声が多いのだ。

 なぜ「圭一郎」人気が、こうも過熱しているのだろうか? 特撮好きで、同番組の大ファンという、ある漫画編集者は言う。

「朝加圭一郎の魅力は、正義感の強さと真っすぐさ、バカがつくほどの真面目さ、熱血漢であることが最初に挙げられます。ただし、それだけでは、一般的な戦隊ヒーローもののエースポジションにある『赤レンジャー(レッド)』キャラにすぎないですよね。圭一郎をより奥の深い魅力的なキャラにしている理由には、まさに今作の特徴である2つの戦隊、ルパンとの対立構造があると思うんです」

 今作の場合、ルパンレンジャーと、パトレンジャーの2つが登場する対立構造になっている。

「2つの戦隊が対立するというのはレアケースですが、それによって『ルパンレッド』と『パトレン1号』という、2人の『赤』キャラができました。2人の『赤』の差別化を図るために、ルパンレッドの夜野魁利(伊藤あさひ)は『一見チャラいが頭の回転が速く、大胆不敵』というキャラになり、一方の圭一郎には『ルパンに対する警察』イメージが付加されているのだと思います」(同)

 ルパンに対する警察といってイメージされるのは、もちろん「銭形警部」だろう。確かに、朝加圭一郎は、制服以外のときには「銭形のとっつぁん」のような刑事風のコートを着ている。

 それに、店に入ってきておしぼりで顔を堂々と拭いたり、仲間の恋愛に関する軟派な発言に対して「ふしだらな!」と本気で怒ったりするような堅物さ、恋愛に対する奥手さ、オッサンくささや渋さも持ち合わせている。

「加えて、仕事がデキて優秀で、ストイックで、なおかつ仲間や民間人への気遣いも意外とできるという点は、一般的なレッドのキャラよりも、クールでデキる『青』や、作品の途中から登場するハイスペックな黒や金などに近い印象すらあります」(同)

「圭一郎」の人気を番組制作サイドは知ってか知らずか、4月22日放送分では、女装するシーンも登場。黒髪ストレートのカツラをかぶった姿が似ているというだけの理由で、Twitterのトレンドには「江角マキコ」がランクインするという珍現象も起こっていた。

 ちなみに、「圭一郎」の中の人・結木滉星は、『くりぃむクイズ ミラクル9 2時間スペシャル』に登場。アンケートクイズの「防水仕様になっていると便利だと思う家電製品」という問題に対し、どういうわけか自信満々に「冷蔵庫」と回答。有田哲平に盛大にツッコまれるというオイシイ天然ぶりを披露してもいる。

 キャラクターの魅力と、中の人の魅力とによって「圭一郎沼」にハマる人が、ますます増えてしまいそうだ。

『徹子の部屋』SP番組の徹子が、まったく笑ってない!? 真剣な徹子に“イジり”は「不愉快」だったのか

 2月2日に43年目に突入した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)。それを記念し、3月12日には『祝43年目突入! 徹子の部屋 最強夢トークスペシャル』が放送された。

 吉永小百合や市川海老蔵、さらにフィギュアスケートの浅田舞・真央姉妹など、豪華ゲストとのトークが話題になったほか、番組の目玉となったのは、マツコ・デラックスを迎えたスペシャルトーク企画「ザ・徹子10」だ。

 これは、視聴者アンケートにより、43年間の放送分からカテゴリーごとに「○○すぎる徹子」を集め、ベストテン形式で紹介するというもの。

 10位「衣装にこだわりすぎる」では、ヤマンバギャルや看護師、メイ・ウェストなどに扮装した様子を、9位「大物を困らせすぎる」では長嶋茂雄に「野球はお好き?」と聞いたときの様子など、8位「エンディングが自由すぎる」では、嵐の二宮和也や相葉雅紀に残り20秒ほどで「恋人は?」と聞くなどの様子を紹介。

 7位「冒頭でしゃべりすぎる」、6位「ハプニングが起こりすぎる」、5位「子どもに厳しすぎる」、4位「おねだりしすぎる」、3位「好奇心旺盛すぎる」、2位「振り回しすぎる」、1位「さわりすぎる」など、これまでのさまざまな「名・珍場面」が紹介された。

 ネット上では、

「ピコ太郎と黒柳徹子のやつで1カ月分ぐらい笑った」

「黒柳徹子、子どもに厳しすぎる 笑った」

「木村拓哉にムチャぶりできるのは黒柳徹子ぐらいだと思う」

「はなわの次男の渾身のギャグに『私そういうので笑わないの』って斬り捨てる黒柳徹子最高だったし、そう言われた時の次男のやるせない表情やばかった」

 などなど、「爆笑」「面白すぎる」といった声が続出。

 しかし、一部には同番組に対し、「ハラハラした」という声も出ている。

 テレビ誌記者は言う。

「最初は楽しんで見ていたのですが、よく見るとワイプに映る徹子さんが、まったく笑っていない場面がたくさんあるんです。VTRが映し出されるモニターを見ているため、うつむいている表情が“への字口”に見えることもありますが、マツコさんが爆笑しているとき、ワイプの徹子さんはまったく笑わず、それどころか口を動かし続けていて、怒っているように見える場面もありました。それに気づいてからは、ワイプの徹子さんの表情ばかりが気になってしまい、不安で楽しめませんでした」

 さらに、同じように不安を感じたと話す週刊誌記者は、その理由について次のように指摘する。

「かつては『芸達者』として気に入った様子だった女芸人・友近さんが、演歌歌手のキャラ『水谷千恵子』として『徹子の部屋』に出演した際(2016年1月18日放送分)、あくまでキャラを通して『別人』と主張する友近に対して、イラ立ちを見せ、話題になったことがありました。それ以来、友近さんが『共演NGになった』『徹子の部屋に出禁になった』などと言われていた時期もあります。徹子さんはいつでも真剣で、本気で仕事をしている方。『○○すぎる徹子』などとイジられること、笑われることを決してオイシイとは思っていない、それどころか不愉快に感じている部分があるのではないかと思います」

 徹子の自由さや好奇心旺盛なところは魅力的だし、確かに面白い。しかし、あまりにしつこくイジリすぎて、いつか本人にへそを曲げられてしまうことがないよう、祈るばかりだ。